JPH065522B2 - 入出力制御処理延期装置 - Google Patents

入出力制御処理延期装置

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JPH065522B2
JPH065522B2 JP1329821A JP32982189A JPH065522B2 JP H065522 B2 JPH065522 B2 JP H065522B2 JP 1329821 A JP1329821 A JP 1329821A JP 32982189 A JP32982189 A JP 32982189A JP H065522 B2 JPH065522 B2 JP H065522B2
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output
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、システム・エラーに応じて入出力制御処理を
延期するための装置及び方法に関する。さらに具体的に
は、本発明は、入出力制御処理装置が、システム入出力
命令を処理するための命令処理装置と、共用バス上の情
報転送の優先順位を制御するためのバス・アービタとを
有し、かつシステム・エラーの表示に応じて、既知状態
にある命令処理装置動作とバス・アービタ動作を延期す
るための装置が設けられるという、処理システムに関す
る。
B 従来の技術 ディジタル・コンピユータ・システムでは、特定の機能
動作を実行するモジュールを実施している。これらの機
能モジュールは、動作タイミングのためにクロック信号
を利用する。具体的に言うと、システムは、モジュール
動作エラーを検出するためのエラー標識を含んでいる。
エラーが検出された時は、エラーを評価し訂正すること
が望ましい。多くの場合、エラー検査のため機械の状態
を把握するためにシステム・クロックを即ちに停止しな
ければならない。しかしながら、クロックを瞬間的に停
止させると、データ保全性の問題を生じる恐れがあり、
ほとんどの場合、機械を初期機械ロード(IML)状態
にしなければならない。IML状態にシステムを置くの
は、プロセッサ内の全ラッチを既知状態にセットするプ
ロセスである。しかしながら、システムをIML状態に
置くのは、通常、時間のかかるプロセスであり、正常な
システム・プログラムの実行を中断させる。
機械チェックまたはエラー状態の後の再試行と回復のた
めの入出力インタフェ−スに関して特に述べると、通
常、システム・クロックは、やはり瞬間的に停止され
る。それに加えて、入出力インタフェ−スに通じる、通
常は全入出力装置によって共用される、アドレス/デー
タ/通信(ADC)バス上の入出力装置による新しいバ
ス要求の仲裁が禁止される。しかしながら、前記のよう
に、クロックの瞬間的停止は、モジュール間の動作の状
態が不完全なために、データ保全性の問題を生ずること
があり得る。
ソフトウェア・デバッグの応用例では、システムに照会
するために、システム活動を停止することが望ましい。
この場合も、システムの状態を把握するためにシステム
・クロックを瞬間的に停止すると、その結果、データ保
全性の問題が生じる。システム停止後に再試行、回復、
及びデバッグを行なうどんな時でも、クロックが直ちに
再開される場合、システム動作に大きな影響を与える可
能性のあるシステム状態が未知となる確率が高い。再開
時にシステムの適切な動作を保証するため、全ラッチ
を、初期機械ロード・プロセスなどによって既知状態に
リセットしなければならない。
改良されたシステムは、エラー条件の検出時に、システ
ムをシステム・クロックが停止する前に既知状態に置く
ことにより、IML状態にシステムを置く必要をなくす
ることができる。クロック停止前に既知状態にシステム
を置くと、エラー状態の訂正時に、クロックとプロセッ
サの再開が非常に容易になる。
C 発明の要旨 本発明は処理システム内で実施される、既知状態のプロ
セッサ動作を延期するエラー表示に応答して装置を対象
とする。プロセッサは、エラー表示を受け取ると、現動
作を完了し、システム・クロックの停止する前に既知状
態へと循環される。この装置は、特に、システム入出力
命令を処理するための入出力制御処理装置を有する処理
システム内で実施される。この装置は、再試行、回復、
及びデバッグ動作のために入出力プロセッサを既知状態
に置くのに利用される。この装置はさらに、ADCバス
仲裁を延期して、プロセッサがシステム・クロックを停
止させるために既知状態へと循環している間、バスを要
求する要素またはデバイスにADCバスを許可すること
を妨げる。
それゆえ、プロセッサが、エラー状態に応じてクロック
が停止する前に既知状態に循環され、したがってクロッ
クの再開前にIMLプロセスを開始させる必要がなくな
ることが、本発明の利点である。エラー条件が検出され
たとき、ADCバス仲裁を延期して、プロセッサが既知
の状態へと循環している間に、要求バス・ユーザに対し
てADCバスを許可することを妨げることが、本発明の
他の利点である。
添付の図面を参照しながら下記の詳細な説明を読めば、
本発明の適用範囲は明らかになる。しかしながら、本発
明の精神及び範囲内での種々の改良、変更、及び修正は
当業者には明らかなはずなので、下記の詳細な説明及び
特定の例は、本発明の好ましい実施例を示すものの、そ
の例示するためのものにすぎないことは明らかである。
D 実施例 第1図は、コンピユータ・システムを形成する要素のブ
ロック・ダイヤグラムである。このシステムは、両方向
中央演算処理装置(CPU)バス12によって主記憶装
置14に接続された中央演算処理装置(CPU)10を
含む。主記憶装置14は、主記憶制御部16と主記憶部
18を含む。CPUバス12は、主記憶装置14の主記
憶制御部16に接続されている。主記憶制御部16は、
外部装置と主記憶部18の間の情報転送を制御する。主
記憶部18は、ソフトウェア・レベルの命令を供給しデ
ータ記憶を行なう。CPU10は、主記憶装置14に記
憶されたソフトウェア・レベルの命令を処理する。
CPU10はまた、両方向通信(C)バス20によって
入出力制御プロセッサ(IOCP)カード22に接続さ
れている。IOCP22は、両方向主記憶制御装置入出
力(MSIO)バス24により主記憶装置14に接続さ
れている。IOCP22は、入出力装置と主記憶装置1
4の間の情報の流れを制御し、かつ主記憶装置14内に
記憶された全ソフトウェア・レベル入出力命令を処理す
る。IOCP22は、プロセッサ、CPU10またはI
OCP22が、割込みまたは制御情報を相互に転送でき
るように、バス20によって接続されている。
IOCP22は、制御記憶要素26、入出力エンジン
(IOE)要素28、入出力待ち行列、(IOQ)要素
30、記憶装置入出力インタフェ−ス(STIO)3
2、及び2次クロック維持(SECMAINT)装置3
4を含む。CPU10とIOCP22は、互いに独立し
てクロック制御され、その結果、それぞれの処理動作が
異なる速度で行なわれる。
IOE要素28とIOQ要素30は、IOCP22のプ
ロセッサ要素である。IOE要素28とIOQ要素30
は、記憶制御機構26に記憶されたマイクロコード・プ
ログラム命令にアクセスできるように、制御記憶機構
(CS)バス36によって、制御記憶機構26に接続さ
れている。IOE要素28とIOQ要素30は、入出力
処理時に必要なIOCP22の様々な入出力機能と動作
を実行するのに必要な様々なルーチンを含むプログラム
で、マイクロコード命令を実行する。IOE要素28と
IOQ要素30は共に、CSバス36を介して記憶制御
機構26から4バイトのマイクロワードを並列に受け取
る。ただし、特定のマイクロワードに応じて、IOE要
素28とIOQ要素30の一方または両方がマイクロワ
ードを実行する。通常、IOE要素28は算術及び論理
マイクロワードを実行し、IOQ要素30は、IOCP
22と相互接続する装置とインタフェ−スするマイクロ
ワードを実行する。IOQ要素30は、たとえばCPU
10、主記憶装置14、または種々の入出力装置に関係
した動作に関するマイクロワードを実行する。IOE要
素28とIOQ要素30は共に、IOE要素28とIO
Q要素30の間に接続された両方向外部(E)バス38
を介してIOE要素28とIOQ要素30の間でデータ
を移動するための動作を指令するタイプのマイクロワー
ドを実行する。
IOQ30はまた、アドレス/データ/通信(ADC)
バス40により、STIO要素32に接続されている。
STIO要素32、はCPU10とIOQ要素30の
間、及び、主記憶装置14とIOQ要素30との間でデ
ータ及び命令をパスさせるためのインタフェ−スとして
機能する。STIO要素32は、バッファ、及びメッセ
ージ記憶及び転送制御のための他の種々の論理要素を含
む。STIO要素32は、バス活動状況データをIOQ
要素30に供給するように、線33によってIOQ要素
に接続されている。
IOCP22はさらに、他の機能も果たすが、とりわ
け、IOCPカード22内でエラーが検出された場合
に、クロック停止信号をIOCPカード22のある要素
に供給するように、IOE要素28、IOQ要素30、
及びSTIO要素32に結合されたSECMAINT装
置34を含む。SECMAINT装置34は、本発明の
一部分を形成するものではないが、クロック停止機能の
より詳しい説明は、「分類されたプロセッサ・エラーに
応答して区分クロックを停止させる装置(Apparatus for
Partitioned Clock Stopping in Response to Classif
ied Processor Errors)」と題する関連する米国特許出
願第07/211469号明細書に出ている。SECM
AINT装置34は、さらに、IOCPカード22と後
述の監視・エラー修正ハードウェアの間の通信経路をも
たらす。
IOCPカード22は、ADCバス40、一連のバス要
求線、及び対応するバス許可線により、個々のバス・ユ
ニットに結合されている。この説明では、4本の入出力
装置バス・ユニットを、バス・ユニットAないしDとし
て図示し、参照する。本発明は、より少数のまたはより
多数のバス・ユニットを含むこともできることが理解さ
れたい。さらに、IOQ要素30とSTIO要素32の
どちらも、ADCバス40にアクセスしそれを使用する
際にはバス・ユニットと見なされることを理解された
い。
ADCバス40は、4バイトの両方向データ・バスと4
バイトの両方向制御バスからなる。各非IOCPカード
要素のバス・ユニットは、IOQ要素30に接続された
1本の要求線と許可線を有す。ADCバスへのアクセス
を望む各バス・ユニットは要求信号を活動化し、それが
IOQ要素30に供給される。IOQ要素30は、要求
信号に応答して、全要求バス・ユニットの間を仲裁し、
さらに、LRUアルゴリズムを実施する優先順位方式に
基づいて要求側バス・ユニットに許可信号を供給する。
第1図において、バス・ユニットAは、ADCバス40
に結合された入出力インタフェ−ス・コントローラ(I
OIC)カード42を含む。IOICカード42はま
た、要求線44と許可線46によりIOQ要素30に結
合される。IOICカード42はまた、IOICカード
42をIOPカード50aや50bなど一連の入出力プ
ロセッサ(IOP)カードに結合する、両方向データ・
制御(SPD)バスによって結合される。各IOPカー
ドは、線52により当該の装置54に結合される。たと
えば、IOPカード50aは、線52aにより入出力装
置54aに結合される。
各IOPカード50は、接続された入出力装置54の制
御を行なうサブシステムに基づいたインテリジェント・
マイクロプロセッサである。特定の各タイプのIOPカ
ードが、テープや直接アクセス記憶装置(DASD)な
どの入出力装置、ワークステーションまたは遠隔通信装
置の特定の範疇専用に使用される。
各入出力装置54は、IOPカード50とIOICカー
ド42を介して、IOCPカード22とインタフェ−ス
する。IOICカード42は、IOPカード50とIO
CPカード22の間のインタフェ−スとして機能する。
バス・ユニットA内の入出力装置54の1つが、ADC
バス40のアクセスを求める時、IOICカード42は
要求信号を生成し、それが要求線44を介してIOQ要
素30に供給される。IOQ要素30が入出力装置バス
要求を許可する場合、IOQ要素30は、バス許可信号
を許可線46を介してIOICカード42に送る。IO
ICカード42は、入出力装置54がADCバス40に
アクセスできるようにするために、適当なIOP50、
及び関連した入出力装置54と通信する。
バス・ユニットBは、IOICカード56がSPDバス
58により、一連のIOPカード、IOPカード60
a、60b等に結合される点で、バス・ユニットAに類
似している。図に示すように、IOPカード60aと6
0bは、それぞれ線62aと62bによって、当該の入
出力装置64aと64bに結合される。IOICカード
56は、IOICカード42から離れた位置に置かれて
いる。IOICカード56は、遠隔位置にあるため、ア
ドレス/データ/通信遠隔(ADCR)バス66によ
り、拡張遠隔バス・インタフェ−ス(ERBI)カード
68に結合される。ERBIカード68は、要求線70
と許可線72により、ADC BUS40とIOQ要素
30に結合される。ERBIカード68は、本質上、I
OICカード56が遠隔位置にあることを補償するため
の、ADCバスのバス拡張部として機能する。
バス・ユニットCは、ERBIカード74から構成され
る。ERBIカード74は、要求線76と許可線78に
より、IOQ要素30に結合され、さらにADCバス4
0に結合される。ERBIカード74はまた、両方向ア
ドレス/データ/通信拡張(ADCE)バス80によ
り、一連のチャネル・プロセッサ(CHP)カード82
a−82dに結合される。チャネル・プロセッサ82a
−82dは、それぞれ当該の両方向チャネル・バス84
a−dにより、対応する入出力装置86a−86dに結
合される。CHPカード82a−82dは、接続された
入出力装置86a−86dを制御するIOPカードと類
似の、インテリジェント・マイクロプロセッサに基づい
たサブシステムである。バス・ユニットCにおいて、A
DCバス40へのアクセスを要求する入出力装置は、対
応するCHPカード82とERBIカード74を介して
IOQ要素30にそのような要求を通信する。ERBI
カード74は要求信号を生成し、それが線76を介して
IOQ要素30に供給される。それに応じて、仲裁方式
に従って、許可信号が、IOQ要素30から線78を介
してERBIカード74に供給される。ERBIカード
74は、要求入出力装置86へのアクセスを可能にする
信号を対応するCHPカードに供給する。
バス・ユニットDは、ERBIカード88がADCEバ
ス90により一連のCHPカード92a−92dに接続
される点で、バス・ユニットCと類似している。それに
対応して、各CHPカード92A−92Dは、当該のチ
ャネル・バス94a−94dによって当該の入出力装置
96a−96dに接続される。ERBIカード88は、
ADCRバス98により、ERBIカード100に接続
される。ERBIカード100は、要求線102と許可
線104によってIOQ要素30に接続され、さらにA
DCバス40に接続される。
第1図に示したシステムはさらに、線108によって支
持システム・アダプタ(SSA)110に接続された支
持プロセッサ(SP)装置106を含む。SSA110
は、線112により、1次クロック維持(CLKMAI
NT)カード114に接続される。CLKMAINTカ
ード114は、線116によりIOCPカード22上に
配置されたSECMAINT装置34に接続される。S
ECMAINT装置34は、それぞれ線118、120
及び122により、IOE要素28、IOQ要素30及
びSTIO要素32に接続される。
SP106は、システム活動とシステム保守性能の監視
を行なうためのオペレータ・コンソールを含むことがで
きる。SP106はまた、必要に応じて、システム・ク
ロックの開始/停止、機械状態走査、及びシステム内の
個々のラッチ値の変更を行なうことができる。SP10
6は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)イン
タフェ−スであるSSA110を介して接続される。S
ECMAINTモジュール34に加えて、CLKMAI
NTカード114は、SP106とIOCPカード22
の間の通信経路をもたらすと共に、クロックの保守と制
御を行なう。
バス・ユニットA−Dは、一件のバス・ユニットがIO
CP22に結合された唯一の実施例である。バス・ユニ
ットの多くの変形が実現可能なことを理解されたい。
第2図は、IOCP22の一部分、特にIOE要素2
8、記憶制御機構26、及びIOQ要素30を示すブロ
ック・ダイヤグラムである。この図では、IOE要素2
8及びIOQ要素30中の本発明の特定の態様にとって
重要な要素のみを示す。IOE要素28は、制御記憶ア
ドレス・レジスタ(CSAR)130を含む。CSAR
130は、記憶制御機構26に線132を介して現マイ
クロワードに対する制御記憶アドレスを与える。記憶制
御機構26は、IOE要素28とIOQ要素30の両方
に、線134を介して現マイクロワードを供給する。
IOE要素28は、3−1マルチプレクサ136を含
む。マルチプレクサ136は、線134によって記憶制
御機構26に接続された1つの入力を有する。マルチプ
レクサ136はまた、線138によって非動作(NO
P)要素140に接続された入力を有する。NOP要素
140は、通常はハードワイヤ式非動作マイクロワード
である。マルチプレクサ136は、線142により、制
御レジスタ(CREG)144の入力に接続される。C
REG144の出力は、線146により、マルチプレク
サ136の他の入力とマイクロワード制御論理回路14
8に接続される。
マイクロワード制御論理回路148は、現マイクロワー
ドを復号して、CREG144中でのマイクロワードの
順序づけに関する制御信号を生成する。したがって、マ
イクロワード制御論理回路148は、それぞれ制御レジ
スタ(CREG)制御論理回路154に通じる線150
及び152上に、制御信号GATEL2とHALT(C
REG)を生成する。CREG制御論理回路154は、
CREG144内にロードされているマイクロワードを
制御するため、一連の出力信号を線156を介してマル
チプレクサ136に供給する。線156上の制御信号に
応じて、マルチプレクサ136を介してCREG144
にロードされる値は、記憶制御マイクロワード、ハード
ワイヤ式非動作コード、または現マイクロワードのどれ
かである。CREG制御論理回路154はまた、STA
RT IOE信号を、線158を介してIOQ要素30
から受け取る。START IOE信号は、非動作マイ
クロワードを、CREG制御論理回路154、マルチプ
レクサ136、及びNOP要素140を介してCREG
144に強制的に入れるものである。
図示していないが、CREG144の出力は、IOE2
8が、IOE要素28の機能に関するCREG144内
のマイクロワードに従って、当該の論理動作を復号し実
行するために使用する。
IOQ要素30は、IOE要素28と性質が類似する回
路を含む。IOQ要素30において、記憶制御機構26
からの現マイクロワードは、線134を介して3−1マ
ルチプレクサ160の入力に供給される。非動作(NO
P)要素162は、164線を介してマルチプレクサ1
60に、ハードワイヤ式非動作マイクロワードを供給す
る。マルチプレクサ160の出力は、線166を介して
制御レジスタ(CREG)168の入力に供給される。
CREG168の出力は、線170を介してマルチプレ
クサ160の最終入力に供給される。
IOQ要素30は、CREG制御論理回路172を含
む。CREG172は、やはり線158上のSTART
IOE信号とともに、それぞれ線150及び152上
のGATEL2信号とHALT信号を受け取る。CRE
G論理回路172は、線174を介してCREG168
に対して選択されたマイクロワードを制御するためのマ
ルチプレクサ160に、出力信号を供給する。NOP要
素140と162、マルチプレクサ136と160、C
REG144と168、及びCREG制御論理回路15
4と172は、構造的及び機能的に同じであることを理
解されたい。
IOQ要素30はまた、静止論理回路176を含む。静
止論理回路176は、入力エラー指示または線178上
の静止要求に応じて、QUIESCE信号を生成する。
静止論理回路176は、エラー状態または静止要求に応
じて、インバータ182とADCバス・アービタ論理回
路184の入力に通じる線180上に、QUIESCE
信号を生成する。インバータ182の出力である反転Q
UIESCE信号が、START IOE信号として線
158上に供給される。QUIESCE信号は、ADC
バスに対する次の許可を延期するため、ADCバス・ア
ービタ論理回路184に供給される。インバータ182
で反転され、START IOE信号として供給される
QUIESCE信号は、非動作マイクロワードをCRE
G144及び168に入れるのに利用される。図示して
ないが、CREG168の出力は、IOQ30が、IO
Q要素30の機能に関するCREG168内のマイクロ
ワードに従って、当該の論理動作を復号し実行するため
に使用する。
利用される特定のバス・アービタは、「プログラム可能
な高優先順位モードと性能モニタを備えたLRUアービ
タ(Least Recently Used Arbiter with Programmable H
igh Priority Mode and Performance Monitor)」と題す
る関連米国特許出願第 号明細書に詳細に
開示されている。第3図は、LRUアルゴリズムを用い
た本発明のバス・アービタにおけるバス要求仲裁の諸段
階を示す流れ図である。第3図の各動作段階の説明で
は、動作説明との関連で、わかりやすいように、第2図
の要素を参照することに留意されたい。各IOCPクロ
ック・サイクルごとに、バス・ユニット要求信号が、一
連のバス要求ラッチにラッチされる(ブロック17
0)。バス要求がない場合は、現サイクルでラッチされ
た要求状況のバス・アービタは、他の活動を実行しない
(ブロック192)。
1つまたは複数のバス・ユニットがバスへのアクセスを
要求している場合、活動要求信号が、ラッチされ(ブロ
ック190)検出される(ブロック192)。現サイク
ル中に、要求活動が検出され、バス・アービタが非活動
状態である場合は(ブロック194)、現サイクルの要
求状況に関して仲裁活動は実行されない。仲裁停止決定
(ブロック194)は、バス使用中指示または静止状態
のどちらかを検出することからなる。次のクロック・サ
イクル中に、バス・ユニット要求信号がラッチされ(ブ
ロック190)、要求が活動状態かどうか判定され(ブ
ロック192)、活動要求状況が存在する場合は仲裁停
止決定が行なわれる(ブロック194)。このサイクル
中に、バス・アービタが活動状態である場合はこの時点
で仲裁プロセスに進み、バス・アービタは、バスへのア
クセスを要求している1つまたは複数のバス・ユニット
があるかどうかを判定する(ブロック196)。
1つのバス・ユニットがバスへのアクセスを要求してい
る場合には、要求バスに対応する許可信号が活動化され
る(ブロック198)。1つの要求バス・ユニットにバ
スへのアクセスを許可した後すぐに、優先順位ラッチ
が、優先順位次状態優先順位論理回路によって更新され
る(ブロック200)。優先順位ラッチを更新した後、
優先順位論理回路は、バス・ユニット要求をラッチする
ことにより、バス要求の次の許可を決定する準備ができ
ている(ブロック190)。複数のバス・ユニットがバ
スへのアクセスを要求する場合は(ブロック196)、
最高の優先順位を持つバス・ユニット要求側が判定され
る(ブロック202)。次いで、最高の優先順位を有す
る要求バス・ユニットに対応する許可信号が発生される
(ブロック204)。バス許可信号を生成した後、優先
順位ラッチが、優先順位次状態論理回路によって更新さ
れる(ブロック200)。優先順位ラッチを更新した
後、優先順位論理回路は、再び次のサイクル・バス要求
状況を処理する準備ができている。
第4図は、CREG制御論理回路154の概略図であ
る。後述の特定の回路は、レベル感知走査設計(LSS
D)回路に基づくものであることが好ましい。なお、基
本回路単位は、それぞれL1、L2で示した2つのラッチ
要素を含む、シフト・レジスタ・ラッチ(SRL)であ
る。このようなSRLの1つを、第4図で参照番号21
0で示す。L1要素のポートDとCは、それぞれSRL
へのデータ入力とクロック入力に使用される。L2要素
は、L1要素の出力に内部接続されたデータ入力を有
し、B入力を使ってL2要素中にデータをクロックす
る。ラッチ・トリガ設計では、B入力も、本発明の主タ
イミング・シーケンスを供給するトリガ・クロック用に
使用される。各SRLは、第5図のタイミング・ダイヤ
グラムに示すような2つのクロック波形C1とC2からな
るクロック信号を供給される。L1要素のD入力に提示
されるデータは、C1クロック波形が正のレベルを有す
間、L1要素に入る。データは、C2波形の立上りで、L
1要素内にラッチまたは保持される。したがってL2要素
内のデータは、C2クロック波形の次の立上りまで、S
RL出力として利用できる。本発明が適用されるプロセ
ッサの基本動作サイクル(「機械サイクル」)は、C2
クロック波形の連続する立上り相互間の期間によって定
義される。
図を簡単にするために、第8図のSRLは、クロック入
力信号なしで示してある。これらのSRLは、それぞれ
第4図に示したものと同じであることを理解されたい。
さらに、信号が活動状態の時、それは論理“1”の状態
であることを理解されたい。それに対応して、信号が非
活動状態の時、それは論理“0”の状態である。SRL
に関してさらに述べると、SRLがセットされた時、S
RLに記憶されQ出力に供給されるデータは、論理
“1”状態の活動信号である。それに対応してSRLが
リセットされた時、SRLに記憶されQ出力に供給され
るデータは、論理“0”状態の非活動信号である。
IOQ制御論理回路172は、CREG制御論理回路1
54と同じなので、さらに説明はしないことに留意され
たい。CREG制御論理回路154は、マルチプレクサ
136を介してCREG144にロードされるマイクロ
ワードを制御するために利用される。CREG制御論理
回路154は、WRAP CREG、FORCE CR
EG、または、LOAD CREGの3つの制御信号の
うちのどの1つが活動状態に応じて、信号START
IOE、GATEL2、及びHALTに応答して、1つ
の出力信号を供給する。LOAD CREG信号が活動
状態である場合、記憶制御機構26からのマイクロワー
ドがCREG144にロードされる。WRAP CRE
G信号が活動状態である場合は、現状態、すなわちCR
EG144に記憶された現マイクロワードが、CREG
144に戻してロードされる。FORCE CREG信
号が活動状態の場合は、ハードワイヤ式非動作(NO
P)マイクロワードがCREG144にロードされる。
マイクロワード制御論理回路148は、2つの信号GA
TEL2とHALTをCREG制御論理回路154に送
る。これらの特定の信号は、マイクロワードの制御記憶
取り出し時にマイクロワードの順序づけを制御するため
に使用される。START IOE信号は、QUIES
CE信号の逆信号であり、やはりCREG制御論理回路
154に供給される。START IOE信号が活動状
態の時、CREG制御論理回路154は、IOE要素2
8が通常の動作を続行するのを可能にする。START
IOE信号が非活動状態の時、CREG制御論理回路
154は、IOE装置28に記憶制御機構26からのマ
イクロワード取出しとマイクロワードの実行を停止させ
る。GATEL2信号は、IOE装置28とIOQ装置
30を同期状態に保持する。GATEL2信号が活動状
態の時、CREG144は、記憶制御機構26から取り
出された実行すべき有効な命令コード・マイクロワード
を含んでいる。IOE装置28がCSAR130を使っ
て記憶制御機構26から次の命令コードのマイクロワー
ド取り出しを実行している時、GATEL2信号は非活
動状態である。HALT信号は、複数サイクル命令コー
ド・マイクロワードに出会った時、GATEL2信号を
凍結させる。
SET ACTIVE信号は、IOE ACTL2ラッ
チまたはSRLのセット条件である。RESET AC
TIVE信号は、IOE ACTL2ラッチまたはSR
Lのリセット条件である。IOE ACTL2ラッチが
セットされると、IOE要素が活動状態となる。IOE
ACTL2ラッチがリセットされると、IOE要素と
IOQ要素は静止状態となり、動作再開のため同期状態
に留まる。IOE ACTL2ラッチがセットされる
と、IOE要素とIOQ要素は標準マイクロワード取出
し・実行モードになる。IOE ACTL2信号はま
た、データの流れ、制御論理、及びアドレス生成の重要
部分を凍結させて、現マイクロコードの流れが、静止状
態の前と全く同じ状態から開始できるように、IOE内
の他の場所で使用される。このように、静止機能は、マ
イクロコードに対してトランスペアレントであり、ハー
ドウェアによって生成された割込みに対して同様に作用
する。
IOQ要素30は、START IOE信号の形で、I
OEに対するQUIESCE信号を発行する。STAR
T IOE信号が非活動状態の時、静止機能は活動状態
にある。START IOE信号が非活動状態の時、I
OEとIOQは、開始されたすべての現動作を終了し
て、システム・クロックが容易に停止し再開できる既知
状態に進む。主記憶装置との間のデータ移動を除き、静
止要求を受け取った時実行されているどんなデータ移動
も完了する。記憶要求は、IOE要素とIOQ要素が、
記憶装置からの状況戻りがあるまで延期する所までしか
完了しない。状況戻りは、IOE要素とIOQ要素が静
止状態に続いて動作を再開した後に、検査される。静止
状態の後に続いて、IOE要素とIOQ要素は、非動作
(NOP)マイクロワードを、 NOP装置140と1
62から、それぞれCREG144と168に入れる。
第4図で、START IOE信号は、SRL210の
D入力に供給される。GATEL2信号は、インバータ
212に入力として供給される。同様に、HALT信号
はインバータ214に入力として供給される。SRL2
10のQ出力は、START IOEL2信号であり、
ANDゲート216に入力として、またインバータ21
8に入力として供給される。インバータ212の出力
は、反転されたGATEL2信号であり、ANDゲート
216の他方の入力に供給される。反転されたGATE
L2信号はまた、ANDゲート220に入力として供給
される。ANDゲート216の出力は、信号SET A
CTIVEであり、ORゲート222に入力として供給
される。インバータ218の出力は、ANDゲート22
0の入力に供給される。インバータ214からの反転さ
れたHALT信号出力は、ANDゲート220の他の入
力として供給される。ANDゲート220の出力(RE
SET ACTIVE信号)は、インバータ224を介
してANDゲート226の入力に供給される。ANDゲ
ート226の出力は、ゲート222の他の入力として結
合される。
ORゲート222の出力は、IOE ACTL2ラッチ
またはSRL228の入力D、及びインバータ230の
入力に結合される。Q出力で供給されるSRL228か
らの出力は、IOE ACTL2信号である。この信号
は、ANDゲート226の他方の入力、及びANDゲー
ト232の入力として供給される。インバータ230の
出力は、IOE ACTIVE信号であり、ORゲート
234に入力として供給される。ANDゲート232
は、IOE ACTL2信号の受信に加えて、GATE
L2信号とインバータ214からの出力によって供給さ
れるインバータHALT信号を、1つの入力で結合して
いる。IOE ACTIVE信号は、HALT信号と共
にORゲート234に入力として供給される。
ORゲート234の出力はWRAP CREG信号であ
り、ANDゲート232からの出力はFORCE CR
EG信号である。WRAP CREG信号とFORCE
CREG信号は、それぞれインバータ236と238
への入力である。インバータ236と238の出力は、
ANDゲート240に入力される。ANDゲート240
の出力は、信号LOAD CREGである。
第5図ないし第7図は、START IOE信号が非活
動状態になることによって開始され、単サイクル及び多
サイクル(停止)マイクロワードの正常な実行中に受け
入れられる静止要求を図示した、典型的なタイミング・
ダイヤグラムである。以下の説明はIOE装置に関する
ものであるが、IOQ要素はIOE要素の回路と信号に
対応する回路と信号を有することを理解されたい。
第5図は、単クロック・サイクル・マイクロワードの初
めに静止状態が起こる時のCREG制御論理回路とCR
EGマイクロワードのロードの動作を示す。この例は、
実際の静止事象とクロック停止の前に完全に入出力制御
プロセッサが静止するのとの間のサイクル数が最も短い
例である。単サイクル命令コード・マイクロワード内
で、HALT信号は非活動状態、すなわち論理“0”状
態である。第0サイクルの間、信号START IOE
は、活動状態、すなわち論理“1”であり、CREG制
御論理回路の正常動作を示す。やはり第0サイクルの
間、非動作(NOP)コード・マイクロワードは、制御
レジスタ内にある。しかしLOAD CREG信号は、
活動状態にあり、次のサイクル、すなわち第1サイクル
の間に実行するために、命令コードをCREG144に
ロードする。
第1サイクルの開始時には、命令コード・マイクロワー
ド(OP1)が、実行のためCREG144にロードさ
れる。やはり第1サイクルの始めに、信号START
IOEが、非活動状態になり、静止状態を示す。STA
RT IOE信号が非活動状態になると、LOAD C
REG信号とFORCE CREG信号は、共に状態を
変える。第1サイクルの間、LOAD CREGは、非
活動状態であり、FORCE CREG信号は活動状態
である。第1サイクルの間にFORCE CREG信号
が活動状態になると、ハードワイヤ式非動作(NOP)
マイクロワードが、CREGにロードされる。
第2サイクルの始めに、START IOEL2信号が
非活動状態になり、RESET ACTIVEが活動状
態になる。さらに、WRAP CREG信号が活動状態
になり、FORCE CREG信号が非活動状態にな
る。第2サイクルの始めにWRAP CREG信号が活
動状態になると、ハードワイヤ式NOPマイクロワード
が、次のサイクル動作、すなわち第3サイクルの間に、
静止状態の終りまで、CREG144からマルチプレク
サ136を介してCREG144に再ロードされる。
第4サイクルの始めに、以前に活動状態だったIOE
ACTL2信号が非活動化状態になって、IOEが静止
され、IOEとIOQ装置が再スタートのために同期状
態にあることを示す。
第6図は、IOE要素とIOQ要素の間での2、3また
は4バイト・データの移動を実行する“MOVE SP
ECIAL”マイクロワードの正常実行を示すタイミン
グ・ダイヤグラムである。この特定のマイクロワード
は、実行に6クロック・サイクルを要する。第0サイク
ルの間に、LOAD CREG信号が活動状態になっ
て、マルチプレクサ136を介してCREG144にロ
ードされるマイクロワードの、マルチプレクサ26から
の取出しを可能にする。マイクロワード制御論理回路1
48は、第1ないし第6サイクルの間、“MOVE S
PECIAL”マイクロワードに応答して、GATEL
2信号を活動状態に設定する。さらに、HALT信号
は、第1サイクルの間、非活動状態から活動状態に変わ
る。それに対応して、HALT信号が状態を変えるのに
応答して、WRAP CREG信号が非活動状態から活
動状態に変わり、LOAD CREG信号が活動状態か
ら非活動状態に変わる。第1ないし第5サイクルの間、
HALT信号が活動状態なので、WRAP CREG信
号も、これらのサイクル中活動状態に留まる。第6サイ
クルの始めに、HALT信号とWRAP CREG信号
が非活動状態に変わるとき、FORCE CREG信号
は活動状態になる。したがって、第6サイクルの間、C
REG144にハードワイヤ式非動作(NOP)コード
がロードされる。第7サイクルの始めに、LOAD C
REG信号が活動状態になり、その結果、制御記憶命令
コード・マイクロワードがCREG144にロードさ
れ、第8サイクルの間に実行される。第9及び第10サ
イクルの間、非動作(NOP)コード・マイクロワード
と他の命令コード・マイクロワードが、実行のため交互
にCREG144にロードされる。
第7図は、マイクロワード実行開始時に、静止要求がI
OEに提示されて実行される、第6図のタイミング・ダ
イヤグラムと同じ“MOVE SPECIAL”マイク
ロワード命令の実行を示す。第7図で、第0サイクルの
時、GATEL2信号とHALT信号は共に非活動状態
で、START IOE信号が活動状態である。したが
って、LOAD CREG信号は活動状態に設定され、
それによって、記憶制御機構26とマルチプレクサ13
6を介して受け取った“MOVE SPECIAL”マ
イクロワードをCREG144にロードする。
第1サイクルの始めに、GATEL2信号とHALT信
号が活動状態になって、プロセス動作と多サイクル実行
を示す。さらに、第1サイクルの始めに、START
IOE信号が非活動状態に変わって、静止状態を示す。
GATEL2信号とHALT信号が第1サイクルの始め
に活動状態になると、LOAD CREG信号が非活動
状態に変わり、WRAP CREG信号は非活動状態か
ら活動状態に変わる。START IOE信号は第1サ
イクルの始めに非活動状態なので、ラッチされたSTA
RT IOE信号、すなわちSTART IOEL2信
号は、第2サイクルの始めに活動状態から非活動状態に
変わる。
第1ないし第5サイクルの間、HALT信号は、WRA
P CREG信号と共に活動状態に留まる。しかし、G
ATEL2は、第1ないし第6サイクルの間ずっと活動
状態に留まる。第6サイクルの始めに、HALT信号が
非活動状態になり、START IOE信号は非活動状
態に留まる。したがって、WRAP CREG信号は、
活動状態から非活動状態に変わり、FORCE CRE
G信号は非活動状態から活動状態に変わる。
第7サイクルの始めにGATEL2信号が非活動状態に
なり、HALT信号とSTART IOEL2信号が活
動状態になると、RESET ACTIVE信号が活動
状態になる。さらに、WRAP CREG信号が活動状
態になり、FORCE CREG信号が非活動状態にな
って、CREG144にロードされたハードワイヤ式N
OPマイクロワードが、静止状態の間、繰り返し循環す
る。第8サイクルの始めに、RESET ACTIVE
信号とIOE ACTL2信号が非活動状態になる。
第8図は、第2図の静止論理回路176の概略図であ
る。静止論理回路176は、7つの条件に応答して静止
機能を活動化させる。これらの条件は、サービス・プロ
セッサ(SP)によって開始される静止活動、IOCP
アドレス突合せ、同報通信アドレス突合せ、同報通信機
械チェック、IOE要素レベル1機械チェック、IOQ
要素レベル1機械チェック、及びIOQ要素レベル3機
械チェックである。
静止論理回路176は、主としてANDゲート250a
−250hへの一連の入力を有し、各ANDゲートの内
部入力がORゲート250iの内部入力に接続された、
AND−OR論理ゲート・ブック250から構成され
る。ORゲート250iの出力は、入出力静止ラッチま
たはSRL252のD出力に結合されている。SRL2
52のQ出力は、静止信号を供給する。
SPは、SRL252内の静止条件のセット及びリセッ
トを行なうことができる。このSPによって開始される
静止論理回路は、状態マスク・ラッチまたはSRL25
4を含み、SRL254は、RMAPアドレス10、デ
ータ・ビット6から迅速保守アクセス経路(RMAP)
を介してデータを受け取るためのD入力を有する。SR
L254のQ出力は、ANDゲート256の入力に結合
されている。ANDゲート256の他方の入力は、RM
APを介してSP開始命令(Imm11)を受け取るよ
うに結合されている。この命令信号は、RMAPアドレ
ス12に対する即時セット・パルスである。ANDゲー
ト256の出力は、インバータ260の入力に結合され
ている。インバータ260は、ANDゲート250aの
入力に結合された出力を有する。ANDゲート250a
の他方の入力は、SRL252のQ出力に結合されてい
る。SRL254の出力は、ANDゲート262の入力
にも結合されている。ANDゲート262の他方の入力
は、RMAPを介してSP開始命令(Imm11)を受
け取るように結合されている。この命令信号は、RMA
Pアドレス11に対する即時セット・パルスである。A
NDゲート262の出力は、ANDゲート250bの両
方の入力に供給される。
SRL254がRMAPアドレス10、データ・ビット
6からの論理“1”によってセットされ、RMAPIm
m11が論理“1”である時、静止ラッチ252がセッ
トされ、その出力は論理“1”である。同様にSRL2
54が活動状態にセットされ、RMAP命令Imm12
が論理“1”に変わる時、静止ラッチ252がリセット
されて、論理“0”状態の出力を供給する。SRL25
2の出力からANDゲート250aの1つの入力へのフ
ィードバックにより、SRL252ラッチは、SP R
MAP Imm12命令によってリセットされるまで、
その現状態を保持することができる。どんなRMAP即
時命令でも、SRL254がリセットされる時、このハ
ードウェア、実施態様では、SRL252のセット及び
リセットが行なえない。
IOCPアドレス突合せ活動ラッチまたはSRL264
がRMAPアドレスA4、ビット10によってセットさ
れる時、SRL252は、使用可能になってIOCPア
ドレス突合せ条件を受け取ることができる。SRL26
4のQ出力は、ANDゲート250cの入力に接続され
ている。ANDゲート250cの他方の入力は、IOC
Pアドレス突合せ信号を受け取る。IOCPアドレス突
合せ信号が論理“1”の時、それはエラー条件が生じた
こと、またはIOCPマイクロコード中のデバッグ検査
点に達したことを示す。SRL264の出力とIOCP
アドレス突合せ信号が共に論理“1”の時、SRL25
2は、静止条件を示す論理“1”出力を供給するように
セットされる。
同報通信アドレス突合せラッチまたはSRL266がR
MAPアドレスAB、ビット10によってセットされる
と、SRL252は、使用可能になって同報通信アドレ
ス突合せ条件を受け取ることができる。SRL266の
出力は、ANDゲート250dの入力に接続されてい
る。ANDゲート250dの他方の入力は、同報通信ア
ドレス突合せ信号を受け取る。同報通信アドレス突合せ
信号が論理“1”の時、それは、エラー条件が生じたこ
と、またはIOCPカードの外部のハードウェア内のデ
バッグ検査点に達したことを示す。SRL266の出力
と同報通信アドレス突合せ信号が共に論理“1”の時、
SRL252は、静止条件を示す論理“1”出力を供給
するようにセットされる。
同報通信機械チェック活動ラッチまたはSRL268が
活動状態にセットされると、SRL252は、やはり使
用可能になって同報通信機械チェック条件を受け取るこ
とができる。SRL268は、RMAPアドレスBBの
データ・ビット10のRMAP状態によってセットまた
はリセットされる。SRL268のQ出力は、ANDゲ
ート250e、250f、250g、250hのそれぞ
れの入力に結合されている。SRL268は、同報通信
機械チェック、IOEチェック、IOQレベル1機械チ
ェック及びIOQレベル3機械チェック条件が静止条件
を引き起こすことを妨げ、あるいは使用禁止される。S
RL268が活動状態にセットされ、それぞれANDゲ
ート250e−250hの他方の入力として供給される
同報通信チェック、IOEチェック、IOQレベル1チ
ェック、またはIOQレベル3チェック信号の1つが論
理“1”の時、SRL252は活動状態にセットされ
る。ラッチ254、264、266、及び268は、す
べて、SP開始要求、アドレス突合せ、及びエラー条
件、またはデバッグ条件に応答して、静止ラッチを使用
可能にしたり使用禁止にする際のプログラミングの可能
性を与えることに留意されたい。
静止論理回路176はまた、静止機能の状況を示す状況
割込み信号を支持プロセッサに供給する。SRL252
の出力は、排他的ORゲート270に1つの入力として
供給され、その他方の入力は、SP静止ラッチまたはS
RL272の出力に結合されている。SRL252の出
力はSPに供給され、そこでアドレスD0、ビット6か
らデータが読み取られる。SRL252が状態を変える
時、状況割込みが排他的ORゲート270を介してSP
に送られる。この割込みは、やはりSRL272に記憶
されるRMAPアドレスD0、ビット6内に記憶され
た、以前に読み取られたSPデータによって示される、
実状態支持プロセッサによる感知とSRL252の出力
とを比較することにより生成される。SRL252とS
RL272の出力の論理レベルが一致しないと、状況割
込みが活動化される。RMAPアドレスD0、データ・
ビット6を支持プロセッサが読み取ると、静止ラッチ2
52の出力の実状態が得られる。この値は、次に支持プ
ロセッサのRMAP書込み命令によってRMAPアドレ
スD0、ビット6を介して、SP静止ラッチ、SRL2
72に書き込まれる。またこの新しい値がSRL272
に記憶されると、状況割込みはクリアされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を組み込んだコンピユータ・システム
のブロック・ダイヤグラムである。 第2図は、本発明の再試行、回復、及びデバッグ用のプ
ログラマブル静止装置のブロック・ダイヤグラムであ
る。 第3図は、システムADCバス・アービタの動作の様々
な段階を示すフロー・チヤートである。 第4図は、制御レジスタ制御論理回路の特定の回路実施
態様を示す概略図である。 第5図ないし第7図は、本発明の様々なシステム動作信
号の例示的タイミング・ダイヤグラムである。 第8図は、静止論理回路の特定の回路実施態様の概略図
である。 10……中央演算処理装置(CPU)、12……両方向
CPUバス、14……主記憶装置、16……主記憶制御
部、18……主記憶部、20……両方向通信(C)バ
ス、22……入出力制御プロセッサ(IOCP)カー
ド、24……両方向主記憶入出力(MSIO)バス、2
6……制御記憶要素、28……入出力エンジン(IO
E)要素、30……入出力待ち行列(IOQ)要素、3
2……記憶装置/入出力インタフェ−ス(STIO)、
34……2次クロック維持(SECMAINT)装置、
36……制御記憶(CS)バス、38……両方向外部
(E)バス、40……アドレス/データ/通信(AD
C)バス、42、56……入出力インタフェ−ス・コン
トローラ(IOIC)カード、44、70、76、10
2……要求線、46、72、78、104……許可線、
50、60……入出力プロセッサ(IOP)カード、5
4、64、86、96……入出力装置、66、98……
アドレス/データ/通信遠隔(ADCR)バス、68、
74、88、100……拡張遠隔バス・インタフェ−ス
(ERBI)カード、80、90……アドレス/データ
/通信拡張(ADCE)バス、82、92……チャネル
・プロセッサ(CHP)カード、84、94……両方向
チャネル・バス、106……支持プロセッサ(SP)、
110……支持システム・アダプタ(SSA)、114
……1次クロック機構(CLKMAINT)カード、1
30……制御記憶アドレス・レジスタ(CSAR)、1
36、160……マルチプレクサ、140、162……
非動作(NOP)要素、144、168……制御レジス
タ(CREG)、148……マイクロワード制御論理回
路、154、172……制御レジスタ(CREG)制御
論理回路、176……静止論理回路、182……インバ
ータ、184……ADCバス・アービタ論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立してクロック制御される中央演算処理
    装置及び入出力制御処理装置と、記憶装置と、少なくと
    も1つの入出力装置を前記入出力制御処理装置に結合す
    るためのアドレス/データ/制御(ADC)バスとを含
    み、 前記入出力制御処理装置が、前記ADCバス上での情報
    転送を可能にするために、システム入出力命令を処理す
    るためのものであり、 前記入出力制御処理装置が、命令プロセッサ、制御記憶
    装置、入出力クロック・ソース、制御論理回路、制御レ
    ジスタ、ADCバス・アービタを有し、 前記制御論理回路が、前記制御記憶装置への命令の転送
    を制御するために、前記制御レジスタに転送すべき、前
    記制御記憶装置からの命令を選択するためのものであ
    り、 前記命令プロセッサが、前記中央演算処理装置と前記入
    出力制御処理装置の間、前記記憶装置と前記入出力制御
    処理装置の間、及び前記ADCバス上での情報の転送を
    制御するために、前記制御レジスタ中の命令を実行する
    ためのものであり、 前記ADCバス・アービタがADCバス要求を仲裁し、
    さらに、所定の階層に従ってそれぞれの要求バス・ユー
    ザにADCバスへのアクセスを与え、 前記入出力制御処理装置が、エラー指示に応答して、既
    知の状態で入出力制御処理装置の動作を延期し、さらに
    ADCバス・アービタの動作を延期して、要求ユーザに
    ADCバスへのアクセスを禁止するための延期装置を有
    する処理装置において、 エラー表示に応答して静止条件を示す静止信号を生成す
    る静止手段と、 前記静止手段および前記制御レジスタに接続され、非動
    作(NOP)命令を生成し、前記静止信号に応答して前
    記NOP命令を前記制御レジスタにロードするための非
    動作(NOP)手段とを含み、 前記命令プロセッサが、前記静止手段の間、前記NOP
    命令を繰り返し実行するということを特徴とする入出力
    制御処理延期装置。
JP1329821A 1988-12-21 1989-12-21 入出力制御処理延期装置 Expired - Lifetime JPH065522B2 (ja)

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US288639 1981-07-30
US07/288,639 US4974147A (en) 1988-12-21 1988-12-21 Programmable quiesce apparatus for retry, recovery and debug

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JPH02220164A JPH02220164A (ja) 1990-09-03
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