JPH0655969U - 第五輪ロック機構のロック結合検知装置 - Google Patents

第五輪ロック機構のロック結合検知装置

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JPH0655969U
JPH0655969U JP8127492U JP8127492U JPH0655969U JP H0655969 U JPH0655969 U JP H0655969U JP 8127492 U JP8127492 U JP 8127492U JP 8127492 U JP8127492 U JP 8127492U JP H0655969 U JPH0655969 U JP H0655969U
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JP
Japan
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wheel
yoke member
proximity switch
lock
lock mechanism
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JP8127492U
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JP2586448Y2 (ja
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裕 野沢
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日本ホランド株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 第五輪ロック機構のより安全性の高いロック
結合検知装置を提供すること。 【構成】 U字形状ヨーク部材3の前後移動によってキ
ングピンのロック及びロック解除を行うようにした第五
輪のロック機構において、第五輪のトッププレート1裏
側のフロント縦リブ5内側に、ヨーク部材の前後移動を
検知して開閉作動する近接スイッチ12を組付けたブラ
ケット11を取付け、この近接スイッチの開閉を運転席
に表示するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラクタ・トレーラーの連結器である第五輪のロック機構における ロック結合検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
U字形状ヨーク部材の前後移動によってキングピンのロック及びロック解除を 行うようにした第五輪のロック機構は公知である。この第五輪のロック機構は、 上記ヨーク部材を支持する出入シャフトを第五輪のトッププレートの前方縁リブ に貫通して前方に突出させ、この出入シャフトにスプリング弾圧力を付与してヨ ーク部材をロック位置に付勢し、ロック解除用カム機構によってロック状態を解 除したときには、該出入シャフトがトッププレートの前方縁リブより大きく突出 するようになっている。
【0003】 従前、このトッププレートの前方縁リブに下向きに突出する支持板を設け、こ の支持板に検知スイッチを設けると共に、上記出入シャフトの前端に出入検知片 を設け、これによって出入シャフトの出入を検知して、第五輪のロック及びロッ ク解除状態を検知し、これを運転席で表示するようにしたロック結合検知装置が 知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知のロック結合検知装置では、検知スイッチを支持する支持板をトップ プレート前方縁リブに下向きに突設していたため、トラクタ・トレーラーが坂道 等によって大きくピッチングした場合等、上記支持板がシャーシーに激突したり 、あるいは車体を大きく転向する場合にあっても、該支持板が車体の不動部に激 突したり、さらには、車輪が跳ね上げた石等によって当たったりして、破損する ことが多く、故障することが多いという問題点があった。
【0005】 本考案は、上記従前のロック結合検知装置の問題点に鑑み、より安全性の高い ロック結合検知装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的をもってなされた本考案ロック結合検知装置は、U字形状ヨーク部材 の前後移動によってキングピンのロック及びロック解除を行うようにした第五輪 のロック機構において、第五輪のトッププレート裏側のフロント縦リブ内側に、 ヨーク部材の前後移動を検知して開閉作動する近接スイッチを組付けたブラケッ トを取付け、この近接スイッチの開閉を運転席に表示するようにした。
【0007】
【作用】
一対の咬合ジョウ部材のキングピン結合ロックとロック解除を司る前後移動を 近接スイッチが検知して開閉する。そしてこの近接スイッチの開閉を運転席に設 けた表示装置によって表示する。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例を図によって説明する。 図中1が第五輪のトッププレートで、その中心部に公知の一対の咬合ジョウ2 ,2が開閉可能に設けられ、キングピンを咬合してロック状態となる。図中3が この一対の咬合ジョウのロック及びロック解除を司るU字形状をしたヨーク部材 である。4がこのヨーク部材3に連結した出入シャフトで、トッププレート1の 前方縁リブ5を貫通して前端を前方に突出させてある。。
【0009】 この出入シャフト4には、ヨーク部材3をジョウのロック状態方向へ付勢する スプリング6が設けてある。7は上記出入シャフト4に固設したカムピン9を介 入するカム溝8を設けたカム部材で、操作レバー10の操作によってヨーク部材 3の出入が操作される。
【0010】 図中11が近接スイッチ12を組付けたブラケットで、両端を同方向に折曲し て一方を取付片13とし、他方を当接片14として構成してあり、該取付片13 をトッププレートの前方縁リブ5の内側に取付ネジ15によって取付けてある。 この取付け状態で、ブラケット11はトッププレート1のプロント縦リブ16 の内側に近接且つ平行して位置付けられ、望ましくはこのブラケット11の幅を 該縦リブ16の幅と同等かあるいは同等以下にしてあることがよい。そして当接 片14をヨーク部材3の外側に当接させてヨーク部材が摺動するようにしてある 。またブラケット11に組付けられた近接スイッチ12は、U字状のヨーク部材 3のロック位置で、その角位置から僅かに外れた位置に位置付けられ、ヨーク部 材がロック解除位置にあるときには、ヨーク部材3が近接スイッチ12に確実に 近接する位置となるよう位置付けられている。この近接スイッチはリミットスイ ッチ等の他のスイッチに置き換えることができる。この他図中17はトラクタ、 18はトレーラー、19は近接スイッチの開閉を表示する表示ランプである。
【0011】 このような構成からなる本考案ロック結合検知装置の実施例において、図1に 示す状態は一対の咬合ジョウがキングピン(図示せず)を咬合し、ヨーク部材3 がこの咬合状態を維持するロック状態にある。この位置では近接スイッチ12は ヨーク部材3から離隔しており、ロック状態であることを検知している。
【0012】 つぎに、ロック状態が解除され、ヨーク部材3が図上上方に移動した状態では 、近接スイッチ12がヨーク部材3と近接し、ロック状態が解除されていること を検知し、トラクタ運転席の表示灯19を点灯して表示する。 さらに、新たに一対の咬合ジョウ2がキングピンを咬合して連結し、ヨーク部 材3がロック状態に移動すると、ヨーク部材3が近接スイッチ12から離れ、近 接スイッチ12がこれを検知して表示灯を消し、ロック状態を表示する。
【0013】
【考案の効果】
本考案ロック結合検知装置では、第五輪のトッププレート裏側のフロント縦リ ブ内側に、ヨーク部材の前後移動を検知して開閉作動する近接スイッチを組付け たブラケットを取付け、この近接スイッチの開閉を運転席に表示するようにして あるから、トラクタ・トレーラーが坂道等で大きくピッチングしたり、あるいは 大きく転向するようなことがあっても、上記の通り近接スイッチを組付けたブラ ケットがトッププレートの縦リブより下方に突出するようなことなく、これがシ ャーシー等に激突することもなく、安定して組付けられ、安全性が高く保たれる 効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ロック結合検知装置を示す正面図であ
る。
【図2】近接スイッチを組付けたブラケットの斜面図で
ある。
【図3】本考案装置を装備するトラクタ・トレーラーを
示す側面図である。
【符号の説明】
1 トッププレート 2 咬合ジョウ 3 ヨーク部材 4 出入シャフト 5 前方縦リブ 6 スプリング 7 カム部材 8 カム溝 9 カムピン 10 操作レバー 11 ブラケット 12 近接スイッチ 13 取付片 14 当接片 15 取付けネジ 16 フロット縦リブ 17 トラクタ 18 トレーラー 19 表示灯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字形状ヨーク部材の前後移動によって
    キングピンのロック及びロック解除を行うようにした第
    五輪のロック機構において、第五輪のトッププレート裏
    側のフロント縦リブ内側に、ヨーク部材の前後移動を検
    知して開閉作動する近接スイッチを組付けたブラケット
    を取付け、この近接スイッチの開閉を運転席に表示する
    ようにした第五輪ロック機構のロック結合検知装置。
JP1992081274U 1992-11-02 1992-11-02 第五輪ロック機構のロック結合検知装置 Expired - Lifetime JP2586448Y2 (ja)

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JPH0655969U true JPH0655969U (ja) 1994-08-02
JP2586448Y2 JP2586448Y2 (ja) 1998-12-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0478122A1 (en) * 1990-09-27 1992-04-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Refrigerator with a frozen food compartment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53130718U (ja) * 1977-03-25 1978-10-17
JPS57171981U (ja) * 1981-04-24 1982-10-29
JPS60102845U (ja) * 1983-12-20 1985-07-13 株式会社キ−エンス 高周波形近接スイツチ
JPS6213119A (ja) * 1985-07-05 1987-01-21 バウメル・エレクトリツク・アクチエン ゲゼルシヤフト 非接触近接スイツチ

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