JPH0653154B2 - 選択的に切換え可能な流路を備えた流れ制御装置 - Google Patents

選択的に切換え可能な流路を備えた流れ制御装置

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JPH0653154B2
JPH0653154B2 JP51043591A JP51043591A JPH0653154B2 JP H0653154 B2 JPH0653154 B2 JP H0653154B2 JP 51043591 A JP51043591 A JP 51043591A JP 51043591 A JP51043591 A JP 51043591A JP H0653154 B2 JPH0653154 B2 JP H0653154B2
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    • A61M27/00Drainage appliance for wounds or the like, i.e. wound drains, implanted drains
    • A61M27/002Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another
    • A61M27/006Cerebrospinal drainage; Accessories therefor, e.g. valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7837Direct response valves [i.e., check valve type]
    • Y10T137/7879Resilient material valve
    • Y10T137/7888With valve member flexing about securement
    • Y10T137/789Central mount

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、広くは外科的に移植される生理学的分路装置
及びこれに関連する流れ制御装置に関し、より詳しく
は、脳室から流出する脳脊髄液を制御し且つ該脳脊髄液
の脳室内への逆流を防止する一方向流れ制御弁を備えた
分路装置に関する。
医療分野においては、液体(体液)の好ましくない蓄積
を除去するため、液体を人体の一部から他の部分へと制
御された方法で排液する手段がしばしば必要になる。こ
れは、例えば水頭症、すなわち、通常頭蓋内に液体が蓄
積して過大圧力及び頭蓋変形力が生じる、幼児又は子供
を苦しめる病気の治療に必要である。
一般に水頭症を治療するには、頭蓋に通して脳室内に挿
入されるカテーテルを備えたドレナージ(排液)装置す
なわち分路装置を用いて、脳室内に蓄積した脳脊髄液を
排出する。カテーテルは、先端側カテーテルを患者の頸
静脈に通して心臓の心房部分まで延ばすことにより、脳
からの液体を導いて腹膜腔又は脈管系内に再導入するチ
ューブに連結される。脳脊髄液の流量を制御し且つ脳室
内に適正な圧力を維持するため、脳と腹膜腔又は心臓と
の間にポンプ又は弁が配置される。流れ制御装置の一例
が米国特許第4,560,375 号に開示されている。
これらのドレナージ装置は成果を収めているけれども、
脳室からの脳脊髄液のドレナージについては1つの問題
がある。脳脊髄液の過度ドレナージにより脳室内の脳脊
髄液圧力の過度低下が生じ且つ硬膜下血腫又は硬膜下ヒ
ドローマを引き起こし易くなり、また脳室サイズの過度
減少により脳室カテーテルの入口孔に脳室壁が衝突し、
分路閉塞を招き易くなる。この過度ドレナージは、先端
側分路カテーテル内の静圧のサイホン作用により引き起
こされる。静圧のサイホン作用は、先端側カテーテルの
出口に対して立てることにより創出される(すなわち、
患者が座っているときに、立つすなわち立てられた状態
に保持される)。先端側分路カテーテル内の静圧のサイ
ホン作用により引き起こされるこのような過度ドレナー
ジを防止するため、一般に、流れ制御装置と腹膜腔又は
心臓との間の導管内にサイホン制御装置が配置されてい
る。サイホン制御装置の一例が米国特許第4,795,437 号
に開示されている。
或る場合には、ドレナージ装置を皮下移植した後に医者
がドレナージ装置を通る流れ特性を変えられることが望
まれる。この目的のため、分路装置の付加エレメントと
して、移植用のオン−オフ装置が流体導管の一部に設け
られるものがあり、オン−オフ装置の一例が米国特許第
3,827,439 号に示されている。
しかしながら、従来の生理学的分路装置には、分路装置
を通って一方向のみに流れこと、先端側分路カテーテル
内の静圧のサイホン作用による過度ドレナージを防止す
ること、及び分路装置を外科的に移植した後に、分路装
置を通る流れ特性を経皮圧力により変えること等を可能
にする流れ制御装置を設けることができない。また、一
般に水頭症の治療に関して広く使用されている既存の流
れ制御装置は、分路装置を通る過度の脳脊髄液の流れに
対する単一のプリセット抵抗が得られるに過ぎず、オン
−オフ弁により分路装置を通る脳脊髄液の流れを防止す
る以外に流れを変えることはできない。
従って、医療分野においては、人体の一方の部位から他
方の部位に流れる流体の流れを制御する生理学的ドレナ
ージ装置であって、比較的安価に製造でき且つ互いにく
っ付いて装置の故障を生じさせることがない非金属部品
で実質的に構成できる便利且つ有効な生理学的ドレナー
ジ装置が絶えず要望されている。また、上流側の流体圧
力が、選択された圧力差(選択圧力差)だけ下流側の流
体圧力より大きくなったときにのみ流体が流れ制御装置
を通ることを可能にし、且つ皮下移植されたときに装置
を手で経皮操作することにより前記選択圧力差を変える
手段をも構成する流れ制御装置が要望されている。
更に、異なる流れ制御特性をもつ複数の流れ制御弁を使
用した、生理学的分路装置に使用する新規な流れ制御装
置が要望されている。このような流れ制御装置は、該装
置を通る異なる流路が形成されていて、装置が皮下移植
されているときには装置に手で選択的な経皮圧力を加え
ることにより所望の流路を選択できるものでなくてはな
らない。また、また、このような流れ制御装置には、正
の上流側流体圧力のみに応答して開放し、この正の上流
側流体圧力が存在しない場合又は装置の負の下流側静圧
に応答する場合には再閉鎖するか又は閉鎖状態に維持す
ることができる一体のサイホン制御装置を組み込むこと
が要望されている。以下の説明から明らかになるよう
に、本発明はこれらの要望を満たすことができ且つ関連
する他の利点が得られるものである。
発明の要約 本発明は、人体の一方の部位から他方の部位への流体の
流れを制御する生理学的分路装置であって、実質的に非
金属材料で構成されており、故障がなく、信頼できる作
動が可能な生理学的分路装置にある。本発明の分路装置
は比較的安価に製造でき且つ種々の圧力/流れ特性が得
られるように容易に変更可能である。本発明によれば、
皮下移植形生理学的分路装置に使用される流れ制御装置
が、入口及び出口を備えたハウジングと、入口から出口
へとハウジングを通る流路と、該流路を通る流体の流れ
を制御する手段とを有している。この制御手段は、上流
側の流体圧力が下流側の流体圧力より選択された圧力差
だけ大きくなったときに流路を通って流体が流れること
ができるようにする手段と、流れ制御装置が皮下移植さ
れたときに該流れ制御装置を手で経皮操作することによ
り選択圧力差を切り換える手段とを備えている。
本発明の好ましい形態においては、前記制御手段が、上
流側の流体圧力が下流側の流体圧力より第1圧力差だけ
大きくなったときに流路を通って流体が流れることがで
きるように開放する第1常閉弁と、上流側の流体圧力が
下流側の流体圧力より第2圧力差だけ大きくなったとき
に流路を通って流体が流れることができるように開放す
る第2常閉弁とを備えている。第1圧力差は第2圧力差
より大きいことが好ましい。
前記流路は、第1及び第2常閉弁を通って流れるように
流体を指向させる第1流体導管と、第1常閉弁をバイパ
スして第2常閉弁のみを通って流れるように流体を指向
させる第2流体導管とを備えている。選択圧力差を切り
換える手段は、第1又は第2流体導管のいずれかを通る
ように流体を選択的に指向させる手段を備えている。
第1及び第2常閉弁の各々は、貫通弁通路及び該弁通路
の一部を包囲する弁座を備えたベースを有している。各
ベースには、弁通路を常時閉塞するように弁座と接触し
ているけれども選択的に開放して、制御された一方向の
流れを可能にする流れ制御部材が取り付けられている。
各流れ制御部材は中央支持体及び弾性膜を備えている。
中央支持体はベースに取り付けられており、且つ弾性膜
を保持すべくベースから延びている。弾性膜は全体とし
て弧状の形状を有しており且つその一部が弁座と係合し
て弁通路を閉塞する。
本発明の流れ制御装置によれば、厚さの異なる種々の弾
性膜で常閉弁を製造することにより、種々の圧力/流れ
特性を得ることができる。常閉弁を通る流れに対する抵
抗は、膜厚の増加につれて増大する。
第1又は第2流体導管のいずれかを通るように流体を選
択的に指向させる手段は第2流体導管を閉塞する手段を
備えている。この閉塞手段は、流れ制御装置に加えられ
る手での経皮圧力により第2流体導管内に挿入されるプ
ラグを備えている。第2流体導管を閉塞し従って流れ制
御装置を通る全ての流れを第1流体導管に通すには、プ
ラグをカラー内に保持する。プラグは、流れ制御装置を
手で経皮操作することによりカラーから取り外され、第
2流体導管が開放される。
流れ制御装置の種々の構成部品(コンポーネンツ)間の
くっ付き(特に、保管中のくっ付き)に対する所望の抵
抗が得られるようにするため、一般に、弁の剛性構成部
品を剛性のあるポリプロピレン材料で形成し、一方、例
えば弁の弾性膜のような弾性構成部品はシリコーンエラ
ストマ材料で成形するのが好ましい。
入口と常閉弁との間の中間流路はフラッシングリザーバ
(洗浄リザーバ)を形成する形状を有している。また、
入口及び出口にほぼ隣接した箇所には一体の流れ閉塞手
段が設けられており、これらの全ては、流れ制御装置に
加えられる指の経皮圧力により操作される。流れ閉塞手
段及びフラッシングリザーバに対して経皮圧力を選択的
に作用することにより、フラッシングリザーバ内の流体
を、流れ制御装置を通して手元側及び先端側の両方向に
選択的にフラッシングさせることができる。
常閉弁と出口との間にはサイホン制御装置が配置されて
おり、正の上流側流体圧力が存在しない場合又は負の下
流側静圧に応答して、流体が流れ制御装置を通ることを
防止する。サイホン制御装置は、互いにほぼ平行な間隔
を隔てた1対の可撓性ダイヤフラムと、ハウジングに内
に包囲されたベースとを有しており、これらのベース及
びハウジングは、常閉弁と出口との間に流路を形成して
いる。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の原理を示す添付
図面に関連して述べる以下の詳細な説明から明らかにな
るであろう。
図面の簡単な説明 第1図は選択的に変えられる流路を備えた本発明の流れ
制御装置を示す斜視図である。
第2図は第1図の2−2線に沿う拡大縦断面図である。
第3図は第2図の3−3線に沿う水平断面図であり、第
2流体導管が流路に開放している状態を示すものであ
る。
第4図は第2図の4−4線に沿う拡大縦断面図であり、
第2流体導管を閉塞しないように配置されたプラグの形
状を示すものである。
第5図は第2図と同様な縦断面図であり、入口に隣接す
る流路の一部を手での経皮圧力により閉塞する方法、及
び装置を通して流路をどっと流すべく、手での付加的経
皮圧力をハウジングの一部に加える方法を示すものであ
る。
第6図は第4図と同様な縦断面図であり、第2流体導管
の一部を形成するカラー内にプラグを挿入して第2流体
導管を閉塞する方法を示すものである。
第7図は第3図と同様な水平断面図であり、流れ制御装
置の一部と、第2流体導管が閉塞されているときに2つ
の常閉弁を通して流体を流す方法とを示す部分的に拡大
して示すものである。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明の改良された流れ制御装置は、その全体が参照番
号10で図面に示されている。流れ制御装置10は、人
体の一方の部位から他方の部位へと流体を排出させるた
めの外科的移植形生理学的分路装置に使用することを意
図している。流れ制御装置10を例えば生理学的分路装
置に連結できるようにするため、流れ制御装置10は入
口コネクタ12及び出口コネクタ14を有しており、こ
れらの各コネクタ12、14は外科用チューブ片(図示
せず)の各端部を受け入れる。外科用チューブの端部は
両コネクタ12、14上に取り付けられ、各コネクタの
端部近くに形成された環状隆起部16の直ぐ内側の単一
溝により各コネクタ上に固定される。
流れ制御装置10が水頭症の治療のためのドレナージ装
置に使用される場合には、入口コネクタ12は、頭蓋を
通して加圧下の脳脊髄液を収容した脳室内に挿入される
手元側カテーテルに流体連結される。出口コネクタ14
は、脳脊髄液を例えば患者の心臓の心房部分内に排出す
る機能を有する手元側カテーテルに流体連結される。通
常、流れ制御装置10は、該装置10の上に横たえられ
る皮膚弁を用いて患者の頭蓋上に外科的に移植される。
移植後に装置10を所望位置に保持するため、全体とし
て可撓性のある取付けプレート18に1つ以上の縫合孔
を設けることができる。
以下の記載から明らかになるように、本発明によれば、
皮下移植された装置10を手で経皮操作することによ
り、装置10の流れ制御特性が変えられる選択的切換え
流路を備えた信頼性の高い流れ制御装置10が提供され
る。また、本発明によれば、弁座の変形及び膜の弁座へ
のくっ付きを防止し、且つ外科用チューブ以外は、装置
自体に連結され且つ調節されるコンポーネンツを省略す
ることにより容易に移植が行えるように設計された信頼
性の高い流れ制御装置10が提供される。
本発明によれば、流れ制御装置10は比較的剛性のある
成形プラスチックベース20、22を有しており、該ベ
ース20、22は互いに協働して、入口コネクタ12か
ら出口コネクタ14までハウジングを貫通する流体通路
(流路)を形成する。この流路内には2つの常閉弁2
6、28が設けられており、装置10を通る流体の流れ
を制限している。ハウジング24及び第2ベース22
は、協働してサイホン制御装置30を形成している。該
サイホン制御装置30は、常閉弁26、28と出口コネ
クタ14との間に配置されていて、正の上流側流体圧力
が存在しない場合又は装置10の負の下流側静圧に応答
して、装置10を通って流体が流れることを防止する。
また、ハウジング24及び第1ベース20が協働して、
入口コネクタ12と常閉弁26、28との間にポンプ又
はフラッシングリザーバ32を形成している。
装置10が皮下移植されたとき、手での経皮圧力を装置
10に加えることにより装置10の流れ制御特性が変え
られるようにするため、装置10を通る流路の一部を形
成する2つの切換え流体導管が設けられている。第1流
体導管34は、流体が、第1及び第2常閉弁26、28
の両方を通って流れるように指向させる。第2流体導管
36は、第1常閉弁26をバイパスして、流体が第2常
閉弁28のみを通って流れるように指向させる。
より詳しくは、第2図〜第7図に最も良く示すように、
両ベース20、22は相互嵌合されて、それぞれ入口コ
ネクタ12及び出口コネクタ14が一体に形成される。
第1ベース20は入口コネクタ12と一体成形されてお
り、該入口コネクタ12を上向きの入口閉塞ポート40
まで導いている入口流れチャンネル38を形成してい
る。第1ベース20はまた、フラッシングリザーバ32
用の底プレート42と、第2ベース22の一部を受け入
れる全体として円筒状のリセプタクル(受容器)44と
を形成している。
第2ベース22は出口コネクタ14と一体成形されてお
り、且つ締まり嵌めにより第1ベース20のリセプタク
ル44内に受け入れられる全体として円筒状の弁ハウジ
ング46を有している。弁ハウジング46は、第1ベー
ス20に対して第2ベース22を適正に整合させるため
のハウジングキー48を有しており、該ハウジングキー
48は、リセプタクル44を貫通して形成された孔内に
パチンと嵌合(スナップ嵌め)される。第2ベース22
は弁ハウジング46の出口流れチャンネル50を形成し
ており、該出口流れチャンネル50は上向きの出口閉塞
ポート52に終端している。出口閉塞ポート52と出口
コネクタ14との間で、第2ベース22はサイホン制御
装置30の一部を形成している。
可撓性のあるハウジング24は2つの部分、すなわち、
第1ベース20と第2ベース22の一部とを包囲する入
口ハウジング部分24aと、該入口ハウジング部分24
aに対して適当な接着剤54によりシールされた出口ハ
ウジング部分24bとから形成されており、これによ
り、ハウジング24から延びている入口コネクタ12及
び出口コネクタ14を除いて、装置10に連続的なエラ
ストマ外面を形成している。入口ハウジング部分24a
は取付けプレート18と一体に形成されており、且つ入
口コネクタ12が通る入口孔と、入口閉塞ポート40の
上に全体として横たわる入口閉塞ウイング56と、フラ
ッシングリザーバ32用の弾性可撓ドーム58とを有し
ている。入口ハウジング24aはリセプタクル44及び
第2ベース22の隣接部分を包囲しており、且つ凹部6
0を有している。該凹部60内には、接着剤54により
出口ハウジング24bが固定される。
入口コネクタ12と入口ハウジング24aとの間に流体
気密シールを形成するため、チューブ64が入口コネク
タ12の一部の上に配置され、オーバ縫合部 (over sut
ure)66により固定されている。次に、入口ハウジング
24aと入口コネクタ12との間の残余のギャップ内に
シリコーン接着剤68が注入される。出口ハウジング2
4bと出口コネクタ14との間にも、これと同じ構成が
形成される。
入口閉塞ポート40上には入口閉塞ウイング56が配置
されており、該入口閉塞ウイング56を下方に押圧する
ことにより、入口閉塞ポート40の箇所で入口流れチャ
ンネル38を容易に閉塞できるようになっている。ウイ
ング56を押圧してポート40を閉塞することにより、
ドーム58を手での経皮圧力を加えて下方に押圧すると
き(第5図参照)、ドーム58と底プレート42とによ
り形成されるフラッシングリザーバ32から手元側の流
体が流れることが防止される。ドーム58はシリコーン
エラストマ材料で成形するのが好ましく、皮下注射針を
ドーム58に刺して流れ制御装置10内に注入できるよ
うに設計されている。ベース20、22は、フラッシン
グリザーバ32内に注入するときに注射針が不意に装置
10を貫通することを防止できる充分な剛性を有するポ
リプロピレン材料で成形するのが好ましい。ベース2
0、22及びハウジング24のこの構造は、流れ制御装
置10が皮下移植されているときに、分路装置をフラッ
シングし及び/又は装置10の流れ特性を変える目的
で、装置10を手で経皮操作する医者をガイドする助け
をなす。
出口ハウジング部分24bは第2ベース22の一部を包
囲して、米国特許第4,795,437 号に開示のものと同様な
サイホン制御装置30を形成している。この米国特許の
内容は、本願に参考として取り入れる。サイホン制御装
置30は、外壁70と、該外壁70内に配置されて、該
外壁70により周囲を囲まれた内壁72とを有してい
る。弁ハウジング46の出口流れチャンネル50は、流
体を、第2常閉弁28から、内壁72と外壁70との間
の領域として形成された中央のSCDリザーバ74へと
流す。出口流れチャンネル76が、内壁72を通って出
口コネクタ14の先端部まで延びている。
第3図に最も良く示すように、外壁70は全体として円
形であり、且つ内壁72から間隔を隔てて該内壁72を
包囲している。内壁72も全体として円形であり、且つ
出口流れチャンネル76に隣接して該チャンネル76と
流体連通している出口チャンバ78を形成している。内
壁72は、互いにほぼ平行な上下の座面80を形成する
ように構成されており且つ出口チャンバ78からSCD
リザーバ74を分離させるバリヤを有効に形成してい
る。
出口ハウジング部分24bには、互いにほぼ平行に間隔
を隔てた可撓性のある1対の弾性ダイヤフラム82が設
けられており、これらのダイヤフラム82は、その周囲
が外壁70に隣接して固定されている。各ダイヤフラム
82は、SCDリザーバ74及び出口チャンバ78の上
下の限界を形成する内面と、サイホン制御装置30の外
面を形成する外面とを有している。ダイヤフラム82
は、内壁72の両側に配置されて、ダイヤフラム82の
各内面の一部がこれに隣接する各座面80と接触するよ
うに位置決めしており、且つこれらの間にシールを形成
して出口閉塞ポート52と出口流れチャンネル76との
間に流体が流れることを防止している。
更に出口ハウジング部分24bは、一体オフセットリン
グ84を有しており、該オフセットリング84は各ダイ
ヤフラム82を包囲し、装置10が患者の体内に移植さ
れたときに組織が上に重なってサイホン制御装置30を
閉塞することを防止する。出口ハウジング部分24bに
は、出口コネクタ14が通る孔が設けられている。出口
ハウジング24bの出口孔と出口コネクタ14との間に
は、入口ハウジング24aと入口コネクタ12との間の
連結に関して前述したように、チューブ64、オーバ縫
合部66及び接着剤68を用いて流体気密シールが形成
されている。
使用時に、ダイヤフラム82は、常時内壁72の座面8
0上にあって該座面80と相互作用し、装置10を流体
が流れないように閉鎖している。しかしながら、ダイヤ
フラム82は、SCDリザーバ74内の正の流体圧力の
最小レベルに応答して座面80から離れる方向に移動
し、弁ハウジング46の出口流れチャンネル50から出
口流れチャンネル76へと流体が流れ得るようにする
(第5図参照)。ダイヤフラム82は、再びそのような
正の上流側流体圧力が存在しなくなったり、或いは出口
チャンバ78内の負の下流側静圧に応答すると、座面8
0を閉じ且つシールする。従って、サイホン制御装置3
0は、静圧のサイホン作用による流体の過度ドレナージ
に付随する好ましくない結果を最小限にする。
次に、常閉弁26、28について説明すると、各常閉弁
26、28は弁部材キャリヤ86を有しており、該弁部
材キャリヤ86は第2ベース22の弁ハウジング46内
に固定配置されている。各弁部材キャリヤ86は、それ
ぞれの流れ制御部材88又は90の円筒状支持体を形成
し且つ弁ハウジング46内に圧入されている。
各弁部材キャリヤ86は円筒状の外側部分を有してお
り、該外側部分は弁ハウジング46の対応する形状の内
面に当接してこれらの間に流体気密シールを形成してい
る。流れ制御部材88又は90の一部を受け入れる中央
強化孔92が設けられており、該中央強化孔92は、流
体が流れることができる複数のチャンネルを形成する3
つの付加孔94により囲まれている。
常閉弁26、28は、脳室から流出する脳脊髄液の流れ
を制御できるように、弁ハウジング46内で直列に配置
されている。各流れ制御部材88、90は、弁部材キャ
リヤ86の材料とは異なる合成ポリマー材料を成形した
膜96を有しており、該膜96は、孔94を全体として
覆うように弁部材キャリヤ86に対して固定されてい
る。
弾性膜96は、各弁26、28の入口側と出口側との間
の連通を閉鎖するように常時押圧されているけれども、
弾性膜96の入口側すなわち手元側に作用する圧力が、
出口側すなわち先端側に作用する圧力を所定量だけ超え
た場合には開放して流れを可能にする。また、いずれか
一方の弾性膜96の先端側に作用する圧力が手元側に作
用する圧力を超える状況が生じ、弁26、28を通って
逆方向に流れようとすると、膜96が、弁部材キャリヤ
86に設けられた弁座98を確実にシールし、このよう
な逆方向の流れを完全に防止する。
弁部材キャリヤ86はポリプロピレン材料で形成するの
が好ましく、膜96はシリコーンエラストマ材料で形成
するのが好ましい。ポリプロピレン及びエラストマ材料
は、両方共許容できるレベルの組織反応を呈することが
実証されており、この特定の2つの材料を使用すると、
単一の材料のみを使用する場合に比べ、膜96が弁部材
キャリヤ86の任意の部分にくっ付く機会を顕著に低減
できる(膜96と弁部材キャリヤ86とがくっ付くと、
ドレン通路が詰まってしまい、常閉弁26、28の目的
が損なわれる)。
これらの特定の材料を使用することによる他の利点は、
例えばコンピュータ化軸方向X線断層写真(CAT)走
査機械により撮影されたフィルムに与える放射線散乱す
なわち「サンバースト効果」による金属部品の負の作用
を回避できることである。この走査形式は、外科的に移
植される流れ制御弁をしばしば使用し、従って、走査領
域に金属が存在しないか制限されていれば、CAT走査
からより正確且つ完全な結果が得られるであろう。
各流れ制御部材88、90は、長い軸と該軸の一端に設
けられた拡大頭部とを備えた剛性爪100を有してい
る。爪100は、それぞれの弁部材キャリヤ86の中央
孔92内に打ち込まれて、該孔92内に摩擦係合保持さ
れる。爪100は、該爪100が中央孔92内に打ち込
まれるときに、伸びたり撓んだりしないポリプロピレン
材料で構成するのが好ましい。爪100が中央孔92内
に適正に配置されたならば、所定位置に熱融着するのが
好ましい。
膜96は、例えば球の一部のような弧状の断面形状を有
しており、中央孔92を包囲するように膜96の外縁部
に沿って弁座98と全体的に接触するように設計されて
いる。各膜96は、中央孔92の支持爪100によりそ
れぞれの弁部材キャリヤ86に固定されている。膜96
は、締まり嵌めにより、又は接着剤を使用して、或いは
他の適当な手段により爪100上の所定位置に保持され
る。
常閉弁26、28は、人体の脳室から他の部位への流体
の流れに制御された抵抗を与えるように最初から設計さ
れているため、医者ガ、個々の適用に望ましい特定の圧
力/流れ特性をもつ弁を選択できなければならないこと
は明らかである。すなわち、比較的小さな圧力差で流れ
ることを可能にする弁は、大きな圧力差の維持が望まれ
る場合には適していない。この目的のため、種々の圧力
/流れ特性をもつ流れ制御装置を得るため、第1常閉弁
26は第2常閉弁28とは異なる圧力/流れ特性を有し
ている。より詳しくは、第1常閉弁26には比較的厚い
膜96が設けられているのに対し、第2常閉弁28には
比較的薄い膜96が設けられている。流れに対する抵抗
は、膜の厚さの増大につれて大きくなる。従って、第1
常閉弁26は、装置10を通る流れに対して第2常閉弁
28よりも大きな抵抗を与える。
流体は抵抗が最小の流路を流れる傾向があることを考慮
すれば、第2流体導管36を通って流れることを許容さ
れた流体(従って、第1常閉弁26をバイパスして流れ
る流体)は、第1流体導管3に強制的に通される場合よ
りも流体が受ける流れ抵抗は小さいことが理解されよ
う。第1図〜第4には、第2流体導管36が開放してい
て、流体が第2流体導管36を通って流れることができ
る状態にある流れ制御装置10が示されている。入口ハ
ウジング部分24aは、リセプタクル44及び弁ハウジ
ング46の両方を通って設けられた整合孔104上に配
置されたバイパス部分102を有している。第3図及び
第4に最も良く示すように、流体は、バイパス部分10
2と第1ベース20との間のフラッシングリザーバ32
から整合孔104を通って流れることができ、第2常閉
弁28の入口側に導入される。両常閉弁26、28は流
体の逆流を防止するので、流体は、第2常閉弁28を通
って弁ハウジング46の出口流れチャンネル50に流入
できるに過ぎない。従って、第2流体導管36が開いて
いるときに流れ制御装置10を通る流体に対する抵抗
は、主として第2常閉弁28により決定される。次に、
流体は出口流れチャンネル50からサイホン制御装置3
0を通って出口流れチャンネル76へと流れ、先端側カ
テーテルに分配される。
バイパス部分102には、整合孔104を閉塞する形状
をもつプラグ106が一体成形されている。リセプタク
ル44はカラー108を有しており、該カラー108
は、入口ハウジング部分24aのバイパス部分102に
手での経皮圧力を加えることにより挿入されたプラグ1
06をカラー108内に保持(第6図及び第7図)でき
るように設計されている。プラグ106がカラー108
により所定位置に保持され、整合孔104が閉塞される
と、第2流体導管36を通る流体の流れが防止され、従
って、流れ制御装置10を通る全ての流れは第1流体導
管34を通って流れることができるに過ぎなくなる。
第1流体導管34を通る流体の流れが第7図に最も良く
示されている。第7図は、フラッシングリザーバ32内
の流体が第1及び第2常閉弁26、28の両方を通らな
ければならないことを示している。第1常閉弁26は第
2常閉弁28よりも大きい流れ抵抗を与えるので、この
構造の流れ制御装置10の流れ抵抗は、主として第1常
閉弁26が決定する。
本発明の流れ制御装置10の上記設計は、先端側及び手
元側の経皮フラッシングを容易にし、且つ皮下移植され
た場合には手での経皮操作により流れ特性を選択的に調
節できる。装置10の先端側にフラッシングするには、
入口閉塞ウイング56を下方に押圧して入口閉塞ポート
40を閉塞する。次にドーム58を簡単に下方に押圧し
(第5図)、フラッシングリザーバ32内の内容物を第
2流体導管36に通し(又は、第2流体導管36が閉塞
されている場合には第1流体導管34を通し)、更にサ
イホン制御装置30に通して出口流れチャンネル76に
導く。同様に、入口ハウジング部分24aの先端部に隣
接するサイホン制御装置30のオフセットリング84を
下方に押圧して出口閉塞ポート52を閉塞することによ
り手元側フラッシングを行うことができる。次に、ドー
ム58を下方に押圧すれば、流体がフラッシングリザー
バ32から入口流れチャンネル38を通って装置10か
ら手元側にフラッシングされる。
プラグ106をカラー108から取り外して第2流体導
管36を開放するには、ハウジング24に圧力を加えて
入口閉塞ポート40及び出口閉塞ポート52の両方を閉
塞し、次にあたかも装置10のフラッシングを行うよう
にしてドーム58を押圧する。しかしながら、フラッシ
ングリザーバ32内の流体の先端側流路及び手元側流路
の両方共が閉塞されているため、入口閉塞ポート40と
出口閉塞ポート52との間の静流体圧力が、プラグ10
6をカラー108から取り外すのに充分な大きさに上昇
する。ハウジング24は、カラー108からプラグ10
6を取り外した後に、ハウジング24のバイパス部分1
02が元の形状に戻り、流体を第2流体導管36の整合
孔104を通って流すことができるように、弾性のある
可撓性材料で形成するのが好ましい。
以上から、本発明によれば、皮下移植形生理学的分路装
置に使用するための、流路を通る流体の流れを制御する
選択的切換え手段を備えた流れ制御装置10が提供され
ることが理解されよう。第1及び第2常閉弁26、28
の両方を通るように流体を指向させる第1流体導管34
と、第1常閉弁26をバイパスさせる別の第2流体導管
36とを設けたことにより、上流側の流体圧力が選択し
た2つの異なる圧力差だけ下流側の流体圧力より大きく
なったときに流体が流れることができるようにする手段
が得られる。本発明の流れ制御装置10の構造は、手で
の経皮圧力の付与により、装置10の選択的な先端側フ
ラッシング及び手元側フラッシングを可能にし、また、
皮下移植したときに装置10を手で経皮操作することに
より選択圧力差を変えることを可能にする。本発明によ
れば、脳室からの脳脊髄液の流れを制御できると同時に
脳室内への脳脊髄液の逆流を防止でき、且つ下流側の過
度吸引が存在するときの生理学的分路装置を通る過度ド
レナージを防止できる装置が提供される。
以上、本発明の特定の実施例を例示の目的で詳細に説明
したけれども、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なくして種々の変更を行うことができる。従って本発明
は、請求の範囲の記載以外の制限を受けるものではな
い。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体流制御装置において、 入口と、 出口と、 入口と出口との間の第1流体流路と、 入口と出口との間の第2流体流路と、 出口に隣接して配置され且つ流路の一部を形成するサイ
    ホン制御装置と、 装置を通る流体の流れを制限するための少なくとも2つ
    の弁とを有し、該弁が、入口と出口との間の第1流体流
    路内で直列に配置され、 流体を第1流体流路、又は、第2流体流路のうちの1つ
    の流路を通るように選択的に差し向けるための手段を有
    し、 第1流体流路が少なくとも2つの弁を通るように流体を
    差し向け、第2流体流路が、弁の少なくとも1つをバイ
    パスし、流体を弁の少なくとも別の1つを通るように差
    し向ける、 前記流体流制御装置。
  2. 【請求項2】少なくとも2つの弁が、第1弁と、該第1
    弁と出口との間で第1流体流路に位置された第2弁とを
    有し、第1弁が第2弁よりも大きな流れ抵抗を与える、
    請求の範囲第1項に記載の流体流制御装置。
  3. 【請求項3】第1弁及び第2弁が、各々、貫通流路を有
    するベースを有し、各流れ制御部材が中央支持体と、弾
    性膜とを有し、中央支持体が、剛性爪を有し、それぞれ
    のベースに取り付けられ、弾性膜を保持するためベース
    から延び、弾性膜が、全体として弧状であり、その一部
    が、それぞれの流路を閉塞するため、それぞれの弁座と
    係合することができる、請求の範囲第2項に記載の流体
    流制御装置。
  4. 【請求項4】流体を第1流体流路、又は、第2流体流路
    のうちの1つの流路を通るように選択的に差し向けるた
    めの手段が第2流体流路を閉塞するための手段を有し、
    第2流体流路を閉塞するための手段が、流体流制御装置
    に加えられる手での経皮圧力によって第2流体流路に挿
    入可能なプラグ手段を有し、流体流路制御装置を取り外
    す経皮操作を行わない場合には、第2流体流路を閉塞す
    るため、プラグ手段が所定位置に保持される、 請求の範囲第1項に記載の流体流制御装置。
  5. 【請求項5】入口と少なくとも2つの弁との間の中間流
    体路と、流体流制御装置に手での経皮圧力を加えること
    によって中間流体路から流体をフラッシングさせるため
    の手段とを有する、 請求の範囲第1項に記載の流体流制御装置。
  6. 【請求項6】皮下移植可能な分路装置において、 分路入口と、 分路出口と、 分路入口から分路出口に向かう流体の流れを制御する第
    1弁手段と、 分路入口から分路出口に向かう流体の流れを制御する第
    2弁手段と、 流体が分路装置を通るときに、流体を第1及び第2弁手
    段を通るように差し向けるための第1流体導管手段と、 流体が分路装置を通るときに、第1弁手段をバイパス
    し、流体を第2弁手段を通るように差し向けるための第
    2流体導管手段と、 流体を第1又は第2流体導管手段のいずれかを通るよう
    に選択的に差し向けるための手段とを有する、 前記皮下移植可能な分路装置。
  7. 【請求項7】流体を選択的に差し向けるための手段が第
    2流体導管手段を閉塞する手段を有する、請求の範囲第
    6項に記載の分路装置。
  8. 【請求項8】第2流体導管手段を閉塞するための手段
    が、分路装置が皮下移植されたときに分路装置に加えら
    れる手での経皮圧力によって第2流体導管手段内に挿入
    可能なプラグ手段を有する、請求の範囲第7項に記載の
    分路装置。
  9. 【請求項9】第1弁手段に隣接して位置されたポンプを
    有し、該ポンプが、これに手での経皮圧力を加えること
    によって分路装置を通して流体をフラッシングさせるた
    めの手段を提供する、請求の範囲第6項に記載の分路装
    置。
  10. 【請求項10】第2弁手段と出口との間に位置された、
    出口に負の静圧が存在するときに流体が中を通って流れ
    ることを防止するためのサイホン制御装置を有する、請
    求の範囲第6項に記載の分路装置。
  11. 【請求項11】第1弁及び第2弁が、各々、貫通流路及
    び該流路の一部を包囲する弁座を有するベースと、該ベ
    ースに取り付けられた流れ制御部材とを有し、流れ制御
    部材が、通常、流路を閉塞するが、制御された一方向の
    流れを可能にするため、選択的に開放する仕方で弁座に
    接触し、各流れ制御部材が、剛性爪状の中央支持体と、
    弾性膜とを有し、中央支持体が、各ベースに取り付けら
    れ、弾性膜を保持するためベースから延び、弾性膜が、
    全体として弧状であり、その一部がそれぞれの流路を閉
    塞するため、それぞれの弁座に係合できる、 請求の範囲第6項に記載の分路装置。
JP51043591A 1990-05-15 1991-05-14 選択的に切換え可能な流路を備えた流れ制御装置 Expired - Lifetime JPH0653154B2 (ja)

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