JPH06505844A - 大電力スイッチ・モード無線周波増幅の方法及び装置 - Google Patents

大電力スイッチ・モード無線周波増幅の方法及び装置

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JPH06505844A JP4506293A JP50629392A JPH06505844A JP H06505844 A JPH06505844 A JP H06505844A JP 4506293 A JP4506293 A JP 4506293A JP 50629392 A JP50629392 A JP 50629392A JP H06505844 A JPH06505844 A JP H06505844A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
大電力スイッチ・モード無線周波増幅器の方法と装置1、発明の分野 本発明は一般に無線周波(RF)電力増幅器の分野に関し、RFt力増幅器を大 電力出力の発生用に使用するとき、この分野に含まれる側面に焦点が当てている 。より詳細には、本発明は、スイッチ素子を備え8級モードで動作する場合と同 様に構成された大電力RF増幅器に関する。 Il、発明の背景 低周波における回路設計と異なり、無線周波の回路設計の分野には、理論的アプ ローチと実際的アプローチの間の相互作用が含まれている。無線周波の回路設計 は、関係する周波数範囲にわたって、殆ど全ての回路設計者によく知られている 同じ基礎的な理論関係によって特徴づけられているが、実績に基づく結果も重要 である。其の結果、この分野の回路設計者は、各素子の動作理論や実際に動作す るときの各素子の機能を理解し、それを利用することが同時にめられ、さらに実 験して得られた結果を整合させる能力がめられることが多い。実際に最高レベル の性能を得ようとして回路や素子を新しく設計する場合は、理論的基礎から直接 得られる結果を実現させることは益々困難になっているので、後者、即ち、実験 して得られた結果を整合させる能力が非常に意義を持つことになる。これについ て、当面する課題の1つは理論的予見を理解しかつ利用することであるが、理論 的予見によって説明される範囲を乗り越えるためには、真理を追求する虚心な気 持ちて居られることが必要である。 関連する分野も独特であって、従来の回路では重要とは思われない変更によって 素子の動作を完全に変えてしまうことかある。この基本的観点からの結果として 、当業者は実戦的手法(shorthand technique )を開発し た。 この実戦的手法によって、動作パラメータと得られた条件のいくつかの組み合わ せからその特徴をつかみそれを使用することが可能となる。この実戦的手法は、 増幅器を動作クラス(級)という語を使って説明する手法である。多くの場合、 増幅回路は殆ど同じ配列であるのに非常に違った機能で動作するが、これは増幅 器の動作の「級」によって簡単に特徴付けされるということはRF回路設計者に はよく知られている。用途によって、A級、B級などと呼ばれる、この[級Jが RF増幅器設計者にとって重要なツールとなるのである。たとえば、ある増幅器 はE級で動作すると云うだけで、その増幅器を実際に使用する前に結果を理論的 に計算しなくても当業者はこの増幅器を適用することができるのである。この設 計の設計手法を本発明に適用すると、これらの限界の1つとして、ある種の予見 や想定される制限事項を受け入れ易くなる傾向があるが、今ではこれらの予見や 制限事項は不必要であり、むしろ誤りであることが証明されている。 RF電力増幅器を設計する場合、当業者が長い間追求してきたいくつかの目標は 、より大電力(1段素子に対して数百ワット以上の電力)かつ高効率で、増幅器 のコスト、部品点数及びスペースを削減する、より単純明解な増幅器を得るとい う目標である。これら目標に対する挑戦はそれぞれ程度はちがうものの当業者に よって続けられてきた(addressed )。これらのいくつかに関して、 1975年に米国特許第919656号によって有意な進展、即ち新しい動作ク ラスが発明された。この発明は現在E級増幅器と呼ばれており、この分野におけ る代表的な発明である。この増幅器は、従来の技術と殆ど同じ構成であったが、 新しくパラメータを選択することによって、その動作は違った働きをして極めて 改善された結果が得られた。このやりかたは本発明においても該当する。 しかし、この新しい動作クラスに付随する事実として、E級増幅器からの教訓も 技術的予見及び想定される制限事項の新しい1群になったのである。E級増幅器 が発明された当初はこれらの予見と制限事項の多くは意味があったか、当初の理 由が無くなってもまだ意味があるものとされている。これらの予見や制限事項に は、効率に対して独断的に追求した希望条件や、重要な内部部品の特性を無視し た理論的設計モデル、さらには得る可能性のある最大電力量に対する想定制限条 件などが含まれていた。これらの各側面を克服する場合、本発明は非常に効果的 な性能上の利点を発揮していると云って良いであろう。最大電力の面について云 えば、本発明によって劇的に改善されている。従来の技術による装置は200ワ ツトの範囲の電力を一貫して発生し、特殊な場合(inisolated 1n stances)は、1000ワツトの電力を発生する能力があり、さらにその 上限は確定されていないと主張することができたのに対して、本発明は上記電力 量の数倍の電力を容易に発生することができる。従来の技術による装置は、その 性能レベルを達成するために高価なRFスイッチング素子を使用する必要があっ たのに対して、本発明では廉価なスイッチを使用して同一性能レベルを達成して いる。従来の技術による装置では、スイッチかターンオンする瞬間の電圧を強制 的にゼロにしようということにより効率を得ることに厳密に固執していたのに対 して、本発明は上記とは明確に異なり、この瞬間にかなりの電圧があっても良い ことを教えている。しかしながら、最も重要なことは、本発明は大電力RF増幅 器回路の設計方法をより正確に開示しているため、極めて多彩な取り合わせの改 善ができることになり、さらにこれらの改良点はそれぞれ異なる使用方法に対し て最適化されることである。 最初のE級増幅器を改善するために、確かに別の多くの開発が試みられてきた。 1984年、米国特許第4449174号では、多少違った分野においてスイッ チの内部容量はある種の回路に対して重要な役目をしていることが認められてい た。しかし本発明とは異なり、前記特許の内容は、ある意味で効率こそが絶対で あり、効率はスイッチがターンオンする瞬間の電圧をゼロにするという制約条件 を介してのみ維持されるという予見を強固にする観点に立っていた。関連する当 業者がこの予見を守り続けていることは明瞭である。1987年、最初のE級増 幅器の発明者の著名な1人によるRF設計論文、「電力トランジスタの出力ポー トモデルJ (PowerTransistor 0utput Port M odel)の中で、当業者達に言われたことは、ゼロボルト条件から外れないよ うにということであった。1988年の米国特許第4743858号では、E級 増幅器に対して素子を有利に使用するためダイオードの使用を勧告してるが、こ こでも、スイッチがターンオンする瞬間は電圧がないようにすることが望ましい ことが繰り返されていた。 スイッチの内部の諸観点が重要であるというこの一見単純な認識だけでは、本発 明につながらなかった。1984年の特許が先行した後、ヘルツ・グランバーブ (Helge Granburg)によるモトローラRF素子データ論文、rD /E級電力増幅器設計における電力用MO3FETの使用(Applyir+g Power MO3FETs 1nC1ass D/E RFPower Am plifier Design)では、実際に達成可能であると考えられる電力 レベル限界(それは本発明に依って得られる電力よりも数倍小さい電力レベル限 界である)が示されているのと同時に、導線のインダクタンスによる重要な効果 を無視してよいことを当業者に指導しているが、この効果は本発明による設計に 対して重要な影響を与えることになった。さらに、1984年の米国特許第44 49174号と同一分野の特許である、1990年の米国特許第4891746 号では、重要な電圧ステップの観点から離れて、依然として効率に固執した論点 が当業者に教示されていた。異なる分野においては論議の余地があろうが、上記 論点は、スイッチ間の電圧(voltage across the 5w1t hc)を正に維持するという観点から離れて当業者を指導しているように見える が、この正電圧は大電力レベルの場合は最重要事項となるのである。 見てきた通り、これらの従来の技術における努力は、現実問題として本発明に採 用されている方向とは別の方向で教示され、本質的に従来の技術による設計の限 度内にとどまるという態度の強化に役立ってきたことになる。 長い間者えられ、かつよく知られていたニーズがあったとしても、このことは事 実であったのであり、本発明による性能が知られていたり実現されると思われて いたであろうかどうかは疑問のあるところである。当業者が本発明の目標を理解 していたとはいえ、この目標を達成しようとする彼らの試みは不適当であった。 その理由は彼らは、その予見の効果を認識することに失敗したからである。本発 明によって示された、予期できぬほと簡単で一見小さな修正によって当業者が指 導されて、本発明に採用された方向を想定するようになったように見えるとして も、本発明によってときとき得られる劇的な改善がそれによって生まれるとは限 らない。またこのことは、性能を徐々に向上させることが困難である以上、性能 の大幅な飛躍もまた困難であるという従来の考えによって強化されてきた。この 関連技術に長く固執した伝統的考えを打ち破ることにより、本発明はこの上記考 え方か完全に間違っていたことを立証するものである。 111、発明の開示 本発明は、大電力無線周波信号を増幅し発生させる手法及び素子を開示する。従 来の技術について性能を徐々に向上させるのではなく、本発明は、性能における 有意な飛躍を達成するには望ましくなく、従来の技術と比較して別の標準である と従来考えられていた各種手法及び回路構成を利用している。また本発明は各種 の異なるモードの動作を可能としているため、電力、寸法、コスト、信頼性等の 目標を特定用途に依存して最適化することができる。 一般的に云うと、本発明には方法と装置の実施例の両者が含まれている。これら の各々はいくつかの異なる目的を達成するか、組み合わせると、上記性能におけ る各種の飛躍か達成されるように機能する。1つの実施例では、本発明によるス イッチ・モードのRF増幅器が開示されているが、この増幅器は、非導通時限の 終わりにかなりの電圧ステップを生成して、より大きなRF電力の発生からより 廉価なスイッチの使用にいたる範囲の各種の結果を与えている。別の実施例では 、内部スイッチの望ましくない特性を独特な望ましい方法で利用しており、高周 波において問題となるRF効果やHF帯の電力を最小にしている。別の実施例で は、内部スイッチの望ましくない特性を使用して同調に対する増幅器の感度を低 下させている。更に別の実施例では、RF増幅器のスペースを簡単且つ小さくし て電力密度を増加する設計が採用されている。 重要なことは、本発明は、RF増幅器において歴史的に輝くいくつかの伝統技術 から離れて独立していることである。E級増幅器の動作条件のいくつかを引用し ているが、本発明は、新らしく独自な動作クラスとして特徴付けられた方法によ って、引用したこれらの動作条件以上に拡大されている。より簡単な回路構成で あるとともに、本発明は回路網の部品の選択とそれらの調整を教示し、応答波形 における電圧ステップを可能とすると共に、以前は使用された電流ループを排除 している。本発明は、実在のスイッチの固有特性を(使用を止めたり補償したり するのではなく)認識しかつ利用することにより、その目標を達成している。 したがって、本発明の一般的目的は各種の標準に関する性能を達成する手法と装 置を提供することである。この広範な目標を維持するには、希望する各用途に応 じて最適化することが本発明の目的である。 本発明の1つの目的は以下のRF増幅器を提供することである。即ち、従来の技 術によって経験された電力の限界量」二の電力レベルを達成できる増幅器の提供 である。 電力レベルにおける飛躍を達成するには、従来の技術と同等以上の信頼性基準を 保つことが目的となる。また本発明は、設計独自の異常な限界か生じないように 設計されており、従来技術と一致した周波数感度を備えた動作を可能としている 。 また、製造上且つ営業上の利点を与える各種の設計と手法を提供することも本発 明の一般的な目的である。本発明の別の目的は、増幅回路に必要な部品点数を削 減するとともに複雑さを緩和することである。この目標を達成するために、本発 明はいくつかの異なる目標と目的を有している。実際問題として、製造費用をよ り少なくする設計とすることが本発明の目的である。この目的は、より少ない部 品の使用とより廉価な個別部品を使用することにより達成される。ある使用方法 に対しては、小型に設計することか目的となる。通常、小型に設計することはこ の増幅器の応用範囲を拡大することになるであろう。 本発明の別の目的は、ある動作パラメータの場合で遭遇する限界を克服すること である。高周波、大電力の場合、以前は循環電流の効果によって限界が生じてい た。 本発明はこれらの限界を克服し、その結果として性能の飛躍的向上を可能として いる。この点に関する目的は循環電流を最小にして出力の形態を改善することで ある。 本発明の更に別の目的は、従来のスイッチの設計と限界を調整することである。 この目的を達成するに、本発明ではスイッチの限界を克服する必要を無くするだ けでなく、実際のトランジスタスイッチの固有特性を現実に利用してその性能能 力を達成させている。本発明を構成できる各種モードの1つは、多くのスイッチ に対して見られる電圧破壊の限界を指示(address )する働きをする。 そのように働く際、そのモードは目的としてスイッチに印加される電圧を低減す る機能を持っている。また、本発明によって設計者は実際のスイッチの固有特性 の影響を認識することが可能になる。本発明の目的は設計者にスイッチの特性と 回路の性能の間の関係を開示することである。スイッチの特性が決まると、設計 者は回路の他の全ての部品を調整でき、各種の動作パラメータを最適化すること ができる。 また、本発明の目的は各種の方法を計算にいれることであるが、これらの方法で は回路構成の部品を変更せずに電力を最大にすることができる。現在の理論的知 見によって全ての性能パラメータを正確に予測する事はできないことを認識して いるので、異なる使用条件と実施例において実際的な実施を可能とすることが目 的である。 更に本発明の目的は、各種の手法及び設計を提供して、これによってトレードオ フが設計者により受け入れられ、使用条件に依存して特定の性能パラメータを最 適化することである。これについては、たとえば効率のトレードオフのような、 ある種のトレードオフを利用することが目的である。即ち、結果が僅かな変化の 範囲にあるように利得を相殺して、希望する性能の向上を実現させるようにトレ ードオフを利用するのである。 本発明の更に多くの目的は本明細書及び請求の範囲を通して開示されていること はもちろんである。 4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の回路図である。 第2a図及び第2b図は、応答時限及び導通時限における電圧波形と電流波形を それぞれ示す図である。 第3a図及び第3b図は、従来技術による装置の応答時限及び導通時限における 電圧波形と電流波形をそれぞれ示す図である。 第4図は、実際のFETスイッチ素子の模式図である。 第5図は、典型的な従来技術による装置の回路図であって、電流ループが存在す ることを示す。 ■8本発明を実施するための最適態様 図面から判る通り、また本発明の目的を考慮に入れると、本発明の基本的考え方 は容易に実施される。第1図は最近構成された本発明を示す。程度によってはこ の新しい回路と可能性としての新しい動作クラスは、従来とは別の新しい型にな り得るのであるが、その程度を理解する場合、現在のところ性能の境界はまだ確 立されていないことを理解されたい。したがって、現在の知識に対する改良点が 引き続き追加され更に性能が改善されることが想定される。本発明は全く新しい 方向に進んでいるという事実の故に、これらの改良点は本発明とその請求の範囲 に入ることが理解されなければならない。 第1図を参照すると、本発明は、一段ループのRF電力増幅器として極めて簡単 に特徴づけられていることが判るであろう。このRF電力増幅器には電力増幅器 lOが負荷11に結合されて回路網電流ループ33を作っている。抵抗器として 模式的に示されているが、負荷11は電力を消費する素子であればどんなもので もよく、また同様にリアクタンスの性質を備えているものであればよい。更に、 この電力は連続、パルス、或いは振幅変調のいずれのかたちで供給されても良い 。回路網電流ループ33の外部に電圧供給12と無線周波ドライバ29の公知の 要素(模式的に示す)かある。また、当業者には公知の通り、電圧供給12には RFチョーク45が含まれている。回路網電流ループ33には、単純化された形 で直列に接続されたインダクタ26と単独コンデンサ27を含む誘導型回路#! 115が含まれている。またこれらはスイッチ13に直列に接続されている。ス イッチ13と負荷11は共通基準電圧28 (commonvoltagere ference)に接続され回路網電流ループ33を完結している。このように 、スイッチはよく定義された共通リード線43を有している。 本増幅器はE級増幅器に非常によく似ているように配列されうるが、多くの点て 異なる働きをする。(E級増、幅器の後継増幅器に関して云えば、最初のE級増 幅器の動作によく似た)E級増幅器と同様、本発明は本来的に高効率を有し、相 体的に簡単である。しかし、一般的にE級増幅器は、スイッチが「オフJ (ス イッチが非導通状態)から[オンJ (スイッチが導通状態)に遷移するとき、 スイッチ遷移時のスイッチ間の電圧が必ずゼロとなるように設計されている。こ のことは本発明とはっきりとした対照を見せている。E級動作の場合、この条件 はターンオン損失或いはステップ損失を最小にするために望ましいが、正確に反 対の条件、即ち、スイッチ間に実質的な電圧ステップか起こることは、性能を改 善するために本発明には望ましいことなのである。E級動作の場合、回路網によ ってトランジスタの両端の波形はゼロ電圧てかっ「オフ」状態の終わりでゼロ傾 斜に近づく。 本発明はこれらの制限条件を必要としない。結果として、本回路のあらゆる観点 は大出力電力に対して最適化される。この結果が1段RF増幅器であって、この 増幅器は数キロワットの電力レベルで効率よく動作する。 この新しい動作クラスと従来技術からの相違点は第2図、第3図、第4図を参照 するとさらによく理解されるであろう。第2図を参照すると、スイッチ13の導 通状態の時と非導通状態の時に対するスイッチ13の電圧波形と電流波形の両方 がが示されていることが判る。導通時限30から開始すると、ターンオン時点2 2では、スイッチ13のスイッチ要素14を介して電流が流れ始め、電流波形4 4を生成する。したがって、電流波形44は電圧供給12及び無線周波ドライバ 29と同様に回路網電流ループ33によって調整される。公知の通り、電流波形 は、スイッチが導通状態のときに電圧供給12によって供給されるエネルギに起 因する。このエネルギはある程度までインダクタ26と単独コンデンサ27に蓄 えられ応答電圧波形46となる。後で説明される通り、この動作クラスの時の電 流波形44には、示されていない最初のサイクルの後の全サイクルに電流スパイ ク39が含まれている。電流波形44は、ターンオフ時点23でスイッチ13が 非導通状態に遷移することにより、導通時限30の終わりで突然ゼロにドライブ される。この遷移はスイッチの遷移の時に有意な活性領域が1つもないように急 激に実行される。しかし、実際の素子は遷移するのに若干の時間が必要であるか ら、若干の傾斜が認められる。この急激な遷移の型は、普通スイッチング・モー ド動作成いはスイッチ・モードと呼ばれ、スイッチI3の動作は、活性領域(ス イッチが僅かに部分的にオープンしている期間)が望ましい効果となっている場 合とは非常に違って利用される。両状態の間で遷移が起ごるとき、必要以上に高 い電圧を使用してスイッチ13をドライブすることにより、より廉価で、動作の 遅いスイッチ素子を使用することができる。 スイッチ13が非導通状態に遷移した直後に、インダクタ26、単独コンデンサ 27、さもなければ回路網電流ループ33の中に蓄積されたエネルギは、応答時 限の間にスイッチ13の両端、特にバラクタコンデンサ38の両端の電圧波形4 6を生成ように働く。したがって、応答電圧波形46は回路網電流ループ33の 部品によって調整され、示されている通り、適切な出力結果が得られるように希 望するとおり時間的に変化(time−varying)する。この時間の間に 、応答電圧波形46は供給電圧25に比例する最大電圧波形47に到達する。前 述した通り、この動作クラスでは、応答電圧波形46は、応答時限31の終わり で或いはターンオン時点22の直前の時間でかなりの電圧ステップ24が残存し ているようになっている。スイッチ13か次に導通状態に遷移すると、電圧ステ ップ24によって発生したエネルギは前述の電流スパイク39となる。 この一連の事象を第3図に示すE級増幅器に対する事象と比較すると、この動作 クラスとE級モード動作との相違点がすぐに理解される。第3図に見られる通り 、ここにはE級の電流波形16とE級の電圧波形17とが示されている。重要な ことは、E級動作では、回路要素と導通角(conduction angle )を選択することによって、ターンオン時点22の直前の時間で電圧をゼロにし ていることである。この結果、E級動作では電流スパイクは存在しない。このこ とは、この電流スパイクに関連して想定される「かなりの」電力損失を無くして いるが、このように損失を無くすことが効率の改善になると考えられていたので 、当業者が希望するとおりになっていたのである。第3図に見られる通り、E級 の電圧波形17は、始めは上昇して終わりには第2図に示されている波形よりも もっと急激に下降する。さらに、電流スパイクの高さが含まれていない電流波形 44の高さも、同じ最大応答電圧47に対して対応するE級の電流波形16の高 さよりも低くなるであろう。 本発明の動作に関しては、いくつかの注意すべき点がある。第1に、電流スパイ ク39により実際にはスイッチ素子に若干の損失があることである。この損失の 量は内部条件に依存するが、この条件は現実のスイッチには実在するスイッチ1 3の内部容量である。第2に、電流スパイク39によってスイッチ13はE級増 幅器の条件よりももっと極端な条件に置かれるということである。 このことも内部条件に依存するが、この条件は現実のスイッチには実在しており 、実用上は調整可能である。理解できるようになったと思われるが、本発明は単 に増幅器動作の理論的モデルを具体化するために必要とされるのではなく、現実 に存在する素子に関する実用的な検討事項を具体化するために必要とされるので ある。このように、本発明は、従来技術以上に性能上の改善を達成することかで きた。 理想的スイッチを利用した場合は、単独スイッチRF増幅器から大電力を得るこ とは理論的に単純なことである。しかし、実際のスイッチを使用しながら得られ たこの結果に近似するためには、(電圧可変型コンデンサ或いはバラクタ・コン デンサを含む)内部容量、リード線のインダクタンス、電圧の限界及び「オン」 状態の時の抵抗がスイッチのモデルに加えられなければならない。 使用するスイッチか電界効果型トランジスタ(FET)である場合、内部の逆方 向ダイオード(reverse diode )も考慮されなければならない。 単独スイッチを使用した回路から数キロワットの電力レベルを得ようと試みる場 合、多数の非理想的特性のスイッチのことが理解され、スイッチ・モード無線周 波(RF)増幅器の回路と動作において説明されなければならない。高周波にお いて大電力レベルを得る限定要因のいくつかは、多数のE級増幅器の中でまだ同 定されていない。これらの大出方電力を得るためには新しい概念が要求される。 (最近設計された)実用的なバイポーラ−或いはFEThランジスタスイッチ素 子は多くの特殊な電気的特性を持っており、これらの特性のいくつかは本発明に とって重要である。実際のFETスイッチの模式図を示す第4図を参照すると、 これらの特性の3つが判るであろう。第1に、この種のスイッチにはある種の容 量要素か含まれている。これらのうち、最も重要なものがバラクタコンデンサ3 8として第4図に示されているが、このバラクタコンデンサはスイッチ要素14 と並列になっている。第2に、FETスイッチの中のバラクタコンデンサ38に 並列に逆方向ダイオード41がある。本発明のある観点に重要なことであって、 後で説明する通り、逆方向ダイオード41は負電圧から正電圧に急激に遷移され ると故障の影響を受け易いことを理解しておかねばならない。第3に、これも本 発明の別の観点に重要なことであるが、スイッチ13の共通側と(非駆動側の) 出力の接続にはリード線インダクタンス32か含まれていることである。これら は本発明により独特な方法で調整されており、本発明の機能の理論的な理解を進 めていく場合の重要な部分を演じている。この理解に関連して、スイッチや他の 部品の設計が進歩することに伴って、本発明の多くの観点も変わるであろうこと を理解されたい。 この点に関して、この種の変更は本発明の範囲に入るであろうし、基本的な存在 である本発明の本質は設計によって現実のものとなり、得られた発見は単に特殊 な回路を設計したこと以上のものであることを理解すべきである。 バラクタコンデンサ38については、この型の内部容量は出力電圧の関数として 変化することを理解しておかな−ければならない。内部出力バラクタ容量は、ど んな電圧に対してもその両端の電圧の平方根に逆比例して変化する。多くの単独 スイッチRF増幅器では、この容量は回路内の重要な部品であるから、得られる 出力電圧波形が大きく影響される。 従来の技術によるE級増幅器では、スイ・ソチの両端におけるピーク電圧と最適 のE級動作に対する供給電圧との理論比は、出力容量を一定と仮定するとおよそ 3、56 : lである。このことはスイッチング素子の出力容量か、その両端 の電圧に関して固定されている場合にのみ正しく、実際にバラクタコンデンサ3 8がある場合は正しくない。このような場合、この比は現実にやや高くなり、し たがって、(本発明以前は)この種の素子は低電力出力用であるとされていた。 本発明に関しては、この観点だけから、同じ様な電力レベルと負荷を供給するた めには、内部にバラクタコンデンサ38を有するスイッチは、一定の出力容量に 対する応答電圧よりも25%以上高い最大応答電圧47が必要になると想定する ように当業者を指導したかもしれない。したがって、バラクタ容量だけを使用し ているスイッチ間に許される最大ピーク電圧に対して、従来の理論は、E級増幅 器の理論的出力電力を得ることは不可能であると確信するように当業者を指導す るつもりであったようである。 この予測とは明らかに対照的に、スイッチに並列な唯一の容量性回路要素として のバラクタコンデンサ41を使用すると、スイッチがターンオフするときの応答 電圧曲線の傾斜を小さくする利点が生じる。これによってスイッチがターンオフ に遷移する間のスイッチにおける電力消費が低減されるが、これは傾斜が小さく なったことにより、ターンオフ遷移時間の間のスイッチ間の電圧とそれを介して 流れる電流との瞬時の積が小さくなるためである。 応答電圧波形46に対するバラクタコンデンサ38の効果は、最初のE級特許に 示されている通り、トランジスタの両端に外部固定コンデンサを取り付けること により減少させることができるのは当然である。その結果、同じ負荷と出力電力 に対して、スイッチの両端の電圧はバラクタコンデンサ38だけのときの電圧よ りも大きくなることはない。第5図を参照すると、高周波で数キロワットの電力 を得ようとして、外部固定コンデンサを並列に取り付けたために生じる不具合点 を見ることができる。これは、並列コンデンサによって作られるスイッチ電流ル ープ34の効果によるものである。これから見られることは、このような構成が 追求されると、余分なループ、即ち、スイッチのバラクタコンデンサ38、スイ ッチのリード線のインダクタンス32及び外部コンデンサ42によって定義され るスイッチ電流ループ34がつくられることである。したがって、外部コンデン サ42を使用する従来の技術による装置では、設計者は単一回路網電流ループ3 3の効果を満足させるだけでなく、むしろその等価回路である従来技術による主 電流ループ回路網48、スイッチ電流ループ34及び負荷電流ループ36を満足 させる必要がある。本発明による実際の回路にも、たしかに軽微な電流ループが いくつかあるかもしれないか、それらのループは重要なものではない。即ち、そ れらのループは、従来の技術によるいくつかのループが影響するように、望まし い期間(regime)の間に性能に悪い影響を与えることはない。このように 、本発明では有意な電流ループは1つだけしかなく、有害な循環電流や電流ルー プを最小にするような設計となっている。 また、リード線のインダクタンス32は、トランジスタの内部にも外部にもある から、そのごく一部分だけしか制御できないことを理解されたい。潜在的に有害 な循環電流はこの追加ループの結果としてスイッチを介して発生する。このこと は大電力レベルの場合に特に正しいが、得られる最大の出力電力はスイッチを介 して流れる余剰電流のために制限される。もちろん、この効果は周波数が上がる のに伴ってより重要になる。回路に別ループが追加されることは、低電力レベル の場合は重要なことではないが、大電力レベルの場合は制限要因となる。 逆に、外部コンデンサ42がないと、リード線のインダクタンス32は単純に調 整回路構成(conditioningcircuitry )に必要な直列イ ンダクタンスの値に含まれてしまう。追加部品として外部コンデンサ42を加え る代わりに、本発明では、バラクタコンデンサ38を肯定的に使用してその機能 を利用している。 スイッチ13を製造するためにハイブリッド技術を使用すると、もちろんチップ (die )のすぐ近くに固定コンデンサを配置することができ、内部チップの 容量と外部固定容量の間のインダクタンスを小さくすることができる(後者は模 式的に示されていない)。これは望まないスイッチ電流ループ34の効果を大幅 に低減させることができるとはいえ、チップの両端に固定コンデンサを並列に接 続するために必要な接続から、電力を制限する別の問題点が発生することになる のである。 以前に述べた通り、FETはスイッチングトランジスタとして使用されることが 多い。FETの構造からの結論として、FETには逆方向ダイオードが含まれて いる。 この要素は実際にはプラスチック・バイポーラ−・トランジスタであるが、この トランジスタは出力電圧が共通基準電圧以下に降下すると正方向にバイアスされ る。素子の両端における電圧変化の速度(dv/dt)がこのトランジスタの能 力以上になると、この(本質的には逆方向ダイオード42として動作する)トラ ンジスタに加わるストレスとなり、場合によってはこのトランジスタの不良とな る。一般に、E級増幅器に対しては、出力電力或いは基本動作周波数が低いので 、この壓のストレスは無視できるから、したかって、素子間における電圧変化の 速度かこの限界に近ずくことはほとんどない。しかし、電力或いは周波数のいず れかが増加するのにともなって、この観点は重要になり、制限事項にさえなり得 る。 前記d V/d tのストレスは、このトランジスタか確実に発生することかで きる出力電圧を制限することにより、FETにより動作可能とされた出力電力を 制限することができる。 素子のd t / d vの定格は、普通、静止型dv/dt(static  dv/dt)と交替型d v/d t (COmmutatingdv/dt  )の2つの異なる種類に分けられる。静止型dV/dt定格が適用されるのは内 部ダイオードが逆方向にバイアスされるときである。ダイオードが正方向にバイ アスされていて、この条件から完全に回復する時間が経過する前にこのダイオー ドに逆方向のバイアスを適用する結果として交替型dv/dt定格になる。本素 子では、静止型dv/dtの能力は交替型dV/dtの能力よりも約3倍から4 倍も大きい。dv/dtの限界により素子にストレスをかける恐れのある十分に 高い周波数の場合に、所与のFETの両端における最高出力電圧に対して決定的 に重要なことは次の通りである。即ち、素子の出力電圧が共通基準電圧或いはそ れ以上の電圧のままになっていて、内部のダイオードに正方向のバイアスをかけ ないようにし、したがってより高いd v / d を定格の利点を得ることで ある。もし出力電圧か共通基準電圧以下に降下し、内部のダイオードを正方向に バイアスしても、再びこのスイッチの両端に出力電圧が急激に立ち上がると、低 い交替型dv/dt定格は追い越されてしまう。 一緒に組み合わされて、本発明による性能の向上を可能とする各種の相乗的進歩 を理解する場合、以下のことに注意することが大切である。即ち、スイッチ・モ ードのRF増幅器の回路構成のスイッチ間に必要なコンデンサ要素としてバラク タコンデンサ38を使用すると、この素子間における同一ピーク電圧に対して、 dv/dtストレスを約20%減少することができるのである。高周波で大電力 を得ようとする場合にはこれもまた重要なことである。 以前の教訓と予見にも拘らず、本発明は、バラクタコンデンサ38が有する各種 効果の中で、ピーク電圧比を低減することができた。これは導通状態が始まる直 前に出力電圧レベルをゼロよりかなり高い電圧、即ち、ときには供給電圧の20 %より大きいレベルにしておくことを可能にすることによって達成されたのであ る。この電圧ステップは、供給電圧の50%で1組の最適条件を提供する1つの 実施例の中で見られるが、バラクタコンデンサ38と並列に固定外部コンデンサ 42を1つも配置しない場合に発生するいくつかの問題点を説明している。 電圧ステップ24を導入することから引き出される利点は、もし希望するならば 、最高応答電圧47を低くてきることである。電圧ステップ24が供給電圧の約 50%に等しい場合、従来技術によるE級増幅器のピーク電圧と出力電力から多 分最適な方法でピーク電圧と出力電力を低減できることがわかっている。逆に、 供給電圧が増大されて電圧ステップ付きの波形のピーク電圧が、従来技術による E級増幅器のピーク電圧を最高にする能力に戻ると、はぼ同一の負荷に対して得 られる出力電力はとくに大きくなる。このように、回路網電流ループ33と電力 供給12の部品は増幅器の電力出力を最大にする、或いは増幅する手段の役目を すると同時に、スイッチI3の最大応答電圧47を同じに維持している。電圧ス テップ24の最適比或いは値を査定する場合、理論的な理解はまだ進んでいない ことを理解すべきてあり、したがって、広い範囲で変動させてみることが望まし い。現在は供給電圧の約50%の値が最適値を表していると信じられているが、 また、若干率さいがかなりの値の電圧ステップであって、従来技術を主体とする 当業者には損失が大きくて望ましくないと考えられるような、電圧ステップにす れば何らかの利点が得られると信じられている。 現在では、約20%のレベルより上の値で性能に関する意味のある改善が存在す ると信じられている。非常に近接して決定されているこのレベルは、もちろんレ ベルによって決定されるのであるが、そのレベルで改善された性能が特定の用途 に対して使用可能であるということによって決定されるのである。 導通状態になる直前のスイッチ間にかなりの電圧ステップを考慮することは、ま たFETの内部ダイオードを正方向にバイアスする可能性を防止して、dv/d tストレスの実効能力を増加させているのである。最適E級増幅器は、スイッチ がオフの場合スイッチ間に正の電圧波形を生成するが、この波形は導通状態が始 まる前は実質的に正弦波であり、導通状態が始まる時にゼロの傾斜でゼロボルト に降下する。この梨の波形に共振することは従来の技術では困難であると教えら れてきた。大部分の実用的な回路では高調波電流か流れているから導通になる前 の波形は僅かにゼロではない電圧及び/或いはゼロではない傾斜の波形を発生さ せても良い。もしスイッチ間の電圧が僅かに逆になっていて内部の逆方向ダイオ ードを導通にするとしても、またもし内部ダイオードが逆方向から回復する時間 が導通状態の時間よりも大きいとしても、トランジスタがターンオフするとトラ ンジスタの両端に立ち上がる電圧によりダイオードの方向が変わり、結果として 小さくなった素子のdv/dt能力によって、最高電圧限界が重要になるよりも はるかに前に、トランジスタが不良になる。 この効果は別の方法によっても発生させることができる。応答電圧波形46とE 級の電圧波形17の形は共に負荷に対してかなり敏感であり、僅かに変化する負 荷イおける付随する損失と共に内部ダイオードを導通にさせ、さらにこのダイオ ードを不良にすることもある。導通状態になる直前には、かなりの電圧ステップ 24となることを可能とすることにより、負荷に僅かな変動があるときでも応答 電圧波形46は正であることが保証されているので、スイッチ13のdv/dt 不良の可能性を少なくしている。前述した通り、ダイオードの方向が変わるとき に上昇する電圧による素子不良が起こる問題は、大電力レベルでは特に重要であ る。より高い周波数で回路を動作させることはスイッチの両端のdv/dtを増 大させ、逆方向ダイオード41を正方向にバイアスすることを防ぐ必要が生じる が、この場合これも重要である。 スイッチ13が低電力レベル或いは低周波で不良になったことは殆どありそうに ないことである。 前述の通り、導通時限30の始めでスイッチI3の両端間の電圧、したがってバ ラクタコンデンサ38の両端間の電圧は急速に放電して、若干のターンオン・ス イッチング損が発生する。これは近似的に1/2CV 、、、、”lとして計算 できるが、ここにCは、ターンオンする前の最終電圧V a I @ Dにおけ る容量であり、fは動作周波数である。これはスイッチを介して電流スパイクを 発生させるが、この電流スパイクはスイッチを介して流れる名目上のピーク電流 よりもはるかに高い値となる。スイッチのスイッチング時間はゼロでない以上、 電流スパイクのピークは適切に選択された素子のピーク電流定格を超えることは なく、瞬間流れる大電流によるスイッチの温度上昇は、バラクタコンデンサ38 のを放電回路に必要な時間か短いため大した問題とならないようにてきる。従来 の技術からの教訓どは対照的に、これらのステップによる損失は効率が多少落ち るだけで、それも高々数%の低下である。しかしながら、この損失を補償するた めに、電圧ステップ24を追加するとスイッチを流れる平均電流を低下させ、し たがって同一導通角に対する導通損失を低減する効果があることが判明している 。このように導通損失が低減してもスイッチ自体が受ける追加損失を理論的に完 全に取りもどすことはできない。しかし、実際に、実験用増幅器回路によれば、 このステップが導入された場合の効率の総合的変化はほとんど示されていない。 しかし実際には、電圧ステップを導入することにより効率が改善されたことが示 されている。従来技術を主体とする当業者の注意はスイッチ要素自体における損 失に集中していたのであるから、このことは彼らにとって驚くべきことであろう 。回路内の平均電流が小さければ他の回路要素における損失の減少は、僅かに増 加したスイッチの損失を補償するのに十分な量よりも大きく、効率が増加したこ とが観測されることになるのである。 また従来の技術からの教訓によると、導通角を正確に180度に維持することの 重要性が強調されている。実際には、電圧ステップ24か入ると導通角は180 度以下に調整されて、スイッチ13に現れる電圧及び電流のストレスが最適にな る。導通角が減少するのにともなって、スイッチを流れるピーク電流は増大し、 同時にスイッチ13Mのピーク電圧は減少する。もちろんスイッチが異なれば異 なる導通角が表われる。電圧供給12の供給電圧、バラクタコンデンサ38、リ アクタンス回路網回路構成15及び負荷11が調整されると、導通角を180度 以下に調整することにより、より大きな電力が得られる。スイッチ13の特定な 電気的特性により最適導通角が決定される。 スイッチ13が大電力RFエネルギを発生するのに使用される場合の重要な観点 の1つは、バラクタコンデンサ38とその最大出力電圧の定格との間の関係であ る。 高電圧FETに対して、特定のドレイン電圧とチーl−電圧で測定されたバラク タコンデンサ38(これとは別に出力容量、ドレイン対ソース容量、或いはC3 ssとして知られている)は、本来、降伏電圧に対してやや強い関係のあるチッ プ寸法の関数である。その電圧より高い電圧ではスイッチが不良になるか信頼度 が悪化する場合、その電圧をスイッチの降伏電圧という。もちろん本発明に対し ても、大電力の動作に対してはより高い出力容量と共により高い降伏電圧が望ま しい。改善された性能を得るためには、実質的なバラクタコンデンサ38が選択 される。実質的とは、この部品の価格を最小にする方法でスイッチ13を選択す るのではなく、降伏電圧と他の観点において可能なトレードオフに関して最高の 値となるようにスイッチを選択することを意味している。驚くことに、以前なら ば無線周波に使用することは不適当であると考えられたレベルより上の、約40 0ボルトのレベルの降伏電圧を持ったスイッチでさえ、本発明においては支障無 く動作することが判明したのである。この降伏電圧レベルを考慮する場合、この 点に関しては製造業者の仕様書だけを信用することはできないということを理解 すべきである。むしろ、各種定格は実際の性能以上の検討に基づいていることが 多いから、スイッチの実際の機能が重要な観点なのである。 本発明による回路では、スイッチ自体の内部バラクタ容量だけか出力回路の調整 に使用されている。所与の動作周波数、導通角、及び特定l・ランジスタの型式 に対して、バラクタコンデンサ38の値とスイッチの最大許容出力電圧或いは降 伏電圧によって、インダクタの値、直列コンデンサの値、負荷抵抗、最大供給電 圧及び出力電力を含む出力回路の他の全てのパラメータが決定できるのである。 これら各パラメータはスイッチ13の内部容量と、選択されたスイッチ13とに 独特な方法で調整される。スイッチ13の内部容量は、周波数と電力のパラメー タが可能な限り最適に確定されるように働いている。 この型の増幅器の性質は次の通りである。即ち、出力インピーダンスは出力容量 により直接変化するのが普通であるが、出力電力は供給電圧の平方として変化す る。 このため、簡単な増減によってより大きい電力を得ることは難しいことになる。 本発明からの教訓を適用するために、90%の効率により200ワツトの出力電 力を発生する100ボルトのトランジスタ上で80ボルトの最大振幅で動作する 代表的な増幅器について、この増幅器の出力トランジスタをほぼ同じ寸法のチッ プの1000ボルトのトランジスタと交換することにより、この増幅器の電力を 増加する可能性を検討されたい。代表的なFETに対して、出力容量は電圧定格 の変化によって約4倍減少するであろう。同一動作クラスに対して、これは全て のインピーダンスが4倍されることになるであろう。供給電圧を増加しなければ 、この要因によって出力電力は最初に4倍だけ減少することになり、希望するよ うには増幅されない。つぎに電力供給電圧を10倍に増加すると、電力は100 倍に増幅されるから、したがって電圧レベルとインピーダンスが変化した最終回 路は理論的には約5000ワツトの出力容量を存することになる。増加された電 圧と電力に対してはもつと小さい増分のステップがあることは明かであるが、各 ステ・ノブが有意な電力増幅をするためには、付随する問題を全て解決すること が必要である。 しかし、Aうな大電力レベルに到達するためにはいくつかの問題を同時に解決し なければならない。これらの問題には、増大する電力消費、dv/dtスイ・ソ チ限界、レイアウト及び寄生ループを処理することが含まれる。本発明による方 法と回路を使うと、いっても適切なスイッチが入手できれば、以前には到達不可 能であったこのような電力レベルをこの簡単な回路から得る解決方法が与えられ る。 性能を改善するため、本発明の1つの実施例では入手可能なパッケージされたF ETが使用されている。この実施例で重要なことは、いくつかの小型チ・ノブ型 素子が使用され、可能な限り最もコンパクトに配置された対称的な構成で実装さ れているということである。本発明の別の実施例では、いくつかの小型FETチ ップを含むハイブリッドモジュールが使用されており、これのドレイン対ソース 定格は400ボルトから1000ボルトの間にある。もちろん高電圧のチップを 使えば大電力を発生する回路にすることができる。何れの場合も出力容量と最大 出力電力との間に独特な関係かあるが、この出力容量と最大出力電力は、前述し た通り回路要素の値を調整することによりめられるのである。 好適実験回路では、混合モード6級或いはE級RF増幅器など多くの直列共振回 路とほぼ同一の図形(topology)が見える。特徴的な要素としては、ド ライブ、導通角、電圧波形、スイッチの型式及び出力回路の定数がある。これら は−緒になって非常に異なる各種動作モードと極めて改善された性能とをつくり 出す働きをしている。ドライブ回路は5アンペアからlOアンペアの実効値を容 量性負荷に供給するように設計されている。 実験用試験回路では、出力にL型回路網が使用され負荷インピーダンスを50オ ームに変換している。 前述の説明とこの後に続く請求の範囲により、本発明の好適実施例が説明されて いる。特許請求の範囲に関しては、本発明の本質から逸脱することなく各種変更 を行うことができることを理解されたい。これらは全て達成することができるの であるが、本発明の可能なあらゆる改訂版を説明し請求の範囲を主張することは まったく実際的ではない。そのようなあらゆる改訂版が本発明の本質を使ってい る限り、当然のこととして各改訂版は本特許によって包含される保護の範噴に入 るのである。本発明の基本的概念と知的所産は基本的な実在であり、かつ広範に 適用可能なのでであるから、本発明に対する上記主張は特に正しい。 Fig、 3b Fig、 5 国際調査報告 +11rT/lle 6)/nn。4A国際調査報告

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.負荷に電力供給するため、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周 波信号をつくり出す方法であって、 a.内部容量を有しかつ導通状態から非導通状態へ急激に遷移することのできる スイッチに供給電圧を与え、b.前記スイッチをその導通状態に急激に遷移させ 、かつ導通時限のあいだ導通状態のままとし、この導通時限のあいだ前記供給電 圧により前記スイッチを介して電流が流れるようにし、 c.前記導通時限のあいだリアクタンス回路網回路により前記スイッチを介して 流れる電流を調整、しd.前記スイッチをその非導通状態に急激に遷移させ、か つ応答時限のあいだ非導通状態のままとし、この応答時限のあいだ前記スイッチ 間に電圧が現れるようにし、 e.前記リアクタンス回路網回路の働きを介して応答電圧波形を生成し、しかも 前記リアクタンス回路網回路は並列コンデンサの影響を受けずに前記スイッチの 内部容量を利用し、さらに前記応答波形は前記応答時限のあいだ時変型の電圧を 有するようにし、f.ターンオン時点において再び前記スイッチをその導通状態 に急激に遷移させ、かつ前記導通時限を再開すると前記ターンオン時点の直前に 前記電圧が十分な高さになるようにする、 ことを含むことを特徴とする方法。
  2. 2.請求項1記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号を つくり出す方法であって、前記スイッチは内部容量を有し、かつ前記スイッチの 前記内部容量は内部バラクタ容量を含むことを特徴とする方法。
  3. 3.請求項2記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号を つくり出す方法であって、前記バラクタ容量は十分であることを特徴とする方法 。
  4. 4.請求項3記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号を つくり出す方法であって、前記スイッチは降伏電圧を有し、かつ前記降伏電圧は 400ボルトを下らないことを特徴とする方法。
  5. 5.請求項1記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号を つくり出す方法であって、前記ターンオン時点における前記応答波形の電圧は前 記供給電圧のほぼ50%であることを特徴とする方法。
  6. 6.請求項1あるいは請求項3記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電 力無線周波信号をつくり出す方法であって、前記ターンオン時点における前記応 答波形の電圧は前記供給電圧の20%よりも大きいことを特徴とする方法。
  7. 7.請求項1記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号を つくり出す方法であって、前記応答波形の前記時変型電圧は常時正であることを 特徴とする方法。
  8. 8.請求項1記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号を つくり出す方法であって、前記リアクタンス回路網回路は前記スイッチの内部容 量に独特な方法で調整されることを特徴とする方法。
  9. 9.請求項1記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号を つくり出す方法であって、前記電力増幅器は望ましい動作周波数を有し、かつ前 記リアクタンス回路網回路はインダクタ、単独コンデンサ、及び前記負荷を含み 、かつ、前記インダクタ、単独コンデンサ、負荷、供給電圧及び望ましい動作周 波数を、前記応答時限を通して前記スイッチの内部容量に調整するステップを更 に含んでいることを特徴とする方法。
  10. 10.請求項9記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号 をつくり出す方法であって、前記インダクタ、単独コンデンサ、負荷、供給電圧 及び望ましい動作周波数を、前記応答時限を通して前記スイッチの内部容量に調 整する前記ステップは、前記動作周波数と前記負荷に対する前記電力を確立する 内部容量を有するように前記スイッチを選択するステップをさらに含むことを特 徴とする方法。
  11. 11.請求項1記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号 をつくり出す方法であって、前記スイッチをその導通状態に急激に遷移させる前 記ステップと、前記スイッチをその非導通状態に急激に遷移させる前記ステップ を実行する一方、前記スイッチは共通リード線を有し、かつ平均ドライブ電圧を 有する無線周波電圧により前記スイッチをドライブするステップを更に含み、し かも前記平均ドライブ電圧及び前記共通リード線の電圧が等しいことを特徴とす る方法。
  12. 12.請求項1あるいは請求項11記載の、スイッチモードの電力増幅器から大 電力無線周波信号をつくり出す方法であって、前記電力増幅器は無線周波電力を 提供し、前記スイッチは特定の電気的特性を有し、さらに前記スイッチをその非 導通状態に急激に遷移させ、かつ前記スイッチをその非導通状態に急激に遷移さ せる前記ステップは、前記導通時限と前記応答時限の相対的時間を定義する導通 角を生成するステップを含み、かつ前記スイッチの特定の電気的特性に対応する 前記無線周波電力を最適にするように前記導通角を調整するステップを更に含む ことを特徴とする方法。
  13. 13.請求項1記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信号 をつくり出す方法であって、前記スイッチは十分な内部容量を有し、かつ、ター ンオン時点において再び前記スイッチをその導通状態に急激に遷移させて前記導 通時限を再開させる前記ステップを実行する前に、前記スイッチを介して流れる 全ての望ましくない循環電流を最小にするステップを更に含むことを特徴とする 方法。
  14. 14.請求項13記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信 号をつくり出す方法であって、前記スイッチはリード線のインダクタンスを有し 、かつ、全ての望ましくない循環電流を最小にする前記ステップは前記スイッチ のリード線のインダクタンスを肯定的に使用するステップを含むことを特徴とす る方法。
  15. 15.請求項14記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信 号をつくり出す方法であって、前記電力増幅器は動作周波数を有し、かつ、全て の望ましくない循環電流を最小にする前記ステップは前記電力増幅器の内部に有 意な電流ループを1つだけ生成するステップを更に含み、しかも前記電流ループ は前記動作周波数において十分に直列共振していることを特徴とする方法。
  16. 16.請求項1あるいは請求項5記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大 電力無線周波信号をつくり出す方法であって、前記スイッチを介して流れる全て の望ましくない循環電流を最小にするステップを更に含み、一方では前記リアク タンス回路網回路の働きを介して応答電圧波形を生成する前記ステップを実行す ることを特徴とする方法。
  17. 17.請求項1、請求項3あるいは請求項5記載の、スイッチ・モードの電力増 幅器から大電力無線周波信号をつくり出す方法であって、前記スイッチはリード 線のインダクタンスを有し、かつ、前記応答時限のあいだ前記スイッチのリード 線のインダクタンスを肯定的に使用する前記ステップを更に含むことを特徴とす る方法。
  18. 18.請求項17記載の、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線周波信 号をつくり出す方法であって、前記電力増幅器は動作周波数を有し、かつ前記電 力増幅器の内部に有意な電流ループを1つだけ生成する前記ステップを更に含み 、しかも前記電流ループは前記動作周波数において十分に直列共振していること を特徴とする方法。
  19. 19.負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周波電力増幅器であっ て、 a.無線周波ドライバと、 b.内部容量を有し、かつ前記ドライバに応答してスイッチングを行う手段であ って、急激に作動しかう導通時限に対して導通状態を、応答時限に対して非導通 状態を交互に確立することができる前記スイッチング手段と、 c.前記スイッチに供給電圧を与える手段と、d.前記供給電圧に応答して調整 する手段であって、並列コンデンサにより影響を受けずに前記スイッチング手段 の内部容量を肯定的に利用し、さらに応答電圧波形を生成する役目をし、前記応 答波形は前記応答時限のあいだ時間的に変化する電圧を有し、さらに前記応答電 圧波形は前記応答時限の終わりにおいて十分な電圧を有する前記調整手段と を含むことを特徴とする前記電力増幅器。
  20. 20.請求項19記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記調整手段は有意な電流ループを1つだけ含み、かつ 前記有意な電流ループは a.前記負荷と、 b.前記負荷に直列に接続された誘導性手段と、c.前記誘導性手段に直列に接 続された容量性手段と、 d.前記容量性手段に直列に接続された前記スイッチとを含むことを特徴とする 前記電力増幅器。
  21. 21.請求項20記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチング手段は内部容量性手段を含むことを特 徴とする前記電力増幅器。
  22. 22.請求項21記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記内部容量性手段はバラクタコンデンサを含むことを 特徴とする前記電力増幅器。
  23. 23.請求項22記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記バラクタコンデンサは十分なものであることを特徴 とする前記電力増幅器。
  24. 24.請求項23記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記バラクタコンデンサは降伏電圧を有し、かつ前記降 伏電圧は400ボルトを下らないことを特徴とする前記電力増幅器。
  25. 25.請求項19あるいは請求項23記載の、負荷に電力を供給する大電力スイ ッチ・モード無線周波電力増幅器であって、前記ターンオン時点における前記応 答波形の電圧は前記供給電圧のほぼ50%であることを特徴とする前記電力増幅 器。
  26. 26.請求項19あるいは請求項23記載の、負荷に電力を供給する大電力スイ ッチ・モード無線周波電力増幅器であって、前記ターンオン時点における前記応 答波形の電圧は前記供給電圧の20%よりも大きいことを特徴とする前記電力増 幅器。
  27. 27.請求項19記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチング手段は電源線の電圧を有し、かつ、前 記応答波形の時間的に変化する電圧は前記共通基準電圧に関して常に正であるこ とを特徴とする前記電力増幅器。
  28. 28.請求項21記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記誘導性手段と前記容量性手段は前記内部容量に調整 されることを特徴とする前記電力増幅器。
  29. 29.請求項28記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記電力増幅器は望ましい動作周波数を有し、かつ前記 負荷、前記望ましい動作周波数及び前記供給電圧は前記内部容量性手段により調 整されることを特徴とする前記電力増幅器。
  30. 30.請求項29記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチは、前記動作周波数と前記負荷に対する前 記電力を確立する内部容量を有するように選択されることを特徴とする前記電力 増幅器。
  31. 31.請求項19あるいは請求項23記載の、負荷に電力を供給する大電力スイ ッチ・モード無線周波電力増幅器であって、前記スイッチは電圧を有する共通リ ード線を有し、前記無線周波ドライバは平均ドライブ電圧を有する無線周波電圧 を生成し、前記平均ドライブ電圧及び前記共通リード線の電圧は等しいことを特 徴とする前記電力増幅器。
  32. 32.請求項31記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチは特定の電気的特性を有し、前記無線周波 ドライバは前記導通時限と前記応答時限の相対的時間を定義する導通角を生成し 、さらに前記導通角は、前記スイッチの特定の電気的特性にしたがって、前記負 荷に供給される電力を最適化するように設定されることを特徴とする前記電力増 幅器。
  33. 33.負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周波電力増幅器であっ て、 a.無線周波ドライバと、 b.前記ドライバに応答してスイッチングを行う手段であって、前記スイッチン グ手段は内部容量を有し、さらに前記スイッチング手段は急激に作動しかつ導通 時限に対して導通状態を、応答時限に対して非導通状態を交互に確立することが できる前記スイッチング手段と、c.前記スイッチに供給電圧を与える手段と、 d.前記供給電圧に応答して調整する手段であって、前記応答時限の間に最大ス イッチ電圧を生成ように働く前記調整手段と、 e.前記負荷に前記電力レベルをかけ続けながら、前記応答時限の間の最大スイ ッチ電圧を減少させる手段であって、並列コンデンサにより影響を受けずに前記 スイッチング手段の内部容量を肯定的に利用する前記減少手段と を含むことを特徴とする前記電力増幅器。
  34. 34.請求項33記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記応答時限の間の最大スイッチ電圧を減少させる前記 手段は前記調整手段を含むことを特徴とする前記電力増幅器。
  35. 35.請求項34記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記調整手段は応答電圧波形を生成する役目をし、前記 応答波形は前記応答時限のあいだ時間的に変化する電圧を有し、さらに前記応答 時限の終わりにおいて前記応答電圧波形は十分な電圧を有することを特徴とする 前記電力増幅器。
  36. 36.負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周波電力増幅器であっ て、 a.無線周波ドライバと、 b.前記ドライバに応答してスイッチングを行う手段であって、内部容量を有し 、さらに急激に作動しかつ導通時限に対して導通状態を、応答時限に対して非導 通状態を交互に確立することができる前記スイッチング手段と、 c.前記スイッチに供給電圧を与える手段と、d.前記供給電圧に応答して調整 する手段であって、前記応答時限の間に最大スイッチ電圧を生成ように働く前記 調整手段と、 e.最大スイッチ電圧を増加せずに、前記負荷に供給する前記電力レベルを増幅 する手段であって、前記応答時限の間の最大スイッチ電圧を減衰する手段であっ て、並列コンデンサにより影響を受けずに前記スイッチング手段の内部容量を肯 定的に利用する前記増幅手段とを含むことを特徴とする前記電力増幅器。
  37. 37.請求項36記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記負荷に供給する前記電力レベルを増幅する前記手段 は前記調整手段を含むことを特徴とする前記電力増幅器。
  38. 38.請求項37記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記調整手段は応答電圧波形を生成する役目をし、前記 応答波形は前記応答時限のあいだ時変型電圧を有し、さらに前記応答時限の終わ りにおいて前記応答電圧波形は十分な電圧を有することを特徴とする前記電力増 幅器。
  39. 39.負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周波電力増幅器であっ て、 a.無線周波ドライバと、 b.前記ドライバに応答してスイッチングを行う手段であって、急激に作動しか つ導通時限に対して導通状態を、応答時限に対して非導通状態を交互に確立する ことができる前記スイッチング手段と、 c.前記スイッチに供給電圧を与える手段と、d.前記供給電圧に応答して調整 する手段であって、応答電圧波形を生成する役目をはたし、前記応答時限のあい だ時間的に変化する電圧を有する前記応答波形と、前記応答時限の終わりにおい て十分な電圧を有する前記応答電圧波形と、さらに有意な電流ループであって、 1)前記負荷と、 2)前記負荷に直列に接続された誘導性手段と、3)前記誘導性手段に直列に接 続された容量性手段と、 4)前記容量性手段に直列に接続された前記スイッチとを含む前記有意な電流ル ープを1つだけ含む前記調整手段とを含むことを特徴とする前記電力増幅器。
  40. 40.請求項39記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチング手段は内部容量性手段を含むことを特 徴とする前記電力増幅器。
  41. 41.請求項40記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記内部容量性手段はバラクタコンデンサを含むことを 特徴とする前記電力増幅器。
  42. 42.請求項41記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記バラクタコンデンサは十分なものであることを特徴 とする前記電力増幅器。
  43. 43.請求項42記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記バラクタコンデンサはは降伏電圧を有し、かつ前記 降伏電圧は400ボルトを下らないことを特徴とする前記電力増幅器。
  44. 44.請求項39あるいは請求項42記載の、負荷に電力を供給する大電力スイ ッチ・モード無線周波電力増幅器であって、前記ターンオン時点における前記応 答波形の電圧は前記供給電圧のほぼ50%であることを特徴とする前記電力増幅 器。
  45. 45.請求項39あるいは請求項42記載の、負荷に電力を供給する大電力スイ ッチ・モード無線周波電力増幅器であって、前記ターンオン時点における前記応 答波形の電圧は前記供給電圧の20%よりも大きいことを特徴とする前記電力増 幅器。
  46. 46.請求項39記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチング手段は電源線の電圧を有し、前記供給 電圧は共通基準電圧と比較され、さらに前記応答波形の時間的に変化する電圧は 前記共通基準電圧に関して常に正であることを特徴とする前記電力増幅器。
  47. 47.請求項40記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記誘導性手段と前記容量性手段は前記内部容量性手段 に調整されることを特徴とする前記電力増幅器。
  48. 48.請求項47記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記電力増幅器は望ましい動作周波数を有し、かつ前記 負荷、前記望ましい動作周波数及び前記供給電圧は前記内部容量性手段により調 整されることを特徴とする前記電力増幅器。
  49. 49.請求項48記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチは、前記動作周波数と前記負荷に対する前 記電力を確立する内部容量を有するように選択されることを特徴とする前記電力 増幅器。
  50. 50.請求項39あるいは請求項42記載の、負荷に電力を供給する大電力スイ ッチ・モード無線周波電力増幅器であって、前記スイッチは電圧を有する共通リ ード線を有し、前記無線周波ドライバは平均ドライブ電圧を有する無線周波電圧 を生成し、前記平均ドライブ電圧及び前記共通リード線の電圧は等しいことを特 徴とする前記電力増幅器。
  51. 51.請求項50記載の、負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周 波電力増幅器であって、前記スイッチは特定の電気的特性を有し、前記無線周波 ドライバは前記導通時限と前記応答時限の相対的時間を定義する導通角を生成し 、さらに前記導通角は、前記スイッチの特定の電気的特性にしたがって、前記負 荷に供給される電力を最適化するように設定されることを特徴とする前記電力増 幅器。
  52. 52.負荷に電力供給するため、スイッチ・モードの電力増幅器から大電力無線 周波信号をつくり出す方法であって、 a.内部容量を有しかつ導通状態から非導通状態へ急激に遷移することのできる スイッチに供給電圧を与え、b.前記スイッチをその導通状態に急激に遷移させ 、かつ導通時限のあいだ導通状態のままとし、この導通時限のあいだ前記供給電 圧により前記スイッチを介して電流が流れるようにし、 c.前記導通時限のあいだリアクタンス回路網回路構成により前記スイッチを介 して流れる電流を調整し、d.前記スイッチをその非導通状態に急激に遷移させ 、かつ応答時限のあいだ非導通状態のままとし、この応答時限のあいだ前記スイ ッチの両端に電圧が現れるようにし、 e.前記リアクタンス回路網回路の働きを介して応答電圧波形を生成し、しかも 前記応答波形は前記応答時限のあいだ時間的に変化するの電圧を有し、f.ター ンオン時点において再び前記スイッチをその導通状態に急激に遷移させ、かつ前 記導通時限が再開すると前記ターンオン時点の直前に前記電圧が十分ある、こと を含むことを特徴とする方法。
  53. 53.負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周波電力増幅器であっ て、 a.無線周波ドライバと、 b.前記ドライバに応答してスイッチングを行う手段であって、急激に作動しか つ導通時限に対して導通状態を、応答時限に対して非導通状態を交互に確立する ことができる前記スイッチング手段と、 c.前記スイッチに供給電圧を与える手段と、d.前記供給電圧に応答して調整 する手段であって、応答電圧波形を生成する役目をはたし、前記応答時限のあい だ時間的に変化する電圧を有する前記応答波形と、さらに前記応答時限の終わり において十分な電圧を有する前記応答電圧波形を含む前記調整手段とを含むこと を特徴とする前記電力増幅器。
  54. 54.負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周波電力増幅器であっ て、 a.無線周波ドライバと、 b.前記ドライバに応答してスイッチングを行う手段であって、急激に作動しか つ導通時限に対して導通状態を、応答時限に対して非導通状態を交互に確立する ことができる前記スイッチング手段と、 c.前記スイッチに供給電圧を与える手段と、d.前記供給電圧に応答して調整 する手段であって、前記応答時限の間に最大スイッチ電圧を生成ように働く前記 調整手段と、 e.前記応答時限における最大スイッチ電圧を減少させ、一方前記負荷に対する 前記電力レベルを維持する手段とを含むことを特徴とする前記電力増幅器。
  55. 55.負荷に電力を供給する大電力スイッチ・モード無線周波電力増幅器であっ て、 a.無線周波ドライバと、 b.前記ドライバに応答してスイッチングを行う手段であって、急激に作動しか つ導通時限に対して導通状態を、応答時限に対して非導通状態を交互に確立する ことができる前記スイッチング手段と、 c.前記スイッチに供給電圧を与える手段と、d.前記供給電圧に応答して調整 する手段であって、前記応答時限の間に最大スイッチ電圧を生成するように働く 前記調整手段と、 e.最大スイッチ電圧を増幅せずに前記負荷に供給する前記電力レベルを増幅す る手段と、を含むことを特徴とする前記電力増幅器。
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