JPH06510466A - 脊椎フック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 脊椎７ツク 発明の背景 本発明は、を椎固定システムに係り、特に椎骨の一部に係合するを椎フックに関 する。より詳しくは、本発明は、を椎固定システム内で用いられるロッドにを惟 フックを接続する仕方の改良に関する。。

を椎湾曲を矯正し安定化してを椎融合を容易にするため、数々の技法とシステム が開発されてきた。一つのシステムでは、屈曲可能なロッドがを柱に隣接して縦 方向に配設され、数個の固定エレメントによってを柱の長さ方向に沿う様々な椎 骨に固定される。椎骨の特定の部分に係合するような形状の様々な固定エレメン トを用いることもできる。

本発明は、特に固定エレメントの−タイプに係り、それは屈曲可能なロッドとの 接続に用いられるを椎圧縮伸長フックのタイプである。を椎フックは、椎骨の圧 縮や伸長荷重へのｆ１用路を提供するだけでなく、を椎に対してロッドを係留す るのにも用いられる。

そうしｌ、−システムの一つが、Ｄａｎｅｋ医療会社のＴＳＲＭ（商標名）を椎 システＩ・である。このシステムでは、図１にフックＨとして示したようなを椎 フックが、アイボルト組立体Ｅによって固定ロットＲに係合している。当業界で 知られるように、アイポルＩ−Ｅはを惟［〕ツラドにに螺合されており、を椎フ ック」二のヨーク内に捕捉さｔ１′Ｔ′いる。ナラＩ−がアイボルトの螺子付き ボスト上に螺合していて、Ｌソトと固定ＤノＩ’　Ｒとの間にヨークをクランプ している。アイポルｌ−Ｅと７ソクヨークは、図１に矢印で表した３自由度の固 定をもたらす６ＴＳＲＭを椎埋め込みシステムの二重線は、Ｄａｎｃｋ医療会社 により１９９０年に発行されたＦＴ！；ＲＭ外外科技法ユニ、アル」に開ｊ１さ れでおり、その開示内容をここでは参照用に取り込むことにする。。

ＤａｎｃｋのＴＳＲＭノステｔ１のようなを惟埋め込みシステ１１を用いて、適 切な解剖′−′ｌ−的位置の＊＋ｉｉにを惟フックのような椎骨固定エレメント を適用し、そこで各固定エレメントをを惟ロッドに係合させることは、りを科医 の０襟である。図１のフックＨのような二重ヨークを准フックによりもたらされ る大きな恩恵にも拘わらず、以前までは適切に対処されてこなかった成る問題が 提起されていることが分かった。

従来技術のを椎フックＨに伴う一つの問題は、フックの固定ヨークがを椎ロッド Ｒを包囲するような形状とされているために、フックがややかさ張って幅広であ ることである。この種のを椎埋め込みシステム（すなわちＴＳＲＭシステム）の ための患者人口の相当部分が小児患者で占められているために、を椎フックの寸 法或いは大きさは特に重要な問題である。かさ張るインブラントは、小柄で痩せ た人には埋め込みが容易でなく、何故なら椎骨を取り巻くスペースは太き（ない からである。

を柱の深刻な変形を抱える患者は、ロッドを変形に見合う輪郭としなければなら ない。フックＨのような従来技術のフックは、ロッドをを椎フックのブレードの 要求位置によって指定されるを柱の一箇所に埋め込むことだけが許される。それ 故に、ロンド上の一箇所以上に固定することができ、それによりロッドがを柱に 対して一箇所以上で埋め込めるようなを椎フックが要求されていた。

従来技術のを椎フックＨの他の問題は、フックに係合させて挿入用に保持するの に用いられる器具が、しばしばフックに係合させずらく、器具とフックとの間の 脆い係合の恐れもあり得ることである。例えば、を椎フック！（の従来技術の一 つでは、ピンホールＰが二重ヨークフックの４個のポストのそれぞれに配置され ている。ピンホールＰは、フックホルダのビンを受け入れるように設計されてい る。そうしたホルダ保持器具は、４又は８個のビンを組み込んでフック（図１の フックＨの場合は８個のピンホール）内のピンホールの数に対応させである。ピ ンホールへのビンの係合は、器具に対して所定位置にロックされるよう全ての構 成部品を完全に整合させねばならないために、しばしば困難なものとなる。さら に、フック保持ｇ３具は、をｔＩＦフックを薄ハＬ　（図２に図示）の周りに適 切に位置決めするよう操作されるため、ピンホールＰからビンが離脱するように なる危険がある１、図１．２に示した現行のフックＨのこれらの脆さは、フック を適切に埋め込むためしばしば相当量の操作に結び付くことが分がっている。

図２に示したように、を椎フック■（の配置とアイボルト組立体Ｅｌこよるロッ ドＲへのフックの係合は、往々にして非常に緊迫した箇所で行われるに違Ｌｚな シ）、。

図２に示した特定の応用では、フックは腰椎Ｌ２．Ｌ３の間に向けられており、 これによりフックはを惟Ｌ２の薄片りに係合する。小児のようなより小柄な患者 にとっては、を椎フックを操作してロッドに係合させるための余地が非常に制限 されていることを、しかと認識することができる。

それ故に、従来公知のを椎フックよりもかさ張らずより簡単に係合する形状の新 規なを椎フックへの要求がなされている。また、を椎ロッドに好ましくはを推解 剖術により要求されるようにロッドのいずれの側にもより簡単に係合させること のできるようなを椎フックへの要求もある。

発明の要約 本発明により、より小ぶりの輪郭を有し、かつフックを埋め込むための保持器具 により簡単に係合する手段を含む新規なを椎フックが提供される。より詳しくか つ本発明の一面においては、を椎フックは、中央ポストの頂部が係合されるフッ ク形状のシューを備えている。頂部は、中間にスロットを形成するよう隔てられ た一対の中央ポストを含んでいる。各中央ポストは、を椎ロッドを中に受け入れ るよう同一線上に形成されたグループを含んでいる。２個のポスト間のスロット はグループの方に向けられており、これによりフックを固定ロッドに係合させる ためアイボルト組立体を用いることができる。

本発明の他の側面によれば、フックの端面にスロットが形成されている。スロッ トは、対応する形状の舌部を含むフック保持器具とともに、舌部及びスロット器 具係合装置の一部を形成している。フック保持器具の舌部は、フックの各中央ポ スト内に係合していて、フックが埋め込まれるときにより実質的な係合をもたら す。

本発明の別の側面によれば、中央ポストの各対は、ポストの両端面上にグループ を含んでおり、これによりを惟ロッドはを椎フックのいずれの側にも配置するこ とができる１、かくして、本発明のを椎フックは、を椎フックに接触させるため に矢状縫合平面内でを准ロンドを曲げるよう要求されることなく、様々なを椎解 剖術により簡単に適用可能である。

本発明のを椎フックの一つの目的は、を椎固定システムの全体輪郭特に患者の椎 骨に係合するのに用いられる構成部品を低減することにある。

他の目的は、フック保持器具に対して堅固で変形せず簡単に係合する舌部及びス ロット装置を組み込めるようなフックを提供することにある。

本発明の関連する目的と長所は、以下の説明から明らかとなろう。

図面の簡単な説明 図１は、従来技術の形状に従って形作られたアイボルト組立体による固定ロッド に係合するを椎フックを示す図である。

図２は、腰椎の薄片当たりに係合する図１の現行標準フックを示す側面図である 。

図３は、本発明になるを椎フックの側面図である。

図４は、図３に示したを椎フックの端部立面図である。

図５は、アイボルト組立体によってを椎ロッド上に係合する図３．４のを椎フッ クの図である。

図６ないし図９は、を椎の異なる部分に係合する本発明のを椎フックの代替形状 を示す図である。

図１０は、本発明のを椎フックに係合するよう設けられたフック保持器具の立面 図である。

好ましい実施例の記述 本発明の原理の理解を促す目的で、図面に示された実施例に対して参照がなされ 、同図を記述するのに特定の用語が用いられよう。それでも、それによって本発 明の範囲の一切の限定は意図しておらず、そこに図解された装置内での変形やさ らなる修正及び本発明原理のさらなる応用は、本発明が関与する当業者に普通に 想起されるであろうごとくに熟慮されていることは、理解さるべきである。

前記したように、図１は、Ｄａｎｅｋ医療会社の商標名ＴＳＲＭシステムのよう なを椎固定システムの一部として用いられる公知の標準設計からなるを椎フッＲ に固定されている。フック■１はまた、Ｄａｎｅｋ医療会社のフック保持体部品 番号８０８−００７のような従来のフック保持体に係合する数個のピンホールを 含んでいる。図１に描かれたフックＩ４は、Ｄａｎｅｋ医療会社の薄片フック部 品番号８０８−００７のようなフックでもよい。図２は、特に椎骨Ｌ２の薄片り に係合するフックと同じ腰椎Ｌ２．Ｌ３間で係合するフックＨ及びを椎ロッドＲ を示している。ここに記述すべき本発明のを椎フックは、この公知のフックＨの 代用として意図されている。

本発明のを椎フックの一実施例が、図３．４に描かれている。特に、を椎フック １０は、骨係合面１２を有するシュー１１を含んでいる。骨係合面１２は、例え ばを椎の薄片に係合するよう特定の形状に形成することができる。フック１０の シューに一体なのは、頂部１５である。

本発明によれば、頂部１５は、互いに離間して配設されてそれらの中間番ニスロ ット１９を形成する一対のポスト１７を含んでいる。スロットは十分に幅広であ り、図１に示したアイボルト組立体Ｅのようなアイボルト組立体を受け入れるこ とができる。一対の同軸グループ２２が、両中央ボス目７の各側面２７内に形成 されている。各クループ２２は、図１に示したロッドＲのようなを椎ロッドの一 部を受け入れる形状とされている１７口・ノドグループ２２が中央ポスト１７の 各側面２７上に在り、これによりフック１０はを椎口・ソドのいずれの側面上で も配向させることができる。

本発明のさらに他の特徴は、スロット２５は各中央ポスト１７の外方に向（Ｘだ 端面２８に形成されることである。スロット２５は、好ましくは細長（かつ概ね 楕円形状をなしていて、ここに述べるようにフック保持器具によりしっかりと係 合するよう十分な深さまでポスト１７に切り込まれる。

さて図５を参照するに、本発明のフック１０を組み込む方法が描かれてＬする。

特に、を椎ロッド２９が備わっていて、それがアイボルト組立体３０のロッドボ ア３１を通って延びている。、アイボルト組立体３０は、フック１０の中央ポス ト１７間のスロット１９を通って突１」ルている。アイボルト組立体の螺子付き ポスト３２もまた、ナツト３３に係合するようスロット１９を通って突出してい る。

そこでナツト３３は、２個の中央ポスト１７の側面２７に接触してそこで中央ポ ストをロッド２９とナツト３３との間に捕捉するまで、ポスト３２上に螺合され る。中央ポスト１７の両側面上のグループ２２は、ロッド２９の一部を摘まんで フック１０をロッドにクランプする。フック１０が、図５に露出しているグルー プ２２内に係合するロッドと反対側のロッド２９上に配置し得たであろうことも 明白であろう。

本発明のフックは、を柱の異なる部分に係合するよう形状を変更することもでき る。例えば、図６に示したように、フック４０は胸部椎骨の薄片に係合する形状 とされたシュー４１を含んでいる。同様に、図７のフック４５は、横断突起に係 合するよう設けられたシュー４６を含んでおり、一方で図８のフック５０は小Ｍ 　（ｐｅｄ　ｉ　ｃ　ｌ　ｅ）に係合するよう設けられたシュー５１を有する小 茎フックである。各ケースとも、これらの各フックの頂部すなわち薄片脚部フッ クの頂部４２と横断突起の頂部４７と小茎フックの頂部５２は、上記の頂部１５ と同じ形状とされている。本発明の中央ポストフックが従来技術の４個のボスト フックよりも幅狭の輪郭をもたらす一方で、骨係合面を拡大して図８．９に示す 小茎フック５０のような特定の椎骨構成部品に係合させることもできる。特に、 小茎５０は、前述のフックのシューに関してこれを拡大したシュー５１を含んで いる。遷移領域５３が、中央ポストの頂部５２とシュー５１との間に設けられて いる。

図１Ｏを参照するに、　対の枢支’７−４．（３１を含むフックホルダ６０が図 示されている。アーｔ・６１の端部における顎部６３が、本発明の７１り１０の ような中央ポストフックの両端面に係合するような形状とされている。特に、顎 部は、・　中央ポスト１７の端面２８内のスロット２５内に受け止められるよう な形状の内側に対面する舌部６５を含んでいる。舌部とスロット装置の使用は、 フック係合器具用の従来のビン及びピンホール装置上での改良である。舌部６５ とスロット２５との間の細長い接触領域は、器具６０とフック１０との間により しっかりとした係合をもたらし、この係合はぐいと引っ張られて弛緩したり或い はロッド２９のような固定ロソ；・への接続中の７ツク埋め込み時に過剰な操作 を要求しそうもない。さらに、舌部とスロ７１・形状は、従来技術のピンホール とピン設計の場合Ｊ７りも、まり人き／、［横プＪ向及〔ｙ角度り向の強度と拘 束とをもたらす。

図３〜５に小されｊ、−フック１０のための一つの特定の実施例では、中央ポス ト側面内のグループ２２は、０．１８８インチ（０，４７８ｃｒｎ）の径を有す る。

このグループ径は、０２５０インチ（０，６３５ｃｍ）の径を有するようなより 大きなロッドを捕捉するに十分であることが分かっている。特定の実施例では、 フック保持器具に係合するスロット２５は、０．３１２インチ（０，７９２Ｃｍ ）の長さと０．０６フインチ（０，１７０ｃｍ）の幅と０．０４１インチ（０１ ０４Ｃｍ）の深さを有する。フック保持器具６０の舌部６５は、同じような形状 でなければならないが、摺動挿入を可能にするようスロット２５の対応する寸法 よりも若干小さな長さと幅と高さとを有する。繰り返しになるが、特定の実施例 では、各中央ポスト１７の幅は、約０．１８８インチ（０，４７８ｃｍ）である 。中央ボスト１７の各エツジは、フックが係合する推骨を包囲する柔らかな組織 への外傷を排除するため、丸く仕十げであるつ図６〜９に表されるように、本発 明の中央ポストフック１０は、様々な椎骨部分に係合するような形状を簡単にも たせることができる。事実、本発明の中央ボス］・フック１０のための利用可能 なフック設計の範囲は、従来から知られた４個のポストフック設計に対するのと 同じである。かくして、本発明の中央ポストフック１０は、特定の稚介解剖術の 要求に応じてを椎ロッドのいずれの側面上にもフックを配置する追加の柔軟性と 併せ、従来のフック設が１・の柔軟性を有する。、さらに、中央ボス１−の形状 は、患者への外傷の危険を低減する実に細身の輪郭を提供し、またそのことが本 発明のフック１０，４０，４５．５０の埋め込みを簡単化している。

本発明は、図面と以上の記述とにより詳細に図解及び記述してきたが、それらは 図解的であってその性格上拘束的なものではないと考えられるべきであり、ただ 好ましい実施例だけが図示さオ］て記述され、本発明の精神内に入る全ての変形 及び修正が保誇されるよう望まれることは理解さるべきである。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の７第１面 平成　６年　２月２８−

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．人の脊椎に固定ロッドを相互係合するための脊椎フックであって、人の脊椎 内の椎骨の一部に係合するような形状のシュー部分と、前記シュー部分の上に一 体形成された頂部であって、そこから突出する複数のポストだけを含み、該複数 のポストのそれぞれが相互に同平面の第１の側面を有し、かつそれそれ前記側面 内に形成されたグループを含んでいて、該各グループが同軸でかつ固定ロッドに 係合するよう設けられている前記頂部とを具偏する、ことを特徴とする前記脊椎 フック。
2. ２．請求項１記載の脊椎フックにおいて、前記複数のポストは、前記第１の側面 とは反対側に相互に同平面の第２の側面を含み、該各第２の側面は、その中に形 成された第２のグループを含み、該各第２のグループは同軸であって固定ロッド に係合するよう設けられている、ことを特徴とする前記脊椎フック。
3. ３．請求項１記載の脊椎フックにおいて、前記複数のポストの最外側のものは、 外方に向いた両端面を有しており、該各端面は挿入器具に係合するよう中に画成 された細長いスロットを有する、ことを特徴とする前記脊椎フック。
4. ４．固定ロッドを受け入れるためのボアをもったボディとボディから突出する螺 子付きポストと螺子付きポストに係合するナットとを有するアイボルト組立体を 円い、人の脊椎に固定ロッドを相互係合するための請求項１記載の脊椎フックに おいて、 前記複数のポストは、互いに隔てられていてそれらの間に数個のスロットを画成 しており、該数個のスロットの少なくとも一つは、前記脊椎フックを固定ロッド に固定するためのアイボルトを受け入れるような寸法とされており、前記複数の ポストのそれぞれは、アイボルト組立体のナットに当接係合して前記複数のポス トを固定ロッドとナットとの間にクランプするよう、前記第１の側面とは反外側 に相互に同平価の第２の側面を含む、ことを特徴とする前記脊椎フック。
5. ５．請求項２記載の脊椎フックにおいて、前記頂部は、前記第１及び第２の側面 の間でそれらに平行に延びる平面に関して対称である、 ことを特徴とする前記脊椎フック。
6. ６．請求項５記載の脊椎フックにおいて、前記シュー部分は、前記平面に関して 対象である、ことを特徴とする前記脊椎フック。
7. ７．請求項１記載の脊椎フックにおいて、前記複数のポストのそれぞれのグルー プは、グループ径にて画成されており、該グループ径は、固定ロッドの有効径よ りも小さい、ことを特徴とする前記脊椎フック。
8. ８．請求項２記載の脊椎フックにおいて、前記複数の最外側のものは、外側を向 いた両端面を含んでおり、該各端面は、挿入器具に係合する細長いスロットを内 部に有する、ことを特徴とする前記脊椎フック。
9. ９．請求項１記載の脊椎フックにおいて、前記複数のポストは、ただ２個のポス トを含む、ことを特徴とする前記脊椎フック。