JPH0660688B2 - リング状パッキンおよびその製造方法 - Google Patents

リング状パッキンおよびその製造方法

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JPH0660688B2
JPH0660688B2 JP2069471A JP6947190A JPH0660688B2 JP H0660688 B2 JPH0660688 B2 JP H0660688B2 JP 2069471 A JP2069471 A JP 2069471A JP 6947190 A JP6947190 A JP 6947190A JP H0660688 B2 JPH0660688 B2 JP H0660688B2
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隆久 上田
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Sealing Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流体機器の軸封部の用いるグランドパッキン
などに好適なリング状パッキンおよびその製造方法に関
する。
[従来の技術] 流体が、ポンプやバルブなどの流体機器の軸封部から機
外に漏洩するのを防止するために、軸封部を構成してい
るパッキンボックス(スタフィンボックス)に装入され
るグランドパッキンとして、テープ状のパッキン素材を
うず巻き状に巻回したのち、金型で加圧成形するダイモ
ールド方式によって製造されるリング状パッキンが用い
られている。
この種のパッキンは、第9A図ないし第9G図に示すよ
うに、所定の幅寸法と厚さ寸法を有する、例えば可撓性
膨張黒鉛製のテープ状パッキン素材A(第9A図)を適
当な長さに切断(第9B図)したのち、計量を行なって
リング状パッキンの成形に必要な重量、つまり適当な長
さに切断されたテープ状パッキン素材aの量を確認し
(第9C図)、計量をパスしたテープ状パッキン素材a
をうず巻き状に巻回して、金型によってなる環状加圧手
段Bに装入して加圧することによって(第9D図)、所
定の内・外径寸法および幅寸法(軸方向寸法)を有する
エンドレスの成形素材P1を成形し(第9E図)、つい
で円周方向の1箇所を刃物B′で切断するか、または切
断したのちに、再度、環状加圧手段Bに装入して、前回
よりも低い加圧力によって加圧して(第9F図)切断面
の変形を修正した環状体に成形することによって第9G
図のリング状パッキンPが製造される。
[発明が解決しようとする課題] この種従来のリング状パッキンPは、突き合わせられて
いる切断面同士を、一旦、離間させたのち、第10図の
軸Sの外周に巻回してパッキンボックスPBに装入する
ことによって、切断面C1,C2同士を再度突き合わせ
た状態で装着される。
ところが、切断面C1,C2が真直かつ平坦なであるか
ら、単純な平坦面同士の突き合わせによって接合される
ことになる。したがって、突き合わせ部の接面距離がリ
ング状パッキンPの半径方向寸法に等しい長さに短く制
限されるので、突き合わせ部を通って流体が漏洩するお
それを有している。
前述の接面距離は、斜めに切断することで幾分増大させ
ることができる。しかし、斜めに切断して接面距離を少
し大きくしたとしても、単純な平坦面同士の突き合わせ
では流体の漏れ抵抗が小さいので、その漏洩を確実に防
止することが期待できない難点を有している。
また、テープ状パッキン素材Aを適当な長さに切断した
のち、計量を行なってリング状パッキンの成形に必要な
重量を確認し、計量をパスしたテープ状パッキン素材a
をうず巻き状に巻回する比較的煩雑な作業が必要である
ため、生産製に劣る問題点が有る。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、切断
面同士の突き合わせ部からの流体漏洩が確実に防止さ
れ、しかも生産製の向上を達成できるリング状パッキン
およびその製造方法の提供を目的としている。
[問題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、複数枚積層され
たテープ状パッキン素材の所定間隔位置を局部加圧手段
により少なくとも幅方向に圧縮して高密度部分を形成
し、この高密度部分の切断面を互いに突合せて形成した
環状体が環状加圧手段によって径方向の膨出を制約され
て幅方向に圧縮され、前記切断面が3次元方向に変形し
た突き合わせによって接合されているものである。
また、テープ状パッキン素材を複数枚積層して積層体を
形成する工程と、局部加圧手段により所定間隔を有して
前記積層体を局部的に少なくとも幅方向に圧縮して高密
度部分を形成する工程と、この高密度部分を切断する工
程と、切断面同士を互いに突合せて環状加圧手段に装入
した環状体の径方向膨出を制約して幅方向に圧縮し、前
記切断面を3次元方向に変形した突き合せ状態で接合す
る工程によって製造できる。
[作用] 本発明のリング状パッキンによれば、高密度部分の切断
面が互いに突合せられて形成された環状体を、環状加圧
手段によって径方向の膨出を制約して幅方向に圧縮する
場合、この圧縮力は、局部加圧手段によって少なくとも
幅方向(環状体の軸方向)に圧縮されて幅方向寸法を縮
小させられた高密度部分に負荷されず、まず幅方向寸法
の大きい低密度部分に負荷されて、ここから圧縮するこ
とになる。
幅方向寸法の大きい低密度部分が環状加圧手段によって
圧縮されても、径方向の膨出が制約されるので、環状体
の低密度部分を構成している複数枚積層されたテープ状
パッキン素材の層間に、不均一な円周方向のすべりを生
じ、この層間のすべりによって高密度部分の層間にも不
均一な円周方向のすべりが起こる。
したがって、両高密度部分の切断面がたとえ平坦面であ
っても、平坦な切断面が円周方向に不規則に凸凹した凹
凸面に変形し、凹凸面同士が互いに干渉し合って突き合
わせられる。
環状加圧手段による加圧が進行することで、高密度部分
も幅方向に圧縮され、この圧縮によって各層が不規則な
ジグザグ状もしくは略ジグザグ状に折曲させられる。し
たがって切断面が径方向、幅方向および円周方向の3次
元方向に複雑に変形した迷走状の突き合せによって接合
されることになる。その結果、突き合わせ部の接面距離
が半径方向寸法よりも十分に長くなる。
また、本発明のリング状パッキンの製造方法によれば、
切断面が径方向、幅方向および円周方向の3次元方向に
複雑に変形した突き合せによって接合されたリング状パ
ッキンを容易に得ることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係るリング状パッキンの一実施例を
示す正面図、第2図は第1図の右側面図を示し、これら
の図において、リング状パッキン1は、厚さ0.3mm×幅1
6mmで密度1.0g/cm3の可撓性膨張黒鉛によってなるテ
ープ状パッキン素材2を15枚積層して、長手方向に12
0mmの間隔を有して後述する局部加圧手段により幅方向
および厚さ方向に圧縮して高密度部分を形成し、この高
密度部分の長手方向中央部を、幅方向に切断し、その切
断面を互いに突合せた環状体として環状加圧手段に装入
したのち、径方向の膨出を制約した状態で幅方向に圧縮
して、内径φ32mm×外径φ48mm×幅8mmで密度1.45g/
cm3に圧縮成形することによって、切断面を3次元方向
に変形した突き合せによって接合させているものであ
る。
即ち、リング状パッキン1は、第3A図に示すように、
前述のテープ状パッキン素材2を複数枚積層して積層体
3を形成し、この積層体3の先端部を、第3B図に示す
ように、U字状のガイド4(ただし、このガイドの長さ
は、図示されていない調整機構によってリング状パッキ
ン1のサイズに応じて伸縮可能に構成されている)の入
口側に設けられている局部加圧手段5に対応する位置で
一旦停止させ、局部加圧手段5を構成している4つの加
圧板5A,5B,5C,5Dを矢印方向に移動させ、先
端部61を局部的に幅方向および厚さ方向に圧縮して、密
度を1.3g/cm3にアップさせた高密度部分6Aを形成し
たのち、第3C図に示すように、U字状のガイド4に沿
って積層体3を押し込むことで、前記高密度部分6Aを
出口側に配置されている切断刃体7に対応する位置まで
移動させ、ここで一旦停止させ、切断刃体7によって高
密度部分6Aの長手方向中央部を、幅方向に切断すると
ともに、局部加圧手段5に対応している部分62を、前記
同様に局部的に幅方向および厚さ方向に圧縮して、高密
度部分6Bを形成する。
つぎに、高密度部分6Bを切断刃体7に対応する位置ま
で移動させ、ここで一旦停止させ、切断刃体7によって
高密度部分6Bの長手方向中央部を、幅方向に切断する
ことによって、第3D図に示すように、U字状積層体3
Aの両端部に幅方向および厚さ方向に圧縮された高密度
部分6A,6Bが形成されることになり、以下、U字状
のガイド4に沿って積層体3を順次押し込みながら前述
と同様に高密度部分を形成し、かつ形成された高密度部
分を切断する動作を反復することによって、第3D図と
同様のU字状積層体3Aを連続的に形成することができ
る。
つづいて、U字状積層体3Aにおける高密度部分6A,
6Bの切断面6a,6bを互いに突合せて、第3E図に
示す環状加圧手段8に装入して環状体9に形成したの
ち、この環状体9を環状加圧手段8によって圧縮する。
環状加圧手段8は、環状雌金型8Aと、環状雄金型8B
によって構成されており、環状雌金型8Aの溝幅w1
は、第3D図のU字状積層体3Aにおける厚さ寸法w2
よりも僅かに大きく設定されている。したがって、U字
状積層体3Aにおける高密度部分6A,6Bの切断面6
a,6bを互いに突合せて環状雌金型8Aに装入したの
ちに、環状雄金型8Bを押し下げることによって、環状
体9は径方向の膨出を制約された状態で幅方向に圧縮さ
れることになる。
即ち、環状雄金型8Bを押し下げることによって生じる
圧縮力は、幅方向寸法を縮小させられた高密度部分6
A,6Bに負荷されず、まず幅方向寸法の大きい低密度
部分6Cに負荷されて、ここから圧縮することになる。
幅方向寸法の大きい低密度部分6Cが環状加圧手段8に
よって圧縮されても、環状雌金型8Aによって径方向の
膨出が制約されるので、環状体9の低密度部分6Cを構
成している複数枚積層されたテープ状パッキン素材2の
層間に、不均一な円周方向のすべりを生じ、この層間の
すべりによって高密度部分6A,6Bの層間にも不均一
な円周方向のすべりが起こる。
したがって、両高密度部分6A,6Bの切断面6a,6
bが第4A図のような平坦面であっても、第4B図に示
すように、各層が円周方向に不規則に凸凹する凹凸面6
x,6yに変形し、凹凸面6x,6y同士が互いに干渉
し合って突き合わせられることになる。
環状加圧手段8による加圧が進行することで、高密度部
分6A,6Bも幅方向に圧縮され、この圧縮によって各
層が、例えば第5A図ないし第5C図に示すような不規
則なジグザグ状もしくは略ジグザグ状に折曲させられ
る。したがって平坦であった切断面6a,6b(第4A
図)が径方向、幅方向および円周方向の3次元方向に複
雑に変形した迷走状の突き合せによって接合されたリン
グ状パッキン1(第1図および第2図参照)が製造され
る。
前記工程によって製造されたリング状パッキン1は、凹
凸面6x,6yの突き合わせ部の接面距離が半径方向寸
法よりも十分に長くなるとともに、流体の漏れ抵抗が大
幅に増大するので、流体の漏洩を確実に防止することが
できる。
しかも、従来のようなテープ状パッキン素材Aを適当な
長さに切断aしたのち、計量を行なってリング状パッキ
ンの成形に必要な重量を確認し、計量をパスしたテープ
状パッキン素材aをうず巻き状に巻回する比較的煩雑な
作業を必要としないので、生産製が向上する。
また、第3A図の積層体3を第3B図および第3C図に
示すように、U字状のガイド4に沿って押し込むこと
で、局部加圧手段5に対応する部分を、順次、局部的に
幅方向および厚さ方向に圧縮して、高密度部分6Aまた
は6Bを形成するとともに、切断刃体7に対応する高密
度部分6Aまたは6Bの長手方向中央部を幅方向に切断
して、U字状積層体3Aを形成することによって、該U
字状積層体3Aにおける高密度部分6Aと6Bの間、つ
まり低密度部分6Cを構成するテープ状パッキン素材2
の長さを、環状体9の径内外の曲率半径によって定まる
円周長さに対応する差をもたせて設定できるから、U字
状積層体3Aを環状加圧手段8の環状雌金型8Aに型込
めして環状体9を形成する場合の曲げ性がよくなるの
で、曲率半径の大きさにかかわることなくリング状パッ
キン1を容易に製造できる。
このことは、第6図に示すように、伸縮可能な、しわ付
きテープ状パッキン素材2Aを用いることによっても達
成でき、曲率半径があまり小さくないリング状パッキン
1を製造する場合には、第7図のように、テープ状パッ
キン素材2をU字状に折曲せずに、高密度部分6A,6
Bを形成して、低密度部分6Cの長さを一定にしてもよ
い。
なお、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではな
く、第8A図に示すテープ状パッキン素材2を、第8B
図に示す巻芯10に巻回したのち、図示されていない局
部加圧手段によって、第8C図のように、巻芯10に巻
回されたテープ状パッキン素材2を幅方向に局部加圧し
て高密度部分6D形成し、ついで高密度部分6Dを図示
されていない切断刃体によって切断(第8D図参照)し
て、第8E図のように巻芯10から環状体9として抜き
取り、この環状体9を前記第3E図と同様に加圧するこ
とによっても第1図および第2図に示したリング状パッ
キン1を製造することができる。
また、前記実施例では、可撓性膨張黒鉛によってなるテ
ープ状パッキン素材2を用いて説明しているが、金属
箔、抄紙ペーパおよび金属ニットなどの異る材料によっ
てなるテープ状パッキン素材を使用することもできる。
[発明の効果] 本発明は、前述のように構成されているので、以下に記
載されるような効果を奏する。
即ち、請求項1のリング状パッキンにおいては、高密度
部分の切断面を互いに突合せて形成した環状体が、環状
加圧手段によって径方向の膨出を制約されて幅方向に圧
縮されることで、テープ状パッキン素材の層間に生じる
不均一な円周方向のすべりによって、平坦な切断面が円
周方向に不規則に凸凹した凹凸面に変形し、凹凸面同士
が互いに干渉し合って突き合わせられるとともに、各層
が不規則なジグザグ状もしくは略ジグザグ状に折曲させ
られて、切断面が径方向、幅方向および円周方向の3次
元方向に複雑に変形した迷走状の突き合せによって接合
されることにより、突き合わせ部の接面距離が半径方向
寸法よりも十分に長くなるとともに、流体の漏れ抵抗が
大幅に増大するので、流体の漏洩を確実に防止すること
ができる。
また、請求項2のパッキンにおいては、高密度部分の切
断面を互いに突合せて形成した環状体が、環状加圧手段
によって径方向の膨出を制約されて幅方向に圧縮される
ことで、テープ状パッキン素材の層間に生じる不均一な
円周方向のすべりによって、平坦な切断面が円周方向に
不規則に凸凹した凹凸面に変形し、凹凸面同士が互いに
干渉し合って突き合わせられるとともに、各層が不規則
なジグザグ状もしくは略ジグザグ状に折曲させられて、
切断面が径方向、幅方向および円周方向の3次元方向に
複雑に変形した迷走状の突き合せによって接合されるこ
とにより、突き合わせ部の接面距離を半径方向寸法より
も十分に長くするとともに、流体の漏れ抵抗を大幅に増
大させて流体の漏洩を確実に防止することのできるリン
グ状パッキンを容易に製造できる。
しかも、従来のように、テープ状パッキン素材を適当な
長さに切断したのちに、計量を行なって必要な重量を確
認したり、計量をパスしたテープ状パッキン素材をうず
巻き状に巻回する比較的煩雑な作業を省略できるので、
生産製が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るリング状パッキンの一実施例を
示す正面図、第2図は第1図の右側面図、第3A図ない
し第3E図はU字状積層体の製造工程の説明図、第4A
図および第4B図は切断面の比較例を示す拡大斜視図、
第5A図ないし第5C図は切断面における各層の折れ曲
り例を示す拡大正面図、第6図および第7図は積層体の
他の例を示す平面図、第8A図〜第8E図は環状体形成
工程の他の例を示す説明図、第9A図ないし第9G図は
従来のリング状パッキンの製造工程を示す説明図、第1
0図は従来のリング状パッキンの装着状態を示す縦断正
面図である。 1……リング状パッキン 2……テープ状パッキン素材 3……積層体 6A,6B,6D……高密度部分 8……環状加圧手段 9……環状体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚積層されたテープ状パッキン素材の
    所定間隔位置を局部加圧手段により少なくとも幅方向に
    圧縮して高密度部分を形成し、この高密度部分の切断面
    を互いに突合せて形成した環状体が環状加圧手段によっ
    て径方向の膨出を制約されて幅方向に圧縮され、前記切
    断面が3次元方向に変形した突き合せによって接合され
    ていることを特徴とするリング状パッキン。
  2. 【請求項2】テープ状パッキン素材を複数枚積層して積
    層体を形成する工程と、局部加圧手段により所定間隔を
    有して前記積層体を局部的に少なくとも幅方向に圧縮し
    て高密度部分を形成する工程と、この高密度部分を切断
    する工程と、切断面同士を互いに突合せて環状加圧手段
    に装入した環状体の径方向の膨出を制約して幅方向に圧
    縮し、前記切断面を3次元方向に変形した突き合せ状態
    で接合する工程とからなることを特徴とするリング状パ
    ッキンの製造方法。
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JP6163333B2 (ja) * 2013-03-27 2017-07-12 中国電力株式会社 パッキンの切断治具及びパッキンの切断装置

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