JPH0660194B2 - ピリミジン 2’―デオキシ―2’―メチリデンヌクレオシド化合物 - Google Patents
ピリミジン 2’―デオキシ―2’―メチリデンヌクレオシド化合物Info
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- JPH0660194B2 JPH0660194B2 JP1315621A JP31562189A JPH0660194B2 JP H0660194 B2 JPH0660194 B2 JP H0660194B2 JP 1315621 A JP1315621 A JP 1315621A JP 31562189 A JP31562189 A JP 31562189A JP H0660194 B2 JPH0660194 B2 JP H0660194B2
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- acid
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗腫瘍作用、抗ウイルス作用を有し、医薬とし
て有用な新規ピリミジン、2′−デオキシ−2′−メチ
リデンヌクレオシド化合物またはその塩に関する。
て有用な新規ピリミジン、2′−デオキシ−2′−メチ
リデンヌクレオシド化合物またはその塩に関する。
がんによる死亡が増加している状況下、外科療法にあわ
せて化学療法および免疫療法が広く行われている。ここ
で、化学療法においては代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤として
シタラビンやフルオロウラシルなどが急性白血病などに
有効であるとして臨床上使用されている。
せて化学療法および免疫療法が広く行われている。ここ
で、化学療法においては代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤として
シタラビンやフルオロウラシルなどが急性白血病などに
有効であるとして臨床上使用されている。
また、近年、種々のウイルス感染症の病原ウイルスに関
する研究が進むにつれ、その予防薬や治療薬の開発が注
目を集めている。
する研究が進むにつれ、その予防薬や治療薬の開発が注
目を集めている。
従来、化学療法による抗ウイルス剤としてイドクスウリ
ジン、シタラビン、ビダラビン、アシクロビルが臨床に
供されている(たとえば水島裕、宮本昭正共著、198
6年版、今日の治療薬、解説と便覧、第47〜50頁、
1986年3月10日発行、南江堂参照)。
ジン、シタラビン、ビダラビン、アシクロビルが臨床に
供されている(たとえば水島裕、宮本昭正共著、198
6年版、今日の治療薬、解説と便覧、第47〜50頁、
1986年3月10日発行、南江堂参照)。
一方、特開昭63−230699号公報には抗ウイルス
作用を有する新規な2′−アルキリデンピリミジンヌク
レオシド誘導体が、また、特開昭63−258818号
公報には2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジンま
たはその医薬上許容されうる酸付加塩を有効成分とする
制がん剤がそれぞれ開示されている。
作用を有する新規な2′−アルキリデンピリミジンヌク
レオシド誘導体が、また、特開昭63−258818号
公報には2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジンま
たはその医薬上許容されうる酸付加塩を有効成分とする
制がん剤がそれぞれ開示されている。
従来の制がん剤ではいまだに十分満足しうる治癒効果が
得られず、しかも副作用をもたらすなど、様々な問題が
あり、各方面からすぐれた制がん剤の開発が求められて
いる。また、上記した抗ウイルス剤についても、抗ウイ
ルス活性スペクトル、低吸収性、難溶解性、易分解性、
薬剤耐性ウイルス株の出現、種々の副作用などにより臨
床面での利用が制限されるなど問題があるものが多く、
すぐれた抗ウイルス剤の提供が強く要望されている。
得られず、しかも副作用をもたらすなど、様々な問題が
あり、各方面からすぐれた制がん剤の開発が求められて
いる。また、上記した抗ウイルス剤についても、抗ウイ
ルス活性スペクトル、低吸収性、難溶解性、易分解性、
薬剤耐性ウイルス株の出現、種々の副作用などにより臨
床面での利用が制限されるなど問題があるものが多く、
すぐれた抗ウイルス剤の提供が強く要望されている。
本発明は、すぐれた抗腫瘍作用、抗ウイルス作用を有す
る新規な化合物を提供することを目的とする。
る新規な化合物を提供することを目的とする。
本発明者らは、制がん剤、抗ウイルス剤として有用な新
規化合物を開発すべく研究を重ねた結果、ピリミジン
2′−デオキシ−2′−メチリデンヌクレオシド化合物
がすぐれた抗腫瘍作用、抗ウイルス作用を有することを
見出し、本発明を完成させた。
規化合物を開発すべく研究を重ねた結果、ピリミジン
2′−デオキシ−2′−メチリデンヌクレオシド化合物
がすぐれた抗腫瘍作用、抗ウイルス作用を有することを
見出し、本発明を完成させた。
本発明は一般式(I) (式中、R1はアミノまたはアシルアミノを、R2は水素
またはハロゲンを、R3は水素を、R4は水素、アシルま
たはアミノアシルを示す。ここで、「アシルアミノ」、
「アシル」におけるアシルとはデカノイル、ドデカノイ
ル、テトラデカノイル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカ
ノイルまたはオクタデカノイルを示す。但し、R1がア
ミノかつR3、R4が共に水素の場合を除く。) により表わされるピリミジン2′−デオキシ−2′−メ
チリデンヌクレオシド化合物またはその塩に関する。
またはハロゲンを、R3は水素を、R4は水素、アシルま
たはアミノアシルを示す。ここで、「アシルアミノ」、
「アシル」におけるアシルとはデカノイル、ドデカノイ
ル、テトラデカノイル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカ
ノイルまたはオクタデカノイルを示す。但し、R1がア
ミノかつR3、R4が共に水素の場合を除く。) により表わされるピリミジン2′−デオキシ−2′−メ
チリデンヌクレオシド化合物またはその塩に関する。
上記定義中、R4におけるアミノアシルは、グリシニ
ル、アラニル、イソロイシニルおよびバリル等を示す。
R2で示されるハロゲンとはフッ素、塩素、臭素、ヨウ
素である。
ル、アラニル、イソロイシニルおよびバリル等を示す。
R2で示されるハロゲンとはフッ素、塩素、臭素、ヨウ
素である。
本発明の一般式(I)の化合物は、R1がアミノの場合
には塩の形態であってもよく、そのような塩としては塩
酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸などの無機酸またはフマ
ール酸、酒石酸、コハク酸、クエン酸、メタンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸などの有機酸との酸付加塩
を例示することができる。また、本発明化合物またはそ
の塩は水和物、溶媒和物であってもよい。
には塩の形態であってもよく、そのような塩としては塩
酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸などの無機酸またはフマ
ール酸、酒石酸、コハク酸、クエン酸、メタンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸などの有機酸との酸付加塩
を例示することができる。また、本発明化合物またはそ
の塩は水和物、溶媒和物であってもよい。
本発明化合物の代表例としては、たとえば2′−デオキ
シ−2′−メチリデンシチジン、2′−デオキシ−2′
−メチリデン−5−フルオロシチジン、2′−デオキシ
−2′−メチリデン−5−クロロシチジン、2′−デオ
キシ−2′−メチリデン−5−ブロモシチジン、2′−
デオキシ−2′−メチリデン−5−ヨードシチジンの4
および5′位の少なくとも1つがアシル化された化合物
または塩があげられる。
シ−2′−メチリデンシチジン、2′−デオキシ−2′
−メチリデン−5−フルオロシチジン、2′−デオキシ
−2′−メチリデン−5−クロロシチジン、2′−デオ
キシ−2′−メチリデン−5−ブロモシチジン、2′−
デオキシ−2′−メチリデン−5−ヨードシチジンの4
および5′位の少なくとも1つがアシル化された化合物
または塩があげられる。
本発明の一般式(I)の化合物は一般式(II) (式中、R1′はアミノを示し、R2は前記と同義であ
る。) により表わされる化合物、もしくはアシル基を導入しよ
うとする部位以外の任意の位置を適当な保護基により保
護した一般式(II)の化合物と、アシル化剤を反応さ
せ、反応後、必要により保護基を除去し、所望により塩
とすることにより製造される。
る。) により表わされる化合物、もしくはアシル基を導入しよ
うとする部位以外の任意の位置を適当な保護基により保
護した一般式(II)の化合物と、アシル化剤を反応さ
せ、反応後、必要により保護基を除去し、所望により塩
とすることにより製造される。
化合物(II)としては特開昭63−230699号、特
開昭63−212061号に記載された化合物があげら
れ、調製および取り扱いの容易性、反応収率、目的とす
る化合物など多面的に考慮して、最適と思われるものを
適宜選定して使用すればよい。
開昭63−212061号に記載された化合物があげら
れ、調製および取り扱いの容易性、反応収率、目的とす
る化合物など多面的に考慮して、最適と思われるものを
適宜選定して使用すればよい。
化合物(II)における5′−および/または3′−位の
水酸基の保護基としては、水酸基の保護基として通常用
いられている保護基を用いることができる。そのような
保護基としては、トリメチルシリル、t−ブチルジメチ
ルシリル、メチルジイソプロピルシリル、トリイソプロ
ピルシリル、テトライソプロピルジシロキシル(TIP
DS)などのシリル基を例示することができる。
水酸基の保護基としては、水酸基の保護基として通常用
いられている保護基を用いることができる。そのような
保護基としては、トリメチルシリル、t−ブチルジメチ
ルシリル、メチルジイソプロピルシリル、トリイソプロ
ピルシリル、テトライソプロピルジシロキシル(TIP
DS)などのシリル基を例示することができる。
保護基の導入反応は常法にしたがって行えばよく、たと
えば、シリル基の場合は化合物(II)1モルに対してシ
リル化剤1〜3モル使用して、ピリジンなどの塩基性溶
媒中で反応温度0〜50℃で反応させることにより実施
することができる。
えば、シリル基の場合は化合物(II)1モルに対してシ
リル化剤1〜3モル使用して、ピリジンなどの塩基性溶
媒中で反応温度0〜50℃で反応させることにより実施
することができる。
アシル化剤は、導入目的のアシル基を有する脂肪酸の反
応性誘導体で、脂肪酸の酸塩化物、酸臭化物などの酸ハ
ロゲン化物、酸無水物、活性化エステルまたは活性化酸
アミドなどを挙げることができ、特に酸ハロゲン化物お
よび酸無水物が好適である。
応性誘導体で、脂肪酸の酸塩化物、酸臭化物などの酸ハ
ロゲン化物、酸無水物、活性化エステルまたは活性化酸
アミドなどを挙げることができ、特に酸ハロゲン化物お
よび酸無水物が好適である。
アシル化反応は、化合物(II)またはその保護された化
合物1モルに対して脂肪酸の反応性誘導体1〜2倍モル
用いて反応溶媒中10〜50℃、好ましくは20〜30
℃で1〜50時間反応させることにより実施することが
できる。また、反応初期においては発熱をともなうこと
があるため、氷冷下(0〜10℃)で反応させるのが好
ましい。
合物1モルに対して脂肪酸の反応性誘導体1〜2倍モル
用いて反応溶媒中10〜50℃、好ましくは20〜30
℃で1〜50時間反応させることにより実施することが
できる。また、反応初期においては発熱をともなうこと
があるため、氷冷下(0〜10℃)で反応させるのが好
ましい。
反応溶媒としては、塩基性溶媒(トリメチルアミン、ト
リエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、ピコリ
ン、N−メチルモルホリン、2,6−ルチジン、ジエチ
ルアニリンなど)、エーテル系溶媒(エチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサンなど)、ハロゲン化炭
化水素類(塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素な
ど)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエンなど)ア
ミド類(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ホルムアミドなど)、ジメチルアミノピリジンなど
の単独または混合溶媒を用いることができる。
リエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、ピコリ
ン、N−メチルモルホリン、2,6−ルチジン、ジエチ
ルアニリンなど)、エーテル系溶媒(エチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサンなど)、ハロゲン化炭
化水素類(塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素な
ど)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエンなど)ア
ミド類(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ホルムアミドなど)、ジメチルアミノピリジンなど
の単独または混合溶媒を用いることができる。
本発明方法において4位単独、または4位と4位以外の
部位に1〜2個のアシル基を導入したものを得ようとす
る場合には、反応溶媒として塩基性溶媒または塩基性溶
媒と他の溶媒との混合溶媒を用いるのが好ましい。
部位に1〜2個のアシル基を導入したものを得ようとす
る場合には、反応溶媒として塩基性溶媒または塩基性溶
媒と他の溶媒との混合溶媒を用いるのが好ましい。
4位以外の部位にアシル基を導入したものを得ようとす
る場合には、原料化合物1モルに対して1〜2倍モル量
の無機酸(塩酸、硫酸など)または有機酸(シアノ酢
酸、クロロ酢酸、フルオロ酢酸、ブロモ酢酸、ピルビン
酸、2−クロロプロピオン酸、2,4−ジクロロ安息香
酸などのカルボン酸など)を反応液中に添加するか、ま
たは原料化合物として化合物(II)の塩および反応溶媒
として塩基性溶媒以外の溶媒を用いるのが好ましい。
る場合には、原料化合物1モルに対して1〜2倍モル量
の無機酸(塩酸、硫酸など)または有機酸(シアノ酢
酸、クロロ酢酸、フルオロ酢酸、ブロモ酢酸、ピルビン
酸、2−クロロプロピオン酸、2,4−ジクロロ安息香
酸などのカルボン酸など)を反応液中に添加するか、ま
たは原料化合物として化合物(II)の塩および反応溶媒
として塩基性溶媒以外の溶媒を用いるのが好ましい。
保護基の除去は、使用した保護基において常用されてい
る方法を適宜採用することができる。たとえば、保護基
としてシリル基を用いた場合には、フッ化アンモニウム
処理などにより除去することができる。
る方法を適宜採用することができる。たとえば、保護基
としてシリル基を用いた場合には、フッ化アンモニウム
処理などにより除去することができる。
このようにして得られる本発明化合物は、再結晶、シリ
カゲルなどの吸着クロマトグラフィー、イオン交換クロ
マトグラフィーなどの手段によって単離精製することが
できる。
カゲルなどの吸着クロマトグラフィー、イオン交換クロ
マトグラフィーなどの手段によって単離精製することが
できる。
本発明化合物またはその塩を医薬として用いる場合、有
効量の化合物(I)またはその塩と医薬上許容しうる担
体、賦形剤、希釈剤などと混合して、散剤、顆粒、錠
剤、糖衣錠、カプセル剤、シロップ剤、坐剤、外用剤、
注射剤、点滴用剤などの形態をとり得るが、経口剤が好
ましい。投与量は、対象疾患、投与経路、剤型などによ
り変動し得るが、一般に経口剤の場合、1日10〜40
0mg/kg体重、好ましくは50〜200mg/kg体重であ
り、注射剤では1日1〜10mg/kg体重、好ましくは1
〜5mg/kg体重である。投与回数は1日1〜4回の範囲
で適宜選択し得る。
効量の化合物(I)またはその塩と医薬上許容しうる担
体、賦形剤、希釈剤などと混合して、散剤、顆粒、錠
剤、糖衣錠、カプセル剤、シロップ剤、坐剤、外用剤、
注射剤、点滴用剤などの形態をとり得るが、経口剤が好
ましい。投与量は、対象疾患、投与経路、剤型などによ
り変動し得るが、一般に経口剤の場合、1日10〜40
0mg/kg体重、好ましくは50〜200mg/kg体重であ
り、注射剤では1日1〜10mg/kg体重、好ましくは1
〜5mg/kg体重である。投与回数は1日1〜4回の範囲
で適宜選択し得る。
本発明の化合物またはその塩は、各種培養腫瘍細胞株に
対し顕著な増殖抑制効果を示し、しかも持続性があり、
また、効果の増強がみられ、かつ低毒性であることか
ら、制がん剤として有用である。また、単純ヘルペスウ
イルス(HSV)およびサイトメガロウイルス(CM
V)に対して抗ウイルス作用を示し、ウイルス感染症の
治療の場でも用いられる。
対し顕著な増殖抑制効果を示し、しかも持続性があり、
また、効果の増強がみられ、かつ低毒性であることか
ら、制がん剤として有用である。また、単純ヘルペスウ
イルス(HSV)およびサイトメガロウイルス(CM
V)に対して抗ウイルス作用を示し、ウイルス感染症の
治療の場でも用いられる。
実施例1:2′−デオキシ−2′−メチリデン−N4−
ステアロイルシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン239mgを
ピリジン5mlに溶解させ、これにトリメチルシリルクロ
ライド0.63mlを氷冷下滴下して室温で15分攪拌後、ス
テアロイルクロライド1.7mlを氷冷下滴下して室温で2
時間攪拌した。反応後、反応液に水2mlを加えて室温で
5分攪拌後、濃アンモニア水2mlを加えて15分間攪拌
した。反応後、反応液をクロロホルムで分配し、クロロ
ホルム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィー〔溶出溶媒:クロロホルム・メタノールの混合
溶媒(25:1)〕で処理して200mgの目的化合物を
得た。(収率39.6%) 融点116〜120℃ NMR(CDCl3) 7.92(1H,d,J=7.6Hz,6−H) 7.44(1H,d,J=7.6Hz,5−H) 6.55(1H,s,1′−H) 5.54(1H,s,2′−メチリデン) 5.46(1H,s,2′−メチリデン) 2.43(2H,t,J=7.3Hz, 1.25〜1.30(30H,bs,メチレン) 0.88(3H,t,J=6.8Hz,メチル) IR(KBr) 1640cm-1(アミド) UV λamx(メタノール中) 250,301(nm) 実施例2;2′−デオキシ−2′−メチリデン−N4−
デカノイルシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン239mgを
ピリジン5mlに溶解させ、これにトリメチルシリルクロ
ライド0.63mlを氷冷下滴下して室温で15分攪拌後、デ
カノイルクロライド0.83mlを氷冷下滴下し室温で2時間
攪拌した。反応後、反応液に水2mlを加えて室温で5分
攪拌後、濃アンモニア水2mlを加えて15分間攪拌し
た。反応後、反応液をクロロホルムで分配し、クロロホ
ルム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィー〔溶出溶媒:クロロホルム、メタノールの混合溶
媒(25:1)〕で処理して179mgの目的化合物を油
状物質として得た(収率45.6%) NMR(CDCl3) 9.25(1H,bs,NH) 7.93(1H,d,J=7.6Hz,6−H) 7.45(1H,d,J=7.6Hz,5−H) 6.56(1H,s,1′−H) 5.54(1H,s,2′−メチリデン) 5.45(1H,s,2′−メチリデン) 2.44(2H,t,J=7.3Hz, 1.1〜1.4(14H,bs,メチレン) 0.88(3H,t,J=6.8Hz,メチル) UV λmax(メタノール中) 250,301(nm) 実施例3:2′−デオキシ−2′−メチリデン−5′−
O−ステアロイルシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン塩酸塩55
2mgをジメチルホルムアミド5mlに溶解させ、これにス
テアロイルクロライド670mgを氷冷下滴下して室温で
一晩攪拌した。反応後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液で中和し、クロロホルムで分配し、クロロホル
ム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィー〔溶出溶媒:クロロホルムとメタノールの混合溶媒
(19:1)で処理して380mgの目的化合物を得た
(収率37.6%) 融点 104〜105℃ NMR(CDCl3) 7.30(1H,d,J=7.6Hz,6−H) 6.73(1H,s,1′−H) 5.78(1H,d,J=7.6Hz,5−H) 5.51(1H,s,2′−メチリデン) 5.32(1H,s,2′−メチリデン) 2.33(2H,t,J=7.7Hz, 1.30〜1.25(30H,bs,メチレン) 0.88(3H,t,J=6.7Hz,メチル) IR(KBr) 1725cm-1(5′−エステル部分) UV λmax(メタノール中) 242,271(nm) 実施例4:5′−O−デカノイル−2′−デオキシ−
2′−メチリデンシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン塩酸塩55
2mgをジメチルホルムアミド5mlに溶解させ、これにデ
カノイルクロライド420mgを氷冷下滴下して室温で一
晩攪拌した。反応後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液で中和し、クロロホルムで分配し、クロロホルム
層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ー〔溶出溶媒:クロロホルムとメタノールの混合溶媒
(10:1)〕で処理して310mgの目的化合物を得た
(収率39.5%)。
ステアロイルシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン239mgを
ピリジン5mlに溶解させ、これにトリメチルシリルクロ
ライド0.63mlを氷冷下滴下して室温で15分攪拌後、ス
テアロイルクロライド1.7mlを氷冷下滴下して室温で2
時間攪拌した。反応後、反応液に水2mlを加えて室温で
5分攪拌後、濃アンモニア水2mlを加えて15分間攪拌
した。反応後、反応液をクロロホルムで分配し、クロロ
ホルム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィー〔溶出溶媒:クロロホルム・メタノールの混合
溶媒(25:1)〕で処理して200mgの目的化合物を
得た。(収率39.6%) 融点116〜120℃ NMR(CDCl3) 7.92(1H,d,J=7.6Hz,6−H) 7.44(1H,d,J=7.6Hz,5−H) 6.55(1H,s,1′−H) 5.54(1H,s,2′−メチリデン) 5.46(1H,s,2′−メチリデン) 2.43(2H,t,J=7.3Hz, 1.25〜1.30(30H,bs,メチレン) 0.88(3H,t,J=6.8Hz,メチル) IR(KBr) 1640cm-1(アミド) UV λamx(メタノール中) 250,301(nm) 実施例2;2′−デオキシ−2′−メチリデン−N4−
デカノイルシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン239mgを
ピリジン5mlに溶解させ、これにトリメチルシリルクロ
ライド0.63mlを氷冷下滴下して室温で15分攪拌後、デ
カノイルクロライド0.83mlを氷冷下滴下し室温で2時間
攪拌した。反応後、反応液に水2mlを加えて室温で5分
攪拌後、濃アンモニア水2mlを加えて15分間攪拌し
た。反応後、反応液をクロロホルムで分配し、クロロホ
ルム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィー〔溶出溶媒:クロロホルム、メタノールの混合溶
媒(25:1)〕で処理して179mgの目的化合物を油
状物質として得た(収率45.6%) NMR(CDCl3) 9.25(1H,bs,NH) 7.93(1H,d,J=7.6Hz,6−H) 7.45(1H,d,J=7.6Hz,5−H) 6.56(1H,s,1′−H) 5.54(1H,s,2′−メチリデン) 5.45(1H,s,2′−メチリデン) 2.44(2H,t,J=7.3Hz, 1.1〜1.4(14H,bs,メチレン) 0.88(3H,t,J=6.8Hz,メチル) UV λmax(メタノール中) 250,301(nm) 実施例3:2′−デオキシ−2′−メチリデン−5′−
O−ステアロイルシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン塩酸塩55
2mgをジメチルホルムアミド5mlに溶解させ、これにス
テアロイルクロライド670mgを氷冷下滴下して室温で
一晩攪拌した。反応後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液で中和し、クロロホルムで分配し、クロロホル
ム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィー〔溶出溶媒:クロロホルムとメタノールの混合溶媒
(19:1)で処理して380mgの目的化合物を得た
(収率37.6%) 融点 104〜105℃ NMR(CDCl3) 7.30(1H,d,J=7.6Hz,6−H) 6.73(1H,s,1′−H) 5.78(1H,d,J=7.6Hz,5−H) 5.51(1H,s,2′−メチリデン) 5.32(1H,s,2′−メチリデン) 2.33(2H,t,J=7.7Hz, 1.30〜1.25(30H,bs,メチレン) 0.88(3H,t,J=6.7Hz,メチル) IR(KBr) 1725cm-1(5′−エステル部分) UV λmax(メタノール中) 242,271(nm) 実施例4:5′−O−デカノイル−2′−デオキシ−
2′−メチリデンシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン塩酸塩55
2mgをジメチルホルムアミド5mlに溶解させ、これにデ
カノイルクロライド420mgを氷冷下滴下して室温で一
晩攪拌した。反応後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液で中和し、クロロホルムで分配し、クロロホルム
層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ー〔溶出溶媒:クロロホルムとメタノールの混合溶媒
(10:1)〕で処理して310mgの目的化合物を得た
(収率39.5%)。
融点 104〜109℃ NMR(CDCl3) 7.29(1H,d,J=7.3Hz,6−H) 6.72(1H,s,1′−H) 5.81(1H,d,J=7.3Hz,5−H) 5.50(1H,s,2′−メチリデン) 5.30(1H,s,2′−メチリデン) 2.33(2H,t,J=7.6Hz, 1.15〜1.35(14H,bs,メチレン) 0.87(3H,t,J=7.0Hz、メチル) IR(KBr) 1725cm-1(5′−エステル部分) UV λmax(メタノール中) 243,270(nm) 参考例1:5′−O−ブチリル−2′−デオキシ−2′
−メチリデンシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン塩酸塩55
2mgをジメチルホルムアミド5mlに溶解させ、これにブ
チリルクロライド230mgを氷冷下滴下して室温で一晩
攪拌した。反応後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液で中和し、溶媒を減圧下留去した後、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー〔溶出溶媒:クロロホルムとメ
タノールの混合溶媒(10:1)〕で処理して241.6mg
の目的物を油状物質として得た(収率39.1%)。
−メチリデンシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン塩酸塩55
2mgをジメチルホルムアミド5mlに溶解させ、これにブ
チリルクロライド230mgを氷冷下滴下して室温で一晩
攪拌した。反応後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液で中和し、溶媒を減圧下留去した後、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー〔溶出溶媒:クロロホルムとメ
タノールの混合溶媒(10:1)〕で処理して241.6mg
の目的物を油状物質として得た(収率39.1%)。
NMR(DMSO−d6) 7.38(1H,d,J=7.3Hz,6−H) 7.26(2H,bs,4−NH2) 6.52(1H,s,1′−H) 5.81(1H,d,J=7.3Hz,5−H) 5.72(1H,d,J=7.6Hz,3′−OH) 5.34(1H,s,2′−メチリデン) 5.16(1H,s,2′−メチリデン) 2.31(2H,t,J=7.3Hz, 1.54(2H,m,J=7.3Hz,CH3-CH2 -CH2-) 0.88(3H,t,J=7.3Hz,メチル) UV λmax(メタノール中) 242,270(nm) 実施例5 参考例1と同じ方法により次の化合物を合成した。
5′−O−ミリストイル−2′−デオキシ−2′−メチ
リデンシチジン、融点123〜125℃ 5′−O−パルミトイル−2′−デオキシ−2′−メチ
リデンシチジン、融点106〜112℃ 5′−O−ヘプタデカノイル−2′−デオキシ−2′−
メチリデンシチジン、融点75〜85℃ 実施例6 N4,5′−O−ジステアロイル−2′−デオキシ−
2′−メチリデンシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン239mgを
ピリジン5mに溶解させ、ステアロイルクロライド1.
7mを氷冷下滴下して室温で2時間攪拌した。反応
後、反応液に水2mを加えて室温で15分間攪拌し
た。反応後、反応液をクロロホルムで分配し、クロロホ
ルム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィー〔溶出溶媒:クロロホルム・メタノールの混合溶
媒〕で処理して目的化合物を得た。融点135〜139
℃ 前記実施例に準じて次の化合物が合成される。
リデンシチジン、融点123〜125℃ 5′−O−パルミトイル−2′−デオキシ−2′−メチ
リデンシチジン、融点106〜112℃ 5′−O−ヘプタデカノイル−2′−デオキシ−2′−
メチリデンシチジン、融点75〜85℃ 実施例6 N4,5′−O−ジステアロイル−2′−デオキシ−
2′−メチリデンシチジン 2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン239mgを
ピリジン5mに溶解させ、ステアロイルクロライド1.
7mを氷冷下滴下して室温で2時間攪拌した。反応
後、反応液に水2mを加えて室温で15分間攪拌し
た。反応後、反応液をクロロホルムで分配し、クロロホ
ルム層を減圧下留去して残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィー〔溶出溶媒:クロロホルム・メタノールの混合溶
媒〕で処理して目的化合物を得た。融点135〜139
℃ 前記実施例に準じて次の化合物が合成される。
7)5′−O−(2−アミノ−3−メチルブチリル)−
2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン 8)5′−O−(2−アミノ−4−メチルバレリル)−
2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン 9)5′−O−(2−アミノ−3−メチルバレリル)−
2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン 10)5′−O−(2−アミノプロピオニル)−2′−デ
オキシ−2′−メチリデンシチジン 製剤例1錠剤 常法により1錠100mgの錠剤を調製する。錠剤1錠
中、有効成分化合物10mgを含有する。
2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン 8)5′−O−(2−アミノ−4−メチルバレリル)−
2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン 9)5′−O−(2−アミノ−3−メチルバレリル)−
2′−デオキシ−2′−メチリデンシチジン 10)5′−O−(2−アミノプロピオニル)−2′−デ
オキシ−2′−メチリデンシチジン 製剤例1錠剤 常法により1錠100mgの錠剤を調製する。錠剤1錠
中、有効成分化合物10mgを含有する。
製剤例2散剤、カプセル剤 両成分を混合して散剤とする。この散剤100mgを5号
ハードカプセルに充填してカプセル剤とする。
ハードカプセルに充填してカプセル剤とする。
1群3匹の雌性CDF1マウス(8週令)に105個のL
−1210白血病(米国国立ガン研究所由来)を腹腔内
移植し、試験化合物25mg/kgを移植翌日から1日1回
5日間連続して腹腔内投与した。平均生存日数(mean s
urvival time,MST)を求め、これに基づき下記式に
より延命率(T/C,%)を求めたところ、実施例3の
化合物を243%で、一方2′−デオキシ−2′−メチ
リデンシチジンは同投与量で152%であった。
−1210白血病(米国国立ガン研究所由来)を腹腔内
移植し、試験化合物25mg/kgを移植翌日から1日1回
5日間連続して腹腔内投与した。平均生存日数(mean s
urvival time,MST)を求め、これに基づき下記式に
より延命率(T/C,%)を求めたところ、実施例3の
化合物を243%で、一方2′−デオキシ−2′−メチ
リデンシチジンは同投与量で152%であった。
フロントページの続き (72)発明者 松田 彰 北海道札幌市北区北二十三条西13丁目 南 新川公務員宿舎10―501 (72)発明者 宮下 孝徳 千葉県銚子市新生町2丁目2番地の1 (72)発明者 坂田 紳二 千葉県銚子市松本町5丁目372番地の2 (72)発明者 山上 圭司 埼玉県入間市大字上藤沢407―14―103 (72)発明者 藤井 明啓 東京都清瀬市上清戸2―12―19 (56)参考文献 特開 昭63−230699(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】一般式(I) (式中、R1はアミノまたはアシルアミノを、R2は水素
またはハロゲンを、R3は水素を、R4は水素、アシルま
たはアミノアシルを示す。ここで、「アシルアミノ」、
「アシル」におけるアシルとはデカノイル、ドデカノイ
ル、テトラデカノイル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカ
ノイルまたはオクタデカノイルを示す。但し、R1がア
ミノかつR3、R4が共に水素の場合を除く。) により表わされるピリミジン2′−デオキシ−2′−メ
チリデンヌクレオシド化合物またはその塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1315621A JPH0660194B2 (ja) | 1988-12-07 | 1989-12-04 | ピリミジン 2’―デオキシ―2’―メチリデンヌクレオシド化合物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-310865 | 1988-12-07 | ||
JP31086588 | 1988-12-07 | ||
JP1315621A JPH0660194B2 (ja) | 1988-12-07 | 1989-12-04 | ピリミジン 2’―デオキシ―2’―メチリデンヌクレオシド化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02256698A JPH02256698A (ja) | 1990-10-17 |
JPH0660194B2 true JPH0660194B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=26566491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1315621A Expired - Lifetime JPH0660194B2 (ja) | 1988-12-07 | 1989-12-04 | ピリミジン 2’―デオキシ―2’―メチリデンヌクレオシド化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660194B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63230699A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-27 | Yamasa Shoyu Co Ltd | 2’−アルキリデンピリミジンヌクレオシド誘導体 |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP1315621A patent/JPH0660194B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02256698A (ja) | 1990-10-17 |
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