JPH0666784A - 紫外線照射試験法 - Google Patents
紫外線照射試験法Info
- Publication number
- JPH0666784A JPH0666784A JP4220512A JP22051292A JPH0666784A JP H0666784 A JPH0666784 A JP H0666784A JP 4220512 A JP4220512 A JP 4220512A JP 22051292 A JP22051292 A JP 22051292A JP H0666784 A JPH0666784 A JP H0666784A
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- JP
- Japan
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- hairless
- dog
- dogs
- irradiation
- ultraviolet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧品、皮膚科学、医薬品の分野におけるサ
ンスクリーン剤の評価、皮膚老化防止対策の評価のため
の、極めて簡便かつ精度の高い紫外線照射試験法を提供
する。 【構成】 メキシカンヘアレスドッグと有毛犬とを交配
して得られる無毛犬の皮膚に紫外線を照射することを特
徴とする紫外線照射試験法。
ンスクリーン剤の評価、皮膚老化防止対策の評価のため
の、極めて簡便かつ精度の高い紫外線照射試験法を提供
する。 【構成】 メキシカンヘアレスドッグと有毛犬とを交配
して得られる無毛犬の皮膚に紫外線を照射することを特
徴とする紫外線照射試験法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧品分野、皮膚科学
分野、医薬品分野におけるサンスクリーン剤の評価、皮
膚老化防止対策を評価するための紫外線照射試験法に関
する。
分野、医薬品分野におけるサンスクリーン剤の評価、皮
膚老化防止対策を評価するための紫外線照射試験法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、紫外線の人間の皮膚に対する影響
や、その影響を減少させる効果判定の有効な方法は必ず
しも確立しているとはいい難い状況にある。紫外線照射
による紫外線吸収剤の効果の有効な測定法の確立は化粧
品分野で強く切望されており、これまでは実験動物とし
て作出されたSKH/hr-1、 HR/De等のヘアレスマウス、ア
ルビノラット、モルモット等が使用されたり、また場合
によっては人間のボランティアによるヒト皮膚を用いる
評価が実施されていた。
や、その影響を減少させる効果判定の有効な方法は必ず
しも確立しているとはいい難い状況にある。紫外線照射
による紫外線吸収剤の効果の有効な測定法の確立は化粧
品分野で強く切望されており、これまでは実験動物とし
て作出されたSKH/hr-1、 HR/De等のヘアレスマウス、ア
ルビノラット、モルモット等が使用されたり、また場合
によっては人間のボランティアによるヒト皮膚を用いる
評価が実施されていた。
【0003】しかしながら、これら実験動物は足、耳、
背等を用いるが、紫外線吸収効果の測定において定量的
に比較するためには、その部位が狭い等の難点があり、
また安定的に皮膚メラニンが産生するとは限らず、また
紫外線に対する感受性が劣り、5−メトキシソラレン(5
-methoxypsoralen)(以下「5−MOP」という。)、8
−メトキシソラレン(8-methoxypsoralen)(以下「8−M
OP」という。)等の光毒性物質等で光過敏化処置を施
す必要があること、脱毛ないしは刈毛をする必要がある
等の難点がある。
背等を用いるが、紫外線吸収効果の測定において定量的
に比較するためには、その部位が狭い等の難点があり、
また安定的に皮膚メラニンが産生するとは限らず、また
紫外線に対する感受性が劣り、5−メトキシソラレン(5
-methoxypsoralen)(以下「5−MOP」という。)、8
−メトキシソラレン(8-methoxypsoralen)(以下「8−M
OP」という。)等の光毒性物質等で光過敏化処置を施
す必要があること、脱毛ないしは刈毛をする必要がある
等の難点がある。
【0004】特に、有毛モルモットを毛刈りして天然光
に曝すと、気温によっては30分位で脱水状態となり死
亡してしまうため、屋外で自然光を照射する実験には使
用し難い。また、モルモットに人工光による紫外線を照
射すると色素の沈着は起き難く、また一度起きると皮膚
色回復が極めて悪く、紫外線照射試験に使用するにはあ
まり適しておらず、その改良が期待されている。
に曝すと、気温によっては30分位で脱水状態となり死
亡してしまうため、屋外で自然光を照射する実験には使
用し難い。また、モルモットに人工光による紫外線を照
射すると色素の沈着は起き難く、また一度起きると皮膚
色回復が極めて悪く、紫外線照射試験に使用するにはあ
まり適しておらず、その改良が期待されている。
【0005】また、ヒト皮膚を用いる方法においては、
光過敏症患者を用いる方法、健常人を用いる方法がある
が、皮膚色や人種による違い、感受性の違い等により普
遍的データは取り難く、また副作用、安全性等の面から
著しい制約があり、常時繰り返し効果を測定するには限
界がある等の難点がある。
光過敏症患者を用いる方法、健常人を用いる方法がある
が、皮膚色や人種による違い、感受性の違い等により普
遍的データは取り難く、また副作用、安全性等の面から
著しい制約があり、常時繰り返し効果を測定するには限
界がある等の難点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記難点を
解決し、極めて容易に紫外線照射試験が可能な方法を提
供し、色素沈着の動態、サンスクリーン剤の評価、皮膚
老化対策に役立たせることを目的とする。
解決し、極めて容易に紫外線照射試験が可能な方法を提
供し、色素沈着の動態、サンスクリーン剤の評価、皮膚
老化対策に役立たせることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、メキシカ
ンヘアレスドッグと有毛犬とを交配して得られた無毛犬
は体表に殆ど被毛を持たず、皮膚への紫外線照射に対し
て明瞭な色素沈着を示す特性を見出し、それに基づき本
発明を完成した。即ち、本発明は、メキシカンヘアレス
ドッグと有毛犬とを交配して得られる無毛犬の皮膚に紫
外線を照射することを特徴とする紫外線照射試験法であ
る。
ンヘアレスドッグと有毛犬とを交配して得られた無毛犬
は体表に殆ど被毛を持たず、皮膚への紫外線照射に対し
て明瞭な色素沈着を示す特性を見出し、それに基づき本
発明を完成した。即ち、本発明は、メキシカンヘアレス
ドッグと有毛犬とを交配して得られる無毛犬の皮膚に紫
外線を照射することを特徴とする紫外線照射試験法であ
る。
【0008】本発明において使用するメキシカンヘアレ
スドッグとはメキシコ原産の無毛犬であり、その免疫機
能において遅延型過敏症に異常が認められる。遺伝様式
としては、常染色性優性遺伝子 (Hm:hairless, Mexi
can type) によりヘアレス形質が支配されている。ま
た、メキシカンヘアレスドッグと有毛犬とを交配して得
られる無毛犬は次のようにして産生される。例えばビー
グル犬、柴犬等の有毛犬とメキシカンヘアレスドッグを
交配してF1 種の無毛犬が得られる。またF1 種の無毛
犬オスを有毛犬メスに戻し交配して無毛犬(以下「BC
F1 」という。)が作出され、更にBCF1 と有毛犬と
の戻し交配により無毛犬(以下「BCF2 」という。)
が作出され、以下同様に無毛犬が系統的に作出される。
一方、無毛犬BCF1 同士、無毛犬BCF2 同士による
交配によっても無毛犬が作出される。
スドッグとはメキシコ原産の無毛犬であり、その免疫機
能において遅延型過敏症に異常が認められる。遺伝様式
としては、常染色性優性遺伝子 (Hm:hairless, Mexi
can type) によりヘアレス形質が支配されている。ま
た、メキシカンヘアレスドッグと有毛犬とを交配して得
られる無毛犬は次のようにして産生される。例えばビー
グル犬、柴犬等の有毛犬とメキシカンヘアレスドッグを
交配してF1 種の無毛犬が得られる。またF1 種の無毛
犬オスを有毛犬メスに戻し交配して無毛犬(以下「BC
F1 」という。)が作出され、更にBCF1 と有毛犬と
の戻し交配により無毛犬(以下「BCF2 」という。)
が作出され、以下同様に無毛犬が系統的に作出される。
一方、無毛犬BCF1 同士、無毛犬BCF2 同士による
交配によっても無毛犬が作出される。
【0009】上記のようにして本発明に使用する無毛犬
が作出されるが、その際、有毛犬も産出されるが、この
有毛犬は皮膚への紫外線照射に対して明瞭な色素沈着を
示さず、本発明の試験法には使用できないものである。
無毛犬を作出するために使用する有毛犬としてはビーグ
ル犬、柴犬、日本犬等種々の有毛犬が使用できるが、実
験動物として使用するのでその性格、遺伝様式等よりビ
ーグル犬が最も望ましい。
が作出されるが、その際、有毛犬も産出されるが、この
有毛犬は皮膚への紫外線照射に対して明瞭な色素沈着を
示さず、本発明の試験法には使用できないものである。
無毛犬を作出するために使用する有毛犬としてはビーグ
ル犬、柴犬、日本犬等種々の有毛犬が使用できるが、実
験動物として使用するのでその性格、遺伝様式等よりビ
ーグル犬が最も望ましい。
【0010】メキシカンヘアレスドッグ同士の交配によ
り得られる無毛犬は本発明の紫外線照射試験法に利用可
能であるが、生存率が低いため、有毛犬との交配により
系統的に作出された健康で丈夫な無毛犬を実験用動物と
して使用することが望ましい。無毛犬の皮膚に紫外線を
照射するにおいて、紫外線としては自然光でも、また人
工的な紫外線照射でもよく、また紫外線の種類としては
中波長紫外線(以下「UVB」という。)でも長波長紫
外線(以下「UVA」という。)でもよく、本発明に使
用する無毛犬はこれらUVB、UVAの照射による遅延
型黒化が低線量、かつ短時間照射で生じ、照射2〜3日
後より出現し、7日前後でピークとなるものである。特
に、UVAの照射には好適である。
り得られる無毛犬は本発明の紫外線照射試験法に利用可
能であるが、生存率が低いため、有毛犬との交配により
系統的に作出された健康で丈夫な無毛犬を実験用動物と
して使用することが望ましい。無毛犬の皮膚に紫外線を
照射するにおいて、紫外線としては自然光でも、また人
工的な紫外線照射でもよく、また紫外線の種類としては
中波長紫外線(以下「UVB」という。)でも長波長紫
外線(以下「UVA」という。)でもよく、本発明に使
用する無毛犬はこれらUVB、UVAの照射による遅延
型黒化が低線量、かつ短時間照射で生じ、照射2〜3日
後より出現し、7日前後でピークとなるものである。特
に、UVAの照射には好適である。
【0011】紫外線照射にあたっては、従来の実験動物
のように脱毛処理を必要とせず、また、5−MOP、8
−MOP等の光毒性物質等で光過敏化処置を施す必要が
なく、皮膚の部位としては腹部、背部いずれも照射可能
である。また、紫外線照射による紫外線吸収剤の紫外線
防止効果の測定、あるいはサンスクリーン剤の有用性の
評価試験等における測定は通常の実験動物であるモルモ
ット、マウス、ラットにおける測定方法と同様にして紫
外線を照射し、その黒化反応を視覚的に評価すればよ
い。
のように脱毛処理を必要とせず、また、5−MOP、8
−MOP等の光毒性物質等で光過敏化処置を施す必要が
なく、皮膚の部位としては腹部、背部いずれも照射可能
である。また、紫外線照射による紫外線吸収剤の紫外線
防止効果の測定、あるいはサンスクリーン剤の有用性の
評価試験等における測定は通常の実験動物であるモルモ
ット、マウス、ラットにおける測定方法と同様にして紫
外線を照射し、その黒化反応を視覚的に評価すればよ
い。
【0012】
【実施例】以下、実施例及び試験例により本発明を更に
具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定され
るものではない。
具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定され
るものではない。
【0013】(試験例1)メキシカンヘアレスドッグと
有毛犬とを交配して得られる無毛犬が、紫外線照射等に
より色素沈着を惹起するに十分なメラノサイトを有して
いるかどうか、組織学的検査としてドーパ(3,4−ジ
オキシフェニルアラニン)陽性メラノサイト数を測定し
た。
有毛犬とを交配して得られる無毛犬が、紫外線照射等に
より色素沈着を惹起するに十分なメラノサイトを有して
いるかどうか、組織学的検査としてドーパ(3,4−ジ
オキシフェニルアラニン)陽性メラノサイト数を測定し
た。
【0014】実施例1のようにして得られた無毛犬25頭
を年令別に区分けし、0〜2週齢、4〜5月齢、1〜1.
5年齢、3〜4年齢の4段階とした。無毛犬の皮膚は局
所麻酔下に、清拭後トレパン (直径6mm) 採取した。検
査材料は0.1Mリン酸緩衝液(pH=7.4) で洗浄し、2N
臭化ナトリウム水溶液で37℃、2時間加温した。次に、
真皮より分離した表皮を10%冷中性ホルマリンで30分固
定し、0.1Mリン酸緩衝液 (pH= 7.4)で2回洗浄した
後、0.1%ドーパを加えたリン酸緩衝液で5時間加温
し、その後、ドーパ陽性メラノサイト数を顕微鏡下で視
算した。
を年令別に区分けし、0〜2週齢、4〜5月齢、1〜1.
5年齢、3〜4年齢の4段階とした。無毛犬の皮膚は局
所麻酔下に、清拭後トレパン (直径6mm) 採取した。検
査材料は0.1Mリン酸緩衝液(pH=7.4) で洗浄し、2N
臭化ナトリウム水溶液で37℃、2時間加温した。次に、
真皮より分離した表皮を10%冷中性ホルマリンで30分固
定し、0.1Mリン酸緩衝液 (pH= 7.4)で2回洗浄した
後、0.1%ドーパを加えたリン酸緩衝液で5時間加温
し、その後、ドーパ陽性メラノサイト数を顕微鏡下で視
算した。
【0015】また、実施例1の無毛犬産出の際に産生し
た有毛犬及びビーグル犬について、被毛を刈り取り、剃
毛処理を施す以外は同様の処置を施し、ドーパ陽性メラ
ノサイト数を顕微鏡下で視算した。これらの結果は表1
の通りであり、本発明における無毛犬は表皮基底細胞上
に色素沈着を惹起するに十分なドーパ陽性メラノサイト
を有する動物であることが明らかであり、また有毛犬、
ビーグル犬においてはいずれもドーパ陽性メラノサイト
を見つけることができなかった。
た有毛犬及びビーグル犬について、被毛を刈り取り、剃
毛処理を施す以外は同様の処置を施し、ドーパ陽性メラ
ノサイト数を顕微鏡下で視算した。これらの結果は表1
の通りであり、本発明における無毛犬は表皮基底細胞上
に色素沈着を惹起するに十分なドーパ陽性メラノサイト
を有する動物であることが明らかであり、また有毛犬、
ビーグル犬においてはいずれもドーパ陽性メラノサイト
を見つけることができなかった。
【0016】
【表1】
【0017】(実施例1)メキシカンヘアレスドッグの
オスとビーグル犬のメスとを交配し、無毛犬のF 1 種を
得た。次いで、無毛犬のオスをビーグル犬のメスに戻し
交配をして無毛犬BCF1 を得、同様にして、無毛犬B
CF2 、BCF3 の3世代を得た。その頭数は表2の通
りである。
オスとビーグル犬のメスとを交配し、無毛犬のF 1 種を
得た。次いで、無毛犬のオスをビーグル犬のメスに戻し
交配をして無毛犬BCF1 を得、同様にして、無毛犬B
CF2 、BCF3 の3世代を得た。その頭数は表2の通
りである。
【0018】
【表2】
【0019】上記の無毛犬の内3頭を1頭づつイヌ用ケ
ージに入れ、1日2時間、6日間太陽光に暴露させた。
紫外線の強度は平均1.73±1.07mw/cm2であった。検査部
位は腹部と背部の2カ所を選んだ。皮膚組織検索は照射
前、照射3日目、6日目、照射終了後2週間、1、2、
3カ月目に実施した。検査時におけるメラノサイト数は
表3の通りであり、紫外線照射によりメラニン色素の増
加が認められ、腹部では約1カ月後に試験前の状態に復
帰した。
ージに入れ、1日2時間、6日間太陽光に暴露させた。
紫外線の強度は平均1.73±1.07mw/cm2であった。検査部
位は腹部と背部の2カ所を選んだ。皮膚組織検索は照射
前、照射3日目、6日目、照射終了後2週間、1、2、
3カ月目に実施した。検査時におけるメラノサイト数は
表3の通りであり、紫外線照射によりメラニン色素の増
加が認められ、腹部では約1カ月後に試験前の状態に復
帰した。
【0020】
【表3】
【0021】また、皮膚組織検索の一環として照射した
皮膚色を判定するため、色彩色差計を利用し明度を測定
した。その結果は表3に示す通りであり、明度は照射3
日目に急激に低下し、照射終了後2週間目に最も低い値
となり、照射終了後1カ月目から回復し始め、照射終了
後3カ月目において試験開始後の状態に回復した。
皮膚色を判定するため、色彩色差計を利用し明度を測定
した。その結果は表3に示す通りであり、明度は照射3
日目に急激に低下し、照射終了後2週間目に最も低い値
となり、照射終了後1カ月目から回復し始め、照射終了
後3カ月目において試験開始後の状態に回復した。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、毛の刈り取り、剃毛を
することなく紫外線照射を行うことができ、また皮膚に
光毒性物質等で光過敏化処置を施すことなく、極めて敏
感に色素沈着をおこし、化粧品分野、皮膚科学、医薬品
分野における紫外線照射試験法としてサンスクリーン剤
の評価、皮膚老化防止対策の評価をするに際し、極めて
簡便に精度の高い測定結果を得ることができる。
することなく紫外線照射を行うことができ、また皮膚に
光毒性物質等で光過敏化処置を施すことなく、極めて敏
感に色素沈着をおこし、化粧品分野、皮膚科学、医薬品
分野における紫外線照射試験法としてサンスクリーン剤
の評価、皮膚老化防止対策の評価をするに際し、極めて
簡便に精度の高い測定結果を得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 メキシカンヘアレスドッグと有毛犬とを
交配して得られる無毛犬の皮膚に紫外線を照射すること
を特徴とする紫外線照射試験法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4220512A JPH0666784A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 紫外線照射試験法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4220512A JPH0666784A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 紫外線照射試験法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666784A true JPH0666784A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16752187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4220512A Pending JPH0666784A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 紫外線照射試験法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1069322A2 (en) | 1999-07-14 | 2001-01-17 | Smc Corporation | Directional control valve having position detecting function |
CN111511289A (zh) * | 2017-12-28 | 2020-08-07 | 花王株式会社 | 紫外线敏感性的判定方法 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP4220512A patent/JPH0666784A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1069322A2 (en) | 1999-07-14 | 2001-01-17 | Smc Corporation | Directional control valve having position detecting function |
CN111511289A (zh) * | 2017-12-28 | 2020-08-07 | 花王株式会社 | 紫外线敏感性的判定方法 |
CN111511289B (zh) * | 2017-12-28 | 2023-05-30 | 花王株式会社 | 紫外线敏感性的判定方法 |
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