JPH06509741A - 水性懸濁液の脱水 - Google Patents

水性懸濁液の脱水

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JPH06509741A JP5503407A JP50340793A JPH06509741A JP H06509741 A JPH06509741 A JP H06509741A JP 5503407 A JP5503407 A JP 5503407A JP 50340793 A JP50340793 A JP 50340793A JP H06509741 A JPH06509741 A JP H06509741A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水性懸濁液の脱水 本発明は、水性懸濁液から懸濁物質(suspended 5olids)を分 離するだめの方法であって、浮選(flotation)によって行われる脱水 工程を含む方法に関する。
本発明は、懸濁液がインキ粒子のような疎水性物質を含んでいる方法に特に適し ている。具体例としては、油及びインキ粒子があり、そして、本発明は、懸濁液 が紙の脱インキ工程における廃棄物の懸濁液である場合に特に適している。
脱水を行うのに先立って、懸濁物質を凝集させるために、懸濁液に凝集剤物質を 添加することは、周知である。この目的に適った凝集剤(flocculant s)としては、ミョウバン及びその他の多価金属塩類、ベントナイト、及び種々 の天然または合成重合体があり、これらはノニオン性でもアニオン性でも、また はカチオン性でもよい。場合によってはこれらを組み合わせて添加することも公 知であり、例えば、ベントナイトを加えた後に重合体を加えることも可能である 。
前記の凝集剤物質の幾つかは、より正確には、凝集剤というよりもむしろ凝析剤 (coagulants)と考える方がよいかもしれない。
凝集剤は、工程中の幾つかの特定のステップ、凝集させようとする物質、及びそ の工程の経済性によって選択される。例えば、販売可能な製品を製造するように 設計された方法においては、廃棄物を作るように設計された方法よりも、より高 価な凝集剤を使うことが正当化される。同様に、基本的に親水性である物質を凝 集させるために設計された方法と、基本的に疎水性である物質を凝集させるため に設計された方法とでは、使われる凝集剤が異なるのが一般的である。
製紙において有用なフロキュレーション(flocculation)法は、「 ハイドロコル(Hydrocol) Jという商品名で商業的に実施されており 、欧州特許出願公開第235893号明細書に開示されている。この公開明細書 では、分子量が500,000を越える実質的に直鎖状の合成カチオン性重合体 をセルロースの懸濁液に添加してフロック(flocs)を形成し、次いで、フ ロックを剪断により破砕して細かいミクロフロックを形成し、そして、生成した 剪断懸濁液にベントナイトを添加し、次いで、スクリーンで排水させてシート状 の紙を形成する。
次に、ホットロール上あるいはオーブン内でこのシート状の紙を乾燥する。この 方法において大事なことは、十分な剪断力をかけて最初のフロックを破砕してミ クロフロックにすることであり、さもないと、スクリーンで排水させて形成され る紙は、組成(formation)が劣るし、水分がフロック内に閉じこめら れたままになるので、オーブン内あるいはホットロール上で十分に紙を乾燥する ことができなくなる。
この方法は、浮選工程に関して、明らかに何の助力も与えない。
というのは、脱水技術が全く相違しく濾過の代わりに浮選)、懸濁物質が通常全 く異なり(親水性のセルロース繊維の代わりに疎水性物質)、また、目的が通常 全く相違する(価値のある紙の製造の代わりに、通常、廃棄用疎水性材料の分離 )からである。
しかしながら、浮選により達成される分離の効率を改良するために、浮選工程の 前に、各種の凝集剤物質(flocculating materials)を 添加することは知られている。勿論、通常の浮選化学物質を含有させてもよい。
浮選工程を改良するために提案されている凝集剤には、フェノールホルムアルデ ヒド樹脂とポリエチレンオキサイドとの併用、非常な硬水系における高分子量凝 集剤の単独適用、あるいは、第一物質(例えば、ポリアミン、ポリジアリルジメ チルアンモニウムクロライドまたはベントナイト)の添加後に、高分子量のアニ オン性またはノニオン性凝集剤を加える連続的適用を包含する。
水性懸濁液から懸濁物質の良好な分離を得るために、浮選工程におけるフロキュ レーションを改良できることが望ましい。
水性懸濁液から懸濁物質を分離するための本発明の方法は、懸濁液にカチオン性 高分子凝集剤を混合して懸濁物質をフロキュレート(flocculate)さ せ、フロキュレートされた懸濁液にアニオン性コロイド状物質を混合してフロキ ュレートされた物質を凝集(アグリゲートaggregate)させ、そして、 浮選によって懸濁液から凝集物質を分離することから構成される。
浮選は、大気圧の空気を液中に圧入する気泡浮選工程として行ってもよいし、あ るいは流入する液を空気の存在下に加圧して空気を液中に溶解させた後、圧力を 浮選室で解放する(または流入する液が大気圧下にあり、浮選室が減圧下にあっ てもよい)溶解空気浮選工程として行ってもよい。
浮選工程では、普通、最初に懸濁した(通常、疎水性の)物質が浮上してリジェ クト分(Reject fraction)を形成し、除濁された液は、アクセ プト分(Accept fraction)として残る。
本方法は、工業的に有用な懸濁物質(例えば顔料)−これは、次いで、使用のた めに再循環または回収されるのだが−を分離するた、 めに用いることができる が、本発明は、リジェクト液が投棄されるか、あるいはその中の懸濁物質が、投 棄前に、例えば濾過によって更に脱水される水性液からの廃棄用物質の分離に適 用することがしばしば好ましい。
本発明は、水性液からりジェツト液への懸濁物質の分離を促進し、かつ、一般に 、懸濁物質の脱水のための全工程の全効率に寄与するという利点を有している。
脱水されるべき懸濁液は、有機及び/または無機粒子の懸濁液であることができ 、そして、これらの粒子は、最初コロイド状でも分散した状態でもよい。これら の粒子の性質によって、凝集剤は、従来の橋かけ凝集剤として働いたり、あるい は凝集剤としてよりはむしろ凝析剤として働いたりする。凝析剤として働(高分 子物質と、橋かけ凝集剤として働く別の高分子物質を添加するのが望ましい場合 もある。
懸濁液としては、下水固形分の懸濁液、例えば、下水汚泥または下水そのもの、 あるいは工業排水や廃棄物質を回収するための工業液が挙げられる。例えば、懸 濁液は、脱水後排出される排水である場合もあるし、懸濁物質の大部分を除去し 、例えば、投棄した後、再循環される懸濁液である場合もある。あるいは、懸濁 液は、例えば、顔料の懸濁液−この懸濁液から顔料が分離されるのだが−のよう に、工業的に有用な物質の懸濁液である場合もある。
本発明は、懸濁液が疎水性物質からなる場合に、特に価値を有する。この懸濁液 は、水性媒体中の油の懸濁液であってもよい。というのは、油粒子は、凝集剤の 添加によってフロキュレートされ、次いで、フロキュレートされた粒子は、アニ オン性コロイド状物質の添加によって凝集(アグリゲート)することができるか である。これは、例えば、掘穿泥水液の回収において価値がある。
「フロキュレーション」 (及びフロキュレートと凝集剤)という用語は、技術 的により正確には凝析(coagulation) (例えば、電荷の中和)と 考えられる工程と、伝統的に真のフロキュレーション(例えば、高分子量重合体 による橋かけを含む)と考えられている工程の両者を含む一般用語として使用さ れることに注意されたい。
浮選によって脱水される懸濁物質は、液体であり得るが、一般には、固体、特に 疎水性の固体である。本発明は、懸濁物質が不溶性インキ粒子である脱インキ工 程の一部に組み込まれる場合に特に価値を有する。インキ粒子は、最初から水不 溶性であってもよく、あるいは脱インキ工程で不溶性化されたものであってもよ い。
そのような工程において、浮選に付される懸濁液は、脱インキされたバルブを最 初の浮選あるいは他の脱水工程に付して、比較的親水性の固体物質から比較的疎 水性の廃棄物を分離し、次いで、該親水性固体を洗浄し、脱水して、洗浄液とし て、本発明における浮選に付される懸濁液を作ることによって、しばしば作られ る。この浮選によって得られるリジェクト分は、典型的には、少な(とも5重量 %(全固形分を基準にして)の不溶性インキ粒子を含有し、そして、この懸濁液 は、次いで、一般にベルトプレスまたは他の加圧濾過によって、濾過して脱水さ れ、廃棄されるケークが作られる。
このような工程は、添付の流れ図に図示されている。
インキで汚染されたセルロース材料(例えば、印刷したざら紙または印刷した厚 紙)は、一般に、種々の漂白及びスクリーニング工程(図示していない)等の一 連の工程を含むバルブ化及び脱インキ工程に付され、管路lに沿って脱水工程2 へ送られる水性パルプ液を形成する。この脱水工程は、一般には、空気浮選工程 であり、この工程で、インキを含有する固形分をリジェクトスラリー(Reje ctslurry)−このスラリーは、管路3を通って収集容器4中に除去され るのだが−として浮上させ、一方、親水性アクセプト液(Accept 1iq uor)は、管路5を通って一つ以上の工程6へと送られ、そこで前記アクセプ ト液が濃縮され(例えば、ドラムまたは別の型式の濾過によって)、濃縮溶液中 の固形分は、洗浄され、濾過される。これらの工程で得られた有用な固形分は、 管路7を通って再循環のための貯蔵塔に送られ、一方、インキで汚染された洗浄 液は、管路8を通り、クロフタ(Krof ta)除濁装置または別の浮選室( flotation cell) 9に送られる。この浮選室内に浮上する疎水 性リジェクトスラリーは、管路10を通って容器4に送られ、一方、水分は、管 路11で除去された後、再循環される。
本発明に従って、一連の添加装[12があり、それによって、カチオン性凝集剤 重合体が液に混合されて懸濁液がフロキュレートされ、次いで、アニオン性コロ イド状物質が添加されてこれが凝集させる。所望ならば、その他の浮選工程、例 えば工程2の前に、同様の添加装置を配置することができる。
浮選室2及び9から収集容器4へと、リジェクトスラリーを送給するのに加えて 、他のりジエクト固形分、例えば、通常の工場の排水の固形分等を管路13から この収集容器に送給することも可能である。
容器4に蓄積したスラリーは、管路14及び添加装置15を通って、アトリッツ (Adritz)型または他の種類のベルトプレス16へと送られ、そこで加圧 濾過に付されて、バイブ17を通って排出される排水と、例えば18で示されて いるように排出可能で、その後、例えば埋め立て用の廃棄物として投棄すること ができるケークが形成される。
リジェクト分として得られ、次いで濾過することができるスラリ−は、典型的に は固形分が5%未満、通常3%未満、多くの場合1%未満、例えば05%未満で ある。固形分は、通常、0.05%以上であり、多くの場合0.1%以上である 。このスラリーの固形分は、典型的には10〜70重量%(多くは20〜40重 量%)のセルロース繊維及び/または微細繊維、0〜80重量%(多くは30〜 70重量%)の顔料と他の充填剤、及び5〜50重量%(多くはIOから30重 量%)の不溶性インキを含有している。
浮選に付される脱インキ液、掘穿泥水液または他の液中の懸濁物質の量は、一般 に2%未満(懸濁液の重量基準)、通常0. 5%未満であるが、一般にlOp pmを越え、通常1100ppを越える。
本発明で使用されるカチオン性重合体は、キトサンのような天然カチオン性重合 体でもよいし、カチオン性澱粉のような天然変性カチオン性重合体でもよい。し かし、重合体としては、カチオン性モノマーからなる、あるいはカチオン性モノ マーを含む一種以上のエチレン系不飽和モノマー、一般的にはアクリル系モノマ ーを重合することによって形成される実質的に水溶性である有機合成重合体が好 ましい。望ましいカチオン性モノマーは、ジアルキルアミノアルキル(メタ)ア クリレート及びジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミドであり、どち らも酸塩または好ましく4級アンモニウム塩である。アルキル基は、それぞれ1 〜4の炭素原子を有し、アミノアルキル基は、1〜8の炭素原子を有することが できる。特に好ましいのは、ジアルキルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ アルキルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、及びジアルキルアミノプロピル (メタ)アクリルアミドである。これらのカチオン性モノマーは、ノニオン性モ ノマー、好ましくはアクリルアミドと共重合するのが好ましい。カチオン性両性 重合体(アニオン性基がより少ない)も使用することができる。好ましい重合体 は、欧州特許出願公開第202780号明細書におけるように、微粒子状である 。
使用できる種々の他のカチオン性重合体には、ポリエチレンイミン、ジシアンジ アミド重合体、ポリアミンエピクロルヒドリン重合体、及び塩化ジアリルメチル アンモニウム等のジアリルモノマーの重合体が含まれ、これらは、単独重合体で もよいし、アクリルアミドあるいは他のコモノマーとの共重合体でもよい。
重合体は、充分な高分子量(例えば、固有粘度が4dl/g以上)を有すること ができ、橋かけ凝集剤である。しかし、懸濁液に添加されるカチオン性重合体は 、かなり低分子量であることが好まれることが多く、フロキュレーション工程を 凝析(コアグレージョン)と言い表すのがより適当と考えられる。重合体の分子 量は、好ましくは、IVが3dl/g12を下、例えば、0.2〜3dl/g、 即ち、分子量が50,000〜200万である。この種の好適な低分子量ポリマ ーとしては、既に述べたようなカチオン性モノマーを含む一種以上のエチレン系 不飽和モノマーの重合体、ポリエチレンイミンジシアンジアミド、ポリアミンエ ピクロルヒドリン重合体、及び前述のジアリルモノマーの重合体等の低分子量の ものが挙げられる。
カチオン性重合体は、通常、比較的高い電荷密度を有し、例えば重合体1kg当 たりカチオン性窒素を02当量を越えて、好ましくは0.4〜25当量含んでい る。カチオン性重合体のIVが約3dl/g未満である場合、カチオン含有量は 、比較的高いのが好ましい。例えば、重合体は、実質的にホモポリマーであるか 、あるいは、少な(とも50重重量、通常は80重量%以上のカチオン性モノマ ーと、残余のモノマーが通常アクリルアミドまたは他のノニオン性モノマーであ るモノマーブレンドから形成された重合体である。分子量が高い場合、カチオン 性モノマーの量は、例えば、8〜40モル%、多くの場合10〜20モル%程度 であれば十分である。
場合によっては、凝析剤として比較的低分子量のカチオン性重合体(例えば、分 子量50,000〜200万の比較的高荷電カチオン性重合体)を含有させ、例 えば、橋かけ凝集剤として機能するようなより分子量の高いカチオン性重合体を 添加し、次に、アニオン性コロイド状物質を添加するのが望ましい。例えば、凝 析剤は、初期の段階から工程中に残ることが可能であるし、また、凝集剤は、浮 選に先だってスラリーに添加可能である。
木工程は、比較的軽度の混合で実施されるので、その結果、アニオン性コロイド 状物質を添加する前には、初期フロックの分解は、殆どあるいは全くみられない けれども、アニオン性コロイド状物質を添加する前に、フロックをさらに細かい フロックに破砕することがしばしば好まれる。フロックサイズの縮小は、凝集懸 濁液を撹拌装置で撹拌するか、あるいは他の方法で撹拌することによって可能と なる。本来、撹拌の程度は、それほど激しいものではないので、初期固形分は水 性懸濁液に再懸濁するが、特にもし比較的多量のカチオン性重合体凝集剤を使用 する場合、初期フロックをミクロフロック−ミクロフロックは、装置内で安定で あって、それ以上サイズが縮小しない−に破砕する程度の撹拌を選択することが 可能であり、これらのミクロフロックは、次いで、アニオン性コロイド状物質に よって凝集される。このようにして、フロックのサイズを縮小することの利点は 、アニオン性コロイド状物質を添加する前にフロックのサイズを縮小せず簡便に 得られる固形分と比較すると、フロックサイズの縮小を行って脱水した方が固形 分がより多くなるということである。撹拌によるフロックのサイズの縮小は、特 に重合体のIVが4dl/g以上のときに望ましい。
カチオン性重合体は、浮選室に至る前に添加され、アニオン性コロイド状物質は 、この重合体を添加した後であって浮選加圧濾過工程の前に添加される。フロキ ュレーションを起こすためには、前記の2地点における添加は、充分な間隔をお いて行われなければならず、前述のように、初期のフロックを破砕してミクロフ ロックを形成するためには、添加を行う前記2地点間で充分な混合を行うか、あ るいは剪断力を加えることが望ましい。
アニオン性コロイド状物質は、水不溶性アニオン性有機重合体のエマルションで もよいし、コロイド状珪酸のようなアニオン性無機重合体でもよいが、アニオン 性膨潤粘土(swelling clay)が好ましい。
このような粘土は、乾燥状態で水と接触すると、かなりの程度膨潤することが知 られている。この粘土は、一般に、スメクタイトであるがモンモリロナイトの場 合もよ(ある。好適な例としては、ワイオミングベントナイト等のベントナイト 類、あるいは酸性白土(FullersEarth)等が挙げられる。ベントナ イトまたはそれ以外の粘土は、化学的に変性されていてもよく、例えば、アルカ リ処理によってカルシウムベントナイトをアルカリ金属ベントナイトに変えても よい。
ベントナイト及びそれ以外の粘土は、もとの容量の少なくとも10〜20倍に膨 潤するのが好ましく、そして、乾燥粘土が水と接触し、アニオン性コロイドの膨 潤前の表面積は、好ましくは少なくとも30m2/gであり、膨潤後の表面積は 、好ましくは少なくとも400 m2/g1例えば800m”/g以下であるの が好ましい。
ベントナイト及びそれ以外の粘土は、粉末として供給可能で、その場合粉末を水 と混合してスラリー形成するのが水性懸濁液への添加には便利である。あるいは 、最初からスラリーとして供給してもよい。このスラリーは、低分子量のポリア クリル酸ナトリウム、または他の分散剤、あるいは濃縮スラリーにした場合でも 取り扱いやすいように十分に流動性をちりたちのにするようなそれ以外の物質を 含有する濃縮スラリーとして供給可能である。
本発明で用いられるカチオン性高分子凝集剤及びアニオン性コロイド状物質の量 は、処理する懸濁液の種類、適用される攪拌の程度、及び浮選工程の内容によっ て異なる。最適量は、通常の選別によって決めることができる。アニオン性コロ イド状物質の添加に先立ってフロキュレートされた懸濁液をかなり撹拌する場合 、撹拌後存在するミクロフロックのすべてが、凝集剤である重合体によって比較 的多量のカチオン電荷を担持てきるように、充分な量のカチオン性重合体を添加 することが望ましい。懸濁液に含有される重合体の量は、通常少なくとも2pp m(懸濁液の重量基準)で、通常、少なくとも5または10ppmである。添加 量の上限は、例えば500ppmであるが、通常は1100pp未満であり、多 くの場合501)9m未満である。5〜50ppmの値、多(の場合約20〜3 0ppmがしばしば好ましい。これらの数値は、すべて懸濁液の総重量を基準に した値である。懸濁液の固形分を基準にすると、その量は、懸濁液の固形分の重 量基準で、代表的には少なくとも0. 1%、しばしば少なくとも05%である が、通常は、5%未満、しばしば2%未満である。
最適結果をもたらすために必要な量は、懸濁液が既に前の段階、例えば、前の浮 遊工程からカチオン性重合体を含有している場合、減らすことができる。カチオ ン性重合体の量が、後続工程への重合体の搬送をもたらすならば、そうでない場 合に後続工程で必要とされるカチオン性重合体凝集剤の量を減らすことが可能で ある。
後続の濾過または他の脱水工程のための凝集剤は、前述のいずれでもよい。
すべての場合において、凝集剤は、一般に水溶性であり、かつ、実質的に線状で あるが、欧州特許出願公開第202780号明細書におけるような、重合体が粒 子である限り、懸濁物質をフロキュレートする重合体として使用可能である。こ れは、後続の加圧濾過工程において懸濁液をフロキュレートさせるために添加す る重合体に関しては、特に望ましい。
アニオン性コロイド状物質の量は、分散液の重量基準で、一般的には少なくとも lOppm1通常は少なくとも50ppm、好ましくは少なくとも1100pp である。この量は、一般的には500ppm未満であり、多くの場合250pp m未満である。50〜150ppm程度の量が好まれることが多い。これらの量 は、浮選に付される水性懸濁液の重量を基準にしたものである。懸濁液の固形分 を基にすると、その量は、典型的にはO,1重量%超過であり、一般的には03 重量%超過で、しばしば1重量%超過であるが、その量は、一般的には5重量% 未満、好ましくは3重量%未満である。
懸濁液にカチオン性高分子凝集剤を供給し、次いで、加圧濾過に先立ちアニオン 性コロイド状物質を加えて凝集を起こすことに加えて、アニオン性コロイド状物 質の添加後かつ浮選を行う前に、さらにカチオン性高分子凝集剤を懸濁液に加え ることが望ましい。ここで添加されるカチオン性物質は、一般に高分子量の物質 で(例えば、IN塩化ナトリウム溶液中25℃で固有粘度が4dl/gを越える )、電荷密度が比較的低(、例えば3〜25モル%、しばしば8〜15モル%の カチオン性モノマーとそれにみあった量のアクリルアミドとから形成される物質 である。
全工程が、固形分のケークを作るための後続の脱水工程を含む場合、生成される ケークの固形分は、それ以上乾燥(例えば、加熱または燃焼によって)せずに投 棄されるが、所望により、使用あるいは投棄する前に、さらに処理を施してもよ い。
本発明の1実施例として、廃棄用印刷紙をケイ酸アルカリとキレート剤の存在下 でパルプにし、漂白し、濾過し、次に、石鹸を懸濁液に添加する。
図面を参照すると、懸濁液は、次に2で空気浮選に付され、第一のりジエクトス ラリ−(管路3)及びアクセプト液を形成する。このアクセプト液を6で吸引排 水またはドラムシックナーまたはスクリュープレスを通すことにより濃縮かつ洗 浄し、生成する濾液を除濁装置(C1arifier) 9へと送る。一方、固 形分を再洗浄してから再濾過し、洗浄液を除濁装置へと送る。
この除濁袋(19は、アクセプト液の空気浮選を行うクロフタ型浮選室であり、 ここで除濁されたアクセプト液は、バルブ工程へと再循環され、第二のりジエク トスラリーは、集められる。
4で第−及び第二のりジエクトスラリーを混合し、充填剤約50%、微細繊維3 0%及びインキ20%からなる固形分を有するスラリーを形成する。第二のりジ エクトスラリーを添加するのが望ましいのは、第二のりジエクトスラリーを混合 した場合、得られるスラリー全体の繊維分が増加して、扱い易さが向上するから である。
本発明の方法では、添加装置12において、IVが2dl/gの塩化ジアリルジ メチルアンモニウム単独重合体25ppmをスラリーに混合した後、ベントナイ トをloOppm添加するという二段階の添加が行われる。
比較のための方法(本発明によるものではない)においては、ベントナイトの添 加後に、従来の高分子量のカチオン性重合体を添加するという二段階の添加が行 われる。
10モル%の四級化アクリル酸ジメチルアミノエチルと90モル%のアクリルア ミドとからなり、IVが8d l/gを越えるカチオン性重合体を、ベントナイ トの添加後かつ浮選前に、1を当たり100g添加するのが好ましい。
特に有利な方法において、本発明の浮選工程から得られたりジエクト懸濁液は、 懸濁液をフロキュレートさせた後に加圧濾過に付される。懸濁液にカチオン性重 合体凝集剤を混合して懸濁物質をフロキュレートさせ、次いで、フロキュレート された懸濁液にアニオン性コロイド状物質を混合して凝集させ、次に、ベルトプ レスまたは池の加圧濾過により懸濁液から凝集物質を分離する。したがって、好 ましい方法では、添加装置15もまたカチオン性重合体を添加した後にアニオン 性コロイド状物質を添加する連続的添加装置とすることができる。材料と量は、 前述と同様である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水性懸濁液にカチオン性高分子凝集剤を混合し、次いで、フロキュレートさ れた物質を含有するリジェクト分を供給するために、浮選によって懸濁液からフ ロキュレートされた物質を分離することからなる水性懸濁液から懸濁物質を分離 する方法において、アニオン性コロイド状物質をフロキュレートされた懸濁液に 混合することにより、フロキュレートされた物質凝集させ、この凝集した固形分 を含む懸濁液を浮選に付することを特徴とする水性懸濁液から懸濁物質を分離す る方法。
  2. 2.前記懸濁物質が、疎水性の液体または疎水性の固体である請求項1記載の方 法。
  3. 3.紙の脱インキ工程の一部であり、懸濁物質が不溶性のインキ粒子である請求 項1記載の方法。
  4. 4.前記リジェクト分が、少なくとも5重量%(全固形分を基準にして)の不溶 性インキ粒子を含有する懸濁液である請求項3記載の方法。
  5. 5.前記リジェクト分が、全固形分を基準にして、5〜50重量%の不溶性イン キ粒子、10〜70重量%のセルロース繊維と微細繊維、及び0〜80重量%の 充填剤を含有する懸濁液である請求項3記載の方法。
  6. 6.前記インキ粒子の懸濁液が、脱インキバルブを最初の浮選工程に付して親水 性固形物質からインキ粒子を含有する疎水性廃棄物を分離し、そして、この親水 性固形分を洗浄し、脱水してインキ粒子を含有する懸濁液を作ることからなる脱 インキ工程により作られる請求項3ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 7.前記リジェクト分が、後に加圧濾過により脱水されてケークが作られ、生成 したケークが投棄される請求項3ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 8.前記カチオン性重合体が、カチオン性エチレン系不飽和モノマーの重合体、 ポリエチレンイミン、ジシアンジアミド重合体、及びポリアミンエピクロルヒド リン重合体から選択される水溶性有機合成重合体である前記いずれか1項に記載 の方法。
  9. 9.前記カチオン性重合体が、IV(固有粘度)が0.2〜3dl/gであり、 少なくとも50重量%がカチオン性であるモノマーから形成された重合体からな る前記いずれか1項に記載の方法。
  10. 10.前記重合体が、塩化ジアリルジメチルアンモニウムの単独重合体または5 0%までのアクリルアミドとの共重合体である請求項9記載の方法。
  11. 11.前記カチオン性重合体が、少なくとも4d1/gのIVを有する重合体か らなる請求項8記載の方法。
  12. 12.前記フロキュレートされた固形分が、アニオン性コロイド状物質を添加す る前に、撹拌によってミクロフロックに破砕される前記請求項のいずれか1項に 記載の方法。
  13. 13.前記アニオン性コロイド状物質が、アニオン性膨潤粘土である前記いずれ か1項に記載の方法。
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