JPH0654301B2 - ウインドシ−ルドワイパのための制御システム - Google Patents

ウインドシ−ルドワイパのための制御システム

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JPH0654301B2
JPH0654301B2 JP60264172A JP26417285A JPH0654301B2 JP H0654301 B2 JPH0654301 B2 JP H0654301B2 JP 60264172 A JP60264172 A JP 60264172A JP 26417285 A JP26417285 A JP 26417285A JP H0654301 B2 JPH0654301 B2 JP H0654301B2
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達広 松木
信雄 津田
稲男 富川
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両、船舶、航空機等に利用されるウインド
シールドワイパのための制御システムに係り、特にウイ
ンドシールドワイパにおいてそのワイパーブレードを払
拭作用させるにあたり、電極対向型雨滴検出器を採用す
るようにした制御システムに関する。
〔従来技術〕
従来、この種のウインドシールドワイパのための制御シ
ステムにおける雨滴検出器としては、例えば、実開昭5
9−34354号公報に開示されているように、複数の
対向電極を有し薄型に構成したものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、雨滴検出器
の雨滴検出機能を確保するために、この雨滴検出器をウ
インドシールドのワイパーブレードによる払拭領域に配
設して、同払拭領域に雨滴が付着したときこの付着雨滴
と共に、雨滴検出器の対向電極に付着した雨滴をもワイ
パーブレードにより払拭するのが通常である。従って、
雨滴検出器の配設位置が前記払拭領域内に常に制限され
るとともにワイパーブレードが雨滴検出器との接触によ
り摩耗するという不具合がある。
また、上述のような構成においては、両対向電極間に加
わる電圧の極性が常に一定であるため、例えば、塩分を
含む雨滴が両対向電極に亘り繰返し付着すると、これら
各対向電極が、所謂、直流電蝕と同様の現象を受けて腐
蝕してしまうという不具合もある。
以上のような不具合に対し、まず第1に、本発明者等
は、雨滴検出器の各対向電極がこれら両対向電極に亘り
付着する雨滴の電気分解作用のために腐蝕することに着
目し次のような実験を行なった。しかして、この実験に
あたり、本発明者等は、雨滴に類似した工業用水P1及
び5%塩水P2を、第4図及び第5図に示すごとく、そ
れぞれ別々の容器に収容して準備し、導電材料により形
成した各一対の電極q1,q2及びq3,q4を準備
し、両電極q1,q2を第4図に示すごとく互いに対向
させて工業用水P1中に挿入し、かつ両電極q3,q4
を第5図に示すごとく互いに対向させて5%塩水P2中
に挿入した。
然る後、両電極q1,q2間に可変直流電圧電源Eを接
続してこの可変直流電圧電源Eの可変電圧を最小値から
除々に増大させたところ、両電極q1,q2間にて工業
用水P1の電気分解作用のもとに流れる電流Ie(即
ち、第4図にて電流計Maによる計測電流)が、両電極
q1,q2間の電圧Ve(即ち、第4図にて電圧計Mv
による計測電圧)の増大に応じて、第6図にて特性曲線
L1に示すごとく、Ve≦1.2(V)の領域では小さ
な勾配でもって除々に増大し、Ve>1.2(V)の領
域では大きな勾配でもって急激に増大する旨確認でき
た。
また、同様に、両電極q3,q4間に可変直流電圧電源
Eを接続してこの可変直流電圧電源Eの可変電圧を最小
値から除々に増大させたところ、両電極q3,q4間に
て5%塩水P2の電気分解作用のもとに流れる電流Ie
(即ち、第5図にて電流計Maによる計測電流)が、両
電極q3,q4間の電圧Ve(即ち、第5図にて電圧計
Mvによる計測電圧)の増大に応じて、第6図にて特性
曲線L2により示すごとく、Ve≦0.6(V)の領域
では小さな勾配でもって除々に増大し、Ve>0.6
(V)の領域では大きな勾配でもって急激に増大する旨
確認できた。
上述のような各実験結果に基き一対の電極q1,q2及
びq3,q4の腐蝕状態について検討してみると、工業
用水P1の場合にはその電気分解作用による電流Ieが
電圧Ve=1.2(V)を境界にして急変する(特性曲
線L1参照)ことから、各電極q1,q2の腐蝕度合は
Ve≦1.2(V)において非常に小さくVe>1.2
(V)にて急増するものと理解される。また、5%塩水
P2の場合にはその電気分解作用による電流Ieが電圧
Ve=0.6(V)を境界にして急変する(特性曲線L
2参照)ことから、各電極q3,q4の腐蝕度合はVe
≦0.6(V)において非常に小さくVe>0.6
(V)にて急増するものと理解される。しかして、この
ような検討結果から両電極q1,q2間への印加電圧を
工業用水P1との関連にて1.2(V)以下に特定し、
また両電極q3,q4間への印加電圧を5%塩水P2と
の関連で0.6(V)以下に特定すれば、各電極q1〜
q4の腐蝕を最小限に抑制できる旨確認できた。なお、
特性曲線L1におけるVe=1.2(V)を分解電圧V
e1として表わし、特性曲線L2におけるVe=0.6
(V)を分解電圧Ve2として表わす。
また、第2に、本発明者等は、雨滴検出器の両対向電極
に亘り雨滴が付着したとき、対向電極と雨滴との接触境
界面に電気二重層が形成されることに着目し次のような
実験を行なった。しかして、この実験にあたり、本発明
者等は、導電材料により形成した一対の電極q5,q6
を準備し、これら両電極q5,q6を、第7図に示すご
とく、適宜な絶縁基板(図示せず)上に対向させて配設
し、直流電源Eを両電極q5,q6間に接続した。
然る後、両電極q5,q6に亘り雨滴を付着させた状態
にて、雨滴P3を両電極q5,q6に亘りt=t0(第
8図参照)にて付着させたときに両電極q5,q6間に
流れる電流Itを計測したところ、第8図に示すごとき
実験結果が得られた。これによれば、電流Itが、t=
t0直後にては過度電流Itaとなり、その後、定常電
流Itbとなることが理解される。しかして、このよう
な実験結果の検討にあたり、両電極q5,q6間の雨滴
による液抵抗をroとし、両電極q5,q6間と雨滴と
の間の接触境界面に形成される界面抵抗をrとし、両電
極q5,q6間に亘り雨滴P3が付着したとき両電極q
5,q6間と雨滴q3との間の接触境界面に形成される
電気二重層の静電容量をCとして、第7図に示す回路を
第9図に示す等価回路に置換できる。
然るに、通常、液抵抗roが界面抵抗rに比べて非常に
小さいため、第9図の等価回路におけるr,ro,Cか
らなる並直列回路はroとCとの直列回路と実質的に同
じとみなし得る。このような観点から、雨滴P3が両電
極q5,q6間に付着したときにはroとCの直列回路
による微分作用のもとに電流Itが第8図に示すごとく
過度電流Itaとなり、然る後、定常電流Itbとなる
ことが理解される。また、このような減少は両電極q
5,q6間への雨滴の付着毎に繰返し生じることも実験
により確認できた。
そこで、本発明は、以上のような着眼点を基礎とし、上
記各実験結果により確認できたことを有効に活用して、
雨滴検出手段の両対向電極の腐蝕を出来る限り抑制しつ
つ、同雨滴検出手段の取付場所の制限を伴うことなく、
常に適確な雨滴検出により払拭作動制御を行うようにし
たウインドシールドワイパのための制御システムを提供
しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
ウインドシールドの払拭領域に雨滴が付着したときこの
付着した雨滴を前記払拭領域に沿うワイパーブレードの
摺動作用のもとに払拭するウインドシールドワイパに適
用されて印加電圧を発生する印加電圧発生手段と、互い
に対向して配設されて前記印加電圧を付与される一対の
対向電極を有し、これら両対向電極に亘り雨滴が付着し
たとき生じる同両対向電極間のインピーダンスの変化を
検出しこれを雨滴検出信号として発生する雨滴検出手段
と、前記雨滴検出信号に応答して駆動信号を発生する駆
動信号発生手段とを備え、前記ウインドシールドワイパ
が前記駆動信号に応答して前記ワイパーブレードに摺動
作用をさせるようにした制御システムにおいて、前記印
加電圧発生手段からの印加電圧を前記雨滴の分解電圧以
下の値に設定し、かつ前記雨滴検出手段の各対向電極を
導電材料により形成するようにしたことにある。
〔作用効果〕
しかして、このように本発明を構成したことにより、前
記雨滴検出手段の両対向電極間には前記印加電圧発生手
段からの印加電圧が前記雨滴の分解電圧以下の値として
印加されるので、前記両対向電極間に前記雨滴の電気分
解作用のもとに流れる電流が小さく抑制され、その結
果、同両対向電極の前記電気分解作用による腐蝕が最小
限に抑制され得る。かかる場合、前記雨滴の分解電圧
は、この雨滴に含まれるであろう各種成分を予測して最
小の分解電圧としておけばよい。
また、前記雨滴検出手段の両対向電極が導電材料により
形成されているので、前記両対向電極に亘り雨滴が付着
したとき同両対向電極と雨滴との間の接触境界面に形成
される電気二重層の静電容量が前記雨滴の液抵抗との関
連により前記雨滴の付着毎に微分電流を形成する。換言
すれば、前記雨滴検出手段が前記微分電流の形成毎にこ
れを雨滴検出信号として発生するので、これら雨滴検出
信号に応答して前記ウインドシールドワイパが前記駆動
信号発生手段との協働によりその払拭作動を行うことと
なる。かかる場合、上述のような微分電流の形成は、先
行する雨滴の両対向電極への付着状態にて続後する雨滴
の両対向電極への付着によってもなされるので、雨滴検
出手段の各対向電極への雨滴の各付着毎にこれら各雨滴
を除去する必要がなく、その結果、この種雨滴検出手段
の取付位置を、ワイパーブレードを損傷させないような
位置に自由に選定し得る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図及び第2図は、本発明に係る制御システムが車両用ウ
インドシールドワイパ10に適用された例を示す全体構
成図であり、ウインドシールドワイパ10は、直流電動
機Mの回転に伴う減速機の減速回転のもとにワイパーブ
レード11を当該車両のフロントウインドシールドに沿
いその払拭領域に亘り往復摺動させるようになってい
る。また、ウインドシールドワイパ10において、前記
減速機の出力軸に連動して回転するカムの切欠が、ワイ
パーブレード11の前記払拭領域の下縁位置に対応する
所定回転位置にあるときカム接点12を接地固定接点1
3に投入し、また前記カムの切欠が前記所定回転位置以
外の位置にあるときカム接点12が固定接点14に投入
される。なお、ウインドシールドワイパ10のワイパー
ブレード11を除く部分は、前記フロントウインドシー
ルドの下縁直下に配設されている(第2図参照)。
制御システムは、ワイパースイッチ20と、電極対向型
雨滴検出器30と、電気制御回路40とにより構成され
ている。ワイパースイッチ20は、その接続端子21に
て固定接点14と共に当該車両のイグニッションスイッ
チIGを介してバッテリBの正側端子に接続されてお
り、このワイパースイッチ20はその操作状態にて両接
続端子21,22を接続し、また、その操作解除状態に
て両接続端子21,22間の接続を遮断する。
雨滴検出器30は、当該車両のボンネット(第2図参
照)上に配設されているもので、この雨滴検出器30
は、絶縁基台31(第2図参照)上に一対の櫛歯電極3
2,33を互いに間隔を付与して対向するように固着し
て構成されている。かかる場合、各櫛歯電極32,33
は共に導電材料により形成されている。これにより、両
櫛歯電極32,33に亘り雨滴が付着したときこれら各
櫛歯電極32,33と前記雨滴との間の接触境界面に形
成される電気二重層の静電容量が前記雨滴の液抵抗と共
に微分直列回路を構成する。このことは、雨滴検出器3
0がかかる微分直列回路の微分作用に応答して検出電圧
を生じることを意味する。但し、櫛歯電極32には、直
流電源(図示しない)からの直流電圧+Vccの(1/
2)が付与されるようになっている。なお、前記直流電
源はワイパースイッチ20の操作状態にてバッテリBか
ら給電されて直流電圧+Vccを発生する。
電気制御回路40は、第1図に示すごとく、タイマ発振
器41と、このタイマ発振器41に接続した分圧器42
と、この分圧器42及び雨滴検出器30に接続した電流
−電圧変換回路43とを備えており、タイマ発振器41
は、演算増幅器41aと、コンデンサ41b、可変抵抗
41cと、両抵抗41d,41eとにより構成されてい
る。演算増幅器41aは、その反転入力端子にて、コン
デンサ41bを介し接地されており、この演算増幅器4
1aの非反転入力端子は、抵抗41eを介し前記直流電
源から直流電圧(+Vcc/2)を付与されるべく同直
流電源に接続されている。可変抵抗41cは、コンデン
サ41bと共に可変時定数を形成すべく、演算増幅器4
1aの反転入力端子と出力端子との間に接続されてい
る。
しかして、このように構成したタイマ発振器41におい
ては、演算増幅器41aが、可変抵抗41c及びコンデ
ンサ41bとの協働により、前記可変時定数により定ま
る可変周期でもって、前記直流電源からの直流電圧(+
Vcc/2)を中心基準レベルとして矩形波タイマ信号
を発生する。かかる場合、同矩形波タイマ信号は、その
前半周期にて、前記直流電圧(+Vcc/2)より高レ
ベルの矩形波信号となり、その後半周期にて、前記直流
電圧(+Vcc/2)より低レベルの矩形波信号とな
る。また、本実施例においては、前記可変周期が例えば
20秒となるように、前記可変時定数(即ち、可変抵抗
41cの可変抵抗値)が設定されている。なお、電気制
御回路40は、当該車両の車室内におけるカウルパネル
の一部に取付けられている。
分圧器42は、抵抗42aを有しており、この抵抗42
aは、その一端にて、前記直流電源から直流電圧(+V
cc/2)を付与されるべく同直流電源に接続され、一
方、その他端にて、抵抗42bを通し演算増幅器41a
の出力端子に接続されている。しかして、この分圧器4
2は、タイマ発振器41からの矩形波タイマ信号のレベ
ルと前記直流電源からの直流電圧(+Vcc/2)との
差(本実施例では0.2V以下)を両抵抗42a,42
bにより分圧しこれを分圧電圧として、前記直流電圧
(+Vcc/2)を中心基準レベルとし、両抵抗42
a,42bの共通端子(即ち、出力端子)から発生す
る。かかる場合、分圧器42からの分圧電圧は、両櫛歯
電極32,33に亘り付着する雨滴の分解電圧と前記直
流電圧(+Vcc/2)との和に設定されている。ま
た、前記雨滴の分解電圧は、同雨滴に含まれると予測さ
れる各種成分を考慮して、最小の値に設定されている。
例えば、前記雨滴が工業用水P1及び5%塩水P2の混
合液体に相当するならば、この雨滴の分解電圧を0.6
(V)と設定する。
電流−電圧変換回路43は、演算増幅器43aを有して
おり、この演算増幅器43aは、その非反転入力端子に
て、分圧器42の出力端子に接続され、一方、その反転
入力端子にて、雨滴検出器30の櫛歯電極33に接続さ
れるとともに抵抗43bを介し演算増幅器43aの出力
端子に接続されている。しかして、この電流−電圧変換
回路43においては、演算増幅器43aが、分圧器42
からの分圧電圧と雨滴検出器30からの検出電圧との差
を零にするような抵抗43bへの流入電流を電圧に変換
し変換電圧として発生する。かかる場合、電流−電圧変
換回路43からの変換電圧は、その立上り時(又は立下
り時)に、雨滴検出器30からの検出電圧の立上り(又
は立下り)に応答した両櫛歯電極32,33間の雨滴の
非付着時における静電容量及び抵抗43bの抵抗値によ
る微分作用のもとに正(又は負)の第1ピーク値を形成
し、また、前記変換電圧の立上り後(又は立下り後)の
前記直列微分回路による微分作用のもとに正(又は負)
の第2ピーク値(前記第1ピーク値より小さい)を形成
する。
また、電気制御回路40は、電流−電圧変換回路43に
接続したフィルタ回路44と、このフィルタ回路44に
接続した増幅回路45と、両分圧器46,47と、増幅
回路45及び両分圧器46,47に接続した比較回路4
8とを備えており、フィルタ回路44は、演算増幅器4
3aからの変換電圧中に含まれる不必要な周波数成分を
抵抗44a及びコンデンサ44bにより濾波し、残余の
成分から直流分をコンデンサ44c及び抵抗44dによ
り遮断して、雨滴検出器30からの検出電圧における前
記各微分作用のいずれかに基く変化分に相当する成分の
みを、前記直流電源からの直流電圧(+Vcc/2)を
中心基準レベルとし、フィルタ電圧として発生する。な
お、コンデンサ44b及び抵抗44はその各一端にて前
記直流電源から直流電圧(+Vcc/2)を付与される
べく同直流電源に接続されている。
増幅回路45は、演算増幅器45aを有しており、この
演算増幅器45aは、その非反転入力端子にて、フィル
タ回路44のコンデンサ44cと抵抗44dとの共通端
子に接続され、その反転入力端子にて、抵抗45bを介
し前記直流電源から直流電圧(+Vcc/2)を付与さ
れるべく同直流電源に接続されている。また、演算増幅
器45aはその出力端子にてコンデンサ45c及び抵抗
45dを介し前記直流電源から直流電圧(+Vcc/
2)を付与されるべく同直流電源に接続されており、こ
の演算増幅器45aの反転入力端子と出力端子との間に
は、コンデンサ45eと抵抗45fとの並列回路が接続
されている。しかして、このように構成した増幅回路4
5においては、演算増幅器45aがフィルタ回路44か
らのフィルタ電圧を両抵抗45b,45f及びコンデン
サ45eとの協働により増幅し、この増幅結果からコン
デンサ45c及び抵抗45dにより直流分を遮断し、残
分の成分を、前記直流電源からの直流電圧(+Vcc/
2)を中心基準レベルとし、増幅電圧として発生する。
分圧器46は抵抗46aを有しており、この抵抗46a
は、その一端にて接地され、一方、その他端にて抵抗4
6bを介し前記直流電源から直流電圧(+Vcc)を付
与されるべく同直流電源に接続されている。しかして、
分圧器46は、前記直流電圧(+Vcc)を両抵抗46
a,46bにより分圧しこれを分圧電圧として両抵抗4
6a,46bの共通端子(即ち、出力端子)から発生す
る。かかる場合、分圧器46からの分圧電圧は、雨滴検
出器30の両櫛歯電極32,33に亘り付着する雨滴の
各種ノイズと区別し得るように前記直流電圧(+Vcc
/2)よりも所定レベルだけ高くなっている。
分圧器47は抵抗47aを有しており、この抵抗47a
は、その一端にて接地され、一方、その他端にて抵抗4
7bを介し前記直流電源から直流電圧(+Vcc)を付
与されるべく同直流電源に接続されている。しかして、
分圧器47は、前記直流電圧(+Vcc)を両抵抗47
a,47bにより分圧しこれを分圧電圧として両抵抗4
7a,47bの共通端子(即ち、出力端子)から発生す
る。かかる場合、分圧器47からの分圧電圧は、雨滴検
出器30の両櫛歯電極32,33に亘り付着する雨滴を
各種ノイズと区別し得るように前記直流電圧(+Vcc
/2)よりも所定レベルだけ低くなっている。
比較回路48は、一対のコンパレータ48a,48b
と、一対のダイオード48c,48dと、抵抗48eと
により構成されており、コンパレータ48aは、その非
反転入力端子にて増幅回路45の出力端子に接続され、
一方、その反転入力端子にて分圧器46の出力端子に接
続されている。しかして、コンパレータ48aは、増幅
回路45からの増幅電圧が分圧器46からの分圧電圧よ
りも高い(又は低い)ときハイレベル(又はローレベ
ル)にて第1比較信号を発生する。コンパレータ48b
は、その反転入力端子にて、増幅回路45の出力端子に
接続されており、このコンパレータ48bの非反転入力
端子は分圧器47の出力端子に接続されている。しかし
て、コンパレータ48bは、増幅回路45からの増幅電
圧が分圧器47からの分圧電圧より低い(又は高い)と
きハイレベル(又はローレベル)にて第2比較信号を発
生する。
ダイオード48cは、そのアノードにてコンパレータ4
8aの出力端子に接続されており、このダイオード48
cのカソードは抵抗48eを介し前記直流電源から直流
電圧(+Vcc)を付与されるべく同直流電源に接続さ
れている。しかして、ダイオード48cは、コンパレー
タ48aからの第1比較信号のローレベル(又はハイレ
ベル)に応答して導通(又は非導通)となりそのカソー
ド側に同コンパレータ48aからの第1比較信号を出力
する。ダイオード48dはそのアノードにてコンパレー
タ48bの出力端子に接続されており、このダイオード
48dのカソードは抵抗48eを介し前記直流電源から
直流電圧(+Vcc)を付与されるべく同直流電源に接
続されている。しかして、ダイオード48dは、コンパ
レータ48bからの第1比較信号のローレベル(又はハ
イレベル)に応答して導通(又は非導通)となりそのカ
ソード側に同コンパレータ48bからの第2比較信号を
出力する。
単安定マルチバイブレータ48fは比較回路48からの
第1(又は第2)の比較信号の立下がりに応答しハイレ
ベルにてパルス信号を発生する。駆動回路49は、トラ
ンジスタTrと、リレーRyとを有しており、トランジ
スタTrは、そのベースにて両抵抗49a,49aを介
し単安定マルチバイブレータ48fの出力端子に接続さ
れ、そのコレクタにて、リレーRyの電磁コイル49b
を介しワイパースイッチ20の接続端子22に接続され
ている。しかして、トランジスタTrは、単安定マルチ
バイブレータ48fからのパルス信号の発生に応答する
両抵抗49a,49aのバイアス作用のもとに導通し同
パルス信号の消滅に応答して非導通となる。
リレーRyは、電磁コイル49bと、一対の固定接点4
9c,49dと、電磁コイル49bの消磁(又は励磁)
により固定接点49c(又は49d)に投入される双投
接点49eとにより構成されており、固定接点49cは
ウインドシールドワイパ10のカム接点12に接続され
ている。また、固定接点49dはワイパースイッチ20
の接続端子22に接続されており、双投接点49eは直
流電動機Mを介し接地固定接点13に接続されている。
このように構成した本実施例において、ワイパースイッ
チ20がその操作解除状態にあるものとすれば、このワ
イパースイッチ20の接続端子22が接続端子21から
遮断された状態にあり、ウインドシールドワイパ10の
カム接点12が接地固定接点13に投入されるとともに
ワイパーブレード11が前記払拭領域の下縁位置にあ
る。しかして、かかる状態にて、小雨が降り始め、ワイ
パースイッチ20をイグニッションスイッチIGの閉成
のもとに操作状態にすれば、ワイパースイッチ20の接
続端子22が接続端子21に接続されてバッテリBから
電気制御回路40への給電を許容する。
すると、タイマ発振器41が、前記直流電圧(+Vcc
/2)を基準レベルとし、前記可変周期にて矩形波タイ
マ信号を発生し、分圧器42が、前記直流電圧(+Vc
c/2)を基準レベルとし、分圧電圧(第3図にて符号
a参照)を順次発生する。このとき、雨滴検出器30を
両櫛歯電極32,33に亘り付着する雨滴が存在しない
とすれば、電流−電圧変換回路43が、両櫛歯電極3
2,33間の雨滴の非付着時における静電容量との関連
にて、雨滴検出器30からの検出電圧を分圧器42から
の分圧電圧に一致させるように変換電圧(第3図にて符
号c参照)を順次発生する。かかる場合、電流−電圧変
換回路43からの各変換電圧は、その立上り時(又は立
下り時)に、両櫛歯電極32,33間の静電容量及び抵
抗43bの抵抗値に基く微分作用のもとに、第3図にて
符号C1(又はC2)により示すごとく正(又は負)の
第1ピーク値を形成する。
上述のように電流−電圧変換回路43から変換電圧が順
次生じると、フィルタ回路44がフィルタ電圧を順次発
生し、増幅回路45が増幅電圧(第3図にて各符号d
1,d2参照)を順次発生する。かかる場合、各増幅電
圧d1が前記変換電圧の各第1ピーク値C1にそれぞれ
対応し、また各増幅電圧d2が前記変換電圧の各第1ピ
ーク値C2にそれぞれ対応する。然るに、増幅回路45
からの各増幅電圧d1が分圧器46からの分圧電圧(第
3図にて符号e参照)よりも高く、また増幅回路45か
らの各増幅電圧d2が分圧器47からの分圧電圧(第3
図にて符号f参照)よりも低いため、比較回路48が第
1及び第2の比較信号(第3図にて各符号g1及びg2
参照)を交互に発生し、単安定マルチバイブレータ48
fがこれら各第1及び第2の比較信号に順次応答しパル
ス信号を発生する。
しかして、駆動回路49においては、トランジスタTr
が単安定マルチバイブレータ48fからの各パルス信号
に順次応答して間欠的に導通し、リレーRyがトランジ
スタTrの間欠的導通に応答する電磁コイル49bの間
欠的励磁のもとに双投接点49eを固定接点49dに間
欠的に投入する。すると、直流電動機Mが双投接点49
eの固定接点49dへの間欠的投入のもとにバッテリB
からイグニッションスイッチIG及びワイパースイッチ
20を通し間欠的に給電されて回転し前記減速機の減速
回転下にてワイパーブレード11をその払拭領域に亘り
間欠的に往復摺動させる。
以上説明したように、小雨において雨滴検出器30の両
櫛歯電極32,33に亘り付着するような雨滴が存在し
なくても、タイマ発振器41から経時的に生じる各矩形
波タイマ信号の可変周期との関連にて上述のごとくウイ
ンドシールドワイパ10の間欠的払拭作用を確保し得る
ので、前記フロントウインドシールドの払拭領域から小
雨による付着雨滴を除去できる。
また、上述のような作用において第3図にて各符号bに
より示す時期に雨滴検出器30の両櫛歯電極32,33
に亘り雨滴が繰返し付着するものとすれば、この雨滴の
付着毎に両櫛歯電極32,33と雨滴との接触境界面に
形成される電気二重層の静電容量と各雨滴の液抵抗との
作用のもとに電流−電圧変換回路43からの各変換電圧
が、そのハイレベル時(又はローレベル時)に第3図に
て符号C3(又はC4)にて示すごとく正(又は負)の
第2ピーク値を形成し、増幅回路45が増幅電圧(第3
図にて符号d3,d4参照)を順次発生する。かかる場
合、各増幅電圧d3が前記変換電圧の各第2ピーク値C
3にそれぞれ対応し、また各増幅電圧d4が前記変換電
圧の各第2ピーク値C4にそれぞれ対応する。
また、上述のごとく、雨滴検出器30の両櫛歯電極3
2,33間には、分圧器42からの分圧電圧と前記直流
電圧(+Vcc/2)との差、即ち前記各雨滴の分解電
圧が印加されているため、両櫛歯電極32,33間にお
ける各雨滴の電気分解作用に基く電流値が小さく抑制さ
れ、その結果、両櫛歯電極32,33間の腐蝕(例え
ば、塩害等の直流電蝕)を最小限に抑制し得る。また、
上述のように、電流−電圧変換回路43が雨滴検出器3
0からの検出電圧を分圧器42からの分圧電圧に一致さ
せるように作用するので、当該検出電圧、即ち、櫛歯電
極33の電圧が、分圧器42からの分圧電圧のレベル変
化に応答して、櫛歯電極32の電圧(+Vcc/2)を
中心基準レベルとしてこれよりも高く又は低く反転する
こととなる。このように、両櫛歯電極32,33間に加
わる電圧の極性が繰返し反転するので、これら両櫛歯電
極32,33の上述のような腐蝕を、前記分解電圧の役
割と相俟ってより一層確実に防止できる。
しかして、増幅回路45からの各増幅電圧d3が分圧器
46からの分圧電圧よりも高く、また増幅回路45から
の各増幅電圧d4が分圧器47からの分圧電圧よりも低
いため、比較回路48が増幅回路45からの各増幅電圧
d3,d4に順次応答して第1及び第2の比較信号(第
3図にて各符号g3,g4参照)を発生する。このこと
は、比較回路48が第1及び第2の比較信号g1及びg
2に加えて第1及び第2の比較信号g3及びg4をも発
生することを意味する。
従って、単安定マルチバイブレータ48fが比較回路4
8からの第1及び第2の比較信号g1及びg2のみなら
ず第1及び第2の比較信号g3及びg4にも応答してパ
ルス信号を順次発生してトランジスタTrを間欠的に導
通させるため、リレーRyの双投接点49eの固定接点
49dへの間欠的投入回数が上述した第1及び第2の比
較信号g3及びg4に相当する分だけ増大し、これに応
じてウインドシールドワイパ10による間欠的払拭回数
も増大することとなる。換言すれば、小雨のために両櫛
歯電極32,33に亘り付着する雨滴数が少なくても、
この付着雨滴数により定まる時期及びタイマ発振器41
における可変周期の和に相当する頻度でもってウインド
シールドワイパ10の間欠的払拭回数を確保し得るの
で、小雨時にあっても前記フロントウインドシールドに
対し払拭不足気味になることなく適確にフロントウイン
ドシールドから付着雨滴を除去できる。
なお、本発明の実施にあたっては、タイマ発振器41及
び分圧器42に代えて、第10図に示すごとく、直流電
源50を採用し、この直流電源50の正側端子を演算増
幅器43aの非反転入力端子に接続し、同直流電源50
の負側端子を雨滴検出器30の櫛歯電極32に接続し、
かつ直流電源50の直流端子電圧を前記雨滴の分解電圧
に設定しても、前記実施例と同様に両櫛歯電極32,3
3の腐蝕を最小限に抑制できる。かかる場合、各櫛歯電
極32,33を金、白金等の耐腐蝕性金属材料により形
成すれば、より一層の腐蝕防止の向上につながる。
また、前記実施例においては、両櫛歯電極32,33間
への印加電圧を前記雨滴の分解電圧として説明したが、
これに限ることなく、同印加電圧を前記分解電圧より低
い値に設定してもよい。
また、本発明の実施にあたっては、雨滴検出器30に代
えて、第11図及び第12図に示すごとく、雨滴検出器
60を採用して実施してもよい。かかる場合、雨滴検出
器60は、当該車両のボンネット上に固定した絶縁基板
61と、この絶縁基板61の傾斜表面に固着した第11
図にて図示形状からなる屈曲電極62とを有し、この屈
曲電極62の各端部62a,62b,62cは、絶縁基
体61の一部及びこの絶縁基体61の凹所に収容した充
填剤63を通し各リード線64a,64b,64c(第
12図にてはリード線64cのみを示す)によりそれぞ
れ前記ボンネット内にその上壁を通し電気制御回路40
の適所に接続されている。
また、本発明の実施にあたり、分圧器46からの分圧電
圧を増幅回路45からの両増幅電圧d1及びd3の間の
値に設定し、分圧器47からの分圧電圧を増幅回路46
からの両増幅電圧d2及びd4の間の値に設定するよう
にすれば、ウインドシールドワイパ10の間欠的自動払
拭周期をタイマ発振器41からの矩形波タイマ信号の可
変周期に合わせることができる。
また、前記実施例においては、車両用ウインドシールド
ワイパ10に本発明が適用された例について説明した
が、これに限ることなく、船舶、航空機等のウインドシ
ールドワイパに本発明を適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は車両用ウインドシールドワイパに適
用された本発明に係る制御システムの全体構成図、第3
図は第1図における各電気回路素子の入出力波形図、第
4図及び第5図はそれぞれ実験回路図、第6図は、第4
図及び第5図の各実験回路で得られた電流、電圧特性曲
線図、第7図は実験回路図、第8図は第7図の実験回路
で得られた電流波形図、第9図は第7図の実験回路の等
価回路図、第10図は第1図における電気制御回路の部
分的変形例を示す回路図、並びに第11図及び第12図
は雨滴検出器の変形例を示す平面図及び部分破断図であ
る。 符号の説明 10……ウインドシールドワイパ、11……ワイパーブ
レード、30,60……雨滴検出器、32,33……櫛
歯電極、41……タイマ発振器、42,46,47……
分圧器、43……電流−電圧変換回路、44……フィル
タ回路、45……増幅回路、48……比較回路、48f
……単安定マルチバイブレータ、49……駆動回路、6
2……屈曲電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウインドシールドの払拭領域に雨適が付着
    したときこの付着した雨滴を前記払拭領域に沿うワイパ
    ーブレードの摺動作用のもとに払拭するウインドシール
    ドワイパに適用されて印加電圧を発生する印加電圧発生
    手段と、 互いに対向して配設されて前記印加電圧を付与される一
    対の対向電極を有し、これら両対向電極に亘り雨滴が付
    着したとき生じる同両対向電極間のインピーダンスの変
    化を検出しこれを雨滴検出信号として発生する雨滴検出
    手段と、 前記雨滴検出信号に応答して駆動信号を発生する駆動信
    号発生手段とを備え、 前記ウインドシールドワイパが前記駆動信号に応答して
    前記ワイパーブレードに摺動作用をさせるようにした制
    御システムにおいて、 前記印加電圧発生手段からの印加電圧を前記雨滴の分解
    電圧以下の値に設定し、かつ前記雨滴検出手段の各対向
    電極を導電材料により形成するようにしたことを特徴と
    するウインドシールドワイパのための制御システム。
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