JPH0658864U - 靴乾燥装置 - Google Patents

靴乾燥装置

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Publication number
JPH0658864U
JPH0658864U JP177493U JP177493U JPH0658864U JP H0658864 U JPH0658864 U JP H0658864U JP 177493 U JP177493 U JP 177493U JP 177493 U JP177493 U JP 177493U JP H0658864 U JPH0658864 U JP H0658864U
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JP
Japan
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nozzle
lid
shoe
boots
entrance
Prior art date
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Pending
Application number
JP177493U
Other languages
English (en)
Inventor
達洋 松本
克憲 清水
博史 亀川
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0658864U publication Critical patent/JPH0658864U/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 箱体2の底板から蓋21までの高さは短靴の
高さより若干高くなされ、蓋21を箱体2の上面の開口
部に回転自在に取り付け、ノズル5を蓋21の内面に摺
動自在に設ける。又、温風発生装置4とノズル5とを伸
縮自在な管61、62、63で接続する。 【効果】 箱体2の中に靴を置き、ノズル5を蓋21の
内面上を摺動させて、ノズルが靴の入口に入るようにし
て、蓋21を閉める。このように、ノズル5を蓋21の
内面上を摺動するように取り付けているから、靴の大き
さが異なっても、確実に、ノズル5を靴の入口に入れる
ことができる。このようにして温風発生装置4から温風
を発生させ、管61、62、63を通してノズル5から
吹き出すと効率よく靴を乾燥させることができる。又、
ノズル5が靴の入口の中に入れたまま蓋21をしている
から、ノズル5が抜け出ることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は靴乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
雨の日等に履いた靴や洗った靴等を濡れたまま放置すると靴が痛むし、又、濡 れた靴を履くと気持ちが悪いので、この靴を乾燥することは好ましいことである 。 この靴を乾燥する靴乾燥装置としては、実開昭61−170464号公報、特 開平1−101954号公報記載のように、電熱で温めた温風を靴内部に吹き込 んで靴を乾燥させる装置が知られている。
【0003】 又、靴収納箱に靴乾燥装置を設けたものとしては、実開昭55−130658 号公報、実開平3−13831号公報記載のように、箱体の中に靴を乾燥する棚 を設けた靴収納箱であって、後壁の内面または棚板の上方からノズルを設けて、 このノズルから温風を棚板に収納している靴に吹き付けて靴を乾燥させる靴乾燥 箱が知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、靴の大きさも種々あるし、又、靴には短靴や長靴等各種の靴があるか ら、ノズルを靴の内部に向けて温風を効率よく靴内部に吹き込むことは困難であ る。
【0005】 又、短靴の場合には、靴の入口から底まで短いから、最初、ノズルを靴の内部 に向けて温風を吹き出すようにしていても、靴が乾燥するまで長期間放置してい ると、ノズルの向きが変わっていたり、ノズルが靴の入口から出ていたりする。 従って、温風が靴の内部に入るようにノズルを長時間保持することは困難である 。 そこで、本考案の目的はノズルを靴内部に向けて効率よく温風を吹き込むこと が簡単にでき、しかも、この状態で長時間保持し易い靴乾燥装置を提供すること である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題を解決し、上記目的を達成するためになされたものであって 、上面の開口部に蓋を有する靴を収納する箱体と、この箱体の内部または隣接し て設けられた温風発生装置と、蓋の内面にほぼ直角に突出して設けられたノズル とからなる靴乾燥装置であって、前記箱体の底板から蓋までの高さは短靴の高さ より若干大きくなされ、前記蓋は箱体の開口部の縁部に設けられた回転軸を中心 にして回転できるように取り付けられ、前記ノズルは蓋の内面に、回転軸に対し てほぼ直角方向に摺動するように設けられ、このノズルと温風発生装置とが温風 を通過させる伸縮自在な管で接続されているものである。
【0007】 本考案においてはノズルと温風発生装置とは温風を通過させる伸縮自在な管で 接続されているのであるが、この伸縮自在な管はノズルが蓋の内面に摺動しても ノズルと温風発生装置とに接続できるように伸縮するものであればいかなる形状 でもよい。例えば、エチレン樹脂管、軟質塩化ビニル樹脂管、ゴム管等の柔軟な 管でもよいし、硬質塩化ビニル樹脂や鋼管のごとき硬質の管であれば、一本の管 の中に別の管を挿入するようにして一本の管と別の管とが挿入深さを変えること により伸縮するようにさせた管でもよい。
【0008】 本考案において、長靴を乾燥させる場合には、蓋をほぼ垂直に立てて、この蓋 から直角に突出しているノズルを長靴の入口近傍に差し出し、このノズルから長 靴の中に温風を吹き込み易いように、ほぼ直角に折曲されている管体からなる補 助ノズルをノズルの先端に着脱自在に取り付けたり、屈曲自在な管体からなる補 助ノズルがノズルの先端に着脱自在に取り付けてると好適である。ここで、屈曲 自在な管体とはエチレン樹脂管、軟質塩化ビニル樹脂管、ゴム管等の柔軟な管体 や蛇腹状の管体の如き屈曲し易い管体をいう。
【0009】
【作用】
本考案靴乾燥装置で短靴を乾燥させる方法について説明すると、蓋を開けて、 靴を箱体内部に収納し、蓋を閉める。その際、箱体の底板から蓋までの高さは短 靴の高さより若干大きいから、蓋の内面に突出して設けられているノズルを靴の 入口に入れるようにしながら蓋を閉める。靴の大きさが異なってノズルが丁度靴 の入口に入らないことがあるが、かかる場合には、ノズルを蓋の内面上を摺動さ せてノズルを入れればよい。
【0010】 このように靴の大きさが異なっても、ノズルを摺動させることによりノズルを 靴の入口に入れることができる。そして、箱体の蓋を閉めると、ノズルは靴の入 口の中に挿入されているから、ノズルが外れることがない。 このように靴を収納した後、ノズルから温風発生装置で発生した温風を靴の内 部に吹き出して、靴を乾燥させる。
【0011】 又、本考案靴乾燥装置で長靴を乾燥させる場合には、請求項2や請求項3の補 助ノズルを使用する。 即ち、この乾燥装置と補助ノズルを使用して長靴を乾燥させる方法について説 明すると、蓋をほぼ直角方向に開けて、箱体の中に靴を置き、蓋の内面にほぼ直 角方向に突出しているノズルを箱体内面に沿って摺動させ、ノズルの高さを自由 に変更して、ノズルの高さを長靴の入口より若干高くする。
【0012】 すると、ノズルは長靴のいりづちより若干場所に水平方向に突出するから、こ のノズルに補助ノズルを取り付けて長靴の中に補助ノズルを挿入する。即ち、ほ ぼ直角に折曲されている管体からなる補助ノズルの場合には、補助ノズルの一端 は長靴の入口深く挿入し他端をノズルに取り付けられる。又、屈曲自在な管体か らなる補助ノズルの場合には補助ノズルの一端を長靴の中に挿入し、他端をノズ ルの先端に取り付ける。
【0013】 このようにノズルを箱体内面に沿って摺動させてノズルの高さを長靴の入口よ り若干高く調節できるから、長靴の高さが異なっても、補助ノズルを長靴の中に 深く挿入でき、補助ノズルが長靴から外れることがない。 このように補助ノズルを長靴の入口から深く挿入した後、温風発生装置が発生 させた温風をノズルを経て補助ノズルの先端から長靴の中に吹き出して靴を乾燥 させる。
【0014】
【実施例】
次に、本考案の実施例を説明する。 図1〜2は本考案の一実施例を示すものであって、図1は靴乾燥装置の中に靴 を入れ蓋を閉めている状態を示す説明図、図2は図1に示す靴乾燥装置で長靴を 乾燥させている状態を示す説明図である。
【0015】 図1〜2において、1は靴乾燥装置であり、箱体2とノズル3と温風発生装置 4とからなる。 箱体2は上面が開口して開口部が形成されていて、この開口部には蓋21が箱 体2の開口部に設けられた回転軸22を中心にして回転できるように取り付けら れている。 又、この蓋21の内面にはレール5が回転軸22に対してほぼ直角に設けられ ている。そして、このレール5には管62が摺動自在に取り付けられている。又 、管62の他端は管61の中に挿入できるようになっている。従って、管62を 管61の中に挿入される深さを変えると、ノズル3が回転軸22に対してほぼ直 角方向に摺動するようになっている。
【0016】 ノズル3は管62の一端にほぼ蓋の内面にほぼ直角に突出するように設けられ ている。 温風発生装置4は箱体2の下側に設けられていて、ニクロム線等のヒーターと ファンとからなり、ファンを稼働するとヒーターで加熱された温風が発生するよ うになっている。
【0017】 そして、この温風発生装置4と管61とは柔軟な管63で接続されている。 従って、温風発生装置4が発生した温風は管63、61、62を通ってノズル 3から吹きでるようになっている。 7はほぼ直角に折曲されている管体からなる補助ノズルである。 8は短靴であり、9は長靴である。
【0018】 次に、この靴乾燥装置の使用方法について説明する。 先ず、図1に示す短靴8を乾燥させる場合について説明する。 蓋21を開けて短靴8を箱体2の中に入れ、底板の上の置く。 次に、図1に示すように、ノズル3を短靴8の入口の中に入れながら、蓋21 を閉める。 この際、短靴8の入口にノズル3が入らないようであれば、蓋21の内面に沿 ってノズル3を摺動させてノズル3を短靴の中に挿入する。
【0019】 すると、短靴8の入口にノズルが挿入されて、箱体2が移動してもノズル3が 短靴8の中から外れることがない。 このような状態にして、温風発生装置4を稼働させる。 すると、温風発生装置4で発生した温風はノズル3から短靴8の中に吹き出し て、効率よく乾燥される。
【0020】 次に、長靴9を乾燥する場合について説明する。 蓋21をほぼ直角に開ける。 次に、この箱体2の底板の上に長靴9を置き、ノズル3を長靴9の入口の上方 になるように、ノズル3を蓋21の内面に沿って摺動させて調節する。 次に、図2に示すように、補助ノズル7の一端を長靴9の中に深く挿入し、他 端をノズル3に取り付ける。
【0021】 すると、補助ノズルは長靴9の中に深く挿入されているから、補助ノズルが長 靴9の入口から抜けることがない。 このような状態にして温風発生装置4を稼働させる。 すると、温風発生装置4で発生うたノズル3から長靴9の中に吹き出して、効 率よく乾燥される。
【0022】
【考案の効果】
本考案では、ノズルが内面上を摺動するように設けられているから、靴の入口 の中に挿入すると、外れることがない。 即ち、短靴の場合には、ノズルを短靴の入口に入れるようにして、蓋を閉める 。すると、蓋の内面にほぼ直角に突出しているノズルが短靴の中に挿入されては ずれることがないし、長靴の場合には、補助ノズル使用するようにして、ノズル の先端に取りつけた補助ノズルを長靴の中に深く挿入するようにすればよい。
【0023】 尚、長靴を乾燥しない場合には、補助ノズルを取りつける必要がない。 又、ノズルと温風発生装置とは伸縮自在な管で接続されているから、ノズルを 伸縮させると、伸縮自在な管が伸縮するだけであって、なんら支障がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1〜2は本考案の一実施例を示すものであっ
て、靴乾燥装置の中に短靴を入れ蓋を閉めている状態を
示す説明図である。
【図2】図2は図1に示す靴乾燥装置で長靴を乾燥させ
ている状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 靴乾燥装置 2 箱体 21 蓋 22 回転軸 3 ノズル 4 温風発生装置 5 レール 61、62、63 管 7 補助ノズル 8 短靴 9 長靴

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面の開口部に蓋を有する靴を収納する
    箱体と、この箱体の内部または隣接して設けられた温風
    発生装置と、蓋の内面にほぼ直角に突出して設けられた
    ノズルとからなる靴乾燥装置であって、前記箱体の底板
    から蓋までの高さは短靴より若干たかくなされ、前記蓋
    は箱体の開口部の縁部に設けられた回転軸を中心にして
    回転できるように取り付けられ、前記ノズルは蓋体の内
    面に回転軸に対してほぼ直角方向に摺動するように設け
    られ、このノズルと温風発生装置とが温風を通過させる
    伸縮自在な管で接続されていることを特徴とする靴乾燥
    装置。
  2. 【請求項2】 ほぼ直角に折曲されている管体からなる
    補助ノズルがノズルの先端に着脱自在に取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の靴乾燥装置。
  3. 【請求項3】 屈曲自在な管体からなる補助ノズルがノ
    ズルの先端に着脱自在に取り付けられていることを特徴
    とする請求項1記載の靴乾燥装置。
JP177493U 1993-01-27 1993-01-27 靴乾燥装置 Pending JPH0658864U (ja)

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JP177493U JPH0658864U (ja) 1993-01-27 1993-01-27 靴乾燥装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101260063B1 (ko) * 2012-08-31 2013-04-30 (주) 인슈텍 휴대용 신발 살균 탈취 건조장치
KR101451758B1 (ko) * 2012-11-01 2014-10-16 (주) 인슈텍 슈즈케어시스템이 구비된 케비넷
WO2022203172A1 (ko) * 2021-03-23 2022-09-29 크리액티브디자인 주식회사 포터블 신발 관리 디바이스 및 이를 이용한 신발 관리 방법

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