JPH0663133U - 粉粒体分配器 - Google Patents

粉粒体分配器

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Publication number
JPH0663133U
JPH0663133U JP501293U JP501293U JPH0663133U JP H0663133 U JPH0663133 U JP H0663133U JP 501293 U JP501293 U JP 501293U JP 501293 U JP501293 U JP 501293U JP H0663133 U JPH0663133 U JP H0663133U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distributor
main body
air injection
inclination angle
foreign matter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP501293U
Other languages
English (en)
Inventor
和広 竹内
啓樹 山口
良茂 植松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP501293U priority Critical patent/JPH0663133U/ja
Publication of JPH0663133U publication Critical patent/JPH0663133U/ja
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Coke Industry (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 目詰りのない、信頼性の高い粉粒体分配器を
得る。 【構成】 下部がホッパー型で上端閉の筒形の分配器本
体8、同分配器本体の下端に接続され弁6を有する異物
排出管5、分配器本体の下端部の周囲に配置されるとと
もにそれぞれ所定の水平傾斜角と所定の鉛直下向傾斜角
で接続される複数の空気投入ノズル2、分配器本体の上
部周囲に接続される複数の分配管3、分配器本体の空気
投入ノズル2の上方に接続されロータリフィーダ1を有
する粉流体供給管4を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、石岩等の粉粒体分配器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例を図4により説明する。密閉形の分配器本体20の下部には水平に全面 にわたり目板28が取付けられる。目板28の下方には空気投入口22が接続さ れる。
【0003】 下端部には弁26を持つ異物排出管25が接続される。また上端部には石岩供 給管24が接続される。さらに周囲には複数の分配管23が接続される。
【0004】 以上において、流動化用の空気投入口22から投入された空気は、目板28の 穴から目板上部の石炭粒子27の流動化に必要な流速で吹き出す。一方石炭供給 管24から供給された石炭粒子27は、分配器本体20内で流動化し、分配管2 3から分配器外へ搬送される。
【0005】 石炭中の異物及び分配器本体中の石炭を系外へ払出する場合は、弁26を開け 系外へ排出する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の分配器には次のような問題点があり、残留石炭による酸化昇温や爆 発の可能性があった。 停止中もしくは流動化空気不足の場合、異物30及び石炭粒子27が目板28 の穴を通って風箱29に落ちる。 異物及び石炭粒子が目板の穴に詰まる。 目板が平たいので、分配器内部の異物及び石炭粒子の排出が不完全である。 目板の穴の間などで、石炭粒子の不動部がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するため次の手段を講ずる。
【0008】 すなわち、粉粒体分配器として、下部がホッパー型で上端閉の筒形の分配器本 体と、同分配器本体の下端に接続されかつ弁を有する異物排出管と、上記分配器 の下端部の周囲に配置されるとともにそれぞれ所定の水平傾斜角および所定の鉛 直下向傾斜角で接続される複数の空気投入ノズルと、上記分配器本体の上部周囲 に接続される複数の分配管と、上記分配器本体の上記空気投入ノズルの上方に接 続されロータリフィーダを有する粉流体供給管とを設ける。
【0009】
【作用】
上記手段において、ロータリフィーダが作動して、粉粒体が分配器本体に投入 される。
【0010】 一方、空気投入ノズルから空気が吹き出されると、下部は弁で閉になっている ため、下降流はすぐに反転し上昇する。空気の上昇とともに粉粒体は浮力を受け る。さらにその周方向成分により周方向力を受け、旋回しながら流動化する。そ して分配管から器外へ搬送される。
【0011】 一方、異物を排出するときは、下の弁を開くと、ホッパ型になっているため、 容易にかつ完全に排出される。
【0012】 このようにして、従来のように板目や風箱がないため、目詰りやガス残溜の心 配もなく、信頼性の高い分配が可能となる。
【0013】
【実施例】
(1)本考案の第1実施例を図1および図2により説明する。
【0014】 図1は従断面図、図2は図1のA−A断面図である。
【0015】 図1、図2にて、下端部がホッパ型で上端閉の円筒形の分配器本体8が鉛直に 設けられる。分配器本体8の下端には弁6を持つ異物排出管5が接続される。
【0016】 空気投入ノズル2は分配器本体8の下部の周囲に複数設けられる。これらは必 要に応じて多段に設けてもよい(図では3段とし、各段に6箇)。空気投入ノズ ル2の方向は、周方向に所定角α、鉛直下方に所定角β(<90°)傾斜して接 続される。またそれらの基端はリング状の供給管9につながれている。
【0017】 分配器本体8の上端部の周囲には複数の石炭分配管3が鉛直に挿入され、取付 けられている。また中央部の側面にはロータリフィーダ1を持つ石炭供給管4が 接続されている。
【0018】 以上において、ロータリフィーダ1が作動して、石炭粒子が分配器本体8に投 入される。
【0019】 一方、空気投入ノズル2から空気が吹き出されると、下方で反転した空気の上 昇とともに岩炭粒子7は浮力を受ける。さらにその周方向成分により周方向力を 受け、旋回しながら流動化する。そして分配管3から器外へ搬送される。
【0020】 一方、異物を排出するときは、下の弁6を開くと、容易にかつ完全に排出でき る。
【0021】 以上のようにして、従来、流動化のために必要だった目板及び風箱が不要とな る。従って板目のような障害物もなく、風箱のようなガスの溜る空間もなく、信 頼性の高い分配が可能となる。 (2)本考案の第2実施例を図3に示す。本例は前記第1実施例において、岩炭 供給管4が、分配器本体8の上端部の中央に、鉛直に挿入され、接続されたもの である。
【0022】 作用効果は前記とほぼ同様なので説明は省略する。
【0023】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によれば、空気投入ノズルからの空気力で、粉 粒体は旋回し、流動化するので粉粒体の詰まりや堆積がなくなり信頼性が向上す る。また下部がホッパ型なので、異物および粉粒体の除去・排出が容易かつ完全 になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る分配器の縦断図であ
る。
【図2】同実施例の図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の第2実施例に係る分配器の縦断図であ
る。
【図4】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ロータリフィーダ 2 流動化空気投入ノズル 3 分配管 4 石炭供給管 5 異物排出管 6 異物排出管出口弁 27 石炭粒子
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C10B 45/00 Z C10L 5/00

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部がホッパー型で上端閉の筒形の分配
    器本体と、同分配器本体の下端に接続されかつ弁を有す
    る異物排出管と、上記分配器の下端部の周囲に配置され
    るとともにそれぞれ所定の水平傾斜角および所定の鉛直
    下向傾斜角で接続される複数の空気投入ノズルと、上記
    分配器本体の上部周囲に接続される複数の分配管と、上
    記分配器本体の上記空気投入ノズルの上方に接続されロ
    ータリフィーダを有する粉流体供給管とを備えてなるこ
    とを特徴とする粉粒体分配器。
JP501293U 1993-02-17 1993-02-17 粉粒体分配器 Withdrawn JPH0663133U (ja)

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JP501293U JPH0663133U (ja) 1993-02-17 1993-02-17 粉粒体分配器

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JP501293U JPH0663133U (ja) 1993-02-17 1993-02-17 粉粒体分配器

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Publication Number Publication Date
JPH0663133U true JPH0663133U (ja) 1994-09-06

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ID=11599632

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JP501293U Withdrawn JPH0663133U (ja) 1993-02-17 1993-02-17 粉粒体分配器

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Legal Events

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Effective date: 19970508