JPH0656714B2 - デイスク記憶装置 - Google Patents
デイスク記憶装置Info
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- JPH0656714B2 JPH0656714B2 JP3260499A JP26049991A JPH0656714B2 JP H0656714 B2 JPH0656714 B2 JP H0656714B2 JP 3260499 A JP3260499 A JP 3260499A JP 26049991 A JP26049991 A JP 26049991A JP H0656714 B2 JPH0656714 B2 JP H0656714B2
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Description
し、特に、デイスクを回転駆動するためのスピン・モー
タに接続したケーブルをデイスク記憶装置の制御のため
の電子回路を搭載したカードに電気的に接続する構造に
関する。
が制御されたハウジングを有しこの内に、磁気デイス
ク、この磁気デイスクを毎分数千回転の高速回転するス
ピン・モータ、高速回転中の磁気デイスク上をサブ・ミ
クロン程度の高さで浮上してデータを書き込みまたはデ
ータを読み出す信号変換ヘツド、及びこの信号変換ヘツ
ドを磁気デイスク上のサブ・ミクロン間隔で配された所
望の記録トラツクへ位置づけるアクチユエータ等の精密
機器、を収納して外界の塵埃の多い環境から保護してい
る。そして、これらの機器を制御する電子回路(信号変
換ヘツドを介して磁気デイスクにデータを書き込みまた
は読み取ることを制御する電子回路、アクチユエータの
動きを制御する電子回路や磁気デイスクを回転するスピ
ン・モータを制御する電子回路を含む)は熱の発生、外
部との接続、スペース等の関係上、ハウジングの外部に
取付けたカード上に搭載している。
制御電子回路が搭載されたカードとの間の信号の授受や
電力の供給のため、ハウジング内とカードとの間の電気
的接続構造が必要となる。この接続構造は磁気デイスク
記憶装置自体の薄形化及び小型化に伴い、薄形化や小型
化が必要でありまた磁気デイスク記憶装置の組立て作業
性、生産性にも影響を及ぼすのでその点も考慮されなけ
ればならない。
米国特許第5,025,336号に示されるものがあ
る。これはハウジング内のアクチユエータ、信号変換ヘ
ツド、スピン・モータに電気的に接続するケーブル(フ
レキシブル回路)をハウジングを構成するカバーと基板
との間隙からハウジング外部に取り出し、ハウジング外
のカード上に設けられたコネクタに接続するものであ
る。このような構成の場合、ケーブルの取り出しにより
ハウジングの気密性に問題を生じるおそれがあり、従っ
て、ハウジング内に制御された環境を保てなくなるおそ
れがある。
5,684号及びPCT国際公開第WO91/0234
9号に示されるものがある。これらの従来例では、ハウ
ジング内と外の電気的接続はハウジングの基板に植設さ
れて内外に突出するピンを介して行われる。このピンを
介してハウジング内のアクチユエータ、信号変換ヘツ
ド、スピン・モータをハウジング外のカードに電気的に
接続している。この接続構造はハウジング内の気密を確
保できるという利点がある。しかし、回転するデイスク
や回動するアクチユエータと干渉しない位置に設けられ
たピンまでハウジングの基板上にスピン・モータのケー
ブルを配線しているので、磁気デイスク記憶装置のハウ
ジングの厚さを薄くするとスピン・モータのケーブルが
デイスクやアクチユエータと干渉するおそれがある。ま
たケーブルが浮いてデイスクやアクチユエータと干渉を
生ずる事のないよう厚さを増す固定具の代わりに接着剤
を使用して基板に固定すると、デイスクの汚染、腐食と
いう問題が生ずる。
ピン・モータの裏からハウジング外に直接取り出して、
ハウジング外のカードのコネクタに接続する構成が考え
られるが、このようにすると、スピン・モータのケーブ
ル用に独立なコネクタが必要となり、組立て工程におい
て、ハウジングのコネクタとスピン・モータのコネクタ
の二つのコネクタをカードのコネクタに接続することを
要し、厄介である。
ピン・モータとハウジング外に取付けられるカードとの
間の電気的接続構造の従来の上記の問題点を解決するこ
とを目的とする。
ることなくスピン・モータとハウジング外に取付けられ
たカードとを電気的に接続する構造を提供することを目
的とする。
ているデイスクやアクチユエータと干渉するおそれがな
く、デイスク記憶装置の薄形化を図ることのできるスピ
ン・モータとハウジング外のカードとの間の電気的接続
構造を提供することを目的とする。
ン・モータを含むハウジング内の電気回路とハウジング
外のカードとを一挙に電気的に接続するようにし、デイ
スク記憶装置の組立ての作業性及び生産性を改良するこ
とを目的とする。
スク記憶装置は、前述した目的を達成するために次のよ
うな手段を有する。ハウジングを形成する壁に貫通して
設けられハウジングの内と外を電気的に連絡する端子を
有する第一コネクタと、ハウジングを形成する壁の外側
に設けられ一端がスピン・モータに接続され他端が第一
コネクタの近傍まで延在するスピン・モータへ電気的に
連絡するためのケーブルと、ハウジングを形成する壁に
貫通して設けられハウジング外のケーブルの他端をハウ
ジング内の第一コネクタの端子に電気的に連結する手段
と、ハウジング外の電子回路が搭載されたカードに設け
られて第一コネクタの端子に嵌合して電気的に接続する
第二コネクタと、を備えている。以下、この発明の実施
例を図面を参照して説明する。
のである。まず、図1を参照して説明する。磁気デイス
ク記憶装置1は、ハウジング2とハウジング2外の下部
に取付けられる制御のための電子回路を搭載したカード
3とを有する。ハウジング2は基板4とカバー5とから
なる。ハウジング2内には基板4に支持されたスピン・
モータ6と、このスピン・モータ6により回転される磁
気デイスク7と、この磁気デイスク7の記録面にデータ
を書き込みまたは読み出しをおこなう図示しない信号変
換ヘツドを一端に取付けて磁気デイスク7の所望のトラ
ックの一つに位置づけるため基板4に回動可能に支持さ
れた同じく図示しないアクチユエータとが収納される。
基板4とカバー5は密封可能であり、外界とは隔離して
塵埃が制御される環境をハウジング2内に作る。外界と
ハウジング2内とは図示しないブリーザ・フイルタを通
じてつながっていて、ハウジング2内外に気圧差が生じ
ないようにしている。
気デイスク7からの読み取り信号、図示しないアクチユ
エータへの電力供給、そしてスピン・モータ6への電力
供給は、図2及び図3にしめすようなハウジング2内外
を電気的に連絡するために基板4に絶縁体9aを介して
植設されて基板4の両面から突出した2列のピン端子列
8b及び9bを経由して、ハウジング2の裏に取付けら
れた電子回路カード3から送られまたは電子回路カード
3へ送られる。この基板4に植設された2列のピン端子
列8b及び9bのうち、図中右端の4本のピン端子8b
は基板4のハウジング2の外に突出する長さがハウジン
グ2内に突出する長さより短い。ピン端子8bの図中左
側に配される残りの14本のピン端子9bはハウジング
2の外に突出する長さとハウジング2内に突出する長さ
とはほぼ同じで長い。ピン端子9bは第一コネクタ9を
構成する。
8b及び9bには図示しない信号変換ヘツドやアクチユ
エータに接続するため、ハウジング2内に設けられるフ
レキシブル印刷回路11がフレキシブル印刷回路11の
一端に固着された第三コネクタ12を介して電気的に接
続される。そして、ハウジング2外に突出したピン端子
列9bには電子回路カード3に取付けられた第二コネク
タ10が電気的に接続する。一方、ハウジング2外に突
出したピン端子列8bには図4に示すように基板4の裏
側、すなわち、ハウジング2の外側でカード3に対面す
る側、に接着剤で固着されたフレキシブル・ケーブル1
3の一端が電気的に接続されている。フレキシブル・ケ
ーブル13は図示しない4本の配線含む。フレキシブル
・ケーブル13の他端は基板4の中央部付近からカード
3側に突き出たスピン・モータ6の底部6aに電気的に
接続されている。
シブル印刷回路11の表面上には図示しない信号変換ヘ
ツドやアクチユエータに接続する回路パターン15が設
けらていて第三コネクタ12に接続されている。また、
フレキシブル印刷回路11には第三コネクタ12に接続
される回路パターン16が設けられている。
ーン16は第三コネクタ12の図中右端の4つの端子を
その図中左隣の4つの端子に接続している。従って、第
三コネクタ12は基板4からハウジング2内に突き出た
4本のピン端子8bをその図中左隣の基板4からハウジ
ング2内に突き出た4本の第一コネクタ9のピン端子9
bに電気的に接続するものである。
から突出した第一コネクタ9のピン端子列9bをカード
3に設けられた第二コネクタ10に挿入して第一コネク
タ9と第二コネクタ10とを電気的に接続すれば、スピ
ン・モータ6に接続する基板4のカード3側にはり付け
られたフレキシブル・ケーブル13はハウジング2内の
図示しないアクチユエータや信号変換ヘツドと同時にカ
ード3に電気的に接続される。従って、スピン・モータ
6とカード3間の制御や電力の供給のやりとりが、一対
の第一コネクタ9と第二コネクタ10の接続を介して、
図示しない信号変換ヘツドとカード間の信号のやりとり
や図示しないアクチユエータとカード間の制御や電力の
供給のやりとりと同様にしておこなわれる。
ピン・モータのケーブルはハウジングを構成する基板の
外側に設けられておりハウジングを薄形化してもケーブ
ルとハウジング内のデイスクやアクチユエータとの干渉
は回避できる。また、ケーブルを基板に接着する接着剤
でデイスクが汚染されたり腐食されたりすることもな
い。
回路とカードとの間の電気的接続はハウジングの壁を貫
通する端子により行われるのでハウジングの気密性を保
つ事ができる。
回路とカードとの間の電気的接続は、全て第一コネクタ
と第二コネクタの一対のコネクタの接続でおこなうこと
ができるので、ハウジングとカードの組立て作業が簡潔
となり、デイスク記憶装置の生産性を上げることができ
る。
示す斜視図、
図
から見た斜視図。
Claims (2)
- 【請求項1】内部に制御された環境を保つためのハウジ
ングと、前記ハウジングに支持されるスピン・モータ
と、前記ハウジング内において前記スピン・モータに回
転駆動される記録面を持つたデイスクと、前記ハウジン
グの外に取付けられて制御のための電子回路が搭載され
るカードと、を備えたデイスク記憶装置において、前記
ハウジングを形成する壁に貫通して設けられ前記ハウジ
ングの内と外を電気的に連絡する端子を有する第一コネ
クタと、前記ハウジングを形成する壁の外側に設けられ
一端が前記スピン・モータに接続され他端が前記第一コ
ネクタの近傍まで延在する前記スピン・モータに電気的
に連絡するケーブルと、前記ハウジングを形成する壁に
貫通して設けられ前記ハウジング外の前記ケーブルの他
端を前記ハウジング内の前記第一コネクタの前記端子に
電気的に連結する手段と、前記カードに設けられた前記
第一コネクタの前記ハウジング外の前記端子に嵌合して
電気的に接続する第二コネクタと、を備えたことを特徴
とするデイスク記憶装置。 - 【請求項2】前記連結する手段が、前記ハウジングを形
成する壁に貫通して設けられ前記ハウジングの内と外を
電気的に連絡する端子と、この端子を前記ハウジング内
で前記第一コネクタの前記端子に電気的に接続する第三
コネクタと、を有する請求項第1項記載のデイスク記憶
装置。
Priority Applications (6)
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---|---|---|---|
JP3260499A JPH0656714B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | デイスク記憶装置 |
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KR1019920014888A KR970001378B1 (ko) | 1991-09-12 | 1992-08-19 | 디스크 기억 장치 |
US08/393,598 US5508860A (en) | 1991-09-12 | 1995-02-23 | Disk drive design having reduced height and improved means for electrical connections |
US08/421,179 US5543982A (en) | 1991-09-12 | 1995-04-13 | Disk drive apparatus having a device inside the disk drive housing for electrically connecting a spin motor cable outside the housing to a connector outside the housing |
US08/421,112 US5646802A (en) | 1991-09-12 | 1995-05-22 | Disk drive with head suspensions mounted to actuator arm opposite sides to face respective upper and lower surfaces of disk |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3260499A JPH0656714B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | デイスク記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574125A JPH0574125A (ja) | 1993-03-26 |
JPH0656714B2 true JPH0656714B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17348821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3260499A Expired - Fee Related JPH0656714B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | デイスク記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0656714B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
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KR20000052170A (ko) * | 1999-01-30 | 2000-08-16 | 윤종용 | 하드디스크 드라이브의 인쇄회로기판 조립구조 |
KR100618798B1 (ko) * | 2000-02-12 | 2006-08-31 | 삼성전자주식회사 | 광디스크 드라이버 |
JP6677674B2 (ja) * | 2017-05-19 | 2020-04-08 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP3260499A patent/JPH0656714B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574125A (ja) | 1993-03-26 |
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