JPH065434Y2 - 低浴比チーズ処理用内槽 - Google Patents
低浴比チーズ処理用内槽Info
- Publication number
- JPH065434Y2 JPH065434Y2 JP1990071830U JP7183090U JPH065434Y2 JP H065434 Y2 JPH065434 Y2 JP H065434Y2 JP 1990071830 U JP1990071830 U JP 1990071830U JP 7183090 U JP7183090 U JP 7183090U JP H065434 Y2 JPH065434 Y2 JP H065434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bath ratio
- spindle
- cheese
- inner tank
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B5/00—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating
- D06B5/12—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through materials of definite length
- D06B5/16—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through materials of definite length through yarns, threads or filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、極低浴比でチーズに対し染色等の処理を行
うことのできる低浴比チーズ処理用内槽に関するもので
ある。
うことのできる低浴比チーズ処理用内槽に関するもので
ある。
一般に、チーズ染色処理は、第６図に示すように、処理
槽１内に、複数のチーズ２を多段に積重保持したチーズ
処理用内槽３を装填し、循環ポンプ４によって矢印のよ
うに染液等の処理液を循環させることによって行われて
いる。上記内槽３は、周面に処理液流通用の小孔が多数
形成されたスピンドル５と、このスピンドル５が多数並
立設する上板６（第６図のＡ−Ａ′断面図である第７図
参照）と、この上板６の下側に設けられる鏡板７と、上
記上板６と鏡板７との間に貫挿通される連通管８とを備
えている。この内槽３を用いる場合は、通常、処理液面
ｌが、スピンドル５に外嵌保持された全チーズ２を浸漬
する高さになるよう処理液を供給して処理がなされる。
槽１内に、複数のチーズ２を多段に積重保持したチーズ
処理用内槽３を装填し、循環ポンプ４によって矢印のよ
うに染液等の処理液を循環させることによって行われて
いる。上記内槽３は、周面に処理液流通用の小孔が多数
形成されたスピンドル５と、このスピンドル５が多数並
立設する上板６（第６図のＡ−Ａ′断面図である第７図
参照）と、この上板６の下側に設けられる鏡板７と、上
記上板６と鏡板７との間に貫挿通される連通管８とを備
えている。この内槽３を用いる場合は、通常、処理液面
ｌが、スピンドル５に外嵌保持された全チーズ２を浸漬
する高さになるよう処理液を供給して処理がなされる。
しかし、上記のような高液面で処理を行うと高浴比とな
り、染料、助剤等の薬剤使用量や、昇温や冷却に用いる
蒸気や冷却水等の消費量が多大となり不経済である。ま
た、処理時間も長くかかり生産効率が悪い。そこで、上
記液面ｌよりも液面を下げて低浴比で処理を行うことが
望まれているが、液面を下げると、上板６よりも上の処
理液が浅くなるため、液流が乱流となりやすく、しかも
従来の構成の内槽３では、上板６と処理槽１の内壁との
隙間１０が狭く、また連通管８も小径で、この部分から
流下する処理液の勢いが強いため、下段側のチーズ２に
糸荒れを与えるという問題が生じる。また、処理液面ｌ
に生じる泡が処理液とともに流下しポンプ４に吸い込ま
れてサージング現象が起こりやすくなる。
り、染料、助剤等の薬剤使用量や、昇温や冷却に用いる
蒸気や冷却水等の消費量が多大となり不経済である。ま
た、処理時間も長くかかり生産効率が悪い。そこで、上
記液面ｌよりも液面を下げて低浴比で処理を行うことが
望まれているが、液面を下げると、上板６よりも上の処
理液が浅くなるため、液流が乱流となりやすく、しかも
従来の構成の内槽３では、上板６と処理槽１の内壁との
隙間１０が狭く、また連通管８も小径で、この部分から
流下する処理液の勢いが強いため、下段側のチーズ２に
糸荒れを与えるという問題が生じる。また、処理液面ｌ
に生じる泡が処理液とともに流下しポンプ４に吸い込ま
れてサージング現象が起こりやすくなる。
そこで、本出願人は、上記問題を解決して処理液面を大
幅に下げて染色を行うことのできる低浴比チーズ染色用
内槽を開発しすでに登録されている（実公昭６０−４０
６２８号公報）。すなわち、この内槽３′は、第８図お
よび第９図（第８図のＢ−Ｂ′断面図）に示すように、
上板６と鏡板７の外径をスピンドルボス９の位置近辺ま
で小さくして処理槽１内壁と上板６との隙間１０を広く
するとともに上板６と鏡板７を貫挿通する連通管８の直
径を大きくしてこの部分を流下する処理液の流速を１ｍ
／sec以下に低下させたものである。したがって、この
内槽３′によれば、従来１：１２程度であった浴比を、
１：６まで下げることができる。しかし、それ以上液面
を低くすると、ポンプ４のサージングによるトラブルが
頻繁に生じるため、さらに浴比を下げることは不可能と
考えられてきた。
幅に下げて染色を行うことのできる低浴比チーズ染色用
内槽を開発しすでに登録されている（実公昭６０−４０
６２８号公報）。すなわち、この内槽３′は、第８図お
よび第９図（第８図のＢ−Ｂ′断面図）に示すように、
上板６と鏡板７の外径をスピンドルボス９の位置近辺ま
で小さくして処理槽１内壁と上板６との隙間１０を広く
するとともに上板６と鏡板７を貫挿通する連通管８の直
径を大きくしてこの部分を流下する処理液の流速を１ｍ
／sec以下に低下させたものである。したがって、この
内槽３′によれば、従来１：１２程度であった浴比を、
１：６まで下げることができる。しかし、それ以上液面
を低くすると、ポンプ４のサージングによるトラブルが
頻繁に生じるため、さらに浴比を下げることは不可能と
考えられてきた。
しかし一方、省力化、省エネルギー化の観点から、さら
に低浴比化を実現することが望まれている。
に低浴比化を実現することが望まれている。
この考案は、上記要望に応え、糸荒れやサージング等の
トラブルを招くことなく極低浴比で処理を行うことので
きる低浴比チーズ処理用内槽の提供を目的とする。
トラブルを招くことなく極低浴比で処理を行うことので
きる低浴比チーズ処理用内槽の提供を目的とする。
上記の目的を達成するため、この考案の低浴比チーズ処
理用内槽は、チーズを外嵌保持した円筒状のスピンドル
が多数並立設されたチーズ処理用内槽であって、上記ス
ピンドルの中空部に浴比調整パイプを挿着することによ
りスピンドル内の処理液流路容積を減少させるという構
成をとる。
理用内槽は、チーズを外嵌保持した円筒状のスピンドル
が多数並立設されたチーズ処理用内槽であって、上記ス
ピンドルの中空部に浴比調整パイプを挿着することによ
りスピンドル内の処理液流路容積を減少させるという構
成をとる。
すなわち、本考案者は、第８図および第９図に示すチー
ズ染色用内槽３′よりもさらに極低浴比を実現すること
のできる内槽について研究を重ねた結果、スピンドルの
中空部に、浴比調整パイプを挿着してスピンドル内の処
理液流路容積を減少させるようにすると、処理液面を下
げることなく、上記容積減少分だけ処理液量を減らすこ
とができることを見い出しこの考案に到達した。
ズ染色用内槽３′よりもさらに極低浴比を実現すること
のできる内槽について研究を重ねた結果、スピンドルの
中空部に、浴比調整パイプを挿着してスピンドル内の処
理液流路容積を減少させるようにすると、処理液面を下
げることなく、上記容積減少分だけ処理液量を減らすこ
とができることを見い出しこの考案に到達した。
つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳細に説明す
る。
る。
第１図はこの考案の一実施例を処理槽１に装填した状態
を示す縦断面図である。この内槽２０は、並立設する各
スピンドル５の中空部に、略円錐形状の浴比調整パイプ
２１を下向きに挿着したものである。それ以外の構成は
第８図のものと同様であり、同一部分に同一番号を付し
ている。
を示す縦断面図である。この内槽２０は、並立設する各
スピンドル５の中空部に、略円錐形状の浴比調整パイプ
２１を下向きに挿着したものである。それ以外の構成は
第８図のものと同様であり、同一部分に同一番号を付し
ている。
上記浴比調整パイプ２１は、第２図に示すように、スピ
ンドル５の上端部に一体的に取り付けられる天井壁２２
の下面２２ａに、予め溶接等によって一体的に取り付け
られてスピンドル５内に挿着される。なお、２３は各チ
ーズ２間に挟まれるスペーサ、２４は上下方向に圧縮さ
れたチーズ２を固定するための押さえスペーサである。
ンドル５の上端部に一体的に取り付けられる天井壁２２
の下面２２ａに、予め溶接等によって一体的に取り付け
られてスピンドル５内に挿着される。なお、２３は各チ
ーズ２間に挟まれるスペーサ、２４は上下方向に圧縮さ
れたチーズ２を固定するための押さえスペーサである。
上記浴比調整パイプ２１の略円錐形状は、つぎのような
考え方にもとづいて設計されている。すなわち、第２図
において、矢印Ｃのようにスピンドル５内に流入してく
る処理液は、最下段のチーズ２が外嵌された部分への流
入時には、このスピンドル５に保持された５個のチーズ
２全部に処理液を供給できるよう５個分の液量が必要で
あるが、下から２番目のチーズ２が外嵌された部分への
流入時（地点通過時）には４個分の液量があれば足り
る。同様に下から３番目のチーズ２が外嵌された部分へ
の流入時（地点通過時）には３個分の液量で足り、下
から４番目のチーズ２が外嵌された部分への流入時（
地点通過時）には２個分の液量で足り、最上段のチーズ
２が外嵌された部分への流入時（地点通過時）には１
個分の液量で足りる。したがって、上記各地点〜に
おいて上記必要最低限の液量を確保しつつスピンドル５
内の処理液流路の容積を減少させるために、スピンドル
５の中空部に浴比調整パイプ２１を配して、地点にお
けるスピンドル５内の処理液流路横断面積を1/5だけ減
少させ、地点では2/5だけ減少させ、地点では3/5だ
け減少させ、地点では4/5だけ減少させるようにす
る。浴比調整パイプ２１に対してこのような形状を求め
ると、上記のような略円錐形状になるのである。なお、
この浴比調整パイプ２１とスピンドル５の周壁とに挟ま
れる空間を上昇する処理液の流速は、流路の横断面積の
減少と処理液の減少が同一割合で行われるため、スピン
ドル５の上下間で同一速度に保たれる。
考え方にもとづいて設計されている。すなわち、第２図
において、矢印Ｃのようにスピンドル５内に流入してく
る処理液は、最下段のチーズ２が外嵌された部分への流
入時には、このスピンドル５に保持された５個のチーズ
２全部に処理液を供給できるよう５個分の液量が必要で
あるが、下から２番目のチーズ２が外嵌された部分への
流入時（地点通過時）には４個分の液量があれば足り
る。同様に下から３番目のチーズ２が外嵌された部分へ
の流入時（地点通過時）には３個分の液量で足り、下
から４番目のチーズ２が外嵌された部分への流入時（
地点通過時）には２個分の液量で足り、最上段のチーズ
２が外嵌された部分への流入時（地点通過時）には１
個分の液量で足りる。したがって、上記各地点〜に
おいて上記必要最低限の液量を確保しつつスピンドル５
内の処理液流路の容積を減少させるために、スピンドル
５の中空部に浴比調整パイプ２１を配して、地点にお
けるスピンドル５内の処理液流路横断面積を1/5だけ減
少させ、地点では2/5だけ減少させ、地点では3/5だ
け減少させ、地点では4/5だけ減少させるようにす
る。浴比調整パイプ２１に対してこのような形状を求め
ると、上記のような略円錐形状になるのである。なお、
この浴比調整パイプ２１とスピンドル５の周壁とに挟ま
れる空間を上昇する処理液の流速は、流路の横断面積の
減少と処理液の減少が同一割合で行われるため、スピン
ドル５の上下間で同一速度に保たれる。
上記浴比調整パイプ２１によって、スピンドル５内の処
理液流路の容積は、浴比調整パイプ２１を設けないもの
を１００％とすると、７０％弱に減少する。したがっ
て、この内槽２０はスピンドル５を１５本備えている
（第９図参照）ので、スピンドル５を通過する処理液が
従来は１００×１５＝１５００必要であったところ、７
０×１５＝１０５０となり、使用する液量を、約３０％
減らすことができる。これによって、浴比１：４〜１：
５といった極低浴比を実現することができ、染料や助剤
等の薬液やエネルギー等をさらに軽減することができ
る。
理液流路の容積は、浴比調整パイプ２１を設けないもの
を１００％とすると、７０％弱に減少する。したがっ
て、この内槽２０はスピンドル５を１５本備えている
（第９図参照）ので、スピンドル５を通過する処理液が
従来は１００×１５＝１５００必要であったところ、７
０×１５＝１０５０となり、使用する液量を、約３０％
減らすことができる。これによって、浴比１：４〜１：
５といった極低浴比を実現することができ、染料や助剤
等の薬液やエネルギー等をさらに軽減することができ
る。
なお、浴比調整パイプ２１を上記のような略円錐形状に
成形することは加工上容易でないので、より簡単な形状
にしようとすれば、第３図に２１ａで示すように、スピ
ンドル５内を軸方向に貫通する円筒状パイプにしても差
し支えはない。この場合の取り付けも、天井壁２２の下
面２２ａに溶接等で行うが、浴比調整パイプ２１ａの下
端部に放射状にリブ２５を設け、このリブ２５の端面と
スピンドル内周面とを溶接して補強するようにしてもよ
い。この浴比調整パイプ２１ａは、第２図の略円錐形状
の浴比調整パイプ２１のように理論的な必要最低限の処
理液量を〜の地点で通過させるものではないが、処
理むら等の不都合を招くことなく、良好な処理を維持し
たまま、スピンドル５内の処理液流路の容積を減少させ
ることができる。
成形することは加工上容易でないので、より簡単な形状
にしようとすれば、第３図に２１ａで示すように、スピ
ンドル５内を軸方向に貫通する円筒状パイプにしても差
し支えはない。この場合の取り付けも、天井壁２２の下
面２２ａに溶接等で行うが、浴比調整パイプ２１ａの下
端部に放射状にリブ２５を設け、このリブ２５の端面と
スピンドル内周面とを溶接して補強するようにしてもよ
い。この浴比調整パイプ２１ａは、第２図の略円錐形状
の浴比調整パイプ２１のように理論的な必要最低限の処
理液量を〜の地点で通過させるものではないが、処
理むら等の不都合を招くことなく、良好な処理を維持し
たまま、スピンドル５内の処理液流路の容積を減少させ
ることができる。
また、スピンドル５が比較的短いもの（例えば２個のチ
ーズ２を積重保持するもの）である場合には、さらに簡
易的に、第４図に示すように、そのスピンドル５の上半
分の部分にのみ円筒状の浴比調整パイプ２１ｂを取り付
けるようにしてもよい。もちろん、この浴比調整パイプ
２１ｂの形状を、先の原理にもとづいて下向きの円錐形
状にすると、一層効果的である。
ーズ２を積重保持するもの）である場合には、さらに簡
易的に、第４図に示すように、そのスピンドル５の上半
分の部分にのみ円筒状の浴比調整パイプ２１ｂを取り付
けるようにしてもよい。もちろん、この浴比調整パイプ
２１ｂの形状を、先の原理にもとづいて下向きの円錐形
状にすると、一層効果的である。
さらに、スピンドル５が、チーズ２を１個しか保持しな
いものである場合には、第５図に示すように、スピンド
ル５の下端から円筒状の浴比調整パイプ２１ｃを立設さ
せるようにしてもよい。
いものである場合には、第５図に示すように、スピンド
ル５の下端から円筒状の浴比調整パイプ２１ｃを立設さ
せるようにしてもよい。
なお、この考案において、浴比調整パイプ２１（２１ａ
〜２１ｃ）は、上記各実施例では中空体であるが、中空
体でなくても差し支えはない。
〜２１ｃ）は、上記各実施例では中空体であるが、中空
体でなくても差し支えはない。
また、スピンドル５の上端部の形状、処理槽１への係合
部の構成等は、どのようなものであっても差し支えはな
い。
部の構成等は、どのようなものであっても差し支えはな
い。
以上のように、この考案の低浴比チーズ処理用内槽は、
スピンドルの中空部に浴比調整パイプを設けてスピンド
ル内の処理液流路容積を減少させたものである。これに
より、上記浴比調整パイプによって、スピンドル内を通
過する処理液の量を、処理液面を下げることなく減らす
ことができる。したがって、糸荒れやサージング等の問
題を生じることなく、従来よりさらに低い浴比でチーズ
処理を行うことができ、染料、助剤等の薬液量や、昇温
・冷却に用いる蒸気、冷却水等の消費量をさらに減らす
ことができ経済的である。また、処理時間も短縮でき生
産効率も向上する。
スピンドルの中空部に浴比調整パイプを設けてスピンド
ル内の処理液流路容積を減少させたものである。これに
より、上記浴比調整パイプによって、スピンドル内を通
過する処理液の量を、処理液面を下げることなく減らす
ことができる。したがって、糸荒れやサージング等の問
題を生じることなく、従来よりさらに低い浴比でチーズ
処理を行うことができ、染料、助剤等の薬液量や、昇温
・冷却に用いる蒸気、冷却水等の消費量をさらに減らす
ことができ経済的である。また、処理時間も短縮でき生
産効率も向上する。
第１図はこの考案の一実施例の縦断面図、第２図はその
要部拡大図、第３図、第４図および第５図はそれぞれそ
の変形例の説明図、第６図は従来のチーズ処理用内槽の
縦断面図、第７図はそのＡ−Ａ′断面図、第８図はこの
考案の基礎となる改良されたチーズ処理用内槽の縦断面
図、第９図はそのＢ−Ｂ′断面図である。 ２……チーズ、５……スピンドル、２０……チーズ処理
用内槽、２１，２１ａ，２１ｂ，２１ｃ……浴比調整パ
イプ
要部拡大図、第３図、第４図および第５図はそれぞれそ
の変形例の説明図、第６図は従来のチーズ処理用内槽の
縦断面図、第７図はそのＡ−Ａ′断面図、第８図はこの
考案の基礎となる改良されたチーズ処理用内槽の縦断面
図、第９図はそのＢ−Ｂ′断面図である。 ２……チーズ、５……スピンドル、２０……チーズ処理
用内槽、２１，２１ａ，２１ｂ，２１ｃ……浴比調整パ
イプ
Claims (1)
- 【請求項１】チーズを外嵌保持する円筒状のスピンドル
が多数並立設されたチーズ処理用内槽であって、上記ス
ピンドルの中空部に浴比調整パイプを挿着することによ
りスピンドル内の処理液流路の容積を減少させたことを
特徴とする低浴比チーズ処理用内槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990071830U JPH065434Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 低浴比チーズ処理用内槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990071830U JPH065434Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 低浴比チーズ処理用内槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0429696U JPH0429696U (ja) | 1992-03-10 |
| JPH065434Y2 true JPH065434Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31609215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990071830U Expired - Lifetime JPH065434Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 低浴比チーズ処理用内槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065434Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55128068A (en) * | 1979-03-23 | 1980-10-03 | Miyaoka Senkoushiyo Yuugen | Fabric treating method |
| JPS6040628U (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-22 | タニタ伸銅株式会社 | 金属製屋根瓦 |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP1990071830U patent/JPH065434Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0429696U (ja) | 1992-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |