JPH0666409A - 圧力部材の応力監視方法及び装置 - Google Patents

圧力部材の応力監視方法及び装置

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JPH0666409A
JPH0666409A JP15716093A JP15716093A JPH0666409A JP H0666409 A JPH0666409 A JP H0666409A JP 15716093 A JP15716093 A JP 15716093A JP 15716093 A JP15716093 A JP 15716093A JP H0666409 A JPH0666409 A JP H0666409A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力部材の寿命消費量を運転中に把握できる
応力監視方法及び装置を提供する。 【構成】 圧力部材に作用する応力を求めて(ステップ
115)、疲労寿命消費とクリープ損傷寿命消費とをそ
れぞれ求める(ステップ109,114)ようにしてい
るから、運転条件等の変化に伴う応力の変化1サイクル
に対応した寿命消費を求める(ステップ117A)こと
ができる。これにより、寿命消費をそれだけ高い精度で
求めることができ、圧力部材の疲労寿命消費とクリープ
寿命消費を運転中に把握できる。 【効果】 許される寿命消費を効果的に消費させる圧力
部材の使用や、許容応力を忠実に守った使用の可否を1
サイクル単位で的確に判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力部材の応力監視方
法及び装置に係り、例えば頻繁な起動停止や負荷変化運
用が要求される中間負荷運用のボイラプラントの圧力部
材の応力監視および寿命管理に好適な方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ボイラプラントの起動、停止又は負荷変
化時には流体温度が大きく変動し、圧力部材の温度とに
差が生ずる。これによって、圧力部材に熱応力が発生
し、特に、二次過熱器出口のヘッダ管寄などの厚肉耐圧
部のノズルコーナ部などにあっては、大きな熱応力とな
り圧力部材の疲労寿命が消費されることになる。一方、
定格運転中であっても、内部流体圧力による内圧応力が
顕著となり、これに起因して圧力部材のクリープ損傷寿
命が消費されることになる。
【0003】そこで、圧力部材の損傷を防止するという
安全上の観点から、ボイラの起動、停止又は負荷変化な
どに伴う圧力部材の寿命消費を一定の許容値以下に抑制
することが要望されている。特に、急速かつ頻繁な起
動、停止と大幅かつ頻繁な負荷変化運用が要求される中
間負荷運用ボイラプラントでは、主に疲労寿命消費を迅
速かつ精度よく把握し、ボイラの運用にフィードバック
できるようにすることが要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記のような
寿命消費を監視するために、例えば起動モード毎に図1
に示す寿命消費線図を作成し、これより起動停止毎に寿
命消費量を計数して、圧力部材の寿命管理を行う方法が
とられているが、本線図を作成した時の標準モードと異
った起動停止を行った場合には誤差が生じてしまうこと
になる。
【0005】つまり、ボイラの休止又は停止期間の長さ
によって、ボイラの冷却度合が異なるため、起動の運転
立上げ態様(起動モード)もさまざまなものとなり、起
動モード毎に内圧の変化幅(起動開始時と起動完了時の
内圧差)が異なるため、温度変化幅率m(℃/h)と変
化幅Δθf(℃)のみでは、合計応力変化幅が定まらな
いためである。また、実際上この問題は避けることので
きないものである。そのため、寿命消費量の計数積算値
にも誤差が生じ、起動モード毎の余寿命の正確な把握が
できず起動1回当りの許容寿命消費量は、当初の設定値
をそのまま使用せざるを得ないことから、寿命消費を速
める方向の運転または極端に安全サイドの運転をするこ
とになりがちであった。
【0006】したがって、上記従来の方法によれば、一
回の起動に許される寿命消費を効果的に消費させた急速
起動や、許容応力を忠実に守った急速負荷運用を実現す
ることは困難であった。
【0007】本発明の目的は、圧力部材の寿命消費量を
運転中に把握でき、その圧力部材の寿命を管理するのに
好適な圧力部材の応力監視方法及び装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の圧力部材の応力監視方法及び装置は、圧力
部材に作用する応力を求め、その求めた応力に基づいて
圧力部材の疲労寿命消費とクリープ損傷寿命消費とをそ
れぞれ求め、その求めた疲労寿命消費とクリープ寿命消
費に基づいき、圧力部材に作用する応力変化1サイクル
当たりの合計寿命消費を求めることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記解決手段によれば、圧力部材に作用する応
力を求めて、疲労寿命消費とクリープ損傷寿命消費とを
それぞれ求めるようにしているから、運転条件等の変化
に伴う応力の変化に対応した寿命消費を求めることがで
きるから、寿命消費をそれだけ高い精度で求めることが
できる。また、圧力部材の疲労寿命消費とクリープ寿命
消費を運転中に把握できる。
【0010】その結果、許される寿命消費を効果的に消
費させる圧力部材の使用や、許容応力を忠実に守った使
用の可否を的確に判断できる。
【0011】また、圧力部材に作用する応力として、熱
応力と内圧応力の合計応力とすることができる。これに
よれば、ボイラ等のように温度と圧力が共に変動する場
所に用いられる圧力部材の疲労寿命を精度よく求めるこ
とができる。同様に、クリープ損傷寿命は一般に内圧応
力が支配的であるが、熱応力を考慮することにより精度
を高めることができる。
【0012】圧力部材がボイラ圧力部材の場合は、応力
変化の1サイクルはボイラの起動停止サイクルとするこ
とができる。これによれば、起動回数による寿命管理を
行うことができる。
【0013】求めた合計寿命消費を累積し、予め設定し
た寿命量から累積寿命消費を差し引いて残りの許容寿命
消費を求めるようにすると、応力監視が容易になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0015】図2に本発明の適用されたボイラ応力監視
装置の一実施例の全体構成が示されている。また、第3
図にその処理手順のフローチャートが示されている。
【0016】ボイラの応力を監視するにあたって、まず
温度条件や圧力条件に基づいて選定されたボイラ各部の
圧力部材に、代表的な監視評価点を各々設定する。この
評価点は、発生する応力が大きく疲労寿命消費の顕著な
部分を選定すべきである。図2の実施例では、二次過熱
器出口管寄200のノズルコーナー部1を評価点として
例示している。この部分は、肉厚でかつ550℃近辺の
高温中で使用され、起動停止時等の非定常時に、内部の
流体温度や流量の変化に対応して、内外面に大きな温度
差が生じ、特に蒸気出口ノズルコーナー部はその構造の
複雑さもあって発生応力の分布は複雑で値も大きく、疲
労寿命消費の顕著な部分である。また、定常時の内部流
体の圧力も255Kg/cm2程度と高圧となり内圧に
よるクリープ損失による寿命消費も大きい。
【0017】前記管寄200部には、内部流体の温度T
F,圧力PF,流量WF、及びメタル外面温度TMをそれぞ
れ検出する検出器が設けられており、それらの各検出値
はボイラ応力監視装置100に入力されている。このボ
イラ応力監視装置100はデジタル計算機により構成さ
れており、出力はそれぞれ応力表示器2,応力警報器
3,寿命表示器4、及び寿命警報器5に入力されてい
る。
【0018】ボイラ応力監視装置100の基本機能は、
ボイラ運転中に合計応力と許容値との偏差を応力表示器
2に表示し、許容値を超えた場合には応力警報器3によ
り警報表示する。また一回の起動停止または負荷変化当
りの寿命消費の許容値との偏差を求めこれを寿命表示器
4に表示し、許容値を超えた場合には寿命警報器5に警
報表示することである。運転員は、応力表示器2と応力
警報器3を見て応力値を許容値以下に抑えながら適切な
昇温率や負荷変化率の設定操作を行なう。
【0019】次に、図3に示されたフローチャートに沿
って、ボイラ応力監視装置100における処理手順の概
要を説明する。図3に示されたものは、例えば起動・停
止のように、温度TFが上昇して安定した後、下降して
安定する変化を1サイクルとして実行される手順であ
る。
【0020】まず、ステップ101においては、ボイラ
が運転中であるかどうかをバーナの点火信号の有無によ
って判定し、点火信号があればステップ102以下の処
理を実行する。
【0021】ステップ102では後述のステップ114
のクリープ損傷寿命計算に必要な、クリープ保持時間カ
ウンタをリセットする。次にステップ103では、運転
回数、すなわち点火信号が入力された回数をカウント
し、この値を後述のステップ119の許容寿命計算に用
いる。ステップ104では、起動から停止までを1サイ
クルとしたとき、1サイクルの運転が終了したかどうか
を判定し、1サイクルが終了しなければ次の内面合計応
力計算ステップ105へ進み、終了であればステップ1
17の合計寿命計算ステップへ進む。なお、このサイク
ルの判定は、前述したように温度変化率(温度勾配)の
変化を検出することによりなされる。
【0022】ステップ105において、図4に示す10
5A〜105Iのステップにより、評価点圧力部材の内
面合計応力が計算されるが、これについては後に詳述す
る。
【0023】ステップ106において、ステップ105
で計算された内面合計応力が、許容応力を超えているか
否かを判定し、超えていればステップ107で警報表示
してステップ108に移行し、超えてなければ直接ステ
ップ108へ移行し、このステップ108においてそれ
らの応力偏差が表示される。
【0024】ステップ109では、ステップ105で求
めた内面合計応力よりステップ109Aで内面主応力差
を計算し、続いてステップ109Bでその応力振幅より
疲労寿命消費を推定演算する。
【0025】ステップ110は、ステップ109で計算
した内面主応力差より相当応力を計算する。この相当応
力は、ステップ114のクリープ損傷寿命計算で用い
る。
【0026】ステップ111は、ステップ105で求め
た内面合計応力のうち内面周方向応力が引張方向か圧縮
方向かを判定する部分で、ステップ114のクリープ損
傷寿命計算へ進むための第1関門に相当する。ここにお
いて、前記内面周方向応力が圧縮方向の場合はステップ
112へ、引張方向の場合はステップ113へ移行す
る。
【0027】ステップ112は、ステップ110で計算
した相当応力の最大値を求めこの時のメタルの平均温度
を記憶してステップ104へ戻る。ここで求めた最大値
はステップ114のクリープ損傷寿命計算で用いられ
る。
【0028】ステップ113は、クリープ損傷寿命計算
114へ進むための第2関門で、メタル平均温度がクリ
ープ域判定のための設定値を超えたか否かを判定する。
メタル平均温度が初めて設定値を超えた場合は、クリー
プ保持時間カウンタをスタートさせ、ステップ114へ
移行し、超えない場合は、ステップ104へ戻る。
【0029】ステップ115では、ステップ112で求
めた相当応力の最大値と、その時のメタル平均温度とを
用いて、予め記憶されている応力歪線図に基づいて、ク
リープ開始点の初期応力を計算する。この初期応力計算
の詳細は後に説明する。
【0030】ステップ116は、ステップ115で求め
た初期応力を出発点として、クリープ保持時間カウンタ
で示される現時点における応力値を、予め記憶されてい
る応力緩和曲線より求め、この応力値に基づいて予め記
憶されているクリープ破断曲線からクリープ損傷寿命消
費を推定する。
【0031】次にステップ117は、合計寿命消費を計
算するステップで、ステップ104から与えられる1サ
イクル終了判定により実行される。まず、ステップ11
7Aでは、ステップ109及び114で各々計算された
疲労寿命消費とクリープ寿命消費を加算して、今回サイ
クルの合計寿命消費量を計算する。ステップ117B
は、ボイラ運転開始後現在までの累積寿命消費量を計算
する。ステップ117Cは、今回サイクルの合計寿命消
費量と許容寿命消費量を比較し、許容値より大きい場合
はステップ117Dで警報表示を行い、許容値以内の場
合には直接ステップ117Eへ移行する。ステップ11
7Eでは、合計寿命消費量と許容値との偏差を表示す
る。
【0032】ステップ118は、1サイクル当りの許容
寿命消費量を更新する部分で、ステップ103で求めた
運転回数累計とステップ117Aで求めた累積寿命消費
量とから残りの運転回数と余寿命を計算し、1サイクル
当りの許容寿命消費量を計算する。
【0033】以上が本実施例の処理手順の基本的内容で
あり、以下その処理内容につき主要な部分の詳細を説明
する。
【0034】ステップ105の内面合計応力計算につい
て、図4、図5、図6を用いて説明する。図4は前述し
たようにステップ105の詳細処理手順を示すものであ
る。ステップ105Aで評価点の内部流体温度TF,圧
力PF,流量WF,外面メタル温度TM各々の検出データ
を取込む。ステップ105Bは、前ステップ105Aで
取込んだ検出データの温度TFと圧力PFをパラメータと
して、予め記憶されている蒸気表よりプラントル数,熱
伝導率,動粘性係数を求める。次のステップ105Cで
は、流量WFの検出データと前記ステップ105Bで求
めた各係数等を用いて熱伝導率を計算する。ステップ1
05Dではメタル温度分布を計算する。メタル温度分布
は図5に示すように、ヘッダ管寄を無限長中空円筒と見
なし、メタルを肉厚方向に図のように分割したモデルを
考える。各分割領域(以下ノードと呼ぶ)の時刻j・δ
t(ここでjは1,2…なる整数であり、δtは温度分
布計算周期Tsに相当する。)におけるメタル温度をT
i(j),時刻j・δtにおける内部流体温度をTf
(j),メタル外面温度をTM(j)と表わし、図6に
示すように任意の時刻j・δtにおける各ノードのメタ
ル温度分布{Tf(j),T0(j),T1(j),…,
TN-1(j),TM(j)}を入力データ105D1
し、メタル温度分布演算手段105D2にて図示N次の
連立方程式を解くことにより、各ノードの時刻(j+
1)δtにおけるメタル温度分布{Tf(j+1),T
0(j+1),T1(j+1),……,TN-1(j+
1),TM(j+1)}が出力データ105D3として得
られる。なお最初の計算では時刻j・δtのメタルに内
部温度分布は、T0(j)=T1(j)=……=TN-1
(j)=TM(j)=Tf(j)と置いて求める。ま
た、図6に示した連立方程式において、記号A,B,
C,Dは次式に示すものである。
【0035】
【数1】
【0036】ステップ105Eではメタル肉厚方向の体
積平均温度をメタル温度分布より求める。ステップ10
5Fではこの体積平均温度をパラメータとして、メタル
のヤング率E、線膨張率αを予め記憶されている表より
求める。ステップ105Gでは、極座標表示による次式
(1)〜(3)を用いて、時刻j・δtにおけるr,
θ,z方向の熱応力を計算する。
【0037】
【数2】
【0038】熱応力のなかで評価したいのは、内面熱応
力すなわちr=a(図5ではノード“0”に相当す
る。)における値であり、次式(4)〜(6)で示され
る。
【0039】
【数3】
【0040】次にステップ105Hでは、内部流体圧力
PFより、r,θ,z方向の内圧応力を次式(7)〜
(9)で計算する。
【0041】
【数4】
【0042】ステップ105Iは、ノズルコーナー部の
r,θ,z方向の応力集中定数を熱応力、内圧応力の各
々について、Cr,Cθ,Cz,Cir,Ciθ,Ci
zとおき、r,θ,z方向の内面合計応力σTr,σTθ,
σTz,を次式(10)〜(12)を用いて計算する。な
お、前記応力集中定数は、前式(7)〜(9)で求めた
中空円筒部の内面応力から、応力条件の最も厳しいノズ
ルコーナー部の内面応力を推定するための定数であり、
予め実験的に求めたものである。
【0043】 σTr =σir ……(10) σTθ=Cθ・σθ(a)+Ciθ・σiθ ……(11) σTZ =Cz・σz(a)+Ciz・σiz ……(12) 図3のフローチャートに戻って、ステップ106では、
前式(11)の内面θ方向の応力σTθが最も厳しいた
め、これについて許容応力と比較チェックを行い、許容
値以上の時にステップ107で警報を出す。またステッ
プ108では、σTθと許容値との偏差を表示する。
【0044】次にステップ109の疲労寿命計算の手順
について説明する。
【0045】まず、ステップ109では、前記の式(1
0)〜(12)に基づいて内面主応力差(S1〜S2)を
次式(13)〜(15)により求める。
【0046】 S1=σTθ−σTz ……(13) S2=σTz−σTr ……(14) S3=σTr−σTθ ……(15) 次にステップ109Bでは、前記の式(13)〜(1
5)によって計算した各々の主応力差S1〜S3につい
て、その応力振幅をとらえ、これに基づいて設計疲労線
図より寿命消費を計算する。例えば図7に示すように、
主応力差S1が時間的変動を示したとすれば、S1につい
ての応力全振幅Z1I,Z2Iが求められる。同様に
2,S3についてもZ1II,Z2II,…,Z1III,Z2II
I,…がそれぞれ求まる。
【0047】つまり、各主応力差の変化に現われる多数
の極小値と極大値の中で、最大の振幅を有するものから
順に、 S1については、Z1I,Z2I (Z1I>Z2I) S2については、Z1II,Z2II, …(Z1II>Z2II>
…) S3については、Z1III,Z2III,…(Z1III>Z2III
>…) のように求める。次に、これらの応力振幅S1〜S2の中
から次式(16)に示すように、順次最大値を選び応力
片振幅H1,H2,…を求める。
【0048】 この応力片振幅H1,H2に対応させて、図8に示すよう
な設計疲労線図より許容繰返し回数N1,N2,…を求め
る。これらの許容繰返し回数N1,N2,…の逆数より、
次式(17)に示す1サイクル当りの疲労寿命消費量φ
fを計算する。
【0049】
【数5】
【0050】さらにステップ111以降のクリープ損傷
寿命消費の計算手順によって説明する。
【0051】ボイラの起動時の主応力差は、θ方向のも
のを二次過熱器出口管寄部について模式的に示すと、図
9のように一旦圧縮側に変化し、その後圧力上昇に伴っ
て引張側に変化して、初期応力σAに達した後緩和し始
める。クリープ損傷寿命は、図10に示すように種々の
初期応力σAに対する緩和カーブを計算機に記憶させて
おいて、初期応力σAの値に応じた緩和カーブを選択
し、図11(a)に示す応力緩和カーブの緩和開始点S
からの経過時間Tにおける応力σ(T)と時間幅ΔTを
求める。そしてこのσ(T)を用いて図11(b)に示
すようなクリープ破断カーブより破断時間tr(σ
(T))を求め、上記ΔTの間のクリープ損傷をΔt/t
rとして求める。
【0052】ステップ111では、前式(11)で求め
た内面周方向の応力σTθが圧縮方向(即ち、図9では
負側)に相当する時は、ステップ112へ移行し、ステ
ップ110で計算した次式(18)に示す相当応力σM
がこれまでの最大値であるかどうかをチェックし、最大
であればこれとこの時のメタル平均温度をメモリに記憶
しておく。
【0053】
【数6】
【0054】内面周方向の応力σTθが引張方向(即ち
図9では正側)に転じた場合は、ステップ113でメタ
ル平均温度がクリープ域(例えば、二次過熱出口ヘッダ
管寄については510℃)に入ったか否かを判定し、入
ったことをもって応力緩和カーブの初期応力以後の緩和
経過時間Tを計数するためのクリープ保持時間カウンタ
をスタートさせる。そして引続きステップ115で初期
応力σAを計算する。
【0055】図12にステップ115における初期応力
計算のフローチャートが示されている。このフローチャ
ートと図13〜図17を用いて初期応力の計算手順につ
いて以下説明する。
【0056】図13に示された応力・歪線図の例では、
初期点が0点にある時に圧縮側最大相当応力が発生し、
その値がその時の温度の圧縮側降伏応力Y1を超え、そ
の後応力が引張方向に転し最大値σAに達した経路を示
したもので、σAが初期応力であり、次式(19)で表
わすものとなる。
【0057】
【数7】
【0058】また、初期応力が定格温度での降伏応力Y
3を超える場合は、同図σA′のようになり、次式(2
0)で表わされる。
【0059】
【数8】
【0060】まず、ステップ115Aでは、図13に示
す応力歪線図を用いて圧縮側での降伏応力Y1、圧縮側
最大応力発生温度での高温引張特性傾きF、圧縮側最大
相当応力発生時の温度でのヤング率Eを計算する。
【0061】次のステップ115Bでは、図14に示す
ように前回運転時の応力緩和最終値SO、定格運転時相
当応力σP2及び圧縮側最大相当応力σ2とから圧縮側最
大応力SBを次式(21)によって求める。
【0062】 SB=SO−σP2+σ2 ……(21) この圧縮側最大応力SBと降伏応力−Y1とをステップ
115Cで比較し、SB<−Y1のときはステップ11
5Dへ、それ以外のときはステップ115Hへ移行す
る。
【0063】ステップ115Dでは、引張側相当応力S
Aを第1回目起動のときは図13、第2回目以降は図1
4に示す方法により次式(22)の如く求める。
【0064】
【数9】
【0065】この引張側相当応力SAと定格温度での降
伏応力Y3とをステップ115Eで比較し、SA>Y3
あればステップ115Fへ移行し、それ以外のときはス
テップ115Gへ移行する。
【0066】ステップ115Fでは、即ち圧縮側でも引
張側でも降伏する場合は、図17に示すようにして次式
(23)により初期応力σA2を計算する。
【0067】
【数10】
【0068】ステップ115Gでは、図14に示すよう
にして、即ち応力が緩和してSOまで下った時点でボイ
ラ停止後再起動するような場合で、圧縮側で降伏すると
きの初期応力σAを求める。
【0069】ステップ115Hでは、引張側相当応力S
Oと定格温度での降伏応力Y3とを比較し、SO≦Y3
場合は、ステップ115Iへ移行し、SO>Y3の場合
はステップ115Jへ移行する。
【0070】ステップ115Iでは、即ち図15に示す
ように圧縮側でも引張側でも降伏しないときは、初期応
力はSOと変らないので初期応力σA1′をSOと等しい
と置く。
【0071】ステップ115Jでは、即ち図16に示す
ように圧縮側で降伏せずに、引張側で降伏するときは、
次式(24)によって初期応力σA2′を求める。
【0072】
【数11】
【0073】このようにステップ115によって求めら
れた初期応力σAに基づいて、ステップ116では、図
10に示した応力緩和曲線を用い、図18に示すように
内挿法によって適用すべき応力緩和曲線を求め、さらに
クリープ保持時間カウンタの値Tに対応させて、次のよ
うにクリープ損傷寿命を計算する。
【0074】クリープ損傷寿命計算の手順を図19
(a)〜(c)に示された具体例に沿って説明する。図1
9(a)〜(c)には、適用される応力緩和曲線が示され
ており、横軸のクリープ保持時間点0.1,0.2,0.
4,0.7,1.0時間における応力として、それぞれ、
σ(0.1),σ(0.2),σ(0.4),σ(0.
7),σ(1.0)が与えられるようになっている。図
19(a)〜(c)は、クリープ損傷寿命の計算方法を説
明するためのものでありクリープ保持時間Tが上記時間
点の中間時間点に対して、それぞれ左側にある場合、上
記時間点に一致している場合、中間時間点に対して右側
にある場合を表わしており、クリープ損傷評価のための
応力を前記時間点の応力とし、この応力を代表的なもの
として持続時間ΔTを設定して、クリープ損傷寿命消費
の計算を簡単にしようとするものである。
【0075】図19(a)の例によれば、応力とその持
続時間ΔTとの関係は、σ(0.1)によってΔT1
(0.15−0.1)時間,σ(0.2)によってΔT2
(0.3−0.15)時間,σ(0.4)によってΔT3
(T−0.3)時間,と評価する。図19(b)の例で
は、σ(0.1)によってΔT1′=(0.15−0.1)
時間,σ(0.2)によってΔT2′=(0.4−0.1
5)時間,であり、図19(c)の例では、σ(0.
1)によってΔT1″=(0.15−0.1)時間,σ
(0.2)によってΔT2″=(T−0.15)時間,と
なる。
【0076】ここで、前記σ(0.1),σ(0.2),
σ(0.4),……に対応する破断時間が、それぞれ
1,t2,t3,…として与えられている。これらか
ら、クリープ損傷寿命消費φcは、それぞれ図19
(a)〜(c)の場合について表わすと、次式(25)〜
(27)のようになる。
【0077】
【数12】
【0078】このように求められたクリープ損傷寿命消
費φcと、前記疲労寿命消費φfとに基づいて、ステッ
プ117において、合計寿命消費φiと累積合計寿命φ
Tを次のように計算する。
【0079】まず、ステップ117Aにおいて1サイク
ルごとに、即ちサイクルiごとに合計寿命消費φiごと
に合計寿命消費φiを次式(28)により求める。
【0080】 φi=φfi+φci ……(28) 次に、ステップ117Bにおいて、今回のNサイクルま
での累積合計寿命φTを、次式(29)により求める。
【0081】
【数13】
【0082】ステップ117Cでは、設定されているサ
イクルiの許容寿命消費をφpiとφiを比較し、φi
>φpiであればステップ117Dで警報を出すととも
にステップ117Eで寿命偏差Δφiを次式(30)に
より求め表示する。
【0083】 Δφi=φi−φpi ……(30) ステップ118は、前述したように1サイクル当りの許
容寿命を計算するのであるが、その基準データとして予
め例えば起動モードごとに、即ちコールドスタートモー
ド,ウォームスタートモード,ホットスタートモードご
との許容起動回数がそれぞれNc,Nw,NHとして、
また合計寿命消費がそれぞれφTC,φTw,φTH,として
初期に配分されている。したがって、各モードに対応す
る初期サイクルの許容寿命消費φpc,φpw,φpHはそれ
ぞれ次式(31)となる。
【0084】
【数14】
【0085】これに準じて、第1回目のサイクルまでの
各モードの運転回数をNci,Nwi,NHiとし、合計寿
命消費をφTCi,φTwi,φTHiとすると、次回サイクル
(i+1)の各モードごとに許容寿命は、次式(32)
によって求められる。
【0086】
【数15】
【0087】ここで、(32)式の分子が残りの許容寿
命であり、分母が残りの許容運転回数である。
【0088】このようにして、本実施例によれば、ボイ
ラの種々の運転モードに対して、内部流体の状態変化に
より発生する応力変化1サイクルごとの圧力部材の寿命
消費を把握することができ、熱応力及び内圧応力さらに
これらに基づく寿命消費量を運転中に迅速かつ正確に把
握することができかつ適正な許容寿命量が把握できるの
で1回の起動に許される寿命消費量を有効に利用して安
全かつ急速なボイラプラントの負荷運用を可能にするこ
とができる。
【0089】また、本実施例によれば、初期に各運転モ
ードごとの許容寿命と許容運転回数とを設定し、ボイラ
の運転モードごとに累積寿命消費量と運転回数とを求め
ていることから、各運転モードごとの残りの許容寿命と
残りの運転回数を容易に判断することができる。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、圧力部材の寿命消費量
を運転中に把握できるから、許される寿命消費を効果的
に消費させる圧力部材の使用や、許容応力を忠実に守っ
た使用の可否を1サイクル単位で的確に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の寿命管理方法の説明図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】図2の実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
【図4】図3のフローチャートの要部詳細処理手順を示
すフローチャートである。
【図5】メタル温度分布計算方法の説明図である。
【図6】メタル温度分布計算方法の説明図である。
【図7】疲労寿命消費計算方法の説明図である。
【図8】疲労寿命消費計算方法の説明図である。
【図9】クリープ損傷寿命計算に係る起動モードの相違
による主応力差の変化を示す図である。
【図10】クリープ損傷寿命計算に係る初期応力の応力
緩和カーブを説明する図である。
【図11】同図(a),(b)はクリープ損傷寿命計算
方法の手順を説明する図である。
【図12】図3のフローチャートの要部詳細処理手順を
示すフローチャートである。
【図13】初期応力算出の原理説明図である。
【図14】初期応力算出の原理説明図である。
【図15】初期応力算出の原理説明図である。
【図16】初期応力算出の原理説明図である。
【図17】初期応力算出の原理説明図である。
【図18】クリープ損傷寿命計算に係る応力緩和曲線の
求め方を説明する図である。
【図19】同図(a)〜(c)はクリープ損傷寿命計算方
法の具体的な説明図である。
【符号の説明】 1 ノズルコーナ部(評価点) 100 ボイラ応力監視装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
フロントページの続き (72)発明者 庫本 篤 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内 (72)発明者 程塚 国男 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力部材に作用する応力を求め、該求め
    た応力に基づいて当該圧力部材の疲労寿命消費とクリー
    プ損傷寿命消費とをそれぞれ求め、該求めた疲労寿命消
    費とクリープ寿命消費に基づいて前記圧力部材に作用す
    る応力変化1サイクル当たりの合計寿命消費を求めるこ
    とを含んでなる圧力部材の応力監視方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記圧力部材に作用
    する応力は熱応力と内圧応力の合計応力であることを特
    徴とする圧力部材の応力監視方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記圧力部材がボイ
    ラ圧力部材であり、前記応力変化1サイクルはボイラの
    起動停止サイクルであることを特徴とする圧力部材の応
    力監視方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、前記合計寿命
    消費を累積し、残りの許容寿命消費を求めること含んで
    なることを特徴とする圧力部材の応力監視方法。
  5. 【請求項5】 圧力部材に作用する応力を求める応力演
    算手段と、 該手段により求められた応力に基づいて前記圧力部材の
    疲労寿命消費を求める疲労寿命消費演算手段と、 前記手段により求められた応力に基づいて前記圧力部材
    のクリープ損傷寿命消費を求めるクリープ損傷寿命消費
    演算手段と、 前記各手段により求められた前記疲労寿命消費と前記ク
    リープ損傷寿命消費とに基づいて、前記圧力部材に作用
    する応力変化1サイクル当たりの合計寿命消費を求める
    合計寿命消費演算手段とを備えてなる圧力部材の監視装
    置。
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