JPH0667549B2 - 容器の出口バルブ - Google Patents

容器の出口バルブ

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JPH0667549B2
JPH0667549B2 JP61068247A JP6824786A JPH0667549B2 JP H0667549 B2 JPH0667549 B2 JP H0667549B2 JP 61068247 A JP61068247 A JP 61068247A JP 6824786 A JP6824786 A JP 6824786A JP H0667549 B2 JPH0667549 B2 JP H0667549B2
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outlet valve
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valve
insert
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ジエームズ、モンクス
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ブリティッシュ、スティール、パブリック、リミテッド、カンパニー
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/16Closures stopper-rod type, i.e. a stopper-rod being positioned downwardly through the vessel and the metal therein, for selective registry with the pouring opening
    • B22D41/18Stopper-rods therefor
    • B22D41/186Stopper-rods therefor with means for injecting a fluid into the melt
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属やガラスなどの溶融材料を入れる容器のた
めの出口バルブであって、特に鉄鋼などの金属を連続鋳
造鋳型やインゴット型に注ぐために配設されたタンディ
ッシュやとりべ内で用いられる出口バルブに関する。
(従来技術とその問題点) 従来、鉄鋼のような溶融金属をタンディッシュから連続
鋳造鋳型に流し込む際の流量制御は2〜3の方法のいず
れかによってなされていた。たとえば、流量を制御する
要素として内部の開孔の臨界直径が予め定められた開放
調整ノズルが用いられていた。このようなノズルには第
一に、たとえばアルミニウム鋼などのように、当該ノズ
ルによって表わされている流量位置において非金属吸蔵
を生じやすい鋼と適合することができないという問題点
がある。第二の問題点は、ノズルの臨界開孔内が摩耗す
ると、連続鋳造の条件としては速すぎる段階まで流量速
度を増加させてしまうことであり、第三に、低酸素鋼を
鋳造する際や鋼の温度が液相線に近づく際、始動時にノ
ズルが凍結したり詰まりやすいという問題点がある。又
第四に、これらのノズルは調整ノズルの下部に取り付け
られた浸漬鋳込チューブとうまく操作しにくいという問
題点もある。
この他に上部よりさし入れられ出口ノズルをふさぐこと
を意図したストッパ棒を何本か用いて鋼の流量を制御す
る方法がある。かかるストッパ棒には第一に、それらが
正確に設置されなければならず、かつ、鋳造開始時に正
確な制御を確保すべく調節するのが難しいという問題点
がある。第二に、ストッパ先端やノズル受け上のスカル
の形成は特に始動時に締め切りを妨げ、しばしば制御を
し損じて、ことに比較的鋳造容量の小さいビレット・ブ
ルーム機械のような場合には鋳型内であふれてしまうと
いう問題点がある。第三の問題点は長時間連続して用い
られる確実性に乏しいことである。
更に別の鋼の流量制御方法として、引込ゲートを用いる
ものである。これを用いればストッパ棒よりも締め切り
が確実になるのだが、一度閉じると再び開口しないこと
がある。確かに、タンディッシュ内の鋼の流量を絞って
も当該ゲートシステムの開孔での凍結及び異物閉塞を促
進してしまうのである。引込ゲートは高価な上に重く、
複雑で扱いにくいこと、技術系職員による正確な設置と
慎重なメンテナンスを要すること、さらに操作経費が高
いことなどの問題点がある。
また、金属を入れた容器底部に出口バルブを供えたもの
が提案されており、この出口バルブは容器の下部から底
部の内部ライニング内に設けられた環状トラフ内にばね
付勢された環状バルブ部材からなり、そのバルブ部材の
端縁を下から回転されて切欠きを動かして溝から底部へ
通じている容器の排出開口と係合させたり開口から解除
したりする。
この装置にはいくつかの問題点が存する。たとえば、ば
ね付勢機構のために底部を通ったリンク装置は必然的に
空気の進入の恐れがある漏れの問題や鋼の凍結といった
問題を生じるのである。バルブ部材の直角方向の心のず
れがあってはならず、又、容器下部のバルブ機構の配置
は、このバルブ機構が何らかの破壊があると非常に大き
な損傷を生じうることを意味する。さらに、切欠きと出
口が流し込み中に摩耗した結果、閉塞が不充分になった
り凍結を招いたりすることがある。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、従来の問題点を解消し金属を入れる容
器のための出口バルブを提供することである。
本発明は、容器の底部に設置されるとともに、容器の内
部から外部への出口開孔を有する下部挿入部材と、この
下部挿入部材の上方に位置するとともに、この下部挿入
部材を押し付ける細長軸とを備え、この細長軸は前記下
部挿入部材の上面と整合する下面を有し、この細長軸は
垂直軸の回わりに前記下部挿入部材に対して回転可能と
なっており、前記下部挿入部材の出口開孔は少なくとも
その上端において垂直軸からずれており、前記細長軸は
その下端部において細長軸の側部および下端に開口する
側部開口を有し、この側部開口は、細長軸の少なくとも
1つの回転位置で前記下部挿入部材の出口開孔頂部と整
合することを特徴とする容器の出口バルブを提供するも
のである。
実施例では、下部挿入部材が固定され、軸は当該下部挿
入部材の上で垂直軸の周囲を回転するように装着されて
いる。
当該挿入部材を通る開孔は、軸の下面上に横たわる両側
端部から挿入された位置で挿入部材の上面に開口してい
る。
この軸は即ち、少なくとも1回転位置で下部挿入部材を
通る開孔の先端と心合わせすることが可能な側部開口部
を有する下部バルブ部分と、下部バルブ部分から上向き
に伸びておりその上に下向きに押しつけられる上部部分
の2つの部分を含むものと考えられ、当該上部軸部分は
バルブ部分を回転するために順次回転することができる
ようになっている。
上部部分及びバルブ部分を合体して単一の装置とするこ
とも、又二つの部材を接合して用いることもできる。
軸と下部挿入部材は耐火材で作られるのが望ましいが、
各部分の要求項目に見合った異なる材質を組み合わせて
もさしつかえない。たとえば軸の上部部分が低廉な耐火
材で作られてもよいのに対し、バルブ部分の下部作用面
は開孔周囲の腐食を防ぐべく強化耐火材で作られるべき
であり、金属の種類や品質が異なるものなら異なる材質
のもので作ってもかまわない。又、バルブ部分と下部挿
入部材の整合面は相互に接触し押しつけられる一方でそ
れらに対応する回転に適した固い材質で作られるのがよ
い。ここでもし柔かい材質のものを用いれば両表面に対
応する回転が表面を自己研摩し、両者の間のシールを促
進する。
整合面は軸が下部挿入部材上に確実に保持されるならど
のような幾何学的配置をされてもよい。たとえばバルブ
部分の下部作用面が凹面、上面が凸面をしていてもよい
し逆でもよい。表面の全体又は一部がたとえば半球形な
いし円すい形であってもよく、挿入部材の上面に自己研
摩を促進すべく平坦ないし中がくぼんだ部分を設けても
よい。
バルブ部分の側部開口は側面の一方を切り落として設け
ても、あるいはポートを設けてもよく、さらに別の幾何
学的配置を行うこともできる。
かかる開口やポートは、各々異なる幾何学的配置が施さ
れていてもかまわないのだが、バルブ部分内にも一つ以
上設けることができる。開口部が複数あると、鋳込サイ
クル上異なる時点で使われうるからである。
軸のバルブ部分と下部挿入部材の整合面にはアルゴンの
ようなガスが供給されることがある。このガスは下部挿
入部材の開口にはいり、その結果生じる乱流は非金属介
在物の形成を阻止する。このガスはシャフトを介してバ
ルブ部分に通過している管路を経由して供給されてもよ
いし挿入部材に供給されてもよい。このガスはシャフト
や挿入部材内の1又は2以上の連通路や多孔性プラグを
経由して整合面に至る。ガスが軸のバルブ部分に供給さ
れる連通路や各ポート乃至切欠きの側面は切断されたり
掘削されたりしうる。
本発明は、ここに述べたようなバルブを組み込んだ金属
を入れる容器を含むものであり、当該バルブを用いて溶
融金属を入れる容器からの流量を制御する方法を含むも
のである。
(発明の実施例) 以下、本発明に係る容器の出口バルブの実施例について
第1図乃至第5図を参照して説明する。
第1図乃至第4図において、バルブは、タンディッシュ
3の底部2内の着座ブロックに設置され耐火性下部挿入
部材1(又はドーム)からなり、この挿入部材1はこの
部材の垂直軸線からこの上端5でずれて貫通している開
孔4(矩形、楕円形又は円形断面からなる)を有し、こ
の開孔4はその下端で浸漬した注入チューブ7に接続し
ている。
耐火性細長軸8は、上部6と下部バルブ部13を含んでお
り、この細長軸8は挿入部材1上に配設されるとともに
この部材1を押しつけている。軸8のバルブ部13の下面
9と挿入部材1の上面10は、ともに半球形の形状をして
おり、軸8が押しつけられているとき緊密に係合する一
対の面となっている。挿入部材1の上面は約150mmの曲
率半径を有するとともに約185mmの水平幅を差し渡す直
径を有している。軸は約800mmの高さである。
軸8は片持ち梁からなる横アーム11によって挿入部材1
に押しつけられており、この横アーム11は固定ベアリン
グ61を貫通して空圧又は液圧ピストン・シリンダセット
62に接続しているスライド60上に取り付けられており、
このピストン・シリンダセット62は横アーム11に下向き
の力を与えるとともに組立ての間、横アーム11を持ち上
げる。
軸8のバルブ部13はポート14(矩形の断面からなる)を
有しており、このポート14は、溶融金属を流すことがで
きるように挿入部材内の開孔4の上端5と整合(心合
せ)するとともに開口し、またこのような整合がなくて
バルブが閉塞するような向きに向くようになっている。
バルブ部13は、また切欠き又は溝55を有し、この切欠き
又は溝55は溶融金属がそこを通って流れるように開孔4
の上端と整合することができ、この切欠き55はポート14
の反対側に配置されている。軸8はこのような整合がな
されるように360゜回転することができる。
軸8の上端6と係合する鉄鋼性のキャップ19があること
に注目すべきである。キャップは、下方に押しつけてい
る片持ち梁の横アーム11を受け入れると同時に軸の回転
を許容する軸受ピン21を備えている。軸8の上端6はテ
ーパがついた矩形の断面を有しており、これに係合され
るキャップ19も同様である。鋼性のキャップ19は上端に
取りつけられ、ピン21は横アーム11の下部凹部22内に位
置しており、この下部凹部22は摩耗を減らし操作中軸の
回転を助ける高温の潤滑油を入れるための上部凹部23と
連通している。
ピン21の上部伸長部25はアーム11を通って伸びてスプロ
ケット56を支持しており、このスプロケット56は駆動ス
プロケット58にチェーン57において接続されている。ハ
ンドル59は駆動スプロケット58を回転するために備えら
れている。この構造で、軸は360゜の全回転が可能であ
る。
鉄鋼の注入の間アルゴンのような不活性ガスの注入は、
耐火性の開孔に非金属吸蔵の堆積を減らし、注入時間を
長びかせる。このため、アルゴン管路24がアルゴン供給
管(図示せず)から軸の下方にガスを導くために備えら
れている。軸8のバルブ部13にアルゴンの注入のための
1つの構造が第3図および第4図に示されており、同図
においてアルゴン管路24からの連通路53はバルブ部13と
挿入部材8の整合面9,10に開口している。挿入部材1の
上面10は、アルゴンを受けるための連通路53の出口に隣
接した凹部52を備え、その拡散を助けるようになってい
る。加えて、連通路54は挿入部材1を通って下方に伸び
開孔4の上端5に連通し、流し込みの間、線状又は粉状
又はガス状の試薬の添加のために軸と挿入部材との入口
を提供する。この開孔出口を有する利点は、ここでは鉄
の静圧力が低くこれゆえ鉄鉱の進入を抑制するための極
めて高いガス圧力を必要としない。加えて、又は、横の
連通路(小孔のプラグ)65はアルゴン管路24からポート
14の露出した上部に伸びている。小孔のプラグが好まし
いのは、この出口点で金属の周囲圧力は、開放した連通
路が使われるのであれば鉄鋼の進入と閉塞を妨げるため
に好ましくない高いアルゴンの流れを必要とする。同様
に(第4図参照)、アルゴン管路24からのポート又は小
孔のプラグ26が切欠き55の上面27に備えられており、乱
流の生成によって非金属が集まるのを妨げるために挿入
部材の開孔の上端にガスが導かれるようになっている。
挿入部材1の作用面の頂部にある凹部52はこの中央冠部
区域がいかなる荷重にも実際に耐えることを保証する。
これは、球面の回わりの軸受面における残り区域の無傷
の状態を向上させる。整合面は各方向に軸を全回転する
ことで初めに整合面はこすられる。面間の適合の結果の
長所は、中央球面の回転角速度が、端部におけるより冠
部でより小さくなるために中央における皿状の凹部なし
でいく分抑制されることである。ロータ(軸)は、それ
から端部で不完全に整合して中央で支承される傾向があ
る。この凹部は、また効果は少くはあるが浅い円錐状又
は平らでありうる。
不活性ガスを導くことから得られる付加的な利点は、タ
ンディッシュから浸漬された注入チューブに鉄鋼の流れ
を絞るときに生成される部分的な真空が有意義に減らさ
れ、それによって挿入部材の下部とチューブ間の結合部
を通る空気を引き込む傾向を減ずる。このバルブのアル
ゴン装置はストッパのロッドで使われる装置と比較して
ガスがその効果を最大とするよう開孔5の頂部に導入さ
れる点で有利である。ストッパの鼻部に注入されると、
ガスは着座区域に何ら影響を及ぼさず、非金属の集結が
容易に起き、制御能力に損害を与える。
細長軸を回転させる別の構造が第5図に示される。この
構造では、片持ち梁の横アームと、回転機構であるチェ
ーン及びスプロケットは保護ケース66内に支持されてい
る。上記保護ケース66はブラケット67内の溝に係合して
いるボルト・ナット68により固定されている支持テーブ
ル67によってスライド60に支持されており、下部挿入部
材と軸との正しい整合のために横アームの長手方向及び
横方向の調整ができるようになっている。軸8は駆動ヘ
ッド69によって係合し下方への圧力を受けており、上記
駆動ヘッド69はそれによって回転駆動が伝えられる自在
継手70(バルブ組立体との垂直方向の誤整合を避ける)
を組み入れている。ヘッド69の下部は、軸8の矩形断面
の上部6と係合できる矩形断面の凹部71を備えている。
軸及び挿入部材は、軟かい黒鉛材のような適当な耐火材
からなり、軸と挿入部材の表面9と10間の“自己−下
地”を高める。また、これら表面はこのような強化耐火
材の表面仕上げを備えている。軸のポートと切欠き及び
挿入部材の開孔の回わりの酸化ジルコニウムの挿入物が
腐食性の摩耗からこれらの表面の無傷の状態を保存する
ために設けられている。
バルブは、いくつかの場合、単純にON/OFFバルブとし
て使われる。これゆえ、ブルームを生産するための連続
鋳造機で、使用される鉄鋼がアルミニウムを含まない場
合に、調整ノズルが本発明に従ってバルブと結合して使
われ、それゆえバルブはON/OFFバルブとして作用する
ためにのみ必要とされる。一方、アルミニウム含有鋼を
生産するために連続鋳造機においては、大きな直径の開
孔がアルミナ吸蔵物の沈澱物の問題を解決するため必要
とされ、バルブ自身が一部開口を有した絞り装置として
同様によく使われる。大きな開孔のノズルを備えたこの
方法が使われるとき、液体金属の流れを大きく絞る際、
(たとえ極めて小さい鋳型にでさえ)従来のストッパ装
置におけるように余分な安全装置を必要としない。切欠
きから開孔への開口周りで斯かる絞り操作の問の沈澱物
は、アルゴン注入の使用によって減らされ、加えて絞り
度は手動又は自動でコントロールされ、たとえば鋳型内
の金属のレベルを監視する連続鋳造鋳型に取りつけられ
たシンチレーションカウンタ装置と放射源からの信号を
使用してコントロールされる。
下部挿入部材と軸間の半球形の整合面を使用することに
よって、軸の軸方向の誤整合のかなりの程度は、バルブ
の機能を何ら損なうことなく迅速に調整され、そのよう
な誤整合のときでさえ表面が正確に整合する。
下部挿入部材に1つの開孔のみを実施例では図示してい
るが、第1開孔が吸蔵沈澱物によって閉塞または充満す
るようになるならば第2開孔が開孔4の下部に開口して
設けられうる。
本発明のバルブは多数の利点を有している。これゆえ、
半球状の整合面を使用するデザインが組立てを容易とす
るように軸方向の誤整合のかなりの程度をまかなう。ま
た、従来のストッパロッドと比較して誤整合におけるス
トッパロッドの衝接から起こる組立ての際の破損の傾向
が全くない。加えて、明白で確かな閉塞は、鋳造時間が
伸びた後でさえ、鋳造の重大な第1段階でさえ確保され
る。従来の引込ゲート装置におけるように、閉塞状態で
タンディッシュの壁を通る上流開孔内の鋼が迅速に凍結
するとき閉塞の後凍結しやすいタンディッシュコンテナ
を通る開孔内に円柱状の鋼が残らない。これゆえ、整合
面9,10の下の鉄鋼柱が排出され、再び開口した状態で、
挿入部材を通る開孔はタンディッシュ内で鉄鋼容器に直
接に露出している。また、挿入部材の半球状の表面と軸
の基部との整合は、それらが極めて接近した状態で保持
されるため、ストッパ先端と着座とが腐食を受けず、そ
れゆえ長時間充分に機能する。
操作の好ましい形態では、バルブ部13のポート14は、挿
入部材1の上面10を露出することなく(それゆえ、これ
を保護する)挿入部材1内の開孔の上端5の開口に直接
に全体的に整合される。この沈澱物は、ドームの整合面
を保護するため予熱モードの間に使用される。予熱の
問、軸は挿入部材内の開孔に接近するように回転され、
溶融金属はタンディッシュに供給される。鉄鋼は、鋳造
の開始時につきものである比較的冷たい条件で周囲のポ
ート14内でよどんで固型化しがちであり、しかし、より
大きく開口した切欠き溝55ではそうならない。それゆえ
注入の開始時に開口するために、軸は開孔4の上端5に
切欠き55を整合させるように回転される。しかしなが
ら、長い鋳造期間の間、挿入部材1の上面10の腐食は、
注入開始後バルブ部13(及びポート14の金属含有物)が
熱されるとき、開孔4の上端5とポート14とを整合する
ために180゜だけ軸が回転されるように切欠き形状を使
用しても起こりうる。注入は、それから結果として起こ
る腐食を保護し続ける。この操作手順は、腐食性の軟鋼
をビレット・ブルーム鋳造機で大きな開孔サイズを大き
く絞る場合に特に好ましい。
1つのポートと切欠きの代わりに軸内に2つのポートが
使われ、たとえば切欠きの代わりに第3図に示す別のポ
ート15が設けられ、これらポートの1つはスタート時に
は耐火性の充填粉で満たされる。予熱した機構できれい
なポートが挿入部材の開孔と整合される。続いて、タン
ディッシュから流し込むとき、充填粉は、軸が第2ポー
トを挿入部材の開孔を整合させるように回転されるま
で、第2ポートを鋼の進入から防ぐ。充填粉はそれから
開孔を通って落ち、鉄鋼はきれいなスタートで続く。こ
の技術は、鋳造の開始時に酸素が必要とされないところ
で着脱不能の副注入チューブとこれに関連してバルブが
使用されない場合に特に重要である。
別の構造として、軸に単一のポートと挿入部材内に分岐
した開孔を備えることで操作可能となる。流し込む間、
分岐した開孔の1つが閉塞したならば、1つが他の未使
用の開孔に迅速に切り換わる。軸内の単一のポートは、
それが熱い鋼容器内にあるため挿入部材の開孔よりも閉
塞する傾向が少ない。バルブの単一ポートの変化におい
て、酸素は、スタートを助けるため軸を下って連通孔65
に供給される。
挿入部材におけるものより軸内のポートの方がより小さ
いことに注目すべきである。絞りは挿入部材内の大きな
開孔のいずれかの側にもたらされうる。円形の等しい開
孔面積が下部挿入部材の軸の外側球面に伸び、これゆえ
シール面積を減らすために矩形の開孔及びポートが有利
である。
ポート14及び15として矩形断面の開口が説明されている
が、他の構造、たとえば円形、正方形、台形又は楕円形
なども可能である。
〔発明の効果〕
本発明のバルブの利点は次のようである。このバルブは
自己排出作用があり、再スタートに少しの失敗もなく長
期間でさえ繰り返し開閉され得る。それゆえ、連続鋳造
においてチューブ交換装置とともに使うことが理想であ
る。回転バルブの能動的な作用が漏出の危険性を最小と
し、かつ鋼の流量を広い範囲について正確にコントロー
ルする。
回転バルブは、引込ゲートシステムに必要な部品より
も、セラミック部品とアクチュエータ装置の両方が不要
で初期設備コストが低い。
引込湯口バルブの整合面に高価なダイヤモンド研摩を必
要としない。
強靭なデザインとなっている。すなわち、主構成部品は
材料にとって最も強い形式である圧縮で作用し、破壊が
避けられる。また細長軸はその下面で下部挿入部材の上
面に対して押付けられて整合するので、細長軸に側方力
が作用しても、細長軸の下面が下部挿入部材の上面を滑
ることにより側方力を逃すことができる。操業開始時に
連続的に鋳型にゆっくりと制御された充填は正確で安全
である。これは、速い操業開始が鋳造割れに導くから重
要である。逆に、ストッパ装置は、この重大な結果をも
った臨界時でしばしばうまく動かない。
ステムの垂直方向の誤整合のかなりの程度が許容され
る。オペレータの視覚に邪魔となる支持容器の下に吊下
された駆動機構がない。さらに、この傷つきやすい位置
で損傷の危険がない。
基本的な流し込み出口は作用面の端部の中央寄りにある
ため、完全なシールが軸を容易に回転することができる
自己−下地によって得られる。これは、流し込み開孔の
周囲の局部的摩耗にかかわらず維持される。バルブは、
従来のストッパのように損傷を防止するため鋳造区域で
うまく作動するために何ら代替の安全断裁装置を必要と
しない。バルブはアルミナの集結に、より迅速に対処で
き、他の流れ制御装置よりも開孔内でのつまりにより迅
速に対処できる。
挿入部材の開孔がつまった場合、整合面に損傷を与える
ことなく、バルブの厳しい酸素の突入によって連続して
鋳造が可能である。ストッパ構造ではストッパ先端は酸
素によって大きく損傷される。
バルブ装置の組立ては個人的な操作技術を要せずに容易
に達成され、その使用は本質的に単純である。
ブルーム・ビレット鋳造機において、1人のオペレータ
がストッパ構造とは違って種々の鋼を流すことができ
る。緊急の場合に、遮断が容易に効果的に達成される。
アルゴン注入構造は、部分的に絞られた下部開孔にある
吸引を受けず、これゆえパイプジョイントへの空気の進
入は従来のストッパにおけるように問題とはならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る容器の出口バルブの一実施例を示
す概略側面図、第2図は第1図の部分平面図、第3図は
第1図の容器の出口バルブの拡大断面図、第4図は同出
口バルブの斜視図、第5図は本発明の別の実施例の概略
側面図である。 1……下部挿入部材、2……底部、3……タンディッシ
ュ、4……開孔、7……注入チューブ、8……細長軸、
9……下面、10……上面、11……横アーム、13……バル
ブ部、14……ポート、19……キャップ、21……ピン、22
……下部凹部、23……上部凹部、24……アルゴン管路、
52……凹部、53,54……連通路、55……切欠き、56,58…
…スプロケット、57……チェーン、59……ハンドル、60
……スライド、61……ベアリング、62……ヒストン・シ
リンダセット、65……連通路。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器の底部に設置されるとともに、容器の
    内部から外部への出口開孔を有する下部挿入部材と、 この下部挿入部材の上方に位置するとともに、この下部
    挿入部材を押し付ける細長軸とを備え、 この細長軸は前記下部挿入部材の上面と整合する下面を
    有し、この細長軸は垂直軸の回わりに前記下部挿入部材
    に対して回転可能となっており、前記下部挿入部材の出
    口開孔は少なくともその上端において垂直軸からずれて
    おり、前記細長軸はその下端部において細長軸の側部お
    よび下端に開口する側部開口を有し、この側部開口は、
    細長軸の少なくとも1つの回転位置で前記下部挿入部材
    の出口開孔頂部と整合することを特徴とする容器の出口
    バルブ。
  2. 【請求項2】前記挿入部材は固定され、前記軸は垂直軸
    回わりに前記挿入部材上を回転できるように取りつけら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    容器の出口バルブ。
  3. 【請求項3】前記挿入部材を通る開孔は、前記軸の下面
    の側部縁から中に入った位置で前記挿入部材の上面に開
    口していることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の容器の出口バルブ。
  4. 【請求項4】前記軸及び挿入部材は耐火材料からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいず
    れか1項に記載の容器の出口バルブ。
  5. 【請求項5】前記軸及び挿入部材は合成耐火性の本体で
    あり、前記軸の下面と前記挿入部材の上面は前記開孔の
    回わりの腐食に抗するとともに前記2つの面間のシール
    を助けるために強化耐火材からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の容器の出口バルブ。
  6. 【請求項6】前記軸の下面及び前記下部挿入部材の上面
    は軟かい黒鉛材料からなることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の容器の出口バルブ。
  7. 【請求項7】前記軸と挿入部材との整合面は少なくとも
    部分的に半球形であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第6項のいずれか1項に記載の容器の出口バ
    ルブ。
  8. 【請求項8】前記軸は、その周囲に間隔を置いて配置さ
    れた多数の前記側部開口を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に記載の容器
    の出口バルブ。
  9. 【請求項9】前記少くとも1つの軸の側部開口は、この
    軸の内部を通ってその下面に伸びているポートからなっ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8
    項のいずれか1項に記載の容器の出口バルブ。
  10. 【請求項10】前記軸は切欠き部の形状の側部開口を有
    し、この切欠き部は軸の下面に伸びるとともにこの面の
    前記ポートから間隔を置いて形成され、この切欠き部は
    前記下部挿入部材を通る開孔の頂部に開口可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の容器の出口
    バルブ。
  11. 【請求項11】前記挿入部材は分岐した開孔を有し、こ
    の挿入部材はその上面に2個の分離した開口を有してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第10項の
    いずれか1項に記載の容器の出口バルブ。
  12. 【請求項12】前記開孔及び又はポートの少くとも1つ
    は矩形状をしていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第11項にいずれか1項に記載の容器の出口バル
    ブ。
  13. 【請求項13】前記軸はこの軸を通って少くとも前記ポ
    ート又は開口の1つに伸びているガス注入用の注入管路
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12
    項のいずれか1項に記載の容器の出口バルブ。
  14. 【請求項14】前記注入管路は、前記軸を通って軸方向
    に伸び、前記挿入部材の前記開孔に開口している前記挿
    入部材のガス注入用の注入管路と整合するようになって
    いることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の容器
    の出口バルブ。
  15. 【請求項15】前記軸は、下方に付勢された片持ち梁の
    アームによって前記下部挿入部材上に押し下げられ、前
    記アームは容器上に伸び、前記軸の頂部に係合している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第14項のい
    ずれか1項に記載の容器の出口バルブ。
  16. 【請求項16】前記軸の回転は、片持ち梁のアームと協
    働するリンクによってなされることを特徴とする特許請
    求の範囲第15項記載の容器の出口バルブ。
JP61068247A 1985-03-26 1986-03-26 容器の出口バルブ Expired - Lifetime JPH0667549B2 (ja)

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ES (1) ES8702193A1 (ja)
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