JPH0660293A - 事故通報装置付車両 - Google Patents
事故通報装置付車両Info
- Publication number
- JPH0660293A JPH0660293A JP29861191A JP29861191A JPH0660293A JP H0660293 A JPH0660293 A JP H0660293A JP 29861191 A JP29861191 A JP 29861191A JP 29861191 A JP29861191 A JP 29861191A JP H0660293 A JPH0660293 A JP H0660293A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- accident
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- detection unit
- sensor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両事故に際して、実時間にて事故事実と
車両位置とを通報することができる車両を提供する。 【構成】 電波航法装置を備えた車両に於いて、衝撃
検出センサ１、２とこのセンサをモニタ可能とする手動
入力スイッチ３と、これら入力信号を入力するセンサ情
報検出部６と、衛星情報検出部４と、衛星情報により自
車位置を検出する自車位置検出部５と、これら検出部
６、７に依る信号を入力、記憶して、事故信号として出
力可能とする各種情報記憶部７と、この記憶部７の出力
信号を事故通報電波に変換する情報記憶出力部８に依り
構成される。
車両位置とを通報することができる車両を提供する。 【構成】 電波航法装置を備えた車両に於いて、衝撃
検出センサ１、２とこのセンサをモニタ可能とする手動
入力スイッチ３と、これら入力信号を入力するセンサ情
報検出部６と、衛星情報検出部４と、衛星情報により自
車位置を検出する自車位置検出部５と、これら検出部
６、７に依る信号を入力、記憶して、事故信号として出
力可能とする各種情報記憶部７と、この記憶部７の出力
信号を事故通報電波に変換する情報記憶出力部８に依り
構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両の事故に際して、事
故を起こした車両救済はもとより玉付き衝突等の二次的
災害にも有効な事故通報装置付車両に関する。
故を起こした車両救済はもとより玉付き衝突等の二次的
災害にも有効な事故通報装置付車両に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車等の事故に際しては車両に
設けられたシートベルト・エアバック等に依り事故被害
を最小限にする努力がはらわれていたが、その事故をも
ととして更に大きな災害となる二次的災害に対しては迅
速な通報が有効であるが、制限された場所、時間でしか
効力のないラジオ等の道路交通情報、或いは送信に免許
が必要な車載用アマチュア無線等があるのみであり、有
効な対策となっていないのが現実である。
設けられたシートベルト・エアバック等に依り事故被害
を最小限にする努力がはらわれていたが、その事故をも
ととして更に大きな災害となる二次的災害に対しては迅
速な通報が有効であるが、制限された場所、時間でしか
効力のないラジオ等の道路交通情報、或いは送信に免許
が必要な車載用アマチュア無線等があるのみであり、有
効な対策となっていないのが現実である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両の事故
に際し警察等の公共機関に実時間にて事故発生の事実と
車両の自車位置を通報する事に依り、事故車及び事故車
周辺の関係車両に対して、公共機関等により有効な救済
が得られる手段を提供することにある。
に際し警察等の公共機関に実時間にて事故発生の事実と
車両の自車位置を通報する事に依り、事故車及び事故車
周辺の関係車両に対して、公共機関等により有効な救済
が得られる手段を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では車両事故に際
し、発生する衝撃を検知するセンサーをエアバック或い
は車両内の設備に取り付けると共にＧＰＳ（Ｇｌｏｂａ
ｌ Ｐｏｓｓｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）ＮＮＳＳ
（海軍航法衛生）利用の航法装置を設け自車位置を検出
し、事故発生時に、事故発生事実と自車位置を電波信号
にて通報を可能とする装置を設けるものである。
し、発生する衝撃を検知するセンサーをエアバック或い
は車両内の設備に取り付けると共にＧＰＳ（Ｇｌｏｂａ
ｌ Ｐｏｓｓｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）ＮＮＳＳ
（海軍航法衛生）利用の航法装置を設け自車位置を検出
し、事故発生時に、事故発生事実と自車位置を電波信号
にて通報を可能とする装置を設けるものである。
【０００５】
【作用】本発明では上記の手段を採用したため事故発生
に際し実時間で、警察の公共機関に事故の事実と事故車
両位置が通報され、有効な救済手段がとりやすくなる作
用を有する。
に際し実時間で、警察の公共機関に事故の事実と事故車
両位置が通報され、有効な救済手段がとりやすくなる作
用を有する。
【０００６】
【実施例】以下、一実施例を図面を参照して説明する。
図１は本開発の車両のブロック図である。図１に於い
て、１、２はエアバック等に取付けた複数のの衝撃を衝
撃センサであり、６はこのセンサ信号をＯＲ条件で検出
することができるセンサ情報検出部であって、同時にセ
ンサをモニタすることができる手動入力スイッチ３の信
号をも入力することができる。４はＧＰＳ或いはＮＮＳ
Ｓに依る衛生情報を受信することができる衛生情報検出
部であり、この検出信号は自車位置検出部５に入力され
る。４、５は通常ＧＰＳ受信機１８の主構成要素となる
が、本実施例の自車位置検出部５は衛生情報検出に加え
て、自立航法機構をも併設し、トンネル内等の衛生電波
の届かない所でもジャイロ、地磁気センサの信号を用い
て衛星に依る位置検出信号を補足補正する複合航法シス
テムを採用した。７は前記センサ情報検出部６と自車位
置検出部５の出力信号を記憶する各種情報記憶部であっ
て、センサ情報検出部６の出力信号が有効に出力される
時に、情報出力部８に事故信号２３として入力され、こ
の出力部８は、この事故信号２３を事故通報電波に変換
するものである。
図１は本開発の車両のブロック図である。図１に於い
て、１、２はエアバック等に取付けた複数のの衝撃を衝
撃センサであり、６はこのセンサ信号をＯＲ条件で検出
することができるセンサ情報検出部であって、同時にセ
ンサをモニタすることができる手動入力スイッチ３の信
号をも入力することができる。４はＧＰＳ或いはＮＮＳ
Ｓに依る衛生情報を受信することができる衛生情報検出
部であり、この検出信号は自車位置検出部５に入力され
る。４、５は通常ＧＰＳ受信機１８の主構成要素となる
が、本実施例の自車位置検出部５は衛生情報検出に加え
て、自立航法機構をも併設し、トンネル内等の衛生電波
の届かない所でもジャイロ、地磁気センサの信号を用い
て衛星に依る位置検出信号を補足補正する複合航法シス
テムを採用した。７は前記センサ情報検出部６と自車位
置検出部５の出力信号を記憶する各種情報記憶部であっ
て、センサ情報検出部６の出力信号が有効に出力される
時に、情報出力部８に事故信号２３として入力され、こ
の出力部８は、この事故信号２３を事故通報電波に変換
するものである。
【０００７】図２は本発明の図１の実施例を支援する地
上受信施設の構成例を示すブロック図であり、図を追っ
て説明すると１０は前記情報出力部８の出力した通報電
波を受ける電波入力部であって、この出力部１０の信号
を受けて、主として事故車の位置に関する情報を得るこ
とができる事故車及び位置検出部１１に接続される。こ
の検出部１１にはデイスプレイ表示部１２、プリンタ出
力部１３が接続される。プリンタ出力部１３は事故車が
完全破壊され継続して信号を発生しなくなった場合に有
効である。以上が最低限必要機器であるが、公共機関等
に於いて更に有効な機器として、前記検出部１１及び、
警察車両等位置検出部１６、交番等の情報蓄積部１７の
出力信号を受けて通報場所を的確に判断することができ
る通報場所判断部１４を設け、この出力信号を通報電波
に変換する情報出力部１５を設けることもできる。これ
に依り各種情報機関及び個人に対しても事故情報を通報
することが可能となる。
上受信施設の構成例を示すブロック図であり、図を追っ
て説明すると１０は前記情報出力部８の出力した通報電
波を受ける電波入力部であって、この出力部１０の信号
を受けて、主として事故車の位置に関する情報を得るこ
とができる事故車及び位置検出部１１に接続される。こ
の検出部１１にはデイスプレイ表示部１２、プリンタ出
力部１３が接続される。プリンタ出力部１３は事故車が
完全破壊され継続して信号を発生しなくなった場合に有
効である。以上が最低限必要機器であるが、公共機関等
に於いて更に有効な機器として、前記検出部１１及び、
警察車両等位置検出部１６、交番等の情報蓄積部１７の
出力信号を受けて通報場所を的確に判断することができ
る通報場所判断部１４を設け、この出力信号を通報電波
に変換する情報出力部１５を設けることもできる。これ
に依り各種情報機関及び個人に対しても事故情報を通報
することが可能となる。
【０００８】上記の構成でなる本発明の車両の運用例を
図３によって説明すると、車両１９、２０の衝突によ
り、警察署等の公共機関２２に事故通報が電波によりな
されるがこれを目撃した他車両２１からも事故通報が可
能となる。これは前記図１の実施例の手動入力スイッチ
３の操作により行われる。これら車両１９、２０、２１
は本開発の車両であるがこの場合１９、２０、が通常車
両であっても有効な事故通報が可能となる。
図３によって説明すると、車両１９、２０の衝突によ
り、警察署等の公共機関２２に事故通報が電波によりな
されるがこれを目撃した他車両２１からも事故通報が可
能となる。これは前記図１の実施例の手動入力スイッチ
３の操作により行われる。これら車両１９、２０、２１
は本開発の車両であるがこの場合１９、２０、が通常車
両であっても有効な事故通報が可能となる。
【０００９】
【発明の効果】この発明は上記の構成を有するので、次
の様な優れた効果を有する。 （１）車両事故に対して実時間にて事故通報が発せられ
るので事故対応時間の短縮が計られる。 （２）事故に依る２次的災害を極小にすることが可能と
なる。 （３）事故通報が公共機関等に発せられ記憶、記録され
て行くので、事故傾向に対する対策を計画的に検討する
ことができる。
の様な優れた効果を有する。 （１）車両事故に対して実時間にて事故通報が発せられ
るので事故対応時間の短縮が計られる。 （２）事故に依る２次的災害を極小にすることが可能と
なる。 （３）事故通報が公共機関等に発せられ記憶、記録され
て行くので、事故傾向に対する対策を計画的に検討する
ことができる。
【図１】 本発明の一実施例を示す車両のブロック図
である。
である。
【図２】 本発明の一実施例を支援する地上受信施設
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図３】 本発明の車両の運用を例示したものであ
る。
る。
１．センサ ２．センサ ３．手動入力スイッチ ４．衛星情報検出部 ５．自車位置検出部 ６．センサ情報検出部 ７．各種情報記憶部 ８．情報出力部 １０．電波入力部 １１．事故車及び位置検出部 １２．デイスプレイ表示部 １３．プリンタ出力部 １４．通報場所判断部 １５．情報送出部 １６．警察車両等位置検出部 １７．交番等の情報蓄積部 １８．ＧＰＳ受信機 １９．車両 ２０．車両 ２１．車両 ２２．警察等の公共機関 ２３．事故信号
Claims (1)
- 【請求項１】 自車位置を知るために電波航法装置を備
えた車両に於いて、事故による衝撃を検出するセンサ
１、２とこのセンサをモニタすることができる手動入力
スイッチと、このセンサ等に依たる情報を検出するセン
サ情報検出部６と、衛生情報を検出する衛生情報検出部
４と、この検出部４に依り自車位置を検出可能とする自
車位置検出部５とを設けると共に前記検出部６と検出部
５に依る情報を併せて記憶する各種情報記憶部７を設け
車両事故発生時には、この記憶部７に記憶された事故信
号と自車位置検出信号とを併せて発信することができる
情報出力部８を備えた事を特徴とする事故通報装置付車
両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29861191A JPH0660293A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 事故通報装置付車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29861191A JPH0660293A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 事故通報装置付車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660293A true JPH0660293A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=17861971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29861191A Pending JPH0660293A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 事故通報装置付車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660293A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0704831A1 (en) | 1994-08-31 | 1996-04-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Communications infrastructure system for vehicles |
| ES2157757A1 (es) * | 1999-02-08 | 2001-08-16 | Rosich Alberto Vazquez | Procedimiento e instalacion para aviso de accidentes en vehiculos. |
| KR20160027677A (ko) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 선린전자 주식회사 | 대기 전력 절감 장치 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP29861191A patent/JPH0660293A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0704831A1 (en) | 1994-08-31 | 1996-04-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Communications infrastructure system for vehicles |
| US5784005A (en) * | 1994-08-31 | 1998-07-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Communications infrasturcture system for vehicles |
| ES2157757A1 (es) * | 1999-02-08 | 2001-08-16 | Rosich Alberto Vazquez | Procedimiento e instalacion para aviso de accidentes en vehiculos. |
| KR20160027677A (ko) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 선린전자 주식회사 | 대기 전력 절감 장치 |
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