JPH06510694A - 集卵装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発囲座主良　集卵装置 呈旦Ω宜１ 発ユ旦立！ この発明は集卵装置に関するものである。

卵産業は未だ全くの労働集約的であり、特に、産卵箱内で雌鶏が雄鶏と一緒にい るために、卵が受精している養鶏場では労働集約的である。

卵は産み落とされた後、素早く集められ蓄積される必要があるところから、日に ２〜３回集卵される。

機械的な集卵システムはオーストラリア特許ＡＵ−８−２４００４／８４　（５ ６４３９３）　（ＫＩＢＢＵＴＺ　ＧＩＶＡＴ　ＣＨＡＩＭ　ＩＣＨＵＤ）と、 ＮＯ８９１０３６３７＝ＡＵ−Ａ１１５４７／８８（ＬＡＮＤＭＥＣＯＡＡ／Ｓ ）に開示されているが、これ等はオーストラリアで商業的に容認された根拠はな い。

ＡＵ−Ｂ−２４００４／８４には一端に放出口を備えた床に産卵ステーションが 配置される。引き棒が床上を移動できるようにして卵を押し出し、放出口から自 然に落下するようになっている。

この構成によると、敷積（木屑やおが屑）を床上に敷くことができないし、引き 棒が通過する毎に雌鶏は１乱されることになる。

Ｗｏ　８９１０３６３７には、産卵ステーションは互いに傾斜した二つの巣床を 備え、卵が、巣の中央に設けたスリットからコンベアに向かって転げ落ちる構成 となっている。

この構成によっても敷積を床上に敷くことはできない。

経験上の観点からみると、敷積を敷かない場合、４０％もの雌鶏が産卵ステーシ ョンの使用を阻み、土の中に卵を産み、小屋の床上に糞をする。暖かい卵はバク テリアが付着しやすく、また、小屋が汚れやすく、更に、床から手で集卵する必 要がある。これ等のことはまた小屋の中を歩きまわって集卵作業をしている人が 卵を踏むことによって、卵が割れやすいことにもなる。

本発明は雌鶏の動揺を最低にして集卵することができる集卵装置を提供すること を目的とするものである。

本発明は産卵ステーションに敷積を敷くことが可能な集卵装置を提供することを より好ましい目的とするものである。

本発明は取り除かれた敷積が、清浄にされた及び／又は新しい敷積と取り替えが できる集卵装置を提供することをより好ましい目的とするものである。

この発明は産卵箱の操作の労力を減じた集卵装置を提供することをより好ましい 目的とするものである。

この発明は集卵のための改良された巣箱を提供することをより好ましい目的とす るものである。

他のより好ましい目的は以下の記述より明らかとなるであろう。

一つの見方からすると、この発明は産卵鶏あるいはそれに相当する鳥の卵を集め るための集卵装置に関するものであり、長さ方向に沿って複数の鶏産卵ステーシ ョンを区切る枠体；上記産卵ステーションの床を形成し、枠体の長さ方向に延設 されたフレキシブルなベルトあるいはバンド；上記ベルト又はバンドの下側の通 路を移動可能なシャトル又はキャリッジ： シャトル又はキャリッジが前進するにともなって、産卵ステーションの中にいる 鶏の下を前進するとともに、ベルト又はバンド上に集積される卵及び／又は敷積 が落下する少なくとも１つのスロットを床に規定するシャトル又はキャリッジ上 に取り付けられたローラ、ドラムあるいはバ一手段； を備えている。

より好ましくは、駆動ローラ、ディスク、又はドラムに掛けられたベルト又はバ ンドを備えた中間床が、上記ベルト又はバンドとの間に２つのスロットを規定し 、卵と敷積が上記中間床の上流側の第１のスロットを落下し、新しい敷積が中間 コンベアの下流側の第２のスロットより供給される。

より好ましくは、シャトル又はキャリッジが方向転換したとき、中間床の進行方 向と床の隣接端部の進行方向の変更ができるように、移動可能な軸に上記ローラ 又はディスクが取り付けられ又は枢支される。

より好ましくは、機械的な非分離手段が第１のスロットから落下する敷積から卵 を分離し、該卵をコンベア手段と搬送手段がエラグコンベアに迄運搬し、より好 ましくは上記エラグコンベアはベルト又はバンドの下側に配置され、該エラグコ ンベアは卵を集卵装置の一方端に迄運搬するように任意に作動できる。

より好ましくは、機械的なあるいは真空式の分離手段が汚れた敷積をきれいな敷 積から分離し、汚れた敷積が集卵装置が設置された小屋の床に迄運搬される。よ り好ましくは、新しい敷積を入れたホッパ手段がシャトル又はキャリッジに搭載 されて、該シャトル又はキャリッジとともに移動し、減小した汚れた敷積に代え て新しい敷積を、機械的又は空気圧送式のコンベア手段でベルト又はバンド上に 供給する。

敷積を用いない実施例を選択した場合、ベルトが通過する浴槽を備えたシャトル 又はキャリッジが提供され、上記浴槽は人工草あるいはそれに類似した敷積に代 わる表面を備えたベルト又はバンドを洗浄する洗浄液、及び／又は消毒液が満た されている。ベルト又はバンドを擦るためのブラッシ手段が浴槽内に設けられる 。

より好ましくは、ベルト又はバンドはフレーム上の網格子又は複数の平行棒に支 持され、上記フレームは小屋の屋根フレームに吊り下げられる。より好ましくは 、シャトル又はキャリッジはフレームに沿って走行する。

駆動ローラーに掛けられた無端ケーブル又は無端チェーン、ケーブル又はチェー ンがシャトル又はキャリッジの端部に固定され、ウィンチ又はそれに類似する装 置が選択的に上記シャトル又はキャリッジをトラック又はレールに沿って駆動す る。

より好ましくは、変速手段（例えばギヤ、チェノ、ベルト）は、シャトル軸を例 えば中間床、卵分離手段、コンベア手段、運搬手段、数種コンベア等の駆動ロー ラに、シャトルが前進するときに上記要素を駆動させるために連結する。

一つの実施例において、巣箱を連結した産卵ステーションは脚体上に配設され、 上記各巣箱は鶏が該巣箱に出入りすることを学習できるように脚体とヒンジ結合 されて高さを低くすることができる。

対向する側から鶏が入ることができるようにとまり木が枠体の各側方に沿って配 設される。シャトル又はキャリッジは、脚体上に配設されたトラック又はレール 上を走行し、エラグコンベアも枠体の一方の側方に沿って同様に脚体上に配設さ れる。清浄な敷積を搭載したホッパーは巣箱の上方、又は側方に配置される。

一方、巣箱はベルト又はバンドの上方に置かれ、シャトル又はキャリッジが下方 を通過したときにベルトが上昇できるようにヒンジ結合されている。巣箱のおお いは脚体上に支持されたフレームに載置され、上記脚体はベルト又はバンド上に 載せられた巣箱を支持し、また鶏に対するとまり木となっている側方レールによ って連結される。

清浄な数種はシャトル又はキャリッジ上のフレームに載置され、シャトル又はキ ャリッジ付近の巣箱に鶏が出入することを防止するために、上記巣箱に沿って移 動するようにされ、上記８箱は背中合わせに１組で設置されており、ホッパに対 向する側に上記鶏の出入を阻止するプレートが配置される。

第２の見方として、本発明は鶏の巣箱に関するものであり：各ボックスは一対の 側壁又は１つの側壁又は折曲片を結合した端壁を備え、巣箱の床としてのベルト 又はバンドに支持されるように配置され、各側壁又は折曲片は隣接する類似の巣 箱の側壁とヒンジ結合される。

巣箱は紙板、プラスチック板、ファイバーグラス、金属板等で形成され、より好 ましくは一方の側壁を巣箱への入口を形成するために高さを低くする。

各箱間のヒンジ手段は穴又はスロットに受け止められる挿入体；穴又はスロット に受け止められるピボットピン：又は適当なピボット手段を備えている。

図面の簡単な説明 本発明の理解をさらに深めるために、数多くの好ましい実施例を下記図面を　参 照にして挙げる。

図１　本発明に基づいてた２個の集卵装置が備わっている小屋の概略図である。

図２　シャトルの運動の概略平面図である。

図３　ベルト上の巣箱を示した稼動システムの端断面図である。

図４　巣箱のグループ平面図である。

図５　巣箱の分解斜視図である。

図６　シャトルが前進している状態での巣箱（及びその被い）の略側面図である 。

図６Ａ　シャトルが前進している状態での巣箱用フレームの拡大側面図であり、 被いは実線の上昇（通気）位置と破線の下降位置に示されている。

図７　左から右に動くシャトルの略側面図である。

図７Ａ　右から左に動くシャトルの略側面図である。

図８　明瞭にするためベルトを省いたシャトルの略端面図である。

図９　卵がベルトからエラグコンベアに移動する平面図である。

図１０　シャトルエラグコンベアカップの安全停止装置の側面図である。

図１１　敬重クリーナの端面図である。

図１２　敬重クリーナの一端の斜視図である。

図１３　敬重クリーナの断面正面図である。

図１４　”数種を使わない”集卵装置のシャトルの略側面図である。

い　の　ｔ−ロ 図１において小屋１０は本発明に係る２つの集卵装置２０を並列に備えている。

各集卵装置は後述する背中合わせに一対の巣箱３０のグループを備え、各グルー プはより好ましくは１０のボックスを備え、各グループは後述するように対応す るフレームで組立てられている。

各集卵装置２０は巣箱３０に産み落とされた卵を集卵するために、集卵装置２０ の一端から他端に移動するように組込まれたシャトル２１を備えている。

図３に示すように巣箱３０はベルト２２上に支持され、該ベルト２２は、また、 シャトル２１が移動するトラック２４の間に張設された副格子２３上に両端が押 さえられ支持されている。

上記トラック２４と副格子２３は小屋１０の屋根部あるいは自在に立てた脚材に 支えられたフレームの一部を形成している。

シャトル２１をトラック２４に沿って駆動するには無端のケーブル２５　（図２ 参照）がシャトル２１に固定されて、その往復の折り返し２５Ａ、２５Ｂが副格 子２３に設けられた導溝２３Ａに通される（ベルト２２の下）。上記ケーブルは ３つの駆動プーリ２６Ａ、２６Ｂ、２６Ｃと自由プーリ２７を通過する（更に、 が２つのガイドローラ２８も）。３つの駆動ローラ２６Ａ−Ｃは可変速な電動モ ータ（ハウジング２９に内蔵）によって駆動され、いずれかの方向に選択的に８ ０〜１００メ一トル毎時の速度でシャトル２１を進行させる。

図４、図５において、巣箱３０は紙板、プラスチック板、ファイバーガラス、金 属板のような材質で形成され、鶏による巣箱よりの出入をしやすくするために、 外側壁の高さが小さくなっている。図４、図５に示すように上記巣箱は背中合わ せにヒンジ結合されている。

巣箱３０Ａは高さの充分大きい内側壁３０Ａ１と側壁３０Ａ”とを備えるととも に、高さの小さい外側壁３０ＡＡを備えている。巣箱３０Ｂは上記同様の側壁３ ０Ｂ目と外側壁３０８Ｂを備えているが、内側壁は折曲げ片３０Ｂ’　に代えら れている。

８壁３０Ａ’　、３０ＡＡ、３０８Ｂの自由端（末端）にははとめ３０Ｄで固定 可能なプラスティックのピボットビン３０Ｃが、上記側壁３０Ａ’　、３０ＡＡ 、３０８Ｂ、３０Ｂ１に差し込まれるとともに、該ビン３０Ｃが上記はとめ３０ Ｄで受け止められ、上記側壁３０Ａ１１．３０Ｂ目は巣箱３０Ａ、３０Ｂを区分 する隔壁となっている。巣箱３０はシャトル２１がその下で移動ができるように 緩やかに結合（１０のグループが）される。各グループの両端の巣箱は側壁間に 小間隙を有することが要求される。

免疫上の目的からすると、巣箱３０は一定の産卵周期が経過すると燃やせるよう に紙板で作られ；また消毒して再利用できるプラスチック板、ファイバーグラス あるいは金属シートが用いられる。

図６、図６Ａにおいて、各グループの巣箱３０がフレーム３１に拘束され、その 上に切妻屋根部３２が載せられた状態が示されている。各フレーム３１は一対の 後脚３３と一対の短い前１１１３４を備え、とまり木３５で各側面（又は端面） が連結される。各屋根部３２の後端は後脚３３によって支えられるが、前端は前 方の屋根部３２の後端に重ねられて支えられる。

（調整脚３２Ａは）屋根部３２の前端を巣箱３０の（例えば夏に）通気性をよく するために高くすることができるようになっており（実線参照）、また例えば冬 に通気性をおさえるために低くすることができる（破線参照）。

足体３６は、あるフレーム３１の後脚３３と隣接する前脚３４とを連結しく図６ Ａ参照）、シャトル２１が前進する際にベルト２２のギャップを橋渡しする。

図７、図７Ａ、図８において、シャトル２１はメインフレーム５３上に配設され たトラック２４上を走行する車輪５１上に支持されたフレームを備え、上記メイ ンフレーム５３は屋根桁５４によりケーブル５５　（又はビーム）で支えられて いる。

エラグコンベア５６は中央に低く湾曲した上方走行５７と復帰走行５８とよりな り、メインフレーム５３の上下に支持され、シャトル２１の一方の側を通過して いる。エラグコンベア５６は１つのあるいはそれ以上のシャトル２１が巣箱３０ に沿って走行している間、あるいはその後に任意に卵を小屋１０の一方の端に運 搬する構成となっている。

ベルト２２　（巣箱の下に配置された）は上り傾斜部５９を形成し、頂点支持ロ ーラ６０に掛けられる。次いで、前方低部支持ローラ６１を介して後方低部支持 ローラ６２間で水平走行２２Ａとなり、上記後方低部支持ローラ６２は頂点支持 ローラ６３の前段に備えられ、更に、頂点支持ローラ６３は下り傾斜より前段に 設けられる。図８に示すように、両紙部支持ローラ６１，６２はシャトル２工の フレームに枢支された軸６６に間隔をあけて配置されたディスク６５を備えてい る。

図７はシャトル２１が左から右へ移動したときの様子を示すものであり、図７Ａ はシャトル２１が右から左へ移動（例えば復帰走行）したときの様子を示すもの である。

第２のベルト６７はシャトルフレーム上の移動ローラ６８．６９にかけられ、そ の上方走行６７Ａはスロット７０．７１の間の巣箱３０の床の連結をなす。スロ ット７０．７１はシャトル２１が巣箱３０の下を通過したとき、その中の鶏をさ れがせないで卵７２と敷積７３を自然に落下させる大きさとされる。

卵７２と敷積７３はスロット７０から落下し、卵は卵分離器７４によって敷積７ ３から分離され、上記卵分離器７４はシャトルフレームに渡された軸７６に対し て枢支された複数の可撓性のある放射指７５を供えている。

固定指７７　（図９参照）は相互に隣接する放射指７５の中間に挿入され、卵７ ２をシャトルエラグコンベア７９に転送するための傾斜板７８に導くようになっ ている。

上記シャトルエラグコンベア７９は４つのコーナブーりあるいはコーナスプロケ ット８１に掛けられたバンドあるいはチェーン８゜を備えている。バンド８０に は２つの半片８２Ａ、８２Ｂに分割された容器８２が載せられ、プーリ８１の周 囲を回るときに上記半片が開いて卵を放出することが可能となる。

１つの卵のみを各カップに入れることを確実にするために、卵はヒンジピン８４ を介して回転可能に半片８２Ａ、８２Ｂのいずれかに搭載されたＴ−バー８３　 （図１Ｏ参照）を駆動する。卵はＴ−バー８３の尾端８５を押し下げ、これによ って障害バー８６が上昇し、次の卵が入るのを防止することになる。

容器がプーリ８１を回る放出位置では容器は開き、卵は放出されて傾斜した軸の 回りに回転する分割されたロータリーディスク８７上に落下する。８卵は放射側 壁８９を備えた分割領域８８に入り、卵はエラグコンベア５６の上方走行５７上 の放出位置に運搬され、卵は、入ったときから放出位置に至る間分割領域８８内 で湾曲レール９０によって保持されることになる。

ベルト２２上の汚れた敷積（又は鶏糞）は数種クリーナ９０（図１１から図１３ 参照）によって取り除かれる。上記クリーナ９０は実質的に端面がＣ形状をした 外周スクリーン９１を備え、上記外周スクリーン９１は口部９２を敷積７３の流 れに直接対向するように選択的に回転できるようになっている（図７、図７Ａ参 照）。外周スクリーン９１は所定の距離をおいて配置されたバー９３よりなり、 各バー９３は咳各バー９３の間に挟まれたロータリースクリーン９５の指９４を 介して隣接して対をなす。

上記ロータリースクリーン９５は指９４が放射状に取り付けられた平行な棒９６ を備え、咳１３９６はシャトルフレームにベアリング９９によって回転できるよ うに取り付けられた駆動シャフト９８に対して固着されたディスク９７に対して 一端で取り付けられている。

他端は上方が開口した螺旋チューブ１００に回転自在に取り付けられ、上記螺旋 チューブ１００はシャフト９８を駆動するギヤボックスのハウジング１０１に固 定されている。上記シャフト９８上の螺旋体１０２は螺旋チューブ１００内を回 転する。ロータリースクリーン９５が回転すると汚れた敷積あるいは鶏糞はロー タリースクリーン９５の指９４によってかき上げられ、螺旋チューブ１００の上 方に堆積し、これによって螺旋体１０２によって小屋２１の一方の側に放出され る。

減少した敷積を補うため、清浄な敷積がホッパ１０３　（シャトル２１の一側に 取り付けられている）より敷積分配螺旋体１０４　（それは間紙状態となってい る）で運搬され、上記ホッパ１０３は数種クリーナ９０の下流側のベルト２２の 走行２２Ａ（図７参照）を横切って敷かれる。敷１７３はベルト上に必要な深さ 、例えば５０〜７５ｍｍで広げられ、余剰分は小屋のホッパ１０３と対向する側 の樋１０５に受けられ、フレキシブル螺旋体１０６によってリサイクルされる。

図８により明らかなように、ホッパ１０３は巣箱３０に対する入口を封止するよ うに配置され、従って、鶏が巣箱から出たり入ったりすることを防止するように 巣箱はシャトルによって運搬される。

シャトル２１の対向する側の板１０７はホッパ１０３と並行に移動して反対側の 巣箱を封止する。清浄な敷積はベルト２２の傾斜走行を移動し、頂点プーリ６３ を越え、従って巣箱には再び敷積が敷かれることになる。前述したように底部ロ ータ６１，６２はディスク６６とシャフト６５を備え、敷積が通過することを許 容し、ディスクは敷積の帯に切り目を入れる。

集卵装置２０の動作が以下に記述される。

シャトル２１は小屋の一方の端よりスタートし、ケーブル２５により巣！ｉ３０ の下を通過しながら他の端に向かって移動する。図６、図６Ａにおいて、巣箱３ ０とベルト２２はシャトル２１が下を通過する毎に上昇し、下降し、スロット７ ０．７１は巣箱３０を横切ることになる。

左から右（図７参照）に移動するとき、卵７２と敷積７３は鶏（ホッパ１０３と 板１０７で巣箱にとじ込められている）をされがせることなくスロット７０を介 して落下する。ロータリー卵分離機７４によって卵７２は敷積７３から分離され て、シャトルエラグコンベア７９の容器８１に移動される。卵は移動し、ロータ リーディスク８７上に落ぢ、エラグコンベア５６の上方走行５７に落ちるように なっている。

シャトル２１が巣箱に沿って走行（あるいは１走行より以上の走行）を完了する と、オペレータは卵７２を小屋１０の一端に運搬するためにエラグコンベアを差 動させ、集卵と蓄積（又はバッキング）をすることができる。巣箱３０はスロッ ト７１が下を通過する迄、第２のコンベア６７の上方走行６７Ａによって支持さ れ、次いでスロットの下流側のベルト２２によって支持される。

抽出された敷積と糞は数種クリーナ９０によって運ばれ、新しい敷積が数種クリ ーナ９０の下流側の敷積分配螺旋体１０４によって供給される。清浄な敷積７３ はベルト２２の傾斜によって上方に運搬され、スロット７１が前進することによ って巣箱の下に位置することになる。シャトル２１の運行が逆方向になったとき 、シャトル２１の形状も逆（図７Ａ参照）になり、シャトル２１は巣箱３０の下 に沿って退行する（更にベルト２２に沿って）。

ベルト２２とベルト６７はその上に卵と敷積を保持するのを補助するためにその 表面が織地になっているのが好ましい（例えば、円形、方形、あるいは菱形に突 出し、あるは凹部を備えた）。

近年の田舎では敬重７３は用いられない。このような田舎ではベルト１２２ど’ ！２のコンベアベルト１６７が人工草に似せた表面であるとき、変更された集卵 装置２０が適用される。

卵が集められた後、ベルト１２２から糞を除くためにベルト１２２は浄化され消 毒された液３０１とロータリークリーニングブラシ２０２を備えた浴槽３００を 通過する。プレート１０７が巣箱の両サイドに配置されることによって、数種ホ ッパ１０３と螺旋体１０４．１０６は省略される。

例えば産卵サイクルの終期で全部の敬重７３を置きかえることを可能にするため には、プレート２００が前方頂点ローラ６０の下に配置され、敬重７３が横行螺 旋体２０１にまで運ばれ、該横行螺旋体２０１は集卵装置２０の一方の端にまで 敬重７３を運搬し、集めて撤去する。

螺旋体２０１は、数種中の有害なバクテリアを殺すために敬重に粒状あるいは液 状のホルムアヅデヒド殺菌剤を供給する分配機に代えることができる。

当業者にとって明らかではあるが、上記集卵装置は少ない労力と鶏の少ない混乱 下で集卵できる充分な手段を提供している。シャトル２１は早朝に２〜３回走行 し、その後特定の間隔で１日運行するようにプログラムされ、これによって来襲 の卵が長時間放置されることはない。

２つのスロット構成が示されているが、１つのスロット構成であっても卵と敬重 を集めるために使用することができる。この構成は産卵小屋に敬重が使用されず 、かつ、ベルトが洗浄機および擦り落とし器あるいは削り取り器できれいにでき る人工土又は人工芝で形成されているときには好ましい（１４図参照）。

上記の集卵装置によると、卵は産卵している鶏をされがせることなく卵を集める ことができ、かつ、敬重を移動して置き代えることができる。

クレームによって規定された本発明の範囲から逸脱することなく記述され、図面 に描かれた実施例の変更は可能である。

＋＋１＋ｗ＋ｕｔ−−Ｌ　１１ｍｔｔ＠ｔ’１ｗ＋　ｋにηＡＬＩ　書υＸ１ｕ ＡＮＮＥ　Ｔ　ＴＨＥＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡ　ＡＲＣＨＲＥＰＯＲＴ　ＮＩ ＮＴＥＲＮＡＴＩ　ＮＡＬＡＰＰ　ＴＩ　Ｔ　Ｕ　Ｏ２３ＥＮＤ　０ＦＡＮＮＥ Ｘ フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＲ，ＧＢ、　ＧＲ，ＩＴ、　ＬＵ、　ＭＣ，ＮＬ、　ＳＥ） 、　ＡＵ、　ＣＡ、ＪＰ、　ＵＳ

Claims (19)

【特許請求の範囲】
1. １．産卵鶏あるいはそれに相当する鳥の卵を集めるための集卵装置であって； 長さ方向に沿って複数の鶏産卵ステーションに区切られた枠体；上記産卵ステー ションの床を形成する枠体の長さ方向に延設されたフレキシプルなベルトあるい はバンド；上記ベルト又はバンドの下側の通路を移動可能なシャトル又はキャリ ッジ；シャトル又はキャリッジが前進するにともなって、産卵ステーションの中 にいる鶏の下を前進するとともに、ベルト又はバンド上に集積された卵及び／又 は敷物が落下する少なくとも１つのスロットを床に規定するシャトル又はキャリ ッジ上に取り付けられたローラ、ドラムあるいはバー手段；を備えている。
2. ２．請求項１に記載の集卵装置であって、更に；駆動ローラ又はディスクに掛け られた第２のベルト又はバンドを備えた中間床であって、上記ベルト又はバンド との間で床に２つのスロットを規定し、卵と敷物が該中間床の上流側の第１のス ロットを落下し、新しい敷物が該中間床の下流側の第２のスロットで供給される 中間床を備える。
3. ３．請求項２に記載の集卵装置において；シャトル又はキャリッジが方向転換し たとき、中間床の進行方向と床の隣接端部の進行方向が変更ができるように、ベ ルト又はバンドあるいは、第２のベルト又はバンドをかけたローラ又はディスク が移動可能な軸に取り付けられ又は枢支される。
4. ４．請求項１〜請求項３のいずれかに記載の集卵装置において；上記ベルトまた はバンドは、産卵小屋の脚体または屋根の桁より支持された主フレーム上に支持 された格子体または副フレーム上に支持され、更に枠体の両端において押さえ付 けられ；更に、シャトル又はキャリッジは、その両端で該シャトル又はキャリッ ジがベルト又はバンドの下を移動するときにベルト又はバンドを上昇するための 傾斜手段を備えており、ベルト又はバンドに沿って移動する１または複数のスロ ットを形成する。
5. ５．請求項４に記載の集卵装置において；シャトル又はキャリッジは、ベルトの 両端のトラックまたはレールに沿って移動し、また、該シャトル又はキャリッジ は反転可能なモータによって駆動される無端ベルトまたはチェーンを介して駆動 される。
6. ６．請求項１〜５のいずれかに記載の集卵装置において；シャトル又はキャリッ ジ上の機械的卵分離機に、１又は複数のスロットより落ちる卵を受け止めるよう に配置される卵分離手段が配設され；更に シャトルコンベア手段が、上記卵分離手段により得られた卵をその下側にかつ枠 体の長さ方向に沿って張設されたエッグコンベアに搬送し、卵を枠体の一方端に 迄任意に運搬できる。
7. ７．請求項６に記載の集卵装置において、機械的な卵分離手段は、回転可能な軸 上に間隔をおいて配置された固定指間の放射状の可撓性のある複数の指を備え； シャトルエッグコンベア手段がシャトルの走行方向を横ぎる方向の通路を移動可 能であって、卵をシャトルの一方側に運搬する複数の卵容器を備え、 シャトルエッグコンベアからエッグコンベアに卵を運搬する、傾斜されまた分割 されたロータリーディスクを備えている。
8. ８．請求項７に記載の集卵装置において、各卵容器は可撓性のあるチェン又はバ ンドに搭載された半片を備え、該半片は分割ディスク上に卵を落下し得るように 、コーナプーリあるいはコーナスプロケットの周囲を通過するときに分離し；更 に、移し変えゲート手段は、一時に１つの卵のみを各容器に移し変えるようにな っている。
9. ９．請求項１〜８に記載の集卵装置において；機械的なあるいは真空式の分離手 段が、汚れた敷物をきれいな敷物と分離し、汚れた敷物を集卵装置の側方に廃棄 し；更にシャトル上のホッパ手段が、新しい敷物を開底状態の螺旋体によってベ ルト又はバンド上に供給する。
10. １０．請求項９に記載の集卵装置において、機械式の敷糧分離手段が固定スクリ ーンを備え、該固定スクリーンは固定バー間に挿入された回転指を備え、汚れた 数糧を上方が開口した螺旋体上に放出するための位置にかき上げ、該螺旋体はシ ャトルの側方に汚れた敷糧を排出し、清浄な敷糧は通過する。
11. １１．請求項１０に記載の集卵装置において、固定スクリーンはシャトルの進行 方向と平行な敷糧の方向に対向して正逆転可能な口を備えている。
12. １２．請求項１〜１１項の記載の集卵装置において、敷糧とプレート又は１対の プレートがシャトルに搭載されるとともに、シャトルとともに移動し、シャトル が産卵ステーションの下側を移動しているときに産卵ステーションに鶏が出入り することを防止する。
13. １３．請求項１〜８に記載の集卵装置において、敷糧不使用の集卵装置で、ベル ト又はバンドはシャトル上に配置された液浴槽内を通過し、上記浴槽には洗浄液 又は／又は消毒液が満され、更に、ロータリーブラシ手段がベルト又はバンドの 表面から汚れた物を擦り落とす。
14. １４．請求項１〜１２に記載の集卵装置において、産卵ステーションは、順次側 方に配列されて対をなしてベルト又はバンド上に載置された巣箱を備え、更に、 該巣箱はシャトルがその下を通過するときに上昇し、下降できるようにヒンジ結 合される。
15. １５．請求項１３に記載の集卵装置において、巣箱の被いは脚体上に支持された フレーム上に搭載され、該フレームはベルト又はバンド上に載置された脚体に対 してヒンジ結合され、該脚体は該脚体を通過する少なくとも１つのスロットを橋 渡しし、上記脚体は鶏の止まり木となる側方レールによって、また、端側レール によって連結される。
16. １６．鶏に対する巣箱において； 各ボックスは一対の側壁又は側壁と折曲げ片を備えた端壁を備え、巣箱床として のベルト又はバンドに支持されて配置され、各側壁又は折曲げ片は隣接する同様 の巣箱の側壁又は折曲げ片にヒンジ結合される。
17. １７．請求項１６に記載の巣箱において；巣箱が紙板、プラスチック板、ファイ バーグラス、金属板で形成され；また各巣箱の一方の側壁が巣箱への入口を提供 するために低くされている。
18. １８．鶏の産卵ステーションが； ２列に横方向に順次関連しながら配列された請求項１６又は１７に記載の複数の 巣箱と； 巣箱をグループに区分けするためにレールによって連結される４つの角の脚体を 備えたフレーム手段であって、上記フレームの側方レールは鶏の止まり木となり 、また、隣接するフレームの脚体は足体によってヒンジ結合されるフレーム手段 と；フレーム上に支持された巣箱に対する被い手段であって、各被いはその終端 が隣接するフレームの被いに重なる被い手段；とを備える。
19. １９．産卵ステーションの床としての可撓性のあるベルト又はバンド上に支持さ れた少なくとも１列に配列された複数の産卵ステーションより集卵する方法であ って； 産卵ステーション内の卵を落とすために、産卵ステーションの下側を少なくとも １つのスロットを移動させ；上記スロットの下から、産卵ステーションの列の端 まで任意に卵を運搬するように作動することが可能なエッグコンベアに迄卵を運 搬するステップよりなる。