JPH0653731A - アンテナ放射装置及び電磁信号発生方法 - Google Patents

アンテナ放射装置及び電磁信号発生方法

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JPH0653731A
JPH0653731A JP5080986A JP8098693A JPH0653731A JP H0653731 A JPH0653731 A JP H0653731A JP 5080986 A JP5080986 A JP 5080986A JP 8098693 A JP8098693 A JP 8098693A JP H0653731 A JPH0653731 A JP H0653731A
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conductive
antenna
conductive piece
dielectric substrate
conductive pieces
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/08Radiating ends of two-conductor microwave transmission lines, e.g. of coaxial lines, of microstrip lines
    • H01Q13/085Slot-line radiating ends

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  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】多機能システムの為に必要な要求を創出する為
に広帯域で小さい寸法で極性化ダイバーシティで規格に
適合するといった特性を含んでおり、さらには従来のシ
ステムで要求されていたアンテナ要素当たりの供給地点
の数の減少を有している配列可能アンテナを提供するこ
とである。 【構成】円形状導電片56,58の配列が誘電基板54
上に形成され、ここでは隣接した導電片が誘電基板の両
側に形成されている。反対側の導電片の夫々は2重の朝
顔形状スロット線を形成していて、2つの導電片の間に
創出された電界は自由空間に合致した広い範囲のインピ
ーダンスを創出する。導電片を励起することにより、ス
ロット線の配向に関した極性化を有する放射電磁波が創
出される。これにより、アンテナ要素52の単一の配列
を多機能システム中で使用することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、概略的にはアンテナ
放射装置に関係し、より詳細には配列可能形状で広帯域
に適用出来る2重の朝顔形状スロット線アンテナ放射装
置に関係している。
【0002】
【従来の技術】アンテナ放射装置、特にマイクロ波周波
数で駆動される、はレーダーシステムや電子武器システ
ムの如きあるシステムにおいて要求されている。明白で
かつ複雑な種々の要素のおかげで、これらのレーダーや
電子武器の全てを単一の低い外形状システム上に設ける
ことが高度に望まれている。
【0003】この為に、低い外形状システム中に設けら
れたアンテナ放射装置には、個々の異なった機能の要求
の全てに合致したシステムを実現する為に、広帯域で小
さい寸法で極性化ダイバーシティで規格に適合するとい
った多くの制限が要求されている。さらには、低いレー
ダー横断面特性もまた保持する必要がある。
【0004】このようなシステムの成功は、高い水準の
効率でこれらの特性の全てに適切に合致する低い外形状
システムを開発しようとする試みに以前から限定されて
きた。 現在では、これら多機能システム中で最も普通
に使用されているアンテナ要素は当該技術分野において
十字朝顔形状ノッチアンテナと呼ばれているものであ
る。これは例えば、ポヴィネリ(Povinelli)の「広帯域
2重極性帯線ノッチ配列の設計と性能(Design and Perf
ormance of Wideband Dual Polarized StriplineNotch
Arrays ) 」、1988年 IEEE AP−S国際シ
ンポジウム、巻I、「アンテナと伝搬」6月6〜10
日、1988年において見ることが出来る。
【0005】とはいうものの、十字朝顔形状ノッチアン
テナは不効率な適合性という欠点を有している。即ち、
アンテナの深さ寸法が所望の構造に対して適合するその
能力を厳しく制限するのに非常に十分である。さらに
は、アンテナの深さ寸法を減少させることが操作帯域の
低い周波数端での自由空間に対するインピーダンスの適
合を限定している。
【0006】上述した如き機能の特性を満足しようと試
みている第2の設計は、2重の朝顔形状スロット線アン
テナである。これは例えば、ポヴィネリ(Povinelli)の
「広帯域2重極性微小帯片朝顔形状スロットアンテナの
さらなる特徴付け(FurtherCharacterization of a Wide
band Dual Polarized Microstrip Flared Slot Antenn
a)」、1988年 IEEE AP−5国際シンポジウ
ム、巻II、「アンテナと伝搬」6月6〜10日、198
8年において見ることが出来る。
【0007】2重の朝顔形状スロット線アンテナは低い
外形状で配列可能であるにもかかわらず、そのインピー
ダンス帯域幅はスロット線に向かうその従来の転換によ
り制限されている。さらに、それは多くの寸法の制限を
満足させず2つのドライバ網の使用を必要としているア
ンテナ要素当たり4つの供給点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】次に必要なのが、多機
能システムの為に必要な要求を創出する為に広帯域で小
さい寸法で極性化ダイバーシティで規格に適合するとい
った特性を含んでおり、さらには従来のシステムで要求
されていたアンテナ要素当たりの供給地点の数の減少を
有している配列可能アンテナである。
【0009】それ故に、この発明の目的はこのようなア
ンテナを提供することである。
【0010】
【課題を解決する為の手段及び作用】広帯域で小さい寸
法で極性ダイバーシティで規格に適合することを含む多
数の所望の特性を有する放射要素を備えたアンテナが開
示されている。その放射要素は2重の朝顔形状スロット
線に形作られていて、2重の朝顔形状スロット線内では
特別に形作られた導電片が朝顔形状スロット線を形成し
共通の供給地点から励起されている。
【0011】放射要素内でのスロット線の朝顔形状の広
がりは入力線とスロット線との間の滑らかなインピーダ
ンス伝送を許容し、同時にスロット線と自由空間との間
の幅広い入力インピーダンス適合もまた許容される。
【0012】一つの好ましい実施例で入力線は、朝顔形
状の領域の中心の近傍で放射要素の個々の導電片に連結
されている単一の同軸入力線である。このような方法で
は、同軸入力線の外側導電線が導電片の一方に連結され
ていて、同軸入力線の内側導電線が導電片の他方に連結
されている。
【0013】微小帯片,スロット線,共面導波管,そし
て2または3線伝送回路の如き他の供給線もまた適用可
能である。入力線上の信号はスロット線を横切る電界を
創出させ、スロット線に対して実質的に直交する方向に
おいて極性が作られている電磁波を発生する。
【0014】複数の予め形作られた導電片を共通の基板
上で合体させてより機能的に実用性が高い設計を採用し
たアンテナ配列を形成することが出来る。配列された形
状において、夫々が朝顔形状のスロット線を形成してい
る隣接した導電片はスロット線の軸に対して直交してい
る方向に極性を創出している共通の供給線により供給さ
れる。
【0015】さらには、予め配列された行と列に導電片
を組み込むことにより、1方向以上に極性が付けられた
電磁波を生じさせることが出来る。
【0016】
【実施例】以下この発明の好ましい実施例について添付
の図面を参照しながら説明するが、アンテナ及びアンテ
ナ配列に関する好ましい実施例の以下の記載は単にこの
発明を例示したものであり、この発明やこの発明の適用
または使用について限定を加える意図は全くない。
【0017】最初に図1を見ると、アンテナ放射システ
ム10は(A)において上面が(B)において側面が示
されている。放射システム10は一般的にはマイクロ波
周波数で電磁波を発生させる為のアンテナ要素12を含
んでいる。
【0018】アンテナ要素12は、誘電基板14と上方
導電片16及び下方導電片18とを含んでいる。図から
明らかなように、上方導電片16は略円形状であり、誘
電基板14の一方の側面の上部に形成されている。下方
導電片18もまた略円形状であり、上方導電片16とは
反対側の側面で誘電基板14の下部に形成されている。
【0019】上方導電片16及び下方導電片18は例え
ば銅の如き適切な導電材料であり、蒸着や転写の如き従
来知られている如き適応可能な方法により誘電基板14
に固着または印刷されている。上方導電片16及び下方
導電片18の形状はこれもまた従来知られているエッチ
ング工程により形成することが可能である。
【0020】この実施例で略円形状の上方導電片16及
び下方導電片18は上面図に関しては相互に接してい
る。とはいうものの、図1の(B)の側面図を見ると、
上方導電片16の下部と下方導電片18の上部との間の
空間が誘電基板14を通過するスロット線を形成してい
ることが明らかである。
【0021】さらには、上方導電片16及び下方導電片
18の両者の弧形状が参照符号20により概略指摘され
たスロット線の配置における2重の朝顔形状領域を形成
している。結局の所、スロット線の中心に向かい内方に
朝顔形状に広がり2重の朝顔形状スロット線を形成して
いる2つの領域がある。
【0022】上方導電片16及び下方導電片18は同軸
供給線22により励起される。同軸供給線22は内側導
電体24及び外側導電体26と連結装置28とを含んで
おり、連結装置28は同軸供給線22を適当な駆動装置
(図示しない)に連結する。
【0023】図に示す如く、内側導電体24は横断し、
下方導電片18から絶縁され、そして上方導電片16に
電気的に連結されている。図に示す如く、外側導電体2
6は下方導電片18に電気的に連結されている。結局の
所、単一の供給線22がアンテナ要素12の上方導電片
16及び下方導電片18を励起する。
【0024】このようにして、同軸供給線22に対して
適用された所望の周波数での適当な交互励起信号が上方
導電片16及び下方導電片18を励起し、ひいては上方
導電片16及び下方導電片18を分離しているスロット
線領域20を横切っている電界を創出している。
【0025】スロット線領域20が朝顔形状に広がって
いるので、上方導電片16と下方導電片18との間の距
離に従って形作られそして異なった電界強度と抵抗とを
有する。また、当業者に知られている例えば微小帯片,
スロット線,共面導波管,そして2または3線伝送回路
の如き他の入力もまた適用可能である。
【0026】スロット線を横切っている電界は、入力信
号の周波数,スロット線の寸法,上方導電片16及び下
方導電片18の寸法,形状,及び材料のパラメータによ
り設定される周波数で放射電磁波を発生させている。発
生された波の大部分はアンテナ要素12の平面に対して
直角に伝搬する。スロット線の長さに沿った軸が波の伝
搬に対して電界がいかなる配向であるかを決定する。
【0027】図1の実施例の上方導電片16及び下方導
電片18により規定されたスロット線の配向の為に、伝
搬している波の電界は図示の如く紙の平面においてスロ
ット線に対して直角に配向される。
【0028】発生された電磁波がアンテナ要素12の平
面に対して略直角に伝搬するので、一方向に向かってい
る電磁波の部分を反射しその伝搬方向を逆転させるグラ
ウンドプレーンを設けることが一般的に好ましい。そし
てこれによりアンテナ放射システム10の出力の略全て
を一方向に向けることが可能である。
【0029】この概念は図2に示されており、ここでは
横断面が示されているグラウンドプレーン30は適当な
手段によりアンテナ要素12に対して位置されている。
誘電基板14の表面とグラウンドプレーン30の表面と
の間の距離は、発生された波の周波数の1/4波長導関
数として選択され、図示の如くアンテナシステム10の
外側から伝搬している波に同調して波を反射させる。結
局の所、発生された電磁強度の大部分が単一の方向に向
けられる。
【0030】上述したアンテナ放射システム10は、広
帯域で小さい寸法で極性ダイバーシティで規格に適合す
ることを含む多機能で低い外形状の放射システムにおけ
る使用の為の多数の望ましい特徴を与える。さらには、
あるレーダーへの適用においては、システム10は低い
レーダー横断面積(RCS)特徴もまた有していなけれ
ばならず、ここにおいてはそのシステムがレーダーによ
り検知される蓋然性が減少される。
【0031】上述した所望の特徴の全ての中で大部分の
適用の為に最も重要なものは、システム10が入力信号
に適合した特別なインピーダンスや自由空間に対する広
いインピーダンス帯幅を示すことであると思われる。こ
の特徴は、スロット線が最も狭くなるスロット線の中心
で単一の供給装置により供給された朝顔形状に広がった
スロット線により提供される。
【0032】スロット線のこの最も狭い寸法は、入力線
とスロット線との間に所望のインピーダンス適合を創出
させるよう選択される。さらには、朝顔形状に広がった
スロット線により創出された2つの導電片16及び18
の間の変化可能な距離がスロット線を横切って作り出さ
れた電界が自由空間のインピーダンスに適合することを
可能にする広範囲のインピーダンスを与える。
【0033】異なった導電要素の比較的小さな寸法とア
ンテナ要素12自体の厚さとが、放射システム10を多
くの異なった多機能システム中へ容易に適用可能とする
とともに、例えば湾曲した表面の如き異なった構造に対
する形作りも可能としている。 1つの例では、導電片
16及び18の夫々は略0.325インチの直径を有し
ている。誘電基板14はグラウンドプレート30から略
0.25インチに配置されている。グラウンドプレート
30,誘電基板14,そして導電片16及び18が比較
的非常に薄いので、アンテナ要素12の全部の厚さもま
た略0.25インチであり、従って所望の形状に出来る
柔軟な構造を創出出来る。
【0034】この寸法のシステムは良好な電圧立ち上が
り波比率(Voltage Standing WaveRatio:VSWR) と放射
パターンとにより5〜18GHz以上で良好に機能す
る。
【0035】上述した如きシステムはアンテナ要素の配
列された形状においてそのもっとも偉大な適用を有す
る。今度は図3を見ると、アンテナ要素34の配列を含
んでいる放射システム32の上面が多機能可能性を行う
為の特別な形状として示されている。
【0036】アンテナ要素34の配列では、誘電基板の
一方の側の予め形作られた複数の金属片と誘電基板の他
方の側の予め形作られた複数の金属片とが複数の連続し
た2重の朝顔形状に広がったスロット線を形成してい
る。
【0037】より詳細には、誘電基板36の一方の側上
の予め形作られた複数の第1の金属片40が誘電基板3
6の反対側上の予め形作られた複数の第2の金属片42
と一列に配置されて参照符号38により指摘されている
連続した2重の朝顔形状のスロット線を形成している。
【0038】明らかなように、誘電基板36の反対側に
隣接している第1及び第2の金属片40及び42の夫々
の縁は波形状様式に形作られていて、スロット線領域3
8を形成している。
【0039】この実施例では、第1及び第2の金属片4
0及び42の夫々が同軸供給線に連結されていて、同軸
供給線は図示の如く外側導電体44と個々のスロット線
38の最も狭い領域に近い内側導電体46とを備えてい
る。
【0040】上述した如く、内側導電体46の夫々は第
2の金属片42に連結されていて、外側導電体44の夫
々は第1の金属片40に連結されている。同軸供給線の
夫々は共通の周波数と選択された位相で夫々駆動されて
いて、干渉性位相を前にした状態でシステム32から放
射される電磁波を創出する。
【0041】配列システム32においては、スロット線
38の配向に沿って極性が再び一列に並べられ、電磁波
はスロット線38に対して直交する方向に極性を持たさ
れる。 今度は図4を見ると、アンテナ要素52の第2
の配列を含んでいる放射システム50が示されている。
この実施例では、異なった導電片の形状が図1の導電片
16及び18の形状と良く似ている。
【0042】より詳細には、アンテナ要素52の配列は
交互の状態の実質的に円形状の複数の導電片の3つの行
と3つの列とを含んでおり、図に示す如く、交互の状態
において誘電基板54の一方の側の複数の導電片56は
誘電基板54の反対側の複数の導電片58と交互であ
る。
【0043】即ち、誘電基板54の一方の側の導電片は
誘電基板54の反対側の複数の導電片に隣接している。
結局の所、3つの共通の極性化された2重の朝顔形状ス
ロット線の2つの行と列とが形成され、その1つは参照
符号62により指摘されている。図1に示した如き個々
のスロット線配置での同軸供給装置60の組み合わせに
より、2つの直交する方向で極性化された電磁放射の源
を創出することが出来る。
【0044】より詳細には、列中で一列に配置された複
数のスロット線は一方向において極性化を有しており、
行中で一列に配置された複数のスロット線は他の方向の
極性化に対して直交する方向における極性化を有してい
る。
【0045】結局の所、極性化ダイバーシティを適用の
広い範囲で達成することが出来る。上述した記載は、こ
の発明の実施例を単に説明しただけである。この記載及
び添付の図面及び特許請求の範囲から当業者は以下のこ
とを容易に認識することが出来る。即ち、特許請求の範
囲に規定された如きこの発明の範囲から離れない限り、
種々の変更が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明のアンテナ
放射装置及び電磁信号発生方法によれば、多機能システ
ムの為に必要な要求を創出する為に広帯域で小さい寸法
で極性化ダイバーシティで規格に適合するといった特性
を含んでおり、さらには従来のシステムで要求されてい
たアンテナ要素当たりの供給地点の数の減少を有してい
る配列可能アンテナを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一つ好ましい実施例に従っ
た2重の朝顔形状スロット線アンテナ放射要素の上面
図、(B)は(A)のアンテナ放射要素の側面図であ
る。
【図2】反射グラウンドプレーンと組み合わされた図1
の(B)のアンテナ放射要素の側面図である。
【図3】この発明のもう一つの好ましい実施例に従った
2重の朝顔形状スロット線放射要素の配列を示す図であ
る。
【図4】この発明のさらにもう一つの好ましい実施例に
従った2重の朝顔形状スロット線放射機の配列を示す図
である。
【符号の説明】
10…アンテナ放射システム、12…アンテナ要素、1
4…誘電基板、16…上方導電片、18…下方導電片、
20…スロット線、22…同軸供給線、24…内側導電
体、26…外側導電体、28…連結装置、30…グラウ
ンドプレーン、32…放射システム、34…アンテナ要
素、36…誘電基板、38…スロット線、40…第1の
金属片、42…第2の金属片、44…外側導電体、46
…内側導電体、50…放射システム、52…アンテナ要
素、54…誘電基板、56…導電片、58…導電片、6
0…同軸供給装置、62…スロット線。
フロントページの続き (72)発明者 ロナルド・アイ・ウルフソン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90045、ロサンゼルス、グラスゴウ・ウェ イ 5238

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の側面と第2の側面を有した誘電基
    板と;誘電基板の第1の側面に配置された第1の導電片
    と;誘電基板の第2の側面に配置され、第1の導電片と
    ともにスロット線形状に位置されてアンテナ要素を形成
    する第2の導電片と;そして、 第1の導電片と第2の導電片の両者に向けて信号を創出
    し、上記信号が第1及び第2の導電片を駆動するスロッ
    ト線を横切る電界を発生し自由空間に電磁信号を放射す
    る単一の給電手段と;を備えたことを特徴とするアンテ
    ナ放射装置。
  2. 【請求項2】 第1及び第2の導電片が2重の朝顔形状
    スロット線を形作っていて、給電手段がスロット線の最
    も狭い領域で第1及び第2の導電片に連結されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアンテナ放射装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の導電片が実質的に円形状
    をしていることを特徴とする請求項2に記載のアンテナ
    放射装置。
  4. 【請求項4】 単一の給電手段が内側導電体と外側導電
    体とを有した同軸給電線であり、内側導電体は第1の導
    電片に電気的に連結されていて、外側導電体は第2の導
    電片に電気的に連結されていることを特徴とする請求項
    1に記載のアンテナ放射装置。
  5. 【請求項5】 単一の給電手段は微小帯片,スロット
    線,共面導波管,そして2または3線伝送回路からなる
    グループから選択されることを特徴とする請求項1に記
    載のアンテナ放射装置。
  6. 【請求項6】 第1及び第2の導電片が所定の形状に配
    置されてアンテナ要素の配列を形成する複数の第1及び
    第2の導電片であることを特徴とする請求項1に記載の
    アンテナ放射装置。
  7. 【請求項7】 複数の第1及び第2の導電片が2重の朝
    顔形状スロット線アンテナ要素の配列を形成しており、
    給電手段がスロット線の最も狭い領域で第1及び第2の
    導電片に連結されている複数の給電手段であることを特
    徴とする請求項6に記載のアンテナ放射装置。
  8. 【請求項8】 単一の給電手段が複数の第1及び第2の
    導電片に電気的に連結された複数の給電手段であること
    を特徴とする請求項6に記載のアンテナ放射装置。
  9. 【請求項9】 2重の朝顔形状スロット線アンテナ要素
    は、複数のスロット線が実質的に直交する行列に形作ら
    れて2つの実質的に直交する方向で極性を与えられてい
    る電磁波を創出するスロット線アンテナ要素を含んでい
    ることを特徴とする請求項7に記載のアンテナ放射装
    置。
  10. 【請求項10】 反射グラウンドプレーンをさらに備え
    ていて、反射グラウンドプレーンはアンテナ要素に対し
    て所定の関係に配置されアンテナ要素から放射された電
    磁信号の一部を伝送方向に向って反射することを特徴と
    する請求項1に記載のアンテナ放射装置。
  11. 【請求項11】 第1の導電片を誘電基板の第1の側面
    に配置する工程と;第2の導電片を誘電基板の第2の側
    面に配置し、第1の導電片とともにスロット線形状に位
    置させてアンテナ要素を形成する工程と;そして、 単一の信号供給装置を第1の導電片と第2の導電片の両
    者に電気的に連結し、電磁信号を創出させる工程と;を
    備えたことを特徴とする電磁信号発生方法。
  12. 【請求項12】 第1及び第2の導電片を配置する工程
    が第1及び第2の導電片により2重の朝顔形状スロット
    線アンテナ要素を形成する工程を含んでおり、供給装置
    を電気的に連結させる工程がスロット線の最も狭い領域
    で供給装置を第1及び第2の導電片に電気的に連結させ
    る工程を含んでいることを特徴とする請求項11に記載
    の電磁信号発生方法。
  13. 【請求項13】 第1及び第2の導電片により2重の朝
    顔形状スロット線アンテナ要素を形成する工程が第1及
    び第2の導電片を実質的な円形状に形作る工程を含んで
    いることを特徴とする請求項12に記載の電磁信号発生
    方法。
  14. 【請求項14】 単一の供給装置を電気的に連結する工
    程が同軸供給装置を電気的に連結する工程を含んでい
    て、同軸供給装置の内側導電体は第1の導電片に連結さ
    れていて、同軸供給装置の外側導電体は第2の導電片に
    連結されていることを特徴とする請求項11に記載の電
    磁信号発生方法。
  15. 【請求項15】 供給装置を電気的に連結する工程が微
    小帯片,共面導波管,スロット線,そして2または3線
    伝送回路からなるグループから選択された供給装置を電
    気的に連結する工程を含んでいることを特徴とする請求
    項11に記載の電磁信号発生方法。
  16. 【請求項16】 第1及び第2の導電片を配置する工程
    が誘電基板上に複数の第1及び第2の導電片を配置して
    アンテナ要素の配列を形成することを特徴とする請求項
    11に記載の電磁信号発生方法。
  17. 【請求項17】 アンテナ要素の配列を形成する工程が
    2重の朝顔形状スロット線アンテナ要素の配列の形成を
    含んでおり、供給装置を電気的に連結する工程が個々の
    スロット線の最も狭い領域での個々のスロット線に対す
    る供給装置の電気的な連結を含んでいることを特徴とす
    る請求項16に記載の電磁信号発生方法。
  18. 【請求項18】 供給装置を電気的に連結する工程が個
    々のアンテナ要素に対する供給装置の電気的な連結を含
    んでいることを特徴とする請求項16に記載の電磁信号
    発生方法。
  19. 【請求項19】 2重の朝顔形状スロット線アンテナ要
    素の配列を形成する工程が複数のスロット線を実質的に
    直交する行列に形作り2つの極性を有した電磁波を創出
    させる工程を含んでいることを特徴とする請求項17に
    記載の電磁信号発生方法。
  20. 【請求項20】 反射グラウンドプレーンを誘電基板に
    対して所定の関係に配置し電磁信号の一部を伝送方向に
    向って反射させる工程をさらに備えていることを特徴と
    する請求項11に記載の電磁信号発生方法。
  21. 【請求項21】 第1の側面と第2の側面とを含む誘電
    基板と;誘電基板の第1の側面に配置された第1の導電
    片と;誘電基板の第2の側面に配置され、第1の導電片
    とともに2重の朝顔形状スロット線を創出しアンテナ要
    素を形成する第2の導電片と;そして、 スロット線の最も狭い領域で第1及び第2の導電片に連
    結されて第1及び第2の導電片の両者に向けて信号を創
    出し、上記信号が第1及び第2の導電片を駆動して電磁
    信号を放射させる単一の給電手段と;を備えたことを特
    徴とするアンテナ放射装置。
  22. 【請求項22】 第1及び第2の導電片が2重の朝顔形
    状スロット線の配列を形成する複数の導電片の配列であ
    り、分離した単一の給電手段がスロット線の最も狭い領
    域で個々のスロット線に向かい信号を創出していること
    を特徴とする請求項21に記載のアンテナ放射装置。
  23. 【請求項23】 朝顔形状スロット線の配列が実質的に
    直交する行列に形作られて2つの極性を有している電磁
    波を発生することを特徴とする請求項22に記載のアン
    テナ放射装置。
  24. 【請求項24】 給電手段が内側導電体と外側導電体と
    を含む同軸給電線であり、内側導電体は第1の導電片に
    電気的に連結されていて、外側導電体は外側導電体に電
    気的に連結されていることを特徴とする請求項21に記
    載のアンテナ放射装置。
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