JPH0654916A - 呼吸モニタ治療方式 - Google Patents
呼吸モニタ治療方式Info
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- JPH0654916A JPH0654916A JP23132392A JP23132392A JPH0654916A JP H0654916 A JPH0654916 A JP H0654916A JP 23132392 A JP23132392 A JP 23132392A JP 23132392 A JP23132392 A JP 23132392A JP H0654916 A JPH0654916 A JP H0654916A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非接触の状態で、患者の呼吸の移相の検知を
するとともに、この呼吸の移相にもとづいて、患者の治
療ができるようにする。 【構成】 テレビカメラで患者1の胸部又は腹部を撮像
し、この撮像した画像をA/D変換器3でデジタル信号
に変換し、画像メモリ4に画像データとして記憶する。
そして、この画像データを中央演算処理装置5で演算
し、画像の濃度,分散値などの特徴を抽出して呼吸の移
相を捕らえる。 【効果】 呼吸移相の検知等が非接触でできる。
するとともに、この呼吸の移相にもとづいて、患者の治
療ができるようにする。 【構成】 テレビカメラで患者1の胸部又は腹部を撮像
し、この撮像した画像をA/D変換器3でデジタル信号
に変換し、画像メモリ4に画像データとして記憶する。
そして、この画像データを中央演算処理装置5で演算
し、画像の濃度,分散値などの特徴を抽出して呼吸の移
相を捕らえる。 【効果】 呼吸移相の検知等が非接触でできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、呼吸位相のモニタに
より治療精度の向上や診断画像の画質向上を目的とする
医療装置に関し、患者の呼吸の位相を捕らえて患者を治
療できる呼吸モニタ治療方式に関するものである。
より治療精度の向上や診断画像の画質向上を目的とする
医療装置に関し、患者の呼吸の位相を捕らえて患者を治
療できる呼吸モニタ治療方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の呼吸モニタシステムを示
す構成図であり、図6において、1は患者、29はマウ
スピースなどの呼吸センサ、30は信号増幅(アンプ)
回路、31は微積分回路、32は比較回路、28はゲー
ト信号である。
す構成図であり、図6において、1は患者、29はマウ
スピースなどの呼吸センサ、30は信号増幅(アンプ)
回路、31は微積分回路、32は比較回路、28はゲー
ト信号である。
【0003】この呼吸モニタシステムを使用する場合、
以下のように行っていた。まず、患者1の呼吸状態は、
呼気流,呼気圧を感知する呼吸センサ29や呼気温度を
感知する鼻部センサ、胸・腹部の圧力を応用するエアバ
ッグ,歪みゲージ,ベルト方式などで監視される(ただ
し、図6はマウスピースによる呼気流測定のみ示してい
る)。そして、その呼吸状態の情報の信号は、信号増幅
(アンプ)回路で増幅され、微積分回路31で特徴が抽
出され、比較回路32で呼吸位相のゲート信号28が出
力される。このゲート信号28により、医療用ライナッ
ク装置8が制御され、この医療用ライナック装置8によ
り患者の患部に放射線が照射され、患部が治療される。
以下のように行っていた。まず、患者1の呼吸状態は、
呼気流,呼気圧を感知する呼吸センサ29や呼気温度を
感知する鼻部センサ、胸・腹部の圧力を応用するエアバ
ッグ,歪みゲージ,ベルト方式などで監視される(ただ
し、図6はマウスピースによる呼気流測定のみ示してい
る)。そして、その呼吸状態の情報の信号は、信号増幅
(アンプ)回路で増幅され、微積分回路31で特徴が抽
出され、比較回路32で呼吸位相のゲート信号28が出
力される。このゲート信号28により、医療用ライナッ
ク装置8が制御され、この医療用ライナック装置8によ
り患者の患部に放射線が照射され、患部が治療される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の呼吸モニタシス
テムは、以上のように構成されているため、患者に鼻部
センサ,マウスピース,センサベルトなどのモニタ装置
を装着することが必要で、患者に与える不快感や装着の
煩雑さなどの問題があった。また、装着に時間がかかる
ため、患者1人に対する1回の治療時間が多くなるとい
う問題もあった。また、患者にマウスピース等の検出器
を接触させるため、検出器の劣化により、患者に対する
治療の安全性等にも問題があった。
テムは、以上のように構成されているため、患者に鼻部
センサ,マウスピース,センサベルトなどのモニタ装置
を装着することが必要で、患者に与える不快感や装着の
煩雑さなどの問題があった。また、装着に時間がかかる
ため、患者1人に対する1回の治療時間が多くなるとい
う問題もあった。また、患者にマウスピース等の検出器
を接触させるため、検出器の劣化により、患者に対する
治療の安全性等にも問題があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、患者に非接触で、装着などの
準備なしに呼吸の位相がモニタでき、その呼吸移相をも
とに治療できる呼吸モニタ治療方式を得ることを目的と
している。
るためになされたもので、患者に非接触で、装着などの
準備なしに呼吸の位相がモニタでき、その呼吸移相をも
とに治療できる呼吸モニタ治療方式を得ることを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る呼吸モニ
タ治療方式では、図1,5に示すように、患者の呼吸の
移相を捕らえ、この呼吸の移相にもとづいて患者の治療
を行う呼吸モニタ治療方式において、患者の胸部又は腹
部を撮像するテレビカメラ2と、このテレビカメラで捕
らえた画像を記憶する画像メモリ4と、この画像メモリ
に記憶された画像データを演算する中央演算処理装置5
とを少なくとも備え、この中央処理装置で演算した結果
によって患者の呼吸の移相を捕らえるようにした。ま
た、上記中央演算処理装置は、上記画像メモリの画像デ
ータから画像の濃度や分散値などの特徴を抽出し、この
特徴量の周期的な変化から患者の呼吸の移相を捕らえる
ようにした。更に、上記のテレビカメラ,画像メモリ,
中央演算処理装置の構成に加えて、患者の患部に放射線
を照射する医療用ライナック装置8と、上記放射線をポ
ータル画像を含む画像として検知するセンサ41とを更
に備え、上記中央処理装置は、上記センサで検知された
後、上記画像メモリに記憶された画像データから、画像
の濃度や分散値などの特徴を抽出し、この特徴量の周期
的な変化から患者の呼吸の移相を捕らえるようにした。
タ治療方式では、図1,5に示すように、患者の呼吸の
移相を捕らえ、この呼吸の移相にもとづいて患者の治療
を行う呼吸モニタ治療方式において、患者の胸部又は腹
部を撮像するテレビカメラ2と、このテレビカメラで捕
らえた画像を記憶する画像メモリ4と、この画像メモリ
に記憶された画像データを演算する中央演算処理装置5
とを少なくとも備え、この中央処理装置で演算した結果
によって患者の呼吸の移相を捕らえるようにした。ま
た、上記中央演算処理装置は、上記画像メモリの画像デ
ータから画像の濃度や分散値などの特徴を抽出し、この
特徴量の周期的な変化から患者の呼吸の移相を捕らえる
ようにした。更に、上記のテレビカメラ,画像メモリ,
中央演算処理装置の構成に加えて、患者の患部に放射線
を照射する医療用ライナック装置8と、上記放射線をポ
ータル画像を含む画像として検知するセンサ41とを更
に備え、上記中央処理装置は、上記センサで検知された
後、上記画像メモリに記憶された画像データから、画像
の濃度や分散値などの特徴を抽出し、この特徴量の周期
的な変化から患者の呼吸の移相を捕らえるようにした。
【0007】また、上記のテレビカメラ,画像メモリ,
中央処理装置,医療用ライナック装置の構成に加えて、
上記放射線量を制御するコリメータ40とを備え、上記
中央処理装置で演算した結果から患者の呼吸の特定の移
相を捕らえ、この移相にもとづいて上記医療用ライナッ
ク装置から出力される放射線を制御し、患者の患部を治
療するようにした。
中央処理装置,医療用ライナック装置の構成に加えて、
上記放射線量を制御するコリメータ40とを備え、上記
中央処理装置で演算した結果から患者の呼吸の特定の移
相を捕らえ、この移相にもとづいて上記医療用ライナッ
ク装置から出力される放射線を制御し、患者の患部を治
療するようにした。
【0008】更に、上記中央処理装置の演算した結果か
ら捕らえられた患者の呼吸の移相にもとづいて、上記コ
リメータのコリメータ開度を制御し、上記医療用ライナ
ック装置から患者の患部に照射される放射線量を制御す
るようにした。また、上記のテレビカメラ,画像メモ
リ,中央処理装置,医療用ライナック装置,コリメータ
の構成に加えて、MRIなどの診断装置42を加え、上
記中央処理装置で演算した結果から患者の呼吸の特定の
移相を捕らえ、この移相にもとづいて上記診断装置から
診断信号を得、この診断信号に従って、上記医療用ライ
ナック装置から出力される放射線を制御し、患者の患部
を治療するようにした。
ら捕らえられた患者の呼吸の移相にもとづいて、上記コ
リメータのコリメータ開度を制御し、上記医療用ライナ
ック装置から患者の患部に照射される放射線量を制御す
るようにした。また、上記のテレビカメラ,画像メモ
リ,中央処理装置,医療用ライナック装置,コリメータ
の構成に加えて、MRIなどの診断装置42を加え、上
記中央処理装置で演算した結果から患者の呼吸の特定の
移相を捕らえ、この移相にもとづいて上記診断装置から
診断信号を得、この診断信号に従って、上記医療用ライ
ナック装置から出力される放射線を制御し、患者の患部
を治療するようにした。
【0009】
【作用】この発明による呼吸モニタ治療方式では、患者
の胸部又は腹部をテレビカメラ2で撮像し、その撮像し
た画像の画像データを画像メモリ4に記憶し、その画像
データを中央処理装置で演算した結果から患者の呼吸移
相を捕らえるようにした。すなわち、患者の胸部又は腹
部の体表面及び内部は、呼吸の周期により拡大/縮小,
移動を繰り返している。また、患者の胸部又は腹部の画
像の濃度の平均値や分散値は、呼吸変化と強い相関を持
っている。従って平均値,分散値などの特徴量の変化か
ら呼吸の変化を知ることができる。
の胸部又は腹部をテレビカメラ2で撮像し、その撮像し
た画像の画像データを画像メモリ4に記憶し、その画像
データを中央処理装置で演算した結果から患者の呼吸移
相を捕らえるようにした。すなわち、患者の胸部又は腹
部の体表面及び内部は、呼吸の周期により拡大/縮小,
移動を繰り返している。また、患者の胸部又は腹部の画
像の濃度の平均値や分散値は、呼吸変化と強い相関を持
っている。従って平均値,分散値などの特徴量の変化か
ら呼吸の変化を知ることができる。
【0010】また、上記呼吸位相は、医療用ライナック
装置8から患者に照射される放射線を、センサ41によ
りポータル画像を含む画像として検知し、この画像デー
タから捕らえることも可能である。
装置8から患者に照射される放射線を、センサ41によ
りポータル画像を含む画像として検知し、この画像デー
タから捕らえることも可能である。
【0011】また、この発明による呼吸モニタ治療方式
では、上記呼吸移相にもとづいて医療用ライナック装置
を制御し、患者の患部に放射線を照射するようにした。
このため、呼吸の周期ごとに位置が変化する患部を確実
に治療する。
では、上記呼吸移相にもとづいて医療用ライナック装置
を制御し、患者の患部に放射線を照射するようにした。
このため、呼吸の周期ごとに位置が変化する患部を確実
に治療する。
【0012】また、上記呼吸の移相にもとづいてコリメ
ータ40を制御することによって、患者の患部に照射す
る放射線量を調整できる。更に、上記呼吸の移相にもと
づいて、診断装置から診断信号を得、この診断信号に従
って医療用ライナック装置から患者の患部に放射線を照
射することにより、患部を正確に照射し、治療の安全性
を高める。
ータ40を制御することによって、患者の患部に照射す
る放射線量を調整できる。更に、上記呼吸の移相にもと
づいて、診断装置から診断信号を得、この診断信号に従
って医療用ライナック装置から患者の患部に放射線を照
射することにより、患部を正確に照射し、治療の安全性
を高める。
【0013】
【実施例】次に、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1は、この発明の一実施例(実施例1)を示す
呼吸モニタシステムの構成図である。図1において、1
は患者、2は患者の胸部又は腹部の体表面が撮像できる
ように設置されたテレビカメラ、3はテレビカメラ2の
ビデオ信号をディジタル画像に変換するA/D(アナロ
グ/デジタル)変換器、4はA/D変換されたディジタ
ル画像を記録する画像メモリ、5は画像メモリの画像デ
ータを演算して患者の呼吸の移相を捕らえる中央演算処
理装置、6は中央演算処理装置5の演算をバックアップ
する高速演算処理装置、7はその演算結果を表示するC
RTモニタ、8はその演算結果により患者に照射する放
射線を制御する医療用ライナック装置である。
する。図1は、この発明の一実施例(実施例1)を示す
呼吸モニタシステムの構成図である。図1において、1
は患者、2は患者の胸部又は腹部の体表面が撮像できる
ように設置されたテレビカメラ、3はテレビカメラ2の
ビデオ信号をディジタル画像に変換するA/D(アナロ
グ/デジタル)変換器、4はA/D変換されたディジタ
ル画像を記録する画像メモリ、5は画像メモリの画像デ
ータを演算して患者の呼吸の移相を捕らえる中央演算処
理装置、6は中央演算処理装置5の演算をバックアップ
する高速演算処理装置、7はその演算結果を表示するC
RTモニタ、8はその演算結果により患者に照射する放
射線を制御する医療用ライナック装置である。
【0014】図2は、この実施例1の動作を説明する図
である。図2において、9は吸気時の取得画像、9’は
呼気時の取得画像、10は呼吸量曲線、11は演算によ
り求めた分散値曲線(分散値V)、12は演算により求
めた濃度曲線(濃度値E)、ψは呼吸1周期の区間であ
る。
である。図2において、9は吸気時の取得画像、9’は
呼気時の取得画像、10は呼吸量曲線、11は演算によ
り求めた分散値曲線(分散値V)、12は演算により求
めた濃度曲線(濃度値E)、ψは呼吸1周期の区間であ
る。
【0015】次に、図1,2を用いて、この実施例の動
作について説明する。まず、図1に示すように、患者1
の胸部又は腹部の体表面の画像は、テレビカメラ2で撮
像され、A/D変換器3でディジタル画像に変換され画
像メモリ4に格納される。取得した画像の画像データは
中央演算処理装置5と高速演算処理装置6で以下の演算
((1),(2)式)がほどこされ特徴量が抽出され
る。
作について説明する。まず、図1に示すように、患者1
の胸部又は腹部の体表面の画像は、テレビカメラ2で撮
像され、A/D変換器3でディジタル画像に変換され画
像メモリ4に格納される。取得した画像の画像データは
中央演算処理装置5と高速演算処理装置6で以下の演算
((1),(2)式)がほどこされ特徴量が抽出され
る。
【0016】
【数1】
【0017】上記(1),(2)式で求められた分散値
曲線(分散値V)11,濃度曲線(濃度値E)12を、
患者の呼吸の数周期の間、CRTモニタ7でモニタし、
以下の(3),(4)式を吸気終点、以下の(4),
(5)式を呼気終点とする。
曲線(分散値V)11,濃度曲線(濃度値E)12を、
患者の呼吸の数周期の間、CRTモニタ7でモニタし、
以下の(3),(4)式を吸気終点、以下の(4),
(5)式を呼気終点とする。
【0018】
【数2】
【0019】中央演算処理装置5は、算出した呼吸の特
別の位相に合わせて、例えば、その位相の吸気終端のみ
で、医療用ライナック装置8の治療ビームを患者の患部
に出力する。ここで、分散値曲線(分散値V)11,濃
度曲線(濃度値E)12の値が、すなわち式(3),
(4)が吸気終点に当たる分けではない。ところが、図
2では、患者の体表面の状態は吸気終端9,呼気吸端
9’のようになり、通常時のこの状態の変化が、分散値
曲線(分散値)11,濃度曲線(濃度値E)12のよう
な変化としてあらわされる。なお、この実施例のシステ
ムにテレビカメラを使用することによって、患者のモニ
タだけでなく、治療効果を示す画像の記録としても利用
できる。
別の位相に合わせて、例えば、その位相の吸気終端のみ
で、医療用ライナック装置8の治療ビームを患者の患部
に出力する。ここで、分散値曲線(分散値V)11,濃
度曲線(濃度値E)12の値が、すなわち式(3),
(4)が吸気終点に当たる分けではない。ところが、図
2では、患者の体表面の状態は吸気終端9,呼気吸端
9’のようになり、通常時のこの状態の変化が、分散値
曲線(分散値)11,濃度曲線(濃度値E)12のよう
な変化としてあらわされる。なお、この実施例のシステ
ムにテレビカメラを使用することによって、患者のモニ
タだけでなく、治療効果を示す画像の記録としても利用
できる。
【0020】図3は、この実施例1の応用例を説明する
図である。上記実施例では、患者の呼吸の位相に合わせ
て、医療用ライナック装置8の出力を制御したが、図3
のように医療用ライナック装置のコリメータ(鉛などで
作られた放射線遮蔽材)の形状を、呼気時と吸気時の臓
器や腫瘍の位置及び形状に合わせて変化させても良い。
すなわち、図3において、14は呼気時の、14’は吸
気時の臓器、15は呼気時の、15’は吸気時の腫瘍形
状であり、この位置及び形状をあらかじめ透視で確認し
ておく。呼気,吸気位相を上記実施例1のように画像の
特徴から算出する。16(Fxr,Fxe)は呼気時の
コリメータ下絞り、17(Fyu,Fye)は呼気時の
コリメータ上絞りの位置である。これらの位置を、吸気
時には吸気時のコリメータ下絞り16’(Fxr’,F
xe’)、吸気時のコリメータ上絞り17’(Fy
u’,Fye’)のように変化させても良い。
図である。上記実施例では、患者の呼吸の位相に合わせ
て、医療用ライナック装置8の出力を制御したが、図3
のように医療用ライナック装置のコリメータ(鉛などで
作られた放射線遮蔽材)の形状を、呼気時と吸気時の臓
器や腫瘍の位置及び形状に合わせて変化させても良い。
すなわち、図3において、14は呼気時の、14’は吸
気時の臓器、15は呼気時の、15’は吸気時の腫瘍形
状であり、この位置及び形状をあらかじめ透視で確認し
ておく。呼気,吸気位相を上記実施例1のように画像の
特徴から算出する。16(Fxr,Fxe)は呼気時の
コリメータ下絞り、17(Fyu,Fye)は呼気時の
コリメータ上絞りの位置である。これらの位置を、吸気
時には吸気時のコリメータ下絞り16’(Fxr’,F
xe’)、吸気時のコリメータ上絞り17’(Fy
u’,Fye’)のように変化させても良い。
【0021】図5は、この発明の他の実施例(実施例
2)を示す呼吸モニタシステムの構成図である。図5に
おいて、40はコリメータ、41はセンサ、42はMR
I等の診断装置である。他の部分については、上記実施
例1と同じである。この実施例2では、実施例1で説明
した患者の呼吸の移相にもとづいて患者への治療を正確
に行う。すなわち、呼吸の移相にもとづいて、コリメー
タ40のコリメータ開度を調整し、患者1の患部に当て
る放射線量を制御する。このため、患者の治療に必要な
放射線量を正確に調整できる。また、患者1に医療用ラ
イナック装置8から検査用,治療用の放射線を照射し、
この放射線をセンサ41で、例えば、X線による透視画
像や治療用ビームによるポータル画像として捕らえ、A
/D変換器で変換した後、画像メモリ4に記憶する。そ
して、この画像メモリ4の画像データから、画像の濃度
や分散値などの特徴をとらえて、患者の呼吸の移相を捕
らえることもできる。更に、実施例1で説明した患者の
呼吸の移相にもとづいて、MRIなどの診断装置42か
ら診断信号を得、この診断信号に従って、患者の患部を
捕らえながら、医療用ライナック装置で治療するように
することもできる。
2)を示す呼吸モニタシステムの構成図である。図5に
おいて、40はコリメータ、41はセンサ、42はMR
I等の診断装置である。他の部分については、上記実施
例1と同じである。この実施例2では、実施例1で説明
した患者の呼吸の移相にもとづいて患者への治療を正確
に行う。すなわち、呼吸の移相にもとづいて、コリメー
タ40のコリメータ開度を調整し、患者1の患部に当て
る放射線量を制御する。このため、患者の治療に必要な
放射線量を正確に調整できる。また、患者1に医療用ラ
イナック装置8から検査用,治療用の放射線を照射し、
この放射線をセンサ41で、例えば、X線による透視画
像や治療用ビームによるポータル画像として捕らえ、A
/D変換器で変換した後、画像メモリ4に記憶する。そ
して、この画像メモリ4の画像データから、画像の濃度
や分散値などの特徴をとらえて、患者の呼吸の移相を捕
らえることもできる。更に、実施例1で説明した患者の
呼吸の移相にもとづいて、MRIなどの診断装置42か
ら診断信号を得、この診断信号に従って、患者の患部を
捕らえながら、医療用ライナック装置で治療するように
することもできる。
【0022】上記実施例では計算機により特徴抽出を行
ったが、高速処理を行なうため図4のような構成による
専用画像処理ボードなどを用いてもよい。すなわち、図
4において、18はテレビカメラ4からのビデオ信号、
19はビデオ信号(アナログ信号)をデジタル信号に変
換するA/D(アナログ/デジタル)変換器である。2
0は画像データ(デジタル信号)を記憶する画像メモ
リ、21,22は画像メモリにおける画像データの格納
場所であるX軸,Y軸のアドレスをカウントするXアド
レスカウンタ,Yアドレスカウンタ、23はこれらのカ
ウンタを制御するアドレスコントローラであり、これら
の部分が画像メモリ装置を形成している。25は画像メ
モリ20に記憶された画像データを演算する演算器であ
り、実際にはCPU24の指示のもとで演算される。2
6は患者の呼吸の移相を示す画像の濃度や分散値であ
り、あらかじめ設定されている評価値である。27は比
較器で上記濃度や分散値から患者の呼吸の周期的な移相
を捕らえるための比較器、28は比較器27の出力のゲ
ート信号であり、このゲート信号で医療用ライナック装
置等を制御する。
ったが、高速処理を行なうため図4のような構成による
専用画像処理ボードなどを用いてもよい。すなわち、図
4において、18はテレビカメラ4からのビデオ信号、
19はビデオ信号(アナログ信号)をデジタル信号に変
換するA/D(アナログ/デジタル)変換器である。2
0は画像データ(デジタル信号)を記憶する画像メモ
リ、21,22は画像メモリにおける画像データの格納
場所であるX軸,Y軸のアドレスをカウントするXアド
レスカウンタ,Yアドレスカウンタ、23はこれらのカ
ウンタを制御するアドレスコントローラであり、これら
の部分が画像メモリ装置を形成している。25は画像メ
モリ20に記憶された画像データを演算する演算器であ
り、実際にはCPU24の指示のもとで演算される。2
6は患者の呼吸の移相を示す画像の濃度や分散値であ
り、あらかじめ設定されている評価値である。27は比
較器で上記濃度や分散値から患者の呼吸の周期的な移相
を捕らえるための比較器、28は比較器27の出力のゲ
ート信号であり、このゲート信号で医療用ライナック装
置等を制御する。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によればテレビ
カメラ等により非接触で患者の呼吸移相をモニタするよ
うな構成にしたため、患者に不快感を与えない効果があ
る。また、呼吸センサ等の装置の準備を必要としないた
め、患者1人当たりの治療時間を短縮できる効果もあ
る。また、検出された呼吸移相をもとに患者を治療でき
る構成としたため、安全に、確実に、正確に治療できる
効果がある。
カメラ等により非接触で患者の呼吸移相をモニタするよ
うな構成にしたため、患者に不快感を与えない効果があ
る。また、呼吸センサ等の装置の準備を必要としないた
め、患者1人当たりの治療時間を短縮できる効果もあ
る。また、検出された呼吸移相をもとに患者を治療でき
る構成としたため、安全に、確実に、正確に治療できる
効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示す呼吸モニタシステム
の構成図である。
の構成図である。
【図2】図1のシステムの動作を説明する図である。
【図3】図1のシステムの応用例を説明する図である。
【図4】図1のシステムの応用例の一部の構成を示す回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す呼吸モニタシステ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図6】従来の呼吸モニタシステムの構成図である。
1 患者 2 テレビカメラ 3 A/D変換器 4 画像メモリ 5 中央演算処理装置 6 高速演算処理装置 7 CRTモニタ 30 アンプ回路 31 微積分回路 32 比較回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記(1),(2)式で求められた分散値
曲線(分散値V)11,濃度曲線(濃度値E)12を、
患者の呼吸の数周期の間、CRTモニタ7でモニタし、
以下の(3),(4)式を吸気終点、以下の(5),
(6)式を呼気終点とする。
曲線(分散値V)11,濃度曲線(濃度値E)12を、
患者の呼吸の数周期の間、CRTモニタ7でモニタし、
以下の(3),(4)式を吸気終点、以下の(5),
(6)式を呼気終点とする。
Claims (6)
- 【請求項1】 患者の呼吸の移相を捕らえ、この呼吸の
移相にもとづいて患者の治療を行う呼吸モニタ治療方式
において、患者の胸部又は腹部を撮像するテレビカメラ
と、このテレビカメラで捕らえた画像を記憶する画像メ
モリと、この画像メモリに記憶された画像データを演算
する中央演算処理装置とを少なくとも備え、この中央処
理装置で演算した結果によって患者の呼吸の移相を捕ら
えるようにしたことを特徴とする呼吸モニタ治療方式。 - 【請求項2】 上記中央演算処理装置は、上記画像メモ
リの画像データから画像の濃度や分散値などの特徴を抽
出し、この特徴量の周期的な変化から患者の呼吸の移相
を捕らえるようにしたことを特徴とする請求項第1項記
載の呼吸モニタ治療方式。 - 【請求項3】 患者の呼吸の移相を捕らえ、この呼吸の
移相にもとづいて患者の治療を行う呼吸モニタ治療方式
において、患者の胸部又は腹部を撮像するテレビカメラ
と、画像メモリと、中央演算処理装置と、患者の患部に
放射線を照射する医療用ライナック装置と、上記放射線
をポータル画像を含む画像として検知するセンサとを更
に備え、上記中央処理装置は、上記センサで検知された
後、上記画像メモリに記憶された画像データから、画像
の濃度や分散値などの特徴を抽出し、この特徴量の周期
的な変化から患者の呼吸の移相を捕らえるようにしたこ
とを特徴とする呼吸モニタ治療方式。 - 【請求項4】 患者の呼吸の移相を捕らえ、この呼吸の
移相にもとづいて患者の治療を行う呼吸モニタ治療方式
において、患者の胸部又は腹部を撮像するテレビカメラ
と、このテレビカメラで捕らえた画像を記憶する画像メ
モリと、この画像メモリに記憶された画像データを演算
する中央処理装置と、放射線を患者の患部に照射する医
療用ライナック装置と、上記放射線量を制御するコリメ
ータとを備え、上記中央処理装置で演算した結果から、
患者の呼吸の特定の移相を捕らえ、この移相にもとづい
て上記医療用ライナック装置から出力される放射線を制
御し、患者の患部を治療するようにしたことを特徴とす
る呼吸モニタ治療方式。 - 【請求項5】 上記中央処理装置の演算した結果から捕
らえられた患者の呼吸の移相にもとづいて、上記コリメ
ータのコリメータ開度を制御し、上記医療用ライナック
装置から患者の患部に照射される放射線量を制御するよ
うにしたことを特徴とする請求項第4項記載の呼吸モニ
タ治療方式。 - 【請求項6】 患者の呼吸の移相を捕らえ、この呼吸の
移相にもとづいて患者の治療を行う呼吸モニタ治療方式
において、患者の胸部又は腹部を撮像するテレビカメラ
と、このテレビカメラで捕らえた画像を記憶する画像メ
モリと、この画像メモリに記憶された画像データを演算
する中央処理装置と、放射線を患者の患部に照射する医
療用ライナック装置と、上記放射線量を制御するコリメ
ータと、MRIなどの診断装置とを備え、上記中央処理
装置で演算した結果から、患者の呼吸の特定の移相を捕
らえ、この移相にもとづいて上記診断装置から診断信号
を得、この診断信号に従って上記医療用ライナック装置
から出力される放射線を制御し、患者の患部を治療する
ようにしたことを特徴とする呼吸モニタ治療方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23132392A JPH0654916A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 呼吸モニタ治療方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23132392A JPH0654916A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 呼吸モニタ治療方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654916A true JPH0654916A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16921837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23132392A Pending JPH0654916A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 呼吸モニタ治療方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654916A (ja) |
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1992
- 1992-08-06 JP JP23132392A patent/JPH0654916A/ja active Pending
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