JPH0660221U - キュービクル - Google Patents

キュービクル

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Publication number
JPH0660221U
JPH0660221U JP431193U JP431193U JPH0660221U JP H0660221 U JPH0660221 U JP H0660221U JP 431193 U JP431193 U JP 431193U JP 431193 U JP431193 U JP 431193U JP H0660221 U JPH0660221 U JP H0660221U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
cubicle
exhaust hole
roof
ventilation
Prior art date
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Pending
Application number
JP431193U
Other languages
English (en)
Inventor
隆英 大石
Original Assignee
河村電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 河村電器産業株式会社 filed Critical 河村電器産業株式会社
Priority to JP431193U priority Critical patent/JPH0660221U/ja
Publication of JPH0660221U publication Critical patent/JPH0660221U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キュービクル内の通気面積を増やし、変圧器
等の機器の高容量化を計ったり、箱体本体の小型化を計
るための構造を提供する。 【構成】 チャンネルベース又は箱体本体の下方部分と
屋根体の前後内側とに通排気孔を設けたキュービクル
の、連設された屋根体3の合わせ部を被覆する冠部4の
側板部6に排気孔8を設け、さらにその排気孔8からキ
ュービクル内部への雨水等の侵入を防ぐために、冠部4
の上板から内部に突出した形で水返し板9を設けるとと
もに、屋根体3の冠部4で被覆されている部分の端部の
断面をコ字状に内部に突出するように形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ファン等を利用せず、自然に換気を行う自然換気形態のキュービク ルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術によると、キュービクル内の換気は、図3及び図4示のように、チャ ンネルベース22に通気孔24を設け箱体本体21の外部から内部に空気を取り 入れ、屋根体23の前後内側に設けた排気孔25から箱体本体21内部の空気を 外部へと排出し、換気を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術によると、通排気孔がチャンネルベースと屋根 体の前後内側とにしかないことから通気面積が限られてくるため、十分な換気が 行えないという欠点があり、そのためキュービクル内に収納する変圧器の容量が 限定されたり、変圧器の容量に合わせて箱体本体を大きくしなければならなかっ た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、上記従来の技術に示されているように、チャンネルベース又 は箱体本体の下方部分に通気孔を設け、屋根体の前後の内側及び複数の屋根体を 連設する場合に屋根体間に形成される間隙を被覆する冠部に排気孔を設け、チャ ンネルベース又は前記箱体本体の下方部分に設けた通気孔から箱体本体内部へ箱 体本体外部の空気を取り入れ、空気の対流によって前記排気孔から箱体本体内部 の空気を排出し換気を行うと共に、冠部に設けた排気孔には、雨水の侵入を防ぐ ために水返し板を設け、水返し部を形成したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】 キュービクルのチャンネルベース又は箱体本体下方部分の通気孔から取り入れ られた空気は対流により箱体本体の上方に昇り、屋根体の前後内側に設けた排気 孔と冠部に設けた排気孔とから排出され、キュービクル内の換気が行われる。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を添付の図面に基づき説明する。
【0007】 図1は本考案に係るキュービクルの説明図であり、箱体本体1と、箱体本体1 を支持するチャンネルベース2と、連設されている屋根体3と、その屋根体間に 形成される間隙を被覆する冠部4とで構成されている。
【0008】 チャンネルベース2には通気孔5が設けられ、箱体本体1の内部に外部の空気 を取り入れている。また、屋根体3の前後の内側に排気孔7が設けられているが 、さらに、冠部4の両側板部6にも排気孔8が設けられている。
【0009】 通気孔5から取り入れられた外部の空気はキュービクル内の変圧器より発生す る熱によって対流を起こし、上方に昇って屋根体3の前後内側に設けられた排気 孔7と冠部4に設けらた排気孔8とから排出され、箱体本体1内部の換気を行う 。
【0010】 図2は本考案に係るキュービクルの冠部の縦断面図であり、冠部4に排気孔8 を設けることにより雨水等の侵入が考えられるので、それを防ぐために、冠部4 の内部には水返し板9、水返し部10が備えられている。水返し板9は冠部4の 上板から内側に向かって突出した形で取り付けられ、また水返し部10は連設さ れている屋根体3の冠部4で被覆されている部分の端部を冠部4の内側に突出す る形で断面コ字状に形成したものである。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るキュービクルの構造は、チャンネルベース 又は箱体本体の下方部分と屋根体の前後内側とにそれぞれ設けられている通排気 孔とともに冠部に排気孔を設けるもので、キュービクル内部の通気面積を増やし 、発熱体である変圧器等の機器の高容量化を計ったり、箱体本体を小型化するこ とができる。又、冠部の排気孔の内側に上側から水返し板を下側から水返し部を 備えることによって、キュービクル外部から内部へ排気孔を通っての雨水等の侵 入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るキュービクルの斜視図である。
【図2】本考案に係るキュービクルの冠部縦断面図であ
る。
【図3】従来技術のキュービクルの斜視図である。
【図4】従来技術のキュービクルの断面図である。
【符号の説明】
1・・・箱体本体、2・・・チャンネルベース、3・・
・屋根体、4・・・冠部、5・・・通気孔、6・・・側
板部、7・・・排気孔、8・・・排気孔、9・・・水返
し板、10・・・水返し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種電気機器を収納するキュービクルに
    おいて、該キュービクルの箱体本体を支持するためのチ
    ャンネルベース又は前記箱体本体の下方部分に通気孔を
    設け、屋根体の前後の内側及び複数の屋根体を連設する
    場合に屋根体間に形成される間隙を被覆する冠部に排気
    孔を設け、前記チャンネルベース又は前記箱体本体の下
    方部分に設けた通気孔から箱体本体内部へ箱体本体外部
    の空気を取り入れ、空気の対流によって前記排気孔から
    箱体本体内部の空気を排出し換気を行うと共に、前記冠
    部に設けた排気孔には、雨水の侵入を防ぐために水返し
    板を設け、水返し部を形成したことを特徴とするキュー
    ビクル。
JP431193U 1993-01-19 1993-01-19 キュービクル Pending JPH0660221U (ja)

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JP431193U JPH0660221U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 キュービクル

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JP431193U JPH0660221U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 キュービクル

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JPH0660221U true JPH0660221U (ja) 1994-08-19

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ID=11580946

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JP431193U Pending JPH0660221U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 キュービクル

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JP (1) JPH0660221U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101719640B1 (ko) * 2016-03-04 2017-03-24 문운하 열수렴 배출유니트의 조립설치가 용이한 자가대류 열배출형 옥내용 수배전반 장치
KR102041747B1 (ko) * 2019-02-15 2019-11-06 문운하 옥내용 자가대류 수배전반 장치

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