JPH0651095A - 放射線遮蔽機能を有する防弾用材料 - Google Patents
放射線遮蔽機能を有する防弾用材料Info
- Publication number
- JPH0651095A JPH0651095A JP22197292A JP22197292A JPH0651095A JP H0651095 A JPH0651095 A JP H0651095A JP 22197292 A JP22197292 A JP 22197292A JP 22197292 A JP22197292 A JP 22197292A JP H0651095 A JPH0651095 A JP H0651095A
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- Japan
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- powder
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- armoring
- adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量で放射線防止効果の高い防弾用材料を提
供する。 【構成】 鉛粉末および／または鉛化合物粉末を含む接
着剤により積層した繊維を金属板に接着する。
供する。 【構成】 鉛粉末および／または鉛化合物粉末を含む接
着剤により積層した繊維を金属板に接着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶、車両等における
人員搭乗区画や機器搭載区画の周囲に設置されて、防弾
の破裂片等による破壊と、γ線等の放射線の照射による
損壊から人員や機器を保護する耐弾性と放射線遮蔽性を
併せ持つ防弾用材料に関する。
人員搭乗区画や機器搭載区画の周囲に設置されて、防弾
の破裂片等による破壊と、γ線等の放射線の照射による
損壊から人員や機器を保護する耐弾性と放射線遮蔽性を
併せ持つ防弾用材料に関する。
【０００２】
【従来の技術】防弾用材料としては防弾鋼が多用されて
いる。最近では、ジュラルミン等の軽量で強靱な非鉄合
金も使用され、なかでも６Ａｌ−４Ｖ−Ｔｉ合金は、同
一厚さの耐弾鋼に匹敵する耐弾性能を持つと言われてい
る。また、チタン合金と繊維強化樹脂板を積層した複合
構造の材料も、軽量性と強靱性を兼ね備えた防弾用材料
とされている（特開昭６２−４９１９９号公報等）。
いる。最近では、ジュラルミン等の軽量で強靱な非鉄合
金も使用され、なかでも６Ａｌ−４Ｖ−Ｔｉ合金は、同
一厚さの耐弾鋼に匹敵する耐弾性能を持つと言われてい
る。また、チタン合金と繊維強化樹脂板を積層した複合
構造の材料も、軽量性と強靱性を兼ね備えた防弾用材料
とされている（特開昭６２−４９１９９号公報等）。
【０００３】これらの防弾用材料は、耐弾性については
充分な性能を有する。しかし、放射線遮蔽機能は殆ど持
ち合わせない。
充分な性能を有する。しかし、放射線遮蔽機能は殆ど持
ち合わせない。
【０００４】防弾用材料に充分な放射線遮蔽機能を付与
するには鉛あるいは鉛化合物の使用が不可欠であり、一
般的には防弾用材料の表面に鉛板が貼り付けられる。
するには鉛あるいは鉛化合物の使用が不可欠であり、一
般的には防弾用材料の表面に鉛板が貼り付けられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鉛板の
貼り付けでは、重量が著しく増加する。また、貼り付け
工程が余分に必要となる。
貼り付けでは、重量が著しく増加する。また、貼り付け
工程が余分に必要となる。
【０００６】本発明の目的は、充分な放射線遮蔽性を有
するにもかかわらず軽量で、且つ製造工数の増加を招か
ない防弾用材料を提供することにある。
するにもかかわらず軽量で、且つ製造工数の増加を招か
ない防弾用材料を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の防弾用材料は、
鉛粉末および／または鉛化合物粉末を含む接着剤により
積層した繊維と金属板を接着したことを特徴とする。
鉛粉末および／または鉛化合物粉末を含む接着剤により
積層した繊維と金属板を接着したことを特徴とする。
【０００８】積層繊維の成形用接着剤として、鉛粉末お
よび／または鉛化合物粉末を含む鉛入り接着剤を使用す
ると、充分な厚みの鉛入り層が確保されるだけでなく、
鉛板を接着する場合に比して鉛使用に伴う重量増加を抑
えることができる。
よび／または鉛化合物粉末を含む鉛入り接着剤を使用す
ると、充分な厚みの鉛入り層が確保されるだけでなく、
鉛板を接着する場合に比して鉛使用に伴う重量増加を抑
えることができる。
【０００９】例えば、５００ｍｍ×５００ｍｍ×５０ｍ
ｍの板で比較すると、通常の接着剤を使用して成形した
積層アラミド繊維の重量は、約２５ｋｇである。この積
層アラミド繊維において、その接着剤を８０原子％の金
属鉛粉末入り接着剤に代えると、その重量は約４０ｋｇ
となり、60Ｃｏγ線に対する減衰率は0.３３となる。鉛
板の貼り付けでこの減衰率を確保するためには、１０ｍ
ｍ厚の金属鉛板が必要であり、これを４０ｍｍ厚の通常
積層アラミド繊維強化樹脂板に貼り付けると、その重量
は約５０ｋｇとなる。
ｍの板で比較すると、通常の接着剤を使用して成形した
積層アラミド繊維の重量は、約２５ｋｇである。この積
層アラミド繊維において、その接着剤を８０原子％の金
属鉛粉末入り接着剤に代えると、その重量は約４０ｋｇ
となり、60Ｃｏγ線に対する減衰率は0.３３となる。鉛
板の貼り付けでこの減衰率を確保するためには、１０ｍ
ｍ厚の金属鉛板が必要であり、これを４０ｍｍ厚の通常
積層アラミド繊維強化樹脂板に貼り付けると、その重量
は約５０ｋｇとなる。
【００１０】即ち、積層繊維の成形用接着剤として鉛入
り接着剤を使用すれば、同一の放射線遮蔽性を有するに
もかかわらず、鉛板を使用する場合に比して約１０ｋｇ
の重量を節減できるのである。
り接着剤を使用すれば、同一の放射線遮蔽性を有するに
もかかわらず、鉛板を使用する場合に比して約１０ｋｇ
の重量を節減できるのである。
【００１１】これは、鉛が板の状態で存在するよりも、
粉末の状態で繊維中に分散した方が、放射線に対する遮
蔽効果が向上し、鉛量を少なくできるからである。その
理由は次のように考えられる。
粉末の状態で繊維中に分散した方が、放射線に対する遮
蔽効果が向上し、鉛量を少なくできるからである。その
理由は次のように考えられる。
【００１２】鉛または鉛化合物が微粉末状態で繊維中に
高密度で存在することによって放射線を多方向に分散さ
せ、放射線は粉末粒間で散乱、反射を繰り返し減衰す
る。この粉末粒間の散乱反射により放射線を著しく減衰
させることが可能であり、同量の鉛の板の状態での減衰
効果と同程度またはそれ以上の放射線遮蔽機能が得られ
る。
高密度で存在することによって放射線を多方向に分散さ
せ、放射線は粉末粒間で散乱、反射を繰り返し減衰す
る。この粉末粒間の散乱反射により放射線を著しく減衰
させることが可能であり、同量の鉛の板の状態での減衰
効果と同程度またはそれ以上の放射線遮蔽機能が得られ
る。
【００１３】
【作用】本発明の防弾用材料において、金属板は防弾性
能を主として分担する。その材質としては、耐弾性の高
い耐弾鋼、マレージング鋼に代表される高張力鋼、ジュ
ラルミン、チタン、６Ａｌ−４Ｖ−Ｔｉ合金に代表され
るチタン合金等を挙げることができる。特に、６Ａｌ−
４Ｖ−Ｔｉ合金は耐弾鋼並の防弾性能を有し、しかも軽
量で耐食性に富むことから好適である。板厚は、用途や
要求される耐弾性等に基づいて適宜決められる。
能を主として分担する。その材質としては、耐弾性の高
い耐弾鋼、マレージング鋼に代表される高張力鋼、ジュ
ラルミン、チタン、６Ａｌ−４Ｖ−Ｔｉ合金に代表され
るチタン合金等を挙げることができる。特に、６Ａｌ−
４Ｖ−Ｔｉ合金は耐弾鋼並の防弾性能を有し、しかも軽
量で耐食性に富むことから好適である。板厚は、用途や
要求される耐弾性等に基づいて適宜決められる。
【００１４】積層した繊維は、防弾用材料に耐弾性を付
与し、且つ繊維の積層に使用される接着剤中に分散する
鉛粉末および／または鉛化合物粉末により、防弾用材料
に放射線遮蔽機能を付与する。
与し、且つ繊維の積層に使用される接着剤中に分散する
鉛粉末および／または鉛化合物粉末により、防弾用材料
に放射線遮蔽機能を付与する。
【００１５】繊維としてはアラミド繊維が好適である
が、カーボン繊維，ボロン繊維，ガラス繊維，セルロー
ス繊維等の使用も可能である。
が、カーボン繊維，ボロン繊維，ガラス繊維，セルロー
ス繊維等の使用も可能である。
【００１６】繊維量は防弾性能に大きく依存するため、
用途や要求性能によって適宜決定する。
用途や要求性能によって適宜決定する。
【００１７】接着剤自体は特に種類を問わず、一液性の
ものでも二液性のものでもよく、例えばエポキシ系接着
剤，アクリル系接着剤等を使用できる。
ものでも二液性のものでもよく、例えばエポキシ系接着
剤，アクリル系接着剤等を使用できる。
【００１８】鉛化合物としては、例えば四酸化鉛、二酸
化鉛等の酸化鉛がよく、これらを単独または複合で使用
でき、更には鉛との複合使用も可能である。
化鉛等の酸化鉛がよく、これらを単独または複合で使用
でき、更には鉛との複合使用も可能である。
【００１９】粉末の粒径は、これが大きいと繊維間への
粉末粒の分散が困難となるので小さい方がよく、具体的
には１００μｍ以下が望ましく、３０μｍ以下が更に望
ましい。数μｍ以下のものを使用する方が放射線遮蔽性
能は高いが、数十μｍ以上の粉末でも放射線遮蔽性能は
充分得られる。
粉末粒の分散が困難となるので小さい方がよく、具体的
には１００μｍ以下が望ましく、３０μｍ以下が更に望
ましい。数μｍ以下のものを使用する方が放射線遮蔽性
能は高いが、数十μｍ以上の粉末でも放射線遮蔽性能は
充分得られる。
【００２０】粉末量は、接着に影響しない範囲で可能な
限り多い方が放射線遮蔽性能の点から望ましく、鉛原子
重量で表わして、粉末濃度は４０〜８０％、単位面積当
りの粉末量は１０ｇ／ｃｍ2 以上が望ましい。
限り多い方が放射線遮蔽性能の点から望ましく、鉛原子
重量で表わして、粉末濃度は４０〜８０％、単位面積当
りの粉末量は１０ｇ／ｃｍ2 以上が望ましい。
【００２１】積層した繊維の厚さは、用途や要求される
性能等に応じて適宜決められるが、鉛板の貼り合わせに
おける接着剤層の厚みよりも数段に厚い（通常５〜１０
０ｍｍ）ので、粉末量の確保は容易である。
性能等に応じて適宜決められるが、鉛板の貼り合わせに
おける接着剤層の厚みよりも数段に厚い（通常５〜１０
０ｍｍ）ので、粉末量の確保は容易である。
【００２２】なお、積層繊維は、金属板の片面または両
面に接合させることができる。また、同種あるいは異種
の金属板間にサンドイッチ状に挟み込むことができる。
更に、複数板と複数板の金属板を交互に積層させること
もできる。
面に接合させることができる。また、同種あるいは異種
の金属板間にサンドイッチ状に挟み込むことができる。
更に、複数板と複数板の金属板を交互に積層させること
もできる。
【００２３】金属板と積層繊維の接着については、積層
繊維の成形に使用した接着剤を利用して行うことができ
る。即ち、この接着剤が固化する前に積層繊維に板を貼
り付ける。また、成形を終えた積層繊維に接着剤を塗布
した後、板を重ね合わせ、一定荷重を加える加圧成形法
でも行うことができる。積層繊維の成形に使用した接着
剤が金属板になじまない場合は、後者の方法が有利であ
る。後者の方法ではその接着剤にも鉛および／または鉛
化合物を混合することができる。
繊維の成形に使用した接着剤を利用して行うことができ
る。即ち、この接着剤が固化する前に積層繊維に板を貼
り付ける。また、成形を終えた積層繊維に接着剤を塗布
した後、板を重ね合わせ、一定荷重を加える加圧成形法
でも行うことができる。積層繊維の成形に使用した接着
剤が金属板になじまない場合は、後者の方法が有利であ
る。後者の方法ではその接着剤にも鉛および／または鉛
化合物を混合することができる。
【００２４】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【００２５】６Ａｌ−４Ｖ−Ｔｉからなる５００ｍｍ×
５００ｍｍ×１０ｍｍのチタン合金板を最外層として、
その裏面に、鉛濃度が８０原子％で平均粒径が約１０ミ
クロンの金属鉛粉末入りエポキシ系接着剤により成形し
た厚さ５０ｍｍの積層アラミド繊維を接着して、５００
ｍｍ×５００ｍｍ×６０ｍｍの防弾用材料Ａを作製し
た。
５００ｍｍ×１０ｍｍのチタン合金板を最外層として、
その裏面に、鉛濃度が８０原子％で平均粒径が約１０ミ
クロンの金属鉛粉末入りエポキシ系接着剤により成形し
た厚さ５０ｍｍの積層アラミド繊維を接着して、５００
ｍｍ×５００ｍｍ×６０ｍｍの防弾用材料Ａを作製し
た。
【００２６】比較のために、上記チタン合金板の裏面
に、鉛粉末を入れないエポキシ系接着剤による板厚４０
ｍｍの積層アラミド繊維強化樹脂板を接着し、更に板厚
１０ｍｍの金属鉛板を接着して、５００ｍｍ×５００ｍ
ｍ×６０ｍｍの防弾用材料Ａ′を作製した。
に、鉛粉末を入れないエポキシ系接着剤による板厚４０
ｍｍの積層アラミド繊維強化樹脂板を接着し、更に板厚
１０ｍｍの金属鉛板を接着して、５００ｍｍ×５００ｍ
ｍ×６０ｍｍの防弾用材料Ａ′を作製した。
【００２７】作製された防弾用材料Ａ，Ａ′の重量およ
び60Ｃｏγ線に対する減衰率を調査した結果を表１に示
す。放射線遮蔽性能が同一であるにもかかわらず、防弾
用材料ＡはＡ′より7.９ｋｇも軽い。また、防弾用材料
Ａでは、鉛板を貼り付ける工程を必要としない。
び60Ｃｏγ線に対する減衰率を調査した結果を表１に示
す。放射線遮蔽性能が同一であるにもかかわらず、防弾
用材料ＡはＡ′より7.９ｋｇも軽い。また、防弾用材料
Ａでは、鉛板を貼り付ける工程を必要としない。
【００２８】６Ａｌ−４Ｖ−Ｔｉからなる５００ｍｍ×
５００ｍｍ×１５ｍｍのチタン合金板を最外層として、
その裏面に、鉛濃度が８０原子％で平均粒径が約７ミク
ロンの金属鉛粉末入りエポキシ系接着剤を用いて成形し
た厚さ６０ｍｍの積層アラミド繊維を接着し、更に板厚
１０ｍｍの高張力鋼板を接着して、５００ｍｍ×５００
ｍｍ×８５ｍｍの防弾用材料Ｂを作製した。
５００ｍｍ×１５ｍｍのチタン合金板を最外層として、
その裏面に、鉛濃度が８０原子％で平均粒径が約７ミク
ロンの金属鉛粉末入りエポキシ系接着剤を用いて成形し
た厚さ６０ｍｍの積層アラミド繊維を接着し、更に板厚
１０ｍｍの高張力鋼板を接着して、５００ｍｍ×５００
ｍｍ×８５ｍｍの防弾用材料Ｂを作製した。
【００２９】比較のために、積層アラミド繊維強化樹脂
板を鉛の入らないものに代えてその厚みを５０ｍｍに減
し、高張力鋼板に板厚１５ｍｍの金属鉛板を接着して、
５００ｍｍ×５００ｍｍ×９０ｍｍの防弾用材料Ｂ′を
作製した。
板を鉛の入らないものに代えてその厚みを５０ｍｍに減
し、高張力鋼板に板厚１５ｍｍの金属鉛板を接着して、
５００ｍｍ×５００ｍｍ×９０ｍｍの防弾用材料Ｂ′を
作製した。
【００３０】作製された防弾用材料Ｂ，Ｂ′の重量およ
び放射線遮蔽性能を表２に示す。防弾用材料ＢはＢ′よ
り軽くて放射線遮蔽性が高い。
び放射線遮蔽性能を表２に示す。防弾用材料ＢはＢ′よ
り軽くて放射線遮蔽性が高い。
【００３１】Ａｌ−２０２４合金板と６Ａ−４Ｖチタン
合金板との間に積層繊維を挟んだ場合の比較結果を表３
に示す。この比較においても本発明．防弾用材料Ｃは、
鉛板を使用した比較用の防弾用材料Ｃ′と同等の放射線
遮蔽性能を有するにもかかわらず重量が著しく軽い。
合金板との間に積層繊維を挟んだ場合の比較結果を表３
に示す。この比較においても本発明．防弾用材料Ｃは、
鉛板を使用した比較用の防弾用材料Ｃ′と同等の放射線
遮蔽性能を有するにもかかわらず重量が著しく軽い。
【００３２】
【表１】
【００３３】
【表２】
【００３４】
【表３】
【００３５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の防弾用材料は、繊維を積層するための接着剤に鉛粉末
および／または鉛化合物粉末を混ぜるので、放射線遮蔽
に必要な鉛量を容易に確保できる。また、鉛量確保が容
易な鉛板使用の場合に比して、鉛量を節減でき、重量を
軽くできると共に、鉛板を貼る手間を省略でき、工数を
削減できる効果がある。
の防弾用材料は、繊維を積層するための接着剤に鉛粉末
および／または鉛化合物粉末を混ぜるので、放射線遮蔽
に必要な鉛量を容易に確保できる。また、鉛量確保が容
易な鉛板使用の場合に比して、鉛量を節減でき、重量を
軽くできると共に、鉛板を貼る手間を省略でき、工数を
削減できる効果がある。
Claims (1)
- 【請求項１】 鉛粉末および／または鉛化合物粉末を含
む接着剤により積層した繊維と金属板を接着したことを
特徴とする放射線遮蔽機能を有する防弾用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22197292A JPH0651095A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 放射線遮蔽機能を有する防弾用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22197292A JPH0651095A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 放射線遮蔽機能を有する防弾用材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651095A true JPH0651095A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16775055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22197292A Pending JPH0651095A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 放射線遮蔽機能を有する防弾用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651095A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008145210A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Shozo Furusawa | 放射性液体廃棄物処理用の組成混合物、ブロック体、構造体および放射性液体廃棄物の処理方法 |
| JP2009536309A (ja) * | 2006-04-11 | 2009-10-08 | フォース プロテクション テクノロジーズ，インコーポレイテッド | 耐地雷装甲車 |
| US7632545B2 (en) * | 2005-05-10 | 2009-12-15 | General Electric Company | Radiation shielding composition and a preparation method thereof |
| US8146477B2 (en) | 2010-05-14 | 2012-04-03 | Force Protection Technologies, Inc. | System for protecting a vehicle from a mine |
| US8146478B2 (en) | 2009-04-10 | 2012-04-03 | Force Protection Technologies, Inc. | Mine resistant armored vehicle |
| JP2020530100A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-10-15 | 同方威視技術股▲分▼有限公司 | セキュリティ検査デバイスのシールド構造及びセキュリティ検査チャネル |
| US11076516B2 (en) * | 2010-07-28 | 2021-07-27 | United States Of America As Represented By The Administrator Of Nasa | Methods of making Z-shielding |
| US11345422B1 (en) | 2019-12-20 | 2022-05-31 | Trustcorporation Co., Ltd. | Auxiliary wheel mechanism for two-wheeled vehicle |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP22197292A patent/JPH0651095A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7632545B2 (en) * | 2005-05-10 | 2009-12-15 | General Electric Company | Radiation shielding composition and a preparation method thereof |
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| US8146478B2 (en) | 2009-04-10 | 2012-04-03 | Force Protection Technologies, Inc. | Mine resistant armored vehicle |
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| US11385377B2 (en) | 2018-07-12 | 2022-07-12 | Nuctech Company Limited | Shielding structure of safety inspection equipment and safety inspection channel |
| US11345422B1 (en) | 2019-12-20 | 2022-05-31 | Trustcorporation Co., Ltd. | Auxiliary wheel mechanism for two-wheeled vehicle |
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