JPH0666526A - 3次元計測方法及び3次元計測装置 - Google Patents

3次元計測方法及び3次元計測装置

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JPH0666526A
JPH0666526A JP21704992A JP21704992A JPH0666526A JP H0666526 A JPH0666526 A JP H0666526A JP 21704992 A JP21704992 A JP 21704992A JP 21704992 A JP21704992 A JP 21704992A JP H0666526 A JPH0666526 A JP H0666526A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対象物の長尺部材が直線状でない場合や観察
画像内に最暗点が存在しない場合においても、測定のた
めの補助具を必要とすることなく2次元画像から3次元
座標を求め、長さなどを計測可能にする。 【構成】 電子内視鏡2には光源装置3、計測装置4及
びモニタ5が接続されている。モニタ5上に表示された
観察画像より2つの等輝度円を抽出し、それぞれの等輝
度円の中心の3次元位置を求め、スコープの座標系をパ
イプの座標系に一致させる。そして、パイプ15の直
径,電子内視鏡2の光学系の焦点距離など既知の値を用
いることにより、パイプ15の内面上の任意の点の3次
元座標を算出して、任意の対象の3次元的寸法を計測す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプなどの単一断面
を有する長尺な対象物を撮像した2次元観察画像から、
3次元計測を行うにあたり測定座標系を対象物に合わせ
て傷などのサイズを計測する3次元計測方法及び3次元
計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パイプ内部にある傷の長さを計測する場
合には、従来は以下のような方法が使われていた。パイ
プ内に長さのわかっている参照物体を入れてその参照物
体と傷を画像内で比較して傷の長さを計測していた。あ
るいは、観察光学系とはある距離(基線長)離れたとこ
ろからチャートを投影して観察画像内でのチャートのズ
レを基に3次元座標を算出していたり、実開昭57−2
9806号に開示されているようにパターンを投影して
3次元座標を算出していた。又、特開昭63−1409
03号では光切断線を投影して、円筒物体の位置などを
計測する従来例が開示されている。
【0003】このようにパイプ内部の傷を計測するとき
に、被測定物に対して参照物体を使用したり、チャート
を投影したり、補助手段を使用していて、観察画像のみ
から3次元座標を算出しているものではなかった。
【0004】このため、チャートを投影する手段とか、
補助手段が必要になり、測定できる装置が制限されると
いう問題がある。このため、そのような手段を有しない
既存の装置でも長さなどの測定できる装置が望まれる状
況にあった。つまり、測定時に必要となる変数で、あら
かじめわかっている定数以外の変数を観察画像中から得
て測定する事。すなわち、測定補助具を使用しない測定
を行うことができる装置があれば非常に便利である。
【0005】そこで、本出願人は、特願平4−8406
6号及び特願平4−182595号において、画像中の
最も暗い点と、被測定部材の断面を表す線を用いる事に
より、予め分かっている定数以外の変数を観察画像中か
ら得て、測長の為などの補助具を必要とすることなく、
2次元画像から3次元座標を求めて長さなどを計測でき
る3次元計測方法及び3次元計測装置を提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
願平4−84066号及び特願平4−182595号で
は、得られた2次元観察画像においてパイプなどの長尺
部材の最も遠い点は最暗点として画面内に存在していな
ければ、3次元座標を求めることができなかった。ま
た、長尺部材は直線状のものでなければならなかった。
よって、例えば熱交換器のU字管のように直線部と曲線
部とが組み合わされたパイプを計測することができない
という不具合があった。
【0007】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、予め分かっている定数以外の変数を観察画像中
から得て2次元画像から3次元座標を求め、対象物の3
次元計測を行うものにおいて、対象物の長尺部材が直線
状でない場合や、観察画像内に最暗点が存在しない場合
においても3次元座標を求めることができ、長さなどを
計測できる3次元計測方法及び3次元計測装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の3次元
計測方法は、単一断面を有する長尺部材を観察し、観察
画像内の情報から前記長尺部材の表面の3次元計測方法
において、画面内に想定した長尺部材の異なる位置の2
つ以上の断面形状から測定用座標を設定するための情報
を算出し、この測定用座標を前記断面形状に対応して設
定し、前記長尺部材及び観察光学系の既知の情報を用い
て前記画面に表示される長尺部材の任意位置に対応する
3次元位置を計測可能にしている。
【0009】本発明の3次元計測装置は、単一断面を有
する長尺部材を観察し、観察画像内の情報から前記長尺
部材の表面の3次元計測を行う3次元計測装置におい
て、画面内に想定した長尺部材の断面の形状と相似な図
形を2つ以上画面内にマッチさせるマッチング手段と、
前記断面にマッチングした図形の中心を画像内で求める
中心点抽出手段と、前記中心点抽出手段からの2つ以上
の座標から測定用の座標軸を算出する座標軸算出手段
と、前記長尺部材及び観察光学系の既知の情報を用いて
少なくとも前記画面に表示される長尺部材の任意位置に
対応する3次元位置を算出する3次元位置算出手段とを
設けることにより、測定補助具を使用しないで観察画像
から3次元位置とか長さなどを算出できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図24は本発明の一実施例に係り、図
1は内視鏡装置の全体構成を示す構成説明図、図2は光
源装置の構成を示す構成説明図、図3は光源装置に設け
られるランプハウスの詳細の構成を示す断面図、図4は
ランプハウス内の反射板の構成を示す説明図、図5はラ
ンプハウス内での照明光の経路を示す説明図、図6はラ
ンプハウス内の単ファイバ付近での照明光の経路を示す
説明図、図7はランプバルブから放射される赤外線の光
路を示す説明図、図8はランプハウスの変形例の構成及
び作用を示す説明図、図9は電子内視鏡の先端側の構成
を示す断面図、図10は電子内視鏡の先端側を傾けた様
子を示す説明図、図11は図10の場合に得られる観察
画像を示す説明図、図12はパイプの内部を観察してい
る様子を示す説明図、図13はパイプの長さ方向に対し
ての反射光の輝度のレベル変化を示す説明図、図14は
対物光学系の中心がパイプの中心に一致している場合で
の観察画像を示す説明図、図15は測定座標系をパイプ
座標系に一致するように平行移動する様子を示す説明
図、図16はU字状のパイプ内部を観察する場合を示す
説明図、図17は図16の場合に得られる観察画像を示
す説明図、図18は2つの等輝度円と内視鏡先端部との
座標の関係を示す説明図、図19は画面内で指定された
点の測定座標系での3次元座標を計算する処理を示すフ
ローチャート、図20はパイプ内部の凹凸を測定する際
の座標系の配置を示す説明図、図21は図20の場合に
おける観察画像上の位置を示す説明図、図22はパイプ
内部の凹凸の高さを示す説明図、図23はパイプ内部の
凹凸を測定する際に求める2つの直線の距離を示す説明
図、図24はパイプ内部の凹凸を測定する際の演算処理
を示すフローチャートである。
【0011】図1に示すように、本発明の3次元計測装
置の一実施例は内視鏡装置であり、パイプを観察する場
合のものである。図1に示す内視鏡装置1は撮像手段を
内蔵した電子内視鏡(電子スコープとも記す)2と、こ
の電子スコープ2に照明光を供給する光源装置3と、電
子スコープ2の撮像手段に対する信号処理を行う計測装
置4と、この計測装置4から出力される画像信号を表示
するモニタ5とから構成され、計測装置4にはデータ入
力等を行うためのキーボード6が接続されている。
【0012】上記電子スコープ2は細長の挿入部7と、
この挿入部7の後端に形成された太幅の操作部8と、こ
の操作部8から延出されたユニバーサルコード9とを有
し、このユニバーサルコード9の先端に設けたコネクタ
11を光源装置3に着脱自在で接続することができる。
【0013】上記挿入部7は手元側から長尺の軟性部1
2と、先端近くに形成され、湾曲自在の湾曲部13と、
後述する対物光学系と照明光学系が設けてある先端部1
4とからなり、この挿入部7は先端部14側から検査対
象物となるパイプ15などに挿入され、パイプ15の内
面が検査される。又、操作部8には湾曲部13を湾曲操
作するアングルノブ16が設けてある。
【0014】上記コネクタ11にはELコード17が設
けられていて、ELコード17の他端にはELコネクタ
18が設けられている。このELコネクタ18は計測装
置4に接続できるようになっている。又、計測装置4と
光源装置3とは調光ケーブル19で接続され、例えば画
像信号の輝度レベルで光源装置3内の後述する光源ラン
プからライトガイド21後端の入射端面に供給される照
明光の強度を絞りで調光し、観察に適した明るさで表示
できるようにしている。
【0015】図2を参照して光源装置3の構成について
説明する。ユニバーサルコード9端部のコネクタ11
は、コネクタ受け51に嵌入され、ユニバーサルコード
9内に挿通されたライトガイド21の後端部が挿入され
るようになっている。光源装置3には、光源ランプを内
部に設けたランプハウス52が設けられており、ランプ
ハウス52の照明光出射端部に単ファイバ53が固定さ
れて突出している。
【0016】前記単ファイバ53とライトガイド21と
の間には、ライトガイド21の後端に対向して集光レン
ズ54が配設されている。すなわち、前記単ファイバ5
3の端面とライトガイド21の後端面とは、それぞれ集
光レンズ54の焦点位置に配置されている。また、単フ
ァイバ53と集光レンズ54との間には、絞り55が設
けられている。絞り55には駆動モータ56の回転軸が
取り付けられており、駆動モータ56によって照明光の
光路中に介挿されるようになっている。
【0017】また、光源装置3内には電源57が設けら
れており、ランプハウス52に接続されている。
【0018】前記ランプハウス52の詳細の構成を図3
を参照しながら説明する。ランプハウス52は、内面が
楕円面を形成しているハウジングA58とハウジングB
59とが接合されて構成されている。このハウジングA
58及びハウジングB59は、内面に赤外線透過・可視
光線反射コーティングが施されている。ハウジングA5
8には、ランプバルブ60が取り付けられており、電源
57に接続されている。このランプバルブ60は、ハウ
ジングA58による楕円面の焦点に位置するように配置
されている。一方、ハウジングB59には、単ファイバ
53が取り付けられている。この単ファイバ53の端面
は、ハウジングB59による楕円面の焦点よりも外側に
位置するように設けられている。
【0019】また、ハウジングA58とハウジングB5
9との間には、2つのハウジングの内部を仕切るように
赤外線反射フィルタ61が設けられている。さらに、ハ
ウジングB59による楕円面の焦点位置には、反射板6
2が配設されている。この反射板62の構成を図4に示
す。図4(a)は断面図、図4(b)は斜視図を示して
いる。反射板62は、お椀型の形状をしており、入射し
た照明光を反射すると共に、中心部に入射する光は透過
するように円形の透過孔が形成されている。そして、反
射板本体より3本の腕部が延出しており、ハウジングB
59に固定されるようになっている。
【0020】この光源装置3の動作について説明する。
光源装置3の電源を入れると、電源57からランプバル
ブ60に電源が供給されて照明光が発光される。ここ
で、発光された照明光のランプハウス52内での経路を
図5に、単ファイバ53付近の照明光の経路を図6に示
す。
【0021】図5(a)は、直接単ファイバ53に入射
する光線と、楕円面を反射して焦点に集まる光のうち反
射板62に反射して単ファイバ53に入射する光線とを
示している。図5(b)は、単ファイバ53の開口角度
内に入らずに単ファイバ53を通り抜けて反射を繰り返
した後、単ファイバ53の開口角度内に入って端面より
入射する光線を示している。単ファイバ53付近では、
単ファイバ53の開口角度内に入る光線は、図6(a)
に示すように単ファイバ53の端面より入射し、単ファ
イバ53の開口角度内に入らない光線は、図6(b)に
示すように単ファイバ53を通り抜ける。また、図5
(c)は、反射板62の裏面で反射してから楕円面等で
反射を繰り返した後、単ファイバ53の端面に入射する
光線を示している。
【0022】すなわち、本来であれば単ファイバ53に
入射しない光線も反射を繰り返して単ファイバ53に入
射するようになる。よって、ランプバルブ60より発生
した光束を効率良く単ファイバ53へ入射させ、外部に
出射することができる。
【0023】また、図7はランプバルブ60から放射さ
れる赤外線の光路を示している。赤外線が大量に単ファ
イバ53へ入射されると、単ファイバ53が燃えてしま
う恐れがあるため、これを回避しなければならない。そ
こで、本実施例では赤外線反射フィルタ61を設けるよ
うにしている。
【0024】図7に示すように、ハウジングA58の内
面に直接向かう光線は、赤外線透過・可視光線反射コー
ティングによって赤外線成分がハウジングA58を透過
する。また、ハウジングA58の内面に直接向かわなか
った光線とハウジングA58で反射した残りの光線と
は、赤外線反射フィルタ61により赤外線成分が反射し
てハウジングB59側の単ファイバ53には向かわな
い。よって、単ファイバ53には赤外線が入射すること
なく、可視光線のみ効率良く入射することになる。ま
た、赤外線透過・可視光線反射コーティングや赤外線反
射フィルタ61で透過あるいは反射した赤外線は発散す
るため、不要な赤外線が不用意にどこかの点に集中する
ことがなく、安全に赤外光を放出することができる。
【0025】単ファイバ53に入射した光線は、単ファ
イバ53の他端より出射し、図3に示す絞り55を通り
集光レンズ54を通ってライトガイド21の後端面に入
射する。ここで、ライトガイド21の開口角度と単ファ
イバ53の開口角度とはほぼ等しいので、単ファイバ5
3を出た光線は効率良くライトガイド21の後端面に入
射する。そして、ライトガイド21の後端面に入射した
照明光は、ユニバーサルコード9内を通り、挿入部7を
経由して先端部14まで導かれる。この照明光は、図示
しない照明レンズにより挿入部7先端で光束が広げられ
て出射され、パイプ15の内面を照明する。
【0026】なお、光源装置3のランプハウスは、楕円
面でなく放物面を形成したハウジングを2つ組み合わせ
た構成とすることもできる。この変形例のランプハウス
の構成を図8に示す。ランプハウス65は、内面が放物
面を形成しているハウジングA66とハウジングB67
とが接合されて構成されている。ハウジングB67によ
る放物面の焦点位置には反射板62が配設され、ハウジ
ングA66とハウジングB67との間には赤外線反射フ
ィルタ61が設けられている。その他は前述した実施例
と同様に構成されている。
【0027】図8(a)はランプハウス65内で何度か
反射した後単ファイバ53の端面に直接入射する光線を
示しており、図8(b)は単ファイバ53を一旦通り抜
けて反射を繰り返してから単ファイバ53の端面に入射
する光線を示しており、図8(c)は赤外線反射フィル
タ61で反射及び赤外線透過・可視光線反射コーティン
グにより透過する赤外光の光線を示している。このよう
に、放物面を組み合わせたハウジングによりランプハウ
スを構成しても、前述の実施例と同様に、照明光を効率
良く外部へ出射できると共に、不要な赤外光を安全に放
出することができる。
【0028】図9は電子内視鏡2の先端側の光学系を示
している。操作部8から延出されたユニバーサルコード
9内及び挿入部7内にはライトガイド21が挿通され、
このライトガイド21の先端側は(挿入部7の)先端部
14の照明窓に固定され、入射端面に供給される照明光
をこの先端側の端面、つまり出射端面から出射する。
【0029】この出射端面に対向して照明光学系を構成
する照明レンズ22が取り付けてあり、出射端面から出
射された照明光はこの照明レンズ22により広げられて
出射され、この照明光学系の中心軸23前方側を照明す
る。
【0030】この照明窓に隣接して観察窓が設けてあ
り、この観察窓には対物光学系(観察光学系)24がレ
ンズ枠を介して取り付けてあり、この対物光学系24の
結像位置にはCCD25が配置され、対物光学系24で
結像された光学像を光電変換する。このCCD25で光
電変換された信号は挿入部7、操作部8、ユニバーサル
コード9、コネクタ11、ELコード17、ELコネク
タ18を通り計測装置4に送られる。送られた画像信号
は計測装置4内で信号処理されて標準的な映像信号に変
換されてモニタ5に送られモニタ5で映し出される。
【0031】上記対物光学系24は、例えば先端の凹レ
ンズを含めて6枚のレンズで構成されている。最後の凸
レンズの後ろにはCCD25が接合されている。図9で
は対物光学系24の中心軸26と共に、入射光線がどの
ようにCCD25面上に届くかその一例を示している。
【0032】レンズが無かった場合に入射光線が対物光
学系24の中心軸26と交わる点を、(対物)光学系の
座標中心Oと呼ぶ。図10に示すようにこの光学系の座
標中心Oを中心にして対物光学系24を角度θ傾け、対
物光学系24の中心軸26を物体ABのBに合わせる
(尚、分かり易くするため、図10(この図以降でも同
様)では対物光学系24の中心軸26は先端部14の中
心軸に沿っているとして示している)。
【0033】このときモニタ5の表示面5Aでの観察画
像は図11に示すようになる。すなわち、観察画像の中
心に物体Bがあり、画像中でBの下にAがくる。後述す
るように画面からAの位置に相当する光線の光学系の中
心軸に対する出射角度が算出できるが、この場合には光
学系の座標中心Oを中心にして電子スコープ2を回転さ
せているので、算出した出射角度と電子スコープ2の回
転角度が一致する。
【0034】もしも回転中心が光学系の座標中心Oより
も手前側にあれば、少ない回転角度でも画像中では多く
ずれが出る。逆に光学系の座標中心Oよりも物体側にあ
れば多く回転しても画像中のずれ量は少なくなる。
【0035】尚、図11(この図以降でも同様)では分
かり易くするため、CCD25に結像された光学像はC
CD25の中心に物体Aが上側にBが位置するよう上下
が反転して結像されるが、モニタ5の表示面5Aではさ
らに反転されて図11に示すように表示されるとしてい
る。この場合、CCD25の中心位置はモニタ5の表示
面5Aの中心位置に表示されるものとしている。
【0036】一方、図12はパイプ15内部を観察して
いるときの光線を示した図である。照明レンズ22から
出射された照明光はパイプ15内面15Aのある点Cを
照明し、その反射光が対物光学系に戻ってくる。この反
射光の明るさが点Cの明るさとして観察画像内に表示さ
れる。
【0037】図13はパイプ15の長さ方向に対して反
射光の輝度がどうなるかを定性的に示したグラフであ
る。このグラフに示すように単調減少関数となってい
る。
【0038】点Cがスコープ2の先端よりもある程度遠
いところにあれば、照明光学系と対物光学系の位置の差
による輝度のむらを無視できるので、パイプ15の横断
面CDに相当する円周上からの反射光量は等しいと見な
せる。
【0039】すなわち、対物光学系の中心がパイプ15
の中心と一致している場合は、図14に示すように観察
画像内に輝度の等しい等輝度線を描くと画像中心を中心
とする円となる(図12における仮想線CDと対応す
る)。また、画像の中心はパイプ15の中心軸と一致し
ていてパイプ画像の消失点(バニシングポイント)BP
となっている。さらに、図14で矢印で示すように画像
の中心が最も暗く、画像の中心から遠ざかるに従って明
るくなる。
【0040】特願平4−84066号に示したように、
観察画像より最暗点(消失点)及び等輝度線を抽出し、
最暗点及び等輝度線の円の中心と直径を基にして、スコ
ープの座標系をパイプの座標系に一致させることによ
り、パイプ15の直径D及び光学系の焦点距離fなどが
既知であることを用いると、補助具等を必要とすること
なくパイプの内面上の任意の点の3次元座標を観察画像
のみから求めることができる。また、この3次元座標を
基にして長さとか面積等を簡単に求めることができる。
【0041】なお、等輝度線を抽出する際には、画面内
でほぼ同じの明るさの点を抽出し、2値化処理や平滑化
処理を行い等輝度の円を抽出する。そして、抽出した円
に対して大きさのわかっている円をマッチングさせた
り、あるいは抽出した円の x,y 座標の最大最小値を取
って円の縁を検出し直径と中心位置を求める。
【0042】図15(特願平4−84066号における
図19)に示すように、画面内の最暗点を CO 、距離 s
y での等輝度線の円の中心を CP とし、CCD面上の座
標のCO に相当する測定座標上(スコープ座標上)の距
離 sy での点を SO とする。なお、 CA, CB は画面内で
の等輝度線上の点、 SA, SB は測定座標上での等輝度線
上の点である。ここで、測定座標上で等輝度線の中心点
SP は距離 sy の所にあることがわかっているので、C
CD面上の座標での CP, CO のずれ量 ch からSP の測
定座標上の3次元位置を求めることができる。すなわ
ち、 CP, CO のずれ量 ch から CP-O-CO のなす角がわ
かり、その角度で出た光線が sy の距離にある y軸と垂
直な平面と交わる点の3次元座標を求めればよい。
【0043】図15からわかるように、測定座標系の中
心軸は SO を通っていてパイプの中心軸は SP を通って
いる。すなわち、測定座標系を SO, SP のずれ量に相当
する量だけ平行移動すれば、測定座標系をパイプ座標系
に一致させる事ができる。
【0044】観察画面内の1点を指定するとそれに対応
する測定座標系上のパイプ表面の座標が1つ決定するの
で、観察画面内の1点の3次元座標が算出される。2点
を指定すると2点間のパイプ面上での距離が算出され
る。3点を指定すると3点で囲まれるパイプ面上の面積
が算出される。
【0045】このように、観察画像より最暗点及び等輝
度線を抽出することによって、補助具などを必要とする
ことなく、既知の情報を用いて画像上から任意の点に対
応するパイプの3次元位置情報を求めることができ、こ
の3次元位置情報を用いた3次元的長さ、3次元的面積
なども簡単に求めることができる。
【0046】ところが、観察画像内に最暗点が存在しな
い場合やパイプが直線状でない場合などは、前述のよう
にして3次元座標を求めることができない。以下に、パ
イプがU字状である場合の3次元座標の算出方法を説明
する。
【0047】ここでは、一例として、熱交換器のパイプ
内を観察する場合を示す。図16に示すように、熱交換
器のパイプ15はU字型をしており、直線部と曲線部と
が組み合わさった形状をしている。このパイプ15に内
視鏡挿入部7の先端部14を挿入し、観察する。
【0048】このときの観察画像を図17に示す。画面
内において等輝度線を抽出すると、パイプの直線部では
図中の等輝度線71のように円形となる。パイプの曲線
部では図中の等輝度線72のように円の一部の円弧を重
ねたような形状となる。そして、等輝度線を抽出した
後、等輝度線71,72の中心を結ぶ直線73を画面上
に引く。特願平4−84066号に示したように、パイ
プの直線部での等輝度線71の円の中心点は直線73上
に位置する。一方、パイプの曲線部では等輝度線72の
ように円ではなく円の一部となるが、この図形の重心を
図形の中心として図17の下に示すようなグラフを考え
る。
【0049】図17の下のグラフは、縦軸に等輝度線の
図形の明るさを、横軸に直線73上での等輝度線の図形
の中心位置をとって示したものである。このグラフよ
り、パイプの直線部では等輝度線の中心位置と明るさと
の関係はほぼ線形であるが、パイプの曲線部では線形か
ら大きくずれることがわかる。
【0050】本実施例では、2つの等輝度線の円を抽出
し、それぞれの等輝度円に相当する部分のスコープの光
学系の座標中心Oからの距離を求めることにより、それ
ぞれの等輝度円の中心の3次元位置を求めるようにして
いる。そこで、パイプの直線部における等輝度線の中心
位置と明るさとが線形である部分から2つの等輝度円を
得るようにする。まず、2つの等輝度円を得るための2
つの輝度値を設定し、等輝度円を抽出する。
【0051】この2つの輝度値に対応する等輝度円は、
図18の仮想線で示すようになる。図18において、 S
O1, SO2 は、それぞれの等輝度円上におけるスコープの
座標軸と交わる点であり、 SP1, SP2 は、それぞれの等
輝度円の中心点を表している。また、それぞれの等輝度
円のスコープの光学系の座標中心Oからの距離を sy1,
sy2 とする。前述した図15(特願平4−84066号
における図19)と同様にして、2つの等輝度円の中心
点 SP1, SP2 までのスコープからの距離 sy1,sy2 を求
めることができる。
【0052】また、図15に示すように、 ch に相当す
る画面上のずれ量から点 SP を通る入射光線がわかるの
で、特願平4−84066号に示したように距離 sy で
の点SP の3次元位置を算出することができる。よっ
て、これと同様にして、距離 sy1, sy2 と等輝度円のそ
れぞれの直径とから、スコープから見た等輝度円の中心
点 SP1, SP2 の3次元座標を算出することができる。
【0053】このように、距離が異なる2つの等輝度円
の中心のスコープに対する3次元座標が求まると、この
2点を通る直線の式を求めることができる。すなわち、
この直線は、特願平4−182595号における測定座
標(M座標)でのy軸に一致している。さらに、パイプ
の直径はわかっているので、図19(特願平4−182
595号における図39)に示すように、この直線を中
心とするパイプの内面のスコープに対する3次元座標も
求めることができる。
【0054】すなわち、特願平4−182595号と同
様にして、S15−2aないしcで3次元座標 xM,yM,z
M を求める。図19において、T座標はモニタ画面上の
座標、C座標はCCD面上の座標である。
【0055】まず、ステップS15−2aに示すように
T座標で指定された座標をC座標に変換する。これは通
常の拡大縮小と平行移動の変換式である。
【0056】次にステップS15−2bに示すように、
C座標から測定座標上での3次元座標を計算する。すな
わち、(xM,yM,zM)と(xS,yS,zS)との関係行列式と、 xM2 +zM2 = (D/2)2 より、xM,yM,zMを求める。
【0057】そして、ステップS15−2cに示すよう
に、この解の xM,yM,zM を点の求める3次元座標とす
る。このようにして、スコープから見たパイプ面上の3
次元座標を求められる。
【0058】以上示したように、この実施例によれば、
観察画面中に最暗点がなくても、あるいはパイプが直線
状でなくてもパイプ面上の点の3次元座標を算出するこ
とができる。よって、補助具などを必要とすることな
く、既知の情報を用いて画像上から任意の点に対応する
パイプの3次元位置情報を求めることができ、この3次
元位置情報を用いた3次元的長さ、3次元的面積なども
簡単に求めることができる。このため、測定の作業が容
易にできる。又、測定のための補助機構などを有しない
既存の内視鏡でも利用できる。
【0059】さらに、本実施例では、パイプ内面にある
凹凸の高さを測定することができる。この測定方法の概
要について図20以降を参照しながら説明する。
【0060】図20に示すように、3次元空間でのパイ
プ15の溝の幅に相当する第1,第2の点をそれぞれ
A,Bとする。また、図21に示すように、前記第1,
第2の点に対応するモニタ画面5A内の点をそれぞれ
a,bとする。次に、図20に示すように、第1の点A
を含みパイプ15の中心軸に直角な平面Πを設定する。
そして、第2の点Bをパイプ15の中心軸に沿って前記
平面Πに投影した点をCとする。
【0061】次に、画面内で凹凸の深さや高さに相当す
る点dを指定する。この場合は溝の深さである。この点
dは、平面Π上では点Dで表される。ここで、図22に
示すように、平面Π上で点Dを通り点ACに平行な直線
lを設定すると、凹凸の高さはhで表される。
【0062】このhを求める方法を図24のフローチャ
ートに沿って説明する。まず、S21で点A,Bの3次
元座標を算出する。前述した方法によって点A(xa,y
a,za ),点B(xb,yb,zb )を求めることができ
る。そして、S22で点Cの3次元座標(xc,yc,zc
)を求める。点Cの3次元座標は、点Bのy座標を点
Aのy座標と一致させる(ya =yc )、すなわち点B
をパイプの中心軸に対して平行移動することにより求め
ることができる。
【0063】次に、S23で平面Π上において点A,C
を通る直線を求める。図22で平面Π上において点A,
Cを通る直線は、A(xa,ya,za ),C(xc,yc,z
c )とすると、 a1 xM +b1 zM =c1 ただし a1 xa +b1 za =c11 xc +b1 zc =c1 で表される。
【0064】これより、S24で平面Π上において点D
を通り直線ACに平行な直線を求める。ここで、D(x
d,yd,zd )とすると直線ACに平行で点Dを通る直線
は、yd =ya より、 a1 xM +b1 zM =d1 ただし a1 xd +b1 zd =d1 で表される。
【0065】そして、S25で2つの直線間の距離を求
める。図23に示すように、 hc =c/b・ cosθ cosθ= (c /a) / (c /ab)(a2 +b2 ) 1/2 であるので、これより、 hc =c/ (a2 +b2 ) 1/2 となる。よって、2つの直線間の距離は、 h=|c−d|/ (a2 +b2 ) 1/2 により求めることができる。
【0066】この距離hが図22のhとなるので、前記
手順によりパイプ内面にある凹凸の深さまたは高さを求
めることができる。
【0067】なお、本実施例では、2つの等輝度円を用
いて3次元座標を求めるようにしたが、2つ以上の等輝
度円を用いてさらに測定精度を上げることもできる。こ
の場合には、2つずつの点の組で定義される直線の平均
位置を座標軸とする。
【0068】また、本実施例では、等輝度円の抽出を画
面内の明るさによって行っているが、これに限定される
ことなく、色の情報と組み合わせて等輝度円の抽出を行
うようにしても良い。例えば、材質の異なるパイプが接
続されている場合にはパイプ内面の色が大きく異なるの
で、明るさの変化よりも正確にパイプの断面形状を抽出
することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、対
象物の長尺部材が直線状でない場合や、観察画像内に最
暗点が存在しない場合においても、測定のための補助具
を必要とすることなく予め分かっている定数以外の変数
を観察画像中から得て、2次元画像から3次元座標を求
めることができ、長さなどを計測できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図24は本発明の一実施例に係り、
図1は内視鏡装置の全体構成を示す構成説明図
【図2】光源装置の構成を示す構成説明図
【図3】光源装置に設けられるランプハウスの詳細の構
成を示す断面図
【図4】ランプハウス内の反射板の構成を示す説明図
【図5】ランプハウス内での照明光の経路を示す説明図
【図6】ランプハウス内の単ファイバ付近での照明光の
経路を示す説明図
【図7】ランプバルブから放射される赤外線の光路を示
す説明図
【図8】ランプハウスの変形例の構成及び作用を示す説
明図
【図9】電子内視鏡の先端側の構成を示す断面図
【図10】電子内視鏡の先端側を傾けた様子を示す説明
【図11】図10の場合に得られる観察画像を示す説明
【図12】パイプの内部を観察している様子を示す説明
【図13】パイプの長さ方向に対しての反射光の輝度の
レベル変化を示す説明図
【図14】対物光学系の中心がパイプの中心に一致して
いる場合での観察画像を示す説明図
【図15】測定座標系をパイプ座標系に一致するように
平行移動する様子を示す説明図
【図16】U字状のパイプ内部を観察する場合を示す説
明図
【図17】図16の場合に得られる観察画像を示す説明
【図18】2つの等輝度円と内視鏡先端部との座標の関
係を示す説明図
【図19】画面内で指定された点の測定座標系での3次
元座標を計算する処理を示すフローチャート
【図20】パイプ内部の凹凸を測定する際の座標系の配
置を示す説明図
【図21】図20の場合における観察画像上の位置を示
す説明図
【図22】パイプ内部の凹凸の高さを示す説明図
【図23】パイプ内部の凹凸を測定する際に求める2つ
の直線の距離を示す説明図
【図24】パイプ内部の凹凸を測定する際の演算処理を
示すフローチャート
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…電子スコープ 3…光源装置 4…計測装置 5…モニタ 6…キーボード 7…挿入部 8…操作部 9…ユニバーサルコード 11…コネクタ 14…先端部 15…パイプ 21…ライトガイド 22…照明レンズ 24…対物光学系 25…CCD 26…中心軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】図15(特願平4−84066号における
図19)に示すように、画面内の最暗点を CO 、距離 s
y での等輝度線の円の中心を CP とし、CCD面上の座
標のCO に相当する測定座標上(スコープ座標上)の距
離 sy での点を SO とする。なお、 CA, CB は画面内で
の等輝度線上の点、 SA, SB は測定座標上での等輝度線
上の点である。ここで、測定座標上で等輝度線の中心点
SP は距離 sy の所にあることがわかっているので、C
CD面上の座標での CP, CO のずれ量 ch からSP の測
定座標上の3次元位置を求めることができる。すなわ
ち、 CP, CO のずれ量 ch から SP-O-SO のなす角がわ
かり、その角度で出た光線が sy の距離にある y軸と垂
直な平面と交わる点の3次元座標を求めればよい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一断面を有する長尺部材を観察し、観
    察画像内の情報から前記長尺部材の表面の3次元計測方
    法において、 画面内に想定した長尺部材の異なる位置の2つ以上の断
    面形状から測定用座標を設定するための情報を算出し、
    この測定用座標を前記断面形状に対応して設定し、前記
    長尺部材及び観察光学系の既知の情報を用いて前記画面
    に表示される長尺部材の任意位置に対応する3次元位置
    を計測可能とする3次元計測方法。
  2. 【請求項2】 単一断面を有する長尺部材を観察し、観
    察画像内の情報から前記長尺部材の表面の3次元計測を
    行う3次元計測装置において、 画面内に想定した長尺部材の断面の形状と相似な図形を
    2つ以上画面内にマッチさせるマッチング手段と、 前記断面にマッチングした図形の中心を画像内で求める
    中心点抽出手段と、 前記中心点抽出手段からの2つ以上の座標から測定用の
    座標軸を算出する座標軸算出手段と、 前記長尺部材及び観察光学系の既知の情報を用いて少な
    くとも前記画面に表示される長尺部材の任意位置に対応
    する3次元位置を算出する3次元位置算出手段と、を有
    することを特徴とする3次元計測装置。
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