JPH0666495U - 幼児用便器 - Google Patents

幼児用便器

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Publication number
JPH0666495U
JPH0666495U JP009443U JP944393U JPH0666495U JP H0666495 U JPH0666495 U JP H0666495U JP 009443 U JP009443 U JP 009443U JP 944393 U JP944393 U JP 944393U JP H0666495 U JPH0666495 U JP H0666495U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
toilet
infant
handle
toilet bowl
Prior art date
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Pending
Application number
JP009443U
Other languages
English (en)
Inventor
健造 ▼葛▲西
圭史 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aprica Kassai KK
Original Assignee
Aprica Kassai KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Aprica Kassai KK filed Critical Aprica Kassai KK
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Publication of JPH0666495U publication Critical patent/JPH0666495U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来からの幼児用取り付け便座と同様に使用
することができ、かつ幼児の成長に合わせた使用態様で
使用することのできる便座部を備えた幼児用便器を得
る。 【構成】 便座部1が洋式便器の便座上に載置可能であ
り、持ち手部2が便座部1に取外し可能に取り付けられ
ていることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、幼児用便器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、一般に「オマル」と呼ばれている幼児用便器が知られており、これ はオムツがほぼ必要でなくなりはじめたものの、大人用便器を使用することがで きない幼児を対象にしたものである。このような幼児用便器を使用させながら、 幼児の成長に従い徐々に大人用便器の使用に慣らせていくのが一般的である。し かしながら、このような大人用便器の使用に慣らす初期の段階において、大人用 の洋式便器を使用するとき便座が大きすぎる場合があり、このような場合、より 小さなサイズの幼児用便座を大人用の便座上に取り付けて使用している。従って 、幼児が大人用便器を使用できるまでの成長過程においては、「オマル」と呼ば れている幼児用便器と共に、大人の便座に取り付けるための幼児用取り付け便座 が必要な場合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらの幼児用便器および取り付け便座は、幼児の成長過程の一時期において のみ必要なものであるにもかかわらず、両方ともに購入等する必要があった。不 必要になった後は処分したりあるいは保管しておかなければならず、保管する場 合、保管スペースが必要となった。
【0004】 また、幼児用便器の便座部を取り外すことができ、この取り外した便座部を洋 式便器の便座の上に設置できるタイプのものが市販されているが、この便座部は 幼児用便器の便座部であるため、その前方部分に幼児が使用の際掴むための持ち 手部が設けられている。このため、大人が幼児を持ち上げて便座部上に座らせる 場合には問題とならないのであるが、幼児自身が便座に乗り降りできるようにな ると、この持ち手部が邪魔になるという問題があり、このような取外し可能な便 座部を有した幼児用便器であっても、やはり別途取り付け便座を購入等する必要 を生じた。
【0005】 本考案の目的は、このような従来の問題点を解消し、従来からの幼児用の取り 付け便座と同様に使用でき、かつ幼児の成長に合わせた態様で使用することので きる便座部を備えた幼児用便器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の幼児用便器は、便器桶本体と、便器桶本体上に載置される便座部と、 便座部に取り付けられ使用の際幼児が掴むための持ち手部とを備え、便座部が洋 式便器の便座上に載置可能であり、かつ持ち手部が便座部に取外し可能に取り付 けられていることを特徴としている。
【0007】
【作用】
本考案の幼児用便器においては、便器桶本体の上に別体の便座部が設けられて おり、この便座部が洋式便器の便座部の上に載置可能であり、かつ持ち手部が便 座部に取外し可能に取り付けられている。このため、持ち手部を便座部から取り 外した状態で便座部を用いることができ、従来からの幼児用取り付け便座と同様 にして洋式便器の便座上に載置することができる。この際、持ち手部が便座部か ら取り外されているため、幼児自身が便座の上に乗り降りする場合であっても、 持ち手部が邪魔になるということはない。
【0008】 また、本考案では、持ち手部を便座に取り付けた状態でも洋式便器の便座上に 載置することができる。この場合、この便座上に座った幼児は、この持ち手部を 掴むことができるので、安定した状態で便座上に座ることができる。
【0009】
【実施例】
図1および図2は、本考案に従う一実施例を示しており、図1は分解斜視図で あり、図2は組み合わせた状態の斜視図である。図1および図2を参照して、こ の実施例の幼児用便器は、便器桶本体3、便座部1、持ち手部2、および蓋4か ら構成されている。便器桶本体3上に載置される便座部1には、取外し可能に持 ち手部2が取り付けられている。持ち手部2の下方端に設けられたボルト部2c を、便座部1の前方部に形成された穴1aに通し、このボルト部2cにナット5 を螺着することにより持ち手部2が便座部1の前方に取り付けられる。また、持 ち手部2の先端には、幼児が使用の際掴むためのハンドル部2a,2bが設けら れている。
【0010】 図3は、便座部1に持ち手部2を取り付けた状態で、便座部1を洋式便器10 の便座11上に載置した状態を示す斜視図である。図3に示されるように、この 状態では持ち手部2が洋式便器10の前方に位置している。従って、便座部1上 に腰掛けた幼児は、持ち手部2のハンドル部2a,2bを掴むことができ、これ によって安定した状態で便座部1上に腰掛けることができる。また、このような 幼児の場合、一般に幼児自身で便座部1上に乗り降りできないので、大人が幼児 を持ち上げて便座部1上に座らせる。従って、前方に持ち手部2が存在してもこ れが邪魔になることはない。
【0011】 図4は、便座部1から持ち手部2を取外した状態で、便座部1を洋式便器10 の便座11上に載置した状態を示している。この実施例では、図4に示すように 持ち手部2を取り外すことができるので、従来からの幼児用取り付け便座と同様 にして用いることができる。図4に示す状態は、幼児自身が便座部1上に乗り降 りすることができる場合に適しており、幼児が乗り降りする際に持ち手部2が邪 魔になるようなことがなく、また自分で乗り降りできるような幼児は、一般に便 座部1上に安定して腰掛けることができるので、持ち手部2がなくとも、腰掛け 状態が不安定になることはない。
【0012】 以上のように、この実施例の幼児用便器は、従来からの「オマル」として使用 できるとともに、大人用の洋式便器の使用に慣らしていく際、当初腰掛け状態が 不安定な場合に、便座部に持ち手部を取り付け幼児が安定して座れる状態で使用 することができる。また、幼児が成長していくにつれて、幼児自身で便座に乗り 降りできるようになるが、その際には乗り降りの際に持ち手部が邪魔にならない ように持ち手部を取外し、従来から市販されている幼児用取り付け便座と同様に して使用することができる。従って、この実施例の幼児用便器を用いることによ り、従来のように別途取り付け便座を購入等する必要がなくなる。
【0013】 また、幼児用便器においては、持ち手部に動物の頭や人気キャラクターなどの デザインを付与することなどが一般的に行われているが、本考案では持ち手部が 便座部とは別体の取外し可能な部材であるため、持ち手部のデザインを変更する に際して、便座部全体を設計変更する必要がなく、持ち手部のみを設計変更すれ ばよい。従って、異なるデザインの幼児用便器を、低コストで容易に製造するこ とができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案の幼児用便器では、便座部が洋式便器の便座上に載置可能であり、かつ 持ち手部が便座部に取外し可能に取り付けられている。従って、本考案の幼児用 便器は、便座部に持ち手部を取り付けた状態で洋式便器の便座上に載置する使用 態様と、持ち手部を便座部から取り外した状態で便座部のみを洋式便器の便座上 に載置する使用態様の2種類の使用態様で使用することができる。従って、幼児 が安定して便座上に腰掛けることができない場合には、持ち手部を便座部に取り 付けた状態で便座上に載置し、幼児が使用の際持ち手部を掴むことができるよう にすることができる。また、幼児自身が便座上に乗り降りすることができる場合 には、乗り降りの際に持ち手部が邪魔にならないように持ち手部を便座部から取 り外した状態で洋式便器の便座上に載置することができる。
【0015】 従って、本考案の幼児用便器によれば、従来のように別体の取り付け便座を購 入等する必要がなくなる。また、本考案の幼児用便器は、幼児の成長に合わせた 使用態様で使用することができ、安全性の高いものであり、かつ経済的のもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従う一実施例の幼児用便器を示す分解
斜視図。
【図2】本考案に従う一実施例の幼児用便器を示す斜視
図。
【図3】持ち手部を便座部に取り付けた状態で便座部を
洋式便器の便座上に載置した状態を示す斜視図。
【図4】持ち手部を便座部から取り外した状態で便座部
を洋式便器の便座上に載置した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1…便座部 1a…ボルト部を通すための穴 2…持ち手部 2a,2b…ハンドル部 2c…持ち手部のボルト部 3…便器桶本体 4…蓋 5…ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器桶本体と、便器桶本体上に載置され
    る便座部と、便座部に取り付けられ使用の際幼児が掴む
    ための持ち手部とを備える幼児用便器において、 前記便座部が洋式便器の便座上に載置可能であり、かつ
    前記持ち手部が便座部に取外し可能に取り付けられてい
    ることを特徴とする、幼児用便器。
JP009443U 1993-03-08 1993-03-08 幼児用便器 Pending JPH0666495U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP009443U JPH0666495U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 幼児用便器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP009443U JPH0666495U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 幼児用便器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0666495U true JPH0666495U (ja) 1994-09-20

Family

ID=18529060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP009443U Pending JPH0666495U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 幼児用便器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0666495U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545846B2 (ja) * 1974-10-09 1980-11-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545846B2 (ja) * 1974-10-09 1980-11-20

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