JPH0659266U - 簡易保温ホルダー - Google Patents

簡易保温ホルダー

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JPH0659266U
JPH0659266U JP888293U JP888293U JPH0659266U JP H0659266 U JPH0659266 U JP H0659266U JP 888293 U JP888293 U JP 888293U JP 888293 U JP888293 U JP 888293U JP H0659266 U JPH0659266 U JP H0659266U
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JP
Japan
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cylinder
bottom plate
holder
simple heat
present
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JP888293U
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English (en)
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宏平 阿部
徳栄 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加熱し又は冷却した瓶・缶製品を飲食し終わる
迄の5〜10分程度の短時間、保温し又は保冷できる簡
易で低コストの簡易保温ホルダーを提供することを目的
としている。 【構成】内筒と外筒と内底と外底とからなる簡易保温ホ
ルダーである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、保温ホルダーに関するもので、加熱又は冷却した缶又は瓶或はプラ スチックス等容器入りの飲料水や嗜好品等を収納し、飲食終了までの短時間保温 するための携帯用の簡易保温ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯用保温ケースとして色々なものがあった。大は魚釣り等に使用する 携帯用クーラーから、小は1リットル用携帯用保温ケースや2〜3本の缶ジュー ス用の携帯用保温ケースまで、レジャー時等の携帯用に便利なものであった。蓋 も付きて、構成も構造も立派で、機能も素晴らしく、長時間保温に最適なもので あった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上に示した従来の携帯用保温ケースは、構成も構造も立派で、機能も素晴ら しく、長時間の保温には最適であったが、車載用のもので、ポケットやバッグに 入れて何時でも持ち歩けるようなものでなかった。従って、歩行中に店頭や路側 の自動販売機で買い求めた加熱又は冷却した瓶や缶入りのコーヒーやコーラ等の 飲料水や嗜好品の保温(保冷も含む)には適さなかった。
【0004】 そこで消費者は、熱くて又は冷たくて手で持てないとき、ハンケチ等の布切れ や手袋等を使ってそれらの瓶・缶製品を持たねばならなかった。その上、加熱し 又は冷却した瓶・缶製品を直接外気に触れさせておくものだから、加熱したもの は冷たくなり、冷却したものは温くなるに任せていた。従って、加熱し又は冷却 した効果が半減し、非常に不便なものであった。 又、従来の携帯用保温ケースに入れて保温した瓶や缶入りの等の飲料水や嗜好 品を、一旦開封し又はコップ等に移してしまうと剥き出しとなり、それ等の品温 が外気温に速やかに馴染み、保温効果が半減していた。
【0005】 本考案が解決しようとする課題は、携帯用保温ホルターにおいて、加熱し又は 冷却した瓶・缶製品を飲食し終わる迄の5〜10分程度の短時間、保温し又は保 冷できる簡易で低コストの簡易保温ホルダーを提供することを目的としている。
【考案の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】
この本考案に係る保温ホルダーは、以上のような課題を解決するものであって 、次のようなものである。 請求項1では、筒からなる簡易保温ホルダーである。 請求項2では、筒と底板とからなる簡易保温ホルダーである。 請求項3では、内筒と外筒と内底と外底とからなる簡易保温ホルダーである。 請求項4では、筒と底板の何れか又は両者を複数層構造とし、その複数層構造 に空隙を形成した簡易保温ホルダーである。
【0007】 請求項5では、筒の所定位置に切り裂き部を形成した簡易保温ホルダーである 。 請求項6では、所定位置に切り裂き部を形成した筒とその筒の切り裂き部に連 続する切り裂き部を形成した底板とからなる簡易保温ホルダーである。 請求項7では、所定位置に切り裂き部を形成した筒と底板とからなり、その筒 と底板の任意の一部のみを固定した簡易保温ホルダーであるである。
【0008】
【作用】
請求項1〜請求項4では、本考案の簡易保温ホルダーに、加熱又は冷却した瓶 ・缶製品を単に挿入するだけで、保温(保冷も含む)できる。又上記のように簡 単な構成なので、ポケットやバックに入れて携帯できる。又、弾性体で製造すれ ば、折り畳むこともでき、一層携帯に便利である。
【0009】 請求項5〜請求項7では、上記作用の他に次のこともできる。即ち、筒に切り 裂き部を形成し、又は筒と底板に連続する切り裂き部を形成し、或は筒に切り裂 き部を形成し、その筒と底板の任意の一部のみを固定したので、1個の簡易保温 ホルダーで、大小太さの異なる瓶・缶製品を保温(保冷も含む)できる。
【0010】
【実施例】
以下図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明する。 図1に基づき実施例を説明する。筒1からなる簡易保温ホルダーである。 単なる筒で構成してあるだけだから、底コストで製造でき、瓶・缶製品の短時 間保温には十分機能する。又この筒1を断熱体で形成すれば、保温力が向上し、 弾性体で形成すれは、折り畳めてポケットやバッグに入れて常時携帯できる。
【0011】 図2に示す本考案の異なる実施例につき説明する。尚、本実施例以下の説明に 当たって、前記本考案の記載済み実施例と同一構成部分には、同一符号を付して 重複する説明は省略する。 図2に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異なる点は、筒1下端に 底板2を形成したことである。 底板2を形成したので瓶・缶製品を挿入しても抜け落ちなくなつた。
【0012】 図3に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異なる点は、筒1と底板 2を2層の筒3,4と底板5,6にしたことである。即ち、内筒3と外筒4と内 底5と外底6とからなる簡易保温ホルダーである。筒1のみを二重構造とするこ ともできる。 このように筒と底板も二重構造としたので、更に保温力が向上した。
【0013】 図4に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異なる点は、筒1を二重 構造とし、その二重構造の中間に空隙即ち空気層を形成したことである。即ち、 内側の層7と外側の層8の中間に空気層9を形成した簡易保温ホルダーである。 更に、底板2を二重構造にすることもできる。 このように実質三重構造とすることで、保温力を強化した。
【0014】 図5に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異なる点は、筒1の所定 位置に切り裂き部10を形成したことである。 このように切り裂き部10を形成したので、1個の簡易保温ホルダーで大小異 なる太さの瓶・缶製品を保温できるようになった。
【0015】 図6に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異なる点は、筒1だけで なく底板2にも切り裂き部11を形成し、筒の切り裂き部10と底板2の切り裂 き部11を連続する切り裂き部としたことである。 このような構成としたので、筒1がフリーとなり、任意の太さの瓶・缶製品を 挿入でき、単に瓶・缶製品を挿入しただけで抜け落ちず、1個の簡易保温ホルダ ーで大小異なる太さの瓶・缶製品を保温できるようになった。
【0016】 図7に基づいて説明する。前記本考案の実施例と主に異なる点は、筒1に切り 裂き部11を形成せず、筒1と底板2の任意の一部のみを固定したことである。 このような構成としたので、前記実施例と同一の作用効果が得られた。
【0017】
【考案の効果】
本考案に係わる簡易保温ホルダーは、以下に列記する効果がある。 (1) 構成の簡単な筒や底板付き筒だけでを形成したので、底コストの簡易保 温ホルダーが得られ、瓶・缶製品の短時間保温に十分機能した。又この筒を断熱 体で形成すれば、保温力が向上し、弾性体で形成すれば、折り畳めてポケットや バッグに入れて常時携帯できるようになった。 (2) 底板を形成したので、瓶。缶製品を挿入しても抜け落ちなくなった。
【0018】 (3) 筒や底板を複数構造としたので、保温力が向上した。 (4) 筒と底板に切り裂き部を形成したので、筒がフリーとなり、大小異なる 太さの瓶・缶製品を挿入でき、1個の保温ホルダーで大小異なる太さの瓶・缶製 品を保温できるようになった。 (5) 筒に切り裂き部を形成し、筒と底板の任意の一部のみを固定したので、 筒がフリーとなり、大小異なる太さの瓶・缶製品を挿入でき、1個の保温ホルダ ーで大小異なる太さの瓶・缶製品を保温できるようになった。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本考案の実施例を示す倒立状態の斜視図であ
る。
【図3】 本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図4】 本考案の実施例を示す要部断面図である。
【図5】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図6】 本考案の実施例を示す倒立状態の斜視図であ
る。
【図7】 本考案の実施例を示す倒立状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1は、筒、 2は、底板、 3は内筒、 4は、外筒、
5は内底、 6は、外底、 7は、筒の内側の層、
8は、筒の外側の層、 9は、空気層、 10は、筒に
形成した切り裂き部、 11は、底板に形成した切り裂
き部。

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒からなる簡易保温ホルダー。
  2. 【請求項2】 筒と底板とからなる簡易保温ホルダー。
  3. 【請求項3】 内筒と外筒と内底と外底とからなる簡易
    保温ホルダー。
  4. 【請求項4】 筒と底板の何れか又は両者を複数層構造
    とし、その複数層構造に空隙を形成した簡易保温ホルダ
    ー。
  5. 【請求項5】 筒の所定位置に切り裂き部を形成した簡
    易保温ホルダー。
  6. 【請求項6】 所定位置に切り裂き部を形成した筒とそ
    の筒の切り裂き部に連続する切り裂き部を形成した底板
    とからなる簡易保温ホルダー。
  7. 【請求項7】 所定位置に切り裂き部を形成した筒と底
    板とからなり、その筒と底板の任意の一部のみを固定し
    た簡易保温ホルダー。
JP888293U 1993-01-25 1993-01-25 簡易保温ホルダー Pending JPH0659266U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP888293U JPH0659266U (ja) 1993-01-25 1993-01-25 簡易保温ホルダー
JP35481393A JPH0752977A (ja) 1993-01-25 1993-12-21 簡易保温ホルダー、保温ケース、容器付き保温ケース。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP888293U JPH0659266U (ja) 1993-01-25 1993-01-25 簡易保温ホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659266U true JPH0659266U (ja) 1994-08-16

Family

ID=11705053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP888293U Pending JPH0659266U (ja) 1993-01-25 1993-01-25 簡易保温ホルダー

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