JPH0662437U - スイッチ機構 - Google Patents
スイッチ機構Info
- Publication number
- JPH0662437U JPH0662437U JP939693U JP939693U JPH0662437U JP H0662437 U JPH0662437 U JP H0662437U JP 939693 U JP939693 U JP 939693U JP 939693 U JP939693 U JP 939693U JP H0662437 U JPH0662437 U JP H0662437U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- button battery
- insulating plate
- switch mechanism
- side piece
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボタン電池のホルダ−を利用して簡単な構成
で導通、非導通を制御すること。 【構成】 スイッチ機構Aは、略コ字状に形成した導電
性板6の他側片6a側が装飾物1の合成樹脂板材に固定さ
れている。導電性板6の一側片6b内面に絶縁板7が固着
され、絶縁板7と縦片6cと他側片6aとで作られた空隙に
ボタン電池8がスライド可能に挾持されている。絶縁板
7には第1接片部9の折曲部9aが固定されている。他側
片6aを第2接片部としている。ボタン電池8の(+)側
8aは他側片6aの第2接片部に常時接触され、ボタン電池
8の(−)側8bは第1接片部9に接触離脱自在に臨まさ
れている。前記一側片6bから縦片6cにかけて孔6dが穿設
されている。
で導通、非導通を制御すること。 【構成】 スイッチ機構Aは、略コ字状に形成した導電
性板6の他側片6a側が装飾物1の合成樹脂板材に固定さ
れている。導電性板6の一側片6b内面に絶縁板7が固着
され、絶縁板7と縦片6cと他側片6aとで作られた空隙に
ボタン電池8がスライド可能に挾持されている。絶縁板
7には第1接片部9の折曲部9aが固定されている。他側
片6aを第2接片部としている。ボタン電池8の(+)側
8aは他側片6aの第2接片部に常時接触され、ボタン電池
8の(−)側8bは第1接片部9に接触離脱自在に臨まさ
れている。前記一側片6bから縦片6cにかけて孔6dが穿設
されている。
Description
【0001】
本考案は、装飾物等に組み込むボタン電池の導通、非導通を制御するスイッチ 機構に関する。
【0002】
従来装飾物等に組み込むボタン電池を導通、非導通に制御するスイッチは、小 型の切換スイッチが用いられていた。切換スイッチは一般に或容積があるのでス ペ−スを取ると共に、コストが高くなる欠点があった。
【0003】
解決しようとする問題点は、切換スイッチは一般に或容積があるのでスペ−ス を取ると共に、コストが高くなることである。 本考案の目的は、ボタン電池のホルダ−を利用して簡単な構成で導通、非導通 を制御するスイッチ機構を提案することである。
【0004】
本考案は、略コ字状に形成した導電性板の一側片内面に絶縁板を固着し、該絶 縁板と他側片とで作られた空隙にボタン電池をスライド可能に挾持し、前記絶縁 板に第1接片部を、前記他側片に第2接片部を設けるようにし、前記ボタン電池 をスライドさせることにより導通、非導通を制御するようにしたことを要旨とす るものである。
【0005】
絶縁板7と縦片6cと他側片6aとで作られた空隙にスライド可能に挾持されたボ タン電池8が図4の実線の下側にある時が非導通のOFFで、2点鎖線の上方に スライドされた時に(−)側8bが第1接片部9に接触されて導通のONになる。 スイッチが導通状態になると、点滅回路基板2に通電されて発光ダイオ−ド10 、11、12が点滅される。
【0006】
以下、図示の一実施例で本考案を説明する。図1はスイッチ機構を組み込んだ 装飾物の外観正面図、図2は装飾物の一部断面側面図、図3は装飾物の裏面図、 図4はカバ−を2点鎖線で示した装飾物の裏面図である。
【0007】 スイッチ機構Aが組み込まれた装飾物1は合成樹脂板材でテレビタワ−を模し た形状に形成されている。スイッチ機構Aは装飾物1の図1で裏面の右側に固定 されている。装飾物1の表面の模様は合成樹脂板材に直接描いてもよいし、紙に 描いて貼着してもよい。 装飾物1には発光ダイオ−ド10、11、12が固定されている。装飾物1の裏面に は発光ダイオ−ド10、11、12を点滅させる点滅回路基板2とオルゴ−ルBのフレ −ム4が夫々固定されている。 装飾物1の裏面にはカバ−5が固定されている。カバ−5の下側には図2、図 3のように、コ字形のスタンド金具13を透孔5aに嵌合することで取り付けられて いる。
【0008】 スイッチ機構Aは図2、図4のように略コ字状に形成した導電性板6の他側片 6a側が装飾物1の合成樹脂板材に固定されている。導電性板6の一側片6b内面に 絶縁板7が固着され、絶縁板7と縦片6cと他側片6aとで作られた空隙にボタン電 池8がスライド可能に挾持されている。 絶縁板7には第1接片部9の折曲部9aが固定されている。他側片6aを第2接片 部としている。 ボタン電池8の(+)側8aは他側片6aの第2接片部に常時接触され、ボタン電 池8の(−)側8bは第1接片部9に接触離脱自在に臨まされている。 前記一側片6bから縦片6cにかけて孔6dが穿設されている。
【0009】 前記発光ダイオ−ド10、11、12は点滅回路基板2に夫々2本のリ−ド線14、15 、16で接続され、第1接片部9の接続部9bと導電性板6の一側片6bは点滅回路基 板2に夫々リ−ド線17、18で接続されている。
【0010】 オルゴ−ルBのフレ−ム4は図1のビス19、20がフレ−ム4のネジ孔4a、4bに 螺合されて固定されている。フレ−ム4上には香箱21が固定されて香箱21内の全 舞が香箱21と全舞巻き上げ軸22に夫々係止されている。 香箱21の側壁とフレ−ム4の突出堤4cにはドラム23がドラム軸で軸承されてド ラム23は全舞駆動源で香箱21内の調速部24で調速されて回転される。ドラム23の 一端には平歯車25が固定されて平歯車25と調速部24の間に減速歯車が設けられて いる。フレ−ム4上には振動板26がビス27で固定されてドラム23のピンで振動板 26が弾かれてオルゴ−ルが鳴奏される。 全舞巻き上げ軸22には装飾物1の表面側から全舞巻き鍵28が螺合されている。
【0011】 カバ−5は図2、図3のように外観台形状に形成され、図示しない止着部と図 2から図4のようにオルゴ−ルBのフレ−ム4のネジ孔4dに螺合されたビス29で リング30を挾んで取り付けられている。 カバ−5の一側壁5bのスイッチ機構A位置には凹部5cが穿設され、カバ−5の 平面壁5dにスイッチ機構Aの孔6d位置に対応して透孔5eが穿設されている。 スイッチ機構Aの孔6dは、ボタン電池8をスイッチ機構Aの開口側から突出部 分をつかんで取り外し難い時、透孔5eを通して孔6dに細い棒等を差し込んで取り 外しを容易にするための孔である。
【0012】 スイッチ機構Aの動作は、絶縁板7と縦片6cと他側片6aとで作られた空隙にス ライド可能に挾持されたボタン電池8が図4の実線の下側にある時が非導通のO FFで、2点鎖線の上方にスライドされた時に(−)側8bが第1接片部9に接触 されて導通のONになる。 スイッチが導通状態になると、点滅回路基板2に通電されて発光ダイオ−ド10 、11、12が点滅される。 オルゴ−ルBの動作は、全舞巻き鍵28で全舞巻き上げ軸22が回動されて全舞が 巻き上げられると、ドラム23が回転されてオルゴ−ルが鳴奏される。
【0013】 スイッチ機構Aが前記のように構成されると、切換スイッチが不用であり、ボ タン電池8を略コ字状に形成した導電性板6に固着した絶縁板7と縦片6cと他側 片6aとで作られた空隙内でスライドさせることにより導通、非導通を制御するこ とが出来てスイッチ用のスペ−スを取らず、コストが低減出来る。
【0014】 前記説明では、装飾物1は合成樹脂板材でテレビタワ−を模した形状としたが 、他の物を模した形状としてもよい。 更に前記スイッチ機構Aが組み込まれて使用出来る電気・電子製品なら形状を 問わない。 本考案のスイッチ機構Aを用いて大容量電源のスタ−タスイッチとしてもよい 。 前記説明では、オルゴ−ルBを全舞で駆動するメカ式オルゴ−ルを図示したが 、モ−タを駆動源とするオルゴ−ルやボタン電池8を電源とする電子式オルゴ− ルとしてもよい。
【0015】
本考案は前述のように構成されたから、切換スイッチが不用であり、ボタン電 池を略コ字状に形成した導電性板に固着した絶縁板と他側片とで作られた空隙内 でスライドさせることにより導通、非導通を制御することが出来てスイッチ用の スペ−スを取らず、コストが低減出来る等実用上優れた効果を奏するスイッチ機 構を提供することが出来る。
【図1】スイッチ機構を組み込んだ装飾物の外観正面図
である。
である。
【図2】装飾物の一部断面側面図である。
【図3】装飾物の裏面図である。
【図4】カバ−を2点鎖線で示した装飾物の裏面図であ
る。
る。
A スイッチ機構 6 導電性板 6a 他側片、第2接片部 6b 一側片 7 絶縁板 8 ボタン電池 9 第1接片部
Claims (1)
- 【請求項1】 略コ字状に形成した導電性板の一側片内
面に絶縁板を固着し、該絶縁板と他側片とで作られた空
隙にボタン電池をスライド可能に挾持し、前記絶縁板に
第1接片部を、前記他側片に第2接片部を設けるように
し、前記ボタン電池をスライドさせることにより導通、
非導通を制御するようにしたことを特徴とするスイッチ
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP939693U JPH0662437U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | スイッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP939693U JPH0662437U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | スイッチ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662437U true JPH0662437U (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=11719271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP939693U Withdrawn JPH0662437U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | スイッチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662437U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010248803A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの電池ケース |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP939693U patent/JPH0662437U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010248803A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの電池ケース |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970508 |