JPH0654771A - 液状石けん小出し装置 - Google Patents

液状石けん小出し装置

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JPH0654771A
JPH0654771A JP3224051A JP22405191A JPH0654771A JP H0654771 A JPH0654771 A JP H0654771A JP 3224051 A JP3224051 A JP 3224051A JP 22405191 A JP22405191 A JP 22405191A JP H0654771 A JPH0654771 A JP H0654771A
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K5/00Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
    • A47K5/06Dispensers for soap
    • A47K5/12Dispensers for soap for liquid or pasty soap
    • A47K5/1211Dispensers for soap for liquid or pasty soap using pressure on soap, e.g. with piston

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い捨て石けん槽およびピストン・ロッド・
モジュールを共に使用する恒久的に取り付けられたアク
チュエータ・ロッドと小出し口モジュールを含む、対抗
頂部装着用液状石けん小出し装置の提供。 【構成】 ハウジング(18)と、ハウジング内のフレ
ーム(20)とを含み、対抗頂部(56)を貫通するニ
ップル(60)がフレームに包含され、更に、ニップル
とフレームとを貫通するアクチュエータ・ロッドと、ア
クチュエータ・ロッドを囲むスリーブ(66)とを含
み、アクチュエータ・ロッドがスリーブを超えて延在
し、自由な遠位端部(88)を備えるように構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広い観点から言えば、
流体小出し装置に係わり、特に対抗頂部に装着される液
状石けん小出し容器に関するものである。
【0002】
【従来技術、および発明が解決しようとする課題】対抗
頂部へ装着される技術上周知の種々の流体小出し容器が
ある。通常、これらの小出し容器は、その内部に浸漬管
が挿入される補充可能な石けん槽を包含している。浸漬
管は一般に、1組または2組の逆止弁とピストン形ポン
プとを包含している。これらのポンプおよび弁装置は常
に恒久的な装置であり、或る期間にわたり弁および(ま
たは)ポンプがしばしば機能停止し、または閉塞される
に至り、従って全く石けんを小出しすることができな
い。
【0003】この種分与器の一つが米国特許第1,22
9,556号に示されている。同特許には、浸漬管がそ
の基底にボール逆止弁を備えるようにした、槽内へ下向
きに延びる浸漬管が記載されている。槽へ補充するため
には、槽を取付けブラケットから外し、開口容器内に液
状石けんを注ぐことが必要である。
【0004】比較的に一般的なピストン駆動ポンプ装置
が記載された米国特許第923,447号に別の石けん
小出し容器が示されている。ピストン・ロッドとピスト
ンとは隣接し、恒久的な取付けであるように意図されて
いる。前記米国特許第923,447号の容器を満たす
ためには、対抗頂部からポンプ装置を取り外し、次いで
対抗頂部の下方から容器を取り去ることが必要である。
次いで、液状石けんを容器内に注入することができ、全
組立体が再取付けされる。
【0005】使い捨て槽とピストン・ポンプ・モジュー
ルとに係合する恒久的なアクチュエータ・ロッド小出し
容器組立体のある分岐モジュール・システムが、従来技
術には全く示されていない。大気中の汚染物質からその
内部が常にほとんどシールされてい石けん槽が、従来技
術には全く示されていない。従来技術は更に、液状石け
んの送出のための主要導管として恒久的な小出し噴出口
が作用しないようにしたシステムや装置を示し得ていな
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って本発明の目的は、
使い捨て石けん槽およびピストン・ロッド・モジュール
と共に使用するようにされた恒久的に取り付けられたア
クチュエータ・ロッドと小出し噴出口モジュールとを包
含する、対抗頂部へ装着される液状石けん小出し装置を
提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、その内部の石けんが
常にほとんど周囲からシールされたままでいる液状石け
ん槽を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、アクチュエータ・ロ
ッド溝とアクチュエータ・ロッドとが石けんと接触する
に到らない石けん小出し装置を提供することにある。
【0009】本発明の更に別の目的は、液状石けんが小
出し噴出口の内部一式と接触するに到らない石けん小出
し装置を提供することにある。
【0010】本発明の更に別の目的は、それ自体の容積
式ポンプと送出管とを包有する使い捨て石けん槽カート
リッジを提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、ポンプ・ピストンが
ポンプ・ピストンおよび逆止弁の双方として同時に役立
つ、液状石けんを小出しするための容積式ポンプを提供
することにある。
【0012】本発明の更にそれ以上の目的は、垂直位か
ら使用者の方へ更に人間工学的な位置に、アクチュエー
タが曲げられた、対抗頂部に装着される石けん小出しシ
ステムを提供することにある。
【0013】本発明のまた別の目的は、装入および取出
し中、石けんが槽からあふれ得ないようにした、液状石
けん小出しシステムを提供することにある。
【0014】簡単に言えば、前述の、ならびにその他数
多くの本発明の諸目的、諸特徴および諸利点は、ここに
記載の詳細な説明とクレイムと図面とを読解すれば容易
に明白となる。これらの諸目的、諸特徴および諸利点
は、その基底に容積式ポンプを組み込んだ液体石けん用
の使い捨て槽モジュールの創成により達成される。この
使い捨て槽モジュールには、容積式ポンプを作動させる
アクチュエータ・ロッドを受容する案内シリンダが包含
されている。この案内シリンダ内部は、液状石けんがそ
こへ露出されないように、ポンプおよび石けん槽バッグ
からシールされている。
【0015】使い捨て槽モジュールは、対抗頂部へ装着
される小出しモジュールと共に使用される。この小出し
モジュールには、送出口と、使い捨て槽モジュール内の
容積式ポンプを作動させる、上述の手動で作動されるア
クチュエータ・ロッド組立体とが包含されている。
【0016】対抗頂部へ装着される小出し容器モジュー
ルの送出口を貫いて挿入すべく、たわみ性送出管が、使
い捨て槽モジュールへ更に設けられる。使い捨て槽モジ
ュールが一旦定位置にくると、差込みへ装着される支持
缶内にそれが支えられる。
【0017】
【実施例】先ず図1を参照すると、同図には本発明の液
状石けん小出し装置10が示されている。この液状石け
ん小出し装置10には、送出噴出口モジュール12と槽
ポンプ・モジュール14とが包含されている。槽ポンプ
・モジュール14は、缶16内に支えられている。送出
噴出口モジュール12には、フレーム20を包有するハ
ウジング18が包含されている(図2および図3参
照)。フレーム20は、実際上、アクチュエータ・ロッ
ド溝22と送出噴出口穴24とを間に形成する二つの隣
接部片で構成される。フレーム20の二つの部片は、ね
じおよび六角ナット25により、ならびに環状黄銅スリ
ーブ27および超音波溶接により、一緒に保持される。
アクチュエータ・ロッド溝22および送出噴出口穴24
の双方は角を付され、各々の角形成は、望ましくは水平
線から60°に、同様に鈍角をなしている。
【0018】アクチュエータ・ロッド溝22内には、ア
クチュエータ・ロッド組立体を形成する上部アクチュエ
ータ・ロッド26、リンク28および下部アクチュエー
タ・ロッド30がある。上部アクチュエータ・ロッド2
6の下方部分はボックス付端部雌コネクタ32で終わ
る。同様に、下部アクチュエータ・ロッド30の上方端
部はボックス付端部雌コネクタ34で終わる。雌コネク
タ32,34間にはリンク28が配設されている。リン
ク28には、二つのほぼ円筒状の端部36が包含され、
その円筒軸線は、アクチュエータ・ロッド溝22の円筒
軸線にほぼ垂直である。円筒状の端部36は、上部アク
チュエータ・ロッド26がアクチュエータ・ロッド溝2
2内を下方へ駆動される際、雌コネクタ32,34およ
びリンク28がアクチュエータ・ロッド溝22の角をな
した部分を通るピボット運動に備えられており、それに
より下部アクチュエータ・ロッド30をアクチュエータ
・ロッド溝22内で下方へ同時に駆動するような様態
で、雌コネクタ32,34のほぼ円筒状の溝38に係合
するように存在している。
【0019】上部アクチュエータ・ロッド26の上方部
分はねじ付き受け口40に終わる。ねじ付き受け口40
にはキャップ42がねじ44で取り付けられている。キ
ャップ42には、ハウジング18の上方部分との滑動自
在な係合のための環状溝46がある。キャップ42に
は、ねじ44の頂部を覆うスナップ嵌めボタン48が設
けられている。
【0020】送出噴出口穴24内には送出口50が配設
されている。送出口50には、外側へ広げられた端部5
2が包含されている。送出口50は、望ましくはステレ
ンス鋼で作られる。ハウジング18は、望ましくはクロ
ムめっきされたアクリロニトリル・ブタジエン・スチレ
ン(ABS)である。
【0021】対抗頂部56との当接位置に在るようにさ
れた支持フランジ54がフレーム20から外方へ半径方
向に延びている。ハウジング18と支持フランジ54と
対抗頂部56との間のほとんどシールされた係合に備え
るべく弾性座金58が備えられ、それにより、対抗頂部
56上に集る水と石けんとのハウジング18内への侵入
が防止される。
【0022】フレーム20の下方部分には、ねじ付きニ
ップル60が包含されている。ニップル60には、ナッ
ト62が螺合自在に係合している。ナット62は、対抗
頂部56の下面に係合し、それにより、フレーム20と
ハウジング18とが対抗頂部56へ確実に保持される。
【0023】缶頂64もまた、ニップル60に螺合自在
に係合している。アクチュエータ・ロッド・スリーブ6
6は缶頂64を貫き、ニップル60から下方へ延びてい
る。アクチュエータ・ロッド・スリーブ66は下部アク
チュエータ・ロッド30とほぼ同軸であり、下部アクチ
ュエータ・ロッド30はアクチュエータ・ロッド・スリ
ーブ66を貫き且つそれを超えて延びている。缶頂64
は、缶16への差込み形式の取付けに適合している。缶
16および缶頂64内には槽ポンプ・モジュール14が
配設されている。槽ポンプ・モジュール14には、ほぼ
円筒状の容器部分または壁68が包含されている。容器
部分68の頂部には密封頂部70が取り付けられてい
る。頂部70は開口部71をその中に備えている。複数
の指片73が開口部71の下方且つ内方へ曲がってい
る。案内シリンダ80が、前記頂部70を通り、下方へ
延びている。その外側に環状隆起部75を有する漏斗状
開口部72が案内シリンダ80に包含されている。指片
73の端部は、案内シリンダ80が頂部70内へ充分に
挿入された時に、隆起部75と係合する。漏斗状開口部
72の中に送出管スロット74がある。頂部70から延
びる弧状の自由端指片77が送出管スロット74と整合
する。
【0024】ほぼ円筒状の下部キャップ76が壁68の
基底に取り付けられている。ポンプ・ハウジング78が
下部キャップ76の中に取り付けられ且つそこから上方
へ延びている。下部キャップ76から内方へ半径方向に
延びる環状リップ83と外周で係合する壁81が、ポン
プ・ハウジング78から外方へ半径方向に延びている。
ポンプ・ハウジング78は、環状溝85で案内シリンダ
80の中へプレス嵌めされ且つそこへ超音波で溶接され
る。
【0025】槽ポンプ・モジュール14内には、超音波
でそこへ溶接されたバッグ出口ノズルを包含する液状石
けんの折り畳み可能なバッグ82が収納されている。バ
ッグ出口ノズルはポンプ吸込ノズル98へプレス嵌めさ
れている。バッグ82は、容器壁68の内側の案内シリ
ンダ80の周囲に巻き付く。案内シリンダ80には、図
4に一層明確に示したポンプ軸84が在る。ポンプ軸8
4の頂部は、下部アクチュエータ・ロッド30の遠位端
部88との当接位置に在る。ポンプ軸84の下方端部
は、ポンプ・ハウジング78内へ延びるポンプ・ピスト
ン90に接続する。ポンプ軸84の断面は、図12に明
確に示す如き十字形である。ポンプ軸84からフランジ
86が半径方向に延びている。ポンプ・ピストン90の
回りに環状の弾性シール92が設けられて、ポンプ・ピ
ストン90とポンプ・ハウジング78との間にシールを
付与している。シール92上に座金93が載っている。
フランジ86と座金93との間にばね94が存在してい
る。
【0026】ポンプ・ピストン90には、そこから延在
する二つのヒンジ付きウィング部分または部材96が包
含されている。ポンプ・ピストン90およびヒンジ付き
部材96は、望ましくは、成形ポリプロピレンである。
ポンプ・ピストン90の本体へのウィング部材96の接
合の幅狭さにより、しばしば「生きた」ヒンジと称され
るものが作り出される。ヒンジ付きウィング部材96
は、ポンプ・ピストン90の下方へのポンプ作用行程に
際し、ポンプ・ハウジング78の内壁とシール係合して
外方へ延びる。ポンプ・ピストン90が吸入または非ポ
ンプ作用行程においてハウジング78内を上方へ動く
と、ヒンジ付き部分96の上方のポンプ・ハウジング7
8内の液状石けんの重量および粘度により、ヒンジ付き
部分96が内方へ、かつポンプ・ハウジング78の内壁
から遠方へ旋回して、次の下方へのポンプ作用行程に備
え、ポンプ・ピストン90の回りおよびその下に液状石
けんを流れさせる。そのように、ヒンジ付き部分96を
備えたポンプ・ピストン90は、容積式ピストンおよび
逆止弁の双方として機能する。それによりポンプ・ピス
トン90とヒンジ付き部分96とが適切に作動する液状
石けん粘度の好適な範囲は50〜15,000cpであ
る。
【0027】ポンプ・ハウジング78へ差込み式に取り
付けられ、そこへ超音波で溶接され、壁81の開口部を
貫いて延びるポンプ吸込ノズル98が、ポンプ・ハウジ
ング78から延びている。ポンプ・ハウジング78には
排出ノズル100が設けられる。排出ノズル100に
は、ばね102とボール103とを包含するボール逆止
弁101が超音波で溶接される。石けんの粘度に応じ、
ボール逆止弁101をダックビル逆止弁に置き換えるこ
とができる。ボール逆止弁101は石けんがポンプ・ハ
ウジング78内に逆流することを防止し、従って吸入ま
たは非ポンプ作用行程中のヒンジ付き部分96の下方へ
の動きを助長するのに役立つ。作動中、ボール103
は、ポンプ・ピストン90の各ポンプ作用行程と共に弁
座を離れて、ボール逆止弁101に石けんを流過させ
る。ピストン90の非ポンプ作用または吸入行程におい
ては、ばね102がボール103を下方へ駆動して逆止
弁101内へ再着座させる。ボール103が動いて再着
座すると、それにより、送出管104内に包有される石
けんの少量が引き戻され、または吸い戻される。そのよ
うにして、遠位端部110からの石けんの滴下や糸ひき
が防止される。たわみ性の送出管104が逆止弁101
から延びている。送出管104は、ブラケット105に
より案内シリンダ80に沿って支えられ、送出管スロッ
ト74を通って延在する。弧状の自由端指片77によ
り、スロット74内の送出管104の、ひだの寄らない
支持が得られる。
【0028】槽ポンプ・モジュール14内へポンプ・ハ
ウジング78が偏心的に取り付けられていることを図4
が示していることに留意すべきである。図4は、逆止弁
101がポンプ・ハウジング78から偏心の広い側へ延
びるように示しているが、吸込ノズル98を偏心の広い
側へ延伸させる方が有利であろう。そのようにして、折
畳み式バッグ82の出口ノズルを吸込ノズル98へ取り
付けて一層容易な組立てを可能にするためにより多くの
余地が設けられる。
【0029】送出口モジュール12は、既述の如く、対
抗頂部56へ恒久的に取り付けられるように意図されて
いる。槽ポンプ・モジュール14を装備し、それにより
本発明の小出し装置10への液状石けんの適切な供給を
もたらすため、支持缶16が缶頂64から分離される。
次いで槽ポンプ・モジュール14が支持缶16内に置か
れ、支持缶16が持ち上げられて缶頂64へ再び取り付
けられ、送出管104が漏斗状開口106内へ送出口5
0を経て挿し込むように位置決めされる。同様に、下部
アクチュエータ・ロッド30の遠位端部88が、漏斗状
開口部72を経て案内シリンダ80内へ挿し込む。支持
缶16が缶頂64とかみ合った時、ピストン・ロッド3
0の遠位端部88は軸84との当接位置に存在する。漏
斗状端部52は、挿入中に送出管104が送出口50の
底縁につかえることを防止する。更に、送出管104の
遠位端部110は、石けんが通過できる中心内こうを有
する半球形をなしている(図13参照)。遠位端部11
0の半球形状も、送出口50内への送出管104の容易
な挿入に役立つ。
【0030】作動中、使用者は、ハウジング18上でキ
ャップ42を下方へ押圧してアクチュエータ・ロッド3
0にポンプ軸84およびポンプ・ピストン90を下方へ
駆動させ、それにより、使用者による受容のため、ボー
ル逆止弁101と送出管104とを経てポンプ・ハウジ
ング78から液状石けんをポンプ輸送することしか必要
としない。使用者がボタン72を解放すると、ばね94
がシリンダ80内でポンプ軸84を上方へ駆動して、次
のポンプ作用行程のため、ポンプ・ピストン90をポン
プ・ハウジング78内で上方へ移動させる。ピストン・
ロッド溝22が鈍角をなしているので、キャップ42お
よび上部ピストン・ロッド26は、一般的な垂直に配置
されたピストン・ロッドよりも人間工学な位置で、使用
者の方へ曲げられている。
【0031】送出管104は、遠位端部110が口50
の端を超えて存在するように、完全に噴出口50の全長
にわたって延在し、従って、ある期間にわたり汚染物お
よび(または)細菌の侵入が生じ得る口50の内壁に石
けんが全く接触しないことを保証している。
【0032】ポンプ・ハウジング78の基底から転心1
12が突出している。図4および図5にはそのように示
されていないが、転心112は、補充または槽モジュー
ル14の円筒軸線上に位置している。転心112は、支
持缶16の底部のハブの中に存在し且つそれにより支持
されるように意図されたほぼ円すい状の端部へ降下す
る。上記ハブには、整合する円すい状の凹所が包含され
ている。補充モジュール14は従って、支持缶16内へ
装備された場合、転心112上へ垂直に支えられる。従
って補充モジュール14と支持缶とは、互いに相対的に
回転でき、送出缶104をねじりまたはもつれさせる可
能性のない、缶頂64への支持缶16の差込式取付けを
可能にさせる。
【0033】この槽モジュールは使い捨て自在なので、
槽モジュール14は、それが液状石けんを費消する度毎
に新しいモジュール14と交換されることを認識すべき
である。新しい槽モジュール14は必然的に、新しいポ
ンプ・ピストン90と新しいボール逆止弁とを包含して
いる。従って本発明の、このモジュールを交換する特徴
により、従来技術において直面した弁やポンプの摩耗欠
陥の諸問題は除去される。
【0034】図には下部キャップ76内へ取り付けられ
たポンプ・ハウジング78が示されているがポンプ・ハ
ウジング78は、上部キャップ70に近い案内管80へ
付けても良い。このような配置の場合には、吸込ノズル
98から折畳み式バッグ82の底部へ延びる吸込管が必
要となる。
【0035】下部キャップ76と上部キャップ70とに
対する容器部分68の連結が液密になされれば、折畳み
式バッグ82を省略できることを理解すべきである。こ
れには、補充モジュール14内へ、石けんがそこからポ
ンプ輸送された時に空気を流入させ得るために、上部キ
ャップ70を貫く通気孔の包含を必要とする。
【0036】以上から、本発明が、上記に述べた諸用途
および諸目的、ならびにこの装置に明白であり且つ固有
である他の諸特徴の全てを十分達成するようにされたも
のであることが判る。
【0037】若干の特徴および副組合せが、他の諸特徴
および諸副組合せにとつて有用であり且つ、それらと共
に使用できることは理解されよう。
【0038】数多くのあり得き実施例が本発明により、
その範囲を逸脱することなく作り出されるが、ここに述
べられ且つ添付諸図面に示された全ての事項が例示的で
あり限定的な意味をなすものではないことを理解すべき
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液状石けん小出し装置の正面図。
【図2】図1の線2−2についての本発明の液状石けん
小出し装置の断面図。
【図3】本発明の小出しモジュールの拡大断面図。
【図4】本発明の槽モジュールの拡大断面図。
【図5】図4に示す図から90°回転された本発明の小
出しモジュールの拡大断面図。
【図6】フレームの分解正面図。
【図7】吸込ノズルをそこから飛び出させたポンプ・ハ
ウジングの等角図。
【図8】頂部を仮想線で示した案内シリンダおよび漏斗
状開口部の等角図。
【図9】ポンプ・ピストンの側面図。
【図10】図9の線10−10についてのポンプ・ピス
トンの断面図。
【図11】ポンプ軸の側面図。
【図12】図11の線12−12についてのポンプ軸の
断面図。
【図13】送出管の遠位端部の断面図。
【符号の説明】
10 対抗頂部取付用石けん小出し装置 14 槽ポンプ・モジュール 16 支持缶 18 ハウジング 20 フレーム 22 アクチュエータ・ロッド溝 24 送出噴出口穴 26 上部アクチュエータ・ロッド 28 リンク 30 下部アクチュエータ・ロッド 38 溝 50 噴出口 52 近位端部 54 支持フランジ 56 対抗頂部 60 ねじ付きニップル 64 缶頂 66 アクチュエータ・ロッド・スリーブ 68 容器部分 70 密封頂部 78 ポンプ・ハウジング 80 案内シリンダ 81 底壁装置 88 遠位端部 96 ウィング部材 104 送出管 106 漏斗状開口 110 遠位端部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対抗頂部へ装着される石けん小出し装置
    にして、 a)ハウジングと、 b)前記ハウジング内のフレームとを含み、対抗頂部を
    貫いて延びるニップルが前記フレームに包含され、 c)前記フレームと前記ニップルとを貫いて延びるアク
    チュエータ・ロッドと、 d)前記ニップルから下方へ延びる、前記アクチュエー
    タ・ロッドの回りのスリーブとを含み、前記アクチュエ
    ータ・ロッドが前記スリーブを超えて延び、自由な遠位
    端部を備えるようにした石けん小出し装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の対抗頂部へ装着される
    石けん小出し装置にして、前記ハウジングを貫いて延び
    る送出噴出口を含み、前記送出噴出口が近位および遠位
    端部を有し、前記遠位端部が広げられるようにした石け
    ん小出し装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の対抗頂部へ装着される
    石けん小出し装置にして、 a)前記ニップルへ取り付けられた缶頂と、 b)前記缶頂に係合自在な缶とを含む石けん小出し装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の対抗頂部へ装着される
    石けん小出し装置にして、 a)前記送出噴出口を受容する、前記フレーム内の孔
    と、 b)前記孔とほぼ整合する、前記ニップル内の漏斗状開
    口とを含む石けん小出し装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の対抗頂部へ装着される
    石けん小出し装置にして、前記のフレームおよびハウジ
    ングを缶頂上に保持する、前記ニップルに係合自在な取
    付装置を含む石けん小出し装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の対抗頂部へ装着される
    石けん小出し装置にして、対抗頂部と係合するよう、前
    記フレームからほぼ半径方向へ延びるフランジを含む石
    けん小出し装置。
  7. 【請求項7】 液状石けん槽モジュールにして、 a)密封頂部をそこへ付着させた容器部分と、 b)前記容器部分の底壁装置へ付着されたポンプと、 c)前記密封頂部から前記容器部分を貫いて前記ポンプ
    へ延びるシリンダとを含む液状石けん槽モジュール。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の液状石けん槽モジュー
    ルにおいて、前記ポンプを作動させるアクチュエータ・
    ロッドを前記シリンダが受容するようにされた液状石け
    ん槽モジュール。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の液状石けん槽モジュー
    ルにおいて、前記ポンプが容積式ポンプであるようにし
    た液状石けん槽モジュール。
  10. 【請求項10】 液状石けん小出し装置用の液状石けん
    槽モジュールにて、液状石けん小出し装置が送出口を包
    含し、前記液状石けん槽モジュールが、 a)密封頂部をそこへ付着させた容器部分と、 b)前記容器部分の底部へ付着されたポンプ・ハウジン
    グと、 c)前記頂部から前記ポンプ・ハウジングへ延びるシリ
    ンダと、 d)前記ポンプ・ハウジングから送出噴出口を経て延び
    る送出管とを含むようにした液状石けん槽モジュール。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の液状石けん槽モジ
    ュールにおいて、ポンプを作動させるアクチュエータ・
    ロッドを前記シリンダが受容するようにされた液状石け
    ん槽モジュール。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の液状石けん槽モジ
    ュールにして、前記ポンプ・ハウジング内へ滑動自在に
    包有されたピストンを含み、前記ピストンがそこから延
    びる複数のヒンジされたウィング部材を有し、前記のヒ
    ンジされたウィング部材が、前記ピストンが下方へ動か
    される時に前記ポンプ・ハウジングの壁とシールする如
    く係合し、前記ピストンが前記頂部に向かって動く時に
    前記ポンプ・ハウジングの壁から離れるようにした液状
    石けん槽モジュール。
  13. 【請求項13】 対抗頂部へ装着する石けん小出し装置
    にして、 a)ハウジングと、 b)前記ハウジング内のフレームとを含み、対抗頂部を
    貫いて延びるニップルが前記フレームに包含され、 c)アクチュエータ・ピストン・ロッド組立体を受容す
    る前記フレーム内のアクチュエータ・ロッド溝を含み、
    前記アクチュエータ・ロッド組立体が前記フレームと前
    記ニップルとを貫いて延在するようにした石けん小出し
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の対抗頂部へ装着す
    る石けん小出し装置において、前記アクチュエータ・ロ
    ッド溝が鈍角を付されるようにした石けん小出し装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の対抗頂部へ装着す
    る石けん小出し装置において、前記アクチュエータ・ロ
    ッド組立体が、上部アクチュエータ・ロッドと、下部ア
    クチュエータ・ロッドと、前記上部アクチュエータ・ロ
    ッドおよび前記下部アクチュエータ・ロッドの双方へ旋
    回自在に連結されたリンク部材とで構成されるようにし
    た石けん小出し装置。
  16. 【請求項16】 請求項3に記載の対抗頂部へ装着する
    石けん小出し装置にして、前記缶内に在るようにされた
    使い捨て液状石けん槽を含む石けん小出し装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の対抗頂部へ装着す
    る石けん小出し装置において、前記液状石けん槽モジュ
    ールが、 a)密封頂部をそこへ付着させた容器部分と、 b)前記容器部分の底壁装置へ付着されたポンプと、 c)前記密封頂部から前記容器部分を貫いて前記ポンプ
    へ延びるシリンダとで構成されるようにした石けん小出
    し装置。
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