JPH06511602A - 光電池のための光学的装置 - Google Patents

光電池のための光学的装置

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JPH06511602A JP5506477A JP50647793A JPH06511602A JP H06511602 A JPH06511602 A JP H06511602A JP 5506477 A JP5506477 A JP 5506477A JP 50647793 A JP50647793 A JP 50647793A JP H06511602 A JPH06511602 A JP H06511602A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光電池のための光学的装置 技術分野 この発明は、光を受光して、あらかじめ定めた少な(とも1箇所へと3次元的に 誘導する装置に関する。また、この装置と光の吸収面をもった光電機構との組み 合わせに関する。
背景技術 近年、太陽電池のシリコン層への光の捕獲技術がかなりの注目を集めている。
Appl、Phys、Lett、57 (6)に載ったWang等の報告によれ ば、最も効率の高いシリコン太陽電池は標準的な試験環境で24.2%の効率を もっことが計測されている。このような高性能のシリコン電池は光がシリコンか ら逃れるまでにたどる道のりの長さを実質的に増加させるべく、全反射の回数が 複数倍に増加するように選択された幾何学的構造を広(取り入れている。こうし た光の捕獲方法はノリコンと空気の屈折率の大きな違いのお陰で極めて効果的な 設計を比較的単純に実現できる。けれども、カラスのような透明な媒体は屈折率 が1゜5以下と小さいため、空気との境界部に達した光の実質的に全量を透過媒 体の内側において全反射させることはより困難である。その原因はガラスあるい は同様の屈折率をもつ物質における光の脱出角度は約45度であり、結果として ガラス内部から空気との境界面に垂線に対して45度以内の各度で達した光はす べて空気中に脱出してしまうからである。
集光型太陽電池に関しては、太陽電池の表面に光を導くための光学技術について 様々な方法や設計が提案されている。Mills及びGiutronichが5 olar Energy 21 (1978)、pp、423−430で提案し た構造もそのひとつで、ここではガラスないし均等物の表面と裏面とが相互に適 当な角度をなし、それにより裏面で反射した光が表面のガラスと空気の境界面で は脱出角度の範囲外の角度で入射するようにして、全面な内部反射を実現してい る。この構造のもとでは、太陽電池は溝型部材の構造体の内部に捕獲された光を 受光できるように表面に対して垂直に溝型部材の末端に配置される。この構造は 図1に示される。これは光を二次元方向に導く装置100の構成を示す側方がら 眺めた断面図である。図1において、入射光線101が三角形のガラス構造体1 03の表面102を通ってポイント104Aに至り、反射鏡104がポイント1 04Aで反射した後、ポイント102Aに至り、ポイント102Aにおいて表面 102によりすべて内部反射して、ポイント104Bに向かう。そして、ポイン ト104Bにおいて反射鏡104により反射し、ポイント105Aに向かう。
このポイント105Aにおいて光は太陽電池106の表面105に遮られる。こ の構造の適用に関しては、反射鏡104で反射した光を表面の102のガラスと 空気の境界面ですべて内部反射させるために、θを太き(取らなければならない という厳しい条件がある。θが大きな値となる結果として、寸法Bに比べて寸法 Aを大きくなる。これは、入射光線101の許容入射角度域力吠幅に小さくなら ないようにするために必要なことである、さらに、この構造においてはいかなる 光線も太陽電池には直接入光せず、入光するのはすべて反射光線である。
発明の目的 この発明の目的は、光を受光し、あらかじめ定めた少なくとも1箇所に向けて3 次元的に誘導する装置、及びその装置と光の吸収面をもった光電機構との組み合 わせを提供することである。
発明の開示 この発明の第1の態様は、光を受光してあらかじめ定めた少なくとも1箇所に向 けて3次元的に誘導する装置であって、光をあらがしめ定めた少なくとも1箇所 に向けて3次元的に誘導する少な(とも1基の受光誘導部を備える。
この受光誘導部は、全反射面と、少なくとも2つの反射鏡とを備える。
全反射面は入射光を装置内部に伝達するとともに、装置内から全反射の角度領域 で入射した光をすべて装置内で全反射する。
前記反射鏡と全反射面は、全反射面を透過して装置内部に導かれた光を反射し、 前記あらかじめ定めた位置へと3次元方向へ誘導するために相互に共働する位置 関係に配置される。
この発明の第2の態様は、前記第1の態様に開示された少なくとも1つの受光誘 導装置と、光の吸収面を備えた少なくとも1つの光電機構との組み合わせである 。吸収面の少なくとも一部は前記受光誘導装置が反射、誘導した光を吸収するの に適した所定の位置に配置される。
一般には、受光誘導部は対称形あるいは非対称形の中実の傾斜した溝型部材で構 成される。中実部は透明素材で構成される。反射鏡は光を反射する性質の材料で 覆うことで構成するか、あるいは全反射面と同一構成とする。別の構成として、 溝型部材を対称形あるいは非対称形の中空の傾斜した溝型部材とし、全反射面で 覆う。後者の場合、中空部は液体を含む透明な媒体で満たすことができる。
一般には、受光誘導装置は複数の受光誘導部を備える。その数は、一般には2− 1000個てあり、さらに特定すれば2−100個、さらに特定すれば4−20 個である。別の構成として受光誘導部は1個のみでも良い。受光誘導装置が1個 の受光誘導部をもつ場合には、装置それ自体が受光誘導部となる。あるいは、受 光誘導装置はレンガ、タイルあるいはパネルの一部といった構造要素を構成し、 前述の装置のように1個ないし複数の受光誘導部を備える。
通常は光吸収面は光電機構の下面に設けられる。
一般に、前記第2の態様による複合装置は第1の態様による複数のすなわち例え ば2−10.000個の受光誘導装置と、複数のすなわち例えば2−10. 0 00個の光電機構とを備える。あるいは、1個ないし複数の受光誘導部を備えた 1個の受光誘導装置と、1個ないし複数の光電機構とで構成される。さらに別の 構成を示せば、前記第2の態様の複合装置は各々が1個ないし複数の受光誘導部 を備えた複数の受光誘導装置と、1個の光電機構とで構成される。受光誘導装置 が1個の受光誘導部を備える場合には、装置それ自体が受光誘導部となる。典型 的な場合、前記第2の態様の装置は(屋根用パネルと壁面パネルを含む)パネル 類、ないしはタイルやレンガの形を取る。あるいは、屋根用パネル、床パネル、 ドアパネル、ボンネットパネル及び他の車体用パネルのような自動車用パネルの 形を取る。
一般には、前記第2の態様においては第1の態様の受光誘導装置はさらに、別の 反射鏡面を備える。あるいは前記2つの反射鏡面の一方に延長部を備える。これ らは、全反射面や2つの反射鏡面からの入射光を光の吸収面に向けて直接反射す るために、全反射面と光の吸収面ないしは前記2つの反射鏡面に対して適切な位 置関係をもって配置される。
光電機構は例えば光変換電池、より好ましくはp−n素子を用いた光電池のよう な太陽電池、アモルファス光電池、ンヨットキー光電池、電気化学的光電池、M IS光電池、n−n光電池、あるいはp−p光電池などで構成される。光電池は 例えば太陽光線や、タングステン、蛍光管、フォトダイオード、レーザーなどの 光源からの光を電気に変換する機能を有するものである。光電池の代表的な例は 太陽電池である。p−nタイプの光電池、とりわけp−nタイプの太陽電池には シリコン、ゲルマニウム、CdTe、Cu1nSex、GaAs、AlGaAs 、、GaP、GaAsP、SiC,InP及び他の光電活性半導体による半導体 基材が特に適している。半導体基材は薄いフィルム、単結晶あるいは多結晶物質 の状態で利用できる。また、連続相、分散相いずれの形態でも良い。薄いフィル ムはガラス、水晶、風防用ガラスあるいは他の適当な上部層材料で構成される透 明な下部層ないしは上部層によって支持される。上部層が透明であれば、フィル ム内の配列分子は上部層を透過して照射される。半導体上部層は適当な反射防止 被膜と組み合わされ、反射防止のための有効な形状配置を有するように組み立て られる。光電池ないし太陽電池の裏面へと誘導された光を利用する一方、それ以 外の光を表面で吸収するためには、これらの電池が表裏2つの吸収面を持つよう な設計を必要とする。この表裏2面構造は数多(の異なる太陽電池技術によって 開発され、実証されている。しかしながら、提案された発明を最も効果的に実施 するために、太陽電池のデザインは最適化され、従来の光電池モジュールにおい て通常見られるようなレベルを大きく上回る光の密度の中での使用を想定して製 作される。太陽電池から出力を取り出すため、電位の異なる少なくとも2つの接 続部が太陽電池に設けられる。電流を取出すために、近接する太陽電池に向けて あるいはユニットの外に向けて電流を流すための導線が必要である。同一ユニッ ト内で、電流を−か所からもう−か所へと流すのに有効な方法の一つは適切なパ ターンで配置され、対応する太陽電池に接続された導電性の反射鏡面を利用する ことである。
発明の説明のためにxSy、z方向をFig、2に示すように定義する。これら の各軸は互いに直交する。この発明による受光誘導装置は反射鏡面で反射した光 が反射によりZ軸方向の成分を変更するように第3の次元を利用する。反射光の Z軸成分を変更することの利点は光が結果として上面のガラスと空気の境界に入 射した時に、図1の方法では必要になる大きなθを必要とせずに全反射が可能と なることである。例えば、2つの反射鏡面は相互に傾斜して溝型部材を形成し、 全反射面がこの溝の頂部に位置する。2つの反射鏡面と全反射面とがZ−Y平面 内においてなす角度は、垂直線に沿った入射光の全反射面への再入射角度が次の 関係を満足するようにする。すなわち、再入射光が全反射面で全反射すると同時 に傾斜した溝型部材の端に向けてX方向に向かうように構成する。傾斜した溝型 部材の形状は対称形でも非対称形でも良い。2つの反射鏡面と全反射面とのX− Y平面内における関係は、全反射面に全反射を起こさせるという点では全反射面 に向けて光が複数回の反射を繰り返すまではあまり大きな役割を果たさない。こ の条件が満たされる時点では、複数回の反射によりX軸方向の光の成分が全反射 面における全反射をX軸方向に起こすに十分なほど大きくなっており、Z軸方向 の光の成分に関係なくその後に全反射面における全反射を保証する。Z−Y平面 における反射鏡面と全反射面との角度関係と、X−Y平面における反射鏡面と全 反射面との角度関係をそれぞれ適切に設定ことにより、あらゆる角度から受光誘 導部に入射する光の大部分を受光誘導部の内側で全反射させ誘導することができ る。Z−Y平面上で各反射鏡面と全反射面とがなす角度に関するその他の重要な ポイントは、反射鏡面における反射のたびに、X軸方向への成分が加算されるこ とである。この現象はX軸方向へ光を誘導し、例えば太陽電池の配置された所定 位置に導く。
受光誘導部には透明な媒体で構成された傾斜した溝型部材を利用することができ る。透明媒体の材料としては例えばガラス、アクリル、エポキシ、プラスチック 、ポリマー、あるいはセラミック系の材料が用いられる。ガラスの場合には型を 用いて成型するか、あるいは恐ら(圧延による成型が可能である。他の方法とし て、プラスチックないし同等品の型成型、あるいは適当な素材の機械加工や組み 立てにより傾斜した溝を形成し、成型や加工や組み立てによりでき上がった溝の 上面を反射材料で覆い、内部にEVAのような透明材料を充填して、光学的空洞 部を満たすとともに全反射面を形成する。
この発明の装置は横方向へ光を導くことで太陽電池などの光電池に本来は届かな いはずの入射光を到達させる。この装置の構造は、入射光が透過した同じ面から 光が逃げないように全反射を利用する。この発明の一態様にょる光電モジュール はこれらの構造を取り入れることで、本質的にモジュールに入射するすべての光 を太陽電池に伝達するという条件を満たしつつ、モジールに占める電池の占有面 積を減少させている。この態様では非電池部分に入射した光は、空気との境界面 での全反射を利用して横方向へ誘導され、電池の配置された光電活性領域へと到 達する。従来の設計にょる光電モジュールの製造コストにおいて光電池はその中 心的存在であったので、このようにして電池の占有面積を減少させることで(例 えば20−50%)、単位発電量当たりのコストを実質的に低減することができ る。
図面の簡単な説明 この発明の好ましい実施例を以下の図面を参照して説明する。
図1は2次元方向に光を誘導する装置を側方より眺めた状態における横断面を示 す。
図2は直交するxSyXz軸を示す。
図3はこの発明による透明の固体からなる傾斜した溝型部材のY−Z平面上の横 断面を示す。
図4はこの発明による透明の固体からなる傾斜した溝型部材のX−Y平面上の横 断面を示す。
図5はこの発明による透明の固体からなる傾斜した溝型部材のY−Z平面上の横 断面を示し、光を太陽電池の下の反射鏡に導くことで結果的に太陽電池の下面に 光を入射させるべく、隣接する太陽電池とその下の反射鏡に対して適切に配置さ れた様子を示す。
図6は受光と隣接する太陽電池の下面に向けての光の誘導とを行なうべく配置さ れたこの発明による5個の透明の固体からなる傾斜した溝型部材の平面形を示す 。
図7は受光と隣接する太陽電池の下面への光の3次元的誘導のための複数の装置 をチェス盤状に配置したパネルの平面形を示す。
図8は図5に示した透明の固体からなる傾斜した溝型部材の下面の反射鏡を構成 できるように、上面に反射面を構成したプラスチック成型体のX−Y平面上の横 断面を示す。
図9はこの発明による透明の固体からなる傾斜した溝型部材のX−Y平面上の横 断面を示し、透明の媒体をエチルビニルアセテートないし他の適当な透明材料と 、図8に示した上面に反射面を設けたプラスチック成型体とで構成している。
図10は光電屋根タイルを示す。
図11は図10の光電屋根タイルの溝型部材の一つのY−Z平面上の横断面を示 す。
発明実施の最も好ましい形式とその他の形式図1はZ軸方向(第3の次元)の光 の成分を変更する可能性のない、基本的な2次元図形を示す。説明の都合上、x 、 y、z軸を図2に示すように定義する。
これらの名称をつけた各軸は互いに直交する。この発明は装置下側の反射鏡面で 反射した光が反射によりZ軸方向の成分を持つように、第3の次元を利用する。
反射光を2軸方向に変化させることの利点は、装置上部のガラスと空気との境界 面に反射光が入射する際に、θの値が図1の構成で必要とするほど大きくなくて も、全反射を起こし得ることである。傾斜した溝型部材の形状は光を集めて誘導 する上で大変に優れた能力を発揮する。ガラス製の傾斜した溝型部材300のZ −Y平面上の断面形を図3に示す。傾斜した溝型部材300はガラスと空気の境 界面302と、下側反射鏡面303と304とを備える。角度θ1が22.5度 より大きい場合は、垂直の入射光301は図3に示すように下側反射鏡面303 の点303Aで一度反射した後、ガラスと空気の境界面302に垂線に対して4 5度以上の角度から再入射するので、上面のガラスと空気の境界面302におい ては点302Aに示すように全反射を起こす。この全反射は図1においてθで示 される下側反射鏡面のX軸方向の傾斜角度には関係なく起こる。θに相当するこ の実施例のX方向の傾斜角度θ2は図4に示される。この図は傾斜した溝型部材 300cI)X−Y平面上の断面形を示す。境界面302で全反射が起こるかど うかが角度θ2によって決まるのは、光が上面のガラスと空気の境界面302に 向けて何度も反射するようになってからである。この段階に至ると、既に複数回 の反射により光のX軸方向の成分が境界面302における全反射を可能とするレ ベルまで増加している。したがって、以後の全反射はZ軸方向成分に依存せずに 、すべてX軸方向成分によって行われる。θ1と02の適切な選択により、しが るべき入射角度で入射される入射光の大半を図3と4の断面図に示す透明媒体の 内側に捕らえることができる。角度θ2に関する他の重要な点は、入射光301 の軌跡のX軸方向の成分が下側反射鏡面303と304における反射のたびに、 角度θ2に応じて累積的に増加することである。この現象は、光を太陽電池を配 置した所定位置へとX軸方向に誘導する作用を持つ。この発明の実施形態の一つ は、図5に示すような組み合わせによる装置500である。図5はX−Y平面上 の断面図である。各軸の定義は図2に従う。図5は受光誘導部502への入射光 5゜1が全反射面503と反射鏡面504と505により506,507,50 8゜509.510.511及び512に示す経路で横方向に誘導され、太陽電 池514の下面513に達する様子を示している。太陽電池514を反射鏡面5 05の位置に配置し、上面515からの光の侵入を許す構成も可能である。しか し、図5に示す配置が備える利点の一つは、この配置が太陽電池514の放熱を 助けることである。実際のところ、光起電型の太陽電池514は熱に対する考慮 と、太陽電池の上面515に入光する光量と下面513に入光する光量との望ま しいバランスとに応じて、図5に示す上面隣接面503がら下面5o5(02′ =0度で水平になる)の間のどこにでも配置することができる。製造の容易さや 電池間の接続などによっても好ましい配置は変わって来る。太陽電池5コ4の真 下に位置する反射鏡面505は、太陽電池514の下面505への光の誘導効率 が最適となるように配置される。実際には、図5において02−θ2° となる ように、A−、A ’ 面を中心として反射鏡面505に対して単純な対称形に 配置することができる。太陽電池の寸法や形状によっては、反射鏡面505の傾 斜(θ2“)はA−A’ 面から太陽電池514の中心に沿ったX軸方向の(太 陽電池5]4の端からの)距離とともに漸増するように構成することが望ましい 。一般に、反射鏡面505の望ましい形状と、X軸方向の距離の関数とし、ての 角度02′ とは、例えば太陽電/l!!514の形状、寸法や電気的、光学的 性質によって決まり、電池下面513の横断方向の光の分布密度は主に反射鏡面 505の形状で決まる3、光の分布密度が大きく変化しても性能が大きな低下を 受けずに済むのは、接点埋込型の太陽電池のような特殊な太陽電池技術を駆使し た場合のみである。図6はX−Z平面に存在する装置500の上面をY軸のマイ ナス方向から眺めたものである。
装置500は太陽電池514の一辺に隣接する502,516,517.51. 8及び520の5つの傾斜した溝型部材のみを示しているが、これらはもちろん 他の辺にも同様に配置することが可能である。傾斜した溝型部材502.516 ゜517.518及び520は太陽電池の一辺に5つの溝型部材を構成するが、 溝型部材の数は1から事実上の無数と言える数まで変更することができる。溝型 部材の数とともに、角度01(例えば図形3に示される)、θ2(例えば図5に 示される)及びθ3(例えば図形3に示される)が性能面での最適化を考慮して 決められる。θ1、θ2及びθ3の値は実際のところ、表面503へ入射する反 射光の大部分が全反射不能となる角度から、受光誘導部502の製作上及び使用 上の寸法限界(特に厚さに関して)となる角度まで広い角度範囲から選択するこ とが凸■能である。
図7は図5ど図6に示された装置の複数の組み合わせをパネルエレメント700 に組み込んだ状態を示す。パネルエレメント700は複数の太陽電池701゜7 02.703及び704を、図5と図6に示す傾斜した溝型部材により構成さ第 1る非電池部分705,706.707及び708とともにチェス型彫のパター ンに組み込み、これらの領域に入射した光の大部分を太陽電G70]、702゜ 703及び704が位置する光電活性領域に導くようにしたものである。
受光誘導部502の透明物質にはガラス、アクリル、プラスチック、ポリマーあ るいはセラミック系の材料を用いることができる。ガラスの場合には型を用いて 成型するか、あるいは恐らく圧延による成型が可能である。他に、プラスチック ないし同等品による図8に示すような形状の型800を用いて図5に示す反射鏡 面と同等の機能を得ることができる。この例ではプラスチック型800の上面8 01.802及び803に反射用コーティングを施し、図5の反射鏡面504と 505と同等の働きをさせる。そして、図9にハツチングで示されるように凹部 804と805にEVAのような透明物質を充填する。
太陽電池514の上面515で光を捕らえながら、下面513に導かれた光を利 用するには、表裏とも光の吸収面とした太陽電池の設計が必要である。両面を吸 収面とする太陽電池については数多くの異なる技術が開発され、公開されている 。この発明を最も有効に活用するには、従来型の光電モジュールにおける通例以 上の光の集約レベルで使用しても問題ないよう、太陽電池の設計と製作を最適化 する必要がある。
太陽電池から電力を得るために、太陽電池には電位の異なる少なくとも2つの端 子を設ける必要がある。また、隣接する太陽電池あるいはユニットの外へ電流を 流すために導線が必要である。ユニット内の一箇所から他の箇所へと電流を流す 有効な方法の一つは、適切なパターンで配置され、対応する太陽電池に接続され た導電性の反射鏡面を活用することである。
図7に示す形状の光電パネルにおいて太陽電池が占める割合は約50%である。
この占有率は減らすことが可能である。ただし、その場合には光を隣接する太陽 電池へと横方向に導(透明領域と反射鏡面の性能が若干低下する可能性がある。
図7に示す四角形の太陽電池701..702.703及び704を円形に変更 し、その直径を四角形の一辺に等しくすれば、占有率は約39%に減少する。光 を四角形の太陽電池701,702.703及び704の隅の部分であったとこ ろに傾斜した溝型部材が光を導(ことによるロスを防止するために、これらの溝 型部材の形状を各太陽電池の近傍で修正することが可能である。あるいは、図7 で使用された溝型部材の数を減らすことも効果がある。この場合には、たとえ− 個の溝型部材でも隣接する太陽型、池に極めて効率的に光を導くことができる。
太陽電池の寸法を増減した場合には太陽電池の近傍で溝型部材が終わるように溝 型部材の長さをこれに併せて増減しなければならない。図3と図4にそれぞれ示 したθ1と02の他に重要な角度は図3の03であり、θ3は)′−Z平面上で の傾斜した溝型部材300の非対称形を維持するために01に応じて変化させる 必要がある。このような非対称形はカラスと空気の境界面302に入射する反射 光の全反射を反復的に行うための構造の最適化において、設計の柔軟性を増加さ せるという付加価値を持つ。非対称形はまた傾斜し、た溝型部材300の取り付 は構造のために、主としである角度範囲で傾斜した溝型部材300に光が入射す るような条件での最適化を容易にする。下側の反射鏡面303なしでもあらゆる ガラスと空気の境界面で光の相当量が全反射を起こすように、θ2とθ3を変化 させて傾斜した溝型部材300を形成することも可能である。これはある種の実 施態様においては格別の益をもたらす。
光の捕獲と誘導に関する傾斜した溝型部材の考えに基づいて説明した上記実施例 は主として光電モンコールの設計とその組み立てに関するものである。しかしな がら、太陽電池の組み込みにこの発明を利用することに関しては数多くの応用が 可能である。その一つは屋根タイルへの適用であり、一つないし複数の太陽電池 が屋根タイルに組み込まれ、各電池は入射光を隣接領域の太陽電池に伝達するた めの傾斜した溝型部材に囲まれる。この実施例に取って都合が良いのは、一般に 屋根タイルが構造的に従来よりも厚くてかさ張るような光電モジュールの構成を 許容しやすいことである。そのため、光の捕獲と伝達の最適化と太陽電池の端か ら遠く隔たった位置での集光を可能にすることを目的として角度θ2と03を選 択する際に、より柔軟な選択が可能になる。第3の実施例はソーラーカーについ てのもので、太陽電池の配置が現実的でないかあるいはルールに合わないような 一部の車体表面の利用に関する。これらの領域には入射光が車体のどこかに搭載 された太陽電池に比較的長い距離をたどって伝達されるように傾斜した溝型部材 を配置することができる。この実施例では、構造的に厚さを取ることができるの で、光を横方向に非常に長い距離に渡って伝達することが可能である。例えば図 4に示すθ2を15度にすると、ソーラーカー上に入射する光を、太陽電池の端 から2メ一トル離れた位置から約半メートルの厚さの傾斜した溝型部材300で 太陽電池へと導(ことができる。この実施例においては太陽電池の領域外に入射 し、て横方向に伝達される光を捕獲する目的で、上面に配置された太陽電池と直 角に太陽電池を追加配置すると良い。この場合に、太陽電池は一般的なX−Z平 面上ではなくY−Z平面上に配置される(これはソーラーカーの上面に搭載した すべての太陽電池が直接光を捕獲する仕様の場合である)。
図7は光源から眺めた時に傾斜した溝型部材が三角形に見える様子を示している 。これらの傾斜した溝型部材が上方(光源)から見た時に図10の屋根タイル1 100の例のように矩形に見えるようにすることも可能であり、これはしばしば 好ましいことでもある。タイル1100は受光面1101と、曲面で構成された 反射鏡面1103と1104の上方に位置する太陽電池1102と、反射鏡面1 106を備えた傾斜した溝型部材1105からなる。傾斜した溝型部材1105 は他の図面で既に説明した各実施例と同様の機能を持つ。図11(図10?)は 入射光線1107が傾斜した溝型部材1105と湾曲した反射鏡面1103とに より電池1102の裏面1108へとタイル1100の中心方向へ導かれる様子 を示す。]1は一個の傾斜した溝型部材1105のY−Z平面上の横断面を示す 。傾斜した溝型部材1105は、受光面110L溝型部材の基端から始まる反射 鏡面1106、隣接する溝型部材との境界を構成する強化部1109を備える。
受光面1101はまた反射鏡面1106で反射した光の全反射をも受け持つ。
溝型部材1105は固体の透明物質1110で構成され、寸法rAJが太陽電池 の端から遠ざかるにつれて減少することを別にして、図3に示したものと実質的 に同一である。
/ゾθ、/ Y Y 国際調査報告 +nleramo+vla□N0にゴlA1210oi34 F++rmPC”rflsAI:IQII’ofil^軸11m+eullir m11−1+二旧Julyl?9’leop4ng1ml+oaal ippl iealw N。
国際調査報告 PCr+AUt21OO536

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光を受光し、あらかじめ定めた少なくとも1か所へと3次元方向に誘導する 装置であって、光をあらかじめ定めた少なくとも1か所へと3次元方向に誘導す る少なくとも1基の受光誘導部を備えた装置において、前記受光誘導部が、入射 した光を装置内部に伝達するとともに、装置内から全反射角度領域内の角度で入 射する光を全反射する全反射面と、少なくとも2基の反射鏡面とを備え、 前記全反射面を透過して装置内部に侵入した入射光を反射し、前記あらかじめ定 めた位置へと3次元方向に誘導するために、反射鏡面と全反射面とが相互に共働 するように配置されている装置。 2.少なくとも1個の請求の範囲第1項に記載の装置と、光の遮断面を備えると ともに、前記受光誘導部が反射して誘導した光を吸収すべくこの遮断面の少なく とも一部が前記あらかじめ定めた位置に有効に配置された少なくとも1個の光電 機構とを組み合わせた装置。 3.前記受光誘導部が、傾斜した対称形の溝型部材、傾斜した対称形の中実の溝 型部材、傾斜した非対称形の溝型部材及び傾斜した非対称形の中実の溝型部材と からなる集合から選択された少なくとも1個の溝型部材を備える請求の範囲第1 項に記載の装置。 4.前記受光誘導部が、傾斜した対称形の溝型部材、傾斜した対称形の中実の溝 型部材、傾斜した非対称形の溝型部材及び傾斜した非対称形の中実の溝型部材と からなる集合から選択された少なくとも1個の溝型部材を備える請求の範囲第2 項に記載の装置。 5.前記溝型部材が中実であり、中実部が透明物質で構成されている請求の範囲 第3項に記載の装置。 6.前記溝型部材が中実であり、中実部が透明物質で構成されている請求の範囲 第4項に記載の装置。 7.前記反射鏡面が、光反射物質に覆われた反射鏡面と全反射面とからなる集合 から選択された反射鏡面である請求の範囲第1項に記載の装置。 8.前記反射鏡面が、光反射物質に覆われた反射鏡面と、全反射面とからなる集 合から選択された反射鏡面である請求の範囲第2項に記載の装置。 9.前記溝型部材が、全反射面に覆われた中空の対称形の傾斜した溝型部材と、 透明な媒体を充填し、全反射面に覆われた中空の対称形の傾斜した溝型部材と、 全反射面に覆われた中空の非対称形の傾斜した溝型部材と、透明な媒体を充填し 、全反射面に覆われた中空の非対称形の傾斜した溝型部材と、透明な材料を充填 し、全反射面に覆われた対称形の傾斜した溝型部材と、透明な材料を充填し、全 反射面に覆われた非対称形の傾斜した溝型部材とからなる集合から選択された溝 型部材である請求の範囲第3項に記載の装置。 10.前記溝型部材が、全反射面に覆われた中空の対称形の傾斜した溝型部材と 、透明な媒体を充填し、全反射面に覆われた中空の対称形の傾斜した溝型部材と 、全反射面に覆われた中空の非対称形の傾斜した溝型部材と、透明な媒体を充填 し、全反射面に覆われた中空の非対称形対称形の傾斜した溝型部材と、透明な材 料を充填し、全反射面に覆われた対称形の傾斜した溝型部材と、透明な材料を充 填し、全反射面に覆われた非対称形の傾斜した溝型部材とからなる集合から選択 された溝型部材である請求の範囲第4項に記載の装置。 11.複数の受光誘導部を備えた請求の範囲第1項に記載の装置。 12.4−60個の受光誘導部を備えた請求の範囲第11項に記載の装置13. 複数の受光誘導部を備えた請求の範囲第2項に記載の装置。 14.4−60個の受光誘導部を備えた請求の範囲第13項に記載の装置。 15.複数の光電機構を備えた請求の範囲第13項に記載の装置。 16.受光誘導部が、レンガ、タイル及びパネルの一部からなる集合から選ばれ た構造要素である請求の範囲第1項に記載の装置。 17.受光誘導部が、レンガ、タイル及びパネルの一部からなる集合から選ばれ た構造要素である請求の範囲第2項に記載の装置。 18.光吸収面が光電機構の下面を構成している請求の範囲第2項に記載の装置 。 19.複数の受光誘導部と1個の光電機構を備えた請求の範囲第2項に記載の装 置。 20.受光誘導部が、前記全反射面及び前記光吸収面と共働し、前記2つの反射 鏡面とも随意に共働して、全反射面からの入射光を前記光吸収面へと直接反射す るとともに、前記2つの反射鏡面からの入射光をも随意に前記光吸収面へと直接 反射する請求の範囲第2項に記載の装置。 21.前記光電機構が光変換電池である請求の範囲第2項に記載の装置。 22.光変換電池が、p−n光電池、アモルファス光電池、ショットキー光電池 、電気化学的光電池、MIS光電池、n−n光電池、及びp−p光電池からなる 集合から選択された電池である請求の範囲第21項に記載の装置。 23.光変換電池が、太陽電池、タングステン光変換電池、ハロゲン光変換電池 、蛍光灯光変換電池、フォトダイオード光変換電池、及びレーザー光変換電池か らなる集合から選択された電池である請求の範囲第22項に記載の装置。 24.電池が、Si,GaAs,AlGaAs,Ge,CdTem,CuInS e2,GaP,GaAsP、及びInPからなる集合から選択され半導体材料で 構成されたp−n光電池である請求の範囲第23項に記載の装置。 25.前記2つの反射鏡面が傾斜した溝型部材を相互に構成し、前記全反射面が 前記溝型部材の上面を覆い、前記各反射鏡面と全反射面とがZ−Y平面上でなす 角度の大きさが、垂直線に沿った入射光が全反射面に再入射する時に全反射面に 全反射角度で再入射すると同時に、再入射光が傾斜した溝型部材の一端に向けて X軸方向に導かれることを満足するように構成された、請求の範囲第1項、第3 項、第5項、第7項、第9項、第11項、第12項及び第16項のいずれか一つ に記載の装置。 26.前記2つの反射鏡面が傾斜した溝型部材を相互に構成し、前記全反射面が 前記溝型部材の上面を覆い、前記各反射鏡面と全反射面とがZ−Y平面上でなす 角度の大きさが、垂直線に沿った入射光が全反射面に再入射する時に全反射面に 全反射角度で再入射すると同時に、再入射光が傾斜した溝型部材の一端に向けて X軸方向に導かれることを満足するように構成された、請求の範囲第2項、第4 項、第6項、第8項、第10項、第13項、第14項、第15項、第17項、第 18項、第19項、第20項、第21項、第22項、第23項及び第24項のい ずれか一つに記載の装置。
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