JPH0655656U - 縄とび装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 縄の旋回負荷を軽減させたシルバーエイジに
取扱いしやすい縄とび装置の提供。 【構成】 縄の両端に転がり軸受を配した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、縄とび装置の改良に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より取手に縄（ひも）を配した縄とび装置は公知であり、健康維持用運動 器具として使用されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、取手とひもの接続部分が回転部分を介在させているものでないので 、腕力が必要であり、最近のシルバーエイジ世代には負担となっているし、ひも のスピードも遅く、二回飛びや三回飛びが困難である。

【０００４】 この考案は、上記の欠点を克服するため、縄（ひも）の旋回負担を軽減せしめ 、シルバーエイジに容易に取扱いしやすく、縄とび運動に参加しやすい縄とび装 置を提供しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

この考案は、縄の両端に転がり軸受を配したもので、この軸受は取手と外輪が 一体化され、内輪に縄が取付けられている。

【０００６】

【作用】

このようにすると、縄は抵抗が少なく高速回転するので、腕の力が少なくてす む。

【０００７】

【実施例】

図１は、この考案の縄とび装置の要部断面図である。 図において、１は中空の取手で端部に玉軸受２が外輪で保持され、内輪には縄 （プラスチック製のひも）３が取付けられている。図は一方の取手しか示されて いないが、縄とび装置としては、前記縄３の他端にある他方の取手も同様である 。また、図示しないが、軸受は長く構成して外輪が取手を兼ねてもよいのはもち ろんである。

【０００８】

【考案の効果】

この考案は、上記のようにしたので、縄の回転時の抵抗が少なくなり、わずか な腕力で高速回転が可能となるので、シルバーエイジ世代用縄とび装置としては 好評となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の縄とび装置の要部断面図である。

【符号の説明】

１ 取手 ２ 転がり軸受 ３ 縄

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 縄の両端に転がり軸受を配した縄とび装
   置。
2. 【請求項２】 上記軸受は取手と外輪が一体化され、内
   輪に縄が取付けられている請求項１記載の縄とび装置。