JPH066506Y2 - 平面自動研削盤のプリポジション装置 - Google Patents

平面自動研削盤のプリポジション装置

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JPH066506Y2
JPH066506Y2 JP6547590U JP6547590U JPH066506Y2 JP H066506 Y2 JPH066506 Y2 JP H066506Y2 JP 6547590 U JP6547590 U JP 6547590U JP 6547590 U JP6547590 U JP 6547590U JP H066506 Y2 JPH066506 Y2 JP H066506Y2
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JP
Japan
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water supply
preposition
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water
semiconductor wafer
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JP6547590U
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JPH0425232U (ja
Inventor
一雄 小林
Original Assignee
芝山機械株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は平面自動研削盤等で半導体ウエハが収納されて
いるカートリッジから研削盤の研削加工にするチャック
機構の上面へ正確に移送するために位置合わせをすると
共に、研削加工前の半導体ウエハの下面の洗浄を行なう
プリポジション装置であって、詳しくは、プリポジショ
ンに給水及び支持をするために立設した支持管と、該支
持管と嵌着する給水孔の口径を同径として着脱自在に嵌
着できるものとして、サイズの相違する半導体ウエハで
も直ちに適したプリポジションと交換可能にしたプリポ
ジション装置に関するものである。
〔考案の背景〕
本考案に係る平面自動研削盤で研削加工される半導体ウ
エハは、コンピュータ等の電子関連機器、所謂OA機器
等の集積回路に使用されており、その開発は日々進歩し
ており機器そのものの小型化に伴う、より極薄で、より
超高精度の質性と、作業性の観点からより一層の拡径化
が要求されてきている。
〔従来技術とその問題点〕
従来、位置合わせと洗浄をするプリポジション装置は被
加工物である半導体ウエハの外径が殆ど5インチか6イ
ンチ程度であったため交換する必要がなく、プリポジシ
ョンは一定のサイズのもので兼用していたが、昨今要求
される半導体ウエハは拡径化される傾向にあり、従来の
ものと拡径化されたものとはサイズが大きく異なってき
ており、より正確に且つ迅速に位置合わせをする為にプ
リポジション装置もそれに従って適応するサイズのもの
が望まれている。
然し乍ら、プリポジションへ給水するためと支持をする
ためにプリポジション装置そのもののが一体化された装
置から成っており、交換を必要とする場合は配管等の接
続をしたり大がかりになるばかりか交換する時間的なロ
スと作業を必要としていた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の事由に鑑みて鋭意研鑽の結果、サイズの
相違する半導体ウエハであっても、夫々の半導体ウエハ
に適したプリポジションをワンタッチで簡単に交換可能
とする目的のものであって、前記プリポジションを支持
する給水を兼ねた支持管を立設させることと、同一の口
径の給水孔を有した複数組の外径の相違するプリポジシ
ョンを備えたことによって、前述の目的を達成したもの
である。
〔考案の構成〕
本考案の構成は、プリポジション装置の位置へ立設させ
た支持管と、基体へは中心部材を突設させ、中心部材と
基体を貫通する給水孔を穿設し、給水孔の内周へ環状ス
トッパーを植設し、環状ストッパーの上方へは胴部と流
量制御孔とを有した給水制御部材を間隔部を有して嵌入
させ、間隔部へは複数の通水小孔を穿設すると共に頂部
へはウエハ載置台を設け、基体へは貯水部を備える外周
部材を設けたプリポジションとにおいて、基体と外周部
材と流量制御孔と複数の通水小孔とをサイズの相違する
半導体ウエハと適した径を備えた複数組のプリポジショ
ンを形成し、夫々のプリポジションの給水孔を同径の口
径とした構成である。
〔考案の実施例〕
斯る目的を達成した本考案の平面自動研削盤のプリポジ
ション装置を以下図面によって説明する。
第1図は本考案の実施による平面自動研削盤のプリポジ
ション装置の要部を現した概要説明図である。
本考案は平面自動研削盤等で半導体ウエハAが収納され
ているカートリッジから研削加工するチャック機構の上
面へ正確に移送するために位置合わせをすると共に、研
削加工前の半導体ウエハAの下面の洗浄を行なうプリポ
ジション装置であって、詳しくは、プリポジション1に
給水及び支持をするために立設した支持管11と、該支
持管11と嵌着する給水孔4の口径を同径として着脱自
在に嵌着できるものとして、サイズの相違する半導体ウ
エハAでも直ちに適したプリポジション1と交換可能に
したプリポジション装置に関するものであり、プリポジ
ション装置の位置へ立設させた給水と支持とをする中空
の支持管11と、円盤状の基体2の中心辺の下面へは円
柱状の中心部材3を突設させ、該中心部材3と基体2と
の中心部を貫通する給水孔4を穿設し、該給水孔4の内
周へ下端より若干高さを有して縦断面L字状の環状スト
ッパー5を植設し、前記環状ストッパー5の上方へは短
筒状の胴部6aと内部に流量制御孔6bとを有した給水
制御部材6を前記基体2の底面より若干高さの間隔部を
有して嵌入させ、該間隔部へは前記流量制御孔6bと連
通させた複数の通水小孔7を穿設すると共に頂部へは円
板状のウエハ載置台8を該胴部6aの外周より膨出させ
て設け、前記基体2の周縁へは少なくとも給水によって
前記ウエハ載置台8の上で半導体ウエハAの位置合わせ
する貯水部9を備える外周部材10を設けたプリポジシ
ョン1とにおいて、前記プリポジション1の基体2と外
周部材10と流量制御孔6bと複数の通水小孔7とをサ
イズの相違する半導体ウエハAと夫々適した径を備えた
複数組のプリポジション1を形成し、該夫々のプリポジ
ション1の給水孔4を前記支持管11の上端辺の外周と
嵌着する同径の口径としたものである。
即ち、本考案を実施するプリポジション装置はカートリ
ッジに単品ごとに収納されている半導体ウエハAを平面
自動研削盤のロータリーテーブルへ配設されたチャック
機構の上面へ移送する移送手段の一つであって、カート
リッジから搬出された半導体ウエハAを吸着パットを付
設した移送反転アームで当該プリポジション1の上面へ
載置して位置合わせを流出する液体の表面張力で行なう
か、或いは、外周縁に沿ったストッパー等を形成し、該
ストッパーに当接するまで液体と共に半導体ウエハAを
流して位置合わせするものであって、該液体によって半
導体ウエハAの下面は自動的に洗浄できるものである。
本考案のプリポジション1は、基体2と、環状ストッパ
ー5と、給水制御部材6と、ウエハ載置台8と、外周部
材10とから成り、前記基体2は円盤状で中心辺の下面
へ円柱状の中心部材3を突設させたもので、基体2の中
心部と中心部材3とを貫通する給水孔4を穿設したもの
である。
前記環状ストッパー5は若干巾の環状部の下端へフラン
ジ状の膨出部を形成した縦断面L字状であって、該膨出
部を前記給水孔4の内周の下端より若干高さを有して植
設したものであり、該環状ストッパー5の上方へは給水
制御部材6の短筒状の胴部6aの下端を環状ストッパー
5の環状部の外周と給水孔4の内周との間の隙間へ挿入
させるもので、前記給水制御部材6は短筒状の胴部6a
の内部には隔壁を設け、該隔壁の中心へは液体の流量を
任意に設定する適宜な口径の流量制御孔6bを穿設した
ものであり、該給水制御部材6の胴部6aの上端は基体
2の底面より若干高さの間隔部を有して前記隙間へ挿入
させたもので、前記間隔部へは流量制御孔6bと連通さ
せた複数の通水小孔7を放射状に穿設したもので、該複
数の通水小孔7の数及び口径によっても液体の流量は制
御が可能なものであり、給水制御部材6の胴部6aの頂
部へは円板状のウエハ載置台8を胴部6aの外周より膨
出させて設けたものである。
そして、基体2の周縁へは少なくともウエハ載置台8の
上まで水位を維持でき半導体ウエハAを浮上させて位置
合わせする貯水部9を備える外周部材10を設けたもの
である。
前記基体2と外周部材10との流量制御孔6bと複数の
通水小孔7とは夫々サイズの相違する4インチ乃至8イ
ンチ等の半導体ウエハAに最も適した液体の流量とする
条件の径を備えたプリポジション1を夫々の半導体ウエ
ハのサイズに合わせて複数組を形成したものであるが、
夫々のプリポジション1の給水孔4は口径を同径とした
ものである。
前記プリポジション装置は、プリポジション1へ給水す
るために送水ポンプ等と接続され、加えて、プリポジシ
ョン1を支持するために充分な強靱性を有した支持管1
1を立設させたものであり、支持管11の上端辺と給水
孔4の下端辺とを着脱可能に嵌着させるものであり、支
持管11は立設させた状態で交換する必要はなく、該支
持管11への嵌着は夫々プリポジション1の給水孔4の
口径を同径としているために交換は自在である。
本考案のプリポジション装置のポンプ等を駆動させるこ
とによって支持管11に給水され、支持管11から給水
制御部材6の流量制御孔6bを通過し、更に、複数の通
水小孔7を通過し、貯水部9へ貯水された液体でウエハ
載置台8へ載置された半導体ウエハAは浮上し位置合わ
せを行なうものであり、支持管11の先端と環状ストッ
パー5の下端とのシールはプリポジション1の自重で充
分であり、シール部を介設させて嵌着させても構わない
ものである。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案は交換時の時間的なロスがなく、且
つ、簡単な作業で容易にサイズの相違する半導体ウエハ
に最も適したプリポジションの交換を行なうことがで
き、平面自動研削盤において速やかな位置合わせを行な
うものであって、其の貢献性は計り知れないものがあ
り、極めて有意義な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施による平面自動研削盤のプリポジ
ション装置の要部を現した概要説明図である。 A……半導体ウエハ。 1……プリポジション、2……基体、3……中心部材、
4……給水孔、5……環状ストッパー、6……給水制御
部材、6a……胴部、6b……流量制御孔、7……通水
小孔、8……ウエハ載置台、9……貯水部、10……外
周部材、11……支持管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリポジション装置の位置へ立設させた給
    水と支持とをする中空の支持管と、円盤状の基体の中心
    辺の下面へは円柱状の中心部材を突設させ、該中心部材
    と基体の中心部を貫通する給水孔を穿設し、該給水孔の
    内周へ下端より若干高さを有して縦断面L字状の環状ス
    トッパーを植設し、前記環状ストッパーの上方へは短筒
    状の胴部と内部に流量制御孔とを有した給水制御部材を
    前記基体の底面より若干高さの間隔部を有して嵌入さ
    せ、該間隔部へは前記流量制御孔と連通させた複数の通
    水小孔を穿設すると共に頂部へは円板状のウエハ載置台
    を前記胴部の外周より膨出させて設け、前記基体の周縁
    へは少なくとも給水によって前記ウエハ載置台の上で半
    導体ウエハの位置合わせをする貯水部を備える外周部材
    を設けたプリポジションとにおいて、 前記プリポジションの基体と外周部材と流量制御孔と複
    数の通水小孔とをサイズの相違する半導体ウエハに夫々
    適した径を備えた複数組のプリポジションを形成し、該
    夫々のプリポジションの給水孔を前記支持管の上端辺の
    外周と嵌着する同径の口径としたことを特徴とする平面
    自動研削盤のプリポジション装置。
JP6547590U 1990-06-22 1990-06-22 平面自動研削盤のプリポジション装置 Expired - Lifetime JPH066506Y2 (ja)

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JPH0425232U JPH0425232U (ja) 1992-02-28
JPH066506Y2 true JPH066506Y2 (ja) 1994-02-16

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