JPH066383Y2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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Publication number
JPH066383Y2
JPH066383Y2 JP19236686U JP19236686U JPH066383Y2 JP H066383 Y2 JPH066383 Y2 JP H066383Y2 JP 19236686 U JP19236686 U JP 19236686U JP 19236686 U JP19236686 U JP 19236686U JP H066383 Y2 JPH066383 Y2 JP H066383Y2
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JP
Japan
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liquid crystal
image
light source
crystal display
display means
Prior art date
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Application number
JP19236686U
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JPS6398569U (ja
Inventor
健二 佐藤
成文 徳永
Original Assignee
三菱プレシジヨン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は航空機のフライトシミュレータ等に用いる画
像表示装置に関する。
[従来の技術] 従来、航空機の実際の運動をシミュレートするのに、例
えば特公昭55−13031号公報に記載されるような
可視表示装置が用いられる。特公昭55−13031号
公報によれば、この可視表示装置は、訓練員から見える
所におかれた凹面鏡と、凹面鏡の焦点面にほぼ置かれた
彎曲した後方投影スクリーンと、後方投影スクリーンに
可視場面を投影するために置かれた光学投影器と、を有
し、前記光学投影器がその軸を後方投影スクリーンに凹
面に向けて置かれ、前記凹面鏡、後方スクリーンおよび
光学投影器がさらに、鏡の中心からスクリーンと投影器
軸の交点に至る線が投影器軸に対して斜めとなるように
置かれる、少なくとも1人の訓練員が見るために視準さ
れた可視表示をうるようにしたものである。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の可視表示装置では、後方投影スクリーンに光学投
影器で画像を投影しているので、画像の分解能及び輝度
が悪化し、また、画像の周辺部で色収差による色ずれが
生じて、画像が実用に適さない場合も生じていた。ま
た、光学投影器とスクリーンまでの間隔を確保するため
光学投影器の設置場所の制約も生じていた。
この考案は、上記のような問題点を解決して、高分解能
でかつ、高輝度であり、しかも色ずれの生じない画像表
示装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る画像表示装置は、訓練員と対面する所に
配置した凹面鏡と、前記凹面鏡の焦点面付近に配置し、
かつ、この焦点面と略同様の曲面の表示面を有する透過
型液晶表示手段と、前記液晶表示手段を制御して画像を
発生させる液晶駆動手段と、前記液晶駆動手段に画像信
号を出力する画像信号発生手段と、前記液晶表示手段の
裏面を略均等に照射する光源と、前記光源に電流を供給
するとともに、画像の表示内容により前記光源の明るさ
を変化させる光源駆動装置とを有するものである。
[実施例] 以下、本考案の画像表示装置の実施例を図面を用いて詳
細に説明する。
第1図は本考案を説明するための前提例を示す図であ
り、11は訓練員、12は訓練員11と対面する所に配
置した凹面鏡、13は前記凹面鏡12の焦点面近傍に位
置しかつ、この焦点面と略同様の曲面を有する透過型の
カラー液晶表示手段、14は前記透過型の液晶表示手段
13の裏面を略均等に照射する光源、15は前記光源1
4に電流を供給する光源駆動手段である。光源14は液
晶表示手段13を裏面から均等に照射するため、例え
ば、直接照射せずに曇りガラス(図示しない)を通した
り、複数個の照明手段を用いる。また、16は液晶表示
手段13を制御して画像を発生させる液晶駆動手段、1
7は液晶駆動手段16に画像信号を出力する画像信号発
生手段である。凹面鏡12の焦点面近傍にはその焦点面
と略同様の曲面の表示面を有する透過型液晶表示手段1
3が位置しているため、透過型液晶手段13は光源駆動
手段15により電流供給された光源14により裏面を照
射され、それと共に画像信号発生手段17からの画像信
号を受けた液晶駆動手段16からの制御により画像を表
示する。訓練員11はこの画像を凹面鏡12により見る
ことができる。
訓練員11は液晶表示手段13で表示した画像を凹面鏡
12を介して見ながら訓練等を行うが、表示された画像
は液晶表示であるため、画像がぼけたりせず鮮明で、ま
た液晶表示手段13の裏面から光源14により均等に照
射しているので暗くなったりせず、高画質の画像を見る
ことができる。
第2図は、本考案の実施例を示す図であり、21は訓練
員、22は凹面鏡、23は液晶表示手段、24は光源、
25は光源駆動手段、26は液晶駆動手段、27は画像
信号発生手段である。これらの作用動作は、光源駆動手
段25が画像信号発生手段27により制御される点で、
第1図のものと異なる。すなわち、画像信号発生手段2
7は、液晶駆動手段26を制御すると共に、この液晶駆
動手段26が制御し液晶表示手段23に表示する画像の
内容によって光源駆動手段25を制御し、光源24に流
す電流を変化させる。このようにして、画像の内容に適
するように予め定めた明かるさになるように、予め定め
た電流を光源に流して、任意の明るさの画像を表示し
て、凹面鏡22により訓練員21に見せることができ
る。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、光学投影器を用い
ず、液晶表示手段を用いているため高分解能でかつ、高
輝度のものを得ることができ、しかも、この液晶表示手
段を裏面から照射する光源の明るさを画像の表示内容に
より変化させているので任意の明るさの画像を訓練員に
見せることができ、また、色収差による色ずれを生じな
い画像を表示することができ、さらに光学投影器による
設置場所の制約のない画像表示装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を説明するための前提例を示す構成図、
第2図は本考案の実施例を示す構成図である。 11,21……訓練員、12,22……凹面鏡、13,
23……液晶表示手段、14,24……光源、15,2
5……光源駆動手段、16,26……液晶駆動手段、1
7,27……画像信号発生手段。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】訓練員と対面する所に配置した凹面鏡と、 前記凹面鏡の焦点面付近に配置し、かつ、この焦点面と
    略同様の曲面の表示面を有する透過型液晶表示手段と、 前記液晶表示手段を制御して画像を発生させる液晶駆動
    手段と、 前記液晶駆動手段に画像信号を出力する画像信号発生手
    段と、 前記液晶表示手段の裏面を略均等に照射する光源と、 前記光源に電流を供給するとともに、画像の表示内容に
    より前記光源の明るさを変化させる光源駆動装置と を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】透過型液晶手段がカラー液晶表示手段であ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の画像表示手段。
JP19236686U 1986-12-16 1986-12-16 画像表示装置 Expired - Lifetime JPH066383Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19236686U JPH066383Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19236686U JPH066383Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6398569U JPS6398569U (ja) 1988-06-25
JPH066383Y2 true JPH066383Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31147379

Family Applications (1)

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JP19236686U Expired - Lifetime JPH066383Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 画像表示装置

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
発明協会公開技報公技番号86−14870号1986.11.20発行

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JPS6398569U (ja) 1988-06-25

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