JPH0656609U - 家具調こたつ - Google Patents

家具調こたつ

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JPH0656609U
JPH0656609U JP9350292U JP9350292U JPH0656609U JP H0656609 U JPH0656609 U JP H0656609U JP 9350292 U JP9350292 U JP 9350292U JP 9350292 U JP9350292 U JP 9350292U JP H0656609 U JPH0656609 U JP H0656609U
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JP
Japan
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top plate
kotatsu
main body
yagura
furniture
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Pending
Application number
JP9350292U
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English (en)
Inventor
浩 建部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炬燵布団類を配設した場合に天板部の使い勝
手に悪影響を及ぼすことなく、またデザイン的にも見映
えが良く高級感を有する家具調こたつを提供する。 【構成】 やぐら本体部に対して天板部の周端縁が張出
してフランジ部を生ずるようにやぐら本体部と天板部と
を一体に形成するとともに、前記フランジ部の下面側あ
るいは前記やぐら本体部の脚取付部近傍に炬燵布団類の
装着に係る固着手段を備えて形成し、さらに、前記天板
に相対する部分が空間部となるように環状に成形され、
かつ前記空間部を臨む周端縁には適宜範囲にわたって補
強部分が設けられているとともに、炬燵への装着に係る
係着手段が設けられている炬燵布団を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家具調こたつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、従来の家具調こたつ1は、ヒータHが配設されるやぐら本 体部2と天板部3とからなり、天板部3はやぐら本体部2に載置されるように設 けられており、冬季においては、やぐら本体部2と天板部3との間に炬燵布団や 毛布等を配設して炬燵として使用している。
【0003】 前記天板部にあっては、使用者や使用場所などの都合によって用いる炬燵布団 類も異なるといった事情などから、やぐら本体部とは別体に設けられており、そ の多くは板面を夫々異なった模様(図柄)に設けて表裏両面の使用を可能とし、 いづれかの板面を選択することで室内での調和が図れるように設けているのが現 状であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、やぐら本体部と天板部との間に炬燵布団類が配設されると、使 用する布団類によって多少の程度差はあるが、その布団類の厚みによって天板部 の高さが変化するとともに天板部の安定性も損なわれてしまい、使い難いといっ た問題点があった。また、前記した炬燵布団類にあってもこたつへの固着手段を 有していないことから、配設後にズレが生じてしまうことがあり、それに伴う天 板部のズレとともに外観を損なうといった不都合に加えて暖房効果をも低下させ てしまうといった問題点もあった。
【0005】 本考案は、上記した事情のもとになされたものであり、その目的とするところ は、やぐら本体部と天板部とを一体に形成するとともに炬燵布団類の固着手段を 設けることにより、炬燵布団類を配設した場合にも天板部の使い勝手に悪影響を 及ぼすことなく、またデザイン的にも見映えが良く高級感を有する家具調こたつ を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案は、ヒータが配設されるやぐら本体部 と天板部とからなる家具調こたつにおいて、やぐら本体部に対して天板部の周端 縁が張出してフランジ部を生ずるようにやぐら本体部と天板部とを一体に形成す るとともに、前記フランジ部の下面側あるいは前記やぐら本体部の脚取付部近傍 に炬燵布団類の装着に係る固着手段を備え、さらに、前記天板に相対する部分が 空間部となるように環状に成形され、かつ前記空間部を臨む周端縁には適宜範囲 にわたって補強部分が設けられているとともに、こたつへの装着に係る係着手段 が設けられている炬燵布団を具備してなる家具調こたつを構成するものである。
【0007】
【作用】
上記構造としたことにより、本考案によれば、天板部の高さや安定性が一年を 通して同一な状態で使用できることになる。すなわち、炬燵として使用する場合 に、前記天板部に相対する部分を環状の空間部に成形した炬燵布団の係着手段を 天板部のフランジ部下面側あるいは前記やぐら本体部の脚取付部近傍に設けた固 着手段に対応させて固着することにより、炬燵布団の配設が可能となり、炬燵布 団類による天板部の高さの変化や不安定性が解消されるばかりでなく、炬燵布団 自体にズレを生ずるようなこともなくなり、外観的な高級感が得られるものとな る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1から図5を参照しながら詳細に説明する。なお、 本実施例において、図6に示す従来構造のものと構成が重複する部分には同一符 号を用い、その説明は省略する。 図1及び図2に示すように、本考案は、やぐら本体部2と天板部3とを一体に 形成するものであり、やぐら本体部2に対して天板部3の周端縁が外方に張出し てなるフランジ部30を設けて構成する。さらに前記フランジ部30の下面側3 0aには、例えば複数個のナット部材41を適宜な間隔をもって周囲に配列して なる固着手段4を設けるものであり、符号10に示す炬燵布団類はこの固着手段 4に対して取付けられるように構成される。
【0009】 また、本考案による炬燵布団10は、図3(a)〜(c)に示すように、天板 に相対する部分が空間部Aとなるように環状に成形し、かつ前記空間部Aに臨む 周囲の端縁部10a(すなわち前記フランジ部30に対応する部分)を、適宜範 囲にわたって丈夫な布等からなる補強部材で設けるものであり、該端縁部10a にこたつ1への装着に係る係着手段5を設けて構成するものである。
【0010】 すなわち、この炬燵布団に設ける係着手段5は、前記したこたつ1側に設けた 固着手段4に対応するように成形するものであり、例えば固着手段4がナット部 材41等で設けられている場合にあっては、前記端縁部10aに、配設されたナ ット部材41と等間隔で形成した取付孔51を設けるとともに、ナット部材41 に螺合するボルト部材50を設けて構成される。前記取付孔51にあってはその 周囲にワッシャWを配設して補強することが好ましい。
【0011】 なお、前記炬燵布団10は1枚で構成する必要はなく、図3(b)に示すよう に分割部分にて重複しあうように2分割に成形しても、または、図3(c)に示 すように角部で重複するように各辺ごとに4分割するなどして設けることも可能 であり、重複箇所には例えばホックや面ファスナ等の連結部材(図示省略)を配 設して一体化を図るように構成しても良い。
【0012】 したがって、図2のように炬燵布団10のこたつ1への取付けは、前記固着手 段であるナット部材41と係着手段である取付孔51とを対応させてボルト部材 50で締着することによってなされ、こたつ1の各辺部に均一に装着されること になる。
【0013】 図4及び図5は本考案の別の実施例を示すものであり、前記した固着手段とし て、やぐら本体部2の脚部2aの付け根近傍に保持溝42を形成する一方、炬燵 布団10の端縁部10aに例えばゴムヒモ等からなる保持紐52を環状に配設し た係着手段を構成してなるものである。
【0014】 前記保持紐52は端縁部10aに環状を呈するように配設することから、例え ば図5に示すように、端縁部10aを袋状に成形し、内部に保持紐52を挿通し て適当な箇所で保持紐52の両端を表出させ、縛りあえるように構成する。ある いは、端縁部10aの周囲に適宜な間隔をもって配列したベルト通しを設け、こ のベルト通しに保持紐52を挿通して構成してもよい。
【0015】 この場合の炬燵布団10の取付けは、こたつ1側に形成した夫々の保持溝42 内に保持紐52を係着させて脚部2aを囲い、保持紐52の端部を結び合うこと によりなされる。
【0016】 なお、前記した固着手段4は、天板部3の周囲に炬燵布団類を装着するために 設けるものであり、上記したナット部材41等で構成するような場合には、テー ブルとして使用する際に邪魔にならないようにフランジ部30内に埋設して構成 することが好ましい。
【0017】
【考案の効果】
ヒータが配設されるやぐら本体部と天板部とからなる家具調こたつにおいて、 やぐら本体部に対して天板部の周端縁が張出してフランジ部を生ずるようにやぐ ら本体部と天板部とを一体に形成するとともに、前記フランジ部の下面側あるい は前記やぐら本体部の脚取付部近傍に炬燵布団類の装着に係る固着手段を備え、 さらに、前記天板に相対する部分が空間部となるように環状に成形され、かつ前 記空間部を臨む周端縁には適宜範囲にわたって補強部分が設けられているととも に、炬燵への装着に係る係着手段が設けられている炬燵布団を具備してなる家具 調こたつを設けたことにより、炬燵として使用する場合に、前記天板部に相対す る部分を環状の空間部に成形した炬燵布団の係着手段を天板部のフランジ部下面 側あるいは前記やぐら本体部の脚取付部近傍に設けた固着手段に対応させて固着 することにより炬燵布団の配設が可能となり、炬燵布団類による天板部の高さの 変化や不安定性が解消されるばかりでなく、炬燵布団自体にズレを生ずるような こともなくなり、外観的な高級感が得られるといった優れた効果を奏するもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す説明図である。
【図2】 同じく本考案の一実施例を要部で示す説明図
である。
【図3】 (a),(b),(c)ともに本考案に係る
炬燵布団の実施例を平面で示す説明図である。
【図4】 本考案の別の実施例を要部で示す説明図であ
る。
【図5】 同じく本考案に係る炬燵布団の別の実施例を
示す説明図であり、(b)図は、(a)図のV−V線に
沿って示す断面図である。
【図6】 従来の家具調こたつを示す説明図である。
【符号の説明】
1……こたつ、2……やぐら本体部、2a……脚部、3
……天板部、30……フランジ部、4……固着手段(4
1……ナット部材、42……保持溝)、10……炬燵布
団、10a……炬燵布団の端縁部、5……係着手段(5
0……ボルト部材、51……取付孔、52……保持紐)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータが配設されるやぐら本体部と天板
    部とからなる家具調こたつにおいて、やぐら本体部に対
    して天板部の周端縁が張出してフランジ部を生ずるよう
    にやぐら本体部と天板部とを一体に形成するとともに、
    前記フランジ部の下面側あるいは前記やぐら本体部の脚
    取付部近傍に炬燵布団類の装着に係る固着手段を備え、
    天板部の周縁に炬燵布団が着脱自在となるように構成し
    たことを特徴とする家具調こたつ。
  2. 【請求項2】 天板に相対する部分が空間部となるよう
    に環状に成形され、かつ前記空間部を臨む周端縁には適
    宜範囲にわたって補強部分が設けられているとともに、
    こたつへの装着に係る係着手段が設けられている炬燵布
    団を具備したことを特徴とする請求項1に記載の家具調
    こたつ。
JP9350292U 1992-12-28 1992-12-28 家具調こたつ Pending JPH0656609U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9350292U JPH0656609U (ja) 1992-12-28 1992-12-28 家具調こたつ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9350292U JPH0656609U (ja) 1992-12-28 1992-12-28 家具調こたつ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0656609U true JPH0656609U (ja) 1994-08-05

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ID=14084128

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JP9350292U Pending JPH0656609U (ja) 1992-12-28 1992-12-28 家具調こたつ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730040B2 (ja) * 1977-10-27 1982-06-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730040B2 (ja) * 1977-10-27 1982-06-25

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