JPH0660372U - うき止め体 - Google Patents
うき止め体Info
- Publication number
- JPH0660372U JPH0660372U JP671293U JP671293U JPH0660372U JP H0660372 U JPH0660372 U JP H0660372U JP 671293 U JP671293 U JP 671293U JP 671293 U JP671293 U JP 671293U JP H0660372 U JPH0660372 U JP H0660372U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing line
- fishing
- damming
- damming body
- reduced diameter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 うき止めとして作用するのは当然のこと、釣
糸にもフィットして誘い釣り等を行う場合に便利なうき
止め体を提供する。 【構成】 中央に釣糸通し孔11が設けられた粒状ある
いは塊状のうき止め体10において、前記釣糸通し孔1
1の内部に突出縮径部12を設けた。
糸にもフィットして誘い釣り等を行う場合に便利なうき
止め体を提供する。 【構成】 中央に釣糸通し孔11が設けられた粒状ある
いは塊状のうき止め体10において、前記釣糸通し孔1
1の内部に突出縮径部12を設けた。
Description
【0001】
本考案は、釣糸に挿通して中通しうき等の移動うきを釣糸途中に止める場合に 使用するうき止め体に関する。
【0002】
釣用うきを用いた従来の一般的な魚釣りの道具を図4に示すが、図に示すよう に、釣竿31に釣糸が巻かれたリール32を取付け、該釣竿31に設けられた釣 糸ガイドを通して徐々に細くなった釣竿31の先部から釣糸33を出す。そして 、該釣糸33の先側には、木綿糸等を結んで作るうき止め部34を設け、更にう き止め体35、中通しうき36、重りとなる沈みうき37及び鉛からなる重り3 7aを装着し、その端部にはサルカン38を介して先端に釣針39を結び付けた ハリス40を連結して構成されている。前記うき止め体35を図5に示すが、図 に示すように、小粒の楕球の中央に釣糸33より十分大きい釣糸通し孔41が形 成されている。 従って、釣糸33の先部に取付けられたこれらの仕掛けを海に投入すると、沈 みうき37、重り37aが海中に沈み、中通しうき36はその浮力によって水面 にあるので、中通しうき36の中を釣糸33が滑って、うき止め体35を押上げ る。そして、該うき止め体35がうき止め部34に接し、沈みうき37、重り3 7aが海中に止まり、前記うき止め部34によって決定された水深に仕掛けが投 入される。
【0003】
しかしながら、前記うき止め体35の釣糸通し孔41は、図5に示すように、 釣糸33に対して十分余裕のあるストレートの孔となっているので、釣糸33に 対して極めて滑りが良く、例えば釣竿31を操作して釣糸33を引き、食い渋っ た魚を誘う場合、中通しうき36とうき止め体35が一体として動き、釣糸33 の先端に設けられた仕掛けをどの程度引き上げたか推定することが困難であると いう問題点があった。 そこで、うき止め体35の釣糸通し孔41を細くすることも考えられるが、細 くすると、釣糸33をうき止め体35に挿通するのが難しくなり、仕掛けを作る のに手間取るという問題点があった。 本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、うき止めとして作用するのは当 然のこと、釣糸にもフィットして誘い釣り等を行う場合に便利なうき止め体を提 供することを目的とする。
【0004】
前記目的に沿う請求項1記載のうき止め体は、中央に釣糸通し孔が設けられた 粒状あるいは塊状のうき止め体において、前記釣糸通し孔の内部に突出縮径部を 設けて構成されている。 また、請求項2記載のうき止め体は、請求項1記載のうき止め体において、突 出縮径部は螺旋状に形成されている。 そして、請求項3記載のうき止め体は、請求項1記載のうき止め体において、 突出縮径部は、環状に形成されている。
【0005】
請求項1、2及び3記載のうき止め体は、釣糸通し孔の内部に、突出縮径部が 設けられて、釣糸を釣糸通し孔に通した場合に、釣糸が該突出縮径部に当接しな がら摺動するので、これが抵抗となる。そして、該うき止め体は釣用うきに比較 した場合、水の抵抗が通常小さいので、釣中に釣糸を引っ張って誘いをかけた場 合には、釣用うきはそのままの状態を保持するが、うき止め体は釣糸に沿って動 く。
【0006】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し 、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の第1の実施例に係るうき止め体の断面図、図2は本考 案の第2の実施例に係るうき止め体の断面図、図3は本考案の第3の実施例に係 るうき止め体の断面図である。
【0007】 図1に示すように、本考案の第1の実施例に係るうき止め体10は、やや軟質 あるいは硬質のプラスチックからなって、中央に釣糸通し孔11が設けられてい る。そして、該釣糸通し孔11の内側中間部には突出縮径部の一例である2個の 環状突起12が設けられていると共に、該釣糸通し孔11の両端部の角は丸みが 形成されている。
【0008】 従って、釣糸通し孔11内に釣糸13を通すと、前記環状突起12の部分を摺 動し、これによって該うき止め体10が釣糸に連れて動き、結果として釣糸13 を引っ張れば、釣用うきから釣糸13は抜けるが、うき止め体10が釣糸13に 追従するので、釣用うきから該うき止め体10までの長さを目測することによっ て、誘いの程度を見ることができる。
【0009】 図2には、本考案の第2の実施例に係るうき止め体14を示すが、釣糸通し孔 15の内部には突出縮径部の一例として螺旋状突起16が形成されている。この 螺旋状突起16によって、内部の釣糸通し孔15の実質孔径が狭まり、釣糸に該 うき止め体14が追従する。
【0010】 図3は本考案の第3の実施例に係るうき止め体18を示すが、図に示すように 、突出縮径部の一例として幅広の環状突起19を中央に設けている。これによっ て、その部分が狭くなるので、釣糸に対して抵抗を生じ、釣糸に該うき止め体1 8が追従する。また、この実施例においては、うき止め体18の一方が流線型と なって、水の抵抗を受け難いようになっている。
【0011】 以上の実施例において、突出縮径部の内径は釣糸の直径の1.05〜1.6倍 程度が好ましい。また突出縮径部を釣糸通し孔内に適当に散在させて構成するこ とも可能である。
【0012】
請求項1〜3記載のうき止め体は、釣糸通し孔の内部に、突出縮径部が設けら れて、釣糸を該釣糸通し孔に通した場合に、釣糸が該突出縮径部に当接しながら 摺動するので、これが抵抗となって釣糸に追従する。従って、釣中に釣糸を引っ 張って誘いをかけた場合には、釣用うきは海水の抵抗が大きくそのままの位置を 保持するが、うき止め体は釣糸に沿って動く。従って、釣用うきとうき止め体と の距離を目測することによって誘いの状況を把握でき、これによって食い渋った 魚であっても、食欲を起こさせ釣ることができる。
【図1】本考案の第1の実施例に係るうき止め体の断面
図である。
図である。
【図2】本考案の第2の実施例に係るうき止め体の断面
図である。
図である。
【図3】本考案の第3の実施例に係るうき止め体の断面
図である。
図である。
【図4】従来例に係る釣り具の斜視図である。
【図5】従来例に係るうき止め体の断面図である。
10 うき止め体 11 釣糸通し孔 12 環状突起(突出縮径部) 13 釣糸 14 うき止め体 15 釣糸通し孔 16 螺旋状突起(突出縮径部) 18 うき止め体 19 環状突起(突出縮径部)
Claims (3)
- 【請求項1】 中央に釣糸通し孔が設けられた粒状ある
いは塊状のうき止め体において、前記釣糸通し孔の内部
に突出縮径部を設けたことを特徴とするうき止め体。 - 【請求項2】 突出縮径部は、螺旋状に形成されている
請求項1記載のうき止め体。 - 【請求項3】 突出縮径部は、環状に形成されている請
求項1記載のうき止め体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP671293U JPH0660372U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | うき止め体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP671293U JPH0660372U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | うき止め体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660372U true JPH0660372U (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=11645899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP671293U Pending JPH0660372U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | うき止め体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660372U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131559A (en) * | 1976-04-23 | 1977-11-04 | Roussel Uclaf | New cyclopropane carboxylic acid ester and insecticide compositions |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP671293U patent/JPH0660372U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131559A (en) * | 1976-04-23 | 1977-11-04 | Roussel Uclaf | New cyclopropane carboxylic acid ester and insecticide compositions |
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