JPH065457U - 人工魚礁 - Google Patents
人工魚礁Info
- Publication number
- JPH065457U JPH065457U JP044252U JP4425292U JPH065457U JP H065457 U JPH065457 U JP H065457U JP 044252 U JP044252 U JP 044252U JP 4425292 U JP4425292 U JP 4425292U JP H065457 U JPH065457 U JP H065457U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reef
- tidal current
- inclined plate
- fish
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 あらゆる海底の潮流との適合性に優れた人工
魚礁を提供する。 【構成】 立方体状をなす中空枠体3内に、内側縁中央
部を交叉結合した一対の傾斜板体4a.4bを設けた人
工魚礁である。
魚礁を提供する。 【構成】 立方体状をなす中空枠体3内に、内側縁中央
部を交叉結合した一対の傾斜板体4a.4bを設けた人
工魚礁である。
Description
【0001】
この考案は海底に沈設して人工的に形成する魚礁に関する。
【0002】
従来より、栽培漁業の一貫として人工魚礁が多種提案され、実用化されている 。
【0003】 人工魚礁は海底に沈設して安定性が高く、魚類の安息可能な棲息域を形成して 漁獲高の直接増加を図るものであって、一般にコンクリート製とされる。
【0004】
ところで、コンクリート製の大型人工魚礁の場合、同一形態で大量生産されて 生産コストの低減が図られる。従って、人工魚礁の形態としては、これが沈設さ れるあらゆる海底の潮流との関係において対象魚の安息可能な棲息域を形成する 適合性が要求される。また、製造面からすると、生産性がよくて汎用性も高いも のでなければならない。
【0005】 この考案は上述の点に鑑みなされたものであって、あらゆる海底の潮流との適 合性に優れ、汎用性の高い人工魚礁を提供することを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するためのこの考案の要旨とするところは、立方体状をなす 中空枠体内に、内側縁中央部を交叉結合した一対の傾斜板体を設けたことを特徴 とする人工魚礁にある。
【0007】
潮流は傾斜板体に当たって緩やかに向きを変え、また、潮流に背向して潮流に 複雑な動きを与え、魚類の安息可能な棲息域を形成して魚類の寄りつきをよくす る。
【0008】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図において、1は魚礁全体を示し、この魚礁1は、柱体2を立方体状に組んで なる中空枠体3と、この枠体3内に設けられ、内側縁中央部を交叉結合した一対 の傾斜板体4a,4bからなるコンクリート製のものである。
【0010】 前記一対の傾斜板体4a,4bは、その両端が対応する柱体2に結合される。 そして、両方の傾斜板体4a,4bの幅員は、立方体状に組んた中空枠体3の開 口部5を2分するように設定される。
【0011】 なお、両方の傾斜板体4a,4bの幅員比率としては、沈設される海底の潮流 の方向などに合わせて適宜に変えることが可能で、特に限定されるものではない 。
【0012】 上記構成において、海底に魚礁1を沈設して潮流は一対の傾斜板体4a,4b に当たって緩やかに向きを変え、また、潮流に背向して潮流に複雑な動きを与え て中空枠体3内に魚類の安息可能な棲息域を形成して魚礁として機能する。
【0013】
上記構成からなるこの考案によれば、次のような効果を奏する。
【0014】 (1) 一対の傾斜板体によって潮流は緩やかに向きを変え、潮流の極端な方 向変更などがないから、潮流の異なるあらゆる海底に沈設して潮流との適合性に 優れ、魚類の寄りつきをよくして魚礁機能が高い。
【0015】 (2) 柱体を立方体状に組んでなる中空枠体と、内側縁中央部を交叉結合し た一対の傾斜板体からなり、構造が簡単で資材使用量も比較的少なくできるから 、大型人工魚礁に適用して生産コストが安く、また、運搬および設置面からも有 利でなる。
【図1】 この考案の人工魚礁の斜視図である。
【図2】 縦断面図である。
1…魚礁 2…柱体 3…中空枠体 4a,4b…傾斜板体
Claims (1)
- 【請求項1】 立方体状をなす中空枠体内に、内側縁中
央部を交叉結合した一対の傾斜板体を設けたことを特徴
とする人工魚礁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992044252U JPH0627098Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 人工魚礁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992044252U JPH0627098Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 人工魚礁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065457U true JPH065457U (ja) | 1994-01-25 |
JPH0627098Y2 JPH0627098Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=12686342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992044252U Expired - Lifetime JPH0627098Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 人工魚礁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627098Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100614769B1 (ko) * | 2004-08-09 | 2006-08-25 | 주식회사 태화건설 | 인공어초 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP1992044252U patent/JPH0627098Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100614769B1 (ko) * | 2004-08-09 | 2006-08-25 | 주식회사 태화건설 | 인공어초 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0627098Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH065457U (ja) | 人工魚礁 | |
KR200365194Y1 (ko) | 전복양식용조립식파형쉘터구조 | |
JPH0210939Y2 (ja) | ||
JPS621567U (ja) | ||
JPS6238532Y2 (ja) | ||
JPS6380964U (ja) | ||
JPH0354162U (ja) | ||
EP0069141A1 (en) | COMPONENT SET. | |
JPH032022U (ja) | ||
JPS62113672U (ja) | ||
JPH0477622U (ja) | ||
KR100437632B1 (ko) | 고기능성 강제어초 | |
JPH0315294U (ja) | ||
JPS6225032U (ja) | ||
JPH01167166U (ja) | ||
JPH0386124U (ja) | ||
JPH0327654U (ja) | ||
JPH03115606U (ja) | ||
JPS627859U (ja) | ||
JPS581270U (ja) | 人工魚礁 | |
JPH0365727U (ja) | ||
JPH0448962U (ja) | ||
JPH0263661U (ja) | ||
JPH0291846U (ja) | ||
JPH0370453B2 (ja) |