JPH0660067A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0660067A
JPH0660067A JP4209223A JP20922392A JPH0660067A JP H0660067 A JPH0660067 A JP H0660067A JP 4209223 A JP4209223 A JP 4209223A JP 20922392 A JP20922392 A JP 20922392A JP H0660067 A JPH0660067 A JP H0660067A
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JP
Japan
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JP4209223A
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English (en)
Inventor
Koji Kusumoto
浩二 楠本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0660067A publication Critical patent/JPH0660067A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】構造化文書の編集処理を行う文書処理装置にお
いて、複数のオブジェクトからなる部分木を柔軟に定義
できるようにし、文書部品の検索抽出を適切に行うこと
ができるようにする。 【構成】終端指示手段で操作者が着目する1以上の文書
部品からなる構造化文書の部分枝である文書部品木の終
端の指示入力を受け付け、終端識別部品付加手段で前記
指示された構造化文書の終端に終端識別部品を付加す
る。パターン記述手段28で記述したパターン文字列
を、パターン解析手段30で解析し、階層構造の親子/
兄弟関係や文書内容の記述を解釈する。文書部品特定手
段31は前記解析されたパターンから文書部品木を特定
し、文書部品抽出手段32で前記特定された文書部品木
を構造化文書の中から抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構造化文書の編集・
作成処理を行う文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成・編集機能を持つワーク
ステーションやパソコン等においては、ViewPoi
ntのViewCards、HyperCard、Pa
geMakerなどのボタン機能を具えたものがある。
これらの装置では、ボタン機能を持つオブジェクトと文
書中のオブジェクトをボタン機能が提供するリンク先と
して定義し、ボタン内部の定義に従ってボタンクリック
をトリガとして、リンク先のオブジェクトを検索/表示
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した1
つの文書中のオブジェクトにボタンを割当てる一般的な
リンク機能では、ボタンが対象とするのは、リンク設定
時に決まる1つのオブジェクトであり、ボタン設定後に
そのリンクの意味を変更するのは容易ではなかった。一
方、構造化文書においては、ボタンが対象とするのは、
例えば親子/兄弟関係にあるオブジェクトであり、1つ
の着目するオブジェクトから複数のオブジェクトについ
てパターンを用いて指定することはできる。このため、
構造化文書において必要とする文書部品の検索/表示/
抽出を行うためには、従来のボタン機能では柔軟性に欠
けるという難点があった。
【0004】この発明は、構造化文書にボタン機能以上
のオブジェクトを提供することによって、文書部品であ
る複数のオブジェクトからなる部分木を柔軟に定義でき
るようにし、適切な文書部品の検索/表示/抽出を行う
ことができる文書処理装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる文書処理装置は、操作者と対話し
て構造化文書の編集処理を行う文書処理装置であって、
編集処理した内部形式の構造化文書を交換用形式に変換
する外部形式文書データ変換手段と、前記外部形式文書
データ変換手段により変換された交換用形式の構造化文
書データを出力する文書データ出力手段と、交換用形式
の構造化文書データを入力する文書データ入力手段と、
前記入力した構造化文書データを内部形式に変換する内
部形式文書データ変換手段とを有する文書処理装置にお
いて、構造化文書の論理構造を表示する論理構造表示手
段と、前記表示された構造化文書の論理構造を編集する
編集手段と、少なくとも操作者が着目する1以上の文書
部品からなる構造化文書の部分枝である文書部品木の終
端の指示入力を受け付ける終端指示手段と、前記指示さ
れた構造化文書の終端に終端識別部品を付加する終端識
別部品付加手段と、前記終端識別部品の内容入力指示を
受付ける終端内容指示手段と、前記指示された終端識別
部品の内容入力を受付ける部品内容入力手段と、編集処
理した内部形式の構造化文書を交換用形式に変換する外
部形式文書データ変換手段と、前記外部形式文書データ
変換手段により変換された交換用形式構造化文書を出力
する文書出力手段とを具えたことを特徴とする。
【0006】また、交換用形式の構造化文書データを入
力する文書データ入力手段と、文書部品木を少なくとも
終端識別部品をキーとして抽象表現したパターン文字列
を記述する手段と、パターン文字列を保持する手段と、
パターン文字列を入力する手段と、前記入力されたパタ
ーン文字列を解析する手段と、文書からパターンに適合
する部分を特定する文書部品適合手段と、パターンによ
って文書から部品を抽出する文書部品抽出手段と、前記
抽出された文書部品木を構造化文書として再編する文書
再編手段と、前記再編された交換用形式の構造化文書デ
ータを出力する文書データ出力手段とを具えたことを特
徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、文書部品を検索するための
表示可能なオブジェクトを文書エディタ上で入力設定す
ることができるので、前記表示可能なオブジェクトと文
書論理構造の親子/兄弟関係、文書内容、文書属性を複
合的に利用することにより、文書の一部をパターンで指
示できるようになり、文書部品を柔軟に定義することが
可能となる。また、ある表示可能なオブジェクトに関し
て複数のパターンを記述することができるので、これに
従う文書部品を検索/表示/抽出することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係わる文書処理装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1は、実施例の文書処理装置において、
文書部品の設定を行うための構成を示すブロック図であ
る。なお、図1では、後述する(1)の基本構成に加え
て、(2)〜(7)の各手段を追加、置換した場合の全
ての構成を表している。ちなみに、矢印線が並列にある
箇所はいずれか一方のブロックを選択可能であるとを表
している。
【0010】(1)外部形式文書データ保持手段11は
ディスク装置などの記憶手段に応じた交換用形式の構造
化文書データを保持している。文書データ入力手段12
は交換用形式の構造化文書データを入力する文書データ
入力手段であり、前記入力した構造化文書データは内部
形式文書データ変換手段13で文書エディタに応じた内
部形式に変換される。内部形式文書データ保持手段14
は編集処理の対象となる構造化文書データを内部形式で
保持している。編集処理された内部形式の構造化文書は
外部形式文書データ変換手段15で交換用形式に変換さ
れ、文書データ出力手段16は前記外部形式文書変換手
段15により変換された交換用形式の構造化文書データ
を出力する。論理構造表示手段17は構造化文書の論理
構造を表示し、論理構造編集手段18は前記表示された
構造化文書の論理構造を編集する。終端指示手段19は
操作者が着目する1以上の文書部品からなる構造化文書
の部分枝である文書部品木の終端の指示入力を受け付
け、終端識別部品付加手段20は前記指示された構造化
文書の終端に終端識別部品を付加する。
【0011】(2)終端属性付加手段21は前記指示さ
れた構造化文書の終端子に終端属性を付加して終端識別
部品とする。この終端属性付加手段21と終端指示手段
19のブロックは、上述した終端指示手段19と終端部
品付加手段20のブロックと置き換えることができる。
【0012】(3)上述した(1)の基本構成に、文書
部品木の始点の指示入力を受付ける始点指示手段22
と、前記指示された構造化文書の始点部に始点識別部品
を付加する始点識別部品付加手段23を加えることがで
きる。
【0013】(4)始点属性付加手段24は前記指示さ
れた構造化文書の始点部に始点属性を付加して始点識別
部品とする。この始点属性付加手段24と始点指示手段
22のブロックは、上述した始点指示手段22と始点部
品付加手段23のブロックと置き換えることができる。
【0014】(5)上述した(2)の構成に、始点指示
手段22と始点部品付加手段23を加えることができ
る。
【0015】(6)上述した(5)の構成において、始
点指示手段22と始点部品付加手段23のブロックを、
始点指示手段22と始点属性付加手段24のブロックと
置き換えることができる。
【0016】(7)少なくとも終端部品を含む構造化文
書の編集処理を操作者と対話して行う文書処理装置であ
って、外部形式文書データ保持手段11、文書データ入
力手段12、内部形式文書データ変換手段13、内部形
式文書データ保持手段14、外部形式文書データ変換手
段15、文書データ出力手段16からなる構成に、前記
終端部品の内容入力指示を受付ける終端内容指示手段2
5と、前記指示された終端部品の内容入力を受付ける終
端内容入力手段26を設ける。
【0017】図2は、文書を内部形式文書を対象に、パ
ターンに従って文書部品を特定し、文書を再構成するた
めの構成を示すブロック図である。
【0018】図2において、パターン保持手段27は文
書部品木を少なくとも終端部品をキーとして抽象表現し
たパターン文字列を保持する。パターン記述手段28は
パターン文字列を記述する手段であり、文書部品を表現
する対象オブジェクトの始点、終点を記述する。パター
ン入力手段29は前記パターン保持手段27からパター
ン文字列を入力する。パターン解析手段30は前記入力
されたパターン文字列を解析する手段であり、階層型論
理構造の文書構成要素の親子/兄弟関係や文書内容の記
述を解釈する。文書部品特定手段31は前記パターン文
字列から文書部品木を特定する手段であり、文書内を走
査して上記の記述から解釈された構造と照合する。文書
部品抽出手段32は前記特定された文書部品木を、内部
形式に変換された構造化文書の中から抽出する手段であ
り、照合の結果として、指定された文書部品を出力す
る。文書再編手段33は前記抽出された文書部品木を構
造化文書として再編する。図2では、図1と同等部分を
同一符号で表している。
【0019】図3は、実施例の文書処理装置において、
文書を外部形式文書を対象にパターン記述によって文書
から文書部品を抽出/再構成するための構成を示すブロ
ック図である。この例は、文書エディタを使用しない場
合の構成を示しており、内部形式文書データ変換手段1
3と外部形式文書データ変換手段15が省略されている
点と、構造化文書データを外部形式で保持している点以
外は図2と同じ構成である。
【0020】図4は、図1〜図3に示した文書処理装置
を実現するためのハードウェア構成を示している。この
装置は、構造化文書の編集処理や文書部品の検索等を行
うCPU41と、キーボードやマウス等の入力手段を通
じて各種データやコマンドを入力する入力装置42と、
編集対象となる文書を表示する表示装置43と、主メモ
リ44と、ディスク装置45とから構成され、バス46
を介して接続されている。
【0021】次に、文書部品の設定から検索、文書出力
までの処理を1〜8の例を参照しながら説明する。
【0022】1.図1の終端指示手段19と終端識別部
品付加手段20のブロックによって、例えば図5に示す
ようにbox属性を持つ基本オブジェクト「box1」
と、その下に文書レイアウト時に表示される「文書内容
1」を設定し、始点指示手段22と始点識別部品付加手
段23のブロックによって、構造内部に複合オブジェク
ト「box2」を設定する。図5は、例えば図1の論理
構造表示手段17によって表示される。ここで、終端内
容指示手段25と終端内容入力手段26のブロックによ
り基本オブジェクト「box1」の「文書内容1」に’
◆’を入力する。これは、文書部品の終点(の1つ)で
あり、「box2」は文書部品の始点を意図するもので
ある。なお、終端指示手段19と終端識別部品付加手段
20のブロックの代わりに、終端指示手段19と終端属
性付加手段21のブロックを用いてもよい。
【0023】2.基本オブジェクト「box1」とその
下の「文書内容1」を含む「box2」以下の文書の一
部については、文書レイアウト上で、例えば図6のよう
に表示される。
【0024】3.図2のパターン記述手段28によっ
て、基本オブジェクト「box1」と、その下の「文書
内容1」について’◆’を内容とする「box1」は、
以下のように記述することができる。
【0025】″box1/’◆’″ ここで、パターンとして「/」は直接の親子関係を表し
ているものとする。
【0026】4.図2のパターン記述手段28によっ
て、複合オブジェクト「box2」については、例えば
以下のように記述することができる。
【0027】″^box2@box1/’◆’″ ここで、パターンとして「/」は直接の親子関係を表
し、「@」は直系関係を表す。また、^は部分木の始点
であるルートを表す。このパターンを再利用する場合に
は、パターン保持手段27に登録しておく。利用時に
は、パターン入力手段29によって文書処理装置に入力
する。
【0028】5.図2のパターン解析手段30によっ
て、「box2」をルートとし、終点’◆’を内容とす
る「box1」の関係を解釈する(図7参照)。
【0029】6.図2の文書部品特定手段31によっ
て、文書の中で ″box2/Txt/内容/box1/’◆’″ である部分が適合し、対象の文書部品であると認識する
(図8参照)。
【0030】7.図2の文書部品抽出手段32によっ
て、パターン”^”に従い「box2」をルートとする
部分木を文書部品とする(図9参照)。
【0031】8.図2の文書再編手段33によって、例
えば、文書ルート「Root」を付加することにより、
文書部品を文書として再編する(図10参照)。
【0032】上述した例では、レイアウト表示可能な内
容を’◆’としたが、基本オブジェクト「box1」内
に通常記入される数字、文字列、記号など、文書エディ
タを通して入力できる文書内容であれば、任意のもので
よい。また、ここでは文書の始点である「box2」を
新たに設定したが、文書部品の一部、例えばルートとし
てもともと文書に存在するオブジェクトのタイプ、属性
などを特徴としてパターン記述することができるなら
ば、新たにオブジェクトを設定することなしに既存のオ
ブジェクトを、その特徴をパターンとして記述すること
によって文書部品の一部を特定することが可能である。
【0033】次に、上述した処理の具体例を、図11及
び図12のフローチャートに従って、図13〜図18を
参照しながら説明する。
【0034】図11のフローチャートは、文書部品の設
定を行う場合の処理手順を示している。ここでは、図1
に示した各手段により処理が行われる。
【0035】まず、ステップ101で該当文書を文書エ
ディタ上に呼び出す。ここでは、図を含む「表題」、
「章」、「節」から構成される図13のような報告書に
対して適用する。この文書から、必要な文書部品を定義
し、抽出することによって、簡潔な報告書をプログラム
によって自動作成する。該当文書を呼び出した後、ステ
ップ102でパターン記述可能な文書部品の一部が存在
するかどうかを判断する。ここで、文書部品の一部が存
在しないときは、ステップ103で文書部品の一部を構
成するオブジェクトの入力を行う。ここでは、文書部品
を特定するためのオブジェクトとして、チェック欄を段
落や図に対応付けて付加する。図1の終端部品付加手段
20により、該当する文書段落の前に部品の終端オブジ
ェクトとしてチェック欄を付加する。付加した文書例を
図14に示す。これにより、該当する文書段落に付加さ
れた基本オブジェクトと、図と文書段落を共通に保持す
る複合オブジェクトを生成する。図15に文書部品設定
前の文書の論理構造の一部を、図16に文書部品設定後
の文書の論理構造の一部を示す。
【0036】ステップ104では、文書部品を判別でき
る文書内容が存在するかどうかを判断し、文書内容が存
在しないときは、ステップ105で文書部品内容の入力
を行う。ここでは、文書部品として有効であることを示
す文字として、’◆’を用いる。文書部品として無効で
ある場合は入力しない。すなわち、空のストリング’’
で表現する。ここでは、報告内容に相当する部分を選択
(’◆’チェック)し、相当しない部分は選択しない。
【0037】ステップ105で文書部品内容を入力した
後、ステップ106で該当文書について、すべての文書
部品の設定が終了したかどうかを判断し、設定終了とな
るまでステップ102からステップ105の処理を繰り
返す。また、ステップ106で設定終了となったとき
は、ステップ107で該当文書をストアする。
【0038】図12のフローチャートは、文書部品の抽
出を行う場合の処理手順を示している。ここでは、図2
に示す各手段により処理が行われる。
【0039】まず、ステップ201で文書部品の文書内
容を記述する。図17に文書部品検索のための記述例を
示す。この例では、オペレーティングシステムUNIX
上のBorne shell(/bin/sh )によりインタ
プリトされ、実行されるコマンドを用いて記述した。こ
こでは、図16のように部品設定された文書の論理構造
の特徴を記述し、必要とされない文書部品を除外するこ
とによって、必要とする文書部品を特定する。前述した
ように、部品として有効な文書内容は’◆’であるの
で、図17(1)チェックボックスの内容が有効である
CHECK=“CntInfo=’◆’;”と、無効で
あるNO_CHECK=“CntInfo=’’;”を
宣言する。これにより、構造化文書の内容部分である部
品の終端を記述したことになる。ここで、CntInf
oは文書内容を表す属性名の1つである。この例で
は、″checkbox/ArtTxt/${NO_C
HECK}″の記述が部品の終端パターンとなる。
【0040】ステップ202では、文書部品の始点とな
るオブジェクトを記述する。ここでは、”^Comp
と””^Type”によって、それぞれCompから以
下の部分構造とTypeから以下の部分構造であること
を記述する。ステップ203では、始点から終点に至る
文書部品の関係を記述する。すなわち、CompとNO
_CHECK、及びTypeとNO_CHECKの間の
関係(ここでは親子関係を”親/子”と表記する)
は、”^Comp/Type=Txt/Char/ch
eckbox/ArtTxt/${NO_CHEC
K}”と”^Type=Txt/Char/check
box/ArtTxt/${NO_CHECK}”で記
述される。
【0041】ステップ204で文書部品のパターン記述
が終了したかどうかを判断し、記述が終了していないと
きはステップ201に戻る。また、記述が終了している
ときは、ステップ205で文書部品関係記述の解釈に成
功したかどうかを判断する。ここで、Noであればステ
ップ206でエラー処理を行い、Yesであればステッ
プ207で該当文書の入力を行う。ここでは、必要とさ
れない文書部品を除外するコマンド”dremove”
を用いる。すなわち図17(2)で示すように${BI
N}/dremove ″^Comp/Type=Tx
t/Char/checkbox/ArtTxt/$
{NO_CHECK}″ ${INPUTDOC}で図
14の文書を引数入力し、無効な文書部品を${INP
UTDOC}から除く。同様に、図17(3)${BI
N}/dremove ″^Type=Txt/Cha
r/checkbox/ArtTxt/${NO_CH
ECK}″ ${WORK}/remove_comp
ositeでさらに無効な文書部品を除く。次に、例え
ば図17の(4)レベル1の見出し直下の段落(説明
文)を削除や、(5)文書部品同士の結合などの後処理
を行い、最終的に自動作成された文書であるresul
t.docを(6)${DOC_EDITOR}res
ult.docによって割り付けて表示する。図17の
プログラムによって作成された文書の一部を図18に示
す。
【0042】ステップ207で該当文書を入力した後、
ステップ208で文書部品パターンと該当文書との照合
に成功したかどうかを判断する。ここで、Noであれば
ステップ206でエラー処理を行い、Yesであればス
テップ209で文書部品を出力する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
文書処理装置においては、階層型論理構造を持つ文書に
ついて、文書部品としての対象範囲を決める手がかりと
して、入力/表示可能なオブジェクトとその内容と、文
書部品のルートを設定又は入力し、これらの全体または
一部を対象として、ユーザがパターンで記述することに
より、それぞれのパターンに適合するような複数のオブ
ジェクトからなる部分木の定義を柔軟に設定することが
できる。したがって、バリエーションを持った文書部品
の検索/表示/抽出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】文書部品の設定を行うための文書処理装置の構
成図。
【図2】文書部品抽出と文書作成を行うための文書処理
装置の構成図。
【図3】文書部品抽出と文書作成を行うための文書処理
装置の構成図。
【図4】文書処理装置を実現するためのハードウェア構
成を示す図。
【図5】対象となる文書の論理構造を説明するための
図。
【図6】対象オブジェクトの文書レイアウト上での表示
例を示す図。
【図7】対象となる文書の論理構造を説明するための
図。
【図8】対象となる文書の論理構造を説明するための
図。
【図9】対象となる文書の論理構造を説明するための
図。
【図10】対象となる文書の論理構造を説明するための
図。
【図11】文書部品の設定を行う場合の処理手順を示す
フローチャート。
【図12】文書部品の抽出を行う場合の処理手順を示す
フローチャート。
【図13】文書部品抽出対象となる文書例を示す図。
【図14】文書処理装置への入力文書例を示す図。
【図15】文書部品設定前の文書の論理構造の一部を説
明するための図。
【図16】文書部品設定後の文書の論理構造の一部を説
明するための図。
【図17】文書部品検索のための記述例を示す図。
【図18】文書部品抽出により作成された文書を示す
図。
【符号の説明】
11…外部形式文書データ保持手段、12…文書データ
入力手段、13…内部形式文書データ変換手段、14…
内部形式文書データ保持手段、15…外部形式文書デー
タ手段、16…文書データ出力手段、17…論理構造表
示手段、18…論理構造編集手段、19…終端指示手
段、20…終端識別部品付加手段、21…終端属性付加
手段、22…始点指示手段、23…始点識別部品付加手
段、24…始点属性付加手段、25…終端内容指示手
段、26…終端内容入力手段、28…パターン記述手
段、29…パターン入力手段、30…パターン解析手
段、31…文書部品特定手段、32…文書部品抽出手
段、33…文書再編手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作者と対話して構造化文書の編集処理を
    行う文書処理装置であって、編集処理した内部形式の構
    造化文書を交換用形式に変換する外部形式文書データ変
    換手段と、前記外部形式文書データ変換手段により変換
    された交換用形式の構造化文書データを出力する文書デ
    ータ出力手段と、交換用形式の構造化文書データを入力
    する文書データ入力手段と、前記入力した構造化文書デ
    ータを内部形式に変換する内部形式文書データ変換手段
    とを有する文書処理装置において、 構造化文書の論理
    構造を表示する論理構造表示手段と、 前記表示された構造化文書の論理構造を編集する編集手
    段と、 操作者が着目する1以上の文書部品からなる構造化文書
    の部分枝である文書部品木の終端の指示入力を受け付け
    る終端指示手段と、 前記指示された構造化文書の終端に終端識別部品を付加
    する終端識別部品付加手段と、 を具えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の文書処理装置において、終
    端識別部品付加手段に代えて、前記指示された構造化文
    書の終端子に終端属性を付加して終端識別部品とする終
    端属性付加手段を具えたことを特徴とする文書処理装
    置。
  3. 【請求項3】文書部品木の始点の指示入力を受付ける始
    点指示手段と、 前記指示された構造化文書の始点部に始点識別部品を付
    加する始点識別部品付加手段と、 を設けたことを特徴とする請求項1記載の文書処理装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の文書処理装置において、始
    点識別部品付加手段に代えて、前記指示された構造化文
    書の始点部に始点属性を付加して始点識別部品とする始
    点属性付加手段を具えたことを特徴とする文書処理装
    置。
  5. 【請求項5】文書部品木の始点の指示入力を受付ける始
    点指示手段と、 前記指示された構造化文書の始点部に始点識別部品を付
    加する始点識別部品付加手段と、 を設けたことを特徴とする請求項2記載の文書処理装
    置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の文書処理装置において、始
    点識別部品付加手段に代えて、前記指示された構造化文
    書の始点部に始点属性を付加して始点識別部品とする始
    点属性付加手段を具えたことを特徴とする文書処理装
    置。
  7. 【請求項7】少なくとも終端識別部品を含む構造化文書
    の編集処理を操作者と対話して行う文書処理装置であっ
    て、編集処理した内部形式の構造化文書を交換用形式に
    変換する外部形式文書データ変換手段と、前記外部形式
    文書データ変換手段により変換された交換用形式の構造
    化文書データを出力する文書データ出力手段と、交換用
    形式の構造化文書データを入力する文書データ入力手段
    と、前記入力した構造化文書データを内部形式に変換す
    る内部形式文書データ変換手段とを有する文書処理装置
    において、 前記終端識別部品の内容入力指示を受付ける終端内容指
    示手段と、 前記指示された終端識別部品の内容入力を受付ける部品
    内容入力手段と、 を具えたことを特徴とする文書処理装置。
  8. 【請求項8】交換用形式の構造化文書データを入力する
    文書データ入力手段と、 前記入力した構造化文書デー
    タを内部形式に変換する内部形式文書データ変換手段
    と、 文書部品木を少なくとも終端識別部品をキーとして抽象
    表現したパターン文字列を記述する手段と、 パターン文字列を保持する手段と、 パターン文字列を入力する手段と、 前記入力されたパターン文字列を解析する手段と、 文書からパターンに適合する部分を特定する文書部品適
    合手段と、 パターンによって文書から部品を抽出する文書部品抽出
    手段と、 前記抽出された文書部品木を構造化文書として再編する
    文書再編手段と、 前記再編された構造化文書を交換用形式に交換する外部
    形式文書データ変換手段と、 前記外部形式文書データ変換手段により変換された交換
    用形式の構造化文書データを出力する文書データ出力手
    段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
  9. 【請求項9】交換用形式の構造化文書データを入力する
    文書データ入力手段と、 文書部品木を少なくとも終端
    識別部品をキーとして抽象表現したパターン文字列を記
    述する手段と、 パターン文字列を保持する手段と、 パターン文字列を入力する手段と、 前記入力されたパターン文字列を解析する手段と、 文書からパターンに適合する部分を特定する文書部品適
    合手段と、 パターンによって文書から部品を抽出する文書部品抽出
    手段と、 前記抽出された文書部品木を構造化文書として再編する
    文書再編手段と、 前記再編された交換用形式の構造化文書データを出力す
    る文書データ出力手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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