JPH0661398B2 - 折り紙単位 - Google Patents

折り紙単位

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JPH0661398B2
JPH0661398B2 JP28692187A JP28692187A JPH0661398B2 JP H0661398 B2 JPH0661398 B2 JP H0661398B2 JP 28692187 A JP28692187 A JP 28692187A JP 28692187 A JP28692187 A JP 28692187A JP H0661398 B2 JPH0661398 B2 JP H0661398B2
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JP
Japan
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sides
origami
midpoints
folding
rectangular portion
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JP28692187A
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朱里 柿沼
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる折り
紙を利用して種々の形態を折り出す場合の基本となる折
り紙単位に関するものである。
(従来技術) 従来の折り紙は矩形に形成されるものが一般的である
が、これに対し、矩形部Pの両側に半円部Qを連結して
なる折り紙が知られている。これは、半円部Qが円弧辺
を有するから、直線とともに曲線を形出することができ
るため、矩形の折り紙によっては折り出すことができな
かった多様な形態を作ることができる。
(発明の目的) 本発明者はこのような折り紙について検討を加え、種々
の形態を折り出す際の基本単位を提供することをその目
的とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するための手段として、本発明に係る折
り紙単位は、矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
折り紙において、矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、
Eを結ぶ線EE又はこれに平行な線で一方が他方に重な
るように折るとともに、円弧辺AC、BDの中点F、F
を結ぶ中心線FFで折り、さらに外側部分を内側部分に
対して略直角になるように折り返して成るものである。
また、本発明に係る折り紙単位は、矩形部Pの両側に半
円部Qを連結してなる折り紙において、矩形部Pの直辺
AB、CDの中点E、Eを結ぶ線EEで折り、さらに線
EEの中点Gが円弧辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中
心線FFに重なるように折って成るものである。
また、本発明に係る折り紙単位は、矩形部Pの両側に半
円部Qを連結してなる折り紙において、矩形部Pの一方
の直辺AB又はCDの中点E、Eから線分CE、ED又
はAE、EBが直辺AB、CDの中点E、Eを結ぶ線E
Eに重なるように折って成るものである。
また、本発明に係る折り紙単位は、矩形部Pの両側に半
円部Qを連結してなる折り紙において、半円部Qの円弧
辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中心線FFで折り、さ
らに矩形部Pの直辺AB、CDが上記中心線FFに重な
るように折って成るものである。
また、本発明に係る折り紙単位は、矩形部Pの両側に半
円部Qを連結してなる折り紙において、半円部Qの円弧
辺AC、BDの中点F、Fが矩形部Pの直辺AB、CD
の中点E、Eを結ぶ中心線EEとの交点G上に重なるよ
うに折ってなるものである。
また、本発明に係る折り紙単位は、矩形部Pの両側に半
円部Qを連結してなる折り紙において、で折り、さらに
余白を残して折り戻した後、折り戻した方の直辺ED、
EBが上記中心線FFに重なるように折って成るもので
ある。
また、本発明に係る折り紙単位は、矩形部Pの両側に半
円部Qを連結してなる折り紙において、半円部Qの円弧
辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中心線FFで折り、矩
形部Pの直辺AB又はCDの一方の中点Eから互いに重
なり合った直辺BE、ED及び直辺AE、Cが上記上記
中点E、Eを結ぶ線EEに重なるように折って成るもの
である。
また、本発明に係る折り紙単位は、矩形部Pの両側に半
円部Qを連結してなる折り紙において、矩形部Pの平行
な直辺AB、CDの中点E、Eと両側の半円部Qの円弧
辺AC、BDの中点F、Fとを結ぶ4本の線EFで折
り、それぞれの折り部において中心線FFを越えた部分
折り返し、さらに中心線FFで折ってその両側部分を重
ね合せて成るものである。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
なお、次に示す折り紙の基本単位はいずれも、第21図
に示すような矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
折り紙を前提としたものである。
まず、第1図(a) において符号1は他の折り紙単位の例
を示す。この折り紙単位1は、同図(b) (c) のように、
矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、Eを結ぶ線EE又
はこれに平行な線で一方が他方に重なるように折るとと
もに、円弧辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中心線FF
で折り、さらに外側部分20を内側部分21に対して略
直角になるように折り返して成るものである。
このような折り紙単位1によれば、例えば第2図(a)
(b) (c) (d) (e) (f) の順に折ることにより「きりん」
の形態を折り出すことができる。
次に、第3図(a) において、符号2は他の折り紙単位を
示す。この折り紙単位2は同図(b) (c) に示すように、
矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、Eを結ぶ線EEで
折り、さらに中点E、Eが円弧辺AC、BDの中点F、
Fを結ぶ中心線FFに重なるように折って成るものであ
る。
上記折り紙単位2によれば、例えば第4図(a) (b) (c)
のように折って同図(d) に示すような「ニワトリ」の頭
部の形態を形出することができる。
また、第5図(a) (b) (c) (d) (e) のように折って同図
(f) に示すような「ロケット」の形態を折り出すことが
できる。
次に、第6図(a) において符号3は他の折り紙単位を示
す。この折り紙単位3は同図(b) (c) (d) に示すよう
に、半円部Qの円弧辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中
心線FFで折り、矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、
Eを結ぶ線EEが中心線FFに重なるように折って成る
ものである。
上記折り紙単位3によれば、例えば第7図(a) (b) に示
す順に折ることにより、「リス」の形態を折り出すこと
ができる。
次に、第8図において符号4は他の折り紙単位を示す。
この折り紙単位4は同図矩形部Pの一方の直辺AB又は
CDの中点E、Eから線分CE、ED又はAE、EBが
直辺AB、CDの中点E、Eを結ぶ線EEに重なるよう
に折って成るものである。
上記折り紙単位4によれば、例えば第9図(a) (b) (c)
のように折って同図(c) に示すような「帽子」の形態を
形出することができる。
また、第10図(a) (b) (c) (d) に示すように折ること
により「小鳥」の形態を形出することができる。
次に、第11図において符号5は他の折り紙単位を示
す。この折り紙単位5は矩形部Pの直辺AB、CDが半
円部Qの円弧辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ線FFに
重なるように折って成るものである。
上記折り紙単位5によれば、例えば第12図(a) (b) の
ように折るとともに、同じ折り紙を同図(c) のように半
折したもの12を裏側に接着することにより、同図(d)
に示すような「人形」の形態を形出することができる。
次に、第13図において符号6は他の折り紙単位を示
す。この折り紙単位6は半円部Qの円弧辺AC、BDの
中点F、Fが矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、Eを
結ぶ中心線EEとの交点G上に重なるように折ってなる
ものである。
上記折り紙単位6によれば、例えば第14図(a) (b)
(c) (d) のように折って「電話の受話器」の形態にする
ことができる。
次に、第15図(a) において符号7は他の折り紙単位を
示す。この折り紙単位7は同図(b) (c) (d) に示すよう
に、矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、Eを結ぶ中心
線EEで折り、さらに余白を残して折り戻した後、折り
戻した方の直辺ED、EBが直角をなすとともに、半円
部Qの円弧辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中心線FF
に重なるように折って成るものである。
上記折り紙単位7によれば、例えば第16図(a) (b)
(c) のように折って「トラ」の形態を形出することがで
きる。
次に、第17図(a) において符号8は他の折り紙単位を
示す。この折り紙単位8は同図(b) (c) (d) に示すよう
に半円部Qの円弧辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中心
線FFで折り、矩形部Pの直辺AB及びCDの中点E、
Eから互いに重なり合った直辺AE、CE及び直辺B
D、DEが上記上記中点E、Eを結ぶ線EEに重なるよ
うに折って成るものである。
上記折り紙単位8によれば、例えば第18図(a) (b)
(c) のように折って「花」の形態を形出することができ
る。
次に、第19図(a) において符号9は折り紙単位を示
す。この折り紙単位9は同図(a) (b) に示すように、矩
形部Pの平行な直辺AB、CDの中点E、Eと両側の半
円部Qの円弧辺AC、BDの中点F、Fとを結ぶ4本の
線EFで折り、それぞれの折り部において中心線FFを
越えた部分130折り返し、さらに中心線FFで折って
その両側部分を重ね合せて成るものである。
上記折り紙単位1は第20図に示すように、サンタクロ
ースの腕形態を折り出すことができる。
(発明の効果) 上述のように、本発明によれば、基本的な折り紙単位を
知っておくことにより、種々の態様を折り出すことがで
きるので、非常に効率的であり、幼児、子供に教える場
合にも便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b) (c) は本発明に係る折り紙単位の一つの
例の正面図とその折り方を示す説明図、第2図(a) 〜
(f) はその応用例の折り態様図、第3図(a) (b) (c) は
本発明に係る折り紙単位の他の例の正面図とその折り方
を示す説明図、第4図(a) 〜(d) 及び第5図(a) 〜(f)
はその応用例の折り態様図、第6図(a) 〜(d) は本発明
に係る折り紙単位の他の例の正面図とその折り方を示す
説明図、第7図(a) (b) はその応用例の折り態様図、第
8図は本発明に係る折り紙単位の他の例の正面図、第9
図(a) (b) (c) 及び第10図(a) 〜(d) はその応用例の
折り態様図、第11図は本発明に係る折り紙単位の他の
例の正面図、第12図(a) 〜(d) はその応用例の折り態
様図、第13図は本発明に係る折り紙単位の他の例の正
面図、第14図(a) 〜(e) はその応用例の折り態様図、
第15図(a) 〜(d) は本発明に係る折り紙単位の他の例
の正面図とその折り方を示す説明図、第16図(a) (b)
(c) はその応用例の折り態様図、第17図(a) 〜(d) は
本発明に係る折り紙単位の他の例の正面図とその折り方
を示す説明図、第18図(a) (b) (c) はその応用例の折
り態様図、第19図(a) (b) (c) は本発明に係る折り紙
単位の他の例の正面図とその折り方を示す説明図、第2
0図はその応用例の折り態様図であり、第21図は本発
明の前提となる折り紙の正面図である。 符号P……矩形部、Q……円弧部、AB、CD……直
辺、AC、BD……円弧辺、E、F……中点

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、
    Eを結ぶ線EE又はこれに平行な線で一方が他方に重な
    るように折るとともに、円弧辺AC、BDの中点F、F
    を結ぶ中心線FFで折り、さらに外側部分を内側部分に
    対して略直角になるように折り返して成る折り紙単位。
  2. 【請求項2】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、
    Eを結ぶ線EEで折り、さらに中点E、Eが円弧辺A
    C、BDの中点F、Fを結ぶ中心線FFに重なるように
    折って成る折り紙単位。
  3. 【請求項3】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、半円部Qの円弧辺AC、BDの中点
    F、Fを結ぶ中心線FFで折り、矩形部Pの直辺AB、
    CDの中点E、Eを結ぶ線EEが中心線FFに重なるよ
    うに折って成る折り紙単位。
  4. 【請求項4】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、矩形部Pの一方の直辺AB又はCDの
    中点E、Eから線分CE、ED又はAE、EBが直辺A
    B、CDの中点E、Eを結ぶ線EEに重なるように折っ
    て成る折り紙単位。
  5. 【請求項5】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、矩形部Pの直辺AB、CDが半円部Q
    の円弧辺AC、BDの中点F、Fを結ぶ中心線FFに重
    なるように折って成る折り紙単位。
  6. 【請求項6】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、半円部Qの円弧辺AC、BDの中点
    F、Fが、矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、Eを結
    ぶ中心線EEとの交点G上に重なるように折ってなる折
    り紙単位。
  7. 【請求項7】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、矩形部Pの直辺AB、CDの中点E、
    Eを結ぶ中心線EEで折り、さらに余白を残して折り戻
    した後、折り戻した方の直辺ED、EBが直角をなすと
    ともに、半円部Qの円弧辺AC、BDの中点F、Fを結
    ぶ中心線FFに重なるように折って成る折り紙単位。
  8. 【請求項8】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、半円部Qの円弧辺AC、BDの中点
    F、Fを結ぶ中心線FFで折り、矩形部Pの直辺AB及
    びCDの中点E、Eから互いに重なり合った直辺AE、
    CE及び直辺BE、DEが上記上記中点E、Eを結ぶ線
    EEに重なるように折って成る折り紙単位。
  9. 【請求項9】矩形部Pの両側に半円部Qを連結してなる
    折り紙において、矩形部Pの平行な直辺AB、CDの中
    点E、Eと両側の半円部Qの円弧辺AC、BDの中点
    F、Fとを結ぶ4本の線EFで折り、それぞれの折り部
    において中心線FFを越えた部分を折り返し、さらに中
    心線FFで折ってその両側部分を重ね合せて成る折り紙
    単位。
JP28692187A 1987-11-13 1987-11-13 折り紙単位 Expired - Lifetime JPH0661398B2 (ja)

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JPH01129871A JPH01129871A (ja) 1989-05-23
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