JPH0666919U - レシプロソー - Google Patents
レシプロソーInfo
- Publication number
- JPH0666919U JPH0666919U JP008509U JP850993U JPH0666919U JP H0666919 U JPH0666919 U JP H0666919U JP 008509 U JP008509 U JP 008509U JP 850993 U JP850993 U JP 850993U JP H0666919 U JPH0666919 U JP H0666919U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- saw
- cutting
- reciprocating
- reciprocating saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は被削材を保持する保持具を有するレ
シプロソーに関するものであり、その目的は、切断時に
生じるのこ刃の曲がりを防止して、切断面の直角精度を
向上させることである。 【構成】 のこ刃10の先端から中央にかけてのこ刃1
0をガイドする切断ガイド1を前端に固定したレシプロ
ソー6と被削材12の保持する保持具13で構成され
る。従来では片持支持しかされていなかったのこ刃10
が、本考案では先端から中央にかけてガイドされるた
め、切断時の曲がりを防止することができる。
シプロソーに関するものであり、その目的は、切断時に
生じるのこ刃の曲がりを防止して、切断面の直角精度を
向上させることである。 【構成】 のこ刃10の先端から中央にかけてのこ刃1
0をガイドする切断ガイド1を前端に固定したレシプロ
ソー6と被削材12の保持する保持具13で構成され
る。従来では片持支持しかされていなかったのこ刃10
が、本考案では先端から中央にかけてガイドされるた
め、切断時の曲がりを防止することができる。
Description
【0001】
本考案は被削材を保持する保持具を有するレシプロソーに関するものである。
【0002】
従来のレシプロソーの一例を図5、図6に示す。被削材12は保持具13に固 定され、該保持具13には被削材12の軸と平行な位置にピン14が設けられて いる。被削材12を切断する際にはピン14をレシプロソー6に取付け、ピン1 4を支点としててこの運動で被削材12を切断する。のこ刃10は被削材12の 軸と直角に位置し、レシプロソー本体6の前端内部に設けられて往復運動する図 示しないプランジャにボルトで固定されている。
【0003】
従来のレシプロソー6は、レシプロソー本体を被削材12の軸と直角になるよ うセットするので、のこ刃10はピン14を支点にして、被削材12の軸に対し て直角に往復動するようになっている。しかし、のこ刃10は手持工具に要求さ れる重量の制限から、切断負荷を少なくするため薄くせざるを得ず、なおかつレ シプロソー本体に対して片持支持のため、切断に際しては曲がりを生じ結果的に 切断面の直角精度が悪くなってしまうという問題があった。 本考案の目的は、上記問題点を解決し、切断面の直角度の精度を向上させるこ とである。
【0004】
上記目的は、レシプロソー本体にのこ刃の曲がりを規制できるだけの剛性を有 する棹を固定させ、その端部にのこ刃の背に嵌挿する深溝を有する板または棒状 のガイド部材を取付け、のこ刃をある長さにわたってガイドすることにより達成 される。なお、前記ガイド部材ものこ刃の曲がりを規制できるだけの剛性を有し ており、前記深溝は嵌挿される前記のこ刃との間にのこ刃が摺動可能となるよう 僅かな隙間を有する。
【0005】 また、切断中切込みが進むに従い被削材に当接し切断作業の妨げとなる前記ガ イド部材をのこ刃の切込み方向とは逆方向へ逃がすため、ガイド部材の取付部を 支点として回動可能となるよう前記棹に取り付けることにより達成される。
【0006】
上記のように構成されたレシプロソーは、棹の端部に軸支されたガイド部材を バネ付勢により常にのこ刃へ押付けのこ刃をガイドする。鉄管を切断する場合を 例に挙げると、切断開始時には前記ガイド部材ののこ刃との接触面積すなわちガ イド面積は最大となっている。切断が進むとガイド部材は鉄管に接触するため、 ガイド部材の取付部を支点として被削材形状に倣って回動し始める。この時ガイ ド部材は鉄管への切込みが深くなるにつれ、ガイド面積を減らしていくが、ガイ ド可能なのこ刃の面積をできる限り大きくするようバネにより付勢されているの で、切断面の直角精度は格段に向上する。
【0007】
本考案の一実施例を図1〜図4を用いて説明する。 レシプロソーの切断ガイド1は、端部にシャフト2を設けたガイド部材3をバ ネ4により前記シャフト2の周方向へ付勢しながら軸支する支持部材5と、該支 持部材5を一端に固定し、他端にフランジ7を固定した棹8により構成され、前 記切断ガイド1はボルト9によりレシプロソー本体6に固定されている。前記ガ イド部材3はのこ刃10の背が嵌挿可能な深溝11を有しており、前記ばね4に て付勢されながら常にのこ刃10へ押し付けられ、のこ刃10をガイドしている 。切断に際してはのこ刃10をガイド部材3の深溝11に嵌挿させてレシプロソ ー6に取り付ける。次に被削材12を保持した保持具13のピン14をレシプロ ソー6に取付け、前記ピン14を支点とするてこの運動により被削材12を切断 する。
【0008】 まず切断開始時では、図1に示すように往復運動するのこ刃10を前記深溝1 1全体を使ってガイドしているが、切断が進みのこ刃10が被削材12への切込 み深さを増していくと、図3に示すように前記ガイド部材3の端面15が被削材 12に当接することにより、ガイド部材3は前記シャフト2を支点として被削材 12の形状に倣って回動し始める。ここで前記ガイド部材3は切込みの妨げにな らないよう動作すると共に前記のこ刃10との接触面積を減らしながらも、切断 終了までのこ刃10の背をできる限りガイドする。
【0009】
本考案によれば、一端をレシプロソー本体に固定する棹に、のこ刃の先端をあ る長さにわたってガイドする部材を設けたので、切断時ののこ刃の曲がりを防止 することができ、切断面の精度を格段に向上させることができる。
【図1】 本考案レシプロソーの一実施例を示す側面
図。
図。
【図2】 図1のa−a線断面図。
【図3】 本考案レシプロソーの被削材切断途中の状態
を示す側面図。
を示す側面図。
【図4】 図3の平面図。
【図5】 従来のレシプロソーの一例を示す平面図。
【図6】 図5の側面図。
1は切断ガイド、2はシャフト、3はガイド部材、4は
バネ、5は支持部材、6はレシプロソー本体、7はフラ
ンジ、8は棹、9はボルト、10はのこ刃、11は深
溝、12は被削材、13は保持具、14はピン、15は
端面である。
バネ、5は支持部材、6はレシプロソー本体、7はフラ
ンジ、8は棹、9はボルト、10はのこ刃、11は深
溝、12は被削材、13は保持具、14はピン、15は
端面である。
Claims (1)
- 【請求項1】 先端にのこ刃が装着され、該のこ刃を往
復動させるレシプロソー本体と、該レシプロソー本体の
先端近傍に装着され被削材を保持する保持具を有するレ
シプロソーであって、 一端をレシプロソー本体に固定する棹を設け、前記のこ
刃先端の背を嵌挿可能な深溝を有する部材をバネにより
のこ刃方向に付勢して、前記部材がのこ刃の往復動を妨
げないように回動可能に棹の他端に設け、切断時ののこ
刃両端をガイドするようにしたことを特徴とするレシプ
ロソー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP008509U JPH0666919U (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | レシプロソー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP008509U JPH0666919U (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | レシプロソー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666919U true JPH0666919U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=18528559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP008509U Withdrawn JPH0666919U (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | レシプロソー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666919U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9277525B2 (en) | 1996-09-09 | 2016-03-01 | Tracbeam, Llc | Wireless location using location estimators |
US9538493B2 (en) | 2010-08-23 | 2017-01-03 | Finetrak, Llc | Locating a mobile station and applications therefor |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP008509U patent/JPH0666919U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9277525B2 (en) | 1996-09-09 | 2016-03-01 | Tracbeam, Llc | Wireless location using location estimators |
US9538493B2 (en) | 2010-08-23 | 2017-01-03 | Finetrak, Llc | Locating a mobile station and applications therefor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970703 |