JPH0655104A - 噴水ノズル - Google Patents

噴水ノズル

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Publication number
JPH0655104A
JPH0655104A JP24290591A JP24290591A JPH0655104A JP H0655104 A JPH0655104 A JP H0655104A JP 24290591 A JP24290591 A JP 24290591A JP 24290591 A JP24290591 A JP 24290591A JP H0655104 A JPH0655104 A JP H0655104A
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JP
Japan
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water
nozzle
inner cylinder
outer cylinder
hole
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Pending
Application number
JP24290591A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kawamura
耕一 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWAMURA FUNSUI KK
Original Assignee
KAWAMURA FUNSUI KK
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Publication date
Application filed by KAWAMURA FUNSUI KK filed Critical KAWAMURA FUNSUI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水中に敷設する噴水装置等において、汚れた噴
水ノズルが不使用時に水面上に突出して美観を損なうの
を防止する。 【構成】噴水ノズルを内筒および外筒からなる二重構造
とし垂直に設置し、内筒を供給水の水圧により上下移動
させる。内筒の先端部を使用時のみ水面上に突出するよ
うに設置し噴水させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は河川、池等に設置される
噴水装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、 池、河川等に噴水装置を設置し
た場合、噴水ノズル等が水面上に突出していると噴水不
使用時に目障りとなり美観を損なうことが多い。従来、
このような場合には、ノズル等に鍍金研磨し外観を良く
していたが、短期間で着藻等により光沢が失われ外観が
悪くなり美観が損なわれた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のようにノズルを
鍍金研磨するとノズルの価格が高くなるばかりでなく、
着藻等を頻繁に除去することが必要であり保守費用がか
さむ欠点があった。本発明は、このような問題点を鑑み
てなされたものであり、噴水使用時にのみ噴水ノズル先
端部を水面上に突出させ噴水させ、噴水不使用時には噴
水ノズルを水面下に水没させ視界から隠すことにより美
観を保つことを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による噴水ノズルは、給水管に接続され垂直
に設置された外筒と、この外筒に軸方向移動可能に嵌合
された内筒からなる同軸二重構造を持ち、内筒の先端に
噴水ノズル孔を備えている。この噴水ノズルを、内筒の
噴水ノズル孔先端が水面下にわずかに没するように水中
に設置する。
【０００５】
【作用】この噴水ノズルの外筒に給水管から下端より加
圧水が供給されると、水圧により内筒が押し出されてノ
ズル先端部が水面上に突出し、同時に先端部のノズル孔
より水を噴出する。加圧水の供給が停止すると、噴水が
停止し、重力により内筒が落下しノズル先端部が水中に
没する。
【０００６】
【実施例】次に、本発明を実施例を用いて説明する。図
１は、本発明による噴水ノズルの内部構造を示す図であ
る。黄銅製ノズル外筒１の下部には給水管２と接続する
口金３がねじ込まれており、その上端には中央部に貫通
穴を持つ蓋４がねじ込まれている。外筒の内部には、黄
銅製内筒５が軸を同じくして配置されており、内筒５の
下端に交換可能に固定されたポリエチレン摺動体６が外
筒１の内面を軸方向に摺動する。この内筒の上部は、蓋
４に交換可能に嵌め込まれたポリエチレン摺動体４Ａの
中央部の穴を貫通して蓋から突出しており、先端に黄銅
製ノズルピース７がねじ込まれている。この噴水ノズル
の下部口金３に給水管から加圧水が供給されると、摺動
体６および内筒５の下面にかかる水圧により内筒５が押
し上げられ上昇する。このとき、内外筒間に蓄えられて
いた水は外筒１に設けられた通水孔８から外部に放出さ
れる。内筒５の上昇により先端に固定されたノズルピー
ス７が上昇して水面１０の上に突出し、同時にその先端
から加圧水が水面上に噴水される。ノズルピース７の内
部には整流器９が挿入されており、水流の乱れを防止し
ている。ノズルピース７の形状を変えることにより種々
の形状の噴水が得られる。加圧水の供給が停止し水圧が
低下すると、水圧による内筒５の押上力が重力による落
下力よりも小さくなるため、内筒５が外筒内を落下しノ
ズルピース７の位置が低くなる。この結果、ノズルピー
ス７が水面１０の下に水没し、反射光等により水面上斜
方からは噴水装置が見えにくくなる。噴水ノズルの設置
角度は、垂直に限るものではなく、内筒が落下出来る程
度まで傾けることも出来る。
【０００７】
【効果】以上の説明より明らかなように、本発明による
噴水ノズルは、従来と同様に噴水し、また、噴水させな
い場合には先端部が水面下に沈んでおり水面上に突出し
ない。したがって、斜方から水面を見たとき、水面下に
設置されている噴水装置が認めにくく美観を損なわな
い。また、ノズルの汚れを掃除する必要もないため保守
整備間隔を長くすることが可能になり維持費を低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による噴水ノズルの構造を示す図
【符号の説明】
（１）、ノズル外筒 （２）、固定給水管 （５）、ノズル内筒 （７）、ノズルピース （１０）、水面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 下端から給水される外筒と、中央部に貫
    通穴をもち前記外筒の上部を覆う蓋体と、前記蓋体の貫
    通穴を貫通し下部に摺動体を備えた内筒からなることを
    特徴とする噴水ノズル
JP24290591A 1991-06-19 1991-06-19 噴水ノズル Pending JPH0655104A (ja)

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JP24290591A JPH0655104A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 噴水ノズル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100931270B1 (ko) * 2009-05-27 2009-12-11 (주)하이레벤 태양광 발전 설비
KR101116331B1 (ko) * 2011-08-23 2012-03-05 김우진 분수용 팝업 노즐장치 및 이를 이용한 분수대
CN105251651A (zh) * 2015-09-17 2016-01-20 北京中科水景科技有限公司 一种双压气爆喷射装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS449757Y1 (ja) * 1965-08-23 1969-04-19

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