JPH0664974B2 - 圧縮ガス高圧遮断器 - Google Patents

圧縮ガス高圧遮断器

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JPH0664974B2
JPH0664974B2 JP61007131A JP713186A JPH0664974B2 JP H0664974 B2 JPH0664974 B2 JP H0664974B2 JP 61007131 A JP61007131 A JP 61007131A JP 713186 A JP713186 A JP 713186A JP H0664974 B2 JPH0664974 B2 JP H0664974B2
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casing
annular space
arc
tubular member
contactor
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エドモン・チユリ
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
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    • H01H33/903Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc and assisting the operating mechanism
    • HELECTRICITY
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    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧縮ガス高圧遮断器に係り、更に詳しくは、
操作手段の動作がアークの熱効果によって助成される圧
縮ガス高圧遮断器に係わる。
前述のような遮断器は既に公知であり、公知の遮断器に
は、アーク接触子同士が離れた瞬間に生じるアークの作
用下にその温度、従って圧力が著しく高まる熱空間が設
けられている。
遮断されるべき電流のゼロ交叉の際に、熱空間内のガス
は膨張し、アークを消弧する。
熱的なガス消弧は通常、遮断器の可動部がピストンをシ
リンダに関して変位させることにより実現される機械的
なガス消弧と組合わせられる。
熱空間内でアークによって発生される圧力は、遮断器の
可動部の変位を妨害する。即ち、アークが十分有効に消
去されるとはいえ、そのためには回路遮断時に遮断器の
構成要素を動かすのに必要な付加的エネルギが犠牲にさ
れなければならない。
西独特許公開公報第2,847,221号には圧縮チャンバを有
する遮断器が記載されており、この遮断器において、ア
ークによって加熱されたガスは遮断器の外側ケーシング
と圧縮チャンバとの間の空間内に導入され、可動部材に
固定されたリングに力を作用させる。
上述の構成は、遮断器を作動させるのに必要なエネルギ
をある程度減少させる。しかし、ガス膨張用の空間が比
較的大きく、リングには比較的小さい圧力しか作用し得
ない。
また、高温のガスを遮断器の外側ケーシング近傍に送る
ことは、不必要なアークを発生させる恐れがあり危険で
ある。
本発明の目的は、遮断器を駆動するエネルギを軽減し得
ると共にアークにより発生する熱エネルギを効率良く遮
断器の駆動に利用し得る遮断器を提供することにある。
本発明によれば、前述の目的は、誘電性ガスを収容する
ケーシング(1)と、 一端が前記ケーシングの一端に固定され、他端が前記ケ
ーシングの他端に向って伸長しており、前記ケーシング
と同軸に設けられた管状の第1のアーク接触子(6)
と、 前記ケーシング内において、前記第1のアーク接触子を
囲繞すると共に、前記第1のアーク接触子と協働して環
状空間を形成するように前記第1のアーク接触子と同軸
に設けられており、一端が前記ケーシングの一端に固定
された管状の第1の主接触子(5)と、 前記ケーシングの他端の側において前記第1の主接触子
と同軸に設けられており、前記ケーシング内において前
記ケーシングの長手軸に沿って移動自在であり、最内側
の第1の管状部材(15)と、前記第1の管状部材と協働
して第1の環状空間(27)を規定するように前記第1の
管状部材を収容している第2の管状部材(14)と、前記
第2の管状部材と協働して第2の環状空間(26)を規定
すると共に、前記ケーシングの他端側において前記第1
の環状空間及び前記第2の環状空間を連通する第3の環
状空間を規定するように前記第2の管状部材を収容する
第3の管状部材(13)とからなる可動部と、 一端が前記可動部に取り付けられており、当該可動部が
前記ケーシングの一端に向って移動した際に他端が前記
第1のアーク接触子と接触するように構成された管状の
第2のアーク接触子(11)と、 前記第1の主接触子と同軸に形成されており、一端が前
記可動部に取り付けられており、前記可動部が前記ケー
シングの一端に向って移動した際に他端が前記第1の主
接触子と接触するように構成された管状の第2の主接触
子(10)と、 一端が前記可動部の一端の近傍に開口していると共に、
他端が前記第2のアーク接触子の近傍に開口しており、
前記第2の主接触子が前記第1の主接触子と接触した際
に、他端が第1のアーク接触子によって閉鎖するように
構成された環状のガス消弧ノズル(18)と、 前記第1の環状空間内において移動自在に設けられた第
1のピストン(25)と、 前記第2の環状空間内において移動自在に設けられた第
2のピストン(24)と、 前記第3の環状部材に設けられており、一端が前記ノズ
ルの他端に連通していると共に他端が前記第3の環状空
間に連通している通路(22)と、 前記可動部の他端を気密に貫通しており、一端が前記第
1のピストンに連結されていると共に、他端が前記ケー
シングの他端に連結されている環状の第1のロッド(2
9)と、 前記可動部の他端を気密に貫通しており、一端が前記第
2のピストンの連結されていると共に、他端が前記ケー
シングの他端に連結されている管状の第2のロッド(2
8)と、 前記第2のロッドの内部と前記第2の環状空間とを連通
させるべく、前記第2のピストンに設けられた貫通孔
と、 前記第2のロッドの内部を当該第2のロッドの外部と連
通させるべく、前記第2のロッドに設けられた開口(28
B,28C)と、 前記ノズル、前記第2のアーク接触子及び前記可動部の
一端によって規定される空間と前記第1の環状空間とを
連通させるべく、前記可動部の一端に設けられた他の開
口(16A)とを備える圧縮ガス高圧遮断器により達成さ
れる。
本発明の遮断器においては、可動部が他端側に移動し
て、第2のアーク接触子が第1のアーク接触子から離れ
た際、第2のアーク接触子と第1のアーク接触子間にア
ークが発生し、この発生したアークの熱により、ガス消
弧ノズル、第2のアーク接触子及び可動部の一端によっ
て規定される空間内のガス温度が上昇し、当該空間内の
ガスの圧力が上昇し、この昇温ガスが、ガス消弧ノズ
ル、及び第3の環状部材の通路を通って、第3の環状空
間内に伝達され、可動部の他端に加わるガスの圧力によ
り、可動部を他端側に移動させる力を助成することがで
きるため、可動部を移動させるエネルギを軽減すること
ができる。
更に、可動部が他端側に移動すると第1及び第2の環状
空間内の圧力が昇圧し、可動部の一端に設けられた他の
開口を介して第1及び第2のアーク接触子間にガスが流
れ、発生しているアークを吹き消し得る。
更に、本発明によれば、前述の目的は、誘電性ガスを収
容するケーシング(1)と、 一端が前記ケーシングの他端に向って伸長しており、前
記ケーシングと同軸に設けられていると共に前記ケーシ
ングの長手軸に沿って移動自在な管状の第1のアーク接
触子(92)と、前記ケーシング内において、前記第1の
アーク接触子を囲繞すると共に、前記第1のアーク接触
子と協働して環状空間を形成するように前記第1のアー
ク接触子と同軸に設けられており、前記第1のアーク接
触子に固定された管状の第1の主接触子(90)とからな
る第1の可動部と、 前記ケーシングの他端の側において前記第1の主接触子
と同軸に設けられていると共に前記ケーシングの他端に
固定されており、最内側の第1の管状部材(71)と、前
記第1の管状部材と協働して第1の環状空間を規定する
ように前記第1の管状部材を収容している第2の管状部
材(75)と、前記第2の管状部材と協働して第2の環状
空間を規定すると共に、前記ケーシングの他端側におい
て前記第1の環状空間及び前記第2の環状空間を連通す
る第3の環状空間を規定するように前記第2の管状部材
を収容する第3の管状部材(74)とからなる固定部と、 一端が前記固定部に取り付けられており、前記第1の可
動部が前記ケーシングの他端に向って移動した際に他端
が前記第1のアーク接触子と接触するように構成された
管状の第2のアーク接触子(72)と、 前記第1の主接触子と同軸に形成されており、一端が前
記固定部に取り付けられ、前記第1の可動部が前記ケー
シングの他端に向って移動した際に他端が前記第1の主
接触子と接触するように構成された管状の第2の主接触
子(74A)と、 一端が、前記第1の可動部に面する前記固定部の一端の
近傍に開口していると共に、他端が前記第2のアーク接
触子の近傍に開口しており、前記第1の主接触子が前記
第2の主接触子と接触した際に、他端が第1のアーク接
触子によって閉鎖するように構成された環状のガス消弧
ノズル(78)と、 前記第3の管状部材に設けられており、一端が前記ノズ
ルの他端に連通していると共に他端が前記第3の環状空
間に連通している通路(80)と、 前記第1の環状空間内に摺動自在に設けられた第1のピ
ストン(110)と、 前記第3の環状空間内に摺動自在に設けられた第2のピ
ストン(112)と、 前記第1のピストンと前記第2のピストンとを連結する
環状のロッド(111)と、 前記第3の管状部材と前記第2の管状部材と前記ロッド
とによって規定される空間を前記ロッドと前記第1の管
状部材とによって規定される空間に連通させるべく、前
記ロッドに設けられた貫通孔(105A)と、 一端が前記第3の管状部材に摺動自在にはめられてお
り、他端が前記固定部の他端を気密自在に貫通し且つ前
記第2のピストンに固定されており、前記固定部の他端
と協働して第4の環状空間を規定するように形状づけら
れた第2の可動部(101,102,103)と、 前記第4の環状空間を前記第2の可動部の外部に連通さ
せるべく、前記第2の可動部に設けられた開口(103A)
と、 前記第2の可動部を前記ケーシングの一端に向けて付勢
すべく、前記第2の可動部及び前記第1の管状部材の間
に設けられたスプリング(104)と、 前記第1の主接触子と前記第2の主接触子とが接触した
際に前記第2のピストンを前記固定部の他端に近接した
位置決めすべく、前記第1の可動部に設けられたストッ
パ(91)と、 前記ノズル、前記第2のアーク接触子及び前記第1の可
動部の一端によって規定される空間と前記第1の環状空
間とを連通させるべく、前記可動部の一端に設けられた
他の開口(17A)とを備える他の圧縮ガス高圧遮断器に
より達成される。
本発明の他の遮断器は、第1の可動部が、第1のアーク
接触子と第2のアーク接触子との接触状態を解除する方
向に移動され、第1のアーク接触子が第2のアーク接触
子から離間した際、第1のアーク接触子と第2のアーク
接触子との間にアークが発生する。第1の可動部が前述
の方向に移動された際、スプリングによって前述の方向
に付勢されていた第2の可動部は前述の方向に移動され
る。
また、アーク発生の際、ガス消弧ノズルの先端ガスの熱
膨張によって昇圧したガスは通路を介して第3の環状空
間内に進入する。この際、第1及び第2のピストンは、
前述の環状空間内に進入したガスの作用によって前述の
方向に動かされ、この第1及び第2のピストンの移動に
伴って、第1の環状空間内のガスは他の開口を介してア
ーク発生領域に向けて排出され、アークの消弧が行われ
る。
本発明の他の遮断器においては、発生するアークのエネ
ルギと第2の可動部を押圧するスプリングの作用とによ
って消弧が行われることと、第1の可動部がアーク発生
の際に生じるガス膨張による抗力を受けないため、第1
の可動部を駆動するためのエネルギを低減することがで
きる。また、弱い電流を遮断する場合には、第2の可動
部を押圧するスプリングのエネルギのみで十分に消弧を
行い得る。
更に、管状の第1のアーク接触子、管状の第2のアーク
接触子及び固定部の一端によって規定される環状空間の
容積、ガス消弧ノズル内の内部通路の容積及び第3の管
状部材に設けられた通路の容積を極力小さくすることが
できる構成を有するため、アークにより発生する熱エネ
ルギを消弧に有効に利用することができる。
次に、図面を参照しながら、本発明を更に詳細に説明す
る。
第1図において、長手軸線XXに関して円筒状に対称性で
ある遮断器の可動部及び固定アセンブリを囲繞する、電
気的に絶縁性である材料から成るケーシングを参照符号
1で示す。
ケーシング1の内部は数バールの圧力の、例えば六フッ
化硫黄のような高い消弧パワーを有する誘電性ガスで満
たされている。ケーシング1と遮断器の可動部及び固定
アセンブリとの間で空間を参照符号2で、また軸線XX周
囲の空間を参照符号3で示す。
遮断器は、固定された複数個の主接触子としての主接触
フィンガー5と、固定された管状のアーク接触子として
のアーク接触フィンガー6とを含む固定アセンブリ4を
含む。アーク接触フィンガー6の端部は、アークに耐え
る材料(例えばタングステン)から成る部分6Aを有す
る。固定アセンブリ4は、消弧後に高温ガスを抜き、か
つ拡散させるべく空間3を空間2と連通させる穴6B及び
7を有する。
固定された主接触フィンガー5と固定されたアーク接触
フィンガー6との間の環状空間を、参照符号8で示す。
遮断器の可動部としての可動アセンブリ9は、管状の主
接触子としての可動主接触フィンガー10並びに複数個の
アーク接触子としてのアーク接触フィンガー11を含む。
これらの接触フィンガー10及び接触フィンガー11は、同
軸に配置された複数個の管状部材12,13,14及び15を含む
円筒形の構造体に固定されている。
管状部材15の一方の端部には接触フィンガー11が固定さ
れており、また管状部材15の他方の端部は操作手段(図
示せず)と接続されている。管状部材13,14及び15は環
状板16によって相互接続され、かつ閉じられており、一
方管状部材15の周囲に配置される環状板17によって管状
部材12と13とが相互接続されている。環状板16には絶縁
材料から成るガス消弧ノズルとしてのノズル18が固定さ
れており、このノズル18の具備する空隙規定部18Aは遮
断器が閉じている間はアーク接触子6と接触している。
ノズル18がアーク接触子6から離れると、ノズル18に設
けられた内部通路20は管状部材13に明けられた穴21を介
して管状部材12及び13間の通路としての環状スペース22
に連通している。
遮断器はまた固定された2個の環状のピストン24及び25
をも含み、これらのピストン24及び25はそれぞれ、管状
部材13及び14間の環状空間26並びに管状部材14及び15間
の環状空間27と協働している。
ピストン24はロッド28のような複数本の管状のロッドに
固定されており、一方ピストン25は、環状板17と管状部
材15との間の環状空隙を貫通して伸長する環状のロッド
29に固定されている。ロッド28及び29は、電気的接続点
(図示せず)と電気的に接続された共通の金属ブロック
30に固定されている。密封リング29Bが、ピストン24,25
と環状板17との間の環状空間32を密封する。
環状スペース22と環状空間32とは、管状部材13に明けら
れた穴13Aを介して互いに連通している。
ロッド28は、環状空間26を空間2と連通させるべく、内
部通路28A並びに横方向の開口28B及び28Cを有する。
摺動電気接触子33が、環状板17と環状のロッド29との電
気的接触をもたらす。
環状板17は逆止め弁34を具備しており、該弁34の機能に
ついては後述する。
環状空間27の横断面積をS1で、また環状空間32の横断面
積をS2で表わすことにする。大きい開口16Aが環状空間2
7を、ノズル18とアーク接触フィンガー11との間の空間3
5と連通させる。
空間3は、管状部材15に固定されたディスク形部材15A
によって狭められる。穴15Bが、空間3と空間2とを連
通させる。
最後に、管状部材14にあけられた穴14によって、遮断器
が閉じている時の環状空間26及び27内の圧力の平衡が実
現され得る。
上述の遮断器は、次のように作動する。
第1図に示すような遮断器閉鎖位置において、電流は主
接触フィンガー5及び10、管状部材12及び13、環状板1
7、接触子33、環状のロッド29、並びに金属ブロック30
を流れる。
遮断器は、主接触フィンガー10及びアーク接触フィンガ
ー11、ノズル18、並びに管状部材12〜15を含む可動アセ
ンブリを(図示のように)右へ変位させることによって
開かれる。
主接触フィンガー同士が離れ、かつアーク接触フィンガ
ー6と11とが未だ離れていない時、電流はアーク接触フ
ィンガー6及び11、環状板16、管状部材12及び13、環状
板17、接触子33、環状のロッド29、並びに金属ブロック
30を流れる。逆止め弁34が開いて、環状空間32が変位の
速度低下を伴うことなく満たされることを可能にする。
第2図に示すようにアーク接触フィンガー6と11とが離
れると、これらのアーク接触フィンガー6及び11間にア
ーク40が発生する。
空間35内のガスの圧力が初めピストン25の機械的作用に
より、次いでアークに起因する温度上昇の故に高まる。
このようにして増大された空間35内の圧力は、内部通路
20及び環状スペース22を経て環状空間32に伝わる。
上記圧力は、環状空間27の横断面積S1より大きい環状空
間32の横断面積S2に作用する。逆止め弁34は閉じる。内
部通路28A並びに開口28B及び28Cによって、環状空間26
内の圧力は常に一定である空間2内の圧力に等しく維持
される。
この結果、環状空間32内のガスが環状板17に及ぼす力
は、環状空間27内のガスによってもたらされる変位に対
する抵抗力を上回る。換言すれば、アークのエネルギが
大きいほど圧力増大の程度が増し、可動アセンブリに付
与される操作エネルギが大きくなる。可動アセンブリは
アークによって加速されるので、消弧はより速やかに実
現することになる。消弧後、高温ガスは穴6B及び15B、
並びにノズル18とアーク接触フィンガー6との間にあい
た空隙41から抜出てゆく。
環状のロッド29の薄い部分29Aは、遮断器が開ききった
時穴15Bと重なって位置して、必要なガス流に十分なだ
けの付加的フロースペースを提供する。
第3図は、空間35が環状スペース22と、ノズル18の通路
を介してではなく逆止め弁50を介して接続されており、
第1図及び第2図に示す実施例の変形例を示し、この例
で絶縁材料から成る逆止め弁50はノズル18に設けられた
環形の凹部51内で滑動し得、かつ、ばね52によって弾性
的に圧迫されている。
空間35内の圧力が適当な値に達すると逆止め弁50が開
き、それによって空間35内の圧力は環状空間32に伝わ
る。
消弧後圧力が減少すると、ばねが逆止め弁50を閉じる。
上述の凹部の底部に設けられた穴51Aによって、逆止め
弁50背後の圧力が減少される。
第4図に示した本発明の遮断器の参考例では、第1図及
び第2図に示した環状スペース22は省略されている。環
状空間32へは空間3の圧力が、穴15B、環状のロッド29
及び管状部材15間の環状空間60(この例では、環状のロ
ッド29と管状部材15との間の空隙が増大される)、並び
にピストン25近傍で環状のロッド29に明けられた穴29D
を経て伝わる。
環状のロッド29は、環状空間60の圧力損失を制限するべ
く29Cにおいて厚くなっている。
抽気孔13Bは、消弧後環状空間32を遮断器の初期圧力に
戻すのに用いられる。
第5図は本発明の他の遮断器の、可動部としての半可動
アセンブリ100を含む実施例を示し、半可動アセンブリ1
00は参照符号70で示して固定部としての固定アセンブリ
70に固定されたばね104によって弾性的に圧迫されてい
る。
固定アセンブリ70は電気的接続点(図示せず)と電気的
に接続されている。管状部材71はその端部に、複数個の
アーク接触子としてのアーク接触フィンガー72を有す
る。固定アセンブリ70は更に、同軸に配置された複数個
の管状部材73,74及び75を含む。管状部材74からは、固
定主接触子として機能する部分74A即ち主接触子が伸張
している。管状部材74,75及び71は共通の環状板76を有
し、環状板76には消弧ノズルとしてのノズル78が固定さ
れている。管状部材73は環状板79を有する。管状部材74
及び75間の参照符号81で、管75及び71間の空間を参照符
号82で、またノズル78とアーク接触フィンガー72との間
の環状空間を参照符号83で示す。
可動部としての可動アセンブリは管状部材91によって保
護された複数個の主接触フィンガー90と、管状のアーク
接触フィンガー92とを含み、アーク接触フィンガー92の
端部は、アークの作用に耐える材料から成る部分92Aに
よって構成されている。アーク接触フィンガー92は遮断
器の電気的接続点(図示せず)と接続されており、また
遮断器操作手段(図示せず)とも接続されている。
アーク接触フィンガー92、主接触フィンガー90及び管状
部材91は環状部93によって接続されており、環状部93に
は、主接触フィンガー90及びアーク接触フィンガー92間
の空間94を可動アセンブリ外部の空間2と連通させるべ
く大きい穴93Aが明けられている。
アーク接触フィンガー92と接続されたディスク92B並び
に管状部材71に固定されたディスク71Bによって、遮断
器の軸線近傍の空間3の範囲が規定される。
半可動アセンブリは、環状板103によって互いに接続さ
れた2個の管状部材101及び102を含む。端部が絶縁部10
1Aによって構成されている管状部材101は、管状部材73
の周囲に滑動する。管状部材102は管状部材71周囲に滑
動し、またこの管状部材102は横断面の異なる二つの部
分を有するピストン部105を支持し、前記二つの部分の
一方は管状部材74及び75間で、また他方は管状部材75及
び71間で滑動する。
ピストン部105はピストン110及びロッド111及びピスト
ン112によって構成されている。ピストン110は、管状部
材75と管状部材71とによって規定される環状空間82内に
摺動自在に設けられている。
ロッド111は、一端がピストン110に連結され、他端が環
状板79に向って伸長すると共に管状部材71と同軸に設け
られた環状部材からなる。
ピストン112は、ロッド111の長さより短い長さを有して
おり、内周面がロッド111の他端の外周面に連結されて
おり、ロッド111が移動した際、外周面が管状部材74の
内周面を摺動するように構成されている。
ピストン部105と環状板79との間のスペースを、参照符
号107で示す。空間107は、管状部材73及び74間の通路と
してのスペース80、穴74B及び貫通孔74C、並びにノズル
78に設けられた少なくとも1個の内部通路78Aを介し
て、アークの形成される領域と連通している。
ピストン部105は該ピストン部105を貫通する貫通孔とし
てのチャネル105Aを有し、このチャネル105Aは空間81
を、管状部材102及び71間のスペース並びに管状部材71
に明けられた穴71Aを介して遮断器作動部外と同じ圧力
にする。
密封リング79Aが、管状部材102と環状板79との間を密封
する。環状板103に明けられた開口としての穴103Aが、
可動アセンブリと半可動アセンブリとの自由な相対変位
を可能にする。
環状板79は、空間107内の圧力が空間2の圧力を下回ら
ない限り開かないように構成された逆止め弁79Bを有す
る。
この遮断器は、先に述べた遮断器と同様に作動する。
アーク領域での圧力増大が空間107に伝えられると、既
にばね104によって圧迫されていた半可動アセンブリは
変位して、環状空間82からの強力なガス吹付けを惹起
し、こうして消弧が実現する。
弱い電流を遮断する場合、半可動アセンブリを変位させ
るにはばねの提供するエネルギで十分である。
【図面の簡単な説明】
第1図は閉鎖位置にある本発明の遮断器の実施例の部分
縦断面図、第2図は開放位置にある第1図の遮断器の部
分縦断面図、第3図は本発明の遮断器の実施例の一変形
例の部分縦断面図、第4図は本発明の遮断器の参考例の
部分縦断面図、第5図は本発明遮断器の更に別の実施例
の部分縦断面図である。 1……ケーシング、2,3……空間、4,70……固定アセン
ブリ、5,74A……主接触フィンガー、6,72……アーク接
触子、9……可動アセンブリ、10,90……主接触子、11,
92……アーク接触フィンガー、12,13,14,15,71,73,74,7
5……管状部材、16,17,76,79,103……環状板、18,78…
…ノズル、24,25……ピストン、28,29……ロッド、32…
…環状空間、40……アーク、100……半可動アセンブ
リ、104……ばね、105……ピストン部、107……空間。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電性ガスを収容するケーシング(1)
    と、 一端が前記ケーシングの一端に固定され、他端が前記ケ
    ーシングの他端に向って伸長しており、前記ケーシング
    と同軸に設けられた管状の第1のアーク接触子(6)
    と、 前記ケーシング内において、前記第1のアーク接触子を
    囲繞すると共に、前記第1のアーク接触子と協働して環
    状空間を形成するように前記第1のアーク接触子と同軸
    に設けられており、一端が前記ケーシングの一端に固定
    された管状の第1の主接触子(5)と、 前記ケーシングの他端の側において前記第1の主接触子
    と同軸に設けられており、前記ケーシング内において前
    記ケーシングの長手軸に沿って移動自在であり、最内側
    の第1の管状部材(15)と、前記第1の管状部材と協働
    して第1の環状空間(27)を規定するように前記第1の
    管状部材を収容している第2の管状部材(14)と、前記
    第2の管状部材と協働して第2の環状空間(26)を規定
    すると共に、前記ケーシングの他端側において前記第1
    の環状空間及び前記第2の環状空間を連通する第3の環
    状空間を規定するように前記第2の管状部材を収容する
    第3の管状部材(13)とからなる可動部と、 一端が前記可動部に取り付けられており、当該可動部が
    前記ケーシングの一端に向って移動した際に他端が前記
    第1のアーク接触子と接触するように構成された管状の
    第2のアーク接触子(11)と、 前記第1の主接触子と同軸に形成されており、一端が前
    記可動部に取り付けられており、前記可動部が前記ケー
    シングの一端に向って移動した際に他端が前記第1の主
    接触子と接触するように構成された管状の第2の主接触
    子(10)と、 一端が前記可動部の一端の近傍に開口していると共に、
    他端が前記第2のアーク接触子の近傍に開口しており、
    前記第2の主接触子が前記第1の主接触子と接触した際
    に、他端が第1のアーク接触子によって閉鎖するように
    構成された環状のガス消弧ノズル(18)と、 前記第1の環状空間内において移動自在に設けられた第
    1のピストン(25)と、 前記第2の環状空間内において移動自在に設けられた第
    2のピストン(24)と、 前記第3の環状部材に設けられており、一端が前記ノズ
    ルの他端に連通していると共に他端が前記第3の環状空
    間に連通している通路(22)と、 前記可動部の他端を気密に貫通しており、一端が前記第
    1のピストンに連結されていると共に、他端が前記ケー
    シングの他端に連結されている環状の第1のロッド(2
    9)と、 前記可動部の他端を気密に貫通しており、一端が前記第
    2のピストンの連結されていると共に、他端が前記ケー
    シングの他端に連結されている管状の第2のロッド(2
    8)と、 前記第2のロッドの内部と前記第2の環状空間とを連通
    させるべく、前記第2のピストンに設けられた貫通孔
    と、 前記第2のロッドの内部を当該第2のロッドの外部と連
    通させるべく、前記第2のロッドに設けられた開口(28
    B,28C)と、 前記ノズル、前記第2のアーク接触子及び前記可動部の
    一端によって規定される空間と前記第1の環状空間とを
    連通させるべく、前記可動部の一端に設けられた他の開
    口(16A)とを備える圧縮ガス高圧遮断器。
  2. 【請求項2】前記可動部が前記ケーシングの他端に向っ
    て移動する際、前記可動部の外部のガスが第3の環状空
    間に流入するのを許容すべく、前記可動部の他端に設け
    られた逆止弁を備えている特許請求の範囲第1項に記載
    の遮断器。
  3. 【請求項3】誘電性ガスを収容するケーシング(1)
    と、 一端が前記ケーシングの他端に向って伸長しており、前
    記ケーシングと同軸に設けられていると共に前記ケーシ
    ングの長手軸に沿って移動自在な管状の第1のアーク接
    触子(92)と、前記ケーシング内において、前記第1の
    アーク接触子を囲繞すると共に、前記第1のアーク接触
    子と協働して環状空間を形成するように前記第1のアー
    ク接触子と同軸に設けられており、前記第1のアーク接
    触子に固定された管状の第1の主接触子(90)とからな
    る第1の可動部と、 前記ケーシングの他端の側において前記第1の主接触子
    と同軸に設けられていると共に前記ケーシングの他端に
    固定されており、最内側の第1の管状部材(71)と、前
    記第1の管状部材と協働して第1の環状空間を規定する
    ように前記第1の管状部材を収容している第2の管状部
    材(75)と、前記第2の管状部材と協働して第2の環状
    空間を規定すると共に、前記ケーシングの他端側におい
    て前記第1の環状空間及び前記第2の環状空間を連通す
    る第3の環状空間を規定するように前記第2の管状部材
    を収容する第3の管状部材(74)とからなる固定部と、 一端が前記固定部に取り付けられており、前記第1の可
    動部が前記ケーシングの他端に向って移動した際に他端
    が前記第1のアーク接触子と接触するように構成された
    管状の第2のアーク接触子(72)と、 前記第1の主接触子と同軸に形成されており、一端が前
    記固定部に取り付けられ、前記第1の可動部が前記ケー
    シングの他端に向って移動した際に他端が前記第1の主
    接触子と接触するように構成された管状の第2の主接触
    子(74A)と、 一端が、前記第1の可動部に面する前記固定部の一端の
    近傍に開口していると共に、他端が前記第2のアーク接
    触子の近傍に開口しており、前記第1の主接触子が前記
    第2の主接触子と接触した際に、他端が第1のアーク接
    触子によって閉鎖するように構成された環状のガス消弧
    ノズル(78)と、 前記第3の管状部材に設けられており、一端が前記ノズ
    ルの他端に連通していると共に他端が前記第3の環状空
    間に連通している通路(80)と、 前記第1の環状空間内に摺動自在に設けられた第1のピ
    ストン(110)と、 前記第3の環状空間内に摺動自在に設けられた第2のピ
    ストン(112)と、 前記第1のピストンと前記第2のピストンとを連結する
    環状ロッド(111)と、 前記第3の管状部材と前記第2の管状部材と前記ロッド
    とによって規定される空間を前記ロッドと前記第1の管
    状部材とによって規定される空間に連通させるべく、前
    記ロッドに設けられた貫通孔(105A)と、 一端が前記第3の管状部材に摺動自在にはめられてお
    り、他端が前記固定部の他端を気密自在に貫通し且つ前
    記第2のピストンに固定されており、前記固定部の他端
    と協働して第4の環状空間を規定するように形状づけら
    れた第2の可動部(101,102,103)と、 前記第4の環状空間を前記第2の可動部の外部に連通さ
    せるべく、前記第2の可動部に設けられた開口(103A)
    と、 前記第2の可動部を前記ケーシングの一端に向けて付勢
    すべく、前記第2の可動部及び前記第1の管状部材の間
    に設けられたスプリング(104)と、 前記第1の主接触子と前記第2の主接触子とが接触した
    際に前記第2のピストンを前記固定部の他端に近接した
    位置に位置決めすべく、前記第1の可動部に設けられた
    ストッパ(91)と、 前記ノズル、前記第2のアーク接触子及び前記第1の可
    動部の一端によって規定される空間と前記第1の環状空
    間とを連通させるべく、前記可動部の一端に設けられた
    他の開口(76A)とを備える圧縮ガス高圧遮断器。
JP61007131A 1985-01-16 1986-01-16 圧縮ガス高圧遮断器 Expired - Lifetime JPH0664974B2 (ja)

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