JPH0657225B2 - 接合義肢 - Google Patents

接合義肢

Info

Publication number
JPH0657225B2
JPH0657225B2 JP60269191A JP26919185A JPH0657225B2 JP H0657225 B2 JPH0657225 B2 JP H0657225B2 JP 60269191 A JP60269191 A JP 60269191A JP 26919185 A JP26919185 A JP 26919185A JP H0657225 B2 JPH0657225 B2 JP H0657225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
anchoring
articulating
joint prosthesis
tibial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60269191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61247449A (ja
Inventor
ペル―イングヴアル・ブローネマルク
ブユヨーン・アルブレクトソーン
Original Assignee
ペル−イングヴアル・ブロ−ネマルク
ブユヨーン・アルブレクトソーン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ペル−イングヴアル・ブロ−ネマルク, ブユヨーン・アルブレクトソーン filed Critical ペル−イングヴアル・ブロ−ネマルク
Publication of JPS61247449A publication Critical patent/JPS61247449A/ja
Publication of JPH0657225B2 publication Critical patent/JPH0657225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/38Joints for elbows or knees
    • A61F2/3868Joints for elbows or knees with sliding tibial bearing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/38Joints for elbows or knees
    • A61F2/3859Femoral components
    • A61F2002/3863Condyles fitted on an anchored base
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/38Joints for elbows or knees
    • A61F2002/3895Joints for elbows or knees unicompartimental

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば膝の接合の如き、人体の接合部の骨組
織内の永久係留用の接合義肢に関する。
義肢の外科手術介在により、人体内の接合部での膝接合
破損及び他の接合部病気または奇形を取扱うために、種
々の方法が既に公知である。
そのとき、そうした義肢外科手術介在対象である接合部
は、元来、膝接合部、腰接合部、ひじ接合部、肩接合
部、足接合部、指接合部である。本発明はこれらの接合
の何れかに限られるものではないが、これより後では主
に膝接合に関して述べる。何故なら、膝接合置換に対す
る指示範囲を拡げる著しい必要があるのはそこであつ
て、現在よりも可成りにもつと若い患者が、彼らの膝の
問題へ解答を得られるだろうからである。
関連する病気起因欠陥はリウマチ性膝接合病及び磨耗損
傷で、第一段階に接合軟骨を冒し、第二段階では下層の
骨組織を冒して磨滅させて、種々の程度の接合欠陥を起
す。この性質の欠陥は、局在的でありうるし、膝接合部
摩耗の大部分の場合のように、膝接合の三つの仕切のた
だ一つ乃至二つを冒すのみであるが、リウマチ病の如く
に全体的になつてしまう場合もあり、中間及び側部膝接
合仕切りの双方も、かつ又大腿骨−膝蓋骨接合も同じ破
壊的過程に包含される。局在的膝接合破壊では、もしも
破壊がひとえに中間または側部膝接合仕切部へ限られて
いるならば、単にこの部分に義肢をつける。その場合は
半義肢操作(半接合義肢)と言うのが慣習である。もし
も関節内で、二つまたは三つの仕切部が包含されると、
それは普通、全体的義肢のことに通常成る。これが殆ん
ど常にリウマチ性の病気の場合である。
接合破壊性病気または摩耗損傷と関連して見出される病
気で惹起される欠陥は義肢外科手術と関連して屡々拡張
されて義肢用の場所をあけ、義肢と骨との間に機械的な
拘束を生ぜしめる。かくして骨格端部の外郭は除かれ
て、周りの義肢で形成される例えば多隅の箱に多かれ少
かれ正確にはまるようにされている。外科的欠陥はかく
して元のままの接合骨格を侵害する。
義肢の部品間の安定化の必要は欠陥の事情ごとに変る。
もしも接合靭帯装置が欠陥になつているならば、蝶番の
形になつたカプリング、または、通常、靭帯または十字
靭帯で得られる安定化を置換するピストン機構で対向し
た関節装置置換を行うのが先行技術知識である。しかし
そのように安定化した技肢は嵩張つており外科手術欠陥
をむしろ増加する。
大抵の場合、総ての膝接合破損の約90パーセントで
は、靭帯及び十字靭帯は、それでも安定化した義肢を必
要とせぬ位元のままである。全く同じく、穏和で重大で
ない靭帯損傷に対しては、義肢の部品間に、ある型の保
持が必要であつて、その時の義肢のデザイン中に組込ま
れることが出来る。例えば、義肢の関節ソケツトをわん
形にし、接合ヘツドそれへ適合させるのが先行技術知識
である。この型の義肢は強制されたを称される。強制さ
れた義肢は、接合表面間に良好な適合があつて、良好な
安定性で単位面積当り圧縮が少いが、しかし又、接合表
面間に摩擦が増大し、或る平面内での動き、例えば変位
の可能性が少い。強制的義肢は運動を遅延し、かくして
可動性平面内に義肢に許されぬ歪を起す。このことは義
肢が強制された力を吸収することを暗示する。この歪は
義肢と骨との間の転移へ伝達されよう。経験によると、
強制された義肢は非常に高い弛み頻度を有し、それは多
分強制された力の吸収のせいであり、その力はかくして
義肢と骨との間の転移へ伝達される。
強制された義肢は安定化された義肢よりも嵩張らないよ
うに造りうるけれども、それにも拘らず、高い弛み頻度
は残る。従つて近頃では、新しい型の義肢が開発され
た、即ち、半強制ないし非強制義肢である。これらの義
肢は、比較的平らな接合ソケツトに対して静止する丸く
された接合ボールを原理的に特徴とする表面幾何学を有
し、又、これらの型の義肢は明かに靭帯及び十字靭帯に
それらの安定化に対してむしろ高い要請を課するが、し
かし補償に靭帯と筋肉系とは総ての運動平面内で義肢が
うける歪を吸収し、かくして、義肢はその構造のせいで
歪を抑止せぬので、義肢と骨との転移上に作用する強制
された力は減少されよう。弛みの頻度もまたこの型の義
肢では、以前の型よりも著しく低いが、しかし、今日、
準−強制的及び非強制的義肢に対するフオローアツプ時
間は、弛み頻度に対する長期予測に関しての何らかのし
つかりした結論に到達するにはずつとまだ短か過ぎる。
しかしながら、この型の義肢に対して一つの事は完全に
明白で、即ち、義肢の部分間の接触面は減少され、それ
が単位面積当りの圧縮力でより大なる負荷に導き、それ
は機械摩耗の危険を包含する。加うるに、靭帯上には精
密にする要求が賦課される、何故なら、義肢はそれ自身
の構造内で非常に少ししか安定化されないからである。
従つて、要約すれば、強制された義肢は非強制義肢より
も弛みの危険がより大なるものにされて居るが、しか
し、義肢が非強制のものであつても、弛みの危険は決し
て排除されない。その上更に、非強制的義肢には機械摩
耗問題がより大きい危険がある。
機械摩耗の問題も勿論、研究されて来た。臨床経験15
年の基礎の上に、金属、プラスチツクス、セラミツクス
の接合置換材料としての挙動については極めて多くが知
られている。同じ材料で接合ソケツト及び接合ヘツド双
方の置換について試験が行われて来た。例えば、鋼対鋼
には好ましくないことが判つた。他方、セラミツクス対
セラミツクは機械摩耗への抵抗の観点で好ましい組合せ
であると判つた。しかしながら、この後者の組合せはた
だボール及びソケツト接合だけに有利であるように見え
る。一般的に、ポリエチレン対金属は受容しうる組合せ
であり、この特殊な組合せが少くとも更に10年間は興
味の前面に留まろう。ポリエチレンは生物学的に不活性
であり、ピークの力を減衰する都合より弾性変形を有す
る。ポリエチレンは又、もしも部分品が少くとも6mmの
厚みを有し、かつ、もしもそれが骨表面に対して金属支
持されているならば、永久変形に高度に抵抗性でもあ
る。従つて、今日論議されている論争点は膝接合内脛骨
部品の接合面がポリエチレンから成るようにするかどう
かではなく、むしろ、どんな金属が大腿根端部の接合表
面用の置換材料としてポリエチレンと組合せらるべきか
の問題である。しかしながら、真実な確かな代替物はこ
こで出されていない。機械摩耗抵抗、腐食抵抗、毒効果
等を更に研究することが必要とされる。
骨組織内の接合代替物の係留安定性を増加する種々の方
法について試みがなされて来た。接合置換、特に股関節
でのセメント固定(アクリル酸メチルによる)について
20年以上の経験が現在得られており、最良条件下で挿
入された義肢の臨床的安定性に関しては10年の見透し
の予測が合理的であることが知られている。再構成後
の、もつと大きな時間空間では、それにも拘らず弛みの
危険は著しく増大し、又、これは比較的早い段階に認め
られることが出来る。
実際に放射線学的弛みは臨床的弛みに先行し、典型的な
弛みの不快さが患者により経験される数年前に時折見ら
れる。長期間でのセメント固定義肢に対する予測が疑わ
しいので、そうした置換を、若い患者で非常に長期に義
肢を要すると期待されるだけでなくて、骨−義肢関係が
より高いレベルの活動度のせいでより大なる歪みにさら
される人に使用することは一般にためらわれる。
それでも、セメント無しで接合置換物を係留することも
また、先行技術知識にある。フリーマンは1976年に
膝義肢のセメント無し固定に対する彼の技法を紹介し、
それから後、PCA、ラスキン、ニユージヤーシー、ガラ
ンテ義肢等の案が提示された。骨セメント無しで膝接合
置換を固定する効果の結果についての何らかの結論に到
達するには総て余りにまだ早期であるが、それにも拘ら
ず、下層の骨への前述の義肢の永続的不変安定化を支持
するには非常に少ししか証拠が無いと敢えて宣言しても
よかろう。総ての徴候は、ここに前述した義肢の総てで
はないにせよ、大部分が接合組織係留になつている。即
ち、義肢を骨組織から分離している結合組織により取巻
かれているものである如くである。この性質の結合組織
帯域は連続した負荷の下では生長する傾向にある。これ
は弛みに導く。そうした結合組織帯の生起に関しては、
Gerald A Lordその他の論文、“セメント付けしない全
腰部置換”臨床整形外科及び関係研究、141号、19
79年6月を参照しうる。
上記から、市場には種々の人工膝接合があることは明か
であるが、しかし、これらのどれもが主体骨格への永く
続く安定な係留を確立すると示されなかつた。
本発明の目的は従つて、ここに今迄述べた問題の種々の
ものに、かつ、特に固定の問題に解決を与える改良され
た接合義肢を達成することにある。
本発明の更に別の目的は義肢外科手術をした時の外科手
術欠点を減ずること、すなわち、手術の間に損われてい
ない骨組織の除去を減ずることが出来るようにすること
である。
本発明のなお更に別の目的は、特に膝義肢手術に対し、
支持範囲を拡げることが出来るようにし、現在に於ける
よるもずつと若い患者の中にも人工膝接合の導入を許す
接合置換材料を提供することである。
本発明の更に別の目的は以下の記述から明かとなろう。
かくして本発明は 及び彼の同僚によりあご骨係留した歯科架橋に関しての
骨積分(osseointegration)原理に基いている。骨と移
植組織との直接接触、骨積分、を介して係留されて残る
ことが今迄に証明された唯一の移植組織は実際に のあご骨係留した歯科架橋である。これらの歯科架橋の
係留は非外傷性挿入技法、市販純チタニウムの係留部
分、臨床的長さの癒着相、及び負荷部分と関連した二次
手術の土台の上に基いている。それで本発明は、係留装
置が第一の手術で骨組織内に移植されるよう仕組まれる
ことを大いに特徴としている。この無負荷の装置は癒着
期間の間に隣接する接合の機能を擾乱することなしに癒
着する。第二の手術では関節装置が主役骨組内に内蔵さ
れるようになつた係留装置へ連結される。
この種の接合義肢はそのとき、通常二つの部分、すなわ
ち、接合内の二つの対向する関節用骨端の各々、例えば
膝接合内の大腿骨成分と脛骨成分、に対して一つ宛を含
んでいる。本発明の有利な態様では、義肢の部品の各々
はそうした係留装置プラス連結された関節装置とを含ん
でいる。そのとき関節装置はお互いに適合されて骨端の
間に欲する自由度の運動を許す。
実際の関節装置は関連する接合に依つて僅かに異る設計
を有する。義肢の一部は丸められた、多かれ少かれ解剖
学的に正しい関節表面で通常の大腿骨顆の如きものをつ
けた金属製の固定された関節装置を備えてもよく、他
方、他の隣接する関節表面装置は金属ソケツト上に固定
または可動にして置かれたポリエチレン成分から成つて
いてもよく、そのソケツトは代つて義肢の他の部分(例
えば脛骨成分)の係留装置へ連結されている。
有利な態様に於ては、少くとも係留装置は市販の純チタ
ニウム製である。
膝接合と関連して本発明の若干の有利な態様を以下にも
つと詳細に述べよう。
この発明を通じ、膝義肢の以前の設計に見られた固定の
非信頼性は消し去られた。本発明は置換の金属対骨−係
留を与えるもので、この点で、本発明は根本的に新しい
試みを表している。二つの集りの手術は永続きする係留
の前提である。それは又、“仕立て”に対する間隔を呈
するもので、関節装置を、第一手術で鋳込み操作によつ
て三次元的に規定されるこが出来る主人役場所に正確に
はめる。手術技法及び義肢デザインのこの組合せは完全
にユニークである。本発明はまた、健全な骨を大きく取
除いて、再形状化した骨格の端と従来の義肢の多隅の内
部表面との間の機械的相互組合いをするように行わねば
ならぬことが無い。代りに、ただ少量の骨を取除いて、
上記したテクニツクで接合表面を置換えるだけである。
本発明の決定的利点は、長い時間に渉り、保持された骨
格固定に対する可能性を与えることで、それは、例えば
膝接合に対する指示範囲を増加して、現在におけるより
も可成りにもつと若い患者がこの型の解決を彼等の厳し
い膝の問題に提供されうるようにすることを意味する。
現時では、60歳以下の患者に於ける膝義肢の挿入につ
いては可成りの疑問が抱かれている。本発明により出さ
れた固定問題の解答を通じて指示範囲が60歳以下の患
者をも含むようになる希望に正当化されるだろう。
以下に本発明を付図を参照してより詳細に記述しよう。
第1及び2図はかくして人体内の一般的接合に対する本
発明の主要原理を高度に略図化して描いている。第3〜
16図とに関連しては、膝接合義肢では係留及び関節装
置をどのように設計出来るかをより詳しく記している。
第3〜11図は第一実施態様を第12〜16図では第二実
施態様を描いている。本発明は今、主に膝接合に関連し
て記述したけれども、それにも拘らず、それはこの接合
に決して限られるものではないことは理解されよう。
前文から明白である如く、本発明は接合部内での骨組織
と義肢との間の永久係留の確立に基いている。そうした
永久係留を許すには、所謂骨積分、或る因子が満足され
ねばならない。即ち、非外傷性挿入技法で、市販純チタ
ニウムのような特殊“組織両立性”材料の係留装置と臨
床的長さの非負荷癒着相と、欲する置換部分の連結を持
つ第二次手術、即ち、中にある非負荷癒着期間付の二つ
の集りの過程とを満足させねばならない。
また緒論にも述べた如くに、骨−積分原理はあご骨係留
歯架橋に関連して既述した如くに、例えば、 “無菌性の処理での骨積分したチタニウム定着”、生体
材料、1983年、第4巻、一月、及び、 Richard Skalak、“骨積分した義肢での生機械的考
察”、義歯雑誌、1983年6月号、第49巻6号。
このテクニツクは臨床的に使用されて優れた結果が20
年間もあり、以下には接合置換の係留への本テクニツク
の適用を説明する。
第1図に描かれているのは接合で、例えば大腿骨(もも
骨端)及び脛骨2(すね骨端)のついた膝接合で、それ
は病気で起された欠陥を有し、その接合置換義肢を必要
とすると考えられるものである。この種の義肢は部分的
には反対向の関節表面をつけた大腿骨部分品と脛骨部分
品とを含んでいなければならない。今、骨組織内の永久
係留を許すためには、大腿骨及び脛骨部分品双方が二つ
の装置、一部分は係留装置3,4及び一部は関節装置
5,6で構成される。これらの二つの装置は二段階の手
術で脚へ取り付けられる。すなわち、係留装置3,4を
第一の手術で第1a図の如く移植し、癒着相後に、関節
装置5,6を第二の手術で第1b図の如く係留装置3,
4に取り付ける。
係留装置3,4の移植は骨積分に対する前提が満足され
るように行われる(上記参照)。このテクニツクは、上
記から明かな如くに、それ自身で公知であり、従つて、
ここでより詳しくは記さない。しかしながら、本発明に
とつて新しいことは、係留装置が以前よりも異る型の骨
組織内に移植されることで、即ち、あご接合における如
く顔の骨格の平らな骨の中でなくて、代りに管状の骨の
中であることと、装置が接合で満足されねばならぬ特殊
要求に適合されていることである。本発明に典型的なの
は、係留装置が移植されるのは、(欠陥ある)接合表面
がこの第一手術では全く残されているか、または、殆ん
ど全く元のままであることである。即ち、外科手術的欠
点は係留装置の移植に対して必要とされることのみに限
られる。患者は機能的接合に対しての条件である癒着相
の間、可動に留つている。本発明はこの要求を満す唯一
の公知の設計である。かくして係留装置は側部から、前
からまたは接合表面自身から手術して入れられる。後者
の場合は、接合表面か干渉されることは本当であるが、
しかしこの損傷は限られているので、癒着相の間に整合
の機能を認められる程劣化することはない。又、後者の
場合は第3〜8図及び第12〜14図と関連して、以下
に大腿骨部品に対してより詳細に描いてある。関節部分
は癒着相の間には連結されていないので、この相の間は
係留装置は負荷を受けていないことが理解されよう。
先づ、第一の手術以後大ざつぱに3〜4ケ月後に行われ
た第二の手術の間、関節部分が脛骨と大腿骨へつなぎ合
される。この操作の間、関節用表面置換に対して場所を
作るため、骨が取除かれねばならない。この第二手術後
の状況は第1b図に略図的に描かれている。
第2図に略図的に描かれているのは、接合義肢の若干異
る精巧化である。大腿骨部品の係留部分はこの場合複数
の定着物7;8及び9,10で成つており、それらは第一
の手術の間に側部から手術して入れられる。なお、後程
に説明する通り定着物7,8;9,10は一対の連結さ
れたものであるのが好ましい。脛骨部品の係留装置は、
係留部分12の連結用手段付の通過性円筒状定着物11
から成るようにするようにもくろまれている。第2b図
参照。置換された関節面は、二つの手術の間に関節用部
品を“仕立てる”ことの可能性のせいで切断した骨の表
面によくくつつく。この場合、大腿骨端での健康な骨組
織の外科的除去は最小であろう。
第3図に描かれているのは、大腿骨用の係留装置の二つ
の例で、それらは接合面から挿入されるように意図され
ている。第3a図による係留装置は二本の平行な管状の
定着脚14,15で、外部施条つきで、それらか骨組織
に対して癒着用表面を形成している。二本の定着脚は孔
明板16によつて相互連結されているので、係留装置は
所謂双子定着物または“双胴”を形成している。係留装
置は により開発された歯科用架橋の定着物の更に別の発展を
含むと言つてよいだろうが、膝接合用に満足されるべき
特殊要求に適合されてもいる。この場合には、定着脚は
相互連結されて、お互に対して動くことが出来ず、又、
安定性が増大している。相互連結部分16もまた骨組織
に向つての癒着表面が増大するように工夫されている。
部分16はまた支持表面17を形成し、それが関節装置
の該当表面に向つて静止しており、圧縮力を吸収するの
を助けている。係留装置は市販の純チタニウムで、酸化
した表面と、あご骨定着物に関連して既知の表面構造を
もつもので造られている。例えば、スエーデン特許第7
9.02035−0号を見よ。
第3b図による係留装置も二本の平行な管状の定着脚1
4′,15′から成り、その内一本は外部施条を有し、
それが骨組織に対して癒着表面を形成する。定着脚は孔
明板16′により相互連結されているので、この態様に
於ても係留装置は所謂双子定着物を形成している。第3
a図に記した変案とは対照的に、一つの定着脚15′は
ほぼより短くて、この場合の係留は別の定着ねじ15″
により達成され(第3c図)、これがこの目的のために
内部ねじ山を備えている定着脚15′中にねじ留され
る。定着ねじ15″は管状形で内部は滑らかに孔明けさ
れ、第3a図の14及15の定着脚でと同じ具合に、関
節装置にはまるようになつている(下記を見よ)。
この変案の利点は、かく歯科架橋用に既に使われたもの
に類似の定着ねじを利用するので、色々な異る長さに出
来ることであり、その二つを第3c図に描いてあるし、
又、係留装置はかくして一層可撓性にもなつている。
第4図に描いてあるのは、第3図に関連した大腿骨部品
用の関節装置である。関節用装置は関節表面レール18
から成り、それへ二本の連結棒19,20が溶接されて
いる。関節表面レールは解剖学的に設計され、各大腿骨
顆に対し三つの異る大きさを有しうる。関節部分は市販
純チタニウムから成り、多分、若干の他の耐摩耗材料の
関節表面層をつけている。関節装置はまた孔明き板状部
分21をも備え、癒着表面を増してある。部分21は係
留装置の支持表面17へ相当する接触面22を有してい
る。
連結棒19,20は、関節装置を第二手術で接続すると
き、係留装置の定着脚14,15内に挿入するのに適合
されている。あご骨定着とは対照的に、係留装置はねじ
止めされず係留装置内にはめこまれる。係留装置のはめ
こみに対する強靭さの望む程度は僅かにテーパー付の、
そして/または、角度をつけた連結棒19,20で達成
される。あご定着とは対照的に言う程の張力が存在しな
いので、拘束は全く充分である。
第3及び4図と関連して、第一の態様による係留装置と
関節装置とからなる大腿骨部品の設計を示した。第5図
に示されているのは、第3図および第4図に示した大腿
骨部品を二段階の手術で大腿骨に取り付ける過程を説明
するためのものである。第5a図は前から見た股の端部
輪郭であり、双方の大腿骨顆が接合置換を必要とする欠
陥を有している。第5b及び5c図には、大腿骨は前方
から描かれ、第一手術後に各大腿根顆中に係留装置を植
込んでから、接合面から描いている。定着脚14,15
に対する二つの穿孔23の形をした制限された外科手術
的欠陥と、第一手術から結果している連結板16に対す
るより狭い凹み24とは第5c図から明かに明白であ
る。関節装置が連結される時の第二手術集りでのみ(第
5a図を見よ)大腿骨の端部輪郭の若干の除去が関節表
面レールの適合のために実施される。
第6図に描かれているのは、脛骨用の係留装置の例で、
部分的に単一顆(6a)と二顆変案(6b)になつてお
り、又、それは前方から挿入されるように仕組まれてい
る。単顆係留装置は側部部分(26)がはめられている
引伸された円筒形棒(25)から成る。棒25の上部表
面は平面にされており、鳩尾形凹み27の形をした係留
機構を備え、それが接合の表面に向けて面している棒の
平面化された側部に沿つて伸びて居り、又、それが脛骨
の関節装置の前部からの連結を許すようになつている。
側部々分26もまた、ねじ孔28の形になつた係留機構
が備えられ、関節装置を拘束する。双顆係留装置(第6
b図を見よ)は二本の棒状の係留部分から成り、それら
は盤状形の部分29で相互連結されている。第6b図か
ら係留部分と相互連結部分26との間の角度は僅かに9
0゜を越え、それは脛骨顆の外形により偶々そうなつて
いる。
脛骨用の係留装置もまた市販純チタニウムから造られ、
第一手術で脛骨内に移植されるように仕組まれているの
で、骨積分が起る。3〜4ケ月の癒着相後にのみ、脛骨
用の係留装置または装置(複)が連結される。ここで、
装置はお互から中間でと側部で異る。何故なら、人工的
半月軟骨が接合の中間側に挿入されていて適合を改良し
ているからである。側部には半月軟骨は無く、それで関
節装置は僅かに皿状の脛骨顆とのむくのポリエチレン部
分品でそれは直接に丸められた大腿骨顆へ向つているも
ののついたものに対する係留機構が備えられている。側
方には、接合はかくして非制限である。
中間関節装置は第7図に描かれていて、原理的に切片状
の金属ソケツト30から成り、それの上部表面は滑かに
磨かれ、二つの案内軌道31の形になつた走行溝を有
し、人工的半月の操縦をするようになつて居り、第7b
図、そしてそれの下面は係留装置に向けて面し、これも
平らであるが、係留装置の凹み27に適合された鳩尾状
レール32の形になつた連結片と、係留装置の側部内の
孔28に適合したねじ孔33とを有する。第7a図を見
よ。他の装置と同じ具合に、脛骨の関節装置は成るべく
して市販純チアニウム製にする 第6及び7図と関連して、脛骨部品とそれの係留装置及
び関節装置との構成されたデザインが今説明された。第
8及び9図には二つの集りの過程が脛骨部品、一顆及び
二顆の双方へ適用され方が示されている。
それで第8図は、係留装置が挿入されている第一手術後
の状況を示している。一部は関節面から(第8a及び8
b図)又一部は前方からである。(第8c及び8d
図)。ここで又、見られうる如くに、外科手術的欠陥は
非常に制限されており、脛骨の関節表面は、係留装置の
側部24へ連結される定着具35に対する凹み34は別
として完全に元のままである。
第9図に示されているのは、第二手術後の状況で、脛骨
の端部輪郭が前方から示され、脛骨の端部輪郭の外科的
除去後で、それは中間で金属ソケツトと半月軟骨の形に
なり、かつ、側方にはポリエチレン製の平らな動かない
脛骨ベアリング部品の形になつた関節装置置換用の場所
を造るため必要である。
第10図に示されているのは人工半月であり、第10a
図は下から見た人工半月であり、第10b図は上から見
た人工半月である。正常は膝関節は運動の自由度と堅固
さとの双方を与える三要素関係並びに応力の集中が避け
られるような大きな接触面積を基礎にしている。第三番
目の要素を構成している半月は大腿骨の関節表面と脛骨
の関節表面との間に配置されて緩衝材の役目をする。こ
の半月は可動で、回転時には大腿骨に伴い、屈伸時には
脛骨に伴う。半月と大腿骨との間のジョイントは束縛さ
れていると定義出来るのに対し、半月の脛骨の間のジョ
イントは、半月の可動性と脛骨に対するその関係の故
に、非束縛であると定義出来て、三軸可動性を許容す
る。この三軸可動性はとりわけ通常の歩行に必要であ
る。
上述の通り、本発明の例の人工半月はジョイントの中間
側においてのみ見られる。大腿骨成分に対する半月の関
節表面36は大腿骨成分の関節表面と一致して作られ
て、応力集中が減少される。膝関節の運動幾何学の故
に、このことは、半月が頚骨上で可動に配置されなけれ
ばならないということを意味する。先の半月に対して、
本発明の半月は頚骨顆に沿ってすべての方向に動くこと
ができるように配置されているが、半月と頚骨との間に
ある操縦機構がその動きの大きさを制限するのである。
これは、半月の下の平らな面に二つの位置決めピン37
を設け、これらを金属ソケットの二つの案内溝31に走
行させることで達成される。位置決めピンは好ましくは
円柱状をしており、その直径は半月が側方へ約3mmま
で動くことが出来かつ縦方向へおおよそ5〜12mmの
やや曲った径路において動くことが出来るようになって
いる。改良された運動幾何学に加えて、膝関節は側方へ
動くことが出来ることにより、外科手術の“不整合”を
或る程度補償する可能性を勝ち取る。もし、そうなら
ば、大腿骨顆が或る制度内で横へ悪く置かれると、半月
がその動きに従うことが出来て、大腿骨義肢は本当に半
月ソケット中に沈み込むのである。更に、走行溝がジョ
イント・カプセルの方に向って閉じられており半月によ
り全体をカバーされている。これは顕著に走行空間にお
いて組織が成長するのを抑制し、そして多分成長出来な
くする。
半月は事実上、ポリエチレン製の半円形体からなる。か
くして、半月は頚骨の外方輪郭に適した彎曲線38と、
直線区分とにより規定される。この直線区分は頚骨の中
央区分の垂直除去表面39に対する境界となっている。
半月のこの直線区分は互いにわずかに角度をなしている
二つの直線部40,41を含んでいる。それで頚骨の前
記表面39に衝突しないで半月が前記の曲った径路を動
くのを可能にしている。
前記位置決めピンの長さに関して、それは金属ソケット
の操縦溝31にピンが達せず、ソケットの上部に向けた
滑動表面で半月が十分に休止するような長さである。
第11図に描かれているのは完全な脛骨部品で中間に連
結された半月をつけて居るものを一部は前方から(第1
1a図)又、一部は関節面から(第11b図)の図であ
る。第11b図から明かな如く、ソケツト30及び半月
の双方共の外部輪郭は取除いた脛骨顆の端部輪郭と合致
する。それにも拘らず、半月は若干小さくなつているの
で、ソケツト30上を邪魔されずに動き得る。
以下に、第二の好ましい態様を、第12〜16図を参照
して記そう。第12図に描かれているのは、大腿骨用の
係留装置で、それはチタニウム定着ねじ42から成り、
外部のねじ山により骨組織中に別々に係留されている。
定着具は により歯科架橋用に開発された定着具の更に開発された
ものであるが、膝接合に対して満足されねばならぬ特殊
要求に適合されている。関節装置の信頼しうる係留に対
しては、少くとも二本の定着ねじが普通に必要とされよ
う。それへ関節装置が後で連結される。定着具の設置は
整合用器具を用いて非常に正確に行われる。
定着ねじ42は、第3図の双子定着具の如く、市販純チ
タニウム製にする。定着ねじは管状で外部ねじ山をつ
け、それが骨組織に対しての癒着表面を形成し、又、内
部ねじ山は関節装置連結用である。
第13図は大腿骨部品用の該当する関節装置を描いてい
る。この関節装置は、L字形のソケツト44を有する関
節表面レール部分43と、相互連結用L字形素子45と
から成る。第4図に描かれた関節装置18,19,20
のように、この場合もまた関節表面レールは解剖学的に
設計され、市販純チタニウムから成る。相互連結用素子
45は管状定着具42中にねじこまれる二本の拘束用ね
じ46により定着ねじ42へ連結される。相互連結用素
子45は三つの更に別の孔を関節表面レール部分43拘
束用に有する。これら三つの孔は定着ねじに平行な一つ
の孔46と素子のより短い角度をつけた部分上の二つの
孔47,48である。孔47,78は定着ねじに直角で
ある。関節表面ソケツト44は該当する案内用ピン4
9,50,51を有し、関節装置を定着ねじに平行な面
内と更に又、垂直面内にもとめるようになつている。短
かい方の角度の付いたソケツト部分上の案内用ピン5
0,51の一本は円錐形になつていて、案内用ピン49
はスプリング作動されていて、関節表面レール部分43
は相互連結用素子45へ拘束するようになつている。
この態様に於てさえも、第一手術と第二手術とが大腿骨
部品へ適用される。第一の手術では、定着ねじ42が大
腿骨顆の一つまたは各々の中に植込まれる。この手術で
は、二つの穿孔の形内にはただ限られた外科的欠陥だけ
である。癒着相後の、ただ第二の手術の集りでのみ。大
腿骨の端部輪郭の除去52が行われ、相互連結用素子4
5の適合をする。第13図を見よ。除去は定着ねじを基
準にして定着ねじ端迄下方に行われるので、定着物に垂
直な面がそこに現れる。大腿骨顆の後にの垂直面内でも
除去53があり、L形状の相互連結用素子45に対する
基底を与える。除去の巾は関節表面レール部分のソケツ
ト44の巾に適合される。
第14図は組立てられた大腿骨部品の断面で、種々の部
分を描いており、特にスプリング54によつて作動され
る案内ピン49も描いている。大腿骨部品は大腿骨へ全
く留められて居り、関節表面を破壊することのみにより
取除きうる。
第15図に描かれているのは脛骨部品の更に別の態様で
あり、二つのチタニウム定着ねじで、係留用装置とし
て、一つは側方55又一つは中間56のものである。定
着ねじは前方から第一手術中に挿入されるので骨積分が
起る。第15a図を見よ。3〜4ケ月の癒着相後に、脛
骨用の関節装置は、脛骨の端部輪郭の外科手術をして関
節装置用の場所を造つて後、二本のチタニウムねじへ連
結される。
大腿骨での定着ねじのように、脛骨の定着ねじ55及5
6も市販純チタニウム製にする。ねじは管状で外部ねじ
山をつけ、それが骨組織に対する癒着表面を形成する。
ねじは内部が滑らかに穿孔され、脛骨関節装置の連結用
に縦のスリツト57が備えられている。
中間の、単一顆関節表面が第15b図に描かれていて、
前方から見た所で、又、第15c図では関節表面から見
た所である。関節装置は中間の切片状金属ソケツト5
8、一つの大ばり59及び二本のむくの円筒形案内棒6
0,61とからなる。その案内棒60,61がチタニウ
ム製の定着ねじ中に挿入されている。関節装置は単一装
置として造られ、成るべくは市販純チタニウム製にす
る。中間案内棒61は、チタニウムねじ56内のスリツ
ト57を通して伸びている縦の梁によりソケツト58の
下部表面へ連係されている。
中間脛骨ソケツト58上への如何なるねじりモーメント
も該大ばり59を経て、側部定着ねじ55により補償さ
れる。
第15b及び15c図は単一顆変案を描いている。しか
しながら、双顆変案も同じ原理に基いていることは理解
さるべきである。この場合、大ばりにより連結された中
間、更には又、側部切片状金属ソケツトが在る。ソケツ
トの各個は定着ねじスリツトを通つて伸びている縦の垂
直梁を通つてそれの案内用棒へ連結されている。
第16図は異つた図中に修正された単一顆脛骨部品で、
それもまた係留装置としてチタニウム定着ねじ上に基く
ものを描いている。この場合、ねじ56のように、管状
定着ねじ62が第一手術で前方から挿入されるので骨積
分が起る。3〜4ケ月の癒着相後にのみ、脛骨の端部輪
郭の外科手術除去があり、円筒形のむくの棒63で、縦
の垂直梁64を経てソケツトへ連結されたものを備えた
平らな金属ソケツト65の形になつた関節装置に対し場
所を作るようにする。
定着ねじ62は外科手術除去の間、整合用参照体として
使用される。脛骨の端部輪郭は、ソケツト65と下部に
ある骨組織表面との間に或る前張力がある程度迄取除
く。この場合には、ただ一つの横の定着ねじ62が在る
のみであるから、ソケツトに追加の、周辺的垂直ねじ6
6を第二の手術中に挿入し、如何なるねじれモーメント
をも補償することが必要であろう。
金属ソケツト65は脛骨金属ソケツトの平らな上面上に
可動に置かれたポリエチレン製人工半月67が備えられ
ている。後方への運動の大きさは、第16図に描かれた
如くソケツト上の後部ヘリ68で制限される。
本発明は上記態様に制限されず、付属特許請求範囲内で
変えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は本発明の第一態様を略図的に
描いている。 第2a図および第2b図は代替の態様を略図的に描いて
いる。 第3a図乃至第3c図は大腿骨用の係留装置の二例を描
いている。 第4図は大腿骨に対する該当する関節表面装置を描いて
いる。 第5a図乃至第5d図は大腿骨部分品に適用される二つ
の集りの過程を略図的に描いている。 第6a図および第6b図単一顆(6a)及び双顆(6
b)変案での脛骨に対する係留装置を描いている。 第7a図および第7b図該当する脛骨用の装置を描いて
いる。 第8a図乃至第8d図は脛骨部品に適用した二つの集り
での過程の中の集り1を略図的に描いている。 第9a図乃至第9d図は脛骨部品の二つの集りの過程の
中の集り2を略図的に描いている。 第10a図および第10b図は脛骨部品の関節部分の連
結用の人工半月を描いている。 第11a図および第11b図は連結した半月を中間につ
けて完全になつた脛骨部品を前方からと関節表面から略
図的に描いている。 第12図は大腿骨用の係留装置の別の好ましい態様を描
いている。 第13図は股用の該当する関節装置を描いている。 第14図は組立られた股用義肢を描いている。 第15a図乃至第15c図は係留装置と更に又関節装置
をつけた脛骨部品を描いている。 第16a図乃至第16c図は脛骨部品の更に別の態様を
描いている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭56−50583(JP,B2) 仏国特許公開2378505(FR,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】例えば膝の接合の如き、人体内の接合部の
    骨状組織の永久係留用の接合義肢であって、最初の手術
    で骨状組織内に移植される保留装置(3,4;7〜1
    0,11)、およびこの係留装置に第2の手術の間での
    みに接続される関節装置(5,6;13,12)からな
    る接合義肢において、 前記係留装置(3,4;7〜10,11)は少なくとも
    二本の管状の定着脚(42,55,56,62)からな
    り、この定着脚はまわりの骨状組織に対して癒着用表面
    を形成する外部ねじ山を備えており、前記定着脚に対応
    する前記関節装置(5,6;13,12)は関節表面乃
    至関節表面レール部分(43)と、前記定着脚へ拘束部
    材(46)により接続される相互連結用素子(45)と
    からなることを特徴とする接合義肢。
  2. 【請求項2】関節接合される骨(1,2)の各端は前記
    係留装置と前記関節装置との少なくとも一対を含み、互
    いに関節係合する二つの前記関節装置の関節表面は互い
    に相補的である特許請求の範囲第1項記載の接合義肢。
  3. 【請求項3】前記定着脚は管状の定着ねじからなり、こ
    のねじがまわりの骨組織に対して癒着表面を形成してお
    り、前記相互連結用素子は第2の手術で前記定着ねじの
    中へ挿入される円筒形案内棒の少なくとも二本からなる
    特許請求の範囲第2項記載の接合義肢。
  4. 【請求項4】前記定着脚は管状の定着ねじ(42)から
    なり、このねじがまわりの骨組織に対して癒着表面を形
    成しており、前記定着ねじは前記関節装置接続用の内部
    ねじ山をも有している特許請求の範囲第1項記載の接合
    義肢。
  5. 【請求項5】前記関節表面レール部分(43)は前期相
    互連結用素子(45)に適合され、前記関節装置を前記
    定着ねじに平行な面内と、更に又、垂直面内とに留める
    ための手段(49,50,51)を備えたL字形のソケ
    ット(44)を有している特許請求の範囲第4項記載の
    接合義肢。
  6. 【請求項6】脛骨の係留装置は脛骨内前方から整合用器
    具により正確に挿入される少なくとも二本の定着ねじ
    (55,56)を含み、脛骨の関節装置の関節表面は中
    間および/または側方の切片形状にした金属ソケット
    (58)を含み、前記相互連結用素子は縦の垂直な梁
    (64)を介して前記ソケットへ接続された少なくとも
    二本の円筒形案内棒(60,61,63)を含む特許請
    求の範囲第3項記載の接合義肢。
  7. 【請求項7】脛骨の関節装置は、脛骨の定着ねじ(5
    5,56)中に挿入された円筒形案内用棒(60,6
    1)の端に連結された横ばり(59)を含む特許請求の
    範囲第6項記載の接合義肢。
  8. 【請求項8】定着ねじ(55,56)が縦のスリット
    (57)を備え、癒着相後の第二手術で関節装置が定着
    ねじ(55,56)に連結される時に、前記スリット
    (57)を通して関節装置の該垂直な梁(64)が伸び
    ている特許請求の範囲第6項記載の接合義肢。
  9. 【請求項9】中間の脛骨金属ソケット(65)にはソケ
    ットの平面状上表面の上に可動に置かれたポリエチレン
    製人工半月(67)と、半月の後方への動きの大きさを
    制限する後部ヘリ(68)とを備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の接合義肢。
  10. 【請求項10】双子の定着子、三つ子の定着子等を形成
    するように二つまたはそれ以上の定着脚(14,15)
    が互いに接続されていて、定着脚がよく規定された位
    置、なるべくは移植時にお互いに平行であるような位置
    を占めるようになっていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の接合義肢。
  11. 【請求項11】少なくとも係留装置は、酸化された表面
    を有する純チタニウム製になっていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか一項に記
    載の接合義肢。
JP60269191A 1984-11-28 1985-11-28 接合義肢 Expired - Lifetime JPH0657225B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8405989A SE450336B (sv) 1984-11-28 1984-11-28 Ledprotes for permanent forankring i benvevnaden
SE8405989-8 1984-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61247449A JPS61247449A (ja) 1986-11-04
JPH0657225B2 true JPH0657225B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=20357931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60269191A Expired - Lifetime JPH0657225B2 (ja) 1984-11-28 1985-11-28 接合義肢

Country Status (5)

Country Link
US (2) US4838891A (ja)
EP (1) EP0183669B1 (ja)
JP (1) JPH0657225B2 (ja)
DE (1) DE3584143D1 (ja)
SE (1) SE450336B (ja)

Families Citing this family (149)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8802671D0 (en) * 1988-02-05 1988-03-02 Goodfellow J W Orthopaedic joint components tools & methods
SE468200B (sv) * 1988-04-11 1992-11-23 Astra Ab Knaeledsprotes
SE468199B (sv) * 1988-04-11 1992-11-23 Astra Ab Knaeledsprotes
FR2630639B1 (fr) * 1988-04-27 1994-04-29 Lebeguec Pierre Dispositif de prothese partielle du genou
US5080674A (en) * 1988-09-08 1992-01-14 Zimmer, Inc. Attachment mechanism for securing an additional portion to an implant
SE8901315L (sv) * 1989-04-11 1990-10-12 Bjoern Albrektsson Ledprotes
SE466937B (sv) * 1989-04-25 1992-05-04 Branemark Per Ingvar Foerankringsanordning foer till benvaevnad applicerbara proteser, spec ledmekanismer
US5207711A (en) * 1990-01-08 1993-05-04 Caspari Richard B Knee joint prosthesis
US5171276A (en) * 1990-01-08 1992-12-15 Caspari Richard B Knee joint prosthesis
US5201768A (en) * 1990-01-08 1993-04-13 Caspari Richard B Prosthesis for implant on the tibial plateau of the knee
FR2657007B1 (fr) * 1990-01-12 1998-01-02 Innovations Technolog Ste Civi Piece femorale pour prothese du genou et procede pour la realisation d'un bandage propre a son equipement.
US5092895A (en) * 1990-05-30 1992-03-03 Albrektsson Bjoern Knee-joint prosthesis
FR2676916B1 (fr) * 1991-05-30 1997-03-28 Jbs Sa Prothese de genou tricompartimentale a menisques flottants.
US5203807A (en) * 1991-07-10 1993-04-20 Smith & Nephew Richards Inc. Knee joint prosthesis articular surface
SE9201557D0 (sv) * 1992-05-18 1992-05-18 Astra Ab Joint prosthesis and apparatus for preparing the bone prior to fitting of the prosthesis
SE9201671D0 (sv) * 1992-05-27 1992-05-27 Astra Ab Knee joint prosthesis iii f
US5255838A (en) * 1992-12-17 1993-10-26 Zimmer, Inc. Method of providing a threaded bore in a prosthetic implant
US5387241A (en) * 1994-01-28 1995-02-07 Zimmer, Inc. Ribbed augment for a prosthetic implant
US5549685A (en) * 1994-02-23 1996-08-27 Zimmer, Inc. Augmentation for an orthopaedic implant
FR2719762B1 (fr) * 1994-05-13 1996-07-12 Smith & Nephew Richards France Implant trochléen pour prothèse fémoro-patellaire et son instrumentation de pose.
GB9413607D0 (en) * 1994-07-06 1994-08-24 Goodfellow John W Endoprosthetic knee joint device
US5571196A (en) * 1994-10-24 1996-11-05 Stein; Daniel Patello-femoral joint replacement device and method
US5824098A (en) * 1994-10-24 1998-10-20 Stein; Daniel Patello-femoral joint replacement device and method
US5458637A (en) * 1994-11-21 1995-10-17 Zimmer, Inc. Orthopaedic base component with modular augmentation block
US5718717A (en) 1996-08-19 1998-02-17 Bonutti; Peter M. Suture anchor
CA2226239A1 (en) * 1997-01-17 1998-07-17 Ceramtec Ag Fixation of a ceramic structural member by way of gliding component in a femoral part
US6475230B1 (en) * 1997-08-01 2002-11-05 Peter M. Bonutti Method and apparatus for securing a suture
US5957979A (en) * 1997-12-12 1999-09-28 Bristol-Myers Squibb Company Mobile bearing knee with metal on metal interface
US6045551A (en) 1998-02-06 2000-04-04 Bonutti; Peter M. Bone suture
SE9804492D0 (sv) * 1998-12-22 1998-12-22 Astra Ab A prosthesis structure
FR2789571A1 (fr) * 1999-02-11 2000-08-18 Bex Anne Marie Endoprothese de genou
US6413279B1 (en) 1999-03-01 2002-07-02 Biomet, Inc. Floating bearing knee joint prosthesis with a fixed tibial post
US6165223A (en) * 1999-03-01 2000-12-26 Biomet, Inc. Floating bearing knee joint prosthesis with a fixed tibial post
US6972039B2 (en) 1999-03-01 2005-12-06 Biomet, Inc. Floating bearing knee joint prosthesis with a fixed tibial post
US6059831A (en) * 1999-03-31 2000-05-09 Biomet, Inc. Method of implanting a uni-condylar knee prosthesis
US8066776B2 (en) * 2001-12-14 2011-11-29 Btg International Limited Tibial component
US6299645B1 (en) * 1999-07-23 2001-10-09 William S. Ogden Dove tail total knee replacement unicompartmental
US6447516B1 (en) 1999-08-09 2002-09-10 Peter M. Bonutti Method of securing tissue
US6368343B1 (en) 2000-03-13 2002-04-09 Peter M. Bonutti Method of using ultrasonic vibration to secure body tissue
US7104996B2 (en) * 2000-01-14 2006-09-12 Marctec. Llc Method of performing surgery
US6702821B2 (en) 2000-01-14 2004-03-09 The Bonutti 2003 Trust A Instrumentation for minimally invasive joint replacement and methods for using same
US7635390B1 (en) 2000-01-14 2009-12-22 Marctec, Llc Joint replacement component having a modular articulating surface
US6635073B2 (en) 2000-05-03 2003-10-21 Peter M. Bonutti Method of securing body tissue
DE10057675C2 (de) * 2000-11-21 2003-02-13 Andrej Nowakowski Kniegelenk-Endoprothesensystem
US6558426B1 (en) 2000-11-28 2003-05-06 Medidea, Llc Multiple-cam, posterior-stabilized knee prosthesis
US6494914B2 (en) 2000-12-05 2002-12-17 Biomet, Inc. Unicondylar femoral prosthesis and instruments
US6482209B1 (en) * 2001-06-14 2002-11-19 Gerard A. Engh Apparatus and method for sculpting the surface of a joint
US6723102B2 (en) * 2001-06-14 2004-04-20 Alexandria Research Technologies, Llc Apparatus and method for minimally invasive total joint replacement
US7708741B1 (en) 2001-08-28 2010-05-04 Marctec, Llc Method of preparing bones for knee replacement surgery
US6719765B2 (en) 2001-12-03 2004-04-13 Bonutti 2003 Trust-A Magnetic suturing system and method
US7771483B2 (en) * 2003-12-30 2010-08-10 Zimmer, Inc. Tibial condylar hemiplasty implants, anchor assemblies, and related methods
US7922772B2 (en) * 2002-05-24 2011-04-12 Zimmer, Inc. Implants and related methods and apparatus for securing an implant on an articulating surface of an orthopedic joint
WO2004009771A2 (en) * 2002-07-24 2004-01-29 Advanced Stent Technologies, Inc. Stents capable of controllably releasing histone deacetylase inhibitors
US7887542B2 (en) 2003-01-15 2011-02-15 Biomet Manufacturing Corp. Method and apparatus for less invasive knee resection
US7837690B2 (en) 2003-01-15 2010-11-23 Biomet Manufacturing Corp. Method and apparatus for less invasive knee resection
US7789885B2 (en) 2003-01-15 2010-09-07 Biomet Manufacturing Corp. Instrumentation for knee resection
US8551100B2 (en) 2003-01-15 2013-10-08 Biomet Manufacturing, Llc Instrumentation for knee resection
AU2003904379A0 (en) * 2003-08-18 2003-08-28 David John Wood Two thirds prosthetic arthroplasty
US7488324B1 (en) 2003-12-08 2009-02-10 Biomet Manufacturing Corporation Femoral guide for implanting a femoral knee prosthesis
US8236060B2 (en) 2003-12-30 2012-08-07 Zimmer, Inc. Tethered joint bearing implants and systems
US7753960B2 (en) * 2004-02-26 2010-07-13 Omni Life Science, Inc. Modular knee prosthesis
US8157867B2 (en) * 2004-07-09 2012-04-17 Zimmer, Inc. Trochlear groove implants and related methods and instruments
DE102004053075A1 (de) * 2004-11-03 2006-05-11 Nowakowski, Andrej, Dr. med. Dipl.-Ing.(FH) Transversalträger-Tibiaplateau
US7695479B1 (en) 2005-04-12 2010-04-13 Biomet Manufacturing Corp. Femoral sizer
US20070100460A1 (en) * 2005-10-27 2007-05-03 Rhodes James M Orthopaedic implant systems with anti-abrasion studs
US8216319B2 (en) * 2005-10-27 2012-07-10 Depuy Products, Inc. Method of repairing a knee joint
GB2432503B (en) * 2005-11-23 2008-03-26 Nicholson Machinery Ltd Method and apparatus for topping vegetables
US9907659B2 (en) 2007-04-17 2018-03-06 Biomet Manufacturing, Llc Method and apparatus for manufacturing an implant
US7780672B2 (en) 2006-02-27 2010-08-24 Biomet Manufacturing Corp. Femoral adjustment device and associated method
US8603180B2 (en) 2006-02-27 2013-12-10 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific acetabular alignment guides
US9173661B2 (en) 2006-02-27 2015-11-03 Biomet Manufacturing, Llc Patient specific alignment guide with cutting surface and laser indicator
US9345548B2 (en) 2006-02-27 2016-05-24 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific pre-operative planning
US8407067B2 (en) 2007-04-17 2013-03-26 Biomet Manufacturing Corp. Method and apparatus for manufacturing an implant
US9289253B2 (en) 2006-02-27 2016-03-22 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific shoulder guide
US8070752B2 (en) 2006-02-27 2011-12-06 Biomet Manufacturing Corp. Patient specific alignment guide and inter-operative adjustment
US10278711B2 (en) 2006-02-27 2019-05-07 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific femoral guide
US9113971B2 (en) 2006-02-27 2015-08-25 Biomet Manufacturing, Llc Femoral acetabular impingement guide
US8591516B2 (en) 2006-02-27 2013-11-26 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific orthopedic instruments
US9918740B2 (en) 2006-02-27 2018-03-20 Biomet Manufacturing, Llc Backup surgical instrument system and method
US20150335438A1 (en) 2006-02-27 2015-11-26 Biomet Manufacturing, Llc. Patient-specific augments
US9339278B2 (en) 2006-02-27 2016-05-17 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific acetabular guides and associated instruments
US7695520B2 (en) 2006-05-31 2010-04-13 Biomet Manufacturing Corp. Prosthesis and implementation system
US9795399B2 (en) 2006-06-09 2017-10-24 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific knee alignment guide and associated method
US8328874B2 (en) * 2007-03-30 2012-12-11 Depuy Products, Inc. Mobile bearing assembly
US8147557B2 (en) * 2007-03-30 2012-04-03 Depuy Products, Inc. Mobile bearing insert having offset dwell point
US8147558B2 (en) * 2007-03-30 2012-04-03 Depuy Products, Inc. Mobile bearing assembly having multiple articulation interfaces
US8142510B2 (en) * 2007-03-30 2012-03-27 Depuy Products, Inc. Mobile bearing assembly having a non-planar interface
US8764841B2 (en) * 2007-03-30 2014-07-01 DePuy Synthes Products, LLC Mobile bearing assembly having a closed track
US20110035017A1 (en) * 2007-09-25 2011-02-10 Depuy Products, Inc. Prosthesis with cut-off pegs and surgical method
US20110035018A1 (en) * 2007-09-25 2011-02-10 Depuy Products, Inc. Prosthesis with composite component
US8632600B2 (en) * 2007-09-25 2014-01-21 Depuy (Ireland) Prosthesis with modular extensions
US8128703B2 (en) * 2007-09-28 2012-03-06 Depuy Products, Inc. Fixed-bearing knee prosthesis having interchangeable components
US8715359B2 (en) 2009-10-30 2014-05-06 Depuy (Ireland) Prosthesis for cemented fixation and method for making the prosthesis
US8265949B2 (en) * 2007-09-27 2012-09-11 Depuy Products, Inc. Customized patient surgical plan
US9204967B2 (en) 2007-09-28 2015-12-08 Depuy (Ireland) Fixed-bearing knee prosthesis having interchangeable components
US7918893B2 (en) * 2007-09-30 2011-04-05 Depuy Products, Inc. Hinged orthopaedic prosthesis
US8357111B2 (en) * 2007-09-30 2013-01-22 Depuy Products, Inc. Method and system for designing patient-specific orthopaedic surgical instruments
EP2959848B1 (en) * 2007-09-30 2019-04-17 DePuy Products, Inc. Customized patient-specific orthopaedic surgical instrumentation
US7896924B1 (en) 2008-01-09 2011-03-01 Howmedica Osteonics Corp. Unicondylar femoral prosthetic implant component
CN102026591A (zh) * 2008-02-25 2011-04-20 利纳雷斯医疗设备有限责任公司 用于安装至原有关节骨骼的人造耐磨栓
US9119723B2 (en) 2008-06-30 2015-09-01 Depuy (Ireland) Posterior stabilized orthopaedic prosthesis assembly
US8828086B2 (en) 2008-06-30 2014-09-09 Depuy (Ireland) Orthopaedic femoral component having controlled condylar curvature
US8192498B2 (en) 2008-06-30 2012-06-05 Depuy Products, Inc. Posterior cructiate-retaining orthopaedic knee prosthesis having controlled condylar curvature
US8187335B2 (en) 2008-06-30 2012-05-29 Depuy Products, Inc. Posterior stabilized orthopaedic knee prosthesis having controlled condylar curvature
US8236061B2 (en) * 2008-06-30 2012-08-07 Depuy Products, Inc. Orthopaedic knee prosthesis having controlled condylar curvature
US8206451B2 (en) 2008-06-30 2012-06-26 Depuy Products, Inc. Posterior stabilized orthopaedic prosthesis
US9168145B2 (en) 2008-06-30 2015-10-27 Depuy (Ireland) Posterior stabilized orthopaedic knee prosthesis having controlled condylar curvature
US20100185202A1 (en) * 2009-01-16 2010-07-22 Lester Mark B Customized patient-specific patella resectioning guide
US9095444B2 (en) 2009-07-24 2015-08-04 Warsaw Orthopedic, Inc. Implant with an interference fit fastener
EP2316382B1 (en) * 2009-10-30 2014-03-05 DePuy (Ireland) Prosthesis for cementless fixation
US9480511B2 (en) 2009-12-17 2016-11-01 Engage Medical Holdings, Llc Blade fixation for ankle fusion and arthroplasty
US9011547B2 (en) 2010-01-21 2015-04-21 Depuy (Ireland) Knee prosthesis system
US8308808B2 (en) 2010-02-19 2012-11-13 Biomet Manufacturing Corp. Latent mobile bearing for prosthetic device
BR112013001673B1 (pt) 2010-07-24 2021-02-09 Zimmer, Inc componentes de tíbia assimétrica para uma prótese de joelho
US8764840B2 (en) 2010-07-24 2014-07-01 Zimmer, Inc. Tibial prosthesis
US8591594B2 (en) 2010-09-10 2013-11-26 Zimmer, Inc. Motion facilitating tibial components for a knee prosthesis
US9968376B2 (en) 2010-11-29 2018-05-15 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific orthopedic instruments
EP3178448B1 (en) 2010-12-16 2018-08-01 Engage Medical Holdings, LLC Arthroplasty systems
US8603101B2 (en) 2010-12-17 2013-12-10 Zimmer, Inc. Provisional tibial prosthesis system
US9597090B2 (en) 2010-12-17 2017-03-21 Zimmer, Inc. Cut guide attachment for use in tibial prosthesis systems
US9241745B2 (en) 2011-03-07 2016-01-26 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific femoral version guide
WO2013009966A2 (en) * 2011-07-13 2013-01-17 The General Hospital Corporation D/B/A Massachusetts General Hospital Methods and devices for knee joint replacement with anterior cruciate ligament substitution
US9254130B2 (en) 2011-11-01 2016-02-09 Hyun Bae Blade anchor systems for bone fusion
US9615856B2 (en) 2011-11-01 2017-04-11 Imds Llc Sacroiliac fusion cage
EP3175824B1 (en) 2011-11-18 2019-01-02 Zimmer, Inc. Tibial bearing component for a knee prosthesis with improved articular characteristics
EP3037068B1 (en) 2011-11-21 2020-07-29 Zimmer, Inc. Tibial baseplate with asymmetric placement of fixation structures
WO2013115849A1 (en) 2012-01-30 2013-08-08 Zimmer, Inc. Asymmetric tibial components for a knee prosthesis
US10238382B2 (en) 2012-03-26 2019-03-26 Engage Medical Holdings, Llc Blade anchor for foot and ankle
US20130261758A1 (en) 2012-03-30 2013-10-03 Zimmer, Inc. Tibial prosthesis systems, kits, and methods
WO2014140844A2 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Biomet C.V. External fixation system
US9925052B2 (en) 2013-08-30 2018-03-27 Zimmer, Inc. Method for optimizing implant designs
US9592133B2 (en) 2013-09-23 2017-03-14 Zimmer, Inc. Spacer block
CN104068948A (zh) * 2014-07-18 2014-10-01 山东威高骨科材料有限公司 一种单髁假体
US9867709B2 (en) 2015-01-21 2018-01-16 Active Implants, LLC Partial unicompartmental system for partial knee replacement
WO2017053196A1 (en) 2015-09-21 2017-03-30 Zimmer, Inc. Prosthesis system including tibial bearing component
US10390955B2 (en) 2016-09-22 2019-08-27 Engage Medical Holdings, Llc Bone implants
US11540928B2 (en) 2017-03-03 2023-01-03 Engage Uni Llc Unicompartmental knee arthroplasty
US10456272B2 (en) 2017-03-03 2019-10-29 Engage Uni Llc Unicompartmental knee arthroplasty
EP4014930A1 (en) 2017-03-10 2022-06-22 Zimmer, Inc. Tibial prosthesis with tibial bearing component securing feature
US10722310B2 (en) 2017-03-13 2020-07-28 Zimmer Biomet CMF and Thoracic, LLC Virtual surgery planning system and method
AU2018266322B2 (en) 2017-05-12 2020-03-19 Zimmer, Inc. Femoral prostheses with upsizing and downsizing capabilities
US11426282B2 (en) 2017-11-16 2022-08-30 Zimmer, Inc. Implants for adding joint inclination to a knee arthroplasty
US10835380B2 (en) 2018-04-30 2020-11-17 Zimmer, Inc. Posterior stabilized prosthesis system
US10736748B2 (en) 2018-05-02 2020-08-11 Depuy Ireland Unlimited Company Orthopaedic prosthetic system for a hinged-knee prosthesis
US11051829B2 (en) 2018-06-26 2021-07-06 DePuy Synthes Products, Inc. Customized patient-specific orthopaedic surgical instrument
US11033396B2 (en) 2019-02-05 2021-06-15 Depuy Ireland Unlimited Company Orthopaedic prosthetic system for a rotating hinged-knee prosthesis
US11116641B2 (en) 2019-02-05 2021-09-14 Depuy Ireland Unlimited Company Orthopaedic prosthetic system for a rotating hinged-knee prosthesis
IT201900024472A1 (it) 2019-12-18 2021-06-18 Tommaso Nicetto Impianto protesico trocleare per l'articolazione del ginocchio
AU2021277758A1 (en) 2020-12-30 2022-07-14 Howmedica Osteonics Corp. Cementless screw-in-peg fixation

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2378505B1 (ja) 1976-07-28 1979-05-04 Rambert Andre

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH449173A4 (ja) * 1966-09-02 1968-04-11
SE332486B (ja) * 1968-12-09 1971-02-08 Aga Ab
US3774244A (en) * 1972-02-08 1973-11-27 Relief Ruptured And Crippled S Knee-joint prosthesis
FR2266492A1 (en) * 1974-04-08 1975-10-31 Garonne Ets Auriol & Cie Artificial knee joint - has plates removable from tibia base sections and supporting femoral assembly
DE2549512A1 (de) * 1975-11-05 1977-05-18 Hauni Werke Koerber & Co Kg Foerdervorrichtung zum foerdern stabfoermiger artikel der tabakverarbeitenden industrie
DE2549819C3 (de) * 1975-11-06 1982-04-29 Sanitätshaus Schütt & Grundei, Werkstätten für Orthopädie-Technik, 2400 Lübeck Endoprothese für ein Kniegelenk
US4259072A (en) * 1977-04-04 1981-03-31 Kyoto Ceramic Co., Ltd. Ceramic endosseous implant
US4301552A (en) * 1977-05-20 1981-11-24 Wright Manufacturing Company Endoprosthetic joint device
US4215439A (en) * 1978-10-16 1980-08-05 Zimmer, USA Semi-restraining knee prosthesis
DE2966320D1 (en) * 1979-01-26 1983-11-24 Osteo Ag Knee joint slide prosthesis
SE416175B (sv) * 1979-03-07 1980-12-08 Per Ingvar Branemark For implantering i kroppsvevnad serskilt benvevnad, avsett material
JPS5650583A (en) * 1979-10-01 1981-05-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Semiconductor high frequency oscillator
FR2478462A1 (fr) * 1980-03-19 1981-09-25 Judet Robert Perfectionnements aux endo-protheses articulaires et procede de fixation de telles protheses
US4353136A (en) * 1980-11-05 1982-10-12 Polyzoides Apostolos J Endoprosthetic knee joint
US4488319A (en) * 1981-10-26 1984-12-18 Clemson University Method of two-stage implantation of a joint prosthesis and prosthetic product
US4479271A (en) * 1981-10-26 1984-10-30 Zimmer, Inc. Prosthetic device adapted to promote bone/tissue ingrowth
EP0135319A3 (en) * 1983-08-24 1985-07-24 ARTHROPLASTY RESEARCH &amp; DEVELOPMENT (PTY) LTD. Knee prosthesis
DE3417923A1 (de) * 1984-05-15 1985-11-21 Th. Dr. 8700 Würzburg Stuhler Endoprothese und duebel fuer die verankerung in einem material mit knochenartiger festigkeit
DE3429157A1 (de) * 1984-08-08 1986-02-20 Harry Prof. Dr.med. 1000 Berlin Buse Zementlos implantierbares schienbeinplateau-implantat

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2378505B1 (ja) 1976-07-28 1979-05-04 Rambert Andre

Also Published As

Publication number Publication date
EP0183669B1 (en) 1991-09-18
SE8405989L (sv) 1986-06-06
DE3584143D1 (de) 1991-10-24
JPS61247449A (ja) 1986-11-04
EP0183669A2 (en) 1986-06-04
US4838891A (en) 1989-06-13
EP0183669A3 (en) 1987-09-16
SE8405989D0 (sv) 1984-11-28
SE450336B (sv) 1987-06-22
US4911721A (en) 1990-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0657225B2 (ja) 接合義肢
US4728332A (en) Artificial menisco-tibial joint
PAPPAS et al. Cylindrical total ankle joint replacement: surgical and biomechanical rationale
US4034418A (en) Artificial knee joint
JP7444950B2 (ja) 患者の人工膝関節を固定するための医療機器
KR100825192B1 (ko) 관절화 임플란트 시스템
CA2884623C (en) Posterior stabilized knee prosthesis
US4224696A (en) Prosthetic knee
US6893467B1 (en) Knee prosthesis
US20080243258A1 (en) Knee Joint Prosthesis
US20080288080A1 (en) Knee joint prosthesis
JPH08508190A (ja) 移植自在の補てつ膝蓋骨要素
KR20120048556A (ko) 무릎 보철물 환자에게 보다 깊은 무릎 굴곡 능력을 제공하기 위한 시스템 및 방법
JPH05200057A (ja) 人工関節、とくに人工ひざ関節
JPS6236696B2 (ja)
CN101361684A (zh) 膝关节假体
JP2013538608A (ja) 足関節痛を緩和するための移植可能なデバイス
CN111214313A (zh) 人工关节仿生缓冲系统及采用其的仿生人工关节
GB2277034A (en) Implantable prosthetic patellar component
KR20170132147A (ko) 세라믹 대 세라믹 마찰 토크와, 가동형 세라믹판을 갖는 토탈 무릎 보철물
Vince Evolution of total knee arthroplasty
JP2930635B2 (ja) 人工膝関節
Laskin et al. The spectrum of total knee replacement
JPH03131250A (ja) 人工膝関節
Nieder et al. The Knee Endoprotheses, Endo-Model