JPH066748A - デジタル電子スチルカメラ - Google Patents
デジタル電子スチルカメラInfo
- Publication number
- JPH066748A JPH066748A JP4161062A JP16106292A JPH066748A JP H066748 A JPH066748 A JP H066748A JP 4161062 A JP4161062 A JP 4161062A JP 16106292 A JP16106292 A JP 16106292A JP H066748 A JPH066748 A JP H066748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- noise
- quantization table
- still camera
- digital electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタル電子スチルカメラの静止画像に発生
するノイズを低減し目立たなくする。 【構成】 撮影情報をCCD2が電気信号に変換して映
像信号を送出し、この映像信号に所定の処理を施して得
た輝度信号Y,色差信号Cr,Cbを離散コサイン変換回
路8で周波数分解し、その成分を量子化テーブル10,11
の値で割り、求めた商を符号化してデータ圧縮をし、記
録媒体13に記録するものであり、量子化の際に通常用の
量子化テーブル10と、視感上ノイズの多い周波数帯域に
対して、それに対応する割り算の除数を大きな値にする
ことでノイズを目立たなくする視感補正用テーブル11と
を必要に応じて切換える。
するノイズを低減し目立たなくする。 【構成】 撮影情報をCCD2が電気信号に変換して映
像信号を送出し、この映像信号に所定の処理を施して得
た輝度信号Y,色差信号Cr,Cbを離散コサイン変換回
路8で周波数分解し、その成分を量子化テーブル10,11
の値で割り、求めた商を符号化してデータ圧縮をし、記
録媒体13に記録するものであり、量子化の際に通常用の
量子化テーブル10と、視感上ノイズの多い周波数帯域に
対して、それに対応する割り算の除数を大きな値にする
ことでノイズを目立たなくする視感補正用テーブル11と
を必要に応じて切換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影情報をデジタル信
号に変換してカード等の記録媒体に記録するデジタル電
子スチルカメラに関する。
号に変換してカード等の記録媒体に記録するデジタル電
子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル電子スチルカメラやビデオカメ
ラ等の映像機器には、種々のノイズ源があり、その対策
は従来より様々に行われている。例えば、アナログの一
般的な技術としては、CCDのオンチップアンプノイ
ズ,リセットノイズ除去のためのCDS(相関二重サン
プリング)法がある。また、最近ではLPF(ローパスフ
ィルタ)の特性がかなり向上してきている。
ラ等の映像機器には、種々のノイズ源があり、その対策
は従来より様々に行われている。例えば、アナログの一
般的な技術としては、CCDのオンチップアンプノイ
ズ,リセットノイズ除去のためのCDS(相関二重サン
プリング)法がある。また、最近ではLPF(ローパスフ
ィルタ)の特性がかなり向上してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、映像機
器には、種々のノイズ源があり、固定パターンノイズや
ランダムノイズの対策はかかせない。
器には、種々のノイズ源があり、固定パターンノイズや
ランダムノイズの対策はかかせない。
【0004】一般にムービーと呼ばれる映像機器では比
較的目立たないランダムノイズも、スチルカメラでは静
止画像であるためノイズも止まって見え、目立つように
なる。また、被写体の照度が低い場合に、CCDの電荷
蓄積時間を長くしたり、AGC回路で信号処理系の利得
を上げたりして画面を明るくすると、撮影素子の内部雑
音までも増幅するのでいっそうノイズが目立つようにな
る。
較的目立たないランダムノイズも、スチルカメラでは静
止画像であるためノイズも止まって見え、目立つように
なる。また、被写体の照度が低い場合に、CCDの電荷
蓄積時間を長くしたり、AGC回路で信号処理系の利得
を上げたりして画面を明るくすると、撮影素子の内部雑
音までも増幅するのでいっそうノイズが目立つようにな
る。
【0005】本発明は、このような課題を解決し、ハー
ドをほとんど増加させることなしに、ノイズの中でも特
にランダムノイズを低減することを目的とする。
ドをほとんど増加させることなしに、ノイズの中でも特
にランダムノイズを低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、撮影情報を電気信号に変換する光
電変換素子からの映像信号を、A/D変換して得たデジ
タル信号を処理することにより静止画像を形成するデジ
タル電子スチルカメラにおいて、前記A/D変換された
映像信号を離散コサイン変換回路で周波数分解して得た
成分に対し、割り算を行い量子化するときの除数の配列
である量子化テーブルに、通常用と、通常用の除数の値
よりも大きな値に設定した視感補正用とを備え、前記い
ずれか一方の量子化テーブルを撮影状況に応じて選択
し、量子化を行う構成とする。
るために、本発明は、撮影情報を電気信号に変換する光
電変換素子からの映像信号を、A/D変換して得たデジ
タル信号を処理することにより静止画像を形成するデジ
タル電子スチルカメラにおいて、前記A/D変換された
映像信号を離散コサイン変換回路で周波数分解して得た
成分に対し、割り算を行い量子化するときの除数の配列
である量子化テーブルに、通常用と、通常用の除数の値
よりも大きな値に設定した視感補正用とを備え、前記い
ずれか一方の量子化テーブルを撮影状況に応じて選択
し、量子化を行う構成とする。
【0007】
【作用】離散コサイン変換がされた映像信号を量子化す
るときに使用する量子化テーブルにおいて、人間の視感
上目立つノイズのある周波数帯の信号に対して通常より
大きい値の量子化テーブルを使用することにより、ノイ
ズが目立たなくなる。
るときに使用する量子化テーブルにおいて、人間の視感
上目立つノイズのある周波数帯の信号に対して通常より
大きい値の量子化テーブルを使用することにより、ノイ
ズが目立たなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るデジタル電子スチルカメ
ラの実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、本発明の第1の実施例を示すものであり、1はレン
ズ、2は光電変換素子であるCCD、3はノイズ除去回
路であり、CDS回路及びAGC回路(自動利得調整回
路)をIC化したものである。4はプロセス回路、5は
発振器をそれぞれ示す。
ラの実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、本発明の第1の実施例を示すものであり、1はレン
ズ、2は光電変換素子であるCCD、3はノイズ除去回
路であり、CDS回路及びAGC回路(自動利得調整回
路)をIC化したものである。4はプロセス回路、5は
発振器をそれぞれ示す。
【0009】レンズ1からの撮影情報を、CCD2は電
気信号に変換し、ノイズ除去回路3に送出する。このノ
イズ除去回路3はCCD2からの電気信号からCCDオ
ンチップアンプノイズやリセットノイズ等を除去し、電
気信号を増幅してプロセス回路4に送出する。プロセス
回路4は、ノイズ除去回路3からの電気信号を輝度信号
Y、色差信号Cr,Cbの3つの信号に変換し出力する。
CCD2,ノイズ除去回路3,プロセス回路4は、発振
器5と接続しており、発振器5からのタイミング信号に
基づいて各々の信号を出力する。6は増幅回路であり、
アンプ回路と、黒レベルを固定するクランプ回路をIC
化した回路である。また、7はA/D変換器を示すもの
で、プロセス回路4から出力した輝度信号Y,色差信号
Cr,Cbは増幅回路6を経て、A/D変換器7にてデジ
タル信号に変換される。
気信号に変換し、ノイズ除去回路3に送出する。このノ
イズ除去回路3はCCD2からの電気信号からCCDオ
ンチップアンプノイズやリセットノイズ等を除去し、電
気信号を増幅してプロセス回路4に送出する。プロセス
回路4は、ノイズ除去回路3からの電気信号を輝度信号
Y、色差信号Cr,Cbの3つの信号に変換し出力する。
CCD2,ノイズ除去回路3,プロセス回路4は、発振
器5と接続しており、発振器5からのタイミング信号に
基づいて各々の信号を出力する。6は増幅回路であり、
アンプ回路と、黒レベルを固定するクランプ回路をIC
化した回路である。また、7はA/D変換器を示すもの
で、プロセス回路4から出力した輝度信号Y,色差信号
Cr,Cbは増幅回路6を経て、A/D変換器7にてデジ
タル信号に変換される。
【0010】8は離散コサイン変換回路(以降DCT回
路と称する)、9は量子化回路、10は通常用の量子化テ
ーブル、11は視感補正用の量子化テーブル、12は符号化
回路をそれぞれ示す。
路と称する)、9は量子化回路、10は通常用の量子化テ
ーブル、11は視感補正用の量子化テーブル、12は符号化
回路をそれぞれ示す。
【0011】デジタル信号に変換された3つの映像信号
Y,Cr,Cbは、DCT回路8に送出され、DCT回路
8にて離散コサイン変換(以降DCTと称する)を行う。
これは、3つの信号Y,Cr,Cbによる8×8画素の2
次元の絵を周波数分解して1個のDC成分と63個のAC
成分に分解するものである。DCTされた3つの映像信
号Y,Cr,Cbは量子化回路9で量子化される。これ
は、DCTにより得た3つの映像信号それぞれの64個の
成分を、8×8のテーブルからなる量子化テーブルで割
り、商を求めるものである。第1の実施例では、通常用
量子化テーブル10と視感補正用の量子化テーブル11の2
つの量子化テーブルが用意されている。通常用量子化テ
ーブル10は比較的露光時間が短い時などノイズの発生が
比較的少ない時使用するもので、解像度の高い画像が得
られる。視感補正用量子化テーブル11は、人間の視感上
目立つノイズを目立たなくするものである。一般的に、
視感上目立つノイズは、周波数の高い成分が増加するに
つれて増加してくるものである。そこで、通常用量子化
テーブル10の値よりも大きな値に設定した視感補正用量
子化テーブル11を用意し、量子化を行うことにより、高
周波成分を映像信号の帯域までレベルを落とすことでノ
イズを目立たなくするものである。言い換えればLPF
と類似した役目を果たす。しかしながら、ノイズが少な
くなった一方で、ノイズではない周波数成分にまで補正
をかけるために、画像の解像度が鈍ることになる。
Y,Cr,Cbは、DCT回路8に送出され、DCT回路
8にて離散コサイン変換(以降DCTと称する)を行う。
これは、3つの信号Y,Cr,Cbによる8×8画素の2
次元の絵を周波数分解して1個のDC成分と63個のAC
成分に分解するものである。DCTされた3つの映像信
号Y,Cr,Cbは量子化回路9で量子化される。これ
は、DCTにより得た3つの映像信号それぞれの64個の
成分を、8×8のテーブルからなる量子化テーブルで割
り、商を求めるものである。第1の実施例では、通常用
量子化テーブル10と視感補正用の量子化テーブル11の2
つの量子化テーブルが用意されている。通常用量子化テ
ーブル10は比較的露光時間が短い時などノイズの発生が
比較的少ない時使用するもので、解像度の高い画像が得
られる。視感補正用量子化テーブル11は、人間の視感上
目立つノイズを目立たなくするものである。一般的に、
視感上目立つノイズは、周波数の高い成分が増加するに
つれて増加してくるものである。そこで、通常用量子化
テーブル10の値よりも大きな値に設定した視感補正用量
子化テーブル11を用意し、量子化を行うことにより、高
周波成分を映像信号の帯域までレベルを落とすことでノ
イズを目立たなくするものである。言い換えればLPF
と類似した役目を果たす。しかしながら、ノイズが少な
くなった一方で、ノイズではない周波数成分にまで補正
をかけるために、画像の解像度が鈍ることになる。
【0012】割り算で得た商は符号化回路12でランレン
グス符号化、エントロピー符号化等を行い、冗長性を少
なくすることでデータ圧縮が行われ、その出力は、カー
ド等の記録媒体13に記録される。DCT回路8,量子化
テーブル10,11、量子化テーブルの切換えスイッチAの
切換え動作、符号化回路12はCPU14によって制御さ
れ、CPU14は発振器5からのタイミング信号を基に命
令を出力する。
グス符号化、エントロピー符号化等を行い、冗長性を少
なくすることでデータ圧縮が行われ、その出力は、カー
ド等の記録媒体13に記録される。DCT回路8,量子化
テーブル10,11、量子化テーブルの切換えスイッチAの
切換え動作、符号化回路12はCPU14によって制御さ
れ、CPU14は発振器5からのタイミング信号を基に命
令を出力する。
【0013】次に、第2の実施例を図2を参照しながら
説明する。第1の実施例では、前述したように量子化テ
ーブル11による量子化により、ノイズを目立たなくさせ
た一方で、画像の解像度を落とすという欠点を内包して
いる。第2の実施例は、このような付点を避けるため
に、視感補正用の量子化テーブル11の使用を、ノイズの
影響を受け易い長時間露光時に限ったものである。以
下、具体的に説明する。
説明する。第1の実施例では、前述したように量子化テ
ーブル11による量子化により、ノイズを目立たなくさせ
た一方で、画像の解像度を落とすという欠点を内包して
いる。第2の実施例は、このような付点を避けるため
に、視感補正用の量子化テーブル11の使用を、ノイズの
影響を受け易い長時間露光時に限ったものである。以
下、具体的に説明する。
【0014】図2において、15は絞り、16は絞り15を駆
動するモータ、17はモータ16を駆動するモータドライバ
をそれぞれ示す。
動するモータ、17はモータ16を駆動するモータドライバ
をそれぞれ示す。
【0015】レンズ1からの撮影情報は、CCD2で光
電変換がなされ、それ以降は第1の実施例と同様のプロ
セスで、3つの映像信号Y,Cr,Cbのデジタル信号を
得る。
電変換がなされ、それ以降は第1の実施例と同様のプロ
セスで、3つの映像信号Y,Cr,Cbのデジタル信号を
得る。
【0016】これら3つの映像信号Y,Cr,Cbは、D
CT回路8でDCTが行われる。18はAE評価回路であ
り、DCT回路8から輝度成分YのDC成分を受け、D
C成分の明暗をよりはっきりさせてCPU14に信号を送
出する。AE評価回路18から信号を受けたCPU14は、
適切な絞り、シャッタースピードを決定する。CPU14
で決定した絞り値の出力信号はモータドライバ17に入力
され、モータ16の動作を絞り値に応じて制御する。そし
てモータ16が絞り15を駆動させることによりレンズ1よ
り入る光量を調整する。また、シャッタースピードが遅
くなる場合、すなわち、露光時間が長いときは、自動的
に、CPU14からスイッチAに視感補正用である量子化
テーブル11側に切換える信号を送出する。そして、シャ
ッターを切った時、レンズ1より入射した撮影情報は、
第1の実施例で述べた所定の変換が行われ、カード等の
記憶媒体13に記憶される。
CT回路8でDCTが行われる。18はAE評価回路であ
り、DCT回路8から輝度成分YのDC成分を受け、D
C成分の明暗をよりはっきりさせてCPU14に信号を送
出する。AE評価回路18から信号を受けたCPU14は、
適切な絞り、シャッタースピードを決定する。CPU14
で決定した絞り値の出力信号はモータドライバ17に入力
され、モータ16の動作を絞り値に応じて制御する。そし
てモータ16が絞り15を駆動させることによりレンズ1よ
り入る光量を調整する。また、シャッタースピードが遅
くなる場合、すなわち、露光時間が長いときは、自動的
に、CPU14からスイッチAに視感補正用である量子化
テーブル11側に切換える信号を送出する。そして、シャ
ッターを切った時、レンズ1より入射した撮影情報は、
第1の実施例で述べた所定の変換が行われ、カード等の
記憶媒体13に記憶される。
【0017】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
【0018】まず、デジタル化した映像信号を離散コサ
イン変換回路で周波数分解して得た成分に対し、割り算
を行うことで量子化するための除数となる配列である量
子化テーブルに、通常用の量子化テーブルと共に、通常
用の量子化テーブルの除数の値よりも大きな値に設定し
た視感補正用の量子化テーブルを備え、撮影状況に応じ
て切り換えることにより、ノイズの目立たない画像を得
ることが可能となる。
イン変換回路で周波数分解して得た成分に対し、割り算
を行うことで量子化するための除数となる配列である量
子化テーブルに、通常用の量子化テーブルと共に、通常
用の量子化テーブルの除数の値よりも大きな値に設定し
た視感補正用の量子化テーブルを備え、撮影状況に応じ
て切り換えることにより、ノイズの目立たない画像を得
ることが可能となる。
【0019】また、視感補正用の量子化テーブルを使用
する場合を長時間露光時だけに限り、また、その切換を
自動的に行うことで、例えば、短時間露光の撮影のとき
に視感補正用の量子化テーブルを使用してかえって、解
像度の低い画像を得たり、逆に、長時間露光の撮影のと
きに通常用の量子化テーブルを使用してノイズの多い画
像を得たりすることがなくなり、量子化テーブルの切換
に注意を払う必要もないので、余分な操作が省略でき
る。
する場合を長時間露光時だけに限り、また、その切換を
自動的に行うことで、例えば、短時間露光の撮影のとき
に視感補正用の量子化テーブルを使用してかえって、解
像度の低い画像を得たり、逆に、長時間露光の撮影のと
きに通常用の量子化テーブルを使用してノイズの多い画
像を得たりすることがなくなり、量子化テーブルの切換
に注意を払う必要もないので、余分な操作が省略でき
る。
【0020】更に、視感補正用の量子化テーブルを使用
するか否かの判断を、絞り値とシャッタースピードによ
るAEデータを基にCPUが判断することで、テーブル
切換のための独自の判断回路などのハードをほとんど増
加させることなく、ノイズのうちでも特にランダムノイ
ズが低減できる。
するか否かの判断を、絞り値とシャッタースピードによ
るAEデータを基にCPUが判断することで、テーブル
切換のための独自の判断回路などのハードをほとんど増
加させることなく、ノイズのうちでも特にランダムノイ
ズが低減できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るデジタル電子スチ
ルカメラの回路構成を示すブロック図である。
ルカメラの回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るデジタル電子スチ
ルカメラの回路構成を示すブロック図である。
ルカメラの回路構成を示すブロック図である。
2…CCD、 7…A/D変換器、 8…離散コサイン
変換回路、 9…量子化回路、 10…通常用量子化テー
ブル、 11…視感補正用量子化テーブル、 12…符号化
回路、 18…AE評価回路。
変換回路、 9…量子化回路、 10…通常用量子化テー
ブル、 11…視感補正用量子化テーブル、 12…符号化
回路、 18…AE評価回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影情報を電気信号に変換する光電変換
素子からの映像信号を、A/D変換して得たデジタル信
号を処理することにより静止画像を形成するデジタル電
子スチルカメラにおいて、前記A/D変換された映像信
号を離散コサイン変換回路で周波数分解して得た成分に
対し、割り算を行い量子化するときの除数の配列である
量子化テーブルに、通常用と、通常用の除数の値よりも
大きな値に設定した視感補正用とを備え、前記いずれか
一方の量子化テーブルを撮影状況に応じて選択し、量子
化を行うことを特徴とするデジタル電子スチルカメラ。 - 【請求項2】 離散コサイン変換で得た輝度信号の成分
を基にCPUで露光時間が長くなると判断したとき、視
感補正用の量子化テーブルに切換える信号をCPUが出
力することを特徴とする請求項1記載のデジタル電子ス
チルカメラ。 - 【請求項3】 視感補正用の量子化テーブルを使用する
か否かをAEデータよりCPUで判断し、量子化テーブ
ルを選択することを特徴とする請求項1記載のデジタル
電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4161062A JPH066748A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | デジタル電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4161062A JPH066748A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | デジタル電子スチルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066748A true JPH066748A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15727892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4161062A Pending JPH066748A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | デジタル電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7254276B2 (en) | 2002-01-29 | 2007-08-07 | Fujifilm Corporation | Noise reduction in image capturing apparatus |
JP2015176161A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-05 | 株式会社メガチップス | 画像処理装置及び画像処理方法 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4161062A patent/JPH066748A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7254276B2 (en) | 2002-01-29 | 2007-08-07 | Fujifilm Corporation | Noise reduction in image capturing apparatus |
JP2015176161A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-05 | 株式会社メガチップス | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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