JPH0661U - 養殖用エア浮具の保護カバー - Google Patents
養殖用エア浮具の保護カバーInfo
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01K75/00—Accessories for fishing nets; Details of fishing nets, e.g. structure
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エア浮具を保護カバー内に収容し、波及び鳥
類などからの損傷を防止して寿命を延長させる。 【構成】 エア浮具を挿入できる開口部をカバー本体の
一側面に形成し、カバー本体の外側にはロープなどが挿
入できる羽根片を形成し、カバー本体の一側面にはエア
浮具のエア注入口が貫設されるよう通孔を形成し、波や
鳥類など外部からの衝撃に対しエア浮具を保護するよう
にする。
類などからの損傷を防止して寿命を延長させる。 【構成】 エア浮具を挿入できる開口部をカバー本体の
一側面に形成し、カバー本体の外側にはロープなどが挿
入できる羽根片を形成し、カバー本体の一側面にはエア
浮具のエア注入口が貫設されるよう通孔を形成し、波や
鳥類など外部からの衝撃に対しエア浮具を保護するよう
にする。
Description
【０００１】
この考案は、養殖用エア浮具の保護カバーに関し、とくにエア浮具の外側に覆 い被されて波や鳥類などによるエア浮具の損傷を防止する養殖用エア浮具の保護 カバーに関するものである。
【０００２】
一般に、わかめ、海苔、昆布などの海藻類養殖や、かき、ほやなどの貝類養殖 及び海又は淡水魚などの魚類養殖には、網などが所定位置に浮いているようにす るために、水上に浮く浮具を用いている。
【０００３】
上記のごとき従来の浮具は、合成樹脂材を発泡成形した成形体からなっている ため、鳥類などにより容易に損傷を被り寿命が短くなるだけでなく、これら浮具 の破損品が周囲環境を汚すという問題点があった。
【０００４】 上記のごとき問題点を解決するために、従来では、図１に示すごとく内部にエ アを充たしたエア浮具（10）を形成し、このエア浮具（10）の外側に網状の網体 （11）を被覆し、上記網体（11）の外側に多数の養殖物（12）が付着されたロー プ（13）を結着させる構成が提案されているが、このような構成においてはエア 浮具（10）が網状の網体（11）により被覆されることにより、波や鳥類などによ り容易に損傷を被り浮具としての機能を長期間保持できないのみならず、網体（ 11）が紫外線に露出されて容易に損傷されるため、寿命が短くなるという問題点 があった。
【０００５】
この考案は、上記従来技術のごとき問題点の解決のためになされたものであっ て、この考案の目的は、内部にエアを充たすことのできるエア浮具を別の保護カ バー内に収容するようにし、波や鳥類などからの損傷を防止するとともに、寿命 をさらに延長させることのできる養殖用エア浮具の保護カバーを提供することに ある。
【０００６】
上記のごとき目的の実現のため、この考案の養殖用エア浮具の保護カバーは、 内側に空気が注入されることにより膨脹されるエア浮具が収容できるようにされ た養殖用エア浮具の保護カバーにおいて、外皮及び内皮が積層されたカバー本体 と、上記カバ−本体の外側に長手方向に沿って互いに所定間隔をおいて多数個が 突設され、内側にロープが挿入される挿入部が形成された羽根片と、上記カバー 本体の一側面にエア浮具が挿入されるべく形成された開口部と、上記開口部の上 側にエア浮具のエア注入口が位置されるべく形成された通孔とからなり、波や鳥 類及び紫外線などにも十分耐えうるため、寿命がより延長されうることを特徴と する。
【０００７】
以下、この考案の一実施例を添付図面に沿って詳しく述べる。
【０００８】 図２〜図５において、符号（１）は、内側にエア浮具（10）が収容されるカバ ー本体であって、カバー本体（１）はナイロン系の繊維からなる外皮（１ａ）の 内側にポリビニール系樹脂の内皮（1b）を被覆するのが望ましい。
【０００９】 上記カバー本体（１）には、外側に多数の羽根片（２）が突設され、羽根片（ ２）の内側にはロープ（13）などの挿入のための長手の孔状の挿入部（３）が形 成されている。さらに、カバー本体（１）の一側面（図２における左側面）には 、エア浮具（10）内にエアを注入するためのエア注入口（10a ）が位置される通 孔（５）が形成され、その下側にはカバー本体（１）内にエア浮具（10）を挿入 するための開口部（６）が形成されている。
【００１０】 また、通孔（５）の両側には、エア浮具（10）内にエアが注入されて膨脹され ると、開口部（６）が損傷されるのを防止するべく開口部（６）と直交した多数 個の補強紐（４）が形成されている。
【００１１】 上記説明において、上記開口部（６）の上側にエア浮具（10）のエア注入口（ 10a ）が位置されるよう通孔（６）を形成したことについて一例を挙げて述べた が、この考案はこれに限定されず、例えば、開口部（６）の形成された反対側面 に通孔（５）を形成しても、この考案の概念に含まれるものはもとよりである。
【００１２】
次に、上記構成にかかるこの考案の作用について述べる。
【００１３】 まず、カバー本体（１）の一側面に形成された開口部（６）を通じてカバー本 体（１）内にエアが注入されていないエア浮具（10）を挿入したのち、エア浮具 （10）のエア注入口（10a ）を通孔（５）内に位置させ、挿入部（３）内にロー プ（13）などを挿入する。
【００１４】 さらに、通孔（５）内に位置したエア浮具（10）のエア注入口（10a ）内に図 示のないエアポンピング手段でエアを注入すると、エア浮具（10）はエアの圧力 により膨脹し、エア浮具（10）の外周面はカバー本体（１）の内皮（1b）面に密 着される。
【００１５】 この際、開口部（６）はこれと直交して形成された多数の補強紐（４）により エア浮具（10）が膨脹しても、隔りができたり外れたりしない。従って、カバー 本体（１）は変形されることなしに常に所定の形を保持するようになる。
【００１６】 また、上記カバー本体（１）は外皮（1a）がナイロン系の繊維により形成され 、外皮（1a）の内側には樹脂の内皮（1b）が被覆されているため、紫外線などに も損傷されないのはもちろん、波や鳥類にも十分耐えうるため、寿命を長期延長 することができる。
【００１７】
上記のごとく、この考案によれば、構造が簡単で、製造が容易であり、外皮と 内皮の２層構造に積層されているため、波や鳥類及び紫外線などにも十分耐えう るため、寿命をより延長させることができるのみならず、多数の補強紐により、 エア浮具の膨脹時にも変わらず所定形状を保持できる極めて実用的な考案である 。
【図１】従来の養殖用エア浮具の保護カバーの概略的斜
視図である。
視図である。
【図２】この考案の養殖用エア浮具の保護カバーの全体
斜視図である。
斜視図である。
【図３】図２に示した保護カバーの左側面図である。
【図４】図２におけるＩ−Ｉ線による横断面図である。
【図５】図２におけるII−II線による縦断面図である。
（１）…カバー本体 （1a）…外皮 （1b）…内皮 （４）…補強紐 （５）…通孔 （６）…開口部 （10）…エア浮具 （10a ）…エア注入口
Claims (4)
- 【請求項１】 内側に空気が注入されることにより膨脹
されるエア浮具が収容できるようにされた養殖用エア浮
具の保護カバーにおいて、外皮及び内皮が積層されたカ
バー本体と、上記カバー本体の外側に長手方向に沿って
互いに所定間隔をおいて多数個が突設され、内側にロー
プが挿入される挿入部が形成された羽根片と、上記カバ
ー本体の一側面にエア浮具が挿入されるべく形成された
開口部と、上記開口部の上側にエア浮具のエア注入口が
位置されるべく形成された通孔とからなることを特徴と
する養殖用エア浮具の保護カバー。 - 【請求項２】 上記外皮はナイロン系繊維であり、上記
内皮はポリビニール系樹脂であることを特徴とする請求
項１に記載の養殖用エア浮具の保護カバー。 - 【請求項３】 上記通孔は、その両側にエア浮具の膨脹
時に開口部の損傷を防止するべく上記開口部と直交する
多数の補強紐が形成されたことを特徴とする請求項１に
記載の養殖用エア浮具の保護カバー。 - 【請求項４】 上記通孔は、開口部の反対側面に形成さ
れたことを特徴とする請求項１に記載の養殖用エア浮具
の保護カバー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1992-8441 | 1992-05-16 | ||
| KR92008441U KR940006879Y1 (ko) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 바다양식용 부구의 보호카바 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0661U true JPH0661U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2516810Y2 JP2516810Y2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=19333269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993009792U Expired - Lifetime JP2516810Y2 (ja) | 1992-05-16 | 1993-03-09 | 養殖用エア浮具の保護カバー |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516810Y2 (ja) |
| KR (1) | KR940006879Y1 (ja) |
| CN (1) | CN2163511Y (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102375330B1 (ko) * | 2021-03-25 | 2022-03-17 | 남철우 | 친환경 팽창식 부구 및 그 부구를 이용한 김양식용 자동화 시스템 |
-
1992
- 1992-05-18 KR KR92008441U patent/KR940006879Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-03-09 JP JP1993009792U patent/JP2516810Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-13 CN CN93212534U patent/CN2163511Y/zh not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102375330B1 (ko) * | 2021-03-25 | 2022-03-17 | 남철우 | 친환경 팽창식 부구 및 그 부구를 이용한 김양식용 자동화 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2516810Y2 (ja) | 1996-11-13 |
| KR940006879Y1 (ko) | 1994-10-06 |
| CN2163511Y (zh) | 1994-05-04 |
| KR930024705U (ko) | 1993-07-26 |
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