JPH0660634B2 - スクロール型圧縮機の容量調整装置 - Google Patents

スクロール型圧縮機の容量調整装置

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JPH0660634B2
JPH0660634B2 JP58099646A JP9964683A JPH0660634B2 JP H0660634 B2 JPH0660634 B2 JP H0660634B2 JP 58099646 A JP58099646 A JP 58099646A JP 9964683 A JP9964683 A JP 9964683A JP H0660634 B2 JPH0660634 B2 JP H0660634B2
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ザ トレーン カンパニイ
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    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軌道運動板の運動を静止板に対して固定角度関
係的に維持し圧縮機の容量を調整するスクロール型圧縮
機における装置に係るものである。軌道運動板と静止板
には軸線の周わりの同様の螺旋形状を有する相互にかみ
合うラツプ素子が含まれている。両板の間には継手リン
グが摺動自在に配設されラツプ素子を密封関係的に包囲
する。継手リングには相互に直角の関係で整合し当該継
手リングの内側周縁部の周わりに隔置せるスロツトが4
個備えてある。これらのスロツトにはラツプ素子から外
方へ延在する3個のセグメントが密封関係的に係合して
いる。4番目のスロツトは両板の一方の板に取付けた摺
動キーと係合する。セグメントは第1及び第2流体入口
を分離し、継手リング内のスロツトと協働して軌道運動
板の運動を静止板に対して固定角度関係的に制限する。
圧縮すべき流体のセグメントにより定められた別々の流
入容積内への流れを制御することで圧縮機の容量を調整
する弁が第1入口と第2入口上に設けてある。
本発明は一般にスクロール型定排出量圧縮機に関するも
のであり、詳細には当該圧縮機内で固定スクロール板と
軌道運動スクロール板を連結し吸引除荷によつてその容
量を調整する装置に関するものである。
スクロール型定排出量流体圧縮機には典型的には相互に
かみ合うインボリユート・ラツプ素子を取付けた平行な
軌道運動板と固定板が含まれている。ラツプ素子の軸線
は通常ラツプ素子の相対的軌道運動がラツプ素子の側面
により定められた流体のポケツトを中央排出ポートに向
つて内方へ移動させるよう平行で且つ偏寄している。こ
れらのポケツト内に捕獲せる流体は容積が減少して圧力
は増加する。
ラツプ素子の間の軸方向偏寄と軌道運動ラツプ素子と固
定ラツプ素子の間の角度関係は流体ポケツトの構成とそ
の個数を決定する。圧縮機の作動中のこれらのパラメー
ターの変更はポケツトを開き、圧縮機の効率を低下させ
る。従つて、ラツプ素子の間の角度関係はラツプ素子が
最低2個所の点で接触状態にとどまるよう一定にすべき
である。従つて、スクロール板の一方のスクロール板を
円形軌道にて移動可能とする一方、静止板に対するその
相対的回転運動は阻止する継手機構が必要である。
こうした機構に対する設計については先行技術で良く知
られている。例えば、米国特許第4,314,796号にはその
第2図に軌道軸非回転型軌道スクロール板に連結する摺
動矩形部材内の摺動ブロツクが開示してある。米国特許
第3,924,977号には通常『オルダム継手』と称する型式
の環状リング継手が開示してある。環状リング継手は軌
道運動板と静止枠体の間に配設され、当該板と当該枠体
内の対応するスロツトと係合する当該継手リングの交互
の側で90度の間隔に配設せる摺動キーが4個備えてあ
る。この設計上の変更で摺動キーは当該枠体上と軌道運
動スクロール板の背部上に設置され、スロツトは当該リ
ング上に設定され、又は代替的に継手リングは軌道運動
スクロール板と静止スクロール板の間に配設可能であ
る。
本発明の他の局面ではスクロール型圧縮機の容量が調整
される。サイクル数を減少させてエネルギーの節約を図
るため圧縮機を調整することがしばしば望まれるところ
である。例えば、冷凍機の適用分野では、冷却負荷の減
少は圧縮機の始動と停止を繰り返し行なうか又は圧縮機
の容量が負荷と等しくなるよう圧縮機の除荷を行なうこ
とによつて実現可能である。圧縮機を迅速にサイクル作
動させるとその作動寿命が短かくなり易いので、圧縮機
の容量はエネルギー効率の高い様式で調整することが望
ましい。
スクロール型圧縮機の容量を調整する一つの方法は螺旋
状ラツプ素子の半径方向外側端部に形成せる流体ポケツ
トへの流体の流れを閉塞する方法である。典型的には両
方のラツプ素子の外側端部は同じ吸引圧力に対して開
き、流体を密閉殻体又は共通吸引ポートから引き出す。
従つて、各ラツプ素子の外側端部に形成せるポケツト内
への流体の流れが独立的に制御出来ない。一方の入口又
は両方の入口並びに当該入口に隣接して形成せる流体ポ
ケツトへの吸引ガスの流れは個別的に制御可能であれ
ば、スクロール圧縮機の容量は広い範囲に亘つて一層効
率的に調整出来る。その上、入口を分離する装置が軌道
運動型スクロール板を制限して静止型スクロール板に対
し固定の角度関係を以つて移動させる場合にも別の利点
が得られる。
従つて、本発明の目的はスクロール型圧縮機内で軌道運
動型スクロール板と静止型スクロール板の間の固定角度
関係を維持する装置を提供することにある。
本発明の他の目的は圧縮機内への吸引流体の流れを制御
することによつてスクロール型圧縮機の容量を調整する
効率的な装置を提供することにある。
他の目的は比較的広い範囲に亘つてスクロール型圧縮機
の容量を調整することにある。
更に他の目的は、各ラツプ素子の外側端部に形成せる流
体ポケツトの間の流体連通を中断するのにも有効な、固
定板をスクロール型圧縮機内の静止板に連結する装置を
導入することにある。
更に他の目的はスクロール型圧縮機内の各螺旋状ラツプ
素子の外側端部における吸引流体の流れを独立的に制御
することにある。
本発明のこれらの目的及び他の諸目的については以下に
続く好適実施態様の説明と添附図面を参照することによ
つて明らかとなろう。
本発明はスクロール型定排出量流体圧縮機内で軌道運動
型板を静止型板に対し固定角度関係を以つて移動させる
ことを維持する装置を含む。両板には同様の螺線形状を
軸線の周わりに有する相互にかみ合うラツプ素子が含ま
れている。
軌道運動型板と静止型板の間には継手リングが摺動自在
に配設してある。継手リングには全体的に相互に対し直
角に整合し且つラツプ素子の軸線に直角になつた複数個
のスロツトが含まれている。
ラツプ素子の半径方向外側面から複数個のセグメントが
外方へ突出している。各セグメント継手リング内のスロ
ツトの一つのスロツトと整合し当該スロツトと摺動自在
に係合している。軌道運動型板がその円形軌道を駆動さ
せるのに伴い、セグメントは軌道運動型板が制限されて
静止型板に対して固定角度関係的に移動するようスロツ
ト内で前後に移動する。
セグメントはラツプ素子の半径方向外側面、継手リン
グ、静止型板と軌道運動型板により定められた容積を少
なくとも2個の部分に分離する。当該容積の分離部分は
第1及び第2入口の各入口と流体連通状態にある。スロ
ツトと密閉的に係合し両板の間で延在するセグメントを
提供することによつて、第1入口と第2入口の間の流体
連通状態が中断される。一方の入口又は両方の入口のい
ずれかへの流体の流れを制御すると共に圧縮機の容量を
調整する弁装置が別に提供される。
第1図を参照すると、本発明が含まれているスクロール
型圧縮機は全体的に参照番号10で示されている。ヅク
ロール型圧縮機10は密閉殻体11内に包囲され当該密
閉殻体はその下方部分に吸引ポート12を、その上部に
排出ポート13を含む。密閉殻体11は共に溶接され、
その接続部分は圧縮機枠体14用の支持体を提供する。
圧縮機枠体14はスクロール型圧縮機10を含む作動機
構を密閉殻体11内で軸方向に整合させるよう作用し、
全体的にその内容積を2つの部分に分割する。
圧縮機枠体14からは巻線15aと回転子16を含む全
体的に慣用的な設計になつた電動機15が懸下してあ
る。回転子16の軸方向中心を駆動軸17が貫通延在
し、当該駆動軸にはその下端部に部分的に油だめ19内
に浸漬された遠心コーン型のオイル・ポンプ18が含ま
れている。オイル・ポンプ18の回転によつてオイルは
駆動軸内の(図示せざる)内部穴を通つて上方へ流れ、
軸受20の如き当該駆動軸に隣接する軸受面を潤滑す
る。軸受20は駆動軸17の上端部に設けられ、組合つ
た状態で駆動軸17と回転子16を電動機15内へ半径
方向に中心を合わせ且つ支持する作用がある。又、駆動
軸17の上端部には軸線が全体的に駆動軸17の軸線と
平行ではあるが、当該軸線から偏寄しているクランク・
ピン21も含まれている。駆動軸17が電動機15によ
つて回転自在に駆動されるのに伴ないクランク・ピン2
1はジヤーナル軸受22内で枢軸運動をし、当該ジヤー
ナル軸受に接続せる揺動リンク23をその軸線の周わり
で回転させる。揺動リンク23はジヤーナル軸受25内
の駆動ピン24と係合する半径方向に従動する駆動素子
として作用する。駆動ピン24は軌道運動型スクロール
板26の下面から懸下している。揺動リンク23が回転
するのに伴ない駆動ピン24は揺動リンク23の軸線の
周わりで円形軌道を描き、ジヤーナル軸受25内で移動
する。従つて揺動リンク23は駆動軸17の回転運動を
軌道運動型スクロール板26の軌道運動に変換する。
軌道運動型スクロール板26の真下で圧縮機枠体14に
はスラスト軸受27が固定してある。軌道運動型スクロ
ール板26と摺動接触状態にある円形のスラスト軸受2
7によつて軸方向の力が圧縮機枠体14から軌道運動型
スクロール板26に伝えられる。
軌道運動型スクロール板26の真上で軌道スクロール板
と平行に且つ対面する関係を以つて静止型スクロール板
28が配設してある。圧縮機枠体14から静止型スクロ
ール板28の周縁部へ支持ブラケツト28aが延在し、
当該支持ブラケツトは適当な取付け装置、例えば(図示
せざる)ボルトと組合つて静止型スクロール板28を圧
縮機枠体14と固定関係に保持するよう作動する。
第1図ないし第3図に示す如く、静止型スクロール板2
8と軌道運動型スクロール板26の対面する表面に各々
相互にかみ合う関係を以つて同様の螺線形状のラツプ素
子29aと29bが取付けてある。静止型のラツプ素子
29aは軌道運動型のラツプ素子29bとそれらの面す
るフランク面に沿つた各種個所において接触し、かくし
て流体の捕獲と流体をスクロール板の対面する表面の間
にて移動可能とするポケツトを定めることが明らかであ
る。
静止型スクロール板28の中心附近には排出出口30が
設けてあり、当該排出出口の上方には排出逆止弁31が
配設してある。排出逆止弁31は直径が僅かに排出出口
30より大きい平旦な弁板32と当該弁板を閉位置に向
かつて偏寄し、排出出口30を密封する目的に使用され
るコイルばね33を含む。排出逆止弁31の下流側で当
該排出逆止弁に接続された状態で導管34が設けられ圧
縮流体を排出ポート13から移送するようになつてい
る。
全体的に同様の設計になつているスクロール型圧縮機に
典型的に使用される慣用的なオルダム継手の代わりにス
クロール型圧縮機10には静止型スクロール板28と軌
道運動型スクロール板26の間にてラツプ素子29に対
し包囲関係的に配設せる継手リング35が含まれてい
る。継手リング35は高さがスクロール板の対面する表
面の間の分離部に等しく、更にこれらの表面と密封関係
を以つて摺動接触状態にある。第2図と第3図を参照す
ると、4つのスロツト36aないし36dが継手リング
35の内側周縁部の周わりに隔置間隔を以つて形成さ
れ、当該継手リングにより包囲せる容積部に対する開口
が形成され、隣接するスロツト36同士が相互に直角に
存在するよう整合している。好適実施態様においてスロ
ツトの対36aと36c及び36bと36dは直径方向
で相互に対向している。
ラツプ素子29には各々セグメント37aないし37c
が取付けられ、スロツト36aないし36c内に延在し
ている。セグメント37aは静止型のラツプ素子29a
の外側面に取付けられスロツト36aの内側表面と密封
接触状態を以つて、当該スロツト内で前後に摺動可能と
なるよう当該スロツトと整合している。同様にして、セ
グメント37bは軌道運動型のラツプ素子29bから半
径方向外方に延在し、スロツト36bと摺動自在に係合
し、その内側面でシールを形成する。静止型のラツプ素
子29aの半径方向外側端部は密封関係を以つてスロツ
ト36cと係合するよう同様に整合されているセグメン
ト37cを含む。セグメント37は当該セグメントが取
付けられるスクロール板と反対側のスクロール板と密封
接触状態を以つて軌道運動型スクロール板26と静止型
スクロール板28の対面する表面の間に延在しているの
で、当該セグメントはスクロール板、ラツプ素子29の
半径方向外側面と継手リング35の内側周縁部にて定め
られる容積を3つに分割するよう作動する。静止型スク
ロール板28上にスロツト36bと整合し且つ当該スロ
ツトと摺動係合状態に摺動キー38が取付けてある。継
手リング35と当該継手リング内に形成せるスロツト3
6と協働する状態でセグメント37及び摺動キー38は
軌道運動型スクロール板が電動機15によつて駆動され
る際当該スクロール板を静止型スクロール板28に対し
一定の角度関係を以つて強制的に移動させるよう作動す
る。セグメント37と摺動ブロツクたる摺動キー38は
軌道運動型スクロール板26が角変位するのを阻止する
一方、可変の円形軌道半径を以つて当該スクロール板の
円形並進運動を可能とする。
継手リング35はラツプ素子29を包囲するので密閉殻
体11内の流体はラツプ素子29aと29bの間に形成
せるポケツトに第1入口39a又は第2入口39bのみ
を介して流入出来る。第1入口39aはセグメント37
aとセグメント37bの間の静止型スクロール板28の
一部分に配設してあり、第2入口39bはセグメント3
7bと37cの間の同様の部分に配設してある。従つて
各入口は継手リング35により包囲せる容積の別々の部
分と流体連通状態にある。
第1入口39aと第2入口39bには各々第1入口弁4
0aと第2入口弁40bが取付けてある。第4図及び第
5図を参照。当該入口弁40は密閉殻体11により包囲
せる容積部から第1入口39aと第2入口39bを通る
吸引流体の流れを制御するよう作動し、これらの両入口
を完全に開閉することが望ましい場合には電磁ソレノイ
ド弁を含むことが出来、又はその代わりに中間制御範囲
にわたり吸引流体の流れを調整することが望ましい場合
には比例弁を含むことが出来る。いずれの場合にしろ、
入口弁40は密閉殻体11を密閉的に貫通延在する端子
42に接続されたリード線41aと41bを介して電気
的に制御される。端子42は密閉殻体11の外側に設置
された端子ハウジング筺体43内に包囲されている。
スクロール型圧縮機10の作動中に流体は吸引ポート1
2を通つて密閉殻体11に流入し、回転子16と巻線1
5aの間の空間を通つて上方へ流れ、かくして電動機1
5を冷却する。しかる後、吸引流体は比較的低い吸引圧
力でスクロール型圧縮機の上方部分に流入する。スクロ
ール型圧縮機10が全容量で作動すべき場合には第1入
口弁40aと第2入口弁40bが完全に開き、流体を静
止型のラツプ素子29aと軌道運動型のラツプ素子29
bの間に形成せるポケツト内へ第1入口39aと第2入
口39bを介して流すことが出来る。ラツプ素子29の
間の移動線接触は流体ポケツト44aと44b並びに中
間の流体ポケツト45aと46bを定める。中間流体ポ
ケツト45aと45bがスクロール部材の中心に向つて
移動するのに伴ない当該ポケツト内に含まれている流体
の容積は実質的に減少し、その圧力は実質的に増加す
る。圧力が排出逆止弁31を流れる流体の流れに対し充
分高い場合には、これらのポケツトは引続き排出出口3
0から流出する圧縮流体の共通ポケツト46を形成する
スクロールの中心に集合する。
共通ポケツト46内の流体の排出出口30における圧力
がコイルばね33と導管34内の流体圧力から得られる
力の組合つた力より大きい場合には当該流体圧力が排出
逆止弁たる弁板32を離座せしめ、かくして流体を導管
34から流出させて排出ポート13を介しスクロール型
圧縮機10から流出させる。その他の場合、排出逆止弁
31は閉じた状態になつている。
スクロール型圧縮機10の容量をその定格出力の50%
に調節するため第1入口弁40a又は第2入口弁40b
のいずれか一方を閉じ、かくして流体がその組合つてい
る第1入口39aと第2入口39bに流入するのを阻止
することが出来る。吸引流体は最低の制限で他の入口に
流入し続けるが、セグメント37によつてラツプ阻止2
9の外側面の周わりから閉鎖入口へ流れるのが阻止され
る。入口39の一方の開いている入口に流入する流体は
静止型のラツプ素子29aに対する軌道運動型のラツプ
素子29bの相対的な運動により圧縮される。第1入口
弁40aが閉じ、第1入口39a内の圧力がスクロール
型圧縮機10の作動続行に伴ない真空レベル附近迄低下
するものと仮定する。これらの条件下において中間流体
ポケツト45bは圧縮流体を含み、中間流体ポケツト4
5aは真空圧力に近い流体を含む。一方が高圧力にあ
り、他方がほぼ真空圧力になつているこれらの流体のポ
ケツトがスクロール型圧縮機10を移動して共通ポケツ
ト46内の排出出口30にて合流し続けるのに伴ない、
その結果発生する排出出口30における圧力は最初低下
するが、次に当該圧力が導管34内における圧力を僅か
に越える迄軌道運動型スクロール・ラツプ素子29bの
連続的な運動と併せて増加する。排出逆止弁31は排出
ポート13の取付けてあるシステムの排出出口30内へ
流体が逆流するのを阻止する。導管34内のシステム圧
力が排出出口30における圧力以下である場合には、流
体は単に排出逆止弁31を通り、導管34を通つて流出
する。排出出口30は各サイクルにおいて以前利用可能
な圧縮流体の50%のみを受入れるのでスクロール型圧縮
機10の大部分の流体流量出力は、かくして約50%削減
される。
スクロール型圧縮機10は第1入口弁40aと第2入口
弁40bの両方を閉じて第1入口39aと第2入口39
bを通る吸引流体の流れを中断することにより完全に負
荷を除去出来る。排出出口30における圧力は引続き均
衡圧力に達し、実質的に排出逆止弁たる弁板32を通過
する流体の流れはない。オン/オフ・ソレノイド弁の代
わりに比例入口弁たる入口弁40が使用される場合には
スクロール型圧縮機10の容量はその定格出力容量の0
ないし100%の中間値に調整可能である。第1入口弁4
0aと第2入口弁40bの両方が部分的に閉じられると
第1入口39aと第2入口39bの両方を流れる流体の
流れが部分的に制限され、それに応じてスクロール型圧
縮機10を流れる大部分の流体の流れが削減される。代
替的に入口弁40の一方の入口弁を部分的に閉じ、他方
の入口弁は容量を50〜100%の定格出力の範囲内で中間
値に制御するよう開いた状態にすることが出来る。
スクロール型圧縮器10の入口39の一方のみの容量制
御が特別の適用例に対して充分である場合には、第1入
口弁40aと第2入口弁40bの一方のみを提供するこ
とが必要であるが、単一弁はその定格全出力の約50ない
し100%の範囲でスクロール型圧縮器10の容量を調整
出来るのみである。前掲の開示した設計例の別の実施例
ではセグメント37bと37cを使用するが、セグメン
ト37aは省略することになる。セグメント37aの代
わりに摺動キー38に類似した摺動キーを設けて軌道運
動型スクロール板26に取付け、スロツト36aと摺動
自在に係合するよう整合される。同様にして、セグメン
ト37がラツプ素子29から突出する個所に対するセグ
メント37の他の相対的な設置を含む改変が可能であ
り、その場合の唯一の制限はスロツト36と当該スロツ
トの整合したセグメント37が摺動キー38を整合させ
て隣接するスロツトが相互に直角に存在し、他のスロツ
トが相互に平行になるようにする。
スクロール型圧縮機10は容量の変更を伴なわずに作成
可能であり、その場合、継手リング35には非密閉関係
を以つてセグメント37と係合するスロツト36が含ま
れることも意図されている。これは更に軌道運動型スク
ロール板26を静止型スクロール板28に対して固定角
度関係を以つて維持し、慣用的な『オルダム継手』の使
用を無くす利点を提供する。
本発明は多数の好適実施態様に関連して説明してある
が、本発明に対する他の改変例は当該実施態様を考察す
ることにより技術の熟知者には明らかとなろう。従つ
て、本発明の範囲は前掲の特許請求の範囲を参照するこ
とにより決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、軌道運動するスクロール板を静止スクロール
板に連結し圧縮機の容量を調整する本発明を利用してい
るスクロール型の定排出量流体圧縮機の破断図。 第2図は、第1図の2−2線における横断面図。 第3図は、第1図の3−3線における横断面図。 第4図は、静止スクロール板の上部を示す平面図。 第5図は、圧縮機の上部から見て90度の角度に亘り時
計方向に回転した第1図に示す圧縮機の上部の破断図で
ある。 主要部分の符号の説明 10……スクロール型圧縮機、26……軌道運動型スク
ロール板、28……静止型スクロール板、29……ラツ
プ素子、35……継手リング、36……スロツト、37
……セグメント

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方が軌道運動をし他方が静止状態の全体
    的に平行になった2個の板を含み、各板の対面する表面
    が他方のラップ素子と相互にかみ合う関係で当該面上に
    取り付けたインボリュート・ラップ素子を有し、前記ラ
    ップ素子が各々軸線の周わりに同様の螺旋形状を呈する
    半径方向内側面と半径方向外側面を定め、かみ合ったラ
    ップ素子と両板の接触する側面が、第1の入口及び第2
    の入口を介する両板間の空間に設けられ両板の相対的軌
    道運動により圧縮される流体のポケットを定めるスクロ
    ール型圧縮機であって、一方の板の運動を他方の板に対
    して固定角度関係的に連係せしめるとともに前記第1の
    入口、第2の入口のいずれか一方の入口を通って流れる
    流体が他方の入口を通って流れる流体と混合するのを防
    止する装置が、平行な2個の板の間に摺動自在に配設す
    ると共に該インボリュート・ラップ素子を密封状に囲む
    継手リングであって、その半径方向内側面内に配設した
    複数個のスロットを備え、該複数個のスロットの隣接す
    るスロットを相互に直角に整合し、前記複数個スロット
    は軌道運動する板と静止状態の板の間の全長にわたって
    延在する該継手リングと、インボリュート・ラップ素子
    の半径方向外側面もしくはその端部からスロット内へ延
    在しており高さがスロットと全体的に等しい複数個のセ
    グメントであって、両板の間にて複数個のスロットと整
    合しかつ該スロットに摺動状に密封関係にて係合し、継
    手リングが静止状態の板を横切って摺動する方向に対し
    て交差方向に軌道運動する板が継手リングを横切って摺
    動し、かくして静止状態の板と軌道運動する板の間に固
    定角度関係を維持せしめる複数個のセグメントとから成
    り、前記ラップ素子の半径方向外側面に対する前記セグ
    メント、両板の対面する表面、及び前記継手リングの半
    径方向内側面が各々第1の入口及び第2の入口に流体連
    通する分離された複数個の入口室を定め、ラップ素子の
    半径方向外側面の周わりでの該入口室間の流体連通を防
    止することを特徴とするスクロール型圧縮機の容量調整
    装置。
  2. 【請求項2】圧縮すべき流体の第1及び第2入口両方へ
    の流入を制御し、かくして圧縮機の容量をその定格全出
    力の0ないし100%の範囲内で調整するよう作動する弁
    装置を含む特許請求の範囲第1項に記載のスクロール型
    圧縮機の容量調整装置。
  3. 【請求項3】圧縮すべき流体の第1及び第2入口内への
    流れを制御し、かくして圧縮機の容量をその全定格出力
    の50ないし100%の範囲に調整するよう作動する弁装置
    を含む特許請求の範囲第2項に記載のスクロール型圧縮
    機の容量調整装置。
  4. 【請求項4】静止状態の板上に固定せるラップ素子の軸
    線に隣接する箇所で当該静止状態の板内に配設する排出
    ポートと、圧縮流体を排出ポートから流出可能とする一
    方その反対方向の流れは阻止するよう作動する、排出ポ
    ートと流体連通状態にある逆止弁を含む特許請求の範囲
    第2項に記載のスクロール型圧縮機の容量調整装置。
  5. 【請求項5】一方が軌道運動をし他方が静止状態の全体
    的に平行になった2個の板を含み、各板の対面する表面
    が他方のラップ素子と相互にかみ合う関係で当該面上に
    取り付けたインボリュート・ラップ素子を有し、前記ラ
    ップ素子が各々軸線の周わりに同様の螺旋形状を呈する
    半径方向内側面と半径方向外側面を定め、かみ合ったラ
    ップ素子と両板の接触する側面が、ラップ素子の半径方
    向外側面に隣接して配設される第1の入口及び第2の入
    口を介する両板間の空間に設けられ両板の相対的軌道運
    動により圧縮される流体のポケットを限定するスクロー
    ル型圧縮機であって、一方の板の運動を他方の板に対し
    て固定角度関係的に連係せしめるとともに、前記第1の
    入口、第2の入口のいずれか一方の入口を通って流れる
    流体が他方の入口を通って流れる流体と混合するのを防
    止する装置が、両板の間に摺動自在に配設され高さが全
    体的に当該両板の分離される距離に等しくなっておりイ
    ンボリュート・ラップ素子を密封関係にて包囲する継手
    リングであって、ラップ素子の外側面に隣接して、その
    中に配設された4個の半径方向に向けられた包囲ポケッ
    トのスロットを備え、該スロットは隣のスロットどうし
    は全体的に直角の関係で、1つおきのスロットどうしは
    全体的に平行な関係で相互に配置され、スロットの高さ
    は継手リングの高さと等しい該継手リングと、1個以上
    がラップ素子の半径方向外側面上に配設され1個以上が
    ラップ素子の先端部に配設され、各々がスロットの1つ
    と整合しかつ摺動自在に係合したスロット内へ外方向へ
    延在する複数個のセグメントとから成り、軌道運動する
    板が、移動するのに伴ってセグメントがスロット内で前
    後に移動し、継手リングと軌道運動する板が、軌道運動
    する板が継手リングに対して相対的に移動する第2方向
    に対し直角の第1方向に静止状態の板に対して共に前後
    へ相対的に移動し、かくして軌道運動する板を静止状態
    の板に対し固定角度関係にて移動するよう強制し、前記
    セグメントは、ラップ素子の半径方向外側面、継手リン
    グの半径方向内側面及び両板の対面する面により定めら
    れる空間を各々第1の入口と第2の入口に流体連通する
    2個の分離する入口室に分割し、かつラップ素子の半径
    方向外側面の周わりでの該入口空間の流体連通を防止す
    ることを特徴とするスクロール型圧縮機の容量調整装
    置。
  6. 【請求項6】圧縮すべき流体の第1及び第2入口両方へ
    の流入を制御し、かくして圧縮機の容量をその定格全出
    力の0ないし100%の範囲内で調整するよう作動する弁
    装置を含む特許請求の範囲第5項に記載のスクロール型
    圧縮機の容量調整装置。
  7. 【請求項7】圧縮すべき流体の第1及び第2入口内への
    流れを制御し、かくして圧縮機の容量をその全定格出力
    の50ないし100%の範囲に調整するよう作動する弁装置
    を含む特許請求の範囲第6項に記載のスクロール型圧縮
    機の容量調整装置。
  8. 【請求項8】静止状態の板上に固定せるラップ素子の軸
    線に隣接する箇所で当該静止状態の板内に配設する排出
    ポートと、圧縮流体を排出ポートから流出可能とする一
    方その反対方向の流れは阻止するよう作動する、排出ポ
    ートと流体連通状態にある逆止弁を含む特許請求の範囲
    第6項に記載のスクロール型圧縮機の容量調整装置。
  9. 【請求項9】軸線の周わりで同様の螺旋形状を呈するか
    み合ったラップ素子を備えた2個の板を含むスクロール
    型圧縮機であって、固定角度関係にて2個の板の相対的
    軌道運動を維持するとともに、両板間に配設される少な
    くとも2個の流体入口室を分離し該入口室間での流体連
    通を防止する装置が、前記2個の板の間に密封関係にて
    配設された継手リングであって、半径方向に向けられ、
    両板間の全長にわたって延在し、相互に全体的に直角に
    配置された複数個のスロットを含む該継手リングと、ラ
    ップ素子の半径方向外側面から外方向へ延在する複数個
    のセグメントであって、各セグメントは継手リング内の
    スロットの1つと整合し、当該スロットに摺動状に密封
    関係にて係合し、前記セグメントはスロット内にて前後
    に摺動し両板が相互に固定角度関係にて相対的に軌道運
    動するように強制し、前記セグメントは流体入口室を相
    互に密封状に分離することを特徴とするスクロール型圧
    縮機の容量調整装置。
  10. 【請求項10】各々が流体入口室の1つに流体連通した
    少なくとも2個の流体入口を設けて成る特許請求の範囲
    第9項に記載のスクロール型圧縮機の容量調整装置。
  11. 【請求項11】1以上の流体入口への圧縮された流体の
    流れを制御する弁装置を備え、これにより圧縮機の容量
    を調整する特許請求の範囲第10項に記載のスクロール
    型圧縮機の容量調整装置。
  12. 【請求項12】前記弁装置は1以上のソレノイド弁より
    成る特許請求の範囲第11項に記載のスクロール型圧縮
    機の容量調整装置。
JP58099646A 1982-06-07 1983-06-06 スクロール型圧縮機の容量調整装置 Expired - Lifetime JPH0660634B2 (ja)

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US385618 1982-06-07

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