JPH0655410U - シューキーパー - Google Patents

シューキーパー

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Publication number
JPH0655410U
JPH0655410U JP312593U JP312593U JPH0655410U JP H0655410 U JPH0655410 U JP H0655410U JP 312593 U JP312593 U JP 312593U JP 312593 U JP312593 U JP 312593U JP H0655410 U JPH0655410 U JP H0655410U
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JP
Japan
Prior art keywords
shoe
heel
keeper
forefoot
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP312593U
Other languages
English (en)
Inventor
信孝 鈴木
Original Assignee
信孝 鈴木
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Publication date
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Publication of JPH0655410U publication Critical patent/JPH0655410U/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、靴の形崩れを防止することは勿
論、一つのシューキーパーでサイズの異なる靴に適用す
ることができると共に靴の湿気の排除、靴の脱臭等を図
ることができるシューキーパーを提供することを目的と
する。 【構成】 シューキーパー(10)の前足部(12)と
踵部(14)は柿の木材で形成されている。前足部(1
2)の底面(12A)にはボックス収容部(16)が形
成され、ボックス(18)が収容されるようになってい
る。ボックス(18)には塩化カルシウム等を材料とす
る乾燥剤(22),活性炭等を材料とする脱臭剤(2
4)及びアルコールゲル等を材料とする防カビ剤(2
5)が内設されている。前記踵部(14)の内部には空
洞部(46)が形成され、香料(48)が収容されてい
る。前記空胴部(46)は踵部(14)の上面(14
A)に形成された通気孔(50)と連通されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、紳士靴や婦人靴に用いることにより靴の形崩れを防止すると共に靴 の乾燥や脱臭を図って靴の耐用年数を長くすることができるシューキーパーに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紳士靴や婦人靴を保管する場合に靴の中へ入れて靴の形崩れを防止する シューキーパーが知られている。 しかし、従来のシューキーパーは単に足形を形取ったプラスチック等で形成さ れた本体のみから形成されているものであるため、靴の形崩れを防止する役目し か果たすことができない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記事実に鑑み考案されたものであり、靴の形崩れを防止すること は勿論、一つのシューキーパーでサイズの異なる靴に適用することができると共 に靴の湿気の排除、靴の脱臭等を図ることができるシューキーパーを提供するこ とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、前足部と、踵部と、前記前足部と踵部とを連結すると共に 前足部と踵部とを接近可能にする連結体と、少なくとも前記前足部に内蔵される 乾燥剤、脱臭剤等と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【作用】
請求項1に係るシューキーパーを靴に収容させる場合は、最初に前足部を靴の 内に入れ、次に踵部を靴の内に入れる。シューキーパーの長さより小さい寸法の 靴にシューキーパーを収容する場合は前足部と踵部とを接近させることにより、 シューキーパーを靴に収容することができる。 シューキーパーを靴に収容した後は、乾燥剤,脱臭剤等により、靴の湿気を排 除、カビの発生防止をすると共に脱臭を図ることができるので靴の耐用年数を長 くすることができる。
【0006】
【実施例】
図1乃至図4には本考案に係るシューキーパー(10)の一実施例が示されて いる。 図1に示すシューキーパー(10)の前足部(12)と踵部(14)は看者に 高級なイメージを与えるために柿の木材で形成されている。 図2に示すように前記前足部(12)の底面(12A)にはボックス収容部( 16)が箱状に切り取られて形成されている。このボックス収容部(16)には ボックス(18)が収容され、ボックス収容部(16)内に取り付けられたコイ ルばね(20)の付勢力によって保持されるようになっている。このボックス( 18)には塩化カルシウム等を材料とする乾燥剤(22),活性炭等を材料とす る脱臭剤(24)及びアルコールゲル等を材料とする防カビ剤(25)が内設さ れている。 図3に示すように前記前足部(12)の後部には一対の切欠部(26),(2 6)が形成されている。これら切欠部(26),(26)に対応する前足部(1 2)には横方向にピン支持孔(28)が形成されている。前記切欠部(26), (26)には前足部(12)と踵部(14)を連結する連結体としての連結パイ プ(30)の一端部(30A)がそれぞれ挿入されている。また、前記連結棒( 30)の一端部(30A)には連結パイプ(30)の長手方向と直交方向にピン 挿入孔(32)が形成されている。そして、前記ピン支持孔(28)及びピン挿 入孔(32)にはピン(34)が挿入されている。従って、前記連結パイプ(3 0)はピン(34)を中心として回動可能とされている。 前記連結パイプ(30)の他端部(30B)は前記踵部(14)に穿設された 連結パイプ挿入孔(36)に挿入されている。この連結パイプ挿入孔(36)の 奥にはコイルばね(38)が配設されており、連結パイプ(30)を前足部(1 2)方向に付勢している。 前記連結パイプ挿入孔(36)に対応する踵部(14)には横方向にピン支持 孔(40)が形成されている。また。前記連結パイプ(30)の他端部(30B )には長手方向に沿って長孔(42)が形成されている(図1参照)。そして、 前記長いピン支持孔(40)及び長孔(42)にはピン(44)が挿入されてい る。 図4に示すように前記踵部(14)の内部には空洞部(46)が形成され、こ の空胴部(46)には香料(48)が収容されている。前記空胴部(46)は踵 部(14)の上面(14A)に形成された通気孔(50)と連通されている。こ の通気孔(50)の近傍には図示しない雄螺子が植設されている。この雄螺子は リング状の指掛け部(54)に形成された図示しない雌螺子と螺合するようにな っている。従って、指掛け部(54)の雌螺子と前記雄螺子を螺合させると前記 通気孔(50)は指掛け部(54)の基端部(54A)によって塞がれるように なっている。
【0007】 次に、実施例の作用について説明する。 本考案に係るシューキーパー(10)を靴に収容させる場合は、最初に前足部 (12)を靴の内に入れ、次に踵部(14)を靴の内に入れる。この場合、図4 に示すように連結パイプ(30)をピン(34)を介して矢印A方向に回動させ ると、踵部(14)は回動するのでシューキーパー(10)を靴に収容し易くす ることができる。また、シューキーパー(10)を靴に収容した後は前記コイル ばね(38)が連結パイプ(30)を前足部(12)方向に付勢するので、シュ ーキーパー(10)は靴にフィツトして収容される。 更に、シューキーパー(10)の長さより小さい寸法の靴にシューキーパー( 10)を収容する場合は踵部(14)を前足部(12)方向に押しつければコイ ルばね(38)の付勢力に抗して踵部(14)を前足部(12)方向に接近する ことができるので、シューキーパー(10)の長さより小さい寸法の靴でもシュ ーキーパー(10)を収容することができ、わざわざ靴に合わせたシューキーパ ー(10)を用意する必要はない。 シューキーパー(10)を靴に収容した後は、ボックス(18)に収容された 乾燥剤(20),脱臭剤(22),防カビ剤(25)の働きにより、靴の湿気を 排除、カビの発生防止をすると共に脱臭を図ることができるので靴の耐用年数を 長くすることができる。 また、指掛け部(54)の雌螺子と踵部(14)に植設された雄螺子との螺合 を緩めると前記指掛け部(54)の基端部(54A)は踵部(14)の上面(1 4A)から離間するので通気孔(50)を介して香料(48)の香が出て芳しい 香を放つので、靴箱全体に芳しい香を漂わせることができる。
【0008】 なお、実施例では看者に高級なイメージを与えるために前足部(12)と踵部 (14)を柿材で形成したが、柿材以外としては例えば楢材等他の材料で形成し てもよいことは勿論である。 また、実施例では前足部(12)に乾燥剤(20),脱臭剤(22),防カビ 剤(25)を収容するようにしたが、踵部(14)に収容するようにしてもよい 。 なお、前足部(12)の全域にボックス収容部(16)に連通する孔を複数連 通させて乾燥剤(20),脱臭剤(22),防カビ剤(25)の効果を一段と高 めるようにしてもよい。 また、実施例ではボックス収容部(16)に収容されたボックス(18)をボ ックス収容部(16)内に取り付けられたコイルばね(20)によって保持する ようにしたが、他の手段でボックス(18)を収容するようにしてもよい。
【0009】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る靴の形崩れを防止することは勿論、一つのシ ューキーパーでサイズの異なる靴に適用することができると共に靴の湿気の排除 、カビ防止や脱臭等を図ることにより靴の耐用年数を長くすることができるとい う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るシューキーパーの全体斜視図であ
る。
【図2】実施例に係るボックスを取り外した状態の底面
斜視図である。
【図3】実施例に係るシューキーパーの一部拡大平面図
である。
【図4】実施例に係るシューキーパーの踵部を回動させ
た一部断面側面図である。
【符号の説明】
(10)・・・シューキーパー (12)・・・前足部 (14)・・・踵部 (20)・・・乾燥剤 (22)・・・脱臭剤 (30)・・・連結パイプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前足部と、踵部と、前記前足部と踵部と
    を連結すると共に前足部と踵部とを接近可能にする連結
    体と、少なくとも前記前足部に内蔵される乾燥剤、脱臭
    剤等と、を有してなることを特徴とするシューキーパ
    ー。
JP312593U 1993-01-13 1993-01-13 シューキーパー Pending JPH0655410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP312593U JPH0655410U (ja) 1993-01-13 1993-01-13 シューキーパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP312593U JPH0655410U (ja) 1993-01-13 1993-01-13 シューキーパー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0655410U true JPH0655410U (ja) 1994-08-02

Family

ID=11548648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP312593U Pending JPH0655410U (ja) 1993-01-13 1993-01-13 シューキーパー

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JP (1) JPH0655410U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016070715A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 タキロン株式会社 床材の試験方法及び試験機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4937143B1 (ja) * 1967-08-04 1974-10-05
JPS5129145U (ja) * 1974-08-23 1976-03-02
JPH0246725U (ja) * 1988-09-27 1990-03-30
JPH054543U (ja) * 1991-07-03 1993-01-22 セイコーエプソン株式会社 多面付けプリント配線板

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