JPH0661899B2 - 複合パネルの製造方法 - Google Patents
複合パネルの製造方法Info
- Publication number
- JPH0661899B2 JPH0661899B2 JP3050436A JP5043691A JPH0661899B2 JP H0661899 B2 JPH0661899 B2 JP H0661899B2 JP 3050436 A JP3050436 A JP 3050436A JP 5043691 A JP5043691 A JP 5043691A JP H0661899 B2 JPH0661899 B2 JP H0661899B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- composite panel
- thermosetting resin
- metal plate
- mainly composed
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床用等に使用される高強
度な複合パネルの製造方法に関するものである。
度な複合パネルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フリ−アクセスフロアを構成する床板等
に用いられるパネルは、軽量で断熱性、遮音性に優れ、
大きい荷重に耐えうるものである必要がある。中芯層を
軽石、フライアッシュ等の軽量骨材とフェノ−ル樹脂等
の熱硬化性樹脂の混合物の層とし、この両面の表面層を
ガラス繊維等の強化繊維とフェノ−ル樹脂等の熱硬化性
樹脂又はこれらと軽量細骨材との混合物の層として、こ
れを一体に成形してなる軽量板は、軽量で断熱性、遮音
性に優れ、しかも大きい荷重に耐えうるものであること
が知られている(実開昭54−82054号、特開昭5
4−22435号、特公昭59−57号公報)。この軽
量板は外壁材、屋根材、間仕切り材、床材等として使用
されているが、特に大きい荷重のかかる床板等の用途に
はより大きい強度が要求されることがある。また、万一
破損しても急激に破断して、その上に置かれた機器類が
倒れたりして損傷したりすることは是非とも避ける必要
がある。
に用いられるパネルは、軽量で断熱性、遮音性に優れ、
大きい荷重に耐えうるものである必要がある。中芯層を
軽石、フライアッシュ等の軽量骨材とフェノ−ル樹脂等
の熱硬化性樹脂の混合物の層とし、この両面の表面層を
ガラス繊維等の強化繊維とフェノ−ル樹脂等の熱硬化性
樹脂又はこれらと軽量細骨材との混合物の層として、こ
れを一体に成形してなる軽量板は、軽量で断熱性、遮音
性に優れ、しかも大きい荷重に耐えうるものであること
が知られている(実開昭54−82054号、特開昭5
4−22435号、特公昭59−57号公報)。この軽
量板は外壁材、屋根材、間仕切り材、床材等として使用
されているが、特に大きい荷重のかかる床板等の用途に
はより大きい強度が要求されることがある。また、万一
破損しても急激に破断して、その上に置かれた機器類が
倒れたりして損傷したりすることは是非とも避ける必要
がある。
【0003】モルタル板、強化セメント板等の板材を強
化するため、接着材を介して金属板を裏打ちして補強し
て複合パネルとすることが知られている(実開昭62−
131536号公報)が、この方法は製造工程が複雑で
ある、長期耐久性の信頼性が十分でないなどの問題があ
るばかりでなく、モルタル板等を使用した場合、十分な
強度を得るためには軽量化を犠牲にせざるを得ないなど
の問題がある。
化するため、接着材を介して金属板を裏打ちして補強し
て複合パネルとすることが知られている(実開昭62−
131536号公報)が、この方法は製造工程が複雑で
ある、長期耐久性の信頼性が十分でないなどの問題があ
るばかりでなく、モルタル板等を使用した場合、十分な
強度を得るためには軽量化を犠牲にせざるを得ないなど
の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軽量で強
度、耐久性、断熱性、遮音性に優れた複合パネルを効率
よく製造することを目的とするものである。
度、耐久性、断熱性、遮音性に優れた複合パネルを効率
よく製造することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は多数の打ち抜き
穴を有する金属板の上に、強化用繊維および/又は細骨
材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層、軽量骨材および
熱硬化性樹脂を主体とする層並びに強化用繊維および/
又は細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層を順次積
層させ、これをプレス成形することを特徴とする複合パ
ネルの製造方法である。
穴を有する金属板の上に、強化用繊維および/又は細骨
材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層、軽量骨材および
熱硬化性樹脂を主体とする層並びに強化用繊維および/
又は細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層を順次積
層させ、これをプレス成形することを特徴とする複合パ
ネルの製造方法である。
【0006】以下、本発明を図面に従って説明する。図
1は本発明の1実施例を示す複合パネルの断面図であり
金属板1の上に、強化用繊維および/又は細骨材並びに
熱硬化性樹脂を主体とする層2、軽量骨材および熱硬化
性樹脂を主体とする層3並びに強化用繊維および/又は
細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層4を順次積層
させている。そして、金属板1は多数の打ち抜き穴を有
している。図2は金属板に打ち抜き穴を設けた例を示す
平面図であって、この例では金属板1に円形の打ち抜き
穴を設けている。この打ち抜き穴は円形に限らず、三角
形、四角形以上の多角形、楕円など任意であるが、角が
ない形状が強度の点で好ましく、穴の径は5〜100mm
程度、好ましくは10〜50mm程度とすることがよい。
また、この穴は金属板1m2 当たり10〜1000個程
度とすることがよい。
1は本発明の1実施例を示す複合パネルの断面図であり
金属板1の上に、強化用繊維および/又は細骨材並びに
熱硬化性樹脂を主体とする層2、軽量骨材および熱硬化
性樹脂を主体とする層3並びに強化用繊維および/又は
細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層4を順次積層
させている。そして、金属板1は多数の打ち抜き穴を有
している。図2は金属板に打ち抜き穴を設けた例を示す
平面図であって、この例では金属板1に円形の打ち抜き
穴を設けている。この打ち抜き穴は円形に限らず、三角
形、四角形以上の多角形、楕円など任意であるが、角が
ない形状が強度の点で好ましく、穴の径は5〜100mm
程度、好ましくは10〜50mm程度とすることがよい。
また、この穴は金属板1m2 当たり10〜1000個程
度とすることがよい。
【0007】金属板としては、厚み0.2〜1.5mm程
度の鋼板が適当であり、鋼板としてはカラ−鋼板、ボン
デ鋼板、ガルバニウム鋼板等が挙げられるが、ガルバニ
ウム鋼板は層2を形成する材料との接着性が優れるばか
りでなく、複合パネルとしたときの強度も優れるという
特性を有する。強化用繊維としてはガラス繊維、ロック
ウ−ル、ポリアラミド繊維等があるが、ガラス繊維が好
ましく、細骨材としては、砂、フライアッシュ等がある
が、軽量化の点でフライアッシュが好ましい。軽量骨材
としては、軽石、シラスバル−ン、フライアッシュ等の
無機中空粒子が適当であり、比較的粒径の大きい軽石等
と小さいフライアッシュ等を併用することが好ましい。
熱硬化性樹脂としては、フェノ−ル樹脂、ユリア樹脂、
メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等があるが、粉
末状のノボラックフェノ−ル樹脂が好ましい。
度の鋼板が適当であり、鋼板としてはカラ−鋼板、ボン
デ鋼板、ガルバニウム鋼板等が挙げられるが、ガルバニ
ウム鋼板は層2を形成する材料との接着性が優れるばか
りでなく、複合パネルとしたときの強度も優れるという
特性を有する。強化用繊維としてはガラス繊維、ロック
ウ−ル、ポリアラミド繊維等があるが、ガラス繊維が好
ましく、細骨材としては、砂、フライアッシュ等がある
が、軽量化の点でフライアッシュが好ましい。軽量骨材
としては、軽石、シラスバル−ン、フライアッシュ等の
無機中空粒子が適当であり、比較的粒径の大きい軽石等
と小さいフライアッシュ等を併用することが好ましい。
熱硬化性樹脂としては、フェノ−ル樹脂、ユリア樹脂、
メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等があるが、粉
末状のノボラックフェノ−ル樹脂が好ましい。
【0008】層2は強化用繊維および/又は細骨材並び
に熱硬化性樹脂を主体とする層であるが、これは強化用
繊維を含まない層と含む層の2層に分かれていても差し
支えなく、この場合、金属板と接する層が細骨材並びに
熱硬化性樹脂を主体とする層であることが好ましい。層
4も層2と同様に2層に分かれていても差し支えなく、
この場合、最上層を細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体と
する層とすることが好ましい。また、同様に層3も2層
以上に分かれていても差し支えない。プレス成形の条件
は、粉末状のノボラックフェノ−ル樹脂を使用する場
合、120〜200℃、5〜300kg/cm2 程度の温
度、圧力で行うことがよい。
に熱硬化性樹脂を主体とする層であるが、これは強化用
繊維を含まない層と含む層の2層に分かれていても差し
支えなく、この場合、金属板と接する層が細骨材並びに
熱硬化性樹脂を主体とする層であることが好ましい。層
4も層2と同様に2層に分かれていても差し支えなく、
この場合、最上層を細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体と
する層とすることが好ましい。また、同様に層3も2層
以上に分かれていても差し支えない。プレス成形の条件
は、粉末状のノボラックフェノ−ル樹脂を使用する場
合、120〜200℃、5〜300kg/cm2 程度の温
度、圧力で行うことがよい。
【0009】
【実施例】ガルバニウム鋼板(Al55%−Zn43%
合金メッキ鋼板、470×470×0.6mm)に径18
mmの円形の打ち抜き穴をほぼ等間隔に9個設け、この金
属板1の上にガラス繊維13重量部、フライアッシュ7
4重量部およびノボラック樹脂13重量部の混合物を均
一に散布して層2をつくり、次いでこの上に軽石50重
量部、フライアッシュ45重量部、ノボラック樹脂5重
量部およびパラフィン0.5重量部の混合物を均一に散
布して層3をつくり、更にこの上にガラス繊維13重量
部、フライアッシュ74重量部およびノボラック樹脂1
3重量部の混合物を均一に散布して層4をつくり、得ら
れた積層物を180℃、200kg/cm 2 の条件でプレス
成形して複合パネルとした。成形後の層2および層4の
厚みは3mm、層3の厚みは19mmであり、成形後の打ち
抜き穴5は層2の材料で埋まっていた。また、全体は強
固に一体化していた。この複合パネルを、支点間距離4
10mmで50mmφの鉄棒を押し当てて曲げ破壊強度を調
べたところ2100kgであった。これは、金属板を使用
しないときの約2.6倍であった。また、破壊状態は2
つに破断するような割れ方ではなく、力が当たった箇所
が陥没しうるような状態であった。更に、この複合パネ
ルについて金属板を強制的に剥離して接着状況を調べた
ところ、金属板の全面に均一な厚みの層の付着が認めら
れた。
合金メッキ鋼板、470×470×0.6mm)に径18
mmの円形の打ち抜き穴をほぼ等間隔に9個設け、この金
属板1の上にガラス繊維13重量部、フライアッシュ7
4重量部およびノボラック樹脂13重量部の混合物を均
一に散布して層2をつくり、次いでこの上に軽石50重
量部、フライアッシュ45重量部、ノボラック樹脂5重
量部およびパラフィン0.5重量部の混合物を均一に散
布して層3をつくり、更にこの上にガラス繊維13重量
部、フライアッシュ74重量部およびノボラック樹脂1
3重量部の混合物を均一に散布して層4をつくり、得ら
れた積層物を180℃、200kg/cm 2 の条件でプレス
成形して複合パネルとした。成形後の層2および層4の
厚みは3mm、層3の厚みは19mmであり、成形後の打ち
抜き穴5は層2の材料で埋まっていた。また、全体は強
固に一体化していた。この複合パネルを、支点間距離4
10mmで50mmφの鉄棒を押し当てて曲げ破壊強度を調
べたところ2100kgであった。これは、金属板を使用
しないときの約2.6倍であった。また、破壊状態は2
つに破断するような割れ方ではなく、力が当たった箇所
が陥没しうるような状態であった。更に、この複合パネ
ルについて金属板を強制的に剥離して接着状況を調べた
ところ、金属板の全面に均一な厚みの層の付着が認めら
れた。
【0010】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、軽量で断熱
性、遮音性に優れ、強度の高い複合パネルを効率よく製
造することができる。そして、得られた複合パネルは金
属板が強固に結合しているので、たわみ等が生じても剥
離し難く、また急激に破断するようなこともないので、
床用パネル、特に高荷重のかかる二重床用パネルとして
好適である。
性、遮音性に優れ、強度の高い複合パネルを効率よく製
造することができる。そして、得られた複合パネルは金
属板が強固に結合しているので、たわみ等が生じても剥
離し難く、また急激に破断するようなこともないので、
床用パネル、特に高荷重のかかる二重床用パネルとして
好適である。
【図1】複合パネルの断面図
【図2】金属板の表面図
1 金属板 2、3、4 層 5 打ち抜き穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/04 Z 8413−4F 27/20 Z 8413−4F E04C 2/26 7904−2E // B29K 105:06
Claims (1)
- 【請求項1】 多数の打ち抜き穴を有する金属板の上
に、強化用繊維および/又は細骨材並びに熱硬化性樹脂
を主体とする層、軽量骨材および熱硬化性樹脂を主体と
する層並びに強化用繊維および/又は細骨材並びに熱硬
化性樹脂を主体とする層を順次積層させ、これをプレス
成形することを特徴とする複合パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3050436A JPH0661899B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 複合パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3050436A JPH0661899B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 複合パネルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267142A JPH04267142A (ja) | 1992-09-22 |
JPH0661899B2 true JPH0661899B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=12858815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3050436A Expired - Lifetime JPH0661899B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 複合パネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661899B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008231788A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 建築用板及びその製造方法 |
DE102010009769A1 (de) * | 2010-03-01 | 2011-09-01 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Verbundwerkstoff aus mehreren Faserverbundschichten und einem Verstärkungsbereich |
CN102364000A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-02-29 | 常熟市华夏建筑节能材料有限公司 | 一种保温地板 |
CN107060148A (zh) * | 2017-04-13 | 2017-08-18 | 覃毅 | 一种维护墙体单元以及维护集成一体化墙体 |
CN113400737B (zh) * | 2021-07-03 | 2022-11-04 | 江苏环宇汽车零部件有限公司 | 一种轻量化汽车车身复合加强板及其制备方法 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP3050436A patent/JPH0661899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04267142A (ja) | 1992-09-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950516 |