JPH0654212U - 低圧電線接続用分岐スリーブ - Google Patents

低圧電線接続用分岐スリーブ

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JPH0654212U
JPH0654212U JP051978U JP5197893U JPH0654212U JP H0654212 U JPH0654212 U JP H0654212U JP 051978 U JP051978 U JP 051978U JP 5197893 U JP5197893 U JP 5197893U JP H0654212 U JPH0654212 U JP H0654212U
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JP
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wire
electric wire
space
low
voltage
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Application number
JP051978U
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English (en)
Inventor
珠 榮 丁
Original Assignee
大斗化學株式會社
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/10Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation
    • H01R4/18Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping
    • H01R4/20Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping using a crimping sleeve

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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送電線から電柱変圧器を経由し、各需用家に
送電している低圧電線の接続連結部に電線を連結接続す
る際に、如何なる太さ規格の低圧電線やその連結電線で
も連結作業が容易で、経済的であり、その接続力も堅固
な低圧電線接続用分岐スリーブを提供する。 【構成】 スリーブ本体1は導電体材質から成り、底面
の両側部に横断面で対応して外方へ向かって半円状に突
出する湾曲部を連設する。スリーブ本体1の底面に結合
孔2、2′を形成し、これに固定片3を結合ピン4、4
により結合、或いは分離するようにし、固定片3により
区分される電線連結接続空間の大きさを変化させるよう
にする。スリーブ本体1の固定片3で区画した空間に主
電圧線と連結電線の裸線部分を挿入し、スリーブ本体1
を圧搾することにより両者を接続することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は高圧電線から電柱上の変圧器を経由して各需用家に送電している低圧 電線の接続連結部分に分岐電線を堅固に接続させるために用いる低圧電線接続用 分岐スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、主電圧線から支線に電線を分岐するに際し、アルミニウム電線からなる 高圧電線の場合には、その大部分の電線は直径が太いので、同一材質のアルミニ ウム材による分岐スリーブを各規格別に形成して結合させており、低圧電線の場 合には分岐接続部分の電線の被覆部分を比較的に長目に除去し、その裸線の周面 に細い連結電線を螺旋状に巻いて接続していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した連結方法は、高圧用分岐スリーブの場合、一定した各規格別に固定的 に設けられているため、比較的細く、多種類の低圧用電線に用いる場合には使用 上面倒であるのみならず、その太さが異なる電線毎にこれに合う規格のスリーブ を別々に生産して使用しなければならない非経済的な欠点がある。又、低圧電線 の通常的な連結方法、即ち、電線の被覆部が除去された裸線部分に連結電線を継 ぐ場合には、螺旋状に巻くため、先ず、約40cm程度の被覆部分を剥取り除去 するから相当の長さを必要とし、全体的に合計する場合には電線の浪費が甚だし く多い。又、接続力も堅固でなく、時間が経過するにつれて裸線のままに放置す るからその部分が酸化され、接続部分か漸次不良になるために送電時に問題点が 発生し、断電されるか、或いは過電圧発生の原因になって需用家の電気製品の破 損、又は使用不能になる場合が多く発生する欠点があり、これによる送電の故障 のため、断電による復旧修理の人力とこれに消耗される電線の追加所要等の経済 的損失が非常に大きくなる欠点があった。
【0004】 本考案は低圧電線から電線を分岐するに当り、前記した欠点を除去し、分岐電 線を堅固にして容易に連結できる低圧電線接続用分岐スリーブを提供することを 目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本考案の技術的手段は、導電体材質から成り、 底面の両側部に対応してを外方へ向かって突出する湾曲部を連設したスリーブ本 体を形成し、このスリーブ本体の底面に上広下狭状の結合孔を形成し、固定片を 各別に分離形成して、その下部に結合ピンを形成し、この結合ピンを前記結合孔 に挿着し、前記固定片により前記スリーブ本体の内部空間を主電圧線挿入用空間 と連結電線挿入用空間とに区分するように構成したものである。
【0006】 又、固定片の下部の結合ピンの位置が一側に偏るようにして主電圧線挿入用空 間と連結電線挿入用空間の大きさが互いに異なるように調整することができ、又 、連結電線挿入用空間に同一材質の補助パイプを挿入し、その空間の変化が大き くなるように調整することも可能である。
【0007】
【作用】
本考案は前記手段により、スリーブ本体の結合穴に固定片の結合ピンを取付け てスリーブ本体の内側を固定片により主電圧線挿入用空間と連結電線挿入用空間 に区分し、各空間に主電圧線と連結電線を挿入した後、スリーブ本体を圧搾機に より外方から圧搾することにより、主電圧線と連結電線を堅固に接続することが できる。そして、電線の被覆部分を最少限だけ剥がして連結できると同時に、電 線が多種類にして太さが異なる場合でも分離形成された固定片だけを取り替える ことにより、左右の電線挿入用空間を電線の太さに適合させるようにして電線の 太さの規格如何に拘らず、迅速、且つ便利にして容易に接続施工が可能となるも のであるから広範囲に経済的に使用できる。
【0008】
【実施例】 以下、本考案を添付図面の実施例により詳細に説明する。 導電体材質から成るスリーブ本体1は底面の両側部に横断面で対応して外方に 向かって半円状に突出する湾曲部を連設し、底面に上広下挟持の結合孔2、2′ を形成し、固定片3を別別に分離形成し、その下部に結合ピン4、4′を形成し 、その結合ピン4、4′を前記結合孔2、2′に挿着して固定片3によりスリー ブ本体1の内部空間を主電圧線挿入空間5と連結電線挿入用空間6とに区分する ように結合する。
【0009】 又、固定片3を形成するに際し、必要に応じ、下部に形成された結合ピン4、 4′の位置を一側に偏るようにして主電圧線挿入用空間5と連結電線挿入用空間 6の大きさが互いに異なるように調節することもできる。
【0010】 又、連結電線挿入用空間6に同一材質の補助パイプ7を挿入し、その空間の変 化を大きくなるようにすることも可能である。
【0011】 このように構成した分岐スリーブを用いて電線を分岐施工するには、先ず、主 電圧線8及び連結電線9の太さ等に応じて適当な幅の固定片3を用いてその結合 ピン4、4′をスリーブ本体1の結合孔2、2′に挿入し、結合孔2、2′の下 方に突出する結合ピン4、4′の先端部分を前後に曲げて圧着することにより、 図2に示す如くスリーブ本体1に堅固に結合することができる。その後、固定片 3にて区分形成された主電圧線挿入用空間5に主電圧線8の被覆を除去した裸線 部分を挿入し、連結電線9の先端部もスリーブ本体1程度の長さである5〜10 cmだけ被覆部分を剥がしてその裸線を作り、これを反対側空間、即ち、連結電 線9の挿入空間6に挿入した後、通常の圧搾機にてスリーブ本体1を外方から圧 搾すれば図4に示す如く両側電線が堅固に結合されながら接続される。
【0012】 ここにおいて固定片3はスリーブ本体1に固定形成されたものでなく、分離形 成されているので、電線の太さが異なる場合でも、規格を異にした固定片3だけ を取替えれば堅固な結合が可能であるが、主電圧線8及び連結電線9の太さが同 じであるか、或いはその差の幅が小さいときには、図3(A)に示す如き標準固 定片3を結合して接続する。
【0013】 又、太さがいくらか異なっても結合孔2、2′が上広下狭状で固定片3が左右 に遊動可能であるため、左右空間5、6を少しずつ容易に変更することが可能で ある。
【0014】 又、固定片3の下部の結合ピン4、4′を一側に偏位させるように形成するこ とにより、図3(B)に示す如く左右空間5、6の区分幅をもっと大きくするこ とができるので、太い主電圧線8と細い連結電線9を接続することが可能であり 、特に連結電線9が細い場合には図3(C)に示す如く連結電線9側に補助パイ プ7を用いた連結電線の挿入空間6に挿入接続すれば両者の空間の差異が一層大 きくなるので、より効果的な連結が可能である。
【0015】 このように電線の規格なり、或いは太さに関係なく如何なる場合でもスリーブ 本体1に対して、固定片3だけを取り替え使用することにより、使用範囲が大変 広く、広範囲に経済的に使用することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上のように低圧電線に前記の如く分岐スリーブを適用することにより、電線 分岐のとき、40cm以上ずつ剥取っていた電線被覆部を5〜10cmだけ剥取 るだけでも接続可能であるため、電線の浪費を防止し、接続部分の不安全を解消 して停電等の事故を予め防止することにより無停電送電が可能であり、作業が簡 便であるため、作業に要する時間を現在の連結作業方法に比し、非常に短縮する ことができ、労働生産性を格段に向上できる。又、過電圧送電を予防できるので 、需用家の電気製品等に対する故障を防止することができ、その故障に伴う弁償 等を生じないからこれに伴う経済的損失を予防することができ、修理補修に伴う 作業人員の削減等により維持費用も大変節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の低圧電線接続用分岐スリーブを示す分
解斜視図
【図2】同低圧電線接続用分岐スリーブを示す組立状態
説明用の断面図
【図3】(A)〜(C)は同低圧電線接続用分岐スリー
ブの変形例の側面説明図
【図4】同低圧電線接続用分岐スリーブにより電線を分
岐する使用状態の斜視図
【符号の説明】
1 スリーブ本体 2 結合孔 2′ 結合孔 3 固定片 4 結合ピン 4′ 結合ピン 5 主電圧線挿入用空間 6 連結電線挿入用空間 7 補助パイプ 8 主電圧線 9 連結電線

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電体材質から成り、底面の両側部に対
    応して外方へ向かって突出する湾曲部を連設したスリー
    ブ本体を形成し、このスリーブ本体の底面に上広下狭状
    の結合孔を形成し、固定片を各別に分離形成して、その
    下部に結合ピンを形成し、この結合ピンを前記結合孔に
    挿着し、前記固定片により前記スリーブ本体の内部空間
    を主電圧線挿入用空間と連結電線挿入用空間に区分する
    ように構成したことを特徴とする低圧電線接続用分岐ス
    リーブ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、固定片の結合ピンを
    一側に偏るようにして主電圧線挿入用空間と連結電線挿
    入用空間の大きさが互いに異なるようにしたことを特徴
    をする低圧電線接続用分岐スリーブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、連結電線挿入
    用空間に同一材質の補助パイプを挿入し、これに電線を
    入れて接続するように構成したことを特徴とする低圧電
    線接続用分岐スリーブ。
JP051978U 1992-09-01 1993-08-31 低圧電線接続用分岐スリーブ Pending JPH0654212U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR92016633U KR950001454Y1 (ko) 1992-09-01 1992-09-01 저압전선 접속용 분기슬리브
KR1992U16633 1992-09-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0654212U true JPH0654212U (ja) 1994-07-22

Family

ID=19339438

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP051978U Pending JPH0654212U (ja) 1992-09-01 1993-08-31 低圧電線接続用分岐スリーブ

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KR (1) KR950001454Y1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50105127A (ja) * 1974-01-25 1975-08-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50105127A (ja) * 1974-01-25 1975-08-19

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Publication number Publication date
KR950001454Y1 (ko) 1995-03-06
KR940008726U (ko) 1994-04-21

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