JPH066404U - パンティ - Google Patents
パンティInfo
- Publication number
- JPH066404U JPH066404U JP5174492U JP5174492U JPH066404U JP H066404 U JPH066404 U JP H066404U JP 5174492 U JP5174492 U JP 5174492U JP 5174492 U JP5174492 U JP 5174492U JP H066404 U JPH066404 U JP H066404U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- back cloth
- crotch
- panty
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 履き心地のよさ、外観の好体裁を確保するこ
とのできるパンティを提供する。 【構成】 前身頃11、後身頃12相互の股部23、2
4内面にわたり裏布13があてがわれ、裏布13の両側
縁が、両脚部開口26、27の開口縁沿いに止着されて
いるとともに、少なくとも裏布13の後端縁が、後身頃
12に対して止着されていない。 【効果】 裏布13の後側縁が後身頃12に対して止着
されていないから、この箇所が分厚く膨らんだり、生地
が強張ることがなく、したがって、パンティの履き心地
を害されることがないとともに、外観の体裁を損なうよ
うなラインも生じない。
とのできるパンティを提供する。 【構成】 前身頃11、後身頃12相互の股部23、2
4内面にわたり裏布13があてがわれ、裏布13の両側
縁が、両脚部開口26、27の開口縁沿いに止着されて
いるとともに、少なくとも裏布13の後端縁が、後身頃
12に対して止着されていない。 【効果】 裏布13の後側縁が後身頃12に対して止着
されていないから、この箇所が分厚く膨らんだり、生地
が強張ることがなく、したがって、パンティの履き心地
を害されることがないとともに、外観の体裁を損なうよ
うなラインも生じない。
Description
【0001】
本考案は股部の内面に裏布を備えたパンティの改良に関する。
【0002】
周知のとおり、パンティは、履口用の腰部開口、脚部開口を有し、表地への汚 れ防止や補強のために、股部の内面に裏布があてがわれている。
【0003】 この種のパンティとして、図4、図5に例示したもは、前身頃1と後身頃2と が、これらの脇部3、4、股部5、6で縫い合わされ、かつ、腰部開口7、両脚 部開口8、9が縫合されない部分として残されており、裏布10が、両股部5、 6の内面にあてがわれてこれらに縫いつけられている。 この場合の裏布10は、前後両端縁および両側縁を含む全周が、両股部5、6 の上方、両脚部開口8、9の縁部に縫いつけられ、特に、裏布10の前端縁、後 端縁については、これらが二つ折り、袋状のように重ね折りされて前記所定部に 縫いつけられている。
【0004】
図4、図5に例示したパンティは、裏布10の前端縁、後端縁が折り返し状態 で前身頃1、後身頃2に縫いつけられているために、この部分で布地が分厚く重 なり、他の部分よりも強張る。 このようなパンティを着用した場合、自明のとおり、分の厚い強張りのある部 分が触感を損ない、履き心地を悪くする。 特に、後身頃2の場合は、身体との密着状態において前記分厚い部分がライン 様に突出し、かつ、タイトスカート、タイトスラックスのごとき外衣を身につけ たときに、かかるラインが外衣の上からも目立つのようになるので、外観の体裁 が損なわれる。
【0005】 本考案はこのような技術的課題に鑑み、履き心地のよさ、外観の好体裁を確保 することのできるパンティを提供しようとするものである。
【0006】
本考案は所期の目的を達成するために、前身頃と後身頃とが、腰部開口と一対 の脚部開口とを残してこれらの脇部、股部で連続しているパンティにおいて、前 身頃、後身頃相互の股部内面にわたり裏布があてがわれ、当該裏布の両側縁が、 両脚部開口の開口縁沿いに止着されているとともに、少なくとも当該裏布の後側 縁が、後身頃に対して止着されていないことを特徴とする。
【0007】
本考案に係るパンティの場合、裏布の両側縁が両脚部開口の開口縁沿いに止着 されているから、裏布が股部の内面に保持され、かつ、裏布の後側縁が後身頃に 対して止着されていないから、この箇所が分厚く膨らんだり、生地が強張ること がなく、したがって、パンティの履き心地を害されることがないとともに、外観 の体裁を損なうようなラインも生じない。
【0008】
本考案に係るパンティの一実施例について、図面を参照して説明する。 図1〜図3において、11はパンティの前身頃を示し、12はパンティの後身 頃を示し、13は裏布を示す。 前身頃11、後身頃12、裏布13は、天然繊維、合成繊維、複合繊維(天然 繊維と合成繊維との混紡)など任意の繊維製品からなり、経方向には殆ど伸縮し ないがないが、緯方向には30〜80%程度の伸縮性を有している。 より具体的な一例として、前身頃11、後身頃12、裏布13は、木綿地また は木綿を主体にした混紡地からなる。
【0009】 前身頃11と後身頃12とは、これらの脇部21、22、股部23、24が縫 い合わされて相互に一体化され、パンティを形成している。 この場合、腰部開口25と一対の脚部開口26、27とが縫合されない部分と して残され、腰部28には、周知のとおり、ゴム紐、ゴムバンドのような緊締部 材が備えつけられる。
【0010】 裏布13は、図3に明示するとおり、これの前端縁、後端縁が滕り縫いされて いる。 裏布13は、図1、図2において、前身頃11、後身頃12の股部23、24 の内面にわたってあてがわれ、裏布13の両側縁が両脚部開口26、27の縁に 沿って縫いつけられている。 それに対し、裏布13の前端縁、後端縁は、前身頃11、後身頃12に縫いつ けられることなく、これらから遊離している。 なお、裏布13の前端縁は、場合により、前身頃11に縫いつけられることが あるが、裏布13の後端縁は、いずれの実施態様においても、後身頃12に縫い つけられることがない。
【0011】 本考案に係るパンティを着用したとき、前身頃11、後身頃12、裏布13が 身体に密着する。 この際、裏布13は、これの前端縁、後端縁に生地の折り返しがなく、前身頃 11、後身頃12に縫いつけられてもいないので、前述したとおり、これら前端 縁、後端縁と後身頃12、裏布13とが重なり合う箇所が分厚く膨らんだり、生 地が強張ることもない。 したがって、本考案に係るパンティは履き心地がよく、その上からタイトな外 衣を纏った場合でも見苦しいラインがあらわれず、外観の体裁を良好に保つこと ができる。
【0012】 なお、裏布13の前端縁が前身頃11に縫いつけられている場合、この部分が 好ましくない影響を与えるかのごとくであるが、前身頃11が密着する下半身の 前面側は、その後面側ほど膨らみがなく、かつ、身体を屈曲したときに収縮する ようになるので、外衣の上に見苦しいラインがあらわれがたく、したがって、懸 念するほどの影響はない。
【0013】
本考案に係るパンティの場合、股部の内面にあてがわれた裏布の両側縁が、両 脚部開口の開口縁沿いに止着されているものの、当該裏布の後端縁が後身頃に対 して止着されていないので、これを着用したときの履き心地のよさ、外観の好体 裁を確保することができる。
【図1】本考案に係るパンティの一実施例を示した正面
図である。
図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本考案における裏布の斜視図である。
【図4】従来のパンティを示した正面図である。
【図5】図4の縦断面図である。
11 前身頃 12 後身頃 13 裏布 21 脇部 22 脇部 23 股部 24 股部 25 腰部開口 26 脚部開口 27 脚部開口 28 腰部
Claims (1)
- 【請求項1】 前身頃と後身頃とが、腰部開口と一対の
脚部開口とを残してこれらの脇部、股部で連続している
パンティにおいて、前身頃、後身頃相互の股部内面にわ
たり裏布があてがわれ、当該裏布の両側縁が、両脚部開
口の開口縁沿いに止着されているとともに、少なくとも
当該裏布の後端縁が、後身頃に対して止着されていない
ことを特徴とするパンティ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174492U JPH066404U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | パンティ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174492U JPH066404U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | パンティ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066404U true JPH066404U (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=12895437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5174492U Pending JPH066404U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | パンティ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066404U (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP5174492U patent/JPH066404U/ja active Pending
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