JPH0651359B2 - 複合テ−プ製造装置 - Google Patents

複合テ−プ製造装置

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JPH0651359B2
JPH0651359B2 JP62211358A JP21135887A JPH0651359B2 JP H0651359 B2 JPH0651359 B2 JP H0651359B2 JP 62211358 A JP62211358 A JP 62211358A JP 21135887 A JP21135887 A JP 21135887A JP H0651359 B2 JPH0651359 B2 JP H0651359B2
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JP
Japan
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tape
stretchable
roll
rolls
protrusion
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JP62211358A
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English (en)
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JPS6455242A (en
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亮明 浜中
孝治 中原
敏三 石田
磨 鈴木
光三 越智
省二 中野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サニタリー用品(例えば紙おむつ)などに使
用される非伸縮テープと伸縮材とからなる複合テープを
連続的に製造する装置に関する。
〔従来の技術〕
非伸縮テープと伸縮材とからなる複合テープを使用した
紙おむつの正面図と断面図を夫々第5図(イ),(ロ)に示
す。図において、01は非伸縮テープ、02は伸縮材
(ゴム、ウレタン、フォームシートなど)、03は尿吸
収材、04はトップシート、05はバックシートであ
る。
紙おむつ等を連続生産するに際して、所定間隔2dで長
さ2の伸縮材02を非伸縮テープ01上に間欠貼りさ
れれ複合テープの正面図と断面図を夫々第4図(イ)及び
(ロ)に示す。(本複合テープが第5図の紙おむつの両側
に取付けられる。) 第4図に示した複合テープを連続的に製造する装置を第
6図に示し、その概要を以下に説明する。
図示の如く、回転ドラム06、ニップロール07、プレ
スロール09、ロータリーカッタ010、ダンサロール011
が配列され、回転ドラム06の等分割点A,B,C,
E,F,Gには、クランプ機構08が取付けられ、同ク
ランプ機構間隙には吸引機構が取付けられている。
非伸縮テープ01は回転ドラム06に巻付けられると共
に吸引とクランプ機構08により、所定長さの「たくり
部013」が形成されD点で供給された伸縮材02(下面
に粘着剤が塗付されている)がたくり部013を除く外周
面に接着される。
次いで回転ドラム06と同期されたロータリーカッタ01
0の刃先で伸縮材02のみを切断することにより、テー
プ張力、ダンサロール011、クランプ機構08の解放と
の相互作用により、伸縮材02が間欠貼りされた複合テ
ープを製作する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
非伸縮テープの「たくり部」013の形成は、吸引機構と
クランプ機構08により行われるため、次のような問題
点を有する: 吸引力の低下や、外乱が生じると「たくり部」の長さ
が短くなる。
吸引が十分行われても、非伸縮テープの張力増大やク
ランプ機構の摩擦係数の低下、不均一が生じると「たく
り部」長さが短くなる。
「たくり部」長さの短縮は第4図に示す伸縮材間隔2
dが短くなることを意味し、第5図に示す紙おむつの連
続生産時に、伸縮材02と吸収材03及び切断線CC,
DDとの位相ずれを生じて、多量の不良品を生じる。
たくり部根元(クランプ機構部)での非伸縮テープと
伸縮材とが形成する空間が小さいのでロータリーカッタ
の刃先突出し長さの異常などを生じると伸縮材のみなら
ず非伸縮テープにも切傷をつけることがある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図乃至第3図を参照して説明する: 互いに外接する1対のロール6,9を設け、1方のロ
ールは、周方向等分割点にロール軸方向に突起5を、他
方のロールには、該突起と噛合う溝8を設け、同溝部に
刃先が同期するロータリーカッタ11を設けること。
突起5には伸縮材の数と幅に対応する切欠部7を設け
る。
伸縮材を所定張力下で、突起付ロールから溝付ロール
を経由してS字型に部分巻回する。この際伸縮材は突起
の切欠部を通過させることとする。
非伸縮テープは突起付ロールの突起頂部を経由して、
溝付ロールにS字型に部分巻回する。
なお非伸縮テープの幅は、伸縮材の幅より大きいものと
し、(非伸縮テープと伸縮材の間隙、第1図参照)Gmin
>0とする。
〔作用〕 外接する一対のロール間に両部材を挿入するので両部
材がずれを生じることなく送給できる。
非伸縮テープは、1対のロールの突起と溝の噛合部に
保持されるのでたくり部長さと、たくり部間のピッチが
一定に保持される。
伸縮材は、一定張力下で切欠部を通過させるため、非
伸縮材の「たくり部」には伸縮材は接着されない。「非
たくり部」では両部材は外接ロール面で押圧され確実な
接着が行われる。
たくり部は、根元に向って末広開口しているのでロー
タリーカッタの刃先突出異常を生じても非伸縮テープに
対する傷付がない。
非伸縮テープ幅は、伸縮材幅よりも広く、Gmin>0と
することにより、第2図,第3図に示すように非伸縮テ
ープの「たくり部」が形成されるまでは、両者は干渉接
着されない。
〔実施例〕
第1図乃至第3図において、1はスプール、2は非伸縮
テープ、3はスプール、4は伸縮材、5は突起、6は突
起付ロール、7は切欠、8は溝、9は溝付ロール、1
0,10′はニップロール、11,11′,12はダンサ
ロール、13は押圧ベルト、14は駆動機構、15はロ
ータリーカッタ、15aは刃先、16は搬送用ニップロー
ル、17は粘着剤塗布ノズル、18は粘着剤供給アプリ
ケータ、19はニップロールである。
このような装置において、スプール1から巻出した非伸
縮テープ2は、ニップロール10、ダンサロール11を
経由し、突起付ロール6の突起頂部を経て、溝付ロール
9を部分巻回し搬送用ニップロール16を通過する。
スプール3から巻出した伸縮材4は、ニップロール1
0′、ダンサロール11′、粘着剤供給アプリケータ1
8に連結された粘着剤塗布ノズル17を経て、突起付ロ
ール6を切欠7(第2図,第3図参照)を介して該ロー
ル6を部分巻回し、次いで溝付ロール9との外接位置
で、溝付ロール9側へS字型に移動し、該ロール9を部
分巻回し、搬送用ニップロール16を通過する。この
際、溝付ロール9外周において、同一周速で回転する押
圧ベルト13と駆動機構14を介して、非伸縮テープ2
及び伸縮材4の接着複合体を押圧し、その直後の工程で
溝付ロール9の溝8と同期回転するロータリーカッタ1
5の刃先15aにより伸縮材4のみを切断する。切断と
同時にニップロール19と押圧ベルト13間で非伸縮テ
ープ2に付与された張力とダンサロール12とのバラン
スにより、溝8内に「たくられた非伸縮テープ」2は溝
外に出ると共に、間隙2d、長さの伸縮材4が間欠貼
りされた複合テープが製造される。
なお、上記実施例において、非伸縮テープ2を突起付ロ
ール6に供給する際に、隣接する突起5の頂部間に非伸
縮テープ2を架橋するのに代えて、第1図の▲▼の
如く供給しても良い。又ロール6、及びロール9の径
は、D=Dであっても良く不等(D1≠D2)であって
も良い。
第3図はD1>D2の例を示す。
〔発明の効果〕 非伸縮テープと伸縮材を広い範囲で押付けるので、両
部材の接着が確実に行われる。
非伸縮テープの「たくり部」の寸法が正確であるため
間欠貼りのピッチに狂いを生じない。
「たくり部」のロール表面における巾が広いため、伸
縮材の切断時に非伸縮テープへの傷付きがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明複合テープ製造装置の実施例における概
略図、第2図は第1図における突起付ロールと非伸縮テ
ープ及び伸縮材との位置関係を示す説明図、第3図は他
の実施例における第2図と同様な図面、第4図(イ)は複
合テープの平面図、第4図(ロ)は第4図(イ)のA−A矢視
図、第5図(イ)は複合テープを装着した紙おむつの平面
図、第5図(ロ)は第5図(イ)のB−B矢視図、第6図は従
来装置の説明図である。 1,3……スプール、2……非伸縮テープ 4……伸縮材、5……突起 6……突起付ロール、7……切欠 8……溝、9……溝付ロール 10,10′……ニップロール、11,11′,12……
ダンサロール 13……押圧ベルト、14……駆動機構 15……ロータリーカッタ、17……粘着剤塗布ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 37/04 9037−3F B29L 31:48 4F (72)発明者 石田 敏三 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 鈴木 磨 愛媛県川之江市川之江町834番地 ユニ・ チヤーム株式会社国光事務所内 (72)発明者 越智 光三 愛媛県川之江市川之江町834番地 ユニ・ チヤーム株式会社国光事務所内 (72)発明者 中野 省二 愛媛県川之江市川之江町834番地 ユニ・ チヤーム株式会社国光事務所内 (56)参考文献 特開 昭63−209936(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一周速で接触しながら回転する1対のロ
    ールと、前記ロールに非伸縮テープと伸縮材を供給する
    機構と、前記非伸縮テープと伸縮材の接合面に粘着剤を
    塗布する機構と、非伸縮テープに接着された伸縮材を切
    断するロータリーカッタとを具えた複合テープ製造装置
    において、前記ロールの一方に複数個の等分割された溝
    を設け、前記ロールの他方に前記溝と咬合う突起を設け
    且つ該突起に前記伸縮材を収容する切欠を削設し、前記
    溝と突起の咬合時に非伸縮テープのみが溝内に進入して
    たくり部を形成し、前記ロータリーカッタが前記たくり
    部において伸縮材のみを切断するようにしたことを特徴
    とする複合テープ製造装置。
JP62211358A 1987-08-27 1987-08-27 複合テ−プ製造装置 Expired - Lifetime JPH0651359B2 (ja)

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JPS6455242A JPS6455242A (en) 1989-03-02
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WO2008034160A1 (en) * 2006-09-21 2008-03-27 Senevens International Ltd Apparatus and method of manufacturing a tape for disposable diapers
JP5789730B1 (ja) * 2014-10-21 2015-10-07 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品に係るシート状部材の製造方法、及び製造装置

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