JPH06507968A - 遠心分離機およびその関連する装置および方法 - Google Patents

遠心分離機およびその関連する装置および方法

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JPH06507968A
JPH06507968A JP4510790A JP51079092A JPH06507968A JP H06507968 A JPH06507968 A JP H06507968A JP 4510790 A JP4510790 A JP 4510790A JP 51079092 A JP51079092 A JP 51079092A JP H06507968 A JPH06507968 A JP H06507968A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心分離機およびその関連する装置および方法技術分野 本発明は、遠心分離機および遠心分離法、ことに限定するわけではないがスケー ルモデリング、と(に構造地質学の分野におけるスケールモデリング、および関 連する装置および方法に関する。
発明の開示 本発明の第1の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる実 質的に水平の回転壁と、前記回転壁に前記軸線を中心に実質的に垂直に回転する ように装架されたベアリング手段と、前記回転壁の中央に配置されたワークサポ ートと、前記回転壁により支持されて前記外周の領域内に配設され前記ワークサ ポートから近づき得る静止の受け入れ手段と、前記回転壁および前記受は入れ手 段に対して静止の静止手段とを包含する遠心分離機が提供される。
ワークサポートは実験の試験片、工具、または作業員を支持するのに用いること ができる。これは、固定のものでも、回転壁とともに回転するものでも、回転壁 に対して回転できるものでもよい。ワークサポートは垂直のシャフト(すなわち 柱)の形でも、たとえばターンテーブルのようなプラットフォームの形でもよい 。
本発明の第2の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる回 転壁と、前記回転壁に前記軸線を中心に回転するように装架されたベアリング手 段と、前記回転壁の中央に配置され前記回転壁の軸線方向に後退でき前記回転壁 が回転する間静止していることができるワークサポートと、前記回転壁により支 持されて前記外周の領域内に配設され前記ワークサポートから近づき得る回転受 は入れ手段と、前記回転壁および前記受は入れ手段に対して静止の静止手段とを 包含する遠心分離機が提供される。
本発明の第3の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる回 転壁と、この回転壁に支持され前記外周の領域内に位置する回転受は入れ手段と を包含する遠心分離機を用い、前記回転壁および前記回転受は入れ手段を前記軸 線を中心として回転させ、前記回転壁および前記回転受は入れ手段が回転してい る間に、前記回転壁の中央に装架したワークサポートを前記回転壁および前記回 転受は入れ手段から後退せしめる遠心分離法が提供される。
この配置は、遠心分離中でもワークサポートを比較的接近しやすい位置に後退さ せることを許容する利点がある。
本発明の第4の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる回 転壁と、スケールモデリングサンプルを収容するために前記外周の領域で前記回 転壁の面に着脱可能に取り付けた回転受は入れ手段とを包含する遠心分離機が提 供される。
受は入れ手段を回転壁から着脱可能にする利点は、スケールモデリングサンプル が適当な遠隔の場所、たとえばコンソリドメータで楽に受け入れ手段内に準備で き、それからこのサンプルおよびその受け入れ手段を回転壁に取り付けることが できることである。このようにすれば、遠心分離機は、サンプルをこの遠心分離 機内で準備する場合にくらべて、はるかに効率よく使うことができる。
受は入れ手段は内方を向(環状のトラフとすることができる。この場合、回転壁 およびトラフはドラムを形成する。または、受は入れ手段は、回転壁の外周領域 のまわりに分布した複数個のコンテナとすることができる。この場合、コンテナ は環状のシュラウドによって半径方向外方に囲まれてドラムの形状となり、風の 抵抗を減じさせる。
本発明の第5の目的によれば、軸線を中心として回転できる部材と、前記軸線か ら離れたところで前記部材により担持されたスケールモデル手段と、前記部材を 傾動させるように配設され前記軸線を実質的に垂直の第1の状態と垂直に対し実 質的な角度をなしている第2の状態との間で傾斜させる傾動手段とを包含する遠 心分離機が提供される。
本発明の第6の目的によれば、遠心分離部材の回転軸線を垂直に対し実質的な角 度に置きながら前記遠心分離部材を回転させ、次いで前記遠心分離部材を傾斜さ せて前記軸線を実質的に垂直状態にする遠心分離法が提供される。
アームまたはドラムとすることができるこの部材は、好適には前記実質的な角度 が直角、すなわち長手軸線が実質的に水平に配置するものとする。
この配置は、前記部材上のひとつまたはそれ以上の数のスケールモデル(および ひとつまたはそれ以上の数のカウンターウェイト)の静的バランスが単純化する という利点がある。何故ならば、この部材が静的バランス状態になければ重力で 回動する傾向があるからである。スケールモデルを高い遠心力にさらすように前 記部材を回転させることは、軸線を垂直に対して実質的な角度に保ちながらか、 または軸線を垂直状態に傾動させてからか、いずれでも行うことができる。
本発明の第7の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる実 質的に水平の回転壁と、この回転壁により支持され前記外周の領域に位置する回 転受は入れ手段と、前記回転壁内へ作業員が下から出入りすることを可能にする 出入り手段とを包含する遠心分離機が提供される。
好適には、作業員は少なくとも上半身を下方から入れることができる。好適には 、作業員は直立して受け入れ手段の領域内で仕事を行うのである。このため、少 なくともひとつの閉鎖可能なマンホールを回転壁に設けてお(。材料もまた、こ のようなマンホールから入れることができる。作業員がマンホールに入れるよう に、回転壁は床から上方に間隔を隔てて配置、好適にはおおよそ作業員の尻の高 さ位置に配設するのがよい。
回転壁および受け入れ手段により構成されるドラムには、その頂部に出入り手段 を設けてもよい。これは、作業員または材料をドラムの内部に入れるものである 。
本発明の第8の目的によれば、外周を有し軸線を中心として回転できる回転壁と 、この回転壁により支持され前記外周の領域内に配設された回転受は入れ手段と 、この回転受は入れ手段によって受け入れられたスケールモデル手段と、前記回 転壁に対して静止している静止手段とを包含する遠心分離機が提供される。
本発明の第9の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる回 転壁とこの回転壁に支持され前記外周の領域内に位置する回転受は入れ手段とを 包含する遠心分離機を用い、前記回転受は入れ手段内にスケールモデル手段を導 入し、前記回転壁および前記回転受は入れ手段を前記軸線を中心として回転せし めて前記スケールモデル手段に遠心力を及ぼさせる遠心分離法が提供される。
スケールモデル手段が土であれば、このスケールモデル手段を遠心力にさらすこ とは、この土を固化する(コンソリディティング)する効果を生ずる。このよう な状況下で、地震の効果を再現するために、土は振動にさらされ、衝撃または振 動、ことに正弦波振動を与えられる。
スケールモデル手段が液体である場合には、この液体、たとえば海水、を凍結せ しめて、いわゆる海氷の状態とする。
スケールモデル手段は好適には、軸線のまわりを完全にまたはほとんど一周して 延在せしめ、これにより複数の実験を同時に行うための大きな内部露出面積を与 えるようにする。
本発明の第10の目的によれば、外周を有し軸線を中心として回転できる回転壁 と、この回転壁により支持され前記外周の領域内に位置し試験しようとするサン プルを受け入れる回転受は入れ手段と、前記回転壁および前記回転受は入れ手段 に対して静止している静止手段と、前記回転受は入れ手段従って前記サンプルを 前記回転壁に対して振動させる振動手段とを包含する遠心分離機が提供される。
振動手段は静止手段と受け入れ手段との間で作用する。さらに、受は入れ手段は 好適には、連続的でないにしても、軸線を中心として分布させる。振動手段は好 適には、連続的ではないにしても、軸線を中心として分布させる。
好適には、受は入れ手段は、この受け入れ手段と回転壁またはドラムとの間に作 用する、たとえば液圧ラムのような何らかの手段で振動させることができる。
回転壁またはドラムおよびそのベアリングにおける加振の効果を減少するために 、回転壁またはドラムは、試験しようとするサンプルの質量よりもはるかに大き い質量を持つものとしなければならない。この理由から、回転壁は比較的がっし りとしたものとなる。
本発明の第11の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる 回転壁と、この回転壁により支持され前記外周の領域内に位置し試験しようとす るサンプルを受け入れられる回転受は入れ手段とを包含し、前記回転壁が前記受 は入れ手段に比べてがっしりとしている遠心分離機が提供される。
比較的がっしりとした回転壁は、遠心力の下で受け入れ手段が外方に歪むのに抵 抗する強さをあたえる利点がある。また、サンプルの加振がベアリングに影響を 及ぼすのを減する利点もある。
本発明の第12の目的によれば、軸線を中心に回転できる回転部材と、前記軸線 から間隔を隔てた場所で前記回転部材により担持され試験しようとするスケール モデル手段を受け入れる回転受は入れ手段と、この受け入れ手段を第1の向きに 往復させる振動を生じさせる第1の振動手段と、この第1の振動手段とは独立に 作動し前記第1の向きを横切る第2の向きに前記受は入れ手段を往復させる振動 を生じさせる第2の振動手段とを包含する遠心分離機が提供される。
本発明のこの態様のために、複雑な地震の実際の波形をモデルすることが可能で ある。これは、このような地震は互いに横切り合う波を包含し、ひとつの向きの 波とこれを横切る波との間の位相関係はひとつの地震と他の地震とでは太き(変 化しているからである。
遠心分離機はアームまたはドラムの形状とすることができる。実際には、第1の 向きは正接方向で、第2の向きは半径方向とすることができる。
本発明の第13の目的によれば、軸線を中心として回転できる回転部材と、前記 軸線を中心として分布され前記回転部材により担持された複数個の回転質量体で あって少なくともそのひとつの回転質量体がサンプルを受け入れる受け入れ手段 を包含する回転質量体と、前記軸線を中心として分布され一方においては前記質 量体と他方においては前記回転部材との間に作用して半径方向の振動によって前 記軸線において前記回転部材の領域に発生した半径方向の力のベクトル和を実質 的にゼロとするようにする複数個の振動手段を包含する遠心分離機が提供される 。
本発明のこの態様は、前記軸線における前記部材のための回転ベアリングの衝撃 負荷を最小限とする利点を生ずる。
複数個の振動手段は、正接方向の力のベクトル和か回転壁またはドラムの慣性に よって反作用されるように、軸線に対して正接方向の質量体の加振を生ずる。
本発明の第14の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる 回転壁と、この回転壁によって支持され前記外周の領域内に位置する回転受は入 れ手段と、この回転受は入れ手段内の液体を凍結させる凍結手段とを包含する遠 心分離機が提供される。
本発明の第15の目的によれば、ドラムと、このドラムの両端に配置され前記ド ラムを実質的に垂直の長手方向軸線を中心として回転せしめるように装架する上 部および下部ベアリングとを包含するスケールモデリング遠心分離機が提供され る。
ドラムの両端にベアリングを設けることは、このドラムの回転速度を、ベアリン グひとつの場合よりも高くすることを可能とする。
このような遠心分離機では、ドラムの内部への作業員または材料の出入りをベア リングの一方または両方の中心から行うことができる。
これに代えて、出入りを非常に良好にするには、ドラムに、上部ベアリングの中 央に装架した着脱可能な蓋を包含させるのがよい。
実質的に円形の回転壁またはドラムを包含する本発明のスケールモデリング遠心 分離機は、高い力が得られるという既知のスケールモデリングアーム遠心分離機 よりもすぐれた利点を有する。その理由のひとつは、回転壁またはドラムがアー ムよりも良好な流体力学的な特性を有し、アームの場合よりも回転壁またはドラ ムの方が高い回転速度とすることができるためである。
もう一つの理由は、回転壁またはドラムはアームの場合よりもバランス特性が良 好であるためである。ドラムを用いれば、1メートルトンの標本で少な(とも5 00Gの加速度値を得ることができると思われる。これに対しアームでは1メー トルトンの標本で約200Gの加速度値が可能である。
本発明の第16の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる 回転壁と、この回転壁により支持され前記外周の領域内に位置する回転受は入れ 手段と、回転する回転壁に対して静止している静止手段と、前記回転壁に担持さ れた計測装置と、同様に前記回転壁に担持されたデータ処理手段と、前記回転壁 と前記静止手段との間のスリップリング手段と、前記静止手段に担持されたデー タ利用手段と、前記データ処理手段と前記スリップリング手段とにより前記計測 装置を前記データ利用手段に接続する電気的導通手段とを包含し、前記データ処 理手段が前記計測装置からのアナログ電気信号をデジタル信号に変換するように した遠心分離機が提供される。
回転壁でのアナログ信号のデジタル信号への変換は、スリップリングにおいて発 生する電気的な干渉による信号の歪みの影響をな(す利点がある。また、スリッ プリングの数およびこれに関連する電気配線の数を少なくすることができる。
本発明の第17の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる 回転壁と、実質的に前記回転壁と同軸で前記軸線に向けて開口する環状の窪みと 、この窪みの半径方向外方で前記回転壁により担持されたサンプルと、液体を前 記窪みに供給する静止の導管と、前記窪みから前記サンプルの方に延在し前記液 体を遠心力の下前記窪みから前記サンプルへ送り出すダクト手段とを包含する遠 心分離機が提供される。
本発明の第18の目的によれば、環状の外周を有し軸線を中心として回転できる 回転壁を用い、この回転壁に同軸かつ前記軸線に向けて開口する用に形成された 環状の窪みの半径方向外方の前記回転壁にサンプルを装架し、前記回転壁を回転 させながら前記環状の窪みに液体を施してこれを遠心力の作用の下に前記窪みか らダクト手段を通って前記サンプルに流すことを包含する遠心分離法が提供され る。
このシステムは、必要であればたとえば液圧スリップリングを用いて、高い規格 の密封を要することなくサンプルに液体を供給する簡単なやり方を提供するもの である。
本発明の第19の目的によれば、液体を通すダクト手段と、このダクト手段の内 部と熱的に連通し前記液体を固化するように前記内部を冷却する熱電気手段とを 包含する遠心分離機が提供される。
本発明の第20の目的によれば、液圧を及ぼす容器の内部の領域と連通ずるダク ト手段と、このダクト手段の出口端を、前記容器内の液圧を増大させる方向か、 あるいはその反対の方向かに選択的に移動させる駆動手段とを包含する、容器内 の液圧を制御する装置が提供される。
本発明の第21の目的によれば、コンテナ内に液体を入れ、駆動手段を作動させ て前記コンテナ内の液圧を増加させる方向か、またはその反対の方向かに選択的 に、前記液圧を及ぼす前記コンテナの内部の領域に連通ずるダクト手段の出口を 移動させることを包含する液圧の制御法が提供される。
これらのシステムのそれぞれは、従来の開閉弁では信頼性がなくなる場合、たと えば弁が高い疑似重力の下で作動しなければならないとか、弁内の液体または粒 子がこの弁の誤作動を生じさせる場合とかの環境の下に、液体の流れを選択的に 阻止したり許容したりするのにとくに有利である。
本発明の第22の目的によれば、固化しようとするスケールモデリングサンプル を受け入れる固化室と、この固化室の可動壁と、この可動壁を前記固化室の内方 に押しつける加圧流体を受け入れる圧力室と、この圧力室内の前記流体に力を及 ぼして前記流体を加圧する機械手段とを包含する固化装置が提供される。
この配置は、加圧流体を加圧流体源に連続して連結することの必要性をなくすと いう利点がある。
本発明の第23の目的によれば、軸線に向けて開口し固化しようとするサンプル を受け入れる周辺チャンネル手段を限界する環状体と、前記周辺チャンネル手段 の内方で前記軸線を中心として配設され前記サンプルを半径方向外方に押してこ れを固化せしめる可動壁手段とを包含する固化装置が提供される。
この装置は、円形の遠心分離機のために、固化したサンプルを与えるのにとくに 好適である。
図面の簡単な説明 第1図は、構造地質学用ドラム型遠心分離機の垂直軸断面図である。
第2図は、第1図の■−■線に沿う断面図である。
第3図は、ドラム型遠心分離機の変形例の第1図と同様な垂直軸断面図である。
第4図は、第3図のrV−rV線に沿う、第2図と同様な断面図である。
第5図は、ドラム型遠心分離機の他の変形例の、第1図と同様な垂直軸断面図で ある。
第6図は、ドラム型遠心分離機の第3の変形例の、第1図と同様な垂直軸断面図 である。
第7図は、第6図の■−■線に沿う、第2図と同様な断面図である。
第8図は、ドラム型遠心分離機の第4および第5の変形例を示す、第1図と同様 な垂直軸断面図である。
第9図は、主として第8図のIX−IX線に沿う、第2図と同様な断面図である 。
第10図は、ドラム型遠心分離機の第6および第7の変形例を示す、第8図と同 様な垂直軸断面図である。
第11図は、主として第10図のXI−XI線に沿う、第9図と同様な断面図で ある。
第12図は、遠心分離機の第8および第9の変形例を示す、第8図と同様な垂直 軸断面図である。
第13図は、主として第12図のxm−xm線に沿う、第9図と同様な断面図で ある。
第14図は、たとえば第10図および第11図に示す第7の変形例のための構造 地質サンプルを形成するコンソリドメータの垂直軸断面図である。
第15図は、コンソリドメータの変形例の、第14図と同様な垂直断面図である 。
第16図は、第15図のXVI−XVI線に沿う部分断面図である。
第17図は、たとえば第12図および第13図に示す変形例のための構造地質サ ンプルを形成するコンソリドメータの垂直軸断面図である。
第18図は、遠心分離機の第10の変形例の垂直軸断面図である。
第19図は、遠心分離機の第11の変形例の、第18図と同様な垂直軸断面図で ある。
第20図は、遠心分離機の第12の変形例の、側部立面図である。
第21図は、第1図ないし第13図および第18図ないし第20図の実施例のい ずれかの変形例の軸断面図である。
第22図は、第21図の変形例の平面図である。
第23図は、第1図ないし第13図および第18図ないし第20図の実施例のい ずれかの他の変形例の部分軸断面図である。
第24図は、第23図の変形例の部分平面図である。
第25図は、第1図ないし第13図および第18図ないし第20図の実施例のい ずれかの変形例の部分半断面図である。
発明を実施するための形態 第1図および第2図において、遠心分離機は鍵穴形のピット1を包含している。
このピット1は鉄筋コンクリート2で厳重に裏打ちされている。この鉄筋コンク リート2は、平面状の垂直面4と、ピット1の円筒面6と同じ円弧の円弧状の垂 直面5とを備えた鉄筋コンクリートアーチ部3を有している。面5および6で画 成された円筒は実質的に、外側の下部リムによりコンクリートに装架されている 鋼製のキャップ7により頂部を閉鎖されている。このキャップ7の上部の内側の リムには、垂直軸Aを有するローラベアリング8が装架しである。このローラベ アリング8と同軸に、ドラム10の一部をなすスタブ管9が装架しである。この ドラム10の下端部にもまた、同軸のスタブ管11を包含している。スタブ管1 1は、重い鋼製の取付台13にしっかりと装架した自己整合性バレルベアリング 12内に装架されている。鋼製の取付台13は、ドラム10と同軸で、ピット1 の底部でコンクリート2内にしっかりと固定されている。ドラム10と同軸にこ のドラム10の内周面に固定されているのは、環状のチャンネル16で隔てられ ている上部および下部の環状のフランジ14および15である。チャンネル16 内に示されているのは、スケールモデリングサンプル17である。この実施例の 場合、土である。各種の検出装置(たとえば圧力、移動量などの検出装置)が取 付台13に固定されたスリップリング18のい(っかに導出されている。取付台 13の中央には、電動機19が装架されている。この電動機19は、ドラム10 と同軸の垂直軸20を駆動するのものであって、垂直軸20の上端はターンテー ブル21に固定されている。ターンテーブル21によって担持されている各種の 検出装置は、所望時に制御箱22によって、前記スリップリング18に導線を介 して電気的に接続されているスリップリング23に接続される。ターンテーブル 21の上には図示のように洋上プラットフォームの脚部を模擬した試験片24が 装架しである。ドラム10の底壁10aには、カバーを有するマンホール25が 形成してあり、このマンホール25を介してドラムの下からドラム10の中に作 業員が入れるようにしである。この作業員は符号26で略示している。ドラム1 0の底壁10aは、作業員26が下からマンホール25内に入り図示のようにピ ット1の底部に立ちながら体の上半身がチャンネル16内のサンプル17に手を のばして仕事ができる位置にあるように充分にピット1の床から間隔を隔てられ ている。ドラム10の底壁は実質的に作業員の尻の高さにある。所望により、作 業員はスタブ管9の内部に入ることによりドラム10内に入ることもできる。作 業員26がターンテーブル21の上に座っているのを符号26°で示しである。
たとえば符号25′で示すようにもう一つまたはそれ以上ののマンホールをドラ ム10の底壁に設けることもできる。駆動ベルト27を用いてスタブ管9を駆動 し、このようにしてドラム10をその回転軸線Aを中心として回転せしめる。液 体分をドラム10から排出するために、少な(ともひとつのドレンバイブ28を 面5および6に固定した環状のドレン導管29に向けて配設しである。
使用に際しては、ドラム10を回転させながら、試験しようとする土をスタブ管 9から導入せしめて、たとえば図示してない可撓性のホースを使ってチャンネル 16の中に入れる。軸線Aを中心とするドラム10の回転は、この導入した土の 硬化(コンソリディジョン)を生じせしめる。キャップ7で与えられた連続的な 内部環状面、および面5.6で与えられた連続的な環状面は、ドラム10に隣接 する空気に乱流を生ずることをな(し、このようにしてドラムの比較的高速の回 転を達成することを容易にしている。
第3図および第4図に示す実施例が第1図および第2図の実施例と違う点は、環 状のチャンネル16が複数の環状のトラフ30を受けており、これらのトラフ3 0は、リンク34によってドラム10の周壁に連結せしめたローラ33に、この 周壁の周辺溝32を通してリンク31によって連結されていることである。リン ク31は、トラフ30とローラ33とに関節接続されており、他方リンク34は ローラ33とドラム10とに関節接続されている。もうひとつの違う点は、面5 および6によって与えられる環状の面にはシヌソイド形状のカム軌道35が固定 されていることである。
このカム軌道35およびローラ33の目的は、トラフ30に地震波の運動を生じ させて、トラフ30内の±17に地震の効果を模擬させることにある。ローラ3 3は、ドラム10の回転にともない、ことに半径方向のリンク34の制御の下、 カム軌道35のシヌソイド面をたどることとなる。リンク31により、トラフ3 0はドラム10に対して正接方向に押しやられて、円周方向の振動をトラフ系に 与え、地震の効果を模擬するのである。部材30ないし35はすべて遠心分離機 から取り外すことができ、これを第1図および第2図に示した型式の実施例にも 用いることができる。
第5図に示す実施例の第1図の実施例と異なる点は、スケールモデリングサンプ ル17が、環状のチャンネル16内に納められた熱絶縁体の環状のチャンネル4 0内に担持された海水の形のものであることである。
さらに述べると、液体のサンプル17をチャンネル40内に導入するには、ドラ ム10を軸線Aを中心として回転せしめ、海水のサンプル17をスタブ管9を通 して可撓性のホース(図示してない)を使ってチャンネル40に供給するのであ る。液体のサンプル17の露出面17′を凍結させることが所望であれば、寒剤 ダクト系41をドラム10内に配設して、寒剤ガスまたは寒剤液を直接にサンプ ル17の隣接位置に供給してこのサンプルを凍結せしめる。
第6図および第7図に示す実施例が第3図および第4図の実施例と異なる点は、 主として、地震模擬システム30−35がこれとは異なる地震模擬システムで置 き換えられていることである。この地震模擬システムは、±17を収容する環状 のチャンネル16と、ドラム10の環状のブレーキフランジ50と、対をなす液 圧作動のブレーキシュー51とを包含している。これらのブレーキシュー51は 等間隔でドラム10の周辺に配設されており、鉄筋コンクリート2.3に装架さ れている。このブレーキシュー51をパルス的にフランジ50に押しつけると、 ±17の内部に周方向に地震効果が生ずるのである。
第8図および第9図にはふたつの実施例が示されている。これらの図の左側には 一方の実施例が、また右側には他方の実施例が示されている。第8図および第9 図に示す両実施例と第3図、第4図、第5図および第6図に示した実施例との主 なふたつの差異は、第1にドラム10の底壁10aが比較的がっちりとした構造 のもので(その上マンホール25のようなアクセス部がなく)、第2に地震模擬 システムがドラム1oの内部に収容されていることである。左側にあるシステム では、±17は、ドラム1oの周辺で作用する1対の上下部液圧ラム61間に装 架された環状のチャンネル60内に収容されている。エラストマ材料の環状体5 2が、このチャンネル6oとドラム1oの内周面との間に嵌挿されており、この チャンネル6oをドラム10に対して半径方向に支持している。
ドラム10の比較的がっちりとした底壁10aは、ドラムに比較的高い反作用質 量を与え、ラム6oにより生ずる周辺方向の振動運動がドラムを通して伝わるこ とを抑えている。ドラム1oは、蓋63を包含しており、この蓋63はドラム1 oの残りの部分にフランジ64でボルト止めされ、その中央にベアリング8内に 装架したスタブ管9を包含している。鋼製のキャップ7を取り外した後は、蓋6 3は容易に取り外すことができ、ドラム10の内部に非常に良好に入ることがで きるのである。
比較的がっちりとした底壁はまた、この底壁に加わるかもしれない局部的な力に 耐える強度を与えている。
図の右側に示すシステムでは、土17は、1対の液圧ラム(そのうちのひとつだ けが符号72で示されている)によってトラフ71内に装架 されたトラフ70 内に収容されている。この1対の液圧ラムはトラフ70をトラフ71に対して振 動せしめるように配設されたものである。トラフ71内体は、ドラム10の周辺 方向に作用する対をなす上下部液圧ラム73によりドラム10の内周面に装架さ れている。ラム72および73は、実質的に互いに垂直な向き(すなわち半径方 向と周辺方向)のふたつの振動を土17に同時にしかもそれぞれ独立に与えるこ とができるように作動するようプログラムできる。このプログラムは、ラムが、 模擬しようとする地震波の位相関係と同じ位相関係で作動するようにすることを 可能にしている。アセンブリ17.71−73は、ドラム10の内周面に装架さ れこの内周面に分布せしめられドラムの軸線を中心とした動的および静的なバラ ンスを保証する少なくともふたつの質量体のひとつである。これにより、ドラム の中心におけるベクトル和はゼロとなる。サブアセンブリ17.70は、この等 両の質量体内に包含される対応する数の等サブアセンブリのひとつである。これ らのサブアセンブリは、ドラム1oの中心における半径方向のベクトル和がゼロ となるように、ラム対2によりドラム10の半径方向に振動せしめられる。
第10図では、遠心分離機は比較的小さく、第1図の底部のバレルベアリング1 2が、モーメントに抵抗できる1対のベアリング87および88に置き換えられ ている。この小さなドラムは、上部ベアリングの助力がな(でも有効な速度で作 動させることができる。
円板80の型式とした比較的しっかりとした基壁は、スケールモデリングサンプ ル17を中に置いた内部空間8を閉じる蓋82とともに、ドラム1oの着脱自在 の周壁81を担持している。
第10図および第11図の左側には、円板8oの上方に位置するリングチャンネ ル83の一部が示されている。このリングチャンネル83の中にサンプル17を 装架することができる。第11図では、その右側にジンバル台89内のサンプル コンテナ84が示されている。これは構造地質サンプルを装架するもうひとつの やり方である。円板80の強度およびスチフネスはえ円板80に取り付けたブラ ケットシステム85を支持するに適当なものとする。ジンバル台89は、コンテ ナ84を、質量および回転速度により決定される角度に揺動させることを許容す るものである。これに代えて、コンテナ84は枢動台を用いることなく取り付け ることもできる。ひとつまたはそれ以上の数のカウンターウェイトを、要すれば 対円板80の対向する側部でひとつまたはそれ以上の数のブラケットシステム上 に装架することができる。
第8図および第9図に示すように、地震力を印加し、円板80に荷重を印加する ことでこの地震力に反作用させることも可能である。
第10図ではまた、第1図に示すように中央のターンテーブル21を合体せしめ ることも可能である。
第12図に示す遠心分離機は比較的小さいが、サンプル17は比較的高い。この ような状況下では、頂部ベアリング91を再び用いるのが好適である。ドラムの 周壁には延長部分92と、堅いホルダ93と、堅い蓋94と、堅いスタブ管95 とがあり、サンプル17を受ける役目を果たしている。このスタブ管95いSキ ャップ90に装架した自己整合性ベアリング96により支持されている。
第12図および第13図においては、その左側に中央ワークステディまたはマン ドレル97を備えている。
このマンドレル97は上部ベアリング91と下部ベアリング87との間に装架さ れており、ワークサポート98のための堅い装架台を与えている。工具およびま たは実験装置の類をこのワークサポート98に載置することができ、サンプル1 7に対する計測装置類の動きを許容している。
多くのスケールモデリングサンプルをドラムから離れたところで調製し、ついで これを順番に試験するためには(たとえば小型のドラム型遠心分離機を使って教 育用または実験用に用いる)、たとえば第14図に示すような各種のコンソリド メータを用いることができる。
たとえば粘土のような構造地質材料を試験する場合には、サンプルはコンソリド メータ内で何日間も調製することを必要とする。コンンリドメータの使用は遠心 分離機の利用を可成り改善する。これは、遠心分離機を長期間作動させる必要な しにサンプルが合体化されているからである。
第14図は円柱形のサンプル17を緻密化するためのコンソリドメータを示す。
気体、たとえば空気がシリンダ100内に収容されており、この空気は1バール より高い圧力となっている。この空気によって与えられる圧力は、ピストン10 3に作用して、可動のシリンダ100に力を及ぼし、このようにしてサンプルシ リンダ102および基部108によって収容されているサンプル17に力を及ぼ すのである。
ピストン103は、ウオーム歯車105によって作動せしめられるねじ104に より、下方に駆動されて、空気を圧縮する。ウオームは動力装置によって、また は手動によって回すことができる。ウオームを回転することは、シリンダ100 内の圧力、したがってサンプル17の圧力の変更を引き起こす。ウオームが動力 で回転せしめられるならば、空気の圧力を検知する自動システムを導入して、必 要時に空気圧力を最高値としたり、この圧力を設定シーケンスにプログラムする ことができる。
コンソリディジョン中、サンプル内の水が基部108内のダクト105を通して 排出される。
第15図および第16図に示すコンソリドメータでは、サンプル17は、四角形 の横断面のコンテナ110内に保持されている。このサンプルを固めるシステム は、ピストン板111が四角形であることを除いては第】4図のものと同様であ る。コンテナ110のひとつの側部は透明の観察パネル112を包含している。
このパネルは、固化中および遠心分離機での試験中に標本を観察することを可能 とする。試験中の観察(遠心分離機の回転中の観察)は、各種の手段、たとえば ストロボ照明、耐震カメラを備えた閉回路テレビ、および遠心分離機の近傍に配 設した固定カメラと同期せしめた短時間フラッシュ照明により達成することがで きる。
サンプル17をたとえば第10図および第11図に示すようなリングチャンネル 83の形に固化すべき時には、これを第17図に示すような円形の固化プレスを 用いることが便宜である。このプレスには、中央シリンダ120とこの中央シリ ンダを取り囲む膨張できるエラストマ材料の管状部材121とがある。リングチ ャンネル93は、中央シリンダ120を配置する支持テーブル127上に配置さ れている。サンプル17、たとえば粘土スラリ、はこのリングチャンネル内に注 入され、カバー板124で密封される。
加圧下の流体が、内部室128に供給され、エラストマ部材121の環状内部空 間125内に圧力を生じさせる。この圧力はサンプル17に作用して、一定期間 にわたってこのサンプルを固化せしめる。
チャンネル83の周辺の孔125は、サンプルからの水を排出することを許容す るものである。ひとつまたはそれ以上の数のダクト126を介してサンプル内に 加圧水を供給することにより、下方に向かう液圧勾配を固化中に達成することが できる。
第14図、第15図および第16図に示すコンソリドメータでは、この下方に向 かう液圧勾配はまた、ダクト126を使って得ることができる。下方に向かう液 圧勾配の適用は、液圧が直接にサンプルの多孔に作用する上面または内面におけ るサンプルの柔らかさを保証する。サンプルは、液の流れがより低い圧力となる 外面または下面で自然と堅くなる。
第18図は、ドラム10が板80と着脱可能なリングチャンネル83とからなり 、これまた長手軸線である水平軸線Aを中心として回転しているドラム型遠心分 離機を示している。ドラム10は水平ベアリング130および132内の中空の 軸131によって装架されており、これらの水平ベアリング130および132 は、しっかりした台座135上に装架した柱133および134により担持され ている。中空の軸131、したがってドラム10は、ベルト−プーリシステム1 37を介して電動機136により回転せしめられる。
ベアリング138により軸131内で水平かつ同軸に装架されているのは、ワー クサポート140を担持する水平シャフト139である。この水平シャフト13 9、したがってワークサポート140はベルト−プーリドライブ142を介して 電動機141により水平軸線Aを中心として回転できる。軸131、したがって 水平シャフト139に固定しであるのは、組をなすスリップリング143および 144である。これらのスリップリングにより、制御などの信号が、回転してい るサンプル17と回転中のワークサポート140上の装置との間に伝達されるの である。台座135にはブラケット145が取り付けである。このブラケット1 45は、水平の液圧ラム146を担持しており、液圧ラム146の先端部にはラ ッチ装置147が備えられている。ラッチ装置147はシャフト139の隣接端 部を釈放自在に捕らえることができ、これによりラム146が、シャフト139 およびワークサポート140を、実線で示す後退位置と点線で示す位置との間を 前後に移動させることができる。実線で示した後退位置はワークサポートに容易 に近ずける位置であり、点線で示した位置はワークサポート140がドラム10 内に受け入れられている位置である。シャフト139およびワークサポート14 0は、ドラム10が電動機136によってまだ回転中であっても後退させること ができる。しかし、電動機141はこの後退に先だって停止せしめられるのであ る。
第18図の実施例と第19図の実施例との間の主要な差異は、遠心分離機が第1 9図に実線で示す水平位置と点線で示す垂直位置との間で、がっちりとしたブラ ケット151に装架した水平トラニオン150を中心として回動できることであ る。これは、使用者をして、モデル形成中にドラム10およびワークサポート1 40に容易に水平方向から近づくことを可能とし、次いで遠心分離機を垂直位置 に傾けて、遠心分離中に水平軸線を中心とするドラム10の回転中に生ずる力の 動揺を回避することを可能とする。トラニオン150は、電動機136および1 41および軸131を支持するスリーブ152の両側に突出している。
上述の第19図の実施例と第20図の実施例との主要な差異は、遠心分離機が自 由起立型のもので、かつ小型のものであることである。この実施例は、サポート スタンド160を包含し、このサポートスタンドの上にトラニオン150を介し てケーシング161が回動可能に装架しである。このケーシング161はスリー ブ152とシュラウド162とを包含する。シュラウド162は、ドラムを取り 囲み、これによって作業員を保護する。スタンド160とケーシング161との 間に作用するラム作動のリンケージ163は、ケーシングを、作業員が比較的に 容易にドラムおよびサポート140に近づける水平位置と、ドラムが非常な高速 度でその垂直軸線を中心として回転することができる垂直位置との間を回動せし められるのに用いられる。
安全インターロック装置(図示してない)を用いて、低速度以外ではドラムの水 平位置における回転を防止している。
回転中のサンプルに制御装置からのアナログデータ信号を伝達する時に遭遇する 問題は、駆動電動機(たとえば136および141)のためのコントローラによ り、およびまたはスリップリング(たとえば143)によりおよびまたはアナロ グ信号の異常な歪みにより生ずる電気的の干渉である。この電気的干渉の結果と して、不正確な読取値または理解できない読取値が得られることとなる。この問 題をなくすために、第21図および第22図に示す変形例が提案されている。円 板80には、主蓋172および補助蓋173で閉じられる窪みまたはリセス17 1内にコンピュータ170が搭載されている。このりセス171に直径的に対向 する位置にリセス174があり、このリセス174内に電気端子175を支持し ているディツシュ176がある。電気端子175は導線(図示してない)により サンプルに関連する検知測定装置に接続されている。
他の電気導線(図示してない)が、端子175から、円板80の内部に形成され たダクト177を介してコンピュータ170に延びている。コンピュータ170 は、測定装置から受けたアナログ信号をデジタル信号に変換して、これをダクト 178ないに延在する別の電気導線を介して、スリップリング143に対応する がそれよりも数がはるかに少ないスリップリングへ伝達する。このようにして、 得られた読取値における電気的干渉の致命的な効果は緩和され、スリップラング (143)の数およびその関連する電気導線の数を非常に著しく減少せしめるこ とができる。
サンプル17、ことに第25図に示すようなg値の高い条件下でのサンプル17 からの、液体、ことに水の流れを制御することが望ましいことが屡々ある。この 場合、可動部分に加わる高い力が可動部分を誤作動せしめて、実験値が信頼でき ないことがある。この問題は、第23図および第24図の変形例を採用すること で克服することができる。金属管180がサンプル17の外周に隣接するところ からこの外周の半径方向内方の円板80内の場所へと延びている。金属管180 の半径方向の長さは高速回転中にサンプル17の半径方向の水レベルを決定する ように設定する。金属管180は、円板80のリセス182内の熱絶縁体181 内に延在している。リセス182はまた、良好な熱伝導性のサポート183も包 含している。金属管180に良好な熱伝導関係で結合されているのは、熱伝導性 の良好な板184である。この板184とサポート183との間にペルチェ効実 装置185がはめである。
このベルチェ効実装置185に電流を流すと、サポート183と板184との間 に急激な温度勾配が発生する。板184がペルチェ効実装置185の冷端である とすると、金属管180内の水は凍結して、この金属管を通って流れる水の流れ は妨げられる。ペルチェ効実装置185へ供給する電流を注意深(制御して、板 184の温度を注意深く制御することにより、金属管180内を流れる水の流れ を所望通りに増減することができる。
第25図に示す変形例においては、再びドラム10は円板80とリングチャンネ ル83とを包含している。
リングチャンネル83は、ボルト(そのうちのひとつを符号190で示しである )により円板80に着脱可能に取り付けである。スケールモデルサンプル17は ここでは、砂の外層17aとふたつの粘土層17bとその間に挟まれた砂の帯水 層17cと水の内層17dとからなるものである。帯水層17c内の水の圧力を 一定に維持し、この一定の圧力で帯水層17cの中にまたは外にと水の流れを生 じさせるシステムが例示されている。このシステムは、リングチャンネル83の 最下壁を通して孔192の出口に連結された可撓性の管191を包含する。チャ ンネル83の内部の半径方向に隔てられた様々な場所に連通できるブランチ孔1 92a、192b、192c (孔192bは開いているものとして示されてお り、孔192a、192cは閉じているものとして示されている)により、孔1 92は遠心分離中チャンネル83の内部の選択された液圧領域に連通ずる。孔1 92はバイブ199に連結されており、このバイブ199は水の流れを恒常的に 供給されている。孔192はバイブ199の出口端によって与えられる調節可能 な出口からの連続的な水の溢流によって選定された圧力に維持される。このシス テムは水平のチャンネル片193を包含している。このチャンネル片193は垂 直の枢軸194の上に装架されており、ケーブル196によりチャンネル片19 3に連結された動力化ウィンチ195により遠心力の作用に抗して枢軸上で回動 できる。遠心分離中ドラムの半径方向の管191の出口端の位置はサンプル17 の液圧ヘッドを決定する。この位置は遠心作用中ウィンチ195により調節する ことができる。たとえばパイの中に水を簡単かつ効率よく導入するために、板8 に同軸にひとつまたはそれ以上の数この実施例の場合には3つの環状の窪み19 7をその下面に設けである。
これらの窪み197は遠心分離機の軸線に向かって開いており、対応する数の組 の連結管198に連結されている。各組の連結管198は遠心分離機の軸線を中 心として円弧状に分布している。連結管198は、それぞれバイブ(そのうちの バイブ199を図示しである)に連結されており、それぞれのバイブはリングチ ャンネル内の直角の孔192aないし192Cに連結されている。このようなそ れぞれの孔には、密封プラグがはめられている。この密封プラグを取り除いた時 、連絡がバイブ199内の水と開いた孔の端部近くのサンプル17内の水との間 に確立する。水は、ケーシング161の底壁の孔202を通して延びるひとつま たはそれ以上の数の固定の供給ノズル201によって窪み197内へ注入される 。円板80が回転するにつれ、遠心力は水を、窪み197から管198、バイブ 199を通って、開いている孔192bを過ぎて、管191の出口端にまで流す 。この出口端で水は恒常的に溢流する。これは、開いている孔192bの端部に おける水の圧力を制御し、実験のどんな段階においてもサンプル17によって要 求されるように水を孔192bの中に入れるかまたは外に出すかのいずれでも行 えるようにするのである。所望により、複数のノズル201を用いて、液体を異 なった流量で、または異なった液体を複数の窪みへ供給するようにすることもで きる。
産業上の利用可能性 本発明は、遠心分離機で得られる最高遠心力を増大すること、遠心分離機の融通 性を増させること、さらには、中でも乾燥陸地および海床の地質構造のデザイン を改良することに適用可能である。
補正書の写しく翻訳文)提出書 平成5年12月10日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる実質的に水平の回転壁 (10a;80)と、前記回転壁に前記軸線を中心に実質的に垂直に回転するよ うに装架されたベアリング手段(12;87;130)と、前記回転壁(10a ;80)の中央に配置されたワークサポート(21:98;140)と、前記回 転壁(10a;80)により支持されて前記外周の領域内に配設され前記ワーク サポート(21;98;140)から近づき得る静止の受け入れ手段(16;3 060;70;83;84;93)と、前記回転壁(10a;80)および前記 受け入れ手段に対して静止の静止手段(2;3)とを包含する遠心分離機。 2 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(80)と、前 記回転壁に前記軸線を中心に回転するように装架されたベアリング手段(87; 130)と、前記回転壁(10a;80)の中央に配置され前記回転壁(80) の軸線方向に後退でき前記回転壁(80)が回転する間静止していることができ るワークサポート(140)と、前記回転壁により支持されて前記外周の領域内 に配設され前記ワークサポート(21;98;140)から近づき得る回転受け 入れ手段(83)と、前記回転壁(80)および前記受け入れ手段(83)に対 して静止の静止手段(2;3)とを包含する遠心分離機。 3 請求の範囲1または2に記載の遠心分離機において、前記ワークサポートが 前記軸線(A)を中心としての回転に対して固定されている遠心分離機。 4 請求の範囲1または2に記載の遠心分離機において、前記ワークサポート( 21;98;140)が前記回転壁(10a;80)とともに回転できる遠心分 離機。 5 請求の範囲1、2または4に記載の遠心分離機において、前記ワークサポー ト(21;98;140)が前記軸線(A)を中心として前記回転壁(10a; 80)に対して回転できる遠心分離機。 6 請求の範囲1ないし5のいずれかに記載の遠心分離機において、前記ワーク サポート(97;98)がシャフト(97)を包含する遠心分離機。 7 請求の範囲1ないし6のいずれかに記載の遠心分離機において、前記ワーク サポート(21;140)がプラットフォーム(21;140)を包含する遠心 分離機。 8 請求の範囲1ないし7のいずれかに記載の遠心分離機において、前記回転壁 (10a;80)および前記受け入れ手段(16;30;60;70;83;8 4;93)が回転ドラム(10)の一部である遠心分離機。 9 請求の範囲1または請求の範囲1に従属する請求の範囲3ないし8のいずれ かに記載の遠心分離機において、作業員(26)が下から前記回転壁(10a) 内に出入りできる出入り手段(25)をさらに包含する遠心分離機。 10 請求の範囲9記載の遠心分離機において、前記出入り手段(25)が閉鎖 可能なマンホール(25)を包含する遠心分離機。 11 請求の範囲9または10記載の遠心分離機において、前記回転壁(10a )が、床に立つ作業員(26)のおおよそ尻の高さ位置まで床から上方に間隔を 隔てている遠心分離機。 12 請求の範囲8または請求の範囲8に従属する請求の範囲9ないし11にい ずれかに記載の遠心分離機において、前記ドラム(10)がこのドラムの頂部に 出入り手段(9)を包含し、これによって作業員(26′)が上方から出入りで きるようにした遠心分離機。 13 請求の範囲1ないし123のいずれかに記載の遠心分離機において、前記 受け入れ手段(16;他)によって受け入れられるスケールモデル手段(17) をさらに包含する遠心分離機。 14 請求の範囲13記載の遠心分離機において、前記スケールモデル手段(1 7)が土(17)を包含する遠心分離機。 15 請求の範囲13または14記載の遠心分離機において、前記スケールモデ ル手段(17)を振動させるように配設した振動手段(31−35;61;72 ;73)をさらに包含する遠心分離機。 16 請求の範囲15記載の遠心分離機において、前記振動手段(31−35; 他)が、前記回転壁(10a80)に対して前記受け入れ手段(30;60;7 0)の振動を発生せしめるに有効である遠心分離機。 17 請求の範囲16記載の遠心分離機において、記回転壁および前記受け入れ 手段が前記静止手段に対して振動可能であり、前記振動手段が前記静止手段と前 記受け入れ手段との間で作用する遠心分離機。 18 請求の範囲13ないし17のいずれかに記載の遠心分離機において、前記 受け入れ手段(16;30;60;83;93)が、前記スケールモデル(17 )と同じように前記軸線(A)を実質的に完全に一周して延在している遠心分離 機。 19 請求の範囲15に従属する請求の範囲18記載の遠心分離機において、前 記振動手段(35)が実質的に完全に前記軸線(A)を一周して延在している遠 心分離機。 20 請求の範囲13ないし17のいずれかに記載の遠心分離機において、前記 軸線(A)を中心として複数個の質量体(30;70−73;84;85)を分 布させ、これら質量体のうちの少なくともひとつが前記受け入れ手段(30;7 0;84)を包含する遠心分離機。 21 請求の範囲15に従属する請求の範囲20に記載の遠心分離機において、 前記振動手段(31−35;他)が、各質量体(30;70;71)を振動させ るように前記軸線(A)を中心として分布させた複数個の振動手段(31−34 ;72,73)を包含している遠心分離機。 22 請求の範囲15、19または21に記載の遠心分離機において、前記振動 手段(61;72,73)が液圧ラム手段(61;72,73)を包含している 遠心分離機。 23 請求の範囲15、19、21、または22に記載の遠心分離機において、 前記振動手段(72,73)が、第1の向きに前記受け入れ手段を振動させる第 1の振動手段(73)と、この第1の振動手段とは独立に作動し前記第1の向き とは直角をなす第2の向きに前記受け入れ手段を振動させる第2の振動手段(7 2)とを包含する遠心分離機。 24 請求の範囲23記載の遠心分離機において、前記第1の向きが前記外周に 実質的に正接をなす方向であり、前記第2の向きが前記外周に対し実質的に半径 方向である遠心分離機。 25 請求の範囲21または請求の範囲21に従属する請求の範囲22ないし2 4のいずれかに記載の遠心分離機において、前記複数個の振動手段(31−35 ;72,73)が、半径方向の振動によって前記軸線(A)で前記回転壁(10 a)の領域において発生する半径方向の力のベクトル和が実質的にゼロであるよ うに、前記軸線(A)の半径方向に質量体(30,70)の振動を発生させるよ うに作用する遠心分離機。 26 請求の範囲21または25または請求の範囲21に従属する請求の範囲2 2ないし24のいずれかに記載の遠心分離機において、前記複数個の振動手段( 73)が、正接方向の力のベクトル和が前記回転壁(10a)の慣性によって反 作用されるように前記軸線に対して正接的に前記質量体(70−72)の振動を 生ずるように作用する遠心分離機。 27 請求の範囲18ないし26のいずれかに記載の遠心分離機において、前記 スケールモデル手段(17)が液体(17)を包含する遠心分離機。 28 請求の範囲27記載の遠心分離機において、前記液体(17)を凍結せし めるように配設した凍結手段(41)を包含する遠心分離機。 29 請求の範囲1ないし28のいずれかに記載の遠心分離機において、前記回 転壁(10a;80)が前記受け入れ手段(60;70;83;84;93)に 比べてしっかりしたものである遠心分離機。 30 請求の範囲1ないし29のいずれかに記載の遠心分離機において、実質的 に水平の第1の位置と水平に対して傾斜した第2の位置との間で前記回転壁を傾 動させるように配設した手段(163)をさらに包含する遠心分離機。 31 請求の範囲30記載の遠心分離機において、前記第2の位置が実質的に垂 直である遠心分離機。 32 請求の範囲8または12に記載の遠心分離機において、前記ベアリング手 段(8,12)が、前記ドラムを実質的に垂直の軸線(A)を中心として回転す るように装架する上部ベアリング装置(8)および下部ベアリング装置(12) を包含する遠心分離機。 33 請求の範囲32記載の遠心分離機において、前記ベアリング手段(8)が 、作業員が前記ドラム(10)の内部に近づけるようにする中央出入り手段(9 )を包含する遠心分離機。 34 請求の範囲32記載の遠心分離機において、前記ドラム(10)が前記上 部ベアリング装置(8)上の中央に着脱可能な蓋(63)を包含する遠心分離機 。 35 請求の範囲1ないし34のいずれかに記載の遠心分離機において、前記回 転壁(80)により坦持された計測装置と、同じく前記回転壁(80)に坦持さ れたデータ処理手段(170)と、前記回転壁(80)と前記静止手段(2,3 )との間のスリップリング手段と、前記静止手段により坦持されたデータ利用手 段と、前記データ処理手段(170)と前記スリップリング手段とにより前記計 測装置を前記データ利用手段に接続する電気的導通手段とを包含し、前記データ 処理手段(170)が前記計測装置からのアナログ電気信号をデジタル信号に変 換するようにした遠心分離機。 36 請求の範囲27または28に記載の遠心分離機において、前記液体(17 )の液圧を及ぼす前記受け入れ手段(83)の領域と連通するダクト手段(18 0)と、内部の液体(17)を固体化するように前記ダクト手段(180)の内 部と熱的に連通する熱電気手段(185)をさらに包含する遠心分離機。 37 請求の範囲27または28に記載の遠心分離機において、前記液体(17 )の液圧を及ぼす前記受け入れ手段(83)の領域と連通するダクト手段(19 1)と、前記ダクト手段(191)の出口端を、前記受け入れ手段(83)ない の液圧が増大する方向か、またはその反対の方向に選択的に移動せしめる駆動手 段8195)をさらに包含する遠心分離機。 38 請求の範囲27または28に記載の遠心分離機において、前記回転壁(8 0)に、この回転壁と実質的に同軸で前記軸線(A)に向けて開口し前記受け入 れ手段(83)の半径方向内方に位置せしめた環状の窪み(197)を形成し、 かつ前記液体(17)を前記窪み(197)へ供給する静止の導管(201)と 、前記受け入れ手段(83)に向けて前記窪み(197)から遠心力の下に前記 液体(17)を通すように、前記窪み(197)から前記受け入れ手段(83) に向けて延在するダクト手段(198−200)とをさらに包含する遠心分離機 。 39 請求の範囲1ないし38のいずれかに記載の遠心分離機において、前記受 け入れ手段(83;84)が前記回転壁(80)に着脱可能に取り付けられてい る遠心分離機。 40 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(80)と、 スケールモデリングサンプル(17)を収容するために前記外周の領域で前記回 転壁(80)の面に着脱可能に取り付けた回転受け入れ手段(83;84)とを 包含する遠心分離機。 41 軸線(A)を中心として回転できる部材(80)と、前記軸線(A)から 離れたところで前記部材(80)により坦持されたスケールモデル手段(17) と、前記部材(80)を傾動させるように配設され前記軸線(A)を実質的に垂 直の第1の状態と垂直に対し実質的な角度をなしている第2の状態との間で傾斜 させる傾動手段(163)とを包含する遠心分離機。 42 請求の範囲41記載の遠心分離機において、前記第2の状態が実質的に水 平である遠心分離機。 43 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる実質的に水平の回転 壁(10a)と、この回転壁により支持され前記外周の領域に位置する回転受け 入れ手段(16;30)と、前記回転壁(10a)内へ作業員(26)が下から 出入りすることを可能にする出入り手段(25)とを包含する遠心分離機。 44 請求の範囲43記載の遠心分離機において、前記出入り手段(25)が閉 鎖可能なマンホール(25)を包含する遠心分離機。 45 請求の範囲43または44に記載の遠心分離機において、前記回転壁(1 0a)が、おおよそ床に立つ作業員(26)の尻の高さ位置まで上方に、前記床 から間隔を隔てている遠心分離機。 46 請求の範囲43、44または45に記載の遠心分離機において、前記回転 壁(10a)および前記受け入れ手段(16;30)が回転ドラム(10)の一 部である遠心分離機。 47 外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(10a;80)と 、この回転壁により支持され前記外周の領域内に配設された回転受け入れ手段( 16;30;60;70;83,84;93)と、この回転受け入れ手段によっ て受け入れられたスケールモデル手段(17)と、前記回転壁(10a;80) にたいして静止している静止手段(2,3)とを包含する遠心分離機。 48 請求の範囲47記載の遠心分離機において、前記スケールモデル手段(1 7)が土(17)を包含する遠心分離機。 49 請求の範囲47または48に記載の遠心分離機において、前記スケールモ デル手段(17)が液体(17)を包含する遠心分離機。 50 請求の範囲49記載の遠心分離機において、前記気体(17)を凍結する ように配設した凍結手段(41)をさらに包含する遠心分離機。 51 請求の範囲47ないし50のいずれかに記載の遠心分離機において、前記 受け入れ手段(16;30;60;83;93)が、前記スケールモデル手段( 17)と同様に前記軸線(A)のまわりを実質的に完全に一周して延在している 遠心分離機。 52 外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(10a)と、この 回転壁により支持され前記外周の領域内に位置し試験しようとするサンプル(1 7)を受け入れる回転受け入れ手段(30;60;70)と、前記回転壁(10 a)および前記回転受け入れ手段(30;60;70)に対して静止している静 止手段(2,3)と、前記回転受け入れ手段(30;6070)従って前記サン プル(17)を前記回転壁(10a)に対して振動させる振動手段(31−35 ;61;72,73)とを包含する遠心分離機。 53 請求の範囲52記載の遠心分離機において、前記回転壁及び前記受け入れ 手段が前記静止手段に対して振動可能であり、前記振動手段が前記静止手段と前 記受け入れ手段との間で作用する遠心分離機。 54 請求の範囲52または53に記載の遠心分離機において、前記受け入れ手 段(30)、前記振動手段(31−35)および前記サンプル(17)のそれぞ れが、前記軸線(A)の回りを実質的に完全に一周している遠心分離機。 55軸線(A)を中心に回転できる回転部材(10a)と、前記軸線(A)から 間隔を隔てた場所で前記回転部材(10a)により坦持され試験しようとするス ケールモデル手段(17)を受け入れる回転受け入れ手段(70)と、この受け 入れ手段を第1の向きに往復させる振動を生じさせる第1の振動手段(73)と 、この第1の振動手段とは独立に作動し前記第1の向きを横切る第2の向きに前 記受け入れ手段(70)を往復させる振動を生じさせる第2の振動手段(72) とを包含する遠心分離機。 56 請求の範囲55記載の遠心分離機において、前記第1の向きが実質的に正 接方向であり、前記第2の向きが実質的に半径方向である遠心分離機。 57 軸線(A)を中心として回転できる回転部材(10a)と、前記軸線(A )を中心として分布され前記回転部材(10a)により坦持された複数個の回転 質量体(30;70−73;84,85)であって少なくともそのひとつの回転 質量体がサンプル(17)を受け入れる受け入れ手段(30;70;84)を包 含する回転質量体と、前記軸線(A)を中心として分布され一方においては前記 質量体(30;70−73;84;85)と他方においては前記回転部材(10 a)との間に作用して半径方向の振動によって前記軸線(A)において前記回転 部材(10a)の領域に発生した半径方向の力のベクトル和を実質的にゼロとす るようにする複数個の振動手段(31−34;72,73)を包含する遠心分離 機。 58 請求の範囲57記載の遠心分離機において、前記複数個の振動手段(73 )が、前記軸線(A)に対して正接する向きの前記質量体(70−72)の振動 を付加的に生じさせてこの正接方向の力のベクトル和を前記回転部材(10a) の慣性で反作用させた遠心分離機。 59 請求の範囲52ないし58のいずれかに記載の遠心分離機において、前記 振動手段(61;72−73)が液圧ラム手段を包含する遠心分離機。 60 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(10a)と 、この回転壁によって支持され前記外周の領域内に位置する回転受け入れ手段( 16)と、この回転受け入れ手段内の液体(17)を凍結させる凍結手段(41 )とを包含する遠心分離機。 61 ドラム(10)と、このドラムの両端に配置され前記ドラム(10)を実 質的に垂直の長手方向軸線(A)を中心として回転せしめるように装架する上部 および下部ベアリング(8,12)とを包含するスケールモデリング遠心分離機 。 62 請求の範囲61記載の遠心分離機において、前記ベアリング(8,12) の一方または両方の中央に、前記ドラム(10)の内部に出入りできるようにす る出入り手段(9)をさらに包含する遠心分離機。 63 請求の範囲61記載の遠心分離機において、前記ドラム(10)が、前記 上部ベアリング(8)の中央に装架した着脱可能な蓋(63)を包含する遠心分 離機。 64 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(80)と、 この回転壁により支持され前記外周の領域内に位置する回転受け入れ手段(83 ;84;94)と、回転する回転壁(80)に対して静止している静止手段(2 ,3)と、前記回転壁(80)に坦持された計測装置と、同様に前記回転壁(8 0)に坦持されたデータ処理手段(170)と、前記回転壁(80)と前記静止 手段(2,3)との間のスリップリング手段と、前記静止手段(2,3)に坦持 されたデータ利用手段と、前記データ処理手段(170)と前記スリップリング 手段とにより前記計測装置を前記データ利用手段に接続する電気的導通手段とを 包含し、前記データ処理手段(170)が前記計測装置からのアナログ電気信号 をデジタル信号に変換するようにした遠心分離機。 65 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(80)と、 実質的に前記回転壁(80)と同軸で前記軸線(A)に向けて開口する環状の窪 み(197)と、この窪みの半径方向外方で前記回転壁(80)により坦持され たサンプル(17)と、液体(17)を前記窪み(197)に供給する静止の導 管(201)と、前記窪み(197)から前記サンプル(17)の方に延在し前 記液体(17)を遠心力の下前記窪み(197)から前記サンプル(17)へ送 り出すダクト手段(198−200)とを包含する遠心分離機。 66 請求の範囲65記載の遠心分離機において、前記回転壁(80)が、実質 的に前記回転壁と同軸で前記軸線(A)に向けて開口する第2の環状の窪み(1 97)と、この第2の窪みから前記サンプル(17)の方に延び前記液体(17 )を遠心力の下で前記サンプル(17)の方に送り出す第2のダクト手段(19 8−200)とを包含する遠心分離機。 67 請求の範囲65または66に記載の遠心分離機において、ダクト手段(1 98−200)が前記軸線(A)を中心として分布した複数個のダクト(198 −200)を包含する遠心分離機。 68 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(10a;8 0)と、この回転壁によって支持され前記外周の領域内に位置し試験しようとす るサンプル(17)を受け入れる回転受け入れ手段(60;70;83;84; 93)とを包含し、前記回転壁(10a;80)が前記受け入れ手段(60;7 083;84;93)に比べてがっちりとしたものである遠心分離機。 69 液体(17)を通すダクト手段(180)と、このダクト手段の内部と熱 的に連通し前記液体(17)を固化するように前記内部を冷却する熱電気手段( 185)とを包含する遠心分離機。 70 液圧を及ぼす容器(83)の内部の領域と連通するダクト手段(191) と、このダクト手段(191)の出口端を、前記容器(83)内の液圧を増大さ せる方向か、あるいはその反対の方向かに選択的に移動させる駆動手段(195 )とを包含する、容器(83)内の液圧を制御する装置。 71 固化しようとするスケールモデリングサンプル(17)を受け入れる固化 室(102,108)と、この固化室の可動壁(100)と、この可動壁を前記 固化室(102;108)の内方に押しつける加圧流体を受け入れる圧力室と、 この圧力室内の前記流体に力を及ぼして前記流体を加圧する機械手段(103, 104)とを包含する固化装置。 72 軸線(A)に向けて開口し固化しようとするサンプル(17)を受け入れ る周辺チャンネル手段を限界する環状体(83)と、前記周辺チャンネル手段の 内方で前記軸線(A)を中心として配設され前記サンプル(17)を半径方向外 方に押してこれを固化せしめる可動壁手段(121)とを包含する固化装置。 73 環状の外局を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(80)と、 この回転壁に支持され前記外周の領域内に位置する回転受け入れ手段(83)と を包含する遠心分離機を用い、前記回転壁(80)および前記回転受け入れ手段 (83)を前記軸線(A)を中心として回転させ、前記回転壁および前記回転受 け入れ手段が回転している間に、前記回転壁(80)の中央に装架したワークサ ポート(140)を前記回転壁(80)および前記回転受け入れ手段(83)か ら後退せしめる遠心分離法。 74 遠心分離部材(80)の回転軸線(A)を垂直に対し実質的な角度に置き ながら前記遠心分離部材(80)を回転させ、次いで前記遠心分離部材を傾斜さ せて前記軸線(A)を実質的に垂直状態にする遠心分離法。 75 請求の範囲74記載の遠心分離法において、前記実質的な角度が直角であ る遠心分離法。 76 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(10a;8 0)とこの回転壁に支持され前記外周の領域内に位置する回転受け入れ手段(1 630;60;70;83;84;93)とを包含する遠心分離機を用い、前記 回転受け入れ手段内にスケールモデル手段(17)を導入し、前記回転壁(10 a;80)および前記回転受け入れ手段(16;3060;70;83;84; 93)を前記軸線(A)を中心として回転せしめて前記スケールモデル手段(1 7)に遠心力を及ぼさせる遠心分離法。 77 請求の範囲76記載の遠心分離法において、前記スケールモデル手段(1 7)に振動を与えることをさらに包含する遠心分離法。 78 請求の範囲76または77に記載の遠心分離法において、前記スケールモ デル手段が液体を包含し、さらにこの液体を凍結することを包含する遠心分離法 。 79 環状の外周を有し軸線(A)を中心として回転できる回転壁(80)を用 い、この回転壁に同軸かつ前記軸線(A)に向けて開口する用に形成された環状 の窪み(197)の半径方向外方の前記回転壁(80)にサンプル(17)を装 架し、前記回転壁(80)を回転させながら前記環状の窪み(197)に液体( 17)を施してこれを遠心力の作用の下に前記窪み(197)からダクト手段( 198−200)を通って前記サンプル(17)に流すことを包含する遠心分離 法。 80 コンテナ(83)内に液体(17)を入れ、駆動手段(195)を作動さ せて前記コンテナ(83)内の液圧を増加させる方向か、またはその反対の方向 かに選択的に、前記液圧を及ぼす前記コンテナ(83)の内部の領域に連通する ダクト手段(191)の出口を移動させることを包含する液圧の制御法。 81 請求の範囲80記載の液圧の制御法において、前記コンテナ(83)の壁 を通して前記領域へ前記液体(17)を供給するが、前記液体(17)の溢流を 許容して前記領域における液圧を実質的に一定とする液圧の制御法。
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