JPH0666330U - イヤリング金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目 的】使用者の希望によってイヤリング用、ピア
ス用と金具の交換や加工が頻繁に行われていた。そのわ
ずらわしさをなくすため、ピアス用を兼ねるイヤリング
用金具をつくることが目的である。 【構 成】 折りたたみのできるピアス用芯金具を取りつけ、イヤリ
ング用としても、ピアス用としても使用できるようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、折りたたむことのできるピアス用芯金具を取りつけたイヤリング 金具に関するものである。

（従来の技術） 従来のイヤリング金具は、耳たぶをはさみつけて固定するイヤリング専用と 耳たぶの穴に芯金具を通して固定するピアス専用とに別れていた。したがって 販売される時点において、金具の交換または加工が頻繁に行われている。また 専用金具となるため、使用者が限定されてしまい、改善が求められていた。

（考案が解決しようとする課題） この考案は、イヤリング用としての機能とピアス用としての機能を兼ね備え た金具を開発し、金具交換のわずらわしさを解消するとともに、ひとつの金具 ですべての使用者が着用できることを目的とした。

（課題を解決するための手段） 本考案のイヤリング金具は、折りたたみ式のピアス用芯金具を取りつけたも のである。

（作 用） 本考案では、必要に応じてピアス用の金具を出したり、たたんだりすること ができるため、イヤリング用金具とピアス用金具を兼用できる。

（実 施 例） 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。第１図は本考案のイヤリン グ金具を正面からみた概略図であり、第２図は側面よりみた概略図である。図 中Ａ部分が金具本体、Ｂ部分がピアス用芯金具である。このピアス用芯金具は 第３図のように、ねじこむことにより、突き出したかたちで固定され、また逆 に回転させると、ねじがゆるみ、金具本体の中に折りたたむことができる。

（考案の効果） 本考案のイヤリング金具は、イヤリング用とピアス用を兼ねるため、使用者 の希望によって交換したり、加工したりすることがなくなった。またイヤリン グ用、ピアス用の異なる希望をもつ使用者同士が共用できるようになった。

【図面の簡単な説明】

（第１図）本考案を正面からみた概略図 （第２図）本考案を側面からみた概略図 （第３図）ピアス用に芯金具を固定した本考案の断面図 （第４図）イヤリング用に芯金具を固定した本考案の断
面図 （符号の説明）Ａは金具本体 Ｂは芯金具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 折りたたみのできるピアス用芯金具を取りつけたイヤリ
   ング金具。